JPH067591U - 燃焼器具の安全装置 - Google Patents

燃焼器具の安全装置

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JPH067591U
JPH067591U JP5318592U JP5318592U JPH067591U JP H067591 U JPH067591 U JP H067591U JP 5318592 U JP5318592 U JP 5318592U JP 5318592 U JP5318592 U JP 5318592U JP H067591 U JPH067591 U JP H067591U
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雅博 安西
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 浴槽蓋で浴槽を閉じた後に、浴槽蓋を開けて
子供が入り、子供が浴槽蓋を再び閉じてしまった場合
に、子供が入っている浴槽に湯や高温の洗浄液が入るの
を防止する。 【構成】 浴槽蓋(10)により浴槽開口が閉じられた
状態で、この浴槽蓋の浴槽(1)内から手の届かない箇
所に、浴槽蓋(10)が閉状態にあることを確認するた
めの操作手段(40)を設け、この操作手段(40)を
操作することにより信号を出すように構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、浴槽の上に被せる浴槽蓋に装着されて好適な、燃焼器具の安全装置 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、浴槽の開口部を浴槽蓋で閉じた状態で、浴槽の中に給湯する形式の 自動給湯設備が広く用いられている。 このように浴槽に湯を入れる際、この浴槽が浴槽蓋で閉じられていると、浴槽 内の湯がさめにくい。
【0003】 また、入浴後、浴槽の開口部を浴槽蓋で閉じた状態で、浴槽内に洗浄液を噴射 して、浴槽内を洗浄機構を備えた入浴設備もある。 この場合、浴槽が浴槽蓋で閉じられていれば、洗浄液が浴槽の周囲に飛び散る ことを有効に防止できる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、この種の浴槽蓋を使用するにあっては、前者の場合では、たとえば 湯を浴槽の中に入れる前に、子供が浴槽蓋を開けて浴槽の中に入り、浴槽蓋を閉 めてしまった場合に、そのことに気づかずに操作者がリモコンの自動給湯開始ス イッチを押すと、子供が危険にさらされるという問題があった。 また、子供が浴槽内に入っている状態で自動的に浴槽蓋が閉まってしまう形式 のものでは、さらに子供は危険である。
【0005】 後者の場合では、同様に子供が浴槽の中に入っていて、そのことに気づかずに 操作者がたとえばリモコンの自動洗浄ボタンを押すと、高温の洗浄液が子供に噴 射されてしまうという問題があった。また浴槽蓋が開いていると洗浄液が浴槽の 周囲に飛び散ってしまう。
【0006】 本考案は上記課題を解決するためになされたものであって、子供が浴槽の中に 誤って入って浴槽蓋を閉じた場合には、湯を注いだり洗浄液を噴射することがで きないようにし、安全を確保できることとともに、洗浄液が周囲に飛び散らない ようにすることができる燃焼器具の安全装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、本考案にあっては、浴槽蓋により浴槽開口が閉じられた状態で、 この浴槽蓋の浴槽内から手の届かない箇所に、浴槽蓋が閉状態にあることを確認 するための操作手段を設け、この操作手段を操作することにより信号を出すよう に構成した燃焼器具の安全装置により、達成される。
【0008】 好ましくは、前記操作手段は浴槽蓋の表面側に設けられている。
【0009】 また、 好ましくは、前記操作手段は、浴槽蓋を開閉するための取手を有して いる。
【0010】 好ましくは、前記操作手段は、前記取手を押したときに信号を出すスイッチ手 段を有する。
【0011】 さらに、前記スイッチ手段は、マグネットとリードスイッチから構成されてい る。 また、好ましくは、前記信号は給湯装置の制御部に伝えられる。
【0012】
【作用】
上記構成によれば、浴槽内に子供が入って浴槽蓋を閉めてしまったとしても、 この子供は、浴槽内から手をのばして浴槽蓋に設けられた操作手段を操作するこ とができない。 このため、子供が浴槽内に入っているのに、操作手段から浴槽が閉まっている 旨の信号が出力されることはない。したがって、子供が浴槽内にいるにもかかわ らず、例えば給湯器等の燃焼装置が確認信号を受けて作動することがない。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例を添付図面等に基づいて詳細に説明する。 尚、以下に述べる実施例は、本考案の好適な具体例であるから、技術的に好ま しい種々の限定が付されているが、本考案の範囲は、以下の説明において特に本 考案を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0014】 図1と図2は本考案の燃焼器具の安全装置の好適な実施例を備える浴槽蓋と浴 槽を示し、図3は、安全装置と浴槽ならびにこれらに関連して設けられた浴槽の 洗浄機構を示している。
【0015】 浴槽1は、図1と図2に示すように、たとえば長方形の開口部2を有する。こ の開口部2を閉じるための浴槽蓋10は、第1蓋部材14と第2蓋部材16から 成り、第1蓋部材14と第2蓋部材16はヒンジ22,24により浴槽1の短辺 方向にそって折り曲げ可能に連結されている。
【0016】 浴槽1は、短辺方向の縁部4,5と長辺方向の縁部6,7を有する。この浴槽 蓋10を閉めると、浴槽蓋10は縁部4,5,6,7に載るようになっている。
【0017】 第1蓋部材14の端部は、台座12に対して回転可能に取付けられている。こ の台座12は縁部5の付近に設けられていて、浴槽蓋10を図2のように重合し て折りたたむと、浴槽蓋10は台座12の上に載った状態で保持されるようにな っている。
【0018】 図3に示すように、第1蓋部材14の内面側には洗浄用ノズル24が設けられ ている。洗浄用ノズル24は浴槽1の内側をすみずみまで洗浄できるように内面 より下に突出しているのが好ましい。この洗浄用ノズル24は第1蓋部材14の なかを通る供給管30に接続されている。 一方、第2蓋部材16の内面側には凹部32が形成されていて、図2に示すよ うに第1蓋部材14と第2蓋部材16を折りたたんで重合すると、洗浄用ノズル 24が凹部32に収納されるようになっている。
【0019】 次に、図3を参照して浴槽1内の湯を回収して第1蓋部材14の供給管30に 温水等を送り込む第1の送り込み手段70と、浴槽1内の湯を回収し加熱して所 望の温度にしてから第1蓋部材14の供給管30に送り込む第2の送り込む手段 80とを説明する。 ここで、上記供給管30の途中には洗浄往路制御弁30aと洗剤タンク30b および洗剤制御弁30cが設けられている。
【0020】 まず、第1の送り込み手段70は、配管72と注湯追焚往路制御弁74を有し 、配管72は供給管30に対して注湯追焚往路制御弁74と洗浄往路制御弁30 aを介して接続されている。 一方、第2の送り込み手段80は、たとえば浴槽下部に設けた配管82、この 配管82の水位センサ84,追焚戻り制御弁86,給水制御弁88,水量センサ 90,水量センサ92,ポンプ94,温度センサ96,バーナ98,温度センサ 100を有している。 水量センサ90と給水制御弁88は給水管102に設けられている。この給水 管102の上流には上水を導く上水管148が接続されている。この上水管14 8を介して給水管102から新たに上水を追加して給水できるようになっている 。
【0021】 なお、上水はこの上水管148に設けられた水流センサ149を介して、バー ナ147により加熱される熱交換器141により所定の温度の温水となって分岐 管路142およびバルブ146を介して浴槽1内に導くこともできる。ここで、 熱交換器141には温度センサ143,145が設けられている。
【0022】 次いで、浴槽1内を洗浄する場合には、まず、図1に示すように浴槽蓋10で 浴槽1の開口部12をふさぐ。 ここで、送り込み手段70の配管72は洗浄に際して浴槽内に水を補給する際 に主として用いられるので、ここでは第2の送り込み手段80を用いる場合を中 心に説明する。
【0023】 先ず、外部から上水を導いて、必要によりバーナ147により加熱して、給水 管102に通す。上水圧により、熱交換器98aまで導かれた水は、ここで必要 によりバーナ98で加熱されることにより、所定温度の温水となって洗浄往路制 御弁30aに通し、必要に応じて洗剤タンク30bの洗剤30dを添加して、供 給管30を介して洗浄用ノズル24より、洗浄液として噴射して浴槽1内を洗浄 する。 一方、浴槽1内の湯を用いて洗浄する場合には、ポンプ94を動作させて強制 的に配管82に浴槽1内の湯を導く。このとき、必要により、バーナ98で加熱 して熱交換器98aを通過させることにより熱交換を行い、所望の温度の温水と する。そして、洗浄往路制御弁30aに通し、必要に応じて洗剤タンク30bの 洗剤30dを添加して、供給管30を介して洗浄用ノズル24より、洗浄液とし て噴射して浴槽1内を洗浄する。
【0024】 なお、このとき浴槽1内の湯が不足する場合には、注湯追焚往路制御弁74を 開いて、給水管102から導いた水を、必要によりバーナ147あるいは98a により加熱してそれぞれ熱交換器141もしくは98aを通して、配管72から 浴槽1内に補給してもよい。
【0025】 ここで、操作手段40は、浴槽1内に入った子供が浴槽蓋10を閉じた状態で この操作手段40を手で操作できない位置に設けられている。 この操作手段40は、たとえば図1に示すように、第1蓋部材14の表面側に 設けられている。また、第2蓋部材16の表面側には取手42が形成されている 。
【0026】 上記操作手段40は、図1に示すように好ましくは第1蓋部材14の折り曲げ 側14aに近いところに設けられている。また、取手42は第2蓋部材16の先 端側16aに設けられている。
【0027】 この操作手段40は、図4に示すように第1蓋部材14の凹部90に設定され ていて、図4に示すように取手92,支持軸94,スプリング96,98,マグ ネット100,リードスイッチ102などから構成されている。
【0028】 ここで、取手92の手動操作を示すために図5〜図8を参照する。 これらの図を説明すると、図5は図4におけるX−X線の断面図であり、取手 92を凹部90に押し下げた状態を示している。図6は、図5に対応する図であ り、取手92は凹部90から持ち上げた状態を示している。同様に図7は図4に おけるY−Y線の断面図であり、取手92を凹部90に押し下げた状態を示して いる。図8は図7に対応している図であり、取手92は凹部90から持ち上げた 状態を示している。
【0029】 ふたたび、図4を参照すると、支持軸94の両端部は、第1蓋部材14に支持 されていて、この支持軸94に取手92が回転可能に取付けられている。 スプリング96,98は、図4と図7に示すように取手92の当たり部92a と第1蓋部材14の底部14bの間に支持されていて、操作者は取手92を指F でスプリング96,98の力に抗して押し下げることができるようになっている 。
【0030】 そして、取手92は、図5に示すように指当て部110と112を有しており 、指当て部110は、図8に示すように指Fを当てて取手92をA1方向に押し 下げすことができる。一方、指当て部112は図7に示すように指FでA2方向 に取手92を持ち上げることができる。
【0031】 さらに、第1蓋部材14には取手92を図8に示すA1方向に押し下げた場合 に、この取手92を図7に示すように保持する手段120が設けられている。こ の保持手段120は、図4と図5に示すように、はめこみ用凹部130と、はめ こみ突起132を有している。そして、このはめこみ突起132は弾性板134 にて形成されている。
【0032】 したがって、図6において、指Fで取手92をA1方向に押すと、はめこみ突 起132が弾性板134の力に抗して凹部130にはまりこみ、図5の保持状態 になる。次に指Fにより取手92をA2方向に持ち上げると、はめこみ突起13 2が弾性板134の力に抗して凹部130から離れる。
【0033】 ここで、図5で示すように取手92にはマグネット100が固定されている。 第1蓋部材14の底部14cには、マグネット100に対応する位置にリードス イッチ102が固定されている。 このため、取手92を引き上げた図6の状態ではリードスイッチ102はマグ ネット100から離れ、反対に図5で示すように取手92を押し下げて保持した 状態では、マグネット100がリードスイッチ102に近接し、リードスイッチ 102がたとえばオンとなり、オン信号Sが図示しないリモコンもしくは制御部 62に伝えられることになる。
【0034】 このように取手92を押し下げると、オン信号Sに基づいて制御部62は、バ ーナ147,98,ポンプ94,電磁弁88,86,74(注湯追焚往路制御弁 ),30a等を洗浄,注湯動作可能な状態に保つ。 一方、取手92が押し下げられず図6の状態であると、オン信号Sは制御部6 2等に伝えられず、バーナ147,98,ポンプ94,電磁弁88,86,74 等を作動できない状態にとなり、浴槽1内に配管72を介して給湯できず、ある いは供給管30と洗浄用ノズル24を介して洗浄液を供給できないようになって いる。
【0035】 次に、浴槽蓋10を図1のように閉めて、図3の給湯装置から浴槽1内に所定 温度の湯をためる場合を説明する。
【0036】 まず、浴槽蓋10を図1のように閉じる。閉じたあと、図6の状態にある取手 92をA1方向に指Fで押し下げる。これにより図5に示すように取手92は保 持手段120によりスプリングの力に抗して保持される。マグネット100がリ ードスイッチ102に近接しているので、リードスイッチ102からオン信号S が制御部62等に与えられ、洗浄,注湯等の風呂動作が可能な状態になっている 。 そして、図示しないリモコンの操作ボタンが操作されることによりこのリモコ ンは、図3給湯装置の制御基板(図示せず)に所定の信号を送るので、上水管路 148から上水を導き、この水を熱交換器141により熱交換して、たとえば所 定温度の温水(湯)として配管72を介して浴槽1内に供給し始める。
【0037】 もし、操作者が浴槽蓋10を図1のように閉じたあと、取手92を図5の状態 に押し下げたあとに子供が指Fで取手92をA2方向に持ち上げて浴槽1内に入 り、浴槽蓋10を図1のように再び閉じてしまった場合には、図6に示すように マグネット100がリードスイッチ102から離れるので、リードスイッチ10 2はオフとなる。 このため、子供が浴槽1内に入っていることを知らずに操作者が図示しないリ モコン等の給湯開始ボタンを押しても、図3の制御部62は、給湯装置内の制御 基板(図示せず)に対して所定の信号を送ることがなく、バーナ147等は動作 しないので、浴槽1内には給湯されない。したがって浴槽1内に入った子供が湯 をあびる危険が全くない。 この場合に、上記リードスイッチのオフ信号に基づき、図示しないリモコンの 表示部に、浴槽蓋の開状態を知らせる表示をおこなったり、また洗浄や注湯動作 時に所定の警報を発するするようにすれば、使い勝手が向上する。
【0038】 次に浴槽蓋10を図1のように閉めて、図3の洗浄用ノズル24から所定温度 、たとえば60℃の洗浄液Lを噴射する場合を説明する。
【0039】 浴槽蓋10を図1のように閉じる。閉じたあと、図6の状態にある取手92を A1方向に指Fで押し下げる。これにより図5に示すように取手92は保持手段 120によりスプリングの力に抗して保持される。マグネット100がリードス イッチ102に近接しているので、リードスイッチ102からオン信号Sが制御 部62に与えられる。
【0040】 これにより制御部62は、図3の給湯装置のバーナ98,147,ポンプ94 ,電磁弁86,88,74(注湯追焚往路制御弁),30a,洗剤制御弁30c を動作可能な状態にする。操作者がたとえばリモコン(図示せず)のスイッチボ タンを押して、洗浄液の噴射を開始すると、所定温度の水と必要に応じて洗剤を 添加した液が供給管30を介して浴槽1内に噴射される。
【0041】 一方、浴槽蓋10を図1のように閉じたあと、取手92を図5の状態に押し下 げたあとに子供が指Fで取手92をA2方向に持ち上げて浴槽1内に入り、浴槽 蓋10を図1のように再び閉じてしまった場合には、図6に示すようにマグネッ ト100がリードスイッチ102から離れるので、リードスイッチ102はオフ となる。このため、子供が浴槽1内に入っていることを知らずに操作者がたとえ ばリモコンの洗浄液噴射開始ボタンを押しても、制御部62は、バーナ98,1 47,ポンプ94,電磁弁86,88,74,30a,洗剤制御弁30cなどを 操作せず、浴槽1内には高温の洗浄液が噴射されない。 したがって浴槽1内に入った子供が高温の洗浄液をあびる危険が全くない。ま た洗浄蓋10が確実に閉じていることを取手92を押し下げることで確認でき、 洗浄液が浴槽1から周囲に飛び散るのを防ぐことができる。
【0042】 このように一度浴槽蓋10を閉じたあとに子供が取手92を持って浴槽蓋10 を開けて浴槽1内に入って再び浴槽蓋10を閉めても、取手92を浴槽1内の子 供が押し下げることはできないので、図6に示すように取手92は持ち上がった ままである。この状態では、給湯装置60は作動せず、子供が湯や高温の洗浄液 にさらされるおそれは全くない。また洗浄液が周囲に飛び散らないようにするこ とができる。
【0043】 ところで本考案は上述した実施例に限定されない。たとえばマグネット100 とリードスイッチ102の代わりに、接触式であるマイクロスイッチを浴槽蓋の 浴槽縁部4,5,6,7に対応する箇所に設ける等種々のスイッチ手段を設ける ことができる。また、操作手段40は取手とは別に浴槽蓋の表面や浴槽,リモコ ン等に設けてもよい。
【0044】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば子供が浴槽の中に誤って入って浴槽蓋を閉 じた場合に湯を注いだり、洗浄液を噴射したりすることを操作手段からの信号の 有無に基づいて阻止することができ、子供の安全を確保できる。 しかも、浴槽蓋を確実に閉めたことを操作手段の信号の有無に基づいて判断で きるので、浴槽蓋を開けたまま洗浄液を噴射してしまうことがなく、洗浄液の周 囲への飛散を防止できる。 また本考案によれば、操作手段に取手を設けて取手を押したときに信号を出す ようにすれば、取手を押す操作だけで自動的に確認の信号を出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の燃焼器具の安全装置の好適な実施例を
有する浴槽蓋と浴槽を示す斜視図。
【図2】本考案の図1の浴槽蓋を開けた状態を示す斜視
図。
【図3】本考案の燃焼装置の実施例に係る浴槽蓋と浴槽
および給湯装置を示す図。
【図4】本考案の実施例における操作手段の取手とその
周辺を示す一部切欠いた平面図。
【図5】本考案の実施例における取手を押し下げてリー
ドスイッチをオンした状態を示す図4のX−X線におけ
る断面図。
【図6】図5の取手を持ち上げた状態を示す断面図。
【図7】本考案の実施例における取手を押し下げた状態
を示す図4のY−Y線における断面図。
【図8】本考案の実施例における取手を持ち上げた状態
を示す図4のY−Y線における断面図。
【符号の説明】
1 浴槽 10 浴槽蓋 14 第1蓋部材 16 第2蓋部材 40 操作手段 62 制御部 90 操作手段 92 取手 94 支持軸 100 マグネット 102 リードスイッチ

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽蓋により浴槽開口が閉じられた状態
    で、この浴槽蓋の浴槽内から手の届かない箇所に、浴槽
    蓋が閉状態にあることを確認するための操作手段を設
    け、この操作手段を操作することにより信号を出すよう
    に構成したことを特徴とする、燃焼器具の安全装置。
  2. 【請求項2】 前記操作手段は浴槽蓋の表面側に設けら
    れている、請求項1に記載の燃焼器具の安全装置。
  3. 【請求項3】 前記操作手段は、浴槽蓋を開閉するため
    の取手を有している、請求項1または2に記載の燃焼器
    具の安全装置。
  4. 【請求項4】 前記操作手段は、前記取手を押したとき
    に信号を出すスイッチ手段を有する、請求項3に記載の
    燃焼器具の安全装置。
  5. 【請求項5】 前記スイッチ手段は、マグネットとリー
    ドスイッチから構成されている、請求項4に記載の燃焼
    器具の安全装置。
  6. 【請求項6】 前記信号は燃焼器具の制御部に伝えられ
    る、請求項1に記載の燃焼器具の安全装置。
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