JPH0675342A - 輻射線検出要素 - Google Patents

輻射線検出要素

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JPH0675342A
JPH0675342A JP5157135A JP15713593A JPH0675342A JP H0675342 A JPH0675342 A JP H0675342A JP 5157135 A JP5157135 A JP 5157135A JP 15713593 A JP15713593 A JP 15713593A JP H0675342 A JPH0675342 A JP H0675342A
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    • Y10S430/145Infrared

Abstract

(57)【要約】 【目的】 輻射線検出用要素、特に輻射線検出組成物、
とりわけハロゲン化銀乳剤を含有する写真要素を提供す
る。 【構成】 該組成物は、極大感度波長λpeaksensを示
し、λpeaksens付近の感度が低下している要素を提供す
る。規定の特徴を有する吸収体色素は、それを含まない
場合に要素が示す感度変化を低減する効果を有する。す
なわち、吸収体色素は、感度が比較的一定である波長範
囲を増加させる。該要素は、好ましくは赤外領域に感受
性である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入射輻射線の波長変化
に対して感受性の低い要素感度を獲得するために吸収体
色素を使用する輻射線感受性要素、特に写真要素に関す
る。
【0002】
【従来の技術】輻射線を検出するのに都合のよい技法
は、ハロゲン化銀乳剤を含有する写真要素を利用する方
法である。通常は、このような要素に光(可視光と共に
赤外線や紫外線を含む)を当てて潜像を形成させ、それ
を写真処理の際に現像して可視像を形成させる。ハロゲ
ン化銀は、本質的にはスペクトルの青領域内の光にしか
感受性がない。
【0003】増感色素を使用して、青色領域以外(例え
ば、可視スペクトルのその他の領域、または赤外光)へ
ハロゲン化銀を増感する方法がよく知られている。増感
色素は発色化合物(通常はシアニン色素化合物)であ
る。それらの通常の作用は、ハロゲン化銀に吸着し、そ
して光(通常は青色光以外の光)を吸収して、そのエネ
ルギーを電子を介してハロゲン化銀粒子へ伝達すること
で、ハロゲン化銀を、その固有の青色感度以外の波長の
輻射線に対して感受性にさせることである。しかしなが
ら、増感色素を使用して、スペクトルの青色領域内のハ
ロゲン化銀の感度を増大させることも可能である。得ら
れる増感済乳剤は、一般に、用いた増感色素の極大吸収
波長と同じ、あるいはそれに近い極大感度を示す感度対
波長曲線を示す。そうすると、感度曲線は極大感度波長
の両側でかなり急激に落ち込む。
【0004】紙状またはフィルム状の写真要素の特定用
途の一つは、黒白またはカラーのデジタル化写真画像を
再現するために設計されているレーザープリンターのよ
うな装置からの出力を記録することである。それらのプ
リンターは、デジタル画像に従い変調された制御レーザ
ービームで写真要素を走査することによって作動する。
露光に続き、写真要素を、その他の写真材料と同様にし
て現像する。典型的には、レーザービームは赤外領域
内、例えば780 nmであり、またレーザーダイオードによ
って発生させられる。それゆえ、このようなハロゲン化
銀乳剤に取り込まれているいずれのカラーカプラーも、
偽カラー画像を発生する。
【0005】前述のタイプのプリンターの問題点は、レ
ーザーダイオードの出力波長がダイオード毎に変化する
点である。例えば、モノクロプリンターの波長は、製造
業者により780 nm±20nmと規定されている場合がある。
こうして、複数のダイオードを使用する特定のプリンタ
ー内部では、プリンター間と同様に波長の変動がありう
る。前述のように増感乳剤は波長依存性の感度曲線を示
すので、望ましくない結果は、写真要素に記録すべきあ
る特定の点の強度が、ダイオード毎に、またプリンター
毎に、変化しかねないことである。この状況を考える
と、このようなプリンターに用いられるIR感受性フィ
ルム及び紙は、ある波長範囲にわたり一定の写真応答を
示し、レーザーダイオードの配列を用いるプリンター
に、あるいはプリンター毎に、一定の結果を提供するこ
とが望ましい。
【0006】スペクトルの赤外領域において幅広い感度
を提供する方法の一つが、Muenterらの米国特許第 5,01
3,642号明細書に記載されている。Muenter らの特許明
細書は、最大感度が約 5〜100 nm異なる増感色素の組合
せを使用することについて記載している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ある特定の波長範囲に
わたり感度変化が低減している、上記のタイプのプリン
ターに有用な輻射線検出要素、特にハロゲン化銀写真要
素を提供することは望ましいであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、規定
の吸収特性を示す吸収体色素を使用する結果として、あ
る特定の波長範囲にわたり感度変化が低減している輻射
線検出要素を提供する。とりわけ、本発明は、入射輻射
線を検出するための輻射線検出組成物を有する輻射線検
出要素であって、該要素が極大感度波長λpeaksensを示
し、その周辺の感度が低下しているそのような要素を提
供する。要素のλpeaksensは、簡潔に述べると、吸収体
色素を存在させずに測定することに着目されたい。ま
た、吸収体色素のλpeakabs は、それが要素中に存在す
る場合と同じ媒体中にある該色素の極大吸収である。こ
れは、別の媒体中にある色素の極大吸収とは必ずしも同
じではない場合がある(例えば、色素は、ゼラチンコー
ティング中よりもアルコール中で測定した方が、より短
い波長において極大吸収を示すことがある)。さらに、
要素は、例えば色を再現するように設計された要素の場
合にあるように、別の新たな極大感度波長(すなわち、
二つ以上の極大感度)を示す場合もある。
【0009】要素は、検出組成物中に配置されるか、あ
るいはその代わりに検出組成物の上に配置された(すな
わち、検出すべき入射輻射線源により近く配置された)
吸収体色素が付与される。選ばれる吸収体色素は、λpe
aksensの10nm(好ましくは 5nm)以内に極大吸収波長λ
peakabs を示し(しかしながら、その差が 2nmであって
も、またλpeaksensがλpeakabs と等しくてもよい)、
且つλpeakabs 周辺の吸収が低減しているプロフィール
を示す色素である。前記パラメーターを示す色素は、吸
収体色素が存在しなかった場合にλpeakabs 周辺の領域
において該要素が示すであろう感度変化を低減するよう
に選ばれる(すなわち、感度が比較的一定に留まるλpe
aksens付近の波長範囲を増加する)。
【0010】輻射線検出要素は、1種以上の、しかし好
ましくは1種のみの、増感色素で増感したハロゲン化銀
乳剤を使用する写真要素であることが好ましい。
【0011】本発明の写真要素は、1種以上の前記吸収
体色素で増感した乳剤を含んで成る。吸収体色素は、乳
剤自身の内部に配置されても、また乳剤の上部に配置さ
れてもよい(すなわち、通常の要素の使用において、検
出すべき光源に吸収体色素がより近くなるように配置さ
れる)。もちろん、ハレーション防止色素のようなさら
に別の色素が、要素のベースの裏側に、あるいはベース
の乳剤と同じ側に、またその下部もしくは上部に、存在
してもよいことが理解されよう。さらに、適当なフィル
ター色素を使用して、望ましくない輻射線が本発明の写
真要素中のいずれの乳剤にも到達しないようにするこ
と、あるいは本発明の乳剤層における鮮鋭性を増大させ
ることもできる。ハレーション防止型色素の例は、例え
ば米国特許第 4,839,265号明細書に記載されている。フ
ィルター色素の例には、米国特許第4,801,525号明細書
に記載されている色素が含まれる。いずれの場合でも、
上記した効果を付与するように吸収体色素を選ぶ。例え
ば、ハレーション防止色素を選ぶ場合、それは、典型的
には、増感色素の感度対波長曲線の大部分にわたり比較
的幅広い一定吸収を示す色素であるため、本発明の吸収
体色素の効果は示さないであろう(それゆえ、ハレーシ
ョン防止色素は、典型的には、吸収体色素とは違う色素
である)。
【0012】基本的には、吸収体色素は、λpeakabs の
周辺で、λpeaksensの周辺の増感色素の感度プロフィー
ルに類似した吸収プロフィールを示す傾向がある。λpe
akabs とλpeaksensが近いか、また好ましくは同じであ
る場合、このことは、吸収体色素が乳剤の感度に相当す
る程度で光を吸収することを意味する(すなわち、感度
が高いほど吸収が多くなる)。こうして、吸収体色素に
よるスピード低下は、λpeaksens以外の波長ではより小
さくなり、その波長では、乳剤がそれ以外では示すであ
ろうスピードもまた低くなる。その結果、ある特定の波
長にわたる要素の感度は、吸収体色素が存在しない場合
ほど大きくは変化しなくなる。
【0013】もちろん、上記の効果の大きさは、一般
に、λpeakabs とλpeaksensがどれほど密接に調和され
ているかや、吸収体と増感色素(または色素混合物)の
吸収プロフィールがどれほど密接に調和されているか
に、また吸収体と増感色素の相対濃度に依存する。さら
に、レーザーダイオードより利用できる出力は十分であ
り、吸収体色素の存在によるスピード低下は許容でき
る。
【0014】選ばれる吸収体色素は、吸収体色素が存在
する要素のλpeaksens付近の感度変化が、吸収体色素が
不在の場合よりも少なくとも5 nmは広い範囲にわたり0.
05 log E以内になるように、λpeakabs 周辺の吸収プロ
フィールを示す色素であることが好ましい。好ましく
は、吸収体色素を、前記範囲が少なくとも7 nmになるよ
うに選ぶ。本発明による要素は、80nm未満の、または70
nm未満(例えば、68nm、65nm、もしくは50nm)の 1/2極
大感度プロフィール幅を、また 1.5未満の、吸収体色素
の 1/2極大吸収プロフィール幅に対する要素の 1/2極大
感度プロフィール幅の比率を有していてもよい。「 1/2
極大感度プロフィール幅」とは、λpeaksensにおける感
度の値の 1/2で(すなわち、λpeaksensにおける感度よ
りも0.3 log E 低いところで)測定されたλpeaksens付
近の、吸収体色素を含まない要素の感度プロフィールの
幅を意味する。それゆえ、典型的な写真ハロゲン化銀乳
剤の場合、 1/2極大感度プロフィール幅は乳剤中の増感
色素と共に測定される。写真要素中の特定の増感された
乳剤層の極大感度プロフィールは、通常は要素全体の極
大感度プロフィールに密接に対応する。「吸収体色素の
1/2極大吸収プロフィール幅」とは、λpeakabs におけ
る吸収の 1/2で測定されたλpeakabs 付近の、乳剤を含
まない要素中の(例えば、ゼラチン層中の)吸収体色素
プロフィールの幅を意味する。可視領域または赤外領域
にλpeaksensを示す写真要素を本発明により構築するこ
とはできるが、ある配置では、λpeaksensは700 nmまた
は600 nmよりも長波長側に限定される。
【0015】一つの配置では、要素にλpeaksensを付与
する2種以上の増感色素が存在するが、それらの色素
は、乳剤上で、そして他方が存在しない各々では、20nm
未満または30nm超離れている極大感度を示す。別の配置
では、1種以上の増感色素が要素に少なくとも二つの極
大感度、λpeaksens1及びλpeaksens2(これらは、例
えば少なくとも20nmは離れていてもよい)を付与し、ま
た少なくとも2種の吸収体色素が存在し、その各々は、
それらの吸収体色素が存在しない場合に要素が示すであ
ろうλpeaksens1及びλpeaksens2付近の感度変化を低
減するように、上記の制限を満たしている。
【0016】適当に増感した乳剤に用いられる場合があ
る吸収体色素の例を、表Aに「AD番号」で識別して記
載する。色素の構造は後で示す。
【0017】 表A 色素 色素型 1/2 極大吸収プロフィール幅(nm) λpeakabs (nm) ADI 吸収体 60 779 ADII 吸収体 90 797 ADIV 吸収体 63 800 ADV 吸収体 60 776 ADVI 吸収体 67 784 ADVII 吸収体 70 766 ADVIII 吸収体 62 803 フィルター フィルター 200 716 青緑
【0018】本発明の実施に用いられる場合のある増感
色素の例を、表Bに「SD番号」で記載する。それらの
構造は後で示す。表Bの感度データは、400 nm〜850 nm
の波長範囲をカバーするウェッジ分光写真装置で使用し
たコーティングに2秒間の露光を与えることによって得
られたものである。該装置は、タングステン光源と、0.
3濃度ステップで0〜3濃度単位の濃度範囲のステップ
タブレットを有した。KODAK 急速X線現像剤により20
℃で6分間処理した後、カブリよりも 0.3高い濃度で10
nmの波長間隔でスピードを読み取った。波長による分光
輻射照度の装置変動の補正はコンピューターで行った。
極大感度波長(λpeaksens)は、得られる log相対分光
感度対波長のプロットと、未露光フィルムコーティング
の吸収スペクトルとの両方から決定した。1/2 極大感度
プロフィール幅は、λpeaksensにおける感度に対して分
光感度が半分(すなわち、0.3 log E )低下しているλ
peaksensの上下二つの波長を決めることにより算出し
た。表1及び表2にある0.05log E以内のスピードの波
長範囲は、同様にして決定したが、但しλpeaksensにお
ける感度に対して分光感度が0.05 log E低下している二
つの波長をとった。表Bの感度データは、縁長 0.2μm
の立方体状臭ヨウ化銀乳剤(臭化物対ヨウ化物のモル比
は98対2)上の色素より得られたものである。
【0019】 表B 色素 色素型 1/2 極大感度プロフィール幅(nm) λpeaksens(nm) SDI 増感性 65 780 SDII 増感性 47 783 SDIV 増感性 56 800 SDV 増感性 53 810 SDVI 増感性 51 776 SDVII 増感性 62 771 CSI 増感性 115 791
【0020】以下に記載するSSIのような強色増感剤
もまた乳剤に有用に提供できることに着目される。該増
感剤や使用可能であるその他の増感剤が、米国特許第
5,013,642号明細書に記載されている。別の強色増感剤
は、欧州特許出願第87119271.2号明細書に記載されてい
るものであって、以下の構造式で示される。
【0021】
【化1】
【0022】もちろん、上記の吸収体色素は、上記の増
感色素のいずれかと必ずしも調和する必要がないことが
認識される。各場合において、本発明の要素を製作する
ために、吸収体色素と増感色素とを、増感された乳剤と
吸収体色素とが必要なパラメーターを有するように選定
しなければならない。その上、フィルター青緑は、本発
明における適当な吸収体色素として良好な選択であると
は考えられない。というのは、その 1/2極大吸収プロフ
ィール幅の200 nmが非常に幅広いからである。同様に、
増感色素CSIは、本発明に用いられるとは考えられな
い。というのは、その 1/2極大感度プロフィール幅の極
大幅が既に非常に幅広く(115 nm)、またさらなる拡張
化は有用になりそうではないからである。
【0023】さらに、適当な増感色素は、当該技術分野
でよく知られている技法に従い合成することができる。
該技法は、例えば、Hamer のCyanine Dyes and Related
Compounds(John Wiley & Sons, New York, 1964 )
や、James のThe Theory of the Photographic Process
(Eastman Kodak Company, Rochester, New York, 197
7, 第4版)に記載されている。赤外領域で増感する増
感色素の例が、例えば米国特許第 4,839,265号明細書に
記載されている。本発明に典型的に用いられる増感色素
の量は、好ましくはハロゲン化銀1モル当たり0.05〜2.
0 ミリモル、より好ましくはハロゲン化銀1モル当たり
0.01〜0.5 ミリモルの範囲にある。最適な色素濃度は、
当該技術分野で知られている方法によって決めることが
できる。
【0024】本発明の写真要素に用いられるハロゲン化
銀は、臭ヨウ化銀、臭化銀、塩化銀、塩臭化銀、等であ
ることができ、それらは乳剤状で提供される。本発明の
写真要素は、平板状粒子乳剤と共に増感色素を使用する
ことができる。平板状粒子乳剤は、乳剤粒子の全投影面
積の50%超が、 0.3μm(青感性乳剤では 0.5μm)
未満の厚さと25超(好ましくは100超)の平均平板
度(T)とを示す平板状粒子によって占められている乳
剤である。用語「平板度」は、当該技術分野では下式で
認識されて用いられている: T=ECD/t2 上式中、ECDは平板状粒子の平均等価円直径(μm)
であり、またtは平板状粒子の平均厚さ(μm)であ
る。もちろん、ハロゲン化銀の粒径は、写真組成物に有
用であることが知られているどんな分布を示してもよ
く、また多分散であっても単分散であってもよい。
【0025】本発明に用いられるべきハロゲン化銀粒子
は、当該技術分野で知られている方法によって調製する
ことができる。該方法は、例えば、Research Disclosur
e, Item 308119, December, 1989(Kenneth Mason Publ
ications Ltd, Emsworth, Hampshire, England)(以
降、Research Disclosure Iと称する)や、上記のJame
s のThe Theory of the Photographic Processに記載さ
れている。
【0026】本発明の写真要素は、典型的には、乳剤状
のハロゲン化銀を使用する。写真乳剤は、一般に、乳剤
を写真要素の層として塗布するためにベヒクルを含む。
有用なベヒクル及びベヒクル増量剤には、天然物質、例
えばタンパク質、タンパク質誘導体、セルロース誘導体
(例、セルロースエステル)、ゼラチン(例、畜牛骨も
しくは獣皮ゼラチンのようなアルカリ処理ゼラチン、ま
たは豚皮ゼラチンのような酸処理ゼラチン)、ゼラチン
誘導体(例、アセチル化ゼラチン、フタレート化ゼラチ
ン、等)、及びResearch Disclosure Iに記載されてい
るその他のものが含まれる。また、乳剤は、写真乳剤に
有用であることが知られているいずれの添加物を含むこ
ともできる。
【0027】ハロゲン化銀は、Research Disclosure I
に記載されているように、当該技術分野で知られている
方法で色素によって増感することができる。色素は、写
真要素において乳剤を塗布する前の(例、化学増感の際
またはその後)または塗布と同時のいつでも、親水性コ
ロイド及びハロゲン化銀粒子の乳剤に添加することがで
きる。その色素/ハロゲン化銀乳剤は、塗布の直前に、
または塗布に先立ち(例えば、2時間)、カラー画像形
成カプラーの分散液と混合することができる。本質的
に、いずれの種類の乳剤でも使用できる。例えば、表面
感性乳剤や未カブリ内部潜像形成乳剤のようなネガ型乳
剤、表面カブリ乳剤のような直接ポジ乳剤、またはRese
arch Disclosure Iに記載されているようなその他の乳
剤、を使用することができる。
【0028】乳剤中のその他の添加物には、カブリ防止
剤、安定剤、光吸収性または反射性顔料、ゼラチン硬膜
剤のようなベヒクル硬膜剤、塗布助剤、色素生成カプラ
ー、並びに現像改質剤、例えば現像抑制剤放出型カプラ
ー、時限式現像抑制剤放出型カプラー及び漂白促進剤が
含まれる場合もある。これらの添加物や、それらを乳剤
やその他の写真層に導入する方法については、当該技術
分野ではよく知られており、またResearch Disclosure
やその中に引用されている文献に記載されている。
【0029】本発明の色素で増感したハロゲン化銀を含
有する乳剤層は、その他の乳剤層、下塗層、フィルター
色素層、中間層またはオーバーコート層と同時に、ある
いは逐次的に、塗布することができる。これらの層はど
れも、写真要素に含まれることが知られている各種の添
加物を含有することができる。写真要素の層は、当該技
術分野でよく知られている技法で支持体表面に塗布する
ことができる。
【0030】既に述べたように、本発明の写真要素は黒
白であってもカラーであってもよい。一般に、カラー写
真要素は3種類の記録(各記録は、往々にして、分光感
度は同じであるがスピードが異なる乳剤層から成る)を
含有する。第一記録は、それと組み合わされているイエ
ロー色素生成カラーカプラーを含有し、第二記録は、そ
れと組み合わされているマゼンタ色素生成カラーカプラ
ーを含有し、そして第三記録は、それと組み合わされて
いるシアン色素生成カラーカプラーを含有する。プリン
ターフィルムでは、それらの記録の各々は、カラーカプ
ラーにより生成される色素が吸収する光の色に必ずしも
対応しない別の波長に増感される。例えば、各記録は、
赤外スペクトルの別々の領域に増感されることができ
る。色素生成カプラーは、典型的には、まず水不混和性
溶剤にそれらを溶解または分散させ、次いで得られた混
合物を乳剤中に分散させることによって、記録の乳剤に
提供される。色素生成カプラーは、当該技術分野でよく
知られており、また、例えば、Research Disclosure I
に記載されている。
【0031】本発明の組成物を含んで成る写真要素は、
いくつかの既知の処理組成物のいずれかを利用するいく
つかの既知の写真処理のいずれかで処理することがで
き、これについては、例えばResearch Disclosure I
や、James のThe Theory of thePhotographic Process
(1977年、第4版)に記載されている。
【0032】
【実施例】本発明を、以下の実施例においてさらに記載
する。
【0033】実施例1 この実施例は、赤外感受性グラフィックアーツスキャナ
ーフィルム上で用いられる場合がある層を模倣するもの
である。実際には、このようなフィルムは、多量の(例
えば、Rhで)ドープされたハロゲン化銀乳剤を含んで成
り、高いコントラスト(約10)や高い最大濃度画像
(Dmax>5)を与える。このような層のスピードを正確
に定量することは難しいので、150 mg/ft2の(S+A
u)増感した縁長 0.3μmの立方体状AgCl70Br30と250
mg/ft2の化学増感されていない同じ乳剤とを十分に混合
したものを含んで成るモデル層を構築した。どちらの乳
剤もドープせずに、カブリよりも 1.0高い濃度で2.5 の
全体コントラスト(すなわち、γ)を提供した。この乳
剤を、500 mg/Ag モルの強色増感剤SSIと2種のカブ
リ防止剤AFI及び5−カルボキシ−2−メチルメルカ
プト−テトラアザインジンで処理した。乳剤を、400 mg
/ft2ゲルでポリ(エチレンテレフタレート)のベース上
に塗布し、そして80 mg/ft2 のゲルでオーバーコートし
た。これらのゲル層を、 1.5重量%のビス(ビニルスル
ホニル)メチルエーテル("BVSE"と称する)で硬化し
た。
【0034】乳剤を、0.025 ミリモル/Agモルの増感色
素SDIで分光増感した。
【0035】感度を、表Bの例と同様に測定したが、但
しフィルムコーティングは、分光センシトメーターで
0.5秒間露光し、そして1:4に希釈したKodak Rapid S
canner Developer で35℃(95 oF )で35秒間現像し
た。カブリより 1.0高い濃度における正規化写真スピー
ドを10 nm 間隔で算出してプロットした。増感乳剤(す
なわち、未露光未処理乳剤コーティング上の増感色素)
と、2種の吸収体色素とのλmax を分光光度計で測定し
て、λpeaksens及びλpeakabs として記録した。
【0036】以下の表1に示した増感色素及び吸収体色
素の組合せを使用して、上記手順を繰り返した。スピー
ドが±0.05 log Eの範囲内で一定に留まる波長範囲と定
義した、分光増感の幅に対する1 mg/ft2の粒子間吸収体
色素の効果を表1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】吸収体色素ADIは、増感色素SDIとほ
とんど同じ波長λpeaksensにおいてλpeakabs を有する
(わずかに1 nmだけ差がある)ことに着目されたい。し
かしながら、比較用の吸収体色素ADIIは、17nm長い
λpeakabs を有する。さらに、ADIIは、ADIより
もはるかに幅広い吸光プロフィールを有する。こうし
て、ADIIの存在は、要素の極大感度を望ましい780
nmから望ましくない770nmへ移動させてしまう。さら
に、ADIIは、大きくなく、非対称であり、しかも感
度をかなり低減させてしまう感度の拡張を提供する。一
方、SDIを用いた乳剤と組み合わせた吸収体色素AD
I(本発明の例)は、±0.05 log E内の波長範囲の大き
く且つ対称な拡張を提供する。というのは、その極大
が、増感色素と同じ波長にあり、またそれが比較的狭い
吸収プロフィールを有するからである。吸収体色素の存
在におけるスピードの低下は、裏面反射光からのスピー
ドゲインを最小限に抑えたであろうハレーション防止層
またはペロイド(pelloid )層(すなわち、ベースの裏
側の層)が無かったために、本実施例では大きくなっ
た。このような例を以下に示す。
【0039】実施例2 この実施例では、 1.5重量%のBVSMEで硬膜した40
0 mg/ft2のゲル中に3mg/ft2のハレーション防止色素A
HIを含んで成るペロイド層を使用した。該乳剤層は、
実施例1と同様のものであるが、但し1種の(S+A
u)増感微粒子(0.18μm)AgCl70Br30乳剤を320 mg/f
t2の付着量で使用した。乳剤は、0.025 ミリモル/Ag1
モルの783 nm増感色素SDII(乳剤で測定して)で分
光増感した。1 mg/ft2の780 nm粒子間吸収体色素ADI
を添加する拡張効果を測定した。結果を以下の表2にま
とめる。
【0040】
【表2】
【0041】そこで実施例2は、より低い付着量の光散
乱性が有意に小さい乳剤と、ベースの裏側の別の反射防
止層とを提供する。しかしながら、このような場合でさ
えも、本発明によって、感度が比較的一定であるλpeak
sens付近の波長範囲の有意且つ有用な拡張が、短波長側
及び長波長側の両方で実現される。また、より微粒子乳
剤及びベースの裏側のハレーション防止層が、実施例1
で使用した同じ量のADIの存在下ではるかに小さなス
ピード低下を与えたことにも着目されたい。
【0042】実施例1は、比較的一定の感度(すなわ
ち、0.05 log E以内)の波長範囲の拡張が、λpeaksens
とλpeakabs とがわずかに17nm異なるだけで、λpeakse
ns周辺の長波長側か短波長側のいずれかに低減及び制限
されたことを例示している。その上、吸収色素が存在す
る要素の極大感度の望ましくない移動が起こった。
【0043】上記の化合物の化学式を以下に記載する。
【0044】
【化2】
【0045】
【化3】
【0046】
【化4】
【0047】
【化5】
【0048】
【化6】
【0049】
【化7】
【0050】
【化8】
【0051】
【化9】
【0052】
【化10】
【0053】
【化11】
【0054】
【化12】
【0055】
【化13】
【0056】
【化14】
【0057】本発明を好ましい実施態様を特別に参照し
て詳細に記述したが、本発明の精神及び範囲内で改変や
改質を行えることは理解される。
【0058】
【発明の効果】入射輻射線の波長変化に対する感受性が
低い要素の感度を獲得するために吸収体色素を使用す
る、輻射線感受性要素、特に写真要素が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03C 5/16

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射輻射線を検出するための輻射線検出
    組成物と、該検出組成物中に、あるいは検出すべき輻射
    線源により近くなるよう該検出組成物の上に配置された
    吸収体色素とを含んで成る輻射線検出要素において、 該要素は、吸収体色素を存在させずに測定した感度波長
    λpeaksensを示し、且つその周辺の感度が低下してお
    り、また吸収体色素はλpeaksensの10nm以内に極大吸収
    波長λpeakabs を示し、且つλpeakabs の周辺の吸収が
    低減しているプロフィールを示し、その結果吸収体色素
    が存在しない場合にλpeaksens付近で要素が示す感度変
    化を低減する前記輻射線検出要素。
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