JPH067533B2 - 電磁装置 - Google Patents

電磁装置

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Publication number
JPH067533B2
JPH067533B2 JP61054359A JP5435986A JPH067533B2 JP H067533 B2 JPH067533 B2 JP H067533B2 JP 61054359 A JP61054359 A JP 61054359A JP 5435986 A JP5435986 A JP 5435986A JP H067533 B2 JPH067533 B2 JP H067533B2
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JP
Japan
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coil
winding portion
winding
coil winding
terminal
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61054359A
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English (en)
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JPS62211905A (ja
Inventor
茂久 吉田
紘嗣 松田
浩行 松宮
昭雄 黒崎
孝 小立
俊明 荒瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Panasonic Life Solutions Ikeda Electric Co Ltd
Original Assignee
Ikeda Electric Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Ikeda Electric Co Ltd, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Ikeda Electric Co Ltd
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Publication of JPS62211905A publication Critical patent/JPS62211905A/ja
Publication of JPH067533B2 publication Critical patent/JPH067533B2/ja
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  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Insulating Of Coils (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、放電灯安定器等の電磁装置に関するもので
ある。
〔背景技術〕 第7図ないし第9図に単巻型のトランスを具体例とする
電磁装置の従来例を示す。すなわち、この電磁装置は、
第9図のような結線をなすもので、1次コイル30を巻
装し両端の口出線を端子部34,35に巻いて接続(か
らげ結線)した第1のコイル枠31と、2次コイル32
を巻装し両端の口出線を端子部36,37に巻いて接続
した第2のコイル枠33とを第8図のように軸方向に相
連結し、1次コイル30と2次コイル32とを第9図の
ように直列に接続するため渡り線38を端子35,37
間に配線したものである。第9図において、39は電源
側、40は出力側である。
この電磁装置は、1次コイル30および2次コイル32
をそれぞれ巻線機で自動巻線ができる。
ところが、第1のコイル枠31と第2のコイル枠33と
を連結した後、渡り線38を配線する必要があるため、
完全自動化が困難であることはもちろん、別工程が必要
になるという欠点があった。また端子数が多いという欠
点があった。
また第10図ないし第12図に単巻型のトランスを具体
例とする電磁装置の他の従来例を示し、このものは前記
従来例に比べて端子数が少ないが、コイル枠31,33
の連結後に1次コイル30の巻き終わりの口出線41を
渡り線として2次コイル32の端子37に巻いて接続す
る必要があるため、やはり自動化が困難であるという欠
点があった。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、自動化が容易な電磁装置を提供する
ことである。
〔発明の開示〕
この発明の電磁装置は、第1のコイル巻部と第2のコイ
ル巻部とを軸方向に直列に一体成形し両端部に端子を設
けたコイル枠と、前記第1のコイル巻部に巻装されて両
端の口出線が前記第1のコイル巻部側の前記端子に接続
された第1のコイルと、前記第2のコイル巻部に巻装さ
れて一端の口出線が前記第2のコイル巻部側の前記端子
に接続されるとともに他端の口出線が前記第1のコイル
の外側を渡って前記第1のコイル巻部側の前記端子に接
続された第2のコイルとを備えたものである。
この発明の構成によれば、コイル枠に第1のコイル巻部
および第2のコイル巻部を一体に形成したため従来のよ
うにコイル枠の連結が不要となる。したがって、第1の
コイルを第1のコイル巻部に巻装する工程に続いて第2
のコイル巻部に第2のコイルを巻装する工程を実行する
ことにより、第1のコイルおよび第2のコイルを巻装す
ることができ、かつ第2のコイルの巻装時に口出線の渡
り配線も同時に達成することができる。このため、自動
化が容易になる。
実施例 この発明の第1の実施例を第1図ないし第4図に基づい
て説明する。すなわち、この電磁装置は、第1のコイル
巻部1と第2のコイル巻部2とを軸方向に直列に一体成
形し両端部に端子3〜5を設けたコイル枠6と、前記第
1のコイル巻部1に巻装されて両端の口出線7,8が前
記第1のコイル巻部1側の端子3,4に接続された第1
のコイル9と、前記第2のコイル巻部2に巻装されて一
端の口出線10が前記第2のコイル巻部2側の前記端子
5に接続されるとともに他端の口出線11が前記第1の
コイル9の外側を渡って前記第1のコイル巻部1側の前
記端子4に接続された第2のコイル12とを備えてい
る。
この実施例の結線は第9図に沿って行われるもので、第
1のコイル9が2次コイルに対応し、第2のコイル12
が1次コイルに対応している。また鉄心は図示を省略し
ている。
製造手順について説明すると、第1のコイル9の巻き始
めの口出線7を端子3に巻きつけ接続(からげ結線)
し、第1のコイル9を第1のコイル巻部1に巻回し、巻
き終わり口出線8を端子4に巻きつけ接続し、第1のコ
イル9の外周を絶縁処理して巻装状態とする。ついで、
第2のコイル12の巻き始めとなる口出線10を端子5
に巻きつけ接続し、第2のコイル12を第2のコイル巻
部2に巻回し、巻き終わりとなる口出線11を第1のコ
イル9の外側を渡って端子4に巻きつけ接続し、第2の
コイル12の外周を絶縁処理して巻装状態とする。
なお、別の巻き方として第1のコイル9の巻回後、口出
線8に連続する第2のコイル12の口出線12を第1の
コイル9の外側を渡らせて第2のコイル12を第2のコ
イルに巻回し、口出線10を端子5に接続して完全自動
化してもよい。
この実施例によれば、コイル枠6に第1のコイル巻部1
および第2のコイル巻部2を一体に形成したため従来の
ようにコイル枠6の連結が不要となる。したがって、第
1のコイル9を第1のコイル巻部1に巻装する工程に続
いて第2のコイル巻部2に第2のコイル12を巻装する
工程とすることにより、第1のコイル9および第2のコ
イル12を巻線機で連続的に巻装することができ、かつ
第2のコイル12の巻装時に口出線11の渡り配線も同
時に達成することができる。このため、自動化が容易に
なる。
この発明の第2の実施例を第5図および第6図に示す。
すなわち、この電磁装置は、漏洩単巻型のトランスを実
施例とするもので、結線は第12図に対応し、コイル枠
6の中央部にリーケージ部13が設けられる。他の鉄心
は図示を省略している。その他は第1の実施例と同様で
ある。
なお、前記実施例は第1のコイル9が2次コイルで第2
のコイル12が1次コイルを示したが、逆の場合でもよ
い。
〔発明の効果〕
この発明の電磁装置によれば、コイル枠に第1のコイル
巻部および第2のコイル巻部を一体に形成したため従来
のようにコイル枠の連結が不要となる。したがって、第
1のコイルを第1のコイル巻部に巻装する工程に続いて
第2のコイル巻部に第2のコイルを巻装する工程を実行
することにより、第1のコイルおよび第2のコイルを巻
装することができ、かつ第2のコイルの巻装時に口出線
の渡り配線も同時に達成することができる。このため、
自動化が容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の平面図、第2図はそ
の正面図、第3図はコイル枠の平面図、第4図はその正
面図、第5図は第2の実施例の平面図、第6図はその正
面図、第7図は従来例の連結前の平面図、第8図は組立
状態の平面図、第9図は単巻型のトランスの結線図、第
10図は他の従来例の連結前の平面図、第11図は組立
状態の平面図、第12図は漏洩単巻型のトランスの結線
図である。 1…第1のコイル巻部、2…第2のコイル巻部、3〜5
…端子、6…コイル枠、7,8,10,11…口出線、
9…第1のコイル、12…第2のコイル
フロントページの続き (72)発明者 松宮 浩行 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 黒崎 昭雄 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 小立 孝 兵庫県姫路市西延末404−1 池田電機株 式会社内 (72)発明者 荒瀬 俊明 兵庫県姫路市西延末404−1 池田電機株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−158509(JP,A) 実公 昭56−25222(JP,Y2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のコイル巻部と第2のコイル巻部とを
    軸方向に直列に一体形成し両端部に端子を設けたコイル
    枠と、前記第1のコイル巻部に巻装されて両端の口出線
    が前記第1のコイル巻部側の前記端子に接続された第1
    のコイルと、前記第2のコイル巻部に巻装されて一端の
    口出線が前記第2のコイル巻部側の前記端子に接続され
    るとともに他端の口出線が前記第1のコイルの外側を渡
    って前記第1のコイル巻部側の前記端子に接続された第
    2のコイルとを備えた電磁装置。
JP61054359A 1986-03-12 1986-03-12 電磁装置 Expired - Lifetime JPH067533B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61054359A JPH067533B2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12 電磁装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61054359A JPH067533B2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12 電磁装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62211905A JPS62211905A (ja) 1987-09-17
JPH067533B2 true JPH067533B2 (ja) 1994-01-26

Family

ID=12968440

Family Applications (1)

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JP61054359A Expired - Lifetime JPH067533B2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12 電磁装置

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JPS62211905A (ja) 1987-09-17

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