JPH0674906B2 - 窓用空気調和機 - Google Patents

窓用空気調和機

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JPH0674906B2
JPH0674906B2 JP63024340A JP2434088A JPH0674906B2 JP H0674906 B2 JPH0674906 B2 JP H0674906B2 JP 63024340 A JP63024340 A JP 63024340A JP 2434088 A JP2434088 A JP 2434088A JP H0674906 B2 JPH0674906 B2 JP H0674906B2
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信吾 浜田
博澄 伊藤
仁 茂木
隆弘 増田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、室内の冷房あるいは暖房にインバータ制御に
よる能力可変形圧縮機を用いた窓用空気調和機に関する
ものである。
従来の技術 従来の実施例について第4図から第6図を参考に説明す
る。
同図において、1は空気調和機本体で室内側前面に吸込
口19と吹出口20が設けられ、また室外側後面には吸気口
21と室外吹出口3がそれぞれ設けられている。10は前記
空気調和機本体1の内部を室内側通風回路9と室外側通
風回路6に仕切る仕切板である。前記室内側通風回路9
は、前記吸込口19と吹出口20に連通し、内部に周知の冷
凍サイクルを構成する室内側熱交換器8と室内ファンモ
ータ12が設けられ、前記室内ファンモータ12には室内送
風ファン7が連結されている。また前記室外側通風回路
6は、前記吸気口21と室外吹出口3に連通し、内部に前
記室内側熱交換器8とともに周知の冷凍サイクルを構成
する室外側熱交換器2と室外ファンモータ22が設けら
れ、前記室外ファンモータ22には室外送風ファン5が連
結されている。
さらに、前記仕切板10と前記室内通風回路9の下部の間
に、インバータ制御をする電源箱14とインバータ制御と
連動した能力可変形圧縮機13が設けられ、前記電源箱14
の中にはインバータ制御装置13が納められている。Aは
前記空気調和機本体1の室外側と前記電源箱14を連結す
る開口通路で、Bは前記電源箱14と前記室外側通風回路
6を連結する開口通路である。よって、前記空気調和機
本体1の室外側と前記電源箱14および前記室外側通風回
路6とは、前記開口通路AおよびBにより連通されてお
り、前記開口通路Bは、前記室外側通風回路6の吹出側
に位置し、前記室外側通風回路6にそって突出する形状
にしている。
上記構成において、空調運転を行なうと、室内側通風回
路9においては室内送風ファン7により吸込口19から室
内熱交換器8を通って吹出口20より吹出される風回路が
形成され、また室外側通風回路6において室外送風ファ
ン5により吸気口21から室外熱交換器2を通って室外吹
出口3より吹出される風回路が形成され、この両風回路
によって室内の空調が行なわれる。
次にインバータ制御部の冷却について説明する。
上述の空調状態において、室外側の空気は、開口通路B
が、室外側通風回路6にそって突出する形状になってい
るため、吸引力によって電源箱14へ流れ込む。そして、
電源箱14の中に入った室外側の空気はインバータ制御装
置13を冷却し、室外側通風回路6を通過して室外側へ放
熱される。
このような構成の従来の窓用空気調和機については、例
えば、特開昭61−36636号公報によって示されるものが
ある。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、室外側通風回路6
の吹出側に位置し、前記室外側通風回路6にそって突出
する形状にした開口通路Bにより、暖房運転時、室外熱
交換器2が結露し、室外側通風回路6の通風抵抗が増加
すると、通風路出口の風圧分布が悪くなり、室外側後面
の室外吹出口3より出た一部の風が吸気口21より吸い込
まれるショートサーキットを生じ、特に低外気温時、室
外熱交換器2が着霜した場合この現象が著しく、暖房能
力が大幅に低下するといった問題があった。
本発明は上記問題点に鑑み、低外気温時、大幅な暖房能
力の低下をすることなく、インバータ制御用の電装部品
の冷却が行なえ、安全で長寿命な窓用空気調和機を提供
するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の窓用空気調和機は、
空気調和機本体内に室内外熱交換器及び室内外送風ファ
ンをそれぞれ具備した室内側通風回路と室外側通風回路
を形成する仕切板と室内ファンモータ固定板と前記室内
ファンモータ固定板の上部に室内水受皿を設け、前記室
内ファンモータ固定板の下部にインバータ制御装置を納
める電源箱と、前記インバータ制御装置と連動した能力
可変圧縮機を備え、前記室外熱交換器の下部に室外開口
部を設け、前記室外開口部と前記電源箱を連通する第1
の開口通路及び、前記電源箱と前記室内ファンモータ固
定板と前記室内水受皿の間と、前記室外側通風回路の前
記室外熱交換器と前記室外送風ファンの間とを連通する
第2の開口通路を備えたものである。
作 用 本発明は上記した構成により、室外側の空気を第2の開
口通路が室外通風回路内の室外熱交換器と室外送風ファ
ンの間になっているので室外ファンの吸引力により、第
1の開口通路よりインバータ制御装置の収納されている
電源箱へ流れ込む。流れ込んだ室外側の空気はインバー
タ制御装置を冷却し、第2の開口通路を通って室外側通
風回路から室外へ放熱される。この時、第2の開口通路
は室外側通風回路内の室外熱交換器と室外送風ファンの
間とを連通しているため、室外側通風回路の室外吹出口
の風の流れをみださない為ショートサーキットせず、よ
って大幅な暖房能力の低下を防止できる。
実施例 以下、本発明の一実施例の窓用空気調和機について第1
図から第3図を参照しながら説明する。
第2図は本発明の一実施例における窓用空気調和機の後
方投影図であり、図中1は窓用空気調和機本体で、2は
室外熱交換器、3は室外吹出口、4は室外熱交換器2の
下部に設けられた室外開口部である。
第1図は第2図の同窓用空気調和機の概略斜視図を示
し、5は室外送風ファン、6は室外熱交換器2と室外送
風ファン5を具備した室外側通風回路、7は室内送風フ
ァン、8は室内熱交換器、9は室内熱交換器8と室内送
風ファン7を具備した室内側通風回路、10は室外側通風
回路6と室内側通風回路9を形成する仕切板、11は室内
ファンモータ固定板、12は室内ファンモータ固定板11の
上部に設けた室内水受皿、13はインバータ制御装置、14
は室内ファンモータ固定板11の下部に設け、インバータ
制御装置13を収納した電源箱で、この電源箱14は上部と
下部に開口部がある。15はインバータ制御装置13と連動
した能力可変圧縮機、16は室外開口部4と電源箱14とを
連通する第1の開口通路である。
第3図は第1図の同窓用空気調和機のA−A線(室内フ
ァンモータ固定板11と室内水受皿12の間)で水平破断
し、上部より観た破断図で、図中17は電源箱14と室内フ
ァンモータ固定板11と室内水受皿12の間と、室外側通風
回路6の室外熱交換器2と室外送風ファン5の間とを連
通する第2の開口通路である。18は室内ファンモータ固
定板11と室内水受皿12でサンドイッチ固定されている室
内ファンモータである。
以上のように構成された窓用空気調和機について、第1
図から第3図を用いてその動作を説明する。
冷房運転時は、インバータ制御装置13と連動した能力可
変圧縮機15が運転し、室内側通風回路9では室内送風フ
ァン7が回転し、室内の空気を吸込み室内熱交換器8で
吸熱し、室内へ冷却した空気を吹き出す。また室外側通
風回路6では、室外送風ファン5が回転し、室外の空気
を吸込み室外熱交換器2で放熱し、室外吹出口3より室
外へ吹き出している。この時電源箱14の中に収納されて
いるインバータ制御装置13の周囲の空気は、室外送風フ
ァン5が回転していて、第2の開口通路17が室外側通風
回路6の室外熱交換器2と室外送風ファン5の間とを連
通しているため、室外開口部4より負圧となり、室外開
口部4より外気が入り、第1の開口通路6を通り、電源
箱14内に入り、インバータ制御装置13を冷却して第2の
開口通路17を通過し、室外側通風回路6を経由して室外
吹出口より放熱される。そのため、インバータ制御装置
13が冷却でき、火災の心配もなく安全で長寿命な窓用空
気調和機が提供できる。
また、第2の開口通器17が室内ファンモータ固定板11と
室内水受皿12の間を利用しているため、この室内ファン
モータ固定板11と室内水受皿12で固定した室内ファンモ
ータ18も冷却される。その結果、室内ファンモータ18も
長寿命となる。そして、この第1,第2の通風回路16,17
は、室外から吸い込んで室外へ放出しているので、室内
熱交換器8で冷却した室内の空気を室外へ放出すること
がないため冷房能力が低下することもない。
次に暖房運転時は、インバータ制御装置13と連動した能
力可変圧縮機15が運転し、室外側通風回路6で室外送風
ファン5が回転し、室外の空気を吸込み室外熱交換器2
で吸熱し、室外吹出口3から室外へ吹き出す。室内側通
風回路9では、室外より吸熱した熱を室内送風ファン7
が回転し、室内熱交換器8で室内空気へ放熱し、室内へ
吹き出し室内を暖房する。この時、冷房時と同様にイン
バータ制御装置13は室外送風ファン5の回転による室内
開口部4からの外気導入により冷却され安全で長寿命が
確立される。
また、第1,第2の開口通路16,17は室外から外気を吸い
込んで室外へ放出しているので、室内熱交換器8で暖房
した室内の空気を室外へ放出することがなく、暖房能力
を低下させることもない。そして第2の開口通路17は、
室外側通風回路6の室外熱交換器2と室外送風ファン5
の間とを連通しているため室外側通風回路6の室外吹出
口3の風の流れをみださすこともなく、低外気温の時、
室外熱交換器2が結露し、室外側通風回路6の通風抵抗
が増加する場合でもショートサーキットせず暖房能力の
低下が防止できる。
また冷房時と同じ様に第2の開口通路17は、室内ファン
モータ固定板11と室内水受皿12の間を利用しているた
め、室内ファンモータ固定板11と室内水受皿12で固定し
た室内ファンモータ18も冷却されるため、室内ファンモ
ータ18も長寿命となる。
発明の効果 以上の様に本発明は、室外熱交換器の下部に室外開口部
を設け、前記室外開口部と前記電源箱を連通する第1の
開口通路及び、前記電源箱と前記室内ファンモータ固定
板と前記室内水受皿の間と、前記室外側通風回路の前記
室外熱交換器と前記室外送風ファンの間とを連通する第
2の開口通路を設けることにより、インバータ制御装置
の冷却ができ、暖房時室外へ吹き出した風をみださない
ためショートサーキットが防止でき大巾な暖房能力の低
下が防止でき、安全で長寿命な窓用空気調和機が提供で
きる等種々の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における窓用空気調和機の中
部構成を示す概略斜視図、第2図は同窓用空気調和機の
背面斜視図、第3図は第1図のA−A線による断面図、
第4図は従来の窓用空気調和機の側面断面図、第5図は
同窓用空気調和機の平面断面図、第6図は同空気調和機
の部分斜視図である。 1……空気調和機本体、2……室外熱交換器、4……室
外開口部、5……室外送風ファン、6……室外側通風回
路、7……室内送風ファン、8……室内熱交換器、9…
…室内側通風回路、10……仕切板、11……室内ファンモ
ータ固定板、12……室内水受皿、13……インバータ制御
装置、14……電源箱、15……能力可変圧縮機、16……第
1の開口通路、17……第2の開口通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気調和機本体内に、室内外熱交換器およ
    び室内外送風ファンをそれぞれ具備した室内側通風回路
    と室外側通風回路を形成する仕切板と、室内ファンモー
    タ固定板と、前記室内ファンモータ固定板の上部に室内
    水受皿を設け、前記室内ファンモータ固定板の下部にイ
    ンバータ制御装置を納める電源箱と、前記インバータ制
    御装置と連動した能力可変圧縮機を備え、室外熱交換器
    の下部に室外開口部を設け、前記室外開口部と前記電源
    箱を連通する第1の開口通路及び、前記電源箱と、前記
    室内ファンモータ固定板と前記室内水受皿の間と、前記
    室外側通風回路の前記室外熱交換器と前記室外送風ファ
    ンの間とを連通する第2の開口通路を設けた窓用空気調
    和機。
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