JPH067483A - 球技用ラケットおよびストリング部材あるいはストリング - Google Patents

球技用ラケットおよびストリング部材あるいはストリング

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JPH067483A
JPH067483A JP5046920A JP4692093A JPH067483A JP H067483 A JPH067483 A JP H067483A JP 5046920 A JP5046920 A JP 5046920A JP 4692093 A JP4692093 A JP 4692093A JP H067483 A JPH067483 A JP H067483A
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Siegfried Kuebler
ジークフリート、キューブラー
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テニス用ラケット等の理想的なストリング配
列を提供し、その打撃能力を全般的に向上させる。 【構成】 ラケットのストリング面Qには、縦ストリン
グ62として、中央部分が細い一定の径を有し、両端部
分が太い一定の径を有し、その間に両者を繋ぐ円錐状の
区間が配置されたストリング部材63が用いられてい
る。また、横ストリング64として、スロートHの近傍
が細い一定の径を有し、ヘッド52の頂部近傍が太い一
定の径を有し、その間にその間に両者を繋ぐ円錐状の区
間が配置されたストリング部材65が用いられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレーム内に少なくと
も1本の長いストリング部材からなる互いに交差するス
トリングが張られたストリング面を有する球技用のラケ
ット、特にテニスラケットに関する。更に本発明は、ス
トリング部材あるいはストリングそれ自体に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人の独国特許第3434898号
に記載されたテニスラケット等では、ラケットの縦軸に
平行に張られた最も長い330mmのストリングは、例
えば約30kgの張力で張られている。その荷重は張力
付与機に予め設定される。ラケットに張られた状態で、
これらのストリングを張力測定器により測定した場合、
素材自体あるいは機械やコレットの機械的な遊びにより
ストリングは撓み、実際の張力は常に実質的に低い値に
セットされる。経験上、実際の張力の値は設定された値
の約70%であり、この場合では約21kgとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、例えば2kgの
ボールの衝撃を吸収できる1.3mm径のガットストリ
ングを選択し、これを21〜23kgの張力で張った場
合、長さの伸びが8.25%引く7.5%、すなわち
0.75%増加し、330mmの長さのストリングで
は、その値が2.47mmとなる。また、このストリン
グに平行な隣接するストリングは、その長さを320m
mとすると、2.4mmだけ長さが増加することにな
る。そして実際に、もし全てのストリングが同じ度合い
で撓んだ場合、強く張られることにはならない。
【0004】このようなストリングの張り方の不便さ
は、ストリング張り機に各々の長さのストリングに対し
て個別の張力値を設定しなければならないことである。
そして、比較的簡単なストリング張りの指示を個々の製
作者に頼ることは、もはや不可能である。
【0005】また、この技術分野では、ラケットの中央
部分を太い断面を有する複数の縦ストリングと横ストリ
ングとにより形成し、通常のインパクト領域以外(すな
わち、ガットストリングにより形成される十字形状の面
により区画される角の面)を細い断面を有するストリン
グにより形成し、更に、太いストリングの長所によって
インパクト領域すなわちスイートスポットの負荷が増大
することを考慮すると共に、傷んだ場合にスイートスポ
ットのストリングのみを交換できるようにするため、こ
れらを異なる素材で構成することが知られている。
【0006】本発明は、上記従来技術が有する問題点を
解消し、この種のラケット用の理想的なストリング配列
を提供することを目的とする。加えて、本発明は、ラケ
ットの打撃能力を全般的に向上させることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のストリング部材の一方向(例えば、ストリ
ング面の中心線から始まる)におけるストリングは、上
記方向の最も短いストリングにかけて、その断面が異な
ることを特徴とする。そして、ガットストリング等の例
においては、撓みが若干大きい幾分細いストリングが隣
接するストリングとして用いられ、この場合には貫通穴
から貫通穴の間のストリング長の減少に伴ってストリン
グの断面が外側に向かって減少する。
【0008】一方、プラスチック素材のストリング、特
にナイロン素材のストリングを用いる場合、ストリング
の直径はストリング長の減少に伴って増大しなければな
らない。
【0009】したがって、この配列では、全体あるいは
その一部が、好ましくは中央部から両端に向かって、円
錐形状となった縦ストリング用のストリング部材が使用
される。そして、ナイロンストリングの場合には、スト
リング構造の中心から外側に向けて、ストリング面内に
おけるその断面が増大し、ガットストリングの場合に
は、同様に、ストリング面内におけるその断面が減少す
る。ストリング部材の長手方向に沿った縦断面におけ
る、正確な円錐形状がなだらかなものになるか段階的な
ものになるかは、ストリングの形態に依存する。横スト
リングにおいては、中央部は必ずしも典型的な開始点と
はならず、ラケットのスロートに幾分近い部分を開始点
とする方法が確実である。ストリングは、例えばまた、
スロートからヘッドに向けて単に部分的に増大あるいは
減少してもよいし、スイートスポットとして知られるも
のを提供してもよい。いずれにせよ、このケースではス
トリング部材は断面の異なる形状を有しており、この断
面の変化により、限られた範囲内で弾性係数が変化す
る。
【0010】前記目的を達成するために、本発明の個々
に張られたストリングは、好ましくはストリングの本数
(例えば、8本)に対応した段階を経て、ラケットの中
心から外側に向けてその断面が増加あるいは減少するこ
とを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、ストリング配列の中心軸から
異なった位置、すなわち異なった長さのストリングに当
たったボールの運動の影響は、ストリングの断面の相違
や変化により相殺される。
【0012】
【実施例】以下、本発明によるテニスラケットの一実施
例について添付の図面を参照して説明する。
【0013】テニスラケット50は、図1に示したよう
に、ラケットの縦の軸線Mの両側に適切な曲線を描くと
共にスロートHを形成する一対のアーム56に繋ったバ
ー54からなる、楕円形状のフレーム52を有してい
る。アーム56はグリップ58に連続している。スロー
トHは、フレーム52を補完して楕円形状を完成する、
横リム部60により区切られている。
【0014】ストリング面あるいは領域Qは、縦ストリ
ング62とこれに交差する横ストリング64とを、フレ
ーム52内に格子状あるいは碁盤状に編み上げることに
より形成されている。目で見える縦ストリング62や横
ストリング64は、図2に符号63で縦ストリング62
のストリング部材を示したように、それぞれより長いス
トリング部材の一部分であり、ストリング部材はその両
端がフレームヘッド53からフレームの図示しない穴を
貫通して例えば中央部に配索される。そして、ストリン
グ部材63の片側はコレット68により固定され、片側
(図2においては右側)のストリング張りを終えたら、
続いて左側のストリング面Qの作業を行う。
【0015】縦ストリング62(できれば数本の横スト
リング64を加えたもの)あるいは横ストリング64
は、前述したようにフレーム52や横リム部50の穴を
それぞれ貫通して個々のストリング長に形成されたスト
リング部材の一部であり、この例では縦の軸線Mに平行
な最も長い縦ストリング62は図1にその寸法を示した
ように330mmであり、ラケットの横の軸線Zに平行
な横ストリング64の長さは記号eで表されている。
【0016】テニスラケット50に指示あるいは所望の
例えば30kgの張力でストリングを張るためには、図
示しないストリング張り機にその張力を設定する。実際
の張力は、ストリング張りの作業やストリングに対する
ボールの衝撃が多数回与えられた後のストリング62,
64の張力であり、指示あるいは所望の張力より常に低
い値となる。なぜなら、ストリング62,64は、例え
ばその素材の性質や、ストリング張り機や張り作業にお
ける機械的遊びに起因して撓むからである。実際の張力
は、ワイヤーストレインゲージあるいはそれに類する機
器により確認できる。
【0017】実際の張力の指示あるいは所望の張力に対
する減少係数は、縦ストリング62の場合、約0.70
〜0.76であり、先の例では例えば0.70×30=
21kgの張力であると計算することができる。そし
て、テニスラケット50が楕円形状であるため、横スト
リング64の減少係数は若干異なり、一般のラケットの
場合で0.50〜0.60となる。
【0018】ボールの衝撃がストリング面に対して与え
られると、ストリング面あるいは範囲Qの全部が多かれ
少なかれ影響を受けるが、最も大きな影響はボールの衝
撃がラケットの中心に与えられた場合に生じる。ベース
ラインからベースラインへの通常のボールにより20k
gの衝撃が受けた場合、例えば2kgの衝撃加重に耐え
る1.3mm径のガットストリングを選択した場合、長
さの伸びが8.25%−7.5%すなわち0.75%増
加し、33cmの長さでは、その値が2.47mmとな
るように、ストリング面あるいは範囲Qが撓む。
【0019】異なる種類のストリングに張力(kg)を
与えた場合、それぞれのストリング(ここで、Aは縒っ
たナイロン,Bはむくのナイロン,Cはガット)の伸び
(%)は、図3に示したようになる。
【0020】また、図4にもストリングの伸びを同様に
示したが、こちらは単位面積当たりの張力として引張応
力(kg/mm2 )を用いた。
【0021】テニスラケット50において、縦ストリン
グ62と横ストリング64とは、それぞれに径が異な
り、ガットストリングCのケースでは、中心軸M,Zの
交差する点から始めて、ストリングがより多くの撓むよ
うに、小径のストリングがフレーム52に対して互いに
隣接する平行に配置されたストリングとして用いられて
いる。
【0022】前述した2.47mmの伸びが320mm
のストリング長においても生じるためには、伸びの度合
はより高い値が必要で、例えば(2.47/2.4)×
0.75=0.775となる。
【0023】これを達成するためのガットストリングに
おけるストリング径は、図5のグラフから約1.25m
mの径であると読み取れる。このグラフは張力(kg)
に対するストリングの伸び(%)を示しており、簡略化
のため伸びが張力に比例するように描かれている。
【0024】最も短い縦ストリング62が21cmの長
さしかないと仮定する。この場合、伸びの度合は1.5
7(33/21)倍要求されて、0.75×1.57=
1.18となり、ストリング径は1mmの径であると読
み取れる。したがって、この場合にストリングは、中程
で1.3mm、端部で1mmの径を有するものが適当で
あることになる。
【0025】この径の減少は既成の曲線や段階により線
形にすることができる。実際上は、中程では幾分太い
(例えば、径で1.45mmの)ストリングが1.15
mmに細くなるようにしてもよいし、1.4mmから
1.2mmになるようにしてもよい。
【0026】素材の特性に応じて、かなり詳細な増大方
法がラケットの寸法に適用される。図5と図6とを比較
すると、その伸びの増加が張力の増加に比例しないナイ
ロンストリングAに対し、ガットストリングCは遥かに
線形の特性を有している。
【0027】横ストリング64に関しては、相応の状況
がある。縦ストリング62より張力が低いため、径を変
化させることなく、全体を幾分太くするか、あるいは全
体を幾分細くすればよいという利点がある。
【0028】伸び−張力曲線から見て、ナイロンストリ
ングAに対しては、逆の構造が適用される。すなわち、
最も長いストリングは短いストリングより細くなければ
ならないのである。
【0029】図7は、ラケットの縦の中心線Mとフレー
ム52との間に張られたガット製の横ストリング64d
の片側を、プラスチック製のスリーブ(あるいはグロメ
ット)と共に、拡大して示した側面図であり、ラケット
の縦の中心線Mは横ストリング64dの対称軸となって
いる。対称軸Mの両側は,長さb1 が約50mmで、径
がc1 で示した一定の値を有するストリング区間74と
なっており、次に長さb2 が約40mmの円錐状(ある
いはテーパ状)のストリング区間74kとなり、端部が
長さb3 が約40mmで、径がc3 で示した一定の値を
有するストリング区間74eとなっている。
【0030】ラケットの縦の中心線Mとフレーム52と
の間に張られるガット製の横ストリング64とは異な
り、図8には、全長が6120mmのナイロン素材の縦
ストリング用のストリング部材63nの片側を図解的に
示してあり、左側の線Sはストリング部材の中央であ
り、ストリング部材63の設計上の対称軸となってい
る。線Sの両側は、それぞれ長さf1 が700mmで、
径がd1 で示した一定の値を有する区間73となってお
り、次に長さf2 が1260mmの円錐状(あるいはテ
ーパ状)の区間73kとなり、端部が径がd3 で、長さ
3 が約1100mmの区間73eとなっている。径d
3 は1.40mmであり、最後の区間において一定であ
る。
【0031】図9には、全長が5400mmのナイロン
素材の横ストリング用のストリング部材65nの片側を
図解的に示してあり、このストリング部材65nもスト
リング部材の中央であり、ストリング部材63の概念上
の対称軸である線Sを同様に有している。線Sの両側
は、それぞれ長さq1 が500mmで、径がi1 (この
例では1.35mm)の区間75となっており、端部側
が径がd3 (この例では1.55mm)の区間73e
で、その中間が長さq2 が960mmの円錐状(あるい
はテーパ状)の区間73kとなっている。横ストリング
用のストリング部材65nの最後の区間73eの径d3
は、その長さq3 (約1240mm)においてやはり一
定である。
【0032】図10〜図14は種々のストリング部材の
形態を図解的に示してある。図10には、図8のナイロ
ン素材のストリング部材63nの全体を示し、図11に
は、対称軸Sの両側が、円錐状(あるいはテーパ状)の
区間63kにより、端部の区間63eに向かって先細り
となったストリング部材63dを示してある。図12に
は、対称軸Sと両側の線Nとに断面極大部を有するスト
リング部材78を示してあり、線Nの極大部の寸法が対
称軸Sの極大部の略2倍になっている。
【0033】図13には、対称軸Sの両側が中央部80
mから端部80eに向けて、4段階(80a〜80d)
に、径が増大したストリング部材80を示してある。端
部80eの径t1 は中央部80mの径に略一致してい
る。
【0034】最後の図14には、互いに異なる両端の一
定径部分の間に円錐状(あるいはテーパ状)の区間が配
置された、ストリング部材82を示してある。
【0035】図15に示したストリング面あるいは範囲
Qには、図14に示したようなストリング部材が横スト
リング64として用いられ、図10に示したようなスト
リング部材が縦ストリング62として用いられる。
【0036】図16に示したスロートがないフレーム5
2は、中心から外に向けてストリングが顕著に細くなる
ストリング配列Qを備えている。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ストリング面の中央の領域から外側の領域に
向けて、ラケットに張られたストリングの断面をその素
材に応じて異なるようにしたため、個々のストリングを
異なる張力で張る必要がなくなる一方、打撃能力も全般
的に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】縦ストリングと横ストリングとからなるストリ
ング配列を備えたテニスラケットを示した平面図。
【図2】縦ストリングを張る作業が行われているテニス
ラケットの一部を示した平面図。
【図3】ストリング用の3種の異なる素材における張力
に対する伸びを示したグラフ。
【図4】図3に示したストリング用の素材における引張
応力に対する伸びを示したグラフ。
【図5】径の異なるガットストリングの張力に対する伸
びを示したグラフ。
【図6】径の異なるナイロンストリングの張力に対する
伸びを示したグラフ。
【図7】張られたガット製の横ストリングの片側を示し
た側面図。
【図8】ナイロン素材の縦ストリングの片側を示した側
面図。
【図9】ナイロン素材の横ストリングの片側を示した側
面図。
【図10】図8のストリング部材の全体を示した側面
図。
【図11】ストリング部材の変形例を示した側面図。
【図12】ストリング部材の変形例を示した側面図。
【図13】ストリング部材の変形例を示した側面図。
【図14】ストリング部材の変形例を示した側面図。
【図15】ラケットのストリング面を示した平面図。
【図16】ラケットのストリング面を示した平面図。
【符号の説明】
52 フレーム 53 ヘッド 54 バー 56 アーム 58 ハンドル 60 横リム部 62 縦ストリング 63 縦ストリング用のストリング部材 64 横ストリング 65 横ストリング用のストリング部材 68 コレット 70 フレームの穴 73 ストリング区間 74 ストリング区間 78 ストリング部材 80 ストリング部材

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム内に少なくとも1本の長いストリ
    ング部材からなる互いに交差するストリングが張られた
    ストリング面を有する球技用のラケットにおいて、一方
    向のストリング(62,64)の断面が、ストリング面
    (Q)の中央の領域から前記方向の最も短いストリング
    にかけて、異なっていることを特徴とする球技用のラケ
    ット。
  2. 【請求項2】フレーム内に少なくとも1本の長いストリ
    ング部材からなる互いに交差するストリングが張られた
    ストリング面を有する球技用のラケットにおいて、一方
    向のストリング(62,64)の断面が、ストリング面
    (Q)の中心軸(M,Z)から前記方向の最も短いスト
    リングにかけて、複数の段階をへて増大あるいは減少す
    ることを特徴とする球技用のラケット。
  3. 【請求項3】前記ストリング(62,64)が、ガット
    製のストリング(C)であって、長さ(a,e)の増大
    に伴ってその断面が減少することを特徴とする請求項1
    あるいは2記載の球技用のラケット。
  4. 【請求項4】前記ストリング(62,64)がプラスチ
    ック製のストリング(特に、ナイロン製のストリング
    (A))であって、長さ(a,e)の増大に伴いその断
    面が増大するを有することを特徴とする請求項1あるい
    は2記載の球技用のラケット。
  5. 【請求項5】平行するストリング(62,64)の各々
    が、全長(a,e)の範囲でその断面が一定であること
    を特徴とする請求項1〜4記載の球技用のラケット。
  6. 【請求項6】平行するストリング(62,64)の各々
    が、全長(a,e)の一端から他端に至る円錐状の縦断
    面を有することを特徴とする請求項1〜4記載の球技用
    のラケット。
  7. 【請求項7】複数の縦のストリング(62)あるいは複
    数の横ストリング(64)が、中央部(S)から両端部
    に向けてその断面が減少するストリング部材(63,6
    5)により形成されていることを特徴とする請求項1あ
    るいは3記載の球技用のラケット。
  8. 【請求項8】複数の縦のストリング(62)あるいは複
    数の横ストリング(64)が、中央部(S)から両端部
    に向けてその断面が増大するストリング部材(63,6
    5)により形成されていることを特徴とする請求項1あ
    るいは4記載の球技用のラケット。
  9. 【請求項9】ストリング部材(63,65)において、
    中央部(S)に配設された一定の断面(d1 ,i1 )を
    有する区間(73,75)に、円錐状の縦断面を有する
    区間(73k,75k)が連続していることを特徴とす
    る請求項1あるいは3記載の球技用のラケット。
  10. 【請求項10】前記円錐状の縦断面を有する区間(73
    k,75k)の大断面(i3 )側に、一定の断面を有す
    る区間(73e,75e)が連続していることを特徴と
    する請求項9記載の球技用のラケット。
  11. 【請求項11】前記円錐状の縦断面を有する区間(73
    k,75k)の小径側に、一定の断面を有する区間(7
    3e,75e)が連続していることを特徴とする請求項
    9記載の球技用のラケット。
  12. 【請求項12】請求項1に記載された球技用のラケット
    に用いられるストリング部材(63,65)あるいはス
    トリング(62,64)であって、変化する断面を有す
    ることを特徴とするストリング部材あるいはストリン
    グ。
  13. 【請求項13】円錐状の縦断面を有することを特徴とす
    る請求項12記載のストリング部材あるいはストリン
    グ。
  14. 【請求項14】ガット素材からなり、ストリング部材
    (C)あるいはストリングの径が端部に向けて減少する
    ことを特徴とする請求項12あるいは13記載のストリ
    ング部材あるいはストリング。
  15. 【請求項15】プラスチック素材(特に、ナイロン素
    材)からなり、ストリング部材(A)あるいはストリン
    グの径が端部に向けて増大することを特徴とする請求項
    12あるいは13記載のストリング部材あるいはストリ
    ング。
  16. 【請求項16】ガット素材からなり、ストリング部材
    (A,C)の略中央部から端部に向けて断面が線形に変
    化することを特徴とする請求項14あるいは15記載の
    ストリング部材あるいはストリング。
  17. 【請求項17】ストリング部材(63,65)の中央部
    (S)に配設された一定の断面(d1,i1 )を有する
    区間(73,75)に、円錐状の縦断面を有する区間
    (73k,75k)が連続していることを特徴とする請
    求項12〜16記載のストリング部材。
  18. 【請求項18】前記円錐状の縦断面を有する区間(73
    k,75k)の大断面(i3 )側に、一定の断面を有す
    る区間(73e,75e)が連続していることを特徴と
    する請求項17記載のストリング部材。
  19. 【請求項19】前記円錐状の縦断面を有する区間(73
    k,75k)の小径側に、一定の断面を有する区間(7
    3e,75e)が連続していることを特徴とする請求項
    17記載のストリング部材。
  20. 【請求項20】ストリング(62,64)の中央部
    (S)に配設された一定の断面(c1 )を有する区間
    (74)に、円錐状の縦断面を有する区間(74k)が
    連続していることを特徴とする請求項12〜16記載の
    ストリング部材。
  21. 【請求項21】前記円錐状の縦断面を有する区間(74
    k)の大径側あるいは小径側に、一定の断面を有する区
    間(74e)が連続していることを特徴とする請求項2
    0記載のストリング部材。
  22. 【請求項22】ストリング部材(63,65)あるいは
    ストリング(62,64)が、張力に対して変化する弾
    性あるいは変化する弾性係数を有していることを特徴と
    する請求項12記載のストリング部材あるいはストリン
    グ。
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