JPH0674409B2 - 撥水撥油剤水性分散液 - Google Patents
撥水撥油剤水性分散液Info
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- JPH0674409B2 JPH0674409B2 JP60119575A JP11957585A JPH0674409B2 JP H0674409 B2 JPH0674409 B2 JP H0674409B2 JP 60119575 A JP60119575 A JP 60119575A JP 11957585 A JP11957585 A JP 11957585A JP H0674409 B2 JPH0674409 B2 JP H0674409B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パーフルオロアルキル基もしくはパーフルオ
ロアルケニル基およびアクリル酸基もしくはメタクリル
酸基を有する重合性化合物の重合体を成分とする、各種
の繊維に撥水撥油性を付与する撥水撥油剤水性分散液に
関する。
ロアルケニル基およびアクリル酸基もしくはメタクリル
酸基を有する重合性化合物の重合体を成分とする、各種
の繊維に撥水撥油性を付与する撥水撥油剤水性分散液に
関する。
[従来技術] パーフルオロアルキル基もしくはパーフルオロアルケニ
ル基およびアクリル酸基もしくはメタクリル酸基を有す
る重合性化合物の重合体が繊維織物の撥水撥油剤として
有用であることは知られており、特に該重合体を乳化剤
により水性媒体中に分散せしめた水性分散液が工業的に
広く使用されている。しかし、かかる撥水撥油剤水性分
散液により処理された繊維等の撥水性は、摩擦などの物
理的な作用に対する抵抗性、即ち、耐久性において不満
足である。
ル基およびアクリル酸基もしくはメタクリル酸基を有す
る重合性化合物の重合体が繊維織物の撥水撥油剤として
有用であることは知られており、特に該重合体を乳化剤
により水性媒体中に分散せしめた水性分散液が工業的に
広く使用されている。しかし、かかる撥水撥油剤水性分
散液により処理された繊維等の撥水性は、摩擦などの物
理的な作用に対する抵抗性、即ち、耐久性において不満
足である。
[発明の目的] 本発明の目的は、耐久性のある撥水性を付与する撥水撥
油剤水性分散液を提供することにある。
油剤水性分散液を提供することにある。
[発明の構成] 前記目的は、(A)パーフルオロアルキル基もしくはパ
ーフルオロアルケニル基およびアクリル酸基もしくはメ
タクリル酸基を有する重合性化合物の少なくとも1種の
ホモ重合体もしくは共重合体またはそれらと共重合可能
な重合性化合物との共重合体、および (B)沸点が150℃以上であり、酸素を含有する有機溶
剤 (C)界面活性剤 を含有してなる撥水撥油剤水性分散液によって達成され
る。
ーフルオロアルケニル基およびアクリル酸基もしくはメ
タクリル酸基を有する重合性化合物の少なくとも1種の
ホモ重合体もしくは共重合体またはそれらと共重合可能
な重合性化合物との共重合体、および (B)沸点が150℃以上であり、酸素を含有する有機溶
剤 (C)界面活性剤 を含有してなる撥水撥油剤水性分散液によって達成され
る。
本発明の分散液において、有機溶剤(B)の重量は重合
体(A)の重量の0.2〜2倍であることが好ましい。
体(A)の重量の0.2〜2倍であることが好ましい。
重合体(A)において、パーフルオロアルキル基もしく
はパーフルオロアルケニル基およびアクリル酸基もしく
はメタクリル酸基を有する重合性化合物と共重合可能な
他の重合性化合物との共重合体の場合では、前者が少な
くとも共重合体中25重量%であり、好ましくは少なくと
も40重量%である。
はパーフルオロアルケニル基およびアクリル酸基もしく
はメタクリル酸基を有する重合性化合物と共重合可能な
他の重合性化合物との共重合体の場合では、前者が少な
くとも共重合体中25重量%であり、好ましくは少なくと
も40重量%である。
パーフルオロアルキル基もしくはパーフルオロアルケニ
ル基およびアクリル酸基もしくはメタクリル酸基を有す
る重合性化合物の例として、式: [式中、Rfは炭素数3〜21のパーフルオロアルキル基ま
たはパーフルオロアルケニル基、R1は水素または炭素数
1〜10のアルキル基、R2は炭素数1〜10のアルキレン
基、R3は水素またはメチル基、Arは置換基を有すること
もあるアリール基、nは1〜10の整数を表わす。] で示される化合物を挙げることができる。
ル基およびアクリル酸基もしくはメタクリル酸基を有す
る重合性化合物の例として、式: [式中、Rfは炭素数3〜21のパーフルオロアルキル基ま
たはパーフルオロアルケニル基、R1は水素または炭素数
1〜10のアルキル基、R2は炭素数1〜10のアルキレン
基、R3は水素またはメチル基、Arは置換基を有すること
もあるアリール基、nは1〜10の整数を表わす。] で示される化合物を挙げることができる。
さらに具体的には、CF3(CF2)7(CH2)O-COCH=CH2、CF3(CF
2)6(CH2)O-COC(CH3)=CH2、(CF3)2CF(CF2)6-(CH2)2OCOCH
=CH2、CF3(CF2)7(CH2)2OCOC(CH3)=CH2、CF3(DF2)7-(C
H2)2OCOCH=CH2、CF3(CF2)7SO2-N(CH3)(CH2)2OCOCH=C
H2、CF3-(CF2)7SO2N(C2H5)(CH2)2OCOC-(CH3)=CH2、(C
F3)2CF-(CF2)6CH2-CH(OCOCH3)CH2OCOC(CH3)=CH2、 を例示することができる。
2)6(CH2)O-COC(CH3)=CH2、(CF3)2CF(CF2)6-(CH2)2OCOCH
=CH2、CF3(CF2)7(CH2)2OCOC(CH3)=CH2、CF3(DF2)7-(C
H2)2OCOCH=CH2、CF3(CF2)7SO2-N(CH3)(CH2)2OCOCH=C
H2、CF3-(CF2)7SO2N(C2H5)(CH2)2OCOC-(CH3)=CH2、(C
F3)2CF-(CF2)6CH2-CH(OCOCH3)CH2OCOC(CH3)=CH2、 を例示することができる。
他の共重合可能な重合性化合物には種々のものがある
が、例示すると、 (1)アクリル酸およびメタクリル酸ならびにこれらの
メチル、エチル、ブチル、イソブチル、t−ブチル、プ
ロピル、2−エチルヘキシル、ヘキシル、デシル、ラウ
リル、ステアリル、イソボルニル、β−ヒドロキシエチ
ル、グリシジルエステル、フェニル、ベンジル、4−シ
アノフェニルエステル類、(2)酢酸、プロピオン酸、
カプリル酸、ラウリル酸、ステアリン酸等の脂肪酸のビ
ニルエステル類、(3)スチレン、α−メチルスチレ
ン、p−メチルスチレン等のスチレン系化合物、(4)
フッ化ビニル、塩化ビニル、臭化ビニル、フッ化ビニリ
デン、塩化ビニリデン等のハロゲン化ビニルまたはビニ
リデン化合物類、(5)ヘプタン酸アリル、カプリル酸
アリル、カプロン酸アリル等の脂肪族のアリルエステル
類、(6)ビニルメチルケトン、ビニルエチルケトン等
のビニルアルキルケトン類、(7)N−メチルアクリル
アミド、N−メチロールメタクリルアミド等のアクリル
アミド類および(8)2,3−ジクロロ−1,3−ブタジエ
ン、イソプレン等のジエン類などを例示できる。
が、例示すると、 (1)アクリル酸およびメタクリル酸ならびにこれらの
メチル、エチル、ブチル、イソブチル、t−ブチル、プ
ロピル、2−エチルヘキシル、ヘキシル、デシル、ラウ
リル、ステアリル、イソボルニル、β−ヒドロキシエチ
ル、グリシジルエステル、フェニル、ベンジル、4−シ
アノフェニルエステル類、(2)酢酸、プロピオン酸、
カプリル酸、ラウリル酸、ステアリン酸等の脂肪酸のビ
ニルエステル類、(3)スチレン、α−メチルスチレ
ン、p−メチルスチレン等のスチレン系化合物、(4)
フッ化ビニル、塩化ビニル、臭化ビニル、フッ化ビニリ
デン、塩化ビニリデン等のハロゲン化ビニルまたはビニ
リデン化合物類、(5)ヘプタン酸アリル、カプリル酸
アリル、カプロン酸アリル等の脂肪族のアリルエステル
類、(6)ビニルメチルケトン、ビニルエチルケトン等
のビニルアルキルケトン類、(7)N−メチルアクリル
アミド、N−メチロールメタクリルアミド等のアクリル
アミド類および(8)2,3−ジクロロ−1,3−ブタジエ
ン、イソプレン等のジエン類などを例示できる。
本発明における有機溶剤(B)は、酸素を含有し、沸点
が150℃以上である有機化合物である。好ましいもの
は、酸素原子を1分子中に3個以上含有し、25℃で液体
のものである。代表的なものを挙げると、 R1O(R2O)nR3 [式中、R4はH、CH3またはC2H5、R5はC2H4またはC
3H6、R6はH、CH3またはC2H5、nは1〜5のいずれかの
整数を表す。] または R7(COOR8)2 [式中、R7は炭素数1〜3のアルキレン基、R8はCH3ま
たはC2H5を表す。] で示されるエーテル類またはエステル類である。更に具
体的な化合物を示すと、トリエチレングリコールジメチ
ルエーテル、テトラエチレングリコールジメチルエーテ
ル、ジプロピレングリコールメチルエーテル、ジエチル
サクシネートなどである。
が150℃以上である有機化合物である。好ましいもの
は、酸素原子を1分子中に3個以上含有し、25℃で液体
のものである。代表的なものを挙げると、 R1O(R2O)nR3 [式中、R4はH、CH3またはC2H5、R5はC2H4またはC
3H6、R6はH、CH3またはC2H5、nは1〜5のいずれかの
整数を表す。] または R7(COOR8)2 [式中、R7は炭素数1〜3のアルキレン基、R8はCH3ま
たはC2H5を表す。] で示されるエーテル類またはエステル類である。更に具
体的な化合物を示すと、トリエチレングリコールジメチ
ルエーテル、テトラエチレングリコールジメチルエーテ
ル、ジプロピレングリコールメチルエーテル、ジエチル
サクシネートなどである。
本発明は、以上に述べた重合体および有機溶剤の水性分
散液から成るものであって、これらを分散するために使
用される界面活性剤(C)は、陽イオン性、陰イオン性
または非イオン性乳化剤であるが、陽イオン型または非
イオン型あるいは両者の混合物であるのが望ましい。陽
イオン性乳化剤には、ドデシルトリメチルアンモニウム
アセテート、トリメチルテトラデシルアンモニウムクロ
ライド、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムブロマイ
ド、トリメチルオクタデシルアンモニウムクロライド、
(ドデシルメチルベンジル)トリメチルアンモニウムク
ロライド、ベンジルドデシルジメチルアンモニウムクロ
ライド、メチルドデシルジ(ヒドロポリオキシエチレ
ン)アンモニウムクロライド、ベンジルドコシルジ(ヒ
ドロポリオキシエチレン)アンモニウムクロライド、N
−[2−(ジエチルアミノ)エチル]オレアミド塩酸塩
が包含される。非イオン性界面活性剤には、エチレンオ
キシドとヘキシルフェノール、イソオクタチルフェノー
ル、ヘキサデカノール、オレイン酸、アルカン(C12-
C16)チオール、ソルビタンモノ脂肪酸(C7-C19)またはア
ルキル(C12-C18)アミンなどとの縮合生成物が包含され
る。
散液から成るものであって、これらを分散するために使
用される界面活性剤(C)は、陽イオン性、陰イオン性
または非イオン性乳化剤であるが、陽イオン型または非
イオン型あるいは両者の混合物であるのが望ましい。陽
イオン性乳化剤には、ドデシルトリメチルアンモニウム
アセテート、トリメチルテトラデシルアンモニウムクロ
ライド、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムブロマイ
ド、トリメチルオクタデシルアンモニウムクロライド、
(ドデシルメチルベンジル)トリメチルアンモニウムク
ロライド、ベンジルドデシルジメチルアンモニウムクロ
ライド、メチルドデシルジ(ヒドロポリオキシエチレ
ン)アンモニウムクロライド、ベンジルドコシルジ(ヒ
ドロポリオキシエチレン)アンモニウムクロライド、N
−[2−(ジエチルアミノ)エチル]オレアミド塩酸塩
が包含される。非イオン性界面活性剤には、エチレンオ
キシドとヘキシルフェノール、イソオクタチルフェノー
ル、ヘキサデカノール、オレイン酸、アルカン(C12-
C16)チオール、ソルビタンモノ脂肪酸(C7-C19)またはア
ルキル(C12-C18)アミンなどとの縮合生成物が包含され
る。
本発明の分散液を製造するには、重合性化合物(A)を
水中で、界面活性剤(C)の存在下で乳化重合して得ら
れた乳濁液に、必要に応じて水および/または界面活性
剤を加え、有機溶剤(B)を混合するのが好都合であ
る。
水中で、界面活性剤(C)の存在下で乳化重合して得ら
れた乳濁液に、必要に応じて水および/または界面活性
剤を加え、有機溶剤(B)を混合するのが好都合であ
る。
本発明の分散液を適用する適当な基体は、フィルム、繊
維、糸、織布、カーペットならびに天然重合体物質や変
性された天然重合体物質や合成重合体物質から得られた
フィラメント、繊維あるいは糸で作られた製品である。
維、糸、織布、カーペットならびに天然重合体物質や変
性された天然重合体物質や合成重合体物質から得られた
フィラメント、繊維あるいは糸で作られた製品である。
本発明の分散液を適用するには、塗布、浸漬、吹きつ
け、パッデイング、ロール被覆あるいはこれらの方法の
組み合せによるのが望ましい。例えば、浴の固形分量を
0.1〜10重量%にすることによってをパッド浴として使
用する。織物材料あるいは所望により紙をこの浴でパッ
ドし、次に普通絞りロールで過剰の液を除いて乾燥吸収
(繊維上の乾燥重合体の重量)が繊維の約0.01〜1重量
%となるようにする。次いで処理材料を100〜200℃に加
熱するのがよい。
け、パッデイング、ロール被覆あるいはこれらの方法の
組み合せによるのが望ましい。例えば、浴の固形分量を
0.1〜10重量%にすることによってをパッド浴として使
用する。織物材料あるいは所望により紙をこの浴でパッ
ドし、次に普通絞りロールで過剰の液を除いて乾燥吸収
(繊維上の乾燥重合体の重量)が繊維の約0.01〜1重量
%となるようにする。次いで処理材料を100〜200℃に加
熱するのがよい。
[発明の効果] 本発明の分散液の特長は、特定有機溶剤を含有しない従
来の撥水撥油剤水性分散液に比べて物理的作用に対する
抵抗性が大きいことである。また、撥水性も優れてい
る。
来の撥水撥油剤水性分散液に比べて物理的作用に対する
抵抗性が大きいことである。また、撥水性も優れてい
る。
[実施例] 以下に実施例および比較例を示し、本発明を更に詳しく
説明する。
説明する。
撥水性は、以下のように評価した。撥水性は、JIS L−1
005のスプレー法による撥水性Noとして表した。撥水性
の評価基準を第1表に示す。
005のスプレー法による撥水性Noとして表した。撥水性
の評価基準を第1表に示す。
耐久性試験は、以下のように、学振形摩擦試験機による
摩擦の前後のAQテストの結果の差により評価した。
摩擦の前後のAQテストの結果の差により評価した。
学振形摩擦試験機による摩擦は、JIS L0849−1967に準
じ、3cm幅20cm長の試験布を台に固定して、端面2cm平方
のステンレス棒のその端面を摩擦用木綿布で覆ったもの
を、2kgの荷重の下に10cm行程30回往復/分で1000回往
復させることによって行った。
じ、3cm幅20cm長の試験布を台に固定して、端面2cm平方
のステンレス棒のその端面を摩擦用木綿布で覆ったもの
を、2kgの荷重の下に10cm行程30回往復/分で1000回往
復させることによって行った。
AQテストの評価は、水/イソプロパノール(30/70容量
比)の混合液滴を試験布上に静置し、5分後の液滴およ
び試験布の状態を観察し、第1図と対照してAQテスト値
を求めることによって行った。第1図において、布の黒
く塗りつぶした部分は液が浸透していることを示す。AQ
テストの結果は、0,1,2,3,4,5,6,7および8の9段階で
評価した。
比)の混合液滴を試験布上に静置し、5分後の液滴およ
び試験布の状態を観察し、第1図と対照してAQテスト値
を求めることによって行った。第1図において、布の黒
く塗りつぶした部分は液が浸透していることを示す。AQ
テストの結果は、0,1,2,3,4,5,6,7および8の9段階で
評価した。
実施例1〜5ならびに比較例1および2 第2表に示す共重合体の水性分散液A1およびA2を製造
し、これに所定の有機溶剤を加え、攪拌し、第3表に示
す本発明の水性分散液を調製した。更に、比較として有
機溶剤を加えずに水性分散液を調製した。
し、これに所定の有機溶剤を加え、攪拌し、第3表に示
す本発明の水性分散液を調製した。更に、比較として有
機溶剤を加えずに水性分散液を調製した。
これら撥水撥油剤水性分散液の重合体濃度が0.4重量%
になるように水を加え、試験体を調製した。
になるように水を加え、試験体を調製した。
ポリエステル/木綿(65/35)混紡布を、これら試験体
に浸漬し、マングルで絞ってウェットピックアップ65%
とし、80℃で3分間乾燥し、更に150℃で3分間熱処理
した後、この処理布を試験布として撥水性および耐久性
を評価した。結果を第4表に示す。
に浸漬し、マングルで絞ってウェットピックアップ65%
とし、80℃で3分間乾燥し、更に150℃で3分間熱処理
した後、この処理布を試験布として撥水性および耐久性
を評価した。結果を第4表に示す。
本発明の水性分散液を塗布したものは、良好な耐摩擦性
を示すことがわかる。
を示すことがわかる。
第1図は、AQテストの評価基準を示す図である。 0,1,2,3,4,5,6,7,8…AQテスト評価値。
Claims (2)
- 【請求項1】(A)パーフルオロアルキル基もしくはパ
ーフルオロアルケニル基およびアクリル酸基もしくはメ
タクリル酸基を有する重合性化合物の少なくとも1種の
ホモ重合体もしくは共重合体またはそれらと共重合可能
な重合性化合物との共重合体、 (B)沸点が150℃以上であり、酸素を含有する有機溶
剤、および (C)界面活性剤 を含有してなる撥水撥油剤水性分散液。 - 【請求項2】有機溶剤(B)の重量が重合体(A)の重
量の0.2〜2倍である特許請求の範囲第1項記載の分散
液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60119575A JPH0674409B2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 撥水撥油剤水性分散液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60119575A JPH0674409B2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 撥水撥油剤水性分散液 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61276880A JPS61276880A (ja) | 1986-12-06 |
JPH0674409B2 true JPH0674409B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=14764742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60119575A Expired - Lifetime JPH0674409B2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 撥水撥油剤水性分散液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0674409B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01153784A (ja) * | 1987-12-11 | 1989-06-15 | Daikin Ind Ltd | 撥水撥油剤組成物 |
JP2001233906A (ja) * | 2000-02-22 | 2001-08-28 | Nicca Chemical Co Ltd | 共重合体組成物の製造方法及び撥水撥油剤 |
EP1236783A1 (de) * | 2001-02-27 | 2002-09-04 | Ciba Spezialitätenchemie Pfersee GmbH | Wässrige Dispersionen von Fluorpolymer und Stabilisator |
WO2006022122A1 (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-02 | Daikin Industries, Ltd. | 撥水撥油剤組成物 |
US9534343B2 (en) | 2012-10-18 | 2017-01-03 | The Chemours Company Fc, Llc | Partially fluorinated copolymer emulsions containing fatty acids and esters |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5893777A (ja) * | 1981-12-01 | 1983-06-03 | Lion Corp | 撥水撥油処理用組成物 |
JPH0229708B2 (ja) * | 1982-08-03 | 1990-07-02 | Daikin Ind Ltd | Eazoruhaigoyohatsusuihatsuyuzaisoseibutsu |
JPS5974181A (ja) * | 1982-10-21 | 1984-04-26 | Asahi Glass Co Ltd | 有機溶剤溶解型フツ素系撥水撥油剤 |
JPS59157166A (ja) * | 1983-02-25 | 1984-09-06 | Asahi Glass Co Ltd | 水性分散液型防汚加工剤 |
US4466895A (en) * | 1983-06-27 | 1984-08-21 | The Lubrizol Corporation | Metal salts of lower dialkylphosphorodithioic acids |
JPS6040182A (ja) * | 1983-08-16 | 1985-03-02 | Asahi Glass Co Ltd | 高引火点を有する撥水撥油剤 |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP60119575A patent/JPH0674409B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61276880A (ja) | 1986-12-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |