JPH0674298U - 打抜き装置 - Google Patents

打抜き装置

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JPH0674298U
JPH0674298U JP1910093U JP1910093U JPH0674298U JP H0674298 U JPH0674298 U JP H0674298U JP 1910093 U JP1910093 U JP 1910093U JP 1910093 U JP1910093 U JP 1910093U JP H0674298 U JPH0674298 U JP H0674298U
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JP
Japan
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liner
stripper
hole
punching
die
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JP1910093U
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English (en)
Inventor
泰 菊池
章 水田
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレキシブルなシート状の被加工物を打抜き
加工する時に、吸引により被加工物がダイ上にて捲れ上
がらないようにし、高速加工を可能とする打抜き装置を
提供する。 【構成】 フレキシブルなシート状の被加工物40を載せ
る下型10と、該下型に対向して前記被加工物を下型側へ
押圧する板状のストリッパ30ならびに該ストリッパを貫
通して前記被加工物を打ち抜くパンチ部21を有し、該パ
ンチ部21により打ち抜かれた不要部分を下型の下方へ吸
引して排除するように構成された打抜き装置50である。
そして、ストリッパ30に、その厚み方向の貫通穴33を設
けた構成である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は紙、不織布などフレキシブルな帯材を連続的に打ち抜き加工するため の金型の構造に関するもので、特に、原反のライナ材から磁気ディスクカートリ ッジ用のライナの形状に打ち抜くための打抜き装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、紙、不織布などのフレキシブルな帯材を連続的に打ち抜き加工するため に種々の打抜き金型が用いられている。この種の打抜き装置を用いて製造される ものに、例えば磁気ディスクカートリッジ内に設けるライナがある。このライナ は磁気ディスクカートリッジのシェル内面に磁気ディスクを保護およびクリーニ ングすべく該磁気ディスクの表裏両面に対面するように適宜貼着されている。
【0003】 上述の磁気ディスクカートリッジ用のライナを打ち抜くための従来の打抜き装 置について図6を用いて説明する。
【0004】 図6に示す打抜き装置60の一部を示すが、固定された下型10は図示しない 上型(可動側)に取付られたパンチ部21に対応する打ち抜き孔11aをその中 央に備えたダイ11が下型ベース10B上に固定されている。この打ち抜き孔1 1aはダイ上に供給されるライナ40にセンタ穴を打ち抜くための穴である。ま た、前記ダイ11の周囲には前記ライナ40の一部を除いた殆どの外形を切りだ すための上型側の図示しない可動刃に対応した外形切断用固定刃が固定されてい る。
【0005】 また、前記ダイ11の下方には、前記ライナ40の円形の切りだしクズを吸引 により排出するクズ排出用穴13が設けられ、このクズ排出用穴13には例えば 真空装置等からなる吸引系の配管13aが繋げられており、切りだされた円形の 切りだしクズを前記クズ排出用穴13から取り除くように構成されている。 上下移動する上型は図示しない複数本のガイドポストにより、前記下型10に 対して上下動自在に取り付けられ、該上型のほぼ中央にセンタ穴打抜き用の前記 パンチ部21が設けられている。そして、前記パンチ部21の先端部分周囲にラ イナ40を抑えるための板状のストリッパ30が設けられている。
【0006】 前記打抜き装置60による前記ライナ40を打抜き加工するときの概略動作を 述べると、前記ダイ11上に搬送されてくる前記ライナ40は、適宜停止し、前 記上型が下降を開始する。その後、前記ストリッパ30は、前記下型10のダイ 11上のライナ40に接し、該ダイ11との間に該ライナ40を挟みつける。前 記上型が下降するにつれて、前記ストリッパ30は該ライナ40を押した状態で 移動が停止するが、ガイドピン31は該ピンを下方に付勢した図示しないバネ等 を圧縮して上昇するので、上型本体は更に降下し、図示しない外形切断用刃が前 記ライナ40の一部を残して周囲の切断を開始し、引き続き、前記パンチ部21 が前記ダイ11の打ち抜き孔11a内に進入してセンタ穴が形成される。
【0007】 そして、打ち抜かれたセンタ丸穴の円形の切りだしクズ41は、前記クズ排出 用穴13を通って排出される一方、前記上型はその降下が終わり打抜きが終了す ると、上昇し、前記ストリッパ30が前記ライナ40から離れる。その後、前記 ライナ40を移動させる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
このように、連続した前記ライナ40を前記ダイ11上を間欠移動させて打ち 抜く時に、打ち抜かれたセンタ丸穴の円形の切りだしクズ41は、前記クズ排出 用穴13を通って排出されるが、このとき、前記パンチ部21に設けられた空気 孔21aから空気が点線矢印a0のように吹き出され、該切りだしクズ41を真空 吸引装置の方へ送るのであるが、前記パンチ部21の直径はその大きさが所定に 決められていること、さらにはパンチ部としての強度の点から前記空気孔21a はその大きさには制限があり、充分な大きさの空気孔とすることができない。
【0009】 特に、打抜きサイクルを速くするのに伴って、吸引力に比べて前記空気孔21 aからの空気の供給が不足してくる。この結果、前記ストリッパ30が前記ライ ナ40から離れたときに生ずる該ストリッパ30と前記ダイ11との間の狭い間 隙Hを、周囲の空気aHがダイ中心方向に向かって高速で流れ、またその流量が増 大する。
【0010】 このため、この狭い間隙Hに置かれている前記ライナ40は、特にコシが弱い ために空気aHの流れによって、図のように該ライナ40の左右両端縁部分が捲れ 上ってしまう現象が生ずる。この前記ライナ40が捲れ上る現象は、生産スピー ドを上げるにつれて多くなり、生産の高能率化の障害となっている。 本考案の課題は、前記ライナのごときフレキシブルなシート状の被加工物を適 宜切りだし、この切りだしクズを吸引により排除するときに、この切りだしクズ 排除用の吸引エアによって被加工物がダイ上にて捲れ上がらないようにして、高 速加工を可能とする打抜き装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案にかかる上記課題は、フレキシブルなシート状の被加工物を載せる下型 と、該下型に対向して前記被加工物を下型側へ押圧する板状のストリッパならび に該ストリッパを貫通して前記被加工物を打ち抜くパンチ部を有し、該パンチ部 により打ち抜かれた不要部分を下型の下方へ吸引して排除するように構成された 打抜き装置において、前記ストリッパに、その厚み方向の貫通穴を設けたことを 特徴とする打抜き装置によって解決される。また、前記ストッリパの前記貫通穴 とパンチ部が通るためのパンチ穴とを連通する連通開口を設けた構成によっても 上記課題を解決することができる。
【0012】
【実施態様】
以下、図面を参照して本考案の一実施態様を説明する。 図1は磁気ディスクカートリッジ用のライナを打ち抜くための本実施態様の打 抜き装置の部分断面を示した側面図であり、図2は本実施態様におけるストリッ パを示した要部斜視図であり、図3は本実施態様における装置の動作を示すため の図であって、中心線Cを境に左右において異なった状態を示す概略部分断面図 である。
【0013】 図1に示す本実施態様の打抜き装置50において、下型10は固定型であり、 この下型10には後述する上型20に取付られたパンチ部21に対応する打ち抜 き孔11aをその中央に備えたダイ11が下型ベース10B上に固定されている 。前記打ち抜き孔11aは不織布等のフレキシブルな素材からなるライナ40の 中央の穴であるセンタ穴を打ち抜くためのものであり、前記ダイ11の周囲には ライナ40の外形を切りだすための上型側の図示しない可動刃に対応した4枚の 外形切断用固定刃12が固定されている。
【0014】 また、前記ダイ11の下方には、前記ライナ40の円形の切りだしクズを吸引 により排出するクズ排出用穴13が設けられ、このクズ排出用穴13には例えば 真空装置等からなる吸引系の配管13aが繋げられており、切りだされた円形の 切りだしクズを前記クズ排出用穴13から取り除くように構成されている。 なお、配管13aによる吸引は連続的ではなく前記ライナ40の移動速度に対 応した間欠吸引となっているが、例えば60回/分以上の間欠吸引になると空気 の流れは実質的に連続吸引に近い状態になる。
【0015】 一方、上型20はその上型ベース20Bから下方に延びた例えば複数本の上ガ イドブッシュ20aと下型側の下ガイドポスト10aとの高精度の嵌合により、 前記下型10に対して上下動自在(図示しない駆動系により上下移動される)に 取り付けられている。そして、前記上型20はそのほぼ中央にセンタ穴打抜き用 のパンチ部21が設けられ、該パンチ部21の先端部分周囲にライナ40を抑え るための板状のストリッパ30が設けられており、さらに、その周囲には下型側 の前記外形切断用固定刃12に対応した4枚の外形切断用可動刃(図示せず)が 設けられている。
【0016】 前記ストリッパ30は、前記上型ベース20B内に設けたコイルスプリング3 2により下方に付勢された例えば4本のガイドピン31により支持されている。 すなわち、前記ストリッパ30が前記ダイ11に当接したときに、前記ガイドピ ン31が前記上型ベース20B内に押込み可能に取り付けられている。そして、 前記上型10と前記下型20とが離れているときは、前記ストリッパ30のライ ナ押え面は、前記パンチ部21よりも下方に位置している。
【0017】 前記ストリッパ30には、図2に示すようにその厚み方向に大小多数の貫通穴 33が設けられている。この貫通穴33の数や大きさは特に限定するものではな く、前記ライナ40を抑える機能を損なわない限り多く設けることが望ましい。 この貫通穴33が後述する本態様特有の作用効果を奏するものである。 また、前記貫通穴33は構造上、許される限り多く設けることがよいが、その 形成分布においても、前記パンチ部21と協働してセンタ穴を打ち抜くパンチ穴 35を中心としてその半径方向に向かって均等に分布して設けることが望ましい 。
【0018】 上述のように構成された本態様の打抜き装置50による前記ライナ40の打抜 き工程について説明する。 まず、前記ダイ11上に搬送されてくる前記ライナ40は、以下の順に従って 打抜き加工される。なお、前記ライナ40の供給方法は帯状の長尺素材を間欠移 動にて連続して供給するのであるが、該ライナ40は打抜き後においても完全に 個別に分離されるものではなく、一部分において繋がった状態で巻き取られてい く。
【0019】 前記ライナ40の移動が停止してから、図示しない駆動系により前記上型20 が下降を開始する。その後、前記ストリッパ30は、前記下型10のダイ11上 のライナ40に接し、次に前記ダイ11との間に該ライナ40を挟みつけていく 。さらに前記上型20が下降するにつれて、前記ストリッパ30は前記ガイドピ ン31が前記コイルスプリング32を圧縮して上昇するので、前記上型ベース2 0Bの中に押し込まれるようになる。
【0020】 引き続き前記上型20の降下することにより図示しない外形切断用刃が前記ラ イナ40の周囲の切断を開始する。 前記上型20がさらに下降すると、前記パンチ部21が前記ダイ11の打ち抜 き孔11a内に進入してセンタ穴が形成される。そして、打ち抜かれたセンタ丸 穴の円形の切りだしクズ41は、前記クズ排出用穴13を通って排出されるが、 例えば吸引系の途中に設けられた適当なクズ集積部に集積される。
【0021】 前記上型20の降下が終わり打抜きが終了すると、前記上型20は上昇し始め る。このとき、前記上型ベース20Bが上昇することにより、先ず前記パンチ部 21が該上型ベース20Bと同時に上昇する(図3の右半分に示した状態)。引 き続き前記上型ベース20Bが上昇すると前記ストリッパ30が前記ライナ40 から離れる(ライナとストリッパとの間に間隙hが生じる)。
【0022】 このとき切りだしクズ41を排出すべく前記配管13aからの吸引は開始され ているので、この間隙hができたことにより、前記配管13aの吸引力によって 該間隙hから空気が引き込まれるが、この際の空気の流れは前記貫通穴33から 流入される空気a1 が多くなることによって、従来のようにストリッパ外周縁部 分から流入される空気a2 の流れが極めて少なくなる。また、前記ストリッパ3 0と前記ライナ40との間隙hから空気が流入するよりも早く、前記貫通穴33 からクズ排出用穴13に向って空気が流入するから、前記ダイ11上の前記ライ ナ40はこの空気流によってダイ側に押えつけられる作用もあり、該ライナ40 が捲れ上がる現象は生じなくなる。このように、前記ライナ40の外周縁部の空 気流により捲れ上がりを効果的に防止することができる。
【0023】 この結果、前記ライナ40の打抜きサイクルを例えば100回/分程度にして も捲れ上がりによるトラブルはなく、打抜き作業のスピードアップをすることが できる。
【0024】 本考案は前記実施態様に限るものではなく、図4及び図5に示す如く変更する ことができる。図2は、本実施態様におけるストリッパ30Aを下から見た部分 斜視図である。 本実施態様のストリッパ30Aには、複数の貫通穴33が設けられている点に ついては前記実施態様と同様であるが、この貫通穴33とパンチ部21の通過す るパンチ穴35とを連通する連通開口33aが複数設けられている。なお、前記 連通開口33aは図示においては溝形状としてあるが、このような構造に限定す るものではなく、当然、穴形状であってもよい。また、前記連通開口33aは、 前記パンチ穴35から離れていて、該連通穴33aが形成しにくい貫通穴33に は設けなくてもよいが、想像線にて示したように、例えば前記連通開口33aを 有した前記貫通穴33と他の貫通穴33を連通する他の連通開口33bを設ける ように構成してもよい。
【0025】 このように構成することにより、図5に示すごとくパンチ部21が上昇しはじ めて、該パンチ部21の下端が前記ライナ40の上面から僅かに上方にくると、 前記貫通穴33からの空気が前記連通開口33aを通ってクズ排出用穴13から 配管13a側に引かれる空気流a3 が生じる、この空気流a3は前記ストリッパ3 0がまだ前記ライナ40を押さえているときに起こるものである。さらに、前記 ストリッパ30が上昇して前記ライナ40から離れると、全ての前記貫通穴33 からクズ排出用穴13に向って空気が流入する。本実施態様の場合、前記貫通穴 33から前記パンチ穴35に空気を流すタイミングはさらに早まり、前記ライナ 40の捲れ上がり現象はさらに効果的に防止される。この結果、打抜きサイクル を更に早めることができる。
【0026】 上記各実施態様においては、前記ライナ40の捲れ上がりを防止するだけでな く、前記パンチ穴35への空気の流入量が打抜き後の極めて早い段階から多くす ることができるので、前記ライナ40の切りだしクズ41の排出も迅速化される など打抜き作業の高速化の条件を整えることができる。 本考案は前記実施態様に限るものではなく、例えば前記貫通穴33の形状を円 形以外に、多角形状や長穴形状のごとく種々変更できるものであり、また、該貫 通穴33は個々に独立した穴でなく溝や横穴(図4の33b参照)などにより適 宜連通した構成であってもよい。
【0027】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案はフレキシブルなシート状の被加工物(ライナ)を ダイ上に載せて該ライナをストリッパにて押さえ、このストリッパを貫通するパ ンチ部にて打ち抜き、該打抜き片を吸引排除する打抜き装置であって、前記スト リッパにその厚み方向の貫通穴が形成された構成である。
【0028】 したがって、打抜き加工が終って、前記パンチ部が上昇しはじめるときに、前 記ストリッパに設けた貫通穴から空気が流入することにより、従来のようにスト リッパ外周縁部分から供給される空気の流れが極めて少なくなる。また、前記ス トリッパと前記ライナとの間隙から空気が流入するよりも早く、前記貫通穴から クズ排出用穴に向って空気が流入するので、前記ダイ上の前記ライナはこの空気 流によってダイ側に押えつけられる作用もあり、該ライナの縁部が捲れ上がる現 象は抑えられる。これにより、前記ライナの折れ、シワ、蛇行などのトラブルを 抑制でき、前記ライナの移動速度を速めることができ生産の向上を図ることがで きる。
【提出日】平成5年5月21日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】 上述のように構成された本態様の打抜き装置50による前記ライナ40の打抜 き工程について説明する。 まず、前記ダイ11上に搬送されてくる前記ライナ40は、以下の順に従って 打抜き加工される。なお、前記ライナ40の供給方法は帯状の長尺素材を間欠移 動にて連続して供給するのであるが、該ライナ40は打抜き後においても完全に 個別に分離されるものではなく、一部分において繋がった状態で搬送されていく 。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】 本考案は前記実施態様に限るものではなく、図4及び図5に示す如く変更する ことができる。図4は、本実施態様におけるストリッパ30Aを下から見た部分 斜視図である。 本実施態様のストリッパ30Aには、複数の貫通穴33が設けられている点に ついては前記実施態様と同様であるが、この貫通穴33とパンチ部21の通過す るパンチ穴35とを連通する連通開口33aが複数設けられている。なお、前記 連通開口33aは図示においては溝形状としてあるが、このような構造に限定す るものではなく、当然、穴形状であってもよい。また、前記連通開口33aは、 前記パンチ穴35から離れていて、該連通穴33aが形成しにくい貫通穴33に は設けなくてもよいが、想像線にて示したように、例えば前記連通開口33aを 有した前記貫通穴33と他の貫通穴33を連通する他の連通開口33bを設ける ように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施態様の打抜き装置における一部
を断面で示した概略側面図である。
【図2】図1に示した打抜き装置のストリッパのを方か
らの部分斜視図である。
【図3】図1に示した装置の作用を示すための動作概略
図である。
【図4】本考案の他の実施態様における要部斜視図であ
る。
【図5】図4に示した打抜き装置の作用を示すための動
作概略図である。
【図6】従来の打抜き装置の概略側面図である。
【符号の説明】
10 下型 10B 下型ベース 11 ダイ 12 外形切断用固定刃 13 クズ排出用穴 13a 配管 20 上型 20B 上型ベース 21 パンチ部 30 ストリッパ 31 ガイドピン 32 コイルスプリング 33 貫通穴 33a 連通開口 35 パンチ穴 40 ライナ 41 切りだしクズ 50 打抜き装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】図1に示した打抜き装置のストリッパの下方か
らの部分斜視図である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブルなシート状の被加工物を載
    せる下型と、該下型に対向して前記被加工物を下型側へ
    押圧する板状のストリッパならびに該ストリッパを貫通
    して前記被加工物を打ち抜くパンチ部を有し、該パンチ
    部により打ち抜かれた不要部分を下型の下方へ吸引して
    排除するように構成された打抜き装置において、前記ス
    トリッパに、その厚み方向の貫通穴を設けたことを特徴
    とする打抜き装置。
  2. 【請求項2】 前記ストッリッパの前記貫通穴とパンチ
    部が通るためのパンチ穴とを連通する連通開口を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の打抜き装置。
JP1910093U 1993-03-24 1993-03-24 打抜き装置 Pending JPH0674298U (ja)

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JP1910093U JPH0674298U (ja) 1993-03-24 1993-03-24 打抜き装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002267884A (ja) * 2001-03-09 2002-09-18 Star Seiki Co Ltd フェルールのカット装置及びカット方法

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