JPH067388Y2 - デ−タ変換用キ−入力装置 - Google Patents

デ−タ変換用キ−入力装置

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JPH067388Y2
JPH067388Y2 JP1985121374U JP12137485U JPH067388Y2 JP H067388 Y2 JPH067388 Y2 JP H067388Y2 JP 1985121374 U JP1985121374 U JP 1985121374U JP 12137485 U JP12137485 U JP 12137485U JP H067388 Y2 JPH067388 Y2 JP H067388Y2
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JP
Japan
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key
signal
gate
warning
pulse generator
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JP1985121374U
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JPS6232430U (ja
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滋 青木
賢 永井
義信 今泉
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案は、データを変換する変換信号を出力するデータ
変換用キー入力装置に関し、例えばポジションエンコー
ダにおける零リセットを行なうためのキー入力装置とし
て用いられるものである。
(考案の背景) 従来、例えばポジションエンコーダでは、基準位置の設
定のためにカウンタの計数値を零リセットするための零
リセットキーが設けられている。この零リセットキーを
オンすると零リセット信号が生じ、カウンタの零リセッ
トが行なわれることになる。
しかしながら従来のキー入力装置としての零リセット装
置は、零リセットキーをオンした瞬間に零リセットがか
かる構造であったために、不用意に零リセットキーに触
れて測定値を失してしまうという欠点があった。
(考案の目的) 本考案はこれらの欠点を解決し、誤操作の際にはキー入
力を受けつけないようなものを得ることを目的とする。
(考案の概要) 前記目的を達成するために本考案のデータ変換用キー入
力装置は、外部操作によってオン可能なキー(例えば実
施例のキー1)を有し、該キーのオンの間、オン信号
(例えば実施例の信号(a))を出力するキー手段(例え
ば実施例のキー1、電源Vcc、抵抗R)と、前記キー
手段が所定時間以上オン信号を出力していると変換信号
(例えば実施例の信号(i))を出力する信号発生手段
(例えば実施例の立下がりパルス発生器3、タイマー回
路4、立上がりパルス発生器5、インバーター11、ア
ンドゲート12)とを有し、前記変換信号によりデータ
を変換するデータ変換用キー入力装置において、前記所
定時間内(例えば実施例の時間T0)でかつ又前記オン
信号(例えば実施例の信号(a))が出力されている間に
警告動作を行い、前記所定時間内に前記オン信号の出力
が停止された時(例えば実施例の時間t5)及び前記所
定時間が経過した時(例えば実施例の時間t2)に前記
警告動作を停止する警告手段)(例えば実施例のフリッ
プフロップ回路7、アンドゲート8、パターン発生器
9、警告音発生装置10、立上がりパルス発生器2、オ
アゲート6)を有することを特徴とするキー入力装置で
あって、キー手段によってオン信号が出力されている間
であってかつ所定時間内の時は、警告動作を行うことに
よって、操作者によるキーの操作が装置に認知されオン
信号が出力されていること(即ち、キーを操作されてい
ることを装置が検出していること)を告知し、また、所
定時間を経過した時は、警告動作の停止によって、操作
者によるキーの操作が装置にとって有効な操作として受
け付けられてデータ変換を行うための変換信号が出力さ
れたこと、さらにはこの変換信号により瞬時にデータ変
換がなされたことを告知するものである。
(実施例) 第1図は本考案の一実施例のブロック図であり、第2図
は第1図の回路動作を説明するためのタイムチャートで
ある。
抵抗Rとリセットキー1との直列接続回路は、電源Vc
cとアースとの間に接続され、抵抗Rとリセットキー1
との接続点は、入力信号の立上りにてパルスを発生する
立上りパルス発生器2と、入力信号の立下りにてパルス
を発生する立下りパルス発生器3とインバーター11と
に接続されている。立下りパルス発生器3はタイマー回
路4に接続され、タイマー回路4は立下りパルス発生器
3からの立下りパルスによって計時を開始し、所定時間
後に計時を終了する。立下りパルス発生器5はタイマー
回路4に接続され、タイマー回路4の計時終了を捉えて
パルスを発生する。立上りパルス発生器2と立下りパル
ス発生器5はオアゲート6に接続されており、オアゲー
ト6はフリップフロップ7のリセット端子Rに接続され
ている。フリップフロップ7のセット端子Sは立下りパ
ルス発生器3に接続されている。フリップフロップ7の
出力端子はアンドゲート8の一方の入力端子に接続さ
れ、アンドゲート8の他方の入力端子にはパルス発生器
9が接続されている。そして、アンドゲート8の出力端
子は警告音発生装置10に接続されている。
立下りパルス発生器5はまた、アンドゲート12の一方
の入力端子に接続され、アンドゲート12の他方の入力
端子にはインバーター11が接続されている。そして、
アンドゲート12の出力端子は、ポジションエンコーダ
13の変換器14からのパルスを計数するカウンタ15
のリセット端子Rに接続されている。
このような構造であるから、リセットキー1を時刻t1
オンすると、抵抗Rとリセットキー1との接続点の電位
は第2図(a)に示したように高レベルから低レベルにな
り、立下りパルス発生器3からは第2図(b)のように時
刻t1において立上るパルスが発生する。従って、タイマ
ー回路4は第2図(d)に示した如く、時間T0の計時を開
始する。
一方、立下りパルス発生器3からの第2図(b)のパルス
によって、フリップフロップ7はセットされ、アンドゲ
ート8の一方の入力端子は高レベルになるから、アンド
ゲート8からは他方の入力端子に印加されるパルス発生
器9からのパルスが第2図(g)のように出力される。従
って、警告音発生装置10はパルスが印加された時にの
み駆動され、断続音を発生する。
時刻t2でタイマー回路4の計時が終了すると、その立下
りにてパルス発生器5が第2図(e)の如きパルスを発生
する。立下りパルス発生器5からのパルスはオアゲート
6の入力端子に印加されると共に、アンドゲート12の
一方の入力端子に印加され、前者はフリップフロップ7
をリセットし、後者はアンドゲート12の他方の入力端
子が第2図(h)に示したように高レベルであるから、ア
ンドゲート12を通ってカウンタ15をリセットする。
尚、この実施例のアンドゲート12から出力される信号
(h)は、本発明の変換信号に相当し、また、この実施例
の「カウンタ15がリッセトされる」は、本発明のデー
タ(カウンタ15のカウント値)が、変換されるという
ことに相当する。
時刻t3でリセットキー1をオフすると、第2図(c)に示
したように立上りパルス発生器2からパルスが発生し、
このパルスはオアゲート6を通ってフリップフロップ7
のリセット端子に入るが、フリップフロップ7は既にリ
セット状態にあるので、フリップフロップ7は変化しな
い。
次に、リセットキー1をオンした後、時間T0が経過する
前にリセットキー1をオフした場合を説明する。時刻t4
でリセットキー1をオンすると、立下りパルス発生器3
から第2図(b)のようにパルスが生じ、タイマー回路4
は第2図(d)のように時間T0の計時を開始し、立下りパ
ルス発生器3からのパルスによってフリップフロップ7
がセットされる。従って、アンドゲート8からは第2図
(g)のようなパルスが生じ、それに応じて断続音が発生
する。時刻t5でリセットキー1をオフすると、立下りパ
ルス発生器2が第2図(c)のようなパルスを発生し、こ
のパルスはオアゲート6を通ってフリップフロップ7を
リセットする。従って、アンドゲート8はパルス発生器
3からのパルスを阻止するから、断続音は消える。一
方、時刻t6で時間T0の計時が終了し、立下りパルス発生
器5から第2図(e)のようにパルスが発生するが、リセ
ットキー1は既にオフになっているから、第2図(h)に
示したようにインバーター11の出力、すなわちアンド
ゲート12の他方の入力端子は低レベルであり、立下り
パルス発生器5のパルスはアンドゲート12を通過でき
ない。従って、カウンタ15はリセットされることがな
い。
以上の説明はハード的な構成の実施例であったが、立上
りパルス発生器2、立下りパルス発生器3、タイマー回
路4、立下りパルス発生器5、オアゲート6、フリップ
フロップ7、アンドゲート8、インバーター11、アン
ドゲート12をマイクロコンピュータで置き換え、第3
図の如きフローチャートによるソフト的な処理を行なっ
ても良い。
すなわち、まずブザー駆動回数nを0と定義し(ステッ
プ30)、キー1がオンされているか否かを判断する
(ステップ31)。そしてオンされていればブザーを一
回鳴らすように警告音発生装置10を駆動し(ステップ
32)、ブザー駆動回数nに1を加算する(ステップ3
3)。ついでブザー駆動回数nが所定の回数(この例で
はn=4)になったか否かを判断し(ステップ34)、
所定の回数になっていなければステップ31に戻り、所
定の回数になればデータ変換信号を出力する(ステップ
35)。
さらに以上の実施例は、ポジションエンコーダのカウン
タ零リセットを行なうものであったが、その他のデータ
の変換を指示するものに用いることができる。
また、警告は、音の代わりに発光ダイオード等の点滅や
バーコード等視覚的に経過時間を知らせるようにしても
良いことは勿論である。さらに、単にブザーを鳴らすこ
とや、ブザーの大きさを順次大きくしたり、発音(発
光)間隔を小さくする等種々の警告の態様を用いること
ができる。
(考案の効果) 以上述べたように本考案によれば、警告手段は、キー操
作中でかつ又所定時間の間警告動作を行い、また、所定
時間内でもキー操作を停止した時及び所定時間が経過し
た時に警告動作を停止させるものであり、警告動作及び
2種類の警告動作の停止によって、異なる3つの操作の
状態を告知することができるという効果を有し、操作性
の良いデータ変換用キー入力装置を得ることができる。
既に、警告手段は、操作者によるキー操作を装置が認識
していることを警告動作によって告知している。これに
より、操作者は、装置が正常に動作していることを確認
できると共に、不注意等でキーを誤操作している場合は
所定時間経過前にキー操作を中断する必要があることを
確認できる。また、警告手段は、操作者によるキー操作
の終了を装置が認識したことを警告動作の第1の停止、
即ち所定時間内でかつ操作者のキー操作の終了に基づく
オン信号の出力の停止による警告動作の停止によって告
知している。これにより、操作者は、データの変換が行
われないことを確認することができる。さらに、警告手
段は、所定時間が経過し、データ変換信号がデータされ
ることを警告動作の第2の停止、即ち所定時間が経過し
た時の警告動作の停止によって告知している。これによ
って、操作者は、操作者によるキー操作が有効な操作と
して装置に認識され、データ変換がなされること及びキ
ー操作を終了してもよいことを確認することができる。
また、不注意によって触れないようにキーの構造を工夫
したり、保護用のカバーを取り付けたりすることもな
く、電気的な処理のみで行なうことができるので構成簡
単かつ汎用性のあるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のブロック図、第2図は第1
図の回路動作を説明するためのタイムチャート、第3図
はマイクロコンピュータを用いた場合のフローチャート
の一例である。 (主要部分の符号の説明) 1……リセットキー、4……タイマー回路、7……フリ
ップフロップ、10……警告音発生装置、12……アン
ドゲート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03M 11/12 (56)参考文献 特開 昭60−84602(JP,A) 特開 昭57−98150(JP,A) 特開 昭60−15732(JP,A) 特開 昭60−51926(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部操作によってオン可能なキーを有し、
    該キーのオンの間、オン信号を出力するキー手段と、前
    記キー手段が所定時間以上オン信号を出力していると変
    換信号を出力する信号発生手段と、 を有し、前記変換信号によりデータを変換するデータ変
    換用キー入力装置において、 前記所定時間内でかつ又前記オン信号が出力されている
    間に警告動作を行い、前記所定時間内に前記オン信号の
    出力が停止された時及び前記所定時間が経過した時に前
    記警告動作を停止する警告手段を有することを特徴とす
    るデータ変換用キー入力装置。
JP1985121374U 1985-08-07 1985-08-07 デ−タ変換用キ−入力装置 Expired - Lifetime JPH067388Y2 (ja)

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JP1985121374U JPH067388Y2 (ja) 1985-08-07 1985-08-07 デ−タ変換用キ−入力装置

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JPS6232430U JPS6232430U (ja) 1987-02-26
JPH067388Y2 true JPH067388Y2 (ja) 1994-02-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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