JPS5827564Y2 - 警報機能を持つ雑音除去回路 - Google Patents

警報機能を持つ雑音除去回路

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JPS5827564Y2
JPS5827564Y2 JP1982025857U JP2585782U JPS5827564Y2 JP S5827564 Y2 JPS5827564 Y2 JP S5827564Y2 JP 1982025857 U JP1982025857 U JP 1982025857U JP 2585782 U JP2585782 U JP 2585782U JP S5827564 Y2 JPS5827564 Y2 JP S5827564Y2
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circuit
signal
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JP1982025857U
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JPS57148930U (ja
Inventor
裕海 川口
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富士通株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、クロックパルスなどで一定周期にゆらぎを持
つ電気信号に混入する雑音を除去するとともに警報機能
を併せ持つ雑音除去回路に関するものである。
データ通信や計算機の端末機として、ラインプリンタが
使用される。
ラインプリンタには、活字ドラムと同期して回転するコ
ードディスクを設ける。
コードディスクは、不透明のプラスチック円板で、9〜
10個のウィンドウ・セグメントを設けている。
これらウィンドウ・セグメントは、同期をとるためのキ
ャラクタパルスを発生するセグメント、活字のコードを
発生する6〜7個のセグメント、バリテイパルスを発生
するセグメントから構成されている。
そして、セグメントの透明な部分は1”ビットを表わし
、不透明な部分はtt O”ビットを表わす。
透明な部分は、ランプの光がディスクを通過し、ディス
クの裏側にあるフォトダイオードで検知するように構成
されている。
また、コードディスクを磁性体で形威し、1”ピッ1.
トに相当するセグメントを凸状に形成し、これをマグネ
ティックピックアップで検知するように構成する場合も
ある。
いずれの方法にしろ、コードディスクから電気信号を得
る手段は、活字ドラム近傍に取り付けられているため、
制御部との間を長いケーフルで接続せねばならず、また
検知した電気信号もあまり大きくなし・。
このため非常に雑音の影響を受けやすい。
とくに、キャラクタパルスに雑音が混入すると、これを
基準にして機能する印字照合、シフトレジスタのシフト
動作、印字動作など一連の動作に支障をきたし、正確な
印字が行なえない。
本考案は、上述の如き従来の欠点を改善する新規な考案
であり、その目的は、第一の入力端に周期のゆらぎを含
む周期信号が加えられるときに第二の入力端に所定幅で
一定周期の制御信号が加えられ、該周期信号のゆらぎ幅
を包含した範囲の信号を該制御信号によって通過させる
第1のゲート回路と、入力端の一方に前記第一のゲート
回路の出力かに力され他方の入力端には前記第1のゲー
ト回路に於ける第二の入力端に加えられる信号と同じ信
号が与えられ、前記第1のゲート回路の出力が入力され
ない場合にアラーム信号を送出する動作をする第2のゲ
ート回路とを有してなることを特徴とする警報機能を持
つ雑音除去回路を提供することで達せられる。
以下に実施例について詳細に説明する。
第1図は、本考案の第1実施例を示すブロック図である
同図において、1は論理積回路からなるゲート回路(第
1のゲート回路)で、一方の入力端には一定の繰り返し
周期にゆらぎを有する信号を入力し、他方の入力端には
タイマー回路2からの制御信号を加える。
タイマー回路2は、入力信号と同一周波数の正弦波を発
生する水晶発振回路、正弦波を矩形波に整形する波形整
形回路4、矩形波を微分し、その矩形波の立上りのタイ
ミングでトリガ信号を発生する微分回路5、フリップ・
フロップ回路6、微分回路5から発生したトリガ信号を
一定周期τ だけ遅らせる遅延回路7よりなる。
なお遅延回路7の遅延時間τ は、入力信号の周期のゆ
らぎを考慮してノくルス幅時間τ より り少し大きくとるものとする。
次に上記実施例の動作について説明する。
水晶発振器3は、第2図Aに示すような正弦波を発生し
ている。
この正弦波は波形整形回路4により第2図Bのような矩
形波に整形され、微分回路5に加えられる。
微分回路5からは第2図Cのようなトリガ信号が発生し
、この信号はフリッグ70ツブ回路のセット端子Sに入
力され、これを・セットすると、そのQ端子は第2図E
のように1”となる。
微分回路5から出力されたトリガ信号は、遅延回路7で
一定時間τ だけ遅延されてフリップ・フロップのリセ
ット端子RK&力されるため、1”のレベルにあってフ
リップ・フロップ回路6のQ端子は、第2図Eのように
it O″レベル戻る。
そして、また矩形波の次の立ち上′りから一定時間τ
だけQ端子が1”レベルになるという規則区しい制御信
号がタイマー回路2から発生され、この信号はゲート回
路1の一方の入力端に加えられる。
したがって、ゲート回路1は第2図Eの波形の1”レベ
ルの期間だけゲート・オンされる。
このようにゲート制御されたゲート回路1の他方の入力
に、第2図Fの如き入力信号(たとえばキャラクタパル
ス)を入力したとする。
この入力信号のパルス例F ′、 F II 、 F
’I/・・・ハs’y’ l’回路1のゲートが開か
れているときにゲート回路IKt力されるので、該ゲー
ト回路1を通過する。
しかしながら、パルス例F′とF“どの間に混入したノ
イズFNは、ゲート回路1が閉じられているときに入力
されるので、通過をはばまれる。
したがって、ゲート回路1からは第2図Gに示すような
、ノイズ分を除去された信号が、出力される。
なお、第2図Fに示した入力信号は、機械的な動きによ
り発生されたものであるため、信号の周期にある程度の
ばらつき(ゆらぎ)を生じる。
このため、フリップ・フロップ回路6のQ端子から出力
される信号(第2図E)のパルス幅すなわち、遅延回路
7の遅延時間τ を入力信号のノ〈ルス幅より少し大き
くとり、入力信号の周期のゆらぎを吸収せしめるように
する。
第3図は、本考案の第2実施例を示すブロック図である
同図において、11は論理積回路からなるゲート回路で
、一方の入力端には一定の繰り返し周期にゆらぎを有す
る信号を入力し、他方の入力端にはタイマー回路12か
らの制御信号を加える。
タイマー回路12は、端子13から入力される入力信号
を微分しその立上りのタイミングでパルスを出力する微
分回路14、微分回路14から出力される信号を時間τ
だけ遅延させる遅延回路15、フリップ・フロップ回
路16.7リツプ・フロップ回路16のQ端子の出力信
号を微分し、立上りのタイミングでパルスを出力する微
分回路17、微分回路17の出力信号を時間τ だけ遅
延させる遅延回路18およびインバータ19からなる。
次に上記第2の実施例の動作について説明する。
端子13から第4図Aに示す入力信号が入力され、この
入力信号が微分回路14に入力されると、該回路から第
4図Bに示すようなパルスが出力される。
このパルスは、遅延回路15で時間τ だけ遅延される
ため、遅延回路15の出力信号は、第4図Cのようにな
る。
そして、この信号はリセットされていたフリップ・フロ
ップ回路16のS端子に加えられ、これをセット状態に
する。
フリップ・フロップ回路16がセット状態となると、Q
端子は第4図りのようにハイレベルと1.る。
この信号は、インバータ19で反転されて第4図Gのよ
うになり、ゲート回路11の一方の入力端に加えられて
そのゲートを閉じる。
またQ端子の出力は微分回路17で微分されてQ端子が
ノ・イレベルに立上るタイミングで第4図Eのようなパ
ルスを出力し、遅延回路18に加えられる。
遅延回路18では入力されたパルスを時間τ3だけ遅延
させて第4図Fの如き信号を出力し、該出力でフリップ
・フロップ回路16がリセットされる。
このリセットされるタイミングは、入力信号の次のパル
スが到来する少し手前にする。
フリップ・フロップ回路16がリセットされると、Q端
−f−41ま第4図りのようにただちにローレベルにな
る。
そしてこの信号はインバーター9で反転されてゲート回
路11の一方の入力端に加えられてゲートを開く。
そして端子13に到来したん力信号の次のパルス。
を通過させる。
そして次のパルスは同時にタイマー回路12に加えられ
、上述の如き動作を行ない、時間τ だけゲート回路1
1を開いた後この回路をしめ切る。
このように、タイマー回路からは、周期的なん力信号の
パルスが到来する予定時間の前後だけゲートを開く制御
信号が出力される。
次に、第4図AにおいてFNなるノイズが入力された場
合について説明する。
このノイズFNは微分回路14で微分され、該回路14
から第4図Bに示すようにFN が出力され、この出
力FN1■ は遅延回路15で時間τ だけ遅延され、第4図Cにお
いてFN で示すような信号がフリップ・フロップ回
路16のS端子に加えられる。
しかし該フリップ・フロップ回路16はすでにセット状
態になっているので、タイマー回路12がらは、ゲート
回路11を開くような制御信号は出力されず、端子13
からゲート回路11の他方の入力端に到来したノイズF
Nはゲート回路11を通過することかできず、したがっ
て、ゲート回路11の出力端子からは、第4図Hに示す
ようなノイズを除去された信号が出力される。
なお、第2実施例については、遅延回路15の遅延時間
τ および遅延回路18の遅延時間τ3を適宜調整して
入力信号の繰り返し周期のゆらぎを吸収する。
第1および第2の実施例回路に入力される信号は、機械
的な動きにより発生された信号であるため、たとえば、
第2図Fの如<、パルス1個分ちるいはそれ以上のパル
スが欠除して入力される場合がある。
このような場合が生じると、たとえばラインプリンタで
は誤印字の原因となる。
このような状態をいちはやく検知して警報を発するなど
の処理をとることができるように本考案では警報機能を
有する付属回路を設けである。
第1図において、30で示す部分がこの付属回路である
該付属回路30は、論理積回路31、トリガ信号が加え
られると、入力信号の繰り返し周期の時間よりも長い時
間τ だげ・・イレベルの信号を出力するタイマー32
、インバータ33、フリップ・フロップ回路34からな
る。
論理積回路31の一方の入力端はゲート回路1の出力端
に接続し、他方の入力端はフリップ・フロップ回路6の
Q端子に接続されている。
したがって、ゲート回路1から一定周期で規則正しくパ
ルスが出力されている以上、論理積回路31からは第2
図Hのような一定周期のトリガパルスが出力されるので
、タイマー32は常に71イレベルの信号が出力され、
フリップ・フロップ回路34をセットすることはないが
、入力信号パルスが欠除すると、第2図Jの如くインバ
ータ33からノ・イレベルの信号が出力され、フリップ
・フロップ回路34をセットし、Q端子からアラーム信
号を出力する。
そして、入力信号パルスの欠除が回復してもフリップ・
フロップ回路34をリセットしない限りこのセット状態
は継続されてアラーム信号を発し続ける。
第3図には、この付属回路の記載はないが、第1の実施
例と同様付属回路を付加できることはいうまでもない。
なお、上記付属回路30のタイマー32は非常にノイズ
に敏感であるため、該付属回路31を本発明に係る雑音
除去回路から遠く離して設けた場合、タイマ回路32が
新たなノイズを拾い、付属回路が誤動作を起してはこま
る。
これを防ぐため、タイマ回路32の前に論理積回路31
(第2のゲート回路)が設けられているものである。
さらに、上記2つの実施例は、ゲート回路に論理積回路
を用(・たが、ダイオードスイッチ・トランジスタスイ
ッチなどのアナログ・ゲートを使用してもよいことは勿
論である。
又、第1図におけるフリップ・フロップ6、遅延回路7
を単安定マルチバイブレータで置換えてもよいことは勿
論である。
以上詳細に説明したように、本考案は入力信号を受は取
ったときからタイマー回路により時間を監視し、次に受
は取るべき時間から使用する装置において許容されるば
らつきの時間を差し引いた間だけ久方を禁止するように
構成したので、ノイズの影響により必要な時から全くか
げ離れた時に信号を受は取り、装置に致命的な打撃を与
えるようなことは全くなくなった。
そして、また、装置に故障を発生させるような事態にな
ったときは直ちにアラーム信号が送出されるので適切な
処置を採ることができる。
しかも、警報機能を有する付属回路には第2のゲート回
路が備えられているので、第1のゲート回路の出力で直
接にタイマ回路などを作動させアラーム信号を出すよう
な場合と比較すると雑音に対する耐性は良好であり、誤
動作は発生しない。
更にまた、第2のゲート回路は、雑音除去を行なうゲー
ト回路の出力を制御信号に基づいてサンプリングするよ
うにしているものであるから天寿パルスの欠如を検出す
ることができ、パルス欠如に依る装置の誤動作を直ちに
停止或いは防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例のブロック図、第2図A乃
至Jは第1実施例の各部の波形図、第3図は本考案の第
2実施例のブロック図、第4図A乃至第2実施例の各部
の波形図である。 図において、1および11はゲート回路、2および12
はタイマー回路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一定周期の入力パルス信号と同一周期を有し且つ該に力
    パルス信号の各パルスのゆらぎ幅を包含した幅のパルス
    を有する制御信号を発生する制御信号発生回路と、該制
    御信号に含まれるパルスが与えられる期間のみ前記入力
    パルス信号を通過させる第1のゲート回路と、前記制御
    信号及び第1のゲート回路の出力信号が供給され前記制
    御信号のパルス期間に於ける第1のゲート回路の出力信
    号を抽出する第2のゲート回路と、該第2のゲート回路
    の出力信号が供給され前記入力パルス信号の一定周期内
    に第2のゲート回路から出力がないことを検出してアラ
    ームを送出するアラーム送出回路とを備えてなることを
    特徴とする警報機能を持つ雑音除去回路。
JP1982025857U 1982-02-25 1982-02-25 警報機能を持つ雑音除去回路 Expired JPS5827564Y2 (ja)

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JPS57148930U JPS57148930U (ja) 1982-09-18
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