JPH0673003B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0673003B2
JPH0673003B2 JP58068081A JP6808183A JPH0673003B2 JP H0673003 B2 JPH0673003 B2 JP H0673003B2 JP 58068081 A JP58068081 A JP 58068081A JP 6808183 A JP6808183 A JP 6808183A JP H0673003 B2 JPH0673003 B2 JP H0673003B2
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paper
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雅彦 小倉
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/522Projection optics
    • G03B27/525Projection optics for slit exposure
    • G03B27/526Projection optics for slit exposure in which the projection optics move

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はたとえば原稿台上の2枚の原稿あるいは本な
どの2ページの原稿をそれぞれ別々に複写を行なう複写
装置などの画像形成装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
従来、複写装置においては、たとえばページを開くとA3
サイズとなるA4サイズの本やノートをA4サイズの用紙に
複写する場合、A4サイズの本やノートを開き、まずA3サ
イズに開かれたページの半分を指定されたA4原稿設置位
置に設置して複写を行なった後、残りの半分をA4原稿設
置位置に設置されるよう移動した後、再度複写を行なわ
なければならなかった。このため、複写が何ページにも
およぶときは上記動作を繰り返す必要があり、しかもそ
の動作は本やノートを右、左あるいは上、下にに毎回移
動し直さなければならず、非常に面倒で使用勝手に劣る
という欠点があった。
そこで、最近では、上記欠点を回避するものとして、分
割複写を指定することにより、原稿台に対する走査露光
範囲をあらかじめ決定される2つの範囲に分割設定し、
この分割設定された範囲を順次走査露光せしめ、原稿台
上の2枚の原稿あるいは2ページにわたる原稿をそれぞ
れ別々に複写するものが考えられている。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、上記のような装置では、第1あるいは第
2の原稿が定形(A4,A5)外の大きさだった際、第1,第
2の原稿の合せ目がずれてしまい、それらを原稿台上に
正しく載置できない場合があった。
〔発明の目的〕
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、オペレータに対して原稿台上の正確な
位置への原稿の載置を促すことができ、しかもオペレー
タが極めて簡単に原稿の合わせ目位置の調整を行え、さ
らに原稿の合わせ目位置に合わせて第1、第2の原稿を
載置することが極めて容易に行える画像形成装置を提供
することにある。
〔発明の概要〕
この発明は、複数の原稿を並べて載置可能な原稿台と、
この原稿台に載置された複数の原稿を一枚ずつ露光走査
する走査手段と、この走査手段によって露光走査された
原稿に対応する像を各原稿ごとに被画像形成体に形成す
る画像形成手段とを有するものにおいて、被画像形成体
を複数の収容手段で収容し、これら複数の収容手段から
所定の収容手段を選択し、この選択された収容手段に収
容されている被画像形成体のサイズに応じて該被画像形
成体の端部に相当する位置に上記走査手段のスタート位
置を設定手段で設定し、この設定された上記走査手段の
スタート位置を補正手段補正し、上記走査手段に設けら
れ、上記走査手段による上記原稿台上の原稿の露光走査
が開始される前に、上記設定手段により設定され上記補
正手段により補正された上記走査手段のスタート位置を
表示するとともに、上記走査手段とともに移動すること
によって上記原稿台に並べて載置された複数の原稿のう
ちの一枚目の原稿の露光走査領域を表示するようにした
ものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図はこの発明の画像形成装置たとえば複写機を概略
的に示すものである。すなわち、1は複写機本体で、こ
の本体1の上面には原稿を支承する原稿台(透明ガラ
ス))2が固定されている。そして、上記原稿台2上に
セットされた原稿は、露光ランプ4およびミラー5,6,7
からなる光学系3が原稿台2の下面に沿って矢印a、a
方向に往復動することにより、その往動時に露光走査さ
れるようになっている。この場合、ミラー6,7,光路長を
一定に保持するようにミラー5の1/2の速度にて移動す
る。上記光学系の走査による稿からの反射光、つまり露
光ランプ4の光照射による原稿からの反射光は上記ミラ
ー5,6,7によって反射されたのち変倍用レンズブロック
8を通り、さらにミラー9によって反射されて感光体ラ
ム10に導かれ、原稿の像が感光体ドラム10の表面に結像
されるようになっている。上記光学系3のホームポジシ
ョン位置は後述する支点52の近傍つまり図面右端部とな
っている。
しかして、感光体ドラム10は矢印c方向に回転し、まず
帯電用帯電器11によって表面が帯電され、しかるのち原
稿の像がスリット露光されることにより静電潜像が形成
され、この静電潜像は現像器12によってトナーが付着さ
れることにより可視像化されるようになっている。一
方、用紙(被画像形成体)Pは、選択された上段給紙カ
カセット13あるいは下段給紙カセット14から送出ローラ
15あるいは16で1枚づつ取出され、用紙案内路17あるい
は18を通ってレジストローラ対19へ案内され、このロー
ラ対19によって転写部へ送られるようになっている。こ
こに、上記各給紙カセット13,14は、本体1の右側下端
部に着脱自在に設られていて、図示しない操作パネルに
おいていずれか一方が選択できるようになっている。な
お、上記各給紙カセット13,14はそれぞれカセットサイ
ズ検知スイッチ301,302によってカセットサイズが検知
されるものである。この検知スイッチ301,302はサイズ
の異なるカセットの挿入に応じてオン−オフされる複数
のマイクロスイッチにより構成されている。しかして、
転写部に送られた用紙Pは、転写用帯電器20の部分で感
光体ドラム10の表面と密着することにより、上記帯電器
20の作用で感光体ドラム10上のトナー像が転写される。
この転写された用紙Pは、剥離用帯電器21の作用で感光
体ドラム10から剥離されて搬送ベルト22を搬送され、そ
の終端部に設けられた定着器としての定着ローラ対23へ
送られ、ここを通過することにより転写像が定着され
る。そして、定着後の用紙Pは、排紙ローラ対24によっ
て本体1外に排出されるようになっている。また、転写
後の感光体ドラム10は、除電用帯電器26によって除電さ
れた後、クリーナ27で表面の残留トナーが除去され、さ
らに除電ランプ28で残像が消去されて初期状態に戻るよ
うになっている。なお、29は本体1内の温度上昇を防止
するための冷却ファンである。
ここに上記搬送ローラ対19、搬送ベルト22、排紙ローラ
対24およびこれらの間に適宜配置されたガイド板(図示
しない)等によって用紙搬送路51が形成され、この搬送
路51の中途部には感光体ドラム10と転写用帯電器20が配
置され、終端部には上記定着ローラ対23が配置されるよ
うになっている。
さらに、上記本体1は第2図に示すように、用紙搬送路
51を境にして上部ユニット11と下部ユニット12とに分離
可能となっている。そして、上記上部ユニット11はその
一端が支軸(支点)52を介して下部ユニット12に回動自
在に枢支されていて、開閉可能となっている。また、こ
のように上部および下部ユニット11,12に分離可能な本
体1には上部ユニット11を下部ユニット12に対して開閉
する開閉機構53が設けられている。そして、何らかの原
因によって用紙Pが用紙搬送路51にに詰った場合に、用
紙搬送路51の大部分を開放でき、容易に詰った用紙Pを
取除くことができるようになっている。また、上記開放
時、光学系3のホームポジション位置が支点52近傍とな
っているため、開閉モーメントが少なく、しかも光学系
3が落下することがないようになっている。
一方、上記排出ローラ対24,24の排出側にはゲート150が
設けられ、このゲート150の動作により、両面複写時に
は排出ローラ対24,24から排出された用紙Pは導入路151
へ導入されるようになっている。この導入路151に導入
された用紙Pは送りローラ対152,152を介して前記本体
1の底部側に設けられた搬送ベルト153,153間に挾持さ
れて搬送される。そして、この用紙Pは反転路154によ
って反転されたのち上記レジストローラ19へと送り込ま
れるようになっている。
第3図は操作パネルを示すもので、複写開始命令を与え
る複写キー131、枚数設定などを行なうテンキー132、枚
数表示などを行なう表示器133、複写濃度を設定する濃
度設定器134、上段給紙カセット13を選択する上カセッ
ト選択キー135およびその表示灯(LED)136、下段給紙
カセット14を選択する下カセット選択キー137およびそ
の表示灯(LED)138、各カセットの用紙サイズ表示器13
9,140、分割複写を指定する分割キー141およびその表示
灯(LED)142、分割複写を解除する解除キー143および
その表示灯144、両面複写を指定する両面キー145および
その表示灯(LED)146、両面複写を解除する解除キー14
7およびその表示灯(LED)148および前記光学系3を移
動させて光学系3のスタート位置を設定するスタート位
置変更スイッチ(補正手段)1491,1492によって構成さ
れている。上記スタート位置変更スイッチ1491が押えら
れている間、前記キャリッジ411を矢印a方向へ移動せ
しめ、スタート位置変更スイッチ192が押えられている
間、前記キャリッジ412を矢印a′方向へ移動せしめる
ようになっている。
第4図は上記のように構成された複写機の各駆動部の駆
動源溝構成例を示すもので、以下のようなモータで構成
される。すなわち、31はレンズ用モータで、変倍を行な
わせるための前記レンズブロック8の位置を移動させる
ためのモータである。このモータ31はたとえば前記原稿
台2上の第1の範囲と第2の範囲とを順次露光する場
合、第1の範囲に対して1.00倍となり、第2の範囲に対
して1.02倍となるようにレンズブロック8の位置を移動
せしめるようになっている。32はミラー用モータで、変
倍を行なわせるための前記ミラー5とミラー6,7との間
の距離(光路長)を変更させるためのモータである。33
は走査用モータで、前記露光ランプ4およびミラー5、
前記ミラー6,7を原稿走査のために移動させるためのモ
ータである。34はシャッタ用モータで、変倍時の感光体
ドラム10への帯電器11による帯電幅を調整するためのシ
ャッタ(図示しない)を移動させるためのモータであ
る。35は現像用モータで、前記現像器12の現像ローラな
どを駆動するためのモータである。36はドラム用モータ
で、前記感光体ドラム10を駆動するためのモータであ
る。37は定着用モータで、前記用紙搬送路22、定着ロー
ラ対23および排紙ローラ対24を駆動するためのモータで
ある。38は給紙用モータで、前記送出ローラ15,16を駆
動するためのモータである。39は紙送り用モータで、前
記レジストローラ対19を駆動するためのモータである。
40はファン用モータで、前記冷却ファン29を駆動するた
めのモータである。
第5図は前記光学系3を往復移動させるための移動機構
を示すものである。すなわち、ミラー5(および露光ラ
ンプ4)は第1キャリッジ411に、ミラー6,7は第2キャ
リッジ412にそれぞれ支持されており、これらキャリッ
ジ411,412は案内レール421,422に案内されて矢印a方向
に平行移動自在となっている。しかして、4相パルスモ
ータ33はプーリ43を駆動する。このプーリ43とアイドル
プーリ44との間には無端ベルト45が掛渡されていて、こ
のベルト45の中途部にミラー5を支持する第1キヤリッ
ジ411の一端が固定されている。一方、ミラー6,7を支持
する第2キャリッジ412のレール422の案内部46には、レ
ール422の軸方向に離間して2つのプーリ47,47が回転自
在に設けられていて、これらプーリ47,47間にワイヤ48
が掛渡されており、このワイヤ48の一端は固定部49に、
他端はコイルスプリング50を介して上記固定部49にそれ
ぞれ固定されている。また、上記ワイヤ48の中途部には
第1キャリッジ411の一端が固定されている。しかし
て、パルスモータ33が回転することにより、ベルト45が
回転して第1キャリッジ411が移動し、それに伴って第
2キャリッジ412も移動する。このとき、プーリ47,47が
動滑車の役目をするため、第1キャリッジ411に対して
第2キャリッジ412が1/2の速度にて同一方向へ移動す
る。なお、第1,第2のキャリッジ411,412の移動方向
は、パルスモータ33の回転方向を切換えることにより制
御する。
第6図および第7図は前記原稿台2と光学系3を移動す
る移動機構との関係を示すものである。すなわち、本体
1上面の原稿台2には各種サイズの原稿に応じた複写可
能な長さを示すスケール61が設けられている。また、前
記露光ランプ4を支持する第1キャリッジ411にはその
上部(つまり原稿台2の下部)に原稿台2における複写
可能な長さを示すスケール62が設けられている。上記ス
ケール61,62はたとえば「A4サイズ」「A5サイズ」の長
さを示すようになっている。また、第1キャリッジ411
には原稿台2の複写範囲外に設けられたスリガラス部21
の下部に設けられた原稿の複写範囲を表示する補助表示
部63が固定されている。この補助表示器63は第8図に示
すように光源64、スリット65、レンズ66によって構成さ
れている。なお、上記スケール62は選択されている給紙
カセットの用紙サイズに合わせて、用紙の送り方向の長
さに相当する位置に設定されるようになっている。
第9図は全体的な制御回路を示すもので、メインプロセ
ッサ群71と第1,第2サブプロセッサ群72,73とを主体に
構成される。上記メインプロセッサ群71は、操作パネル
74および各種スイッチやセンサたとえば前記カセットサ
イズ検知スイッチ301,302などの入力機器75からの入力
を検知し、前記各帯電器を駆動する高圧トランス76、前
記除電ランプ28、前記クリーナ27のプレードソレノイド
27a、前記定着ローラ対33のヒータ23a、前記露光ランプ
4、および前記各モータ31〜40などを制御して、前述の
複写動作を行なう。上記モータ31〜40のうち、モータ3
5,37,40および現像器12にトナーを供給するトナー用モ
ータ77は、モータドライバ78を介してメインプロセッサ
群71で制御され、モータ31〜34は、パルスモータドライ
バ79を介して第1サブプロセッサ群72制御され、モータ
36,38,39は、パルスモータドライバ80を介して第2サブ
プロセッサ群73で制御される。また、露光ランプ4はラ
ンプレギュレータ81を介してメインプロセッサ群71で制
御され、ヒータ23aはヒータ制御部82を介してメインプ
ロセッサ群71で制御される。そして、メインプロセッサ
群71から第1,第2サブプロセッサ群72,73へは各モータ
の駆動、停止命令が送られ、第1,第2サブプロセッサ群
72,73からのメインプロセッサ群71へ各モータの駆動、
停止状態を示すステークスが送られる。また、第1サブ
プロセッサ群72には、モータ31〜344の各初期位置を検
出する位置センサ83からの位置情報が入力されている。
第10図はメインプロセッサ群71の構成例を示すものであ
る。すなわち、91はワンチップマイクロコンピュータ
(以後単にマイコンと略称する)であり、入出力ポート
92を介して図示しない操作パネルのキー入力検知および
各種表示制御などを行なう。また、マイコン91は入出力
ポート93〜96によって拡張されている。そして、入出力
ポート93には高圧トランス76、モータドライバ78、ラン
プレギュレータ81およびその他出力などが接続され、入
出力ポート94には用紙サイズを検知するサイズスイッチ
およびその他入力が接続され、入出力ポート95には複写
条件設定スイッチおよびその他入力などが接続される。
なお、入出力ポート96はオプション用である。
第11図は第1サブプロセッサ群72の構成例を示すもので
ある。すなわち、101はマイコンであり、メインプロセ
ッサ群71と接続されている。102はパルスモータの相切
換間隔時間制御用のプログラマブル・インターバル・タ
イマであり、マイコン101から設定値がセットされるこ
とにより、それに基づいてカウントし、カウントアウト
すると終了パルスをマイコン101の割込ラインに出力す
る。上記タイマ102には基準クロックパルスが入力され
ている。また、マイコン101には、前記位置センサ83か
らの位置情報が入力されるとともに、入出力ポート103,
104が接続されている。そして、上記入出力ポート104に
は、前記パルスモータドライバ79を介してモータ31〜34
が接続されている。なお、上記入出力ポート103は、各
パルスモータのステータス信号のメインプロセッサ群71
への出力などに使用される。
第12図は第2サブプロセッサ群73の構成例を示すもので
ある。すなわち、111はマイコンであり、メインプロセ
ッサ群71と接続されている。112はパルスモータの相切
換間隔時間制御用のプログラマブル・インターバル・タ
イマであり、マイコン111から設定値がセットされるこ
とにより、それに基づいてカウントし、カウントアウト
すると終了パルスを出力する。この終了パルスはラッチ
回路113にラッチされ、その出力はマイコン111の割込ラ
インと入出力ポート入力ラインに供給される。また、マ
イコン111には入出力ポート114が接続されており、この
入出力ポート114には前記パルスモータドライバ80を介
してモータ36,38,39が接続されている。
第13図はパルスモータの制御回路を示すもので、入出力
ポート121(第11図、第12図の入出力ポート104,114に相
当)にはパルスモータドライバ122((第9図のパルス
モータドライバ79,80に相当)が接続され、このパルス
モータドライバ122にパルスモータ123(前記パルスモー
タ31〜34,36,38,39に相当)の各巻線A,,B,が接続さ
れる。
第14図はパルスモータの速度制御方法を示すもので、
(a)図はパルスモータの速度曲線であり、(b)図は
相切換間隔を示している。この図から明らかなように、
始めは相切換間隔が長く、徐々に短かくし、やがて等間
隔になり、再び徐徐に長くなり、停止する。すなわち、
これはパルスモータのスルーアップおよびスルーダウン
を示し、始めは自起動領域から立上り、高速領域で使用
し、やがて立下ることである。なお、t1,t2…tは相
切換間隔の時間を示す。
次に、このような構成において動作を説明する。たとえ
ば今、電源イオン後、メインプロセッサ群71はスイッチ
センサ75からの信号に応じて用紙Pが用紙搬送路51上に
残留していないかチェックする。そして、残留がない場
合、メインプロセッサ群71は検知スイッチ301から検知
信号により上カセット13の用紙サイズを判断し、この判
断結果に応じて光学系3のイニシャライズ信号と用紙P
の長さを示す信号をマイコン101へ出力する。すると、
マイコン101はパルスモータドライバ79を用いてモータ3
3を駆動することにより、第1,第2キャリッジ411,412
移動せしめる。そして、マイコン101はモータ33に対す
る初期位置検出信号が位置センサ83から出力されてから
所定時間つまりスケール62のスケール位置Lが用紙Pの
搬送方向となるような位置(スタート位置)まで(B
点)移動させる。このとき、メインプロセッサ群71によ
り補助表示部63が点灯制御され、複写範囲の補助表示が
行なわれている。
さらに、マイコン101はパルスモータドライバ79を用い
てレンズ用モータ31、ミラーモータ32、シャッタ用モー
タ34を駆動することにより、レンズ、ミラー、シャッタ
を初期位置へ移動してから等倍位置まで移動せしめ、イ
ニシャライズを完了する。また、電源オン時、メインプ
ロセッサ群71はモータドライバ78を駆動することにより
ファン用モータ40をオンし、ヒータ制御部82を制御する
ことによりヒータ23aをオンしている。そして、ヒータ2
3aが定着可能温度となったとき、メインプロセッサ群41
は複写可能を表示せしめる。
このような状態において、A4サイズの2枚の原稿をA4サ
イズの用紙Pに複写するものとする。まず、第1図に示
すように第1の原稿54をスケール61,62および補助表示
部の表示に応じて対応するサイズの位置に載置し、つぎ
に第2の原稿55を第1の原稿54の端縁に合せて載置す
る。ついで、分割キー141をオンし、両面キー145をオン
し、複写枚数をテンキー132より設定し、複写キー131を
オンする。すると、メインプロセッサ群71は2枚のA4サ
イズの原稿の分割、両面複写であると判断し、この判断
結果をマイコン101へ出力する。これにより、マイコン1
01はモータ33を駆動することにより、第1,第2キャリッ
ジ411,412を走行せしめる。このとき、メインプロセッ
サ群71により露光ランプ4が点灯制御される。これによ
り、露光ランプ4の光が第1の原稿54に照射される。こ
の第1の原稿54からの反射光はミラー5,6,7さらに1.0倍
に設定されている変倍用レンズブロック8を介してミラ
ー9に達し、このミラー9で反射されて感光体ドラム10
に導かれる。これにより、感光体ドラム10上には第1の
原稿54の静電潜像が形成され、この静電潜像は感光体ド
ラム10の回転により、現像器12に送られ現像される。こ
のとき、給紙カセット13の用紙Pが取り出され、レジス
トローラ19を介して感光体ドラム10と転写用帯電器20と
の間に送られる。ここで、感件光体10上の画像が転写用
帯電器20の作用により用紙Pの表面に転写され、この転
写後、離用帯電器21の作用により剥離される。そして、
この画像転写済の用紙Pは搬送ベルト22の走行により定
着ローラ対23へと送られ、ここで画像が定着されて排紙
ローラ対24,24により排出される。この排出された用紙
Pはゲート150により導入路151側に導かれて送り込ま
れ、送りローラ152,152の回転により一旦矢印d方向に
送られたのち送りローラ152,152が逆回転されて矢印e
方向に逆送され搬送ベルト153,153によって挾持搬送さ
れる。そして、この搬送ベルト153,153から排出された
用紙Pは反転路154に送り込まれて反転されレジストロ
ーラ19側へ送られる。
ついで、マイコン101がモータ31を駆動することによ
り、変倍用レンズブロックク8を1.02倍の位置へ設定せ
しめるとともに、モータ33を駆動することにより、第1,
第2のキャリッジ411,412を少しバックせてから再び走
行せしめる。このとき、露光ランプ4の光が第2の原稿
55に照射される。この第2の原稿55からの反射光はミラ
ー5,6,7さらに1.02倍に設定されている変倍用レンズブ
ロック8を介してミラー9に達し、このミラー9で反射
されて感光体ドラム10に導かれる。これにより、感光体
ドラム10上には第2原稿55の静電潜像が形成され、この
静電潜像は感光体ドラム10の回転により、現像器12に送
られ現像される。この第2の原稿55に対する現像器は上
記反転されてレジストローラ19に送られた用紙Pがレジ
ストローラ19を介して感光体ドラム10と転写用帯電器20
との間に導入されたとき、その裏面側に転写用帯電器20
の作用により転写される。そして、この画像転写済みの
用紙Pは定着ローラ対23,23で画像が定着されたのち排
紙ローラ対24,24により排出される。
以後、複写枚数分の両面複写が連続して行なわれるよう
になっている。
上記したように、光学系3により、第1の原稿54を露光
したのち、その位置から再走査して第2の原稿55を露光
するため、原稿台2上には第1および第2の画像形成可
能領域が構成されることになり、第1および第2の原稿
を同時に原稿台2上ににセットして両面複写することが
でき、しかも第1の原稿54の1.00倍の像を複写するとも
に第2の原稿55の1.02倍の像を複写するようにしたの
で、第1,第2の原稿54,55のすき間による影が複写され
ることも防止できるようになっている。
また、第1の原稿54と第2の原稿55を原稿台1上に載置
した際に、それらの原稿54,55のつなぎ目がB点よりず
れている場合、スタート位置変更スイッチ1491、あるい
は1492を投入すると、投入されている間だけ、キャリッ
ジ411をa方向あるいはa′方向へ移動せしめる。ここ
で、前述したように、第1キャリッジ411には、補助表
示部63が固定されている。これにより、この第1キャリ
ッジ411の移動にともなって補助表示部63の表示位置も
移動することになり、第1キャリッジ411の上部に設け
られているスケール62と補助表示部63との位置により、
第1キャリッジ411のスタート位置を表示する。この移
動後の第1キャリッジ411のスタート位置つまりミラー
5の位置をD点あるいはE点とすると、複写開始後、ミ
ラー5がD点あるいはE点から原稿走査先端位置つまり
A点まで移動し、その後D点あるいはE点を切換点とし
て光学系3を移動し、前述したような複写動作を行な
う。
なお、原稿として本56の両面を複写するような場合には
第15図および第16図に示すように原稿台2に本56を開い
て載置することにより、本56のページ(第1の原稿)と
ページ(第2の原稿)の間による影を生じることなく両
面複写を行なうことができる。
また、片面複写の場合も上記両面複写の場合と同様に動
作するようになっている。
なお、前記実施例では、反転機構のゲート150と送りロ
ーラ対152,152とを介離して配設したが、第17図に示す
ようにゲート150と送りローラ152,152とを近接して配設
するようにしてもよい。
また、スタート位置変更スイッチが投入されている間、
キャリッジが移動したが、これに限らず、スタート位置
変更スイッチが投入されるごとにたとえば1mmずつキャ
リッジを移動するようにしても良い。この場合、走査開
始位置あるいは走査終了位置を移動することにより、原
稿と原稿との合せ目を複写しないようにできる。
〔発明の効果〕
以上詳述したようにこの発明によれば、オペレータに対
して原稿台上の正確な位置への原稿の載置を促すことが
でき、しかもオペレータが極めて簡単に原稿の合わせ目
位置の調整を行え、さらに原稿の合わせ目位置に合わせ
て第1、第2の原稿を載置することが極めて容易に行え
る画像形成装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第16図はこの発明の一実施例を示すもので、
第1図は全体の概略構成を示す断面図、第2図は開閉状
態を説明するための図、第3図は操作パネルの構成を示
す平面図、第4図は駆動部の構成例を示す斜視図、第5
図は光学系の移動機構を概略的に示す斜視図、第6図お
よび第7図は原稿台と光学系の移動機構との関係を示す
図、第8図は補助表示部の構成を示す図、第9図は全体
的な制御回路の構成図、第10図はメインプロセッサ群の
構成図、第11図は第1サブプロセッサ群の構成図、第12
図は第2サブプロセッサ群の構成図、第13図はパルスモ
ータの制御回路を示す概略構成図、第14図はパルスモー
タの速度制御方法を説明するための図、第15図は原稿と
して本を載置した状態を示す側面図、第16図はその平面
図であり、第17図は他の実施例を示す概略構成図であ
る。 1……本体、11……上部ユニット、12……下部ユニッ
ト、2……原稿台、3……光学系、5,6,7,9……ミラ
ー、8……変倍用レンズブロック、10……感光体ドラ
ム、P……用紙(被画像形成体)、13……上段給紙カセ
ット、14……下段給紙カセット、301,302……カセット
サイズ検知スイッチ、31……レンズ用モータ、32……ミ
ラー用モータ、33……走査用モータ、411……第1キャ
リッジ、412……第2キャリッジ、51……用紙搬送路、5
2……支軸(支点)、53……開閉機構、54……第1の原
稿、55……第2の原稿、56……本、61,62……スケー
ル、63……補助表示部、71……メインプロセッサ群、9
1,101……マイコン、131……複写キー、135……上カセ
ット選択キー、137……下カセット選択キー、141……分
割キー、143……解除キー、141……分割キー、143……
解除キー、145……両面キー、147……解除キー、1491,1
492……スタート位置変更スイッチ(位置指定手段)、1
50……ゲート、151……導入路、152,152……送りローラ
対、153……搬送ベルト、154……反転路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の原稿を並べて載置可能な原稿台と、
    この原稿台に載置された複数の原稿を一枚ずつ露光走査
    する走査手段と、この走査手段によって露光走査された
    原稿に対応する像を各原稿ごとに被画像形成体に形成す
    る画像形成手段とを有する画像形成装置において、 被画像形成体を収容してなる複数の収容手段と、 これら複数の収容手段から所定の収容手段を選択する選
    択手段と、 この選択手段によって選択された収容手段に収容されて
    いる被画像形成体のサイズに応じて該被画像形成体の端
    部に相当する位置に上記走査手段のスタート位置を設定
    する設定手段と、 この設定手段によって設定された上記走査手段のスター
    ト位置を補正する補正手段と、 上記走査手段に設けられ、上記走査手段による上記原稿
    台上の原稿の露光走査が開始される前に、上記設定手段
    により設定され上記補正手段により補正された上記走査
    手段のスタート位置を表示するとともに、上記走査手段
    とともに移動することによって上記原稿台に並べて載置
    された複数の原稿のうちの一枚目の原稿の露光走査領域
    を表示する表示手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
JP58068081A 1983-04-18 1983-04-18 画像形成装置 Expired - Lifetime JPH0673003B2 (ja)

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