JPH0673002B2 - 写真焼付機 - Google Patents
写真焼付機Info
- Publication number
- JPH0673002B2 JPH0673002B2 JP17130983A JP17130983A JPH0673002B2 JP H0673002 B2 JPH0673002 B2 JP H0673002B2 JP 17130983 A JP17130983 A JP 17130983A JP 17130983 A JP17130983 A JP 17130983A JP H0673002 B2 JPH0673002 B2 JP H0673002B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- photographic
- film
- negative
- lens
- Prior art date
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
- G03B27/52—Details
- G03B27/62—Holders for the original
- G03B27/6271—Holders for the original in enlargers
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
- G03B27/46—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera for automatic sequential copying of different originals, e.g. enlargers, roll film printers
- G03B27/462—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera for automatic sequential copying of different originals, e.g. enlargers, roll film printers in enlargers, e.g. roll film printers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、写真焼付機に関し、特に一葉の印画紙にディ
スクフィルム１枚分の写真のプリントを行なって、写真
のテーマ別編集、整理保存を行なうのに適切な写真プリ
ントを作製するのに適切な写真焼付機に関する。
スクフィルム１枚分の写真のプリントを行なって、写真
のテーマ別編集、整理保存を行なうのに適切な写真プリ
ントを作製するのに適切な写真焼付機に関する。
従来、一葉の印画紙に複数写真のプリントを行なう写真
焼付機としては、例えば特開昭52−1.04918号公報に記
載されている如く、フィルムとしてロールフィルムを用
いたもので２コマ〜８コマのプリントを行なうものが知
られている。この技術は、印画紙一葉をアルバムの一葉
として写真を整理保存する際の便宜を計ろうとするもの
であり、アルバムの一葉にプリントされるコマ数は多く
て８枚程度が限界であった。これは、１コマのプリント
を通常のプリントサイズのままで、複数コマをプリント
しよようとするもので、画面が小さくなるのを嫌ったこ
とによる限界であり、本発明のようなテーマ別の編集、
整理保存と便宜性を全く考慮していないことによる限界
であった。従って、その焼付機を見ても、印画紙の巾方
向に２コマが並べられる構成が示されているだけで、そ
れ以上並べる具体的構成は開示されていない。
焼付機としては、例えば特開昭52−1.04918号公報に記
載されている如く、フィルムとしてロールフィルムを用
いたもので２コマ〜８コマのプリントを行なうものが知
られている。この技術は、印画紙一葉をアルバムの一葉
として写真を整理保存する際の便宜を計ろうとするもの
であり、アルバムの一葉にプリントされるコマ数は多く
て８枚程度が限界であった。これは、１コマのプリント
を通常のプリントサイズのままで、複数コマをプリント
しよようとするもので、画面が小さくなるのを嫌ったこ
とによる限界であり、本発明のようなテーマ別の編集、
整理保存と便宜性を全く考慮していないことによる限界
であった。従って、その焼付機を見ても、印画紙の巾方
向に２コマが並べられる構成が示されているだけで、そ
れ以上並べる具体的構成は開示されていない。
またその焼付機のレンズは固定式であるため印画紙入の
焼付コマ数に応じた分だけ必要となり、コマ数が多くな
ればそれに応じてレンズ数も必要となるのでコスト高に
なるという欠点がある。
焼付コマ数に応じた分だけ必要となり、コマ数が多くな
ればそれに応じてレンズ数も必要となるのでコスト高に
なるという欠点がある。
一方、近時において所謂ディスクフィルムと呼ばれる円
盤状フィルムが市販されるに至った。この市販のディス
クフィルムは、複数コマ（現在15コマ）を放射状に配列
したもので、回転式によって写真撮影および焼付け作業
が行なわれるのに適しており、現在の安価な市販カメラ
においてすら１秒毎に１コマの如き連続シーン写真撮影
が楽しめるばかりでなく、小型・軽量の要請にも合致し
た写真フィルムとして期待されている。しかし、このデ
ィスクフィルムは１コマ画面の面積が小さく、プリント
に際して拡大し過ぎの焼付けを行なうと画像のアレが目
立つ場合がある、という不都合がある。
盤状フィルムが市販されるに至った。この市販のディス
クフィルムは、複数コマ（現在15コマ）を放射状に配列
したもので、回転式によって写真撮影および焼付け作業
が行なわれるのに適しており、現在の安価な市販カメラ
においてすら１秒毎に１コマの如き連続シーン写真撮影
が楽しめるばかりでなく、小型・軽量の要請にも合致し
た写真フィルムとして期待されている。しかし、このデ
ィスクフィルムは１コマ画面の面積が小さく、プリント
に際して拡大し過ぎの焼付けを行なうと画像のアレが目
立つ場合がある、という不都合がある。
本発明者等は、上記ディスクフィルムの特長を生かし、
且つ上記不都合ないし欠点も解消する技術について研究
した結果、本発明に至った。即ち、本発明は前記特開昭
52−104918号公報記載の技術とはその着想ないし技術思
想を全く異にするもので、ディスクフィルムの欠点を解
消すると共にその特長を最大限に発揮できる技術の開発
に成功したものである。
且つ上記不都合ないし欠点も解消する技術について研究
した結果、本発明に至った。即ち、本発明は前記特開昭
52−104918号公報記載の技術とはその着想ないし技術思
想を全く異にするもので、ディスクフィルムの欠点を解
消すると共にその特長を最大限に発揮できる技術の開発
に成功したものである。
本発明の目的は、テーマ別の編集、整理保存を行なうの
に適切な写真プリントを作製するのに適切なディスクフ
ィム用写真焼付機を提供するにする。すなわち１枚のデ
ィスクフィルムによる高速連写シーンの写真撮影の場合
は勿論のこと、１枚のディスクフィルム毎にテーマ撮影
（例えば運動会、入学式、誕生会などの或るテーマの内
容をもつ撮影）を行なった際、そのプリントを依頼する
だけで、そのテーマ撮影ディスクフィルムの撮影コマ全
部が印画紙に二次元的に焼付けられてくるため、特別の
編集作業が不要である、写真プリントを作製するのに適
切なディスクフィルム用写真焼付機を提供するにある。
に適切な写真プリントを作製するのに適切なディスクフ
ィム用写真焼付機を提供するにする。すなわち１枚のデ
ィスクフィルムによる高速連写シーンの写真撮影の場合
は勿論のこと、１枚のディスクフィルム毎にテーマ撮影
（例えば運動会、入学式、誕生会などの或るテーマの内
容をもつ撮影）を行なった際、そのプリントを依頼する
だけで、そのテーマ撮影ディスクフィルムの撮影コマ全
部が印画紙に二次元的に焼付けられてくるため、特別の
編集作業が不要である、写真プリントを作製するのに適
切なディスクフィルム用写真焼付機を提供するにある。
本発明の他の目的は、テーマ別編集、整理保存を主目的
とする写真プリントの作製に適切なディスクフィルム用
写真焼付機であるので、１コマの焼付け拡大画面の大き
さは、例えば41×53mm〜49×64mmと従来のサービスサイ
ズ等に比べて比較的小さくてもプリント商品の価値は低
下せず、かつ引伸率が約５〜６倍程度と低くても済むの
で画像粒子の荒れなどが目立つこともない写真プリント
を製造できるディスクフィルム用写真焼付機を提供する
にある。
とする写真プリントの作製に適切なディスクフィルム用
写真焼付機であるので、１コマの焼付け拡大画面の大き
さは、例えば41×53mm〜49×64mmと従来のサービスサイ
ズ等に比べて比較的小さくてもプリント商品の価値は低
下せず、かつ引伸率が約５〜６倍程度と低くても済むの
で画像粒子の荒れなどが目立つこともない写真プリント
を製造できるディスクフィルム用写真焼付機を提供する
にある。
更に本発明の他の目的は、構造をコンパクト化すること
が容易であり、かつ低コストで製作できる、円盤状のデ
ィスクフィルムのプリントに適切な写真焼付機を提供す
るにある。
が容易であり、かつ低コストで製作できる、円盤状のデ
ィスクフィルムのプリントに適切な写真焼付機を提供す
るにある。
上記目的を達成する本発明の写真焼付機は、光源・フィ
ルタ・鏡筒から成る光源手段・ディスクフィルムを回転
軸に載置し、１〜15のコマを順次マスク位置に移動・静
止させるネガキャリア手段、ネガ透過光を遮断するシャ
ッタ手段、単一のレンズをネガ透過光の光路内で三段階
に水平移動させるレンズ移動手段、および、ロール状印
画紙を一定方向に間欠搬送・静止させる印画紙送手段、
とから成り、光源・ネガフィルム・印画紙を所定の位置
に静止させた状態で、単一のレンズの水平移動を行い、
一葉の印画紙に少なくともディスクフィルム１枚分の焼
付画面を３列×５コマ分の二次元配置でプリントするこ
とを特徴とする。
ルタ・鏡筒から成る光源手段・ディスクフィルムを回転
軸に載置し、１〜15のコマを順次マスク位置に移動・静
止させるネガキャリア手段、ネガ透過光を遮断するシャ
ッタ手段、単一のレンズをネガ透過光の光路内で三段階
に水平移動させるレンズ移動手段、および、ロール状印
画紙を一定方向に間欠搬送・静止させる印画紙送手段、
とから成り、光源・ネガフィルム・印画紙を所定の位置
に静止させた状態で、単一のレンズの水平移動を行い、
一葉の印画紙に少なくともディスクフィルム１枚分の焼
付画面を３列×５コマ分の二次元配置でプリントするこ
とを特徴とする。
以下、本発明を添付図面に基づき説明する。
装置の説明に先立ち、まず、本発明の写真焼付機によっ
て作製される写真プリントについて説明する。
て作製される写真プリントについて説明する。
第１図は、本発明の写真焼付機によって１コマプリント
Ａ′が行なわれたディスクフィムによる15コマの写真プ
リントＡの１例を示すものである。
Ａ′が行なわれたディスクフィムによる15コマの写真プ
リントＡの１例を示すものである。
一般に写真撮影を行なう場合、ディスクフィルム１枚に
わたって関連する被写体が撮影されるのが普通であり、
従って、これらを一葉の印画紙にプリント出来れば、写
真のテーマ別編集、整理にとって便利である。更にこの
ような写真プリントは、動きのある連続シーン、組写
真、学校のクラス・グループあるいはチームメイトなど
の名簿を兼ねた写真といったように様々に活用すること
が出来る利点がある。
わたって関連する被写体が撮影されるのが普通であり、
従って、これらを一葉の印画紙にプリント出来れば、写
真のテーマ別編集、整理にとって便利である。更にこの
ような写真プリントは、動きのある連続シーン、組写
真、学校のクラス・グループあるいはチームメイトなど
の名簿を兼ねた写真といったように様々に活用すること
が出来る利点がある。
ところが、従来の複数コマのプリントを行なう写真焼付
機では一般的なサービスサイズのプリント画面の大きさ
で焼付けを行なうため、せいぜい４コマづつ２列の合計
８コマ程度のプリントを行なうのが限界で、ディスクフ
ィルム１枚分中に撮影されているコマ数の画像を一葉の
印画紙にプリントすることは出来なかったことは前述の
とおりである。
機では一般的なサービスサイズのプリント画面の大きさ
で焼付けを行なうため、せいぜい４コマづつ２列の合計
８コマ程度のプリントを行なうのが限界で、ディスクフ
ィルム１枚分中に撮影されているコマ数の画像を一葉の
印画紙にプリントすることは出来なかったことは前述の
とおりである。
これに対し、本発明に係る写真焼付機は、ディスクフィ
ルム１枚に撮影された有効コマ数の全部を焼付けできる
点において従来の技術とはその技術思想を全く異にする
ものであることは、以下の説明によって明らかになるで
あろう。なお、ここに「有効コマ数」とは、ブレ、ピン
ボケ、空撮り等の不適画面があった場合に、それらの画
面を除いても良いことを意味する。
ルム１枚に撮影された有効コマ数の全部を焼付けできる
点において従来の技術とはその技術思想を全く異にする
ものであることは、以下の説明によって明らかになるで
あろう。なお、ここに「有効コマ数」とは、ブレ、ピン
ボケ、空撮り等の不適画面があった場合に、それらの画
面を除いても良いことを意味する。
次に本発明の写真焼付機の実施例を第２図に従って詳細
な説明する。
な説明する。
第２図は、ディスクフィルム１枚分のプリントをロール
状に用意されている印画紙に対して行なう実施例を示し
ており、１は光源、２は防熱ガラス、３はフィルタ、４
は鏡筒、５はレンズ、６はシャッタ、７はロール状印画
紙であって、送りローラ８によって図面上右方向に一定
量づつ送られる。９は焼枠であって駆動装置により印画
紙上の区分された焼付位置に順次セットされる。
状に用意されている印画紙に対して行なう実施例を示し
ており、１は光源、２は防熱ガラス、３はフィルタ、４
は鏡筒、５はレンズ、６はシャッタ、７はロール状印画
紙であって、送りローラ８によって図面上右方向に一定
量づつ送られる。９は焼枠であって駆動装置により印画
紙上の区分された焼付位置に順次セットされる。
なお、図示の如き焼枠９を移動させる構成とせず、光源
１〜フィルタ３の各位置に対応して、焼付け画面に対応
した焼付窓をもつ焼枠を固定的に配置しても良い。また
ネガマスク窓をプリントの焼付枠で代用させペーパー面
上の焼枠を不要とすることも出来る。
１〜フィルタ３の各位置に対応して、焼付け画面に対応
した焼付窓をもつ焼枠を固定的に配置しても良い。また
ネガマスク窓をプリントの焼付枠で代用させペーパー面
上の焼枠を不要とすることも出来る。
レンズ５は基板10に固定され、該基板10の一端はスライ
ド軸11にゆるやかに支持されており、他端にはモータ12
によって駆動されるネジ棒13が係合されており、モータ
12の回転に従って、矢符方向に往復運動を行なう。
ド軸11にゆるやかに支持されており、他端にはモータ12
によって駆動されるネジ棒13が係合されており、モータ
12の回転に従って、矢符方向に往復運動を行なう。
ディクフィルム14はモータ15によってギヤ機構を介して
駆動される回転軸16上に載置されて焼付が行われるコマ
部分は、ネガマスク基板17のマスク18上に位置して圧着
板19によって圧着される。圧着板19によるネガフィルム
の圧着−圧着解除はソレノイド20によって行なわれる。
21は画面位置検出器、22は第１画面検出器、23はディス
クフィルム14の周縁に設けられているノッチに係合する
ラチエット爪である。
駆動される回転軸16上に載置されて焼付が行われるコマ
部分は、ネガマスク基板17のマスク18上に位置して圧着
板19によって圧着される。圧着板19によるネガフィルム
の圧着−圧着解除はソレノイド20によって行なわれる。
21は画面位置検出器、22は第１画面検出器、23はディス
クフィルム14の周縁に設けられているノッチに係合する
ラチエット爪である。
さて、次にこの写真焼付機を用いて前記した写真プリン
トを作製する方法を説明する。まず、ディスクフィルム
14を、図示しないフィルム搬送装置により、ディスクフ
ィルム14のキー溝が回転軸16のキーに合致する状態で回
転軸16上に載置する。ディスクフィルム14の各コマがマ
スク18に正確に位置するようディスクフィルム14の周縁
ノッチとラチエット爪23との係合が働き、第１画面検出
器22によってディスクフィルム14の第１コマがマスク18
上に位置することが検出されると、ソレノド20が作動し
て圧着板19によりフィルムの圧着が行なわれる。
トを作製する方法を説明する。まず、ディスクフィルム
14を、図示しないフィルム搬送装置により、ディスクフ
ィルム14のキー溝が回転軸16のキーに合致する状態で回
転軸16上に載置する。ディスクフィルム14の各コマがマ
スク18に正確に位置するようディスクフィルム14の周縁
ノッチとラチエット爪23との係合が働き、第１画面検出
器22によってディスクフィルム14の第１コマがマスク18
上に位置することが検出されると、ソレノド20が作動し
て圧着板19によりフィルムの圧着が行なわれる。
他方、ロール状に巻装されていた印画紙７は、印画紙搬
送装置の送りローラ８の働きにより搬送されて、図示の
如く焼付位置に供給され、同時に焼枠９も第１焼付画面
上にセットされる。
送装置の送りローラ８の働きにより搬送されて、図示の
如く焼付位置に供給され、同時に焼枠９も第１焼付画面
上にセットされる。
以上の準備が完了すると、光源１による露光が行なわ
れ、ロータリーソレノイドが作動しシャッタ６が露光軸
から移動して、ディスクフィルム14の第１コマのプリン
トが印画紙７の第１の焼付画面に対して行われる。
れ、ロータリーソレノイドが作動しシャッタ６が露光軸
から移動して、ディスクフィルム14の第１コマのプリン
トが印画紙７の第１の焼付画面に対して行われる。
第１コマのプリントが完了すると、圧着板19の圧着が解
除されて、ディスクフィルム14は第２コマがマスク18の
位置に来るよう画面位置検出器21およびモータ15によっ
て定量の回転が行なわれ、再びソレノイド20が働いて圧
着板19による圧着が行なわれる。これと同時にレンズ５
は、モータ12によって駆動されるネジ棒13の回転に従っ
てネガ位置１から２までの量だけ移動される。尚、シャ
ッタ６の光路カット面積はこの時のレンズ移動量を充分
カバーし、かつ移動後のレンズ位置における画面形成光
路も遮断するのに必要な大きさに形成されている。また
焼枠９も印画紙７の第２の焼付画面の位置に移動する。
この状態でネガフィルム14の第２のコマのプリントが行
なわれる。同様にして、第３コマのプリントが完了する
と、レンズ５は元の位置に復帰されると同時に、印画紙
７は送りローラ８の回転に従って第４の焼付画面が焼付
位置に来るよう搬送される。
除されて、ディスクフィルム14は第２コマがマスク18の
位置に来るよう画面位置検出器21およびモータ15によっ
て定量の回転が行なわれ、再びソレノイド20が働いて圧
着板19による圧着が行なわれる。これと同時にレンズ５
は、モータ12によって駆動されるネジ棒13の回転に従っ
てネガ位置１から２までの量だけ移動される。尚、シャ
ッタ６の光路カット面積はこの時のレンズ移動量を充分
カバーし、かつ移動後のレンズ位置における画面形成光
路も遮断するのに必要な大きさに形成されている。また
焼枠９も印画紙７の第２の焼付画面の位置に移動する。
この状態でネガフィルム14の第２のコマのプリントが行
なわれる。同様にして、第３コマのプリントが完了する
と、レンズ５は元の位置に復帰されると同時に、印画紙
７は送りローラ８の回転に従って第４の焼付画面が焼付
位置に来るよう搬送される。
以下、順次、第15コマまでのプリントが完了すると、カ
ットマーク7aが焼き込まれて、ディスクフィルム１枚分
の写真焼付が完了し、ディスクフィルム14は図示しない
フィルム搬送装置によって露光部から取り去られ、次回
焼付用のディスクフィルムが供給される。
ットマーク7aが焼き込まれて、ディスクフィルム１枚分
の写真焼付が完了し、ディスクフィルム14は図示しない
フィルム搬送装置によって露光部から取り去られ、次回
焼付用のディスクフィルムが供給される。
本発明の写真焼付機は上記の如く構成されているので、
頭記した従来にない写真プリントの作製が可能となる。
特にレンズか１個だけ設けられただけで、焼付けが可能
でであることから、従来のロールフィルム焼付けのよう
にレンズを焼付コマ数に応じた分だけ必要とすることが
ないため、装置全体を低コストで製作できる。また、従
来のロールフィルム用の焼付機と比べ、フィルム搬送手
段が必要ないことから、構造は簡単となり、搬送上の弊
害の心配がない。さらに単一のレンズの移動機構によっ
てプリントの二次元配置は極めて容易となり、ディスク
フィルム用として開発された本発明の効果は非常に大き
いものがある。
頭記した従来にない写真プリントの作製が可能となる。
特にレンズか１個だけ設けられただけで、焼付けが可能
でであることから、従来のロールフィルム焼付けのよう
にレンズを焼付コマ数に応じた分だけ必要とすることが
ないため、装置全体を低コストで製作できる。また、従
来のロールフィルム用の焼付機と比べ、フィルム搬送手
段が必要ないことから、構造は簡単となり、搬送上の弊
害の心配がない。さらに単一のレンズの移動機構によっ
てプリントの二次元配置は極めて容易となり、ディスク
フィルム用として開発された本発明の効果は非常に大き
いものがある。
第１図は写真プリントの一例を示す平面図、第２図は本
発明の実施例を示す分解斜視図である。 図中の符号は下記を指示する。 １……光源、 ２……防熱ガラス、 ３……フィルタ、 ４……鏡筒、 ５……レンズ、 ６……シャッタ、 ７……ロール状印画紙 7a……カットマーク、 ８……送りローラ、 ９……焼枠、 10……レンズ基板、 11……スライド軸、 12……モータ、 13……ネジ棒、 14……ディスクフィルム、 15……モータ、 16……回転軸、 17……ネガマスク基板 18……マスク、 19……圧着板、 20……ソレノイド、 21……画面位置検出器 22……第１画面検出器 23……ラチェット爪
発明の実施例を示す分解斜視図である。 図中の符号は下記を指示する。 １……光源、 ２……防熱ガラス、 ３……フィルタ、 ４……鏡筒、 ５……レンズ、 ６……シャッタ、 ７……ロール状印画紙 7a……カットマーク、 ８……送りローラ、 ９……焼枠、 10……レンズ基板、 11……スライド軸、 12……モータ、 13……ネジ棒、 14……ディスクフィルム、 15……モータ、 16……回転軸、 17……ネガマスク基板 18……マスク、 19……圧着板、 20……ソレノイド、 21……画面位置検出器 22……第１画面検出器 23……ラチェット爪
Claims (1)
- 【請求項１】光源・フィルタ・鏡筒から成る光源手段、
ディスクフィルムを回転軸に載置し、１〜15のコマを順
次マスク位置に移動・静止させるネガキャリア手段、ネ
ガ透過光を遮断するシャッタ手段、単一のレンズをネガ
透過光の光路内で三段階に水平移動させるレンズ移動手
段、および、ロール状印画紙を一定方向に間欠搬送・静
止させる印画紙搬送手段、とから成り、光源・ネガフィ
ルム・印画紙を所定の位置に静止させた状態で、単一の
レンズの水平移動を行い、一葉の印画紙に少なくともデ
ィスクフィルム１枚分の焼付画面を３列×５コマ分の二
次元配置でプリントすることを特徴とする写真焼付機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17130983A JPH0673002B2 (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 写真焼付機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17130983A JPH0673002B2 (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 写真焼付機 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20866182A Division JPS59100421A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 写真焼付機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59100428A JPS59100428A (ja) | 1984-06-09 |
| JPH0673002B2 true JPH0673002B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=15920876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17130983A Expired - Lifetime JPH0673002B2 (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 写真焼付機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0673002B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63314530A (ja) * | 1987-06-17 | 1988-12-22 | Fuji Photo Film Co Ltd | 短尺状写真の作製方法及び装置 |
| EP0902317A1 (de) * | 1997-09-12 | 1999-03-17 | Gretag Imaging Ag | Vorrichtung zur Herstellung von fotografischen Kopien |
-
1983
- 1983-09-19 JP JP17130983A patent/JPH0673002B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59100428A (ja) | 1984-06-09 |
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