JPH067269U - フレキシブル印刷配線板 - Google Patents

フレキシブル印刷配線板

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JPH067269U
JPH067269U JP4416292U JP4416292U JPH067269U JP H067269 U JPH067269 U JP H067269U JP 4416292 U JP4416292 U JP 4416292U JP 4416292 U JP4416292 U JP 4416292U JP H067269 U JPH067269 U JP H067269U
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JP
Japan
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board
printed wiring
wiring board
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Pending
Application number
JP4416292U
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English (en)
Inventor
五一 佐藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH067269U publication Critical patent/JPH067269U/ja
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  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】主印刷配線板に対してフレキシブル印刷配線板
を安定して電気的に接続する。 【構成】フレキシブル印刷配線板11の端部に並列に形成
された接続用パターン13の表面に突起21を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は例えば無線電話機などに設けられ、主印刷配線板(以下PC板Aと称 する)に接続されるフレキシブル印刷配線板(以下PC板Bと称する)に関する 。
【0002】
【従来の技術】
図5に無線電話機における従来のPC板の接続構造を示す。PC板A1には各 種の回路部品2が実装されており、PC板A1内で生成した音声信号は基板側コ ネクタ3、ハーネス側コネクタ4及びリード線5を介してサウンダ6に導出され る。またマイク7で生成した音声信号はリード線8、コネクタ4,3を介してP C板A1の回路内に導入される。すなわちPC板A1とサウンダ6及びマイク7 とは、それぞれリード線5,8及びコネクタ3,4を介して接続されている。
【0003】 しかしながら上記のような従来のコネクタ3,4を介する接続構造によると、 コネクタ3,4の小形化には限度がある。このため電話機の小型、軽量化の支障 となっていた。この問題を解決するために図6に示す接続構造が提案されている 。図6において図5に示す部分と対応する部分には同一の符号を付してあり、そ の説明は適宜省略する。この提案の特徴はフレキシブル印刷配線板であるPC板 B11を介してPC板A1とサウンダ6及びマイク7を接続した点にある。すなわ ち、PC板A1には3個の接触用パターン12が並列に形成されている。またPC 板B11の一端にはPC板A1に形成されたパターン12と整合する位置に、3個の 接触用パターン13が並列に形成されている。さらにPC板B11の他端にはサウン ダ6及びマイク7が実装されており、接触用パターン13とサウンダ6及びマイク 7とはPC板B11に形成された配線パターン14により電気的に接続されている。
【0004】 上記のように構成されたPC板B11は接触用パターン12,13が接触するように PC板A1に接続される。このとき図示しない電話機筐体に取り付けられたゴム 部材15がPC板B11の端部をPC板A1上に押圧することにより、パターン12, 13間の電気的接続が得られる。しかしながらPC板B11に形成された接触用パタ ーン13は構造的に同一平面上に構成されているため、図7に示すようにパターン 12,13間にゴミ16などがあると、ゴム部材15でPC板B11をPC板A1に押圧し ても、3組のパターン12,13間の接触圧が不均一となり、電気的接続の安定性が 損なわれるという問題があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上述したように、従来のフレキシブル印刷配線板においては、接触用パターン が構造的に同一平面上に構成されているため、それぞれの接触用パターンの一部 分に生じた応力が他の部分に伝わり易い。このためPC板AとPC板Bとの取付 上の平行性がくずれた場合などには、ゴム部材でPC板BをPC板Aに押圧して も、パターン間の接触圧が不均一となり、電気的接続の安定性が損なわれるとい う問題があった。
【0006】 本考案はこのような点に鑑みてなされたもので、主印刷配線板に安定して電気 的接続を行なうことのできるフレキシブル印刷配線板を提供することを目的とす る。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、主印刷配線板としてのPC板Aに並列 に形成された複数個の接触用パターンにそれぞれ接続される複数個の接触用パタ ーンを有するフレキシブル配線板としてのPC板Bにおいて、前記PC板Bに並 列に形成された複数個の前記接触用パターンの表面に、それぞれ少くとも1個の 突起を形成したことを特徴としている。
【0008】
【作用】
上記の構成によると、PC板Bの接触用パターンの表面に突起を形成したので 、接触用パターンを介してPC板AとPC板Bとを接続したときに、パターンの 表面に微細なゴミなどが付着しても、両PC板間の電気的接続が損なわれること がなく、電気的接続の安定性を向上することができる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案のPC板Bの一実施例を図面を参照して説明する。
【0010】 図1乃至図3に本考案の一実施例の構成を示す。これらの図において図6に示 す従来例の部分と対応する部分には同一の符号を付してあり、その説明は適宜省 略する。本実施例の特徴はPC板B11に形成された3個の接触用パターン13の表 面にそれぞれ突起21を形成した点にある。なお突起21の構成としては図2及び図 3にそれぞれ正面図及び側面図として示すものが考えられる。すなわち、(a) は 点状の突起物21a を接触用パターン13に溶着したもの、(b) はPC板B11のパタ ーン13の反対側から打ち出しによって点状の突起21b を形成したもの、(c) は線 状の突起物21c を溶着したもの、(d) は打ち出しによって線状の突起21d を形成 したものである。
【0011】 本実施例によれば、PC板B11の接触用パターン13の表面に突起21を形成した ので、図4に示すように接触用パターン12,13間に小さなゴミ16などが挟まった 場合でも、パターン12,13が面接触しているときのように電気的接続が損なわれ ることはない。従って安定した電気的接続を得ることができる。
【0012】 上記実施例では突起21が各接続用パターン13にそれぞれ1個形成された場合に ついて説明したが、突起21をそれぞれ複数個形成してもよい。また上記実施例で は接触用パターン12,13がそれぞれ3個設けられているが、これらの数は3個に 限定されない。さらに本実施例では無線電話機に設けられた印刷配線板について 説明したが、他の電子機器に応用しても同様の効果が得られる。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のフレキシブル印刷配線板によれば、フレキシブ ル印刷配線板に並列に形成された複数個の接触用パターンの表面に突起を形成し たので、パターン間にゴミなどが挟まった場合でも電気的接続が損なわれること なく、安定した電気的接続を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のフレキシブル印刷配線板の一実施例に
よる接続構造を示す分解斜視図。
【図2】図1の突起の構造例を示す正面図。
【図3】図2の側面図。
【図4】本実施例の作用を説明する斜視図。
【図5】従来の印刷配線板の接続構造の一例を示す斜視
図。
【図6】従来の印刷配線板の接続構造の他の一例を示す
分解斜視図。
【図7】図6に示す従来技術の問題点を説明する斜視
図。
【符号の説明】
1 PC板A(主印刷配線板) 11 PC板B(フレキシブル印刷配線板) 12,13 接続用パターン 21 突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主印刷配線板に並列に形成された複数個
    の接触用パターンにそれぞれ接続される複数個の接触用
    パターンを有するフレキシブル印刷配線板において、前
    記フレキシブル印刷配線板に並列に形成された複数個の
    前記接触用パターンの表面に、それぞれ少くとも1個の
    突起を形成したことを特徴とするフレキシブル印刷配線
    板。
JP4416292U 1992-06-25 1992-06-25 フレキシブル印刷配線板 Pending JPH067269U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4416292U JPH067269U (ja) 1992-06-25 1992-06-25 フレキシブル印刷配線板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4416292U JPH067269U (ja) 1992-06-25 1992-06-25 フレキシブル印刷配線板

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JPH067269U true JPH067269U (ja) 1994-01-28

Family

ID=12683910

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JP4416292U Pending JPH067269U (ja) 1992-06-25 1992-06-25 フレキシブル印刷配線板

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