JP3011582B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP3011582B2
JP3011582B2 JP21541393A JP21541393A JP3011582B2 JP 3011582 B2 JP3011582 B2 JP 3011582B2 JP 21541393 A JP21541393 A JP 21541393A JP 21541393 A JP21541393 A JP 21541393A JP 3011582 B2 JP3011582 B2 JP 3011582B2
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JP
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connector
housing
array unit
led array
unit substrate
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JP21541393A
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久 塚越
実 手島
勝也 上村
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷配線基板等に設け
られた端子を接続するコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷配線基板や配線材であるフレ
キシブルフラットケーブルなど(以下、これらのことを
「配線部材」という。)を接続するには、種々の方法が
用いられてきたが、例えば、電子写真プリンタに使用さ
れるLED(発光ダイオード)ヘッドのLEDアレイユ
ニット基板と、配線材とを機械的・電気的に接続する方
法としては、主に半田付けが用いられている。以下にそ
のような従来のLEDアレイユニット基板と配線材との
接続方法について図面を参照しながら説明する。図5は
従来のLEDアレイユニット基板を示す斜視図、図6は
従来のLEDアレイユニット基板を示す側面図である。
【0003】図5において、LEDアレイユニット基板
1は、上面にLED発光素子2とドライバIC(集積回
路)3を、端部に半田付け部4を有している。半田付け
部4は、複数のランド5から成り、ランド5には、それ
ぞれプラグコンタクト6が半田付けされている。LED
発光素子2とドライバIC3、ドライバIC3とランド
5は、図示せぬプリント配線によって電気的に接続され
ている。
【0004】図6において、LEDアレイユニット基板
1の裏面には、半田付け部4に対向する位置に絶縁材か
らなるボードコネクタ7が半田付けされている。一方、
配線材8は、絶縁材からなる配線材コネクタ9の内部で
ジャックコンタクト10に接続されている。配線材コネ
クタ9をボードコネクタ7に装着することにより、プラ
グコンタクト6とジャックコンタクト10とを嵌合し
て、LEDアレイユニット基板1と配線材8とを機械的
・電気的に接続する。
【0005】従って、LED発光素子2は、配線材8、
ジャックコンタクト10、プラグコンタクト6、ランド
5、プリント配線、ドライバIC3を介して順に伝わっ
てきた電気信号によって発光し、感光ドラム上にドット
パターンを形成する。
【0006】次に他の従来例について説明する。図7は
他の従来のLEDアレイユニット基板を示す斜視図であ
る。図7において、LEDアレイユニット基板1は、上
面にLED発光素子2とドライバIC3とを、端部に半
田付け部11を有している。半田付け部11は、複数の
ランド12から成り、ランド12には、それぞれ配線材
13が、一本ずつ直接半田付けされている。LED発光
素子2とドライバIC3、ドライバIC3とランド5
は、図示せぬプリント配線によって機械的・電気的に接
続されている。
【0007】従って、LED発光素子2は、配線材8、
ランド5、プリント配線、ドライバIC3を介して順に
伝わってきた電気信号によって発光し、感光ドラム上に
ドットパターンを形成する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のLEDアレイユ
ニット基板と配線材との接続方法にあっては、LEDア
レイユニット基板の幅が約1cm程しかなく、半田付け
部のランドが密集しているので、手半田などで半田付け
をしなければならず、LEDアレイユニット基板製造時
の作業性が悪いという問題点があった。
【0009】本発明は端子を圧接して接続を行うコネク
タを提供し、特にLEDアレイユニット基板と配線材と
を容易に接続するコネクタを提供することを目的として
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】導電性を有する弾性体か
らなるコネクタピンと、上記コネクタピンを保持するハ
ウジングとから成り、上記ハウジングの外壁にはロック
部が設けられ、基板を内蔵するカバーフレームに上記ハ
ウジングが挿入された際に、上記コネクタピンの一端
は、上記ロック部が設けられたハウジングの外壁とは反
対方向に、上記基板に設けられた電気接続部を圧接し、
上記基板と電気的に接続するとともに上記カバーフレー
ムに上記ロック部を係合させたものである。
【0011】
【作用】上記のように構成されたコネクタのハウジング
を基板に装着すると、コネクタピンが基板に設けられた
端子を圧接し電気的に接続されるとともに、その反力に
よりコネクタピンを保持するハウジングは圧接方向と反
対方向に押され、ハウジングの外壁に設けられたロック
部が基板を内蔵するカバーフレームに係合させされる。
【0012】従って本発明によれば、コネクタが容易に
抜けることはない。
【0013】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。なお、各図面に共通な要素には同一の符号を
付す。図1は本発明の一実施例を示す斜視図、図2は一
実施例のLEDアレイユニット基板を示す斜視図、図3
は一実施例のコネクタを示す側断面図、図4はコネクタ
の装着時を示す側断面図である。
【0014】図1において、LEDアレイユニット基板
21は、カバフレーム22に保持されている。カバフレ
ーム22は、ベース22aとカバ22bとから成る。L
EDアレイユニット基板21は、図2に示すように、上
面にLED発光素子23とドライバIC24を、端部に
端子パッド25を有している。LED発光素子23とド
ライバIC24、ドライバIC24と端子パッド25
は、図示せぬプリント配線によって電気的に接続されて
いる。
【0015】LEDアレイユニット基板21をカバフレ
ーム22内に取り付ける際は、まずベース22a上にL
EDアレイユニット基板21を固定し、カバ22bをベ
ース22aに冠着する。なお、ベース22aの端子パッ
ド25に対向する位置には、開口22cが設けられてい
る。
【0016】一方、コネクタ26は、コネクタピン27
とハウジング28とから成る。コネクタピン27は、断
面がほぼ「く」字型、ここでは「S」字型の導電性弾性
部材からなる。ハウジング28は、図3に示すように、
上部28a、差込み口29、中空部30、取付口31を
有しており、上面には引っ掛け部32が設けられてい
る。
【0017】コネクタ26を組み立てる際は、まずハウ
ジング27の取付口31からコネクタピン27を挿入す
る。このときコネクタピン27は、弾性により一端27
aが中空部30の下面30aに、中央部27cが中空部
30の上面30cに圧接し、他端27bが宙に浮いてい
る状態にある。次に配線材であるFFC(フレキシブル
フラットケーブル)33を、ハウジング28の差込口2
9から挿入し、コネクタピン27の一端27aと中空部
30の下面30aとの間に差し込んで、FFC33をハ
ウジング28に固定する。
【0018】次に、上述したようなコネクタ26をカバ
フレーム22に装着する際の取付動作について図1と図
4を参照しながら説明する。コネクタ26の上部28a
を、カバフレーム22の開口22cに矢印A方向に挿入
すると、LEDアレイユニット基板21とベース22a
の下面22dとが、コネクタ26の中空部30に挿入さ
れる。従って、コネクタピン26の他端27bは、まず
LEDアレイユニット基板21に当接するが、コネクタ
26が矢印A方向に押されることにより、矢印B方向に
撓み、端子パッド25に当接する。
【0019】さらに挿入を続けると、コネクタ26は、
引っ掛け部32を開口22cの上辺22eに沿わせなが
ら矢印A方向に移動する。つまり、コネクタ26が矢印
B´方向に押され、コネクタピン27は、さらに矢印B
方向に撓みながら端子パッド25上を摺動する。
【0020】引っ掛け部32の頂点32aが上辺22e
を過ぎると、コネクタ26がコネクタピン27の反力に
より矢印B方向に移動し、コネクタ26がカバーフレー
ム22に固定される。これにより、LEDアレイユニッ
ト基板21の端子パッド25とFFC33は、コネクタ
ピン27を介して電気的に接続される。また、コネクタ
26は、引っ掛け部32がカバーフレーム22の上辺2
2eに引っ掛かっているので、容易に抜けることはな
い。
【0021】なお、ハウジングの取付口からコネクタを
挿入する際に、中空部の上面に穴を設け、またコネクタ
ピンの中央部に突起を設け、上面の穴に突起を引っ掛け
てハウジングにコネクタピンを固定してもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0023】導電性を有する弾性体からなるコネクタピ
ンと、上記コネクタピンを保持するハウジングとから成
り、上記ハウジングの外壁にはロック部が設けられ、基
板を内蔵するカバーフレームに上記ハウジングが挿入さ
れた際に、上記コネクタピンの一端は、上記ロック部が
設けられたハウジングの外壁とは反対方向に、上記基板
に設けられた電気接続部を圧接し、上記基板と電気的に
接続するとともに上記カバーフレームに上記ロック部を
係合させたことで、ハウジングに弾性部を設けることな
く、ロック機構を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】一実施例のLEDアレイユニット基板を示す斜
視図である。
【図3】一実施例のコネクタを示す側断面図である。
【図4】コネクタの装着時を示す側断面図である。
【図5】従来のLEDアレイユニット基板を示す斜視図
である。
【図6】従来のLEDアレイユニット基板を示す側断面
図である。
【図7】他の従来のLEDアレイユニット基板を示す斜
視図である。
【符号の説明】
21 LEDアレイユニット基板 25 端子パッド 27 コネクタピン 27a 一端 27b 他端 27c 中央部 28 ハウジング 30 中空部 30a、30b 下面 30c 上面 33 FFC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−101860(JP,A) 特開 平3−156872(JP,A) 実開 昭63−12179(JP,U) 実開 昭53−45492(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/56 - 13/72 H01R 23/68

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性を有する弾性体からなるコネクタ
    ピンと、 上記コネクタピンを保持するハウジングとから成り、 上記ハウジングの外壁にはロック部が設けられ、 基板を内蔵するカバーフレームに上記ハウジングが挿入
    された際に、上記コネクタピンの一端は、上記ロック部
    が設けられたハウジングの外壁とは反対方向に、上記基
    に設けられた電気接続部を圧接し、上記基板と電気的
    に接続するとともに上記カバーフレームに上記ロック部
    を係合させることを特徴とするコネクタ。
JP21541393A 1993-08-31 1993-08-31 コネクタ Expired - Lifetime JP3011582B2 (ja)

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JPH0761039A JPH0761039A (ja) 1995-03-07
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DE59700445D1 (de) * 1996-03-28 1999-10-21 Oce Printing Systems Gmbh Anordnung zweier voneinander lösbarer flachleitungen und anschlussanordnung für den anschluss einer flachleitung
CN109297001A (zh) * 2018-10-22 2019-02-01 东莞市宝瑞电子有限公司 Ffc连接线、led灯板及其led灯线

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