JPH0672428U - 整理棚 - Google Patents
整理棚Info
- Publication number
- JPH0672428U JPH0672428U JP1445793U JP1445793U JPH0672428U JP H0672428 U JPH0672428 U JP H0672428U JP 1445793 U JP1445793 U JP 1445793U JP 1445793 U JP1445793 U JP 1445793U JP H0672428 U JPH0672428 U JP H0672428U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- stored
- box body
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- shelf
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 被収納物に付く害虫や埃を防ぐとともに収納
部分の底に収納してある被収納物を容易に確認する。 【構成】 整理棚本体1は内部に棚板2によって複数に
仕切られた開口部を有している。この開口部には前方下
側に開閉自在に構成され、開口部を塞ぐ片開き扉3が設
けられている。また、棚板2には片開き扉3とは別体で
取り出し可能に載置される収納部5が配設されている。
収納部5は上側に開口する箱体6と、箱体6の開口部分
に対して開閉自在な蓋7とを有するとともに、内部の被
収納物を確認できる程度の透明または有色透明な材料、
例えばアクリル,合成樹脂等で形成されている。従っ
て、被収納物に付く害虫や埃を防ぐことができ、収納部
5内部の被収納物を容易に確認することができる。ま
た、蓋7によって被収納物が箱体6よりはみ出すことが
ないので、被収納物を片開き扉3に挟むことがない。
部分の底に収納してある被収納物を容易に確認する。 【構成】 整理棚本体1は内部に棚板2によって複数に
仕切られた開口部を有している。この開口部には前方下
側に開閉自在に構成され、開口部を塞ぐ片開き扉3が設
けられている。また、棚板2には片開き扉3とは別体で
取り出し可能に載置される収納部5が配設されている。
収納部5は上側に開口する箱体6と、箱体6の開口部分
に対して開閉自在な蓋7とを有するとともに、内部の被
収納物を確認できる程度の透明または有色透明な材料、
例えばアクリル,合成樹脂等で形成されている。従っ
て、被収納物に付く害虫や埃を防ぐことができ、収納部
5内部の被収納物を容易に確認することができる。ま
た、蓋7によって被収納物が箱体6よりはみ出すことが
ないので、被収納物を片開き扉3に挟むことがない。
Description
【0001】
本考案は、例えば衣類等の被収納物を整理収納する整理棚に関するものである 。
【0002】
従来、例えば衣類等の被収納物を整理収納する整理棚は、整理棚本体の前面開 口部が複数に区切られている。この区切られた各部分には、上側に開口する箱型 の引出部が、前記開口部に対して前後方向に摺動自在に嵌挿されている。そして 、この引出部を前方に引き出し、その内部に被収納物を整理収納するものが知ら れている。
【0003】
しかしながら、上述した従来の整理棚では、引出部の上側が常時開口している ために、被収納物に害虫や埃が付いてしまい、これを防ぐことができないという 問題があった。 また、被収納物を引出部内部に重ねて収納する場合、底に収納してある被収納 物の確認が困難であるという問題もあった。 そして、上側が常時開口していることにより、最上部に収納した被収納物が引 出部分の高さよりも若干はみ出す場合があり、引出部分を整理棚本体に嵌挿する 際に、このはみ出した被収納物を上側の引出部との間に挟んでしまい、被収納物 が痛むという問題もあった。
【0004】 そこで本考案は、上記課題を解消するために、被収納物に付く害虫や埃を防ぐ ことができ、底に収納してある被収納物を容易に確認することのできる整理棚を 提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するため本考案による整理棚は、棚板2によって仕切られた複 数の開口部を有する整理棚本体1と、 前記棚板2で仕切られた所定の開口部を塞ぐように当該開口部の前方下側に開 閉自在に設けられた片開き扉3と、 該片開き扉3と別体に設けられて前記棚板2上に載置され、任意の面が開口し た箱体6および、該箱体6の開口部分に対して開閉自在な蓋7を備え、少なくと も前記片開き扉3の開放時に見ることのできる面が透明または有色透明な材料で 形成された収納部5とを具備したことを特徴としている。
【0006】
棚板2に仕切られた所定の開口部は、片開き扉3を前方下側に開けることによ って開放される。そして、収納部5を棚板2上面より摺動して整理棚本体1の外 部に引き出だし、箱体6の開口部分を蓋7で開放することによって被収納物の整 理収納が行われる。 被収容物は、蓋7によって閉じられた箱体6内にはみ出すことなく整理収納さ れるので、害虫および埃が付くことがない。また、少なくとも前記収納部5の前 記片開き扉3を開放した時に見ることのできる面が透明または有色透明であるの で、片開き扉3の開放状態で収納部5内部の被収納物を容易に確認することが可 能である。
【0007】
以下、本考案の一実施例を図面を参照して具体的に説明する。 図1(a)は本考案による整理棚の一実施例を示す正面図、図1(b)は図1 (a)におけるA−A線断面図、図2は動作を示す断面図である。 図1(a)(b)に示すように、この実施例による整理棚は、枠体の背面に背 面板1aを設けた整理棚本体1の内部に、棚板2によって複数に仕切られた開口 部が設けられている。 そして、この開口部(図中下2段)には、前記開口部を塞ぐように片開き扉3 が設けられている。 この片開き扉3には、扉板3aの下側縁の任意の位置と前記棚板2との間を連 結する図示しない蝶番等が配設されており、前方下側に開閉自在に構成されてい る。 また、片開き扉3の扉板3aは、整理棚本体1の側板1bに設けられたスライ ド蝶番4と連結している。
【0008】 また、整理棚本体1内部の棚板2には、片開き扉3とは別体で取り出し可能に 載置される収納部5が配設されている。 この収納部5は、上側に開口した箱体6を基部とし、その開口部には開閉着脱 自在な蓋7が設けられている。そして、前記箱体6および蓋7は、外部から内部 の被収納物を確認できる程度の透明または有色透明な材料、例えばアクリル,合 成樹脂等で形成されている。
【0009】 上述した構成の整理棚は、図2に示すように、片開き扉3が、扉板3a外面に 設けられた把手3bを前方に引くことによって前方下側に開閉し、開放状態にお いては、前記スライド蝶番4によって棚板2と扉板3aとが面一になるように設 定されている。 そして、この面一な部分に対して前記収納部5が摺動されて整理棚本体1の外 部に引き出され、蓋7を開けて被収納物の整理収納が行われる。
【0010】 したがって、この様に構成された整理棚では、開放時に棚板2と扉板3aとが 面一に設定され、棚板2によって仕切られた開口部を塞ぐ片開き扉3と、前記棚 板2に載置され片開き扉3と別体に設けられた収納部5とを備え、さらに、この 収納部5は、上側に開口する箱体6と、該箱体6の開口部分に対して開閉自在な 蓋7とを有するとともに、内部の被収納物を確認できる程度の透明または有色透 明な材料で形成されていることにより、被収納物に付く害虫や埃を防ぐことがで き、収納部5内部の被収納物を容易に確認することができる。 また、蓋7を設けたことで、被収納物が箱体よりはみ出すことがないので、被 収納物を片開き扉3に挟むことがない。
【0011】 ところで、上述した実施例の収納部5は、被収納物を収めた状態で持ち運びが できるので、例えば、衣類等を収納した場合、衣替えや引っ越し等での出し入れ が容易に行なうことができる。 さらに、収納部5の箱体6は、上側に開口した形状に限定することなく、側面 が開口しており、この側面の開口部分に蓋7が設けられていてもよい。 また、収納部5は1つの箱体6を基部とした形状にとらわれることなく、例え ば、左右および上下に分割可能なものを用いることによって、整理棚として種々 の用途での使用が可能となる。
【0012】 なお、上述した実施例では、箱体6および蓋7が、外部から内部の被収納物を 確認できる透明または有色透明な材料で形成されていると説明したが、収納部5 を整理棚本体1の棚板2上に載置した状態で、少なくとも前記片開き扉3の開放 時に見ることのできる面が透明または有色透明な材料で形成されていれば、上述 した実施例の効果を得ることができる。
【0013】 また、図1(a)(b)で示す整理棚は、上側2段に引出部8を備えた構成と されているが、このように複合した構成の整理棚により、多種の被収納物に対し て整理収納する箇所を対応させることにより、多種多様な使用をすることができ る。
【0014】
以上説明したように本考案による整理棚は、正面に片開き扉を設け、整理棚の 内部には、片開き扉と別体の収納部を設け、さらに、この収納部は、開口部分に 開閉着脱自在な蓋を有するとともに、内部の被収納物が確認できる程度の透明ま たは有色透明な材料で形成されていることにより、被収納物に付く害虫や埃を防 ぐことができ、収納部内部の被収納物を容易に確認することができるという効果 がある。
【図1】(a)本考案による整理棚の一実施例を示す正
面図。 (b)図1(a)におけるA−A線断面図。
面図。 (b)図1(a)におけるA−A線断面図。
【図2】動作を示す断面図。
1…整理棚本体、2…棚板、3…片開き扉、5…収納
部、6…箱体、7…蓋。
部、6…箱体、7…蓋。
Claims (1)
- 【請求項1】 棚板(2)によって仕切られた複数の開
口部を有する整理棚本体(1)と、 前記棚板で仕切られた所定の開口部を塞ぐように当該開
口部の前方下側に開閉自在に設けられた片開き扉(3)
と、 該片開き扉と別体に設けられて前記棚板上に載置され、
任意の面が開口した箱体(6)および、該箱体の開口部
分に対して開閉自在な蓋(7)を備え、少なくとも前記
片開き扉の開放時に見ることのできる面が透明または有
色透明な材料で形成された収納部(5)とを具備したこ
とを特徴とする整理棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993014457U JP2513788Y2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 整理棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993014457U JP2513788Y2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 整理棚 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0672428U true JPH0672428U (ja) | 1994-10-11 |
JP2513788Y2 JP2513788Y2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=11861579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993014457U Expired - Lifetime JP2513788Y2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 整理棚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2513788Y2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS569245U (ja) * | 1979-06-30 | 1981-01-27 | ||
JPS57174388U (ja) * | 1981-04-30 | 1982-11-04 | ||
JPS6282909A (ja) * | 1985-10-04 | 1987-04-16 | 加藤電機株式会社 | サイドスライド機構 |
JPH0188822U (ja) * | 1987-12-02 | 1989-06-12 | ||
JP3116122U (ja) * | 2005-08-26 | 2005-11-24 | 伸 住野 | 移動式グリズリーフィーダー車 |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP1993014457U patent/JP2513788Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS569245U (ja) * | 1979-06-30 | 1981-01-27 | ||
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JPH0188822U (ja) * | 1987-12-02 | 1989-06-12 | ||
JP3116122U (ja) * | 2005-08-26 | 2005-11-24 | 伸 住野 | 移動式グリズリーフィーダー車 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2513788Y2 (ja) | 1996-10-09 |
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