JP3246048U - ごみ収納棚 - Google Patents

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健太 寒川
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Abstract

【課題】分別ごみを区別して収納することができるとともに、縦のスペースを有効活用できるごみ収納棚を提供する。【解決手段】ごみ収納棚1は、ごみを収納するごみ収納部2と、ごみ収納部の手前側に設けられ、ごみを出し入れ自在な開口部3と、を備え、ごみ収納部は、縦に複数配置され、ごみ収納部の底面を形成するごみ収納部の底面部は、奥側が低くなるように傾斜している。【選択図】図5

Description

本考案は、ごみ収納棚に関する。
従来より、種々のごみ箱がある。分別ごみを収納するためのごみ箱として、複数の収納部を備えるごみ箱がある。例えば、特許文献1には、複数の分別ごみ収納部が横並びに配置されたごみ箱が開示されている。
実開昭62-164205号公報
例えば、特許文献1に記載の技術によれば、分別ごみを区別して保管することができる。一方で、例えば、特許文献1に記載のごみ箱を含め、ごみ箱の上部にはデッドスペースができてしまうことが多い。狭小住宅では、縦(垂直方向)のスペースを活用して分別ごみを収納したいといったニーズがある。また、例えば、上部が開口するごみ箱を縦に重ねると、下側に配置されるごみ箱の上方に、開口からごみを出し入れするスペースを確保しなければならない。ごみを出し入れするスペースは、ごみの出し入れ以外では、デッドスペースとなる。また、上部が開口するごみ箱を横にして重ねただけでは、開口からごみが落ちやすいこと、換言すると、ごみを収納できないことが懸念される。
本考案は、上記の問題に鑑み、分別ごみを区別して収納することができるとともに、縦のスペースを有効活用できるごみ収納棚に関する技術を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本考案に係るごみ収納棚は、ごみを収納するごみ収納部を縦に複数設け、収納部の底部を奥側が低くなるように傾斜させることとした。
より詳細には、本考案に係るごみ収納棚は、ごみを収納するごみ収納部と、ごみ収納部の手前側に設けられ、ごみを出し入れ自在な開口部と、を備え、ごみ収納部は、縦に複数配置され、ごみ収納部の底面を形成するごみ収納部の底面部は、手前側よりも奥側が低くなるように傾斜している。
本考案に係るごみ収納棚によれば、ごみ収納部が縦(垂直方向)に複数配置されていることから、分別ごみを区別して収納できるとともに、縦のスペースを有効活用できる。また、ごみを出し入れする開口部が手前側に設けられていることから、ごみ収納部に容易にごみを出し入れすることができる。更に、ごみ収納部の底面部は、手前側よりも奥側が低くなるように傾斜していることから、開口部から投入されたごみが自重で奥側に流れる。そのため、収納したごみが開口部から落ちにくくなり、分別ごみを区別して収納できる。
ごみ収納棚のサイズは、例えば、幅を約312mmに設計することができる。これにより、例えば、狭小住宅のデッドスペースを有効活用できる。ごみ収納棚の奥行は、幅よりも長く、例えば約501mmとすることができる。ごみ収納棚の高さは、例えば約1800mmとすることができる。上記ごみ収納棚のサイズは、例示であり、デッドスペースを有効活用できるよう、適宜変更することができる。ごみ収納棚の材質は、特に限定されないが、木製とすることができる。ごみ収納棚は、木製とすることで、十分な強度を確保することができる。また、デザイン性を向上できる。ごみ収納棚は、表面に汚れが付きにくくするための防汚層や、光沢を出す光沢層を更に備えるものでもよい。防汚層や光沢層には、ハイグロスシートが例示される。
ごみ収納部は、ごみを収納する。ごみ収納部の容量は、例えば、45Lとすることができる。これにより、一般的なごみ収容袋を活用しつつ、分別ごみを収納することができる。ごみ収納部の容量は、ごみ収納棚のサイズ、分別ごみの種類等に応じて適宜変更することができる。ごみ収納部は、例えば、2段~4段とすることができる。但し、段数は、上記に限定されない。ごみ収納部の数は、分別ごみの種類に応じて適宜変更することができる。また、ごみ収納部の容量は、一律同じ容量としてもよいが、相対的に容量の大きいごみ収納部と小さいごみ収納部を設けるなど、ごみ収納部によって異なるものでもよい。開口部は、ごみ収納棚の手前側の開口でありごみ収納部の開口部、ごみ収納部以外の開口部を含む。ごみ収納部の開口部は、ごみを出し入れ自在である。ごみ収納部以外の開口部は、ごみ以外の物を収納するその他収納部の開口部、空間領域としての空間部の開口部を含む。ごみ収納部の底面部は、ごみが自重で奥側に流れるよう、手前側よりも奥側が低くなるように傾斜している。
ここで、本考案に係るごみ収納棚は、開口部を覆い、開閉自在な蓋部を更に備えるものでもよい。本考案に係るごみ収納棚は、蓋部を備えることで、開口部からごみが脱落することを抑制できる。また、収納されたごみを隠すことができ、美観を向上できる。蓋部は、開口部の上部にヒンジを設け、上部のヒンジを軸に開閉自在である片開きとしてもよい。また、蓋部は、開口部の左右一方にヒンジを設け、左右一方のヒンジを軸に開閉自在である片開きとしてもよい。また、蓋部は、開口部の左右両方にヒンジを設け、左右両方のヒンジを軸に開閉自在である両開きとしてもよい。
また、本考案に係るごみ収納棚は、ごみ収容部に設けられ、ごみを収容するごみ収容袋を固定する固定部を更に備えるものでもよい。本考案に係るごみ収納棚は、固定部を備えることで、ごみ収容袋を活用してごみを収容することができ、また、そのごみ収容袋をごみ収納部内に固定することができる。
また、本考案に係るごみ収納棚は、ごみ以外の物を収納するその他収納部を更に備えるものでもよい。本考案に係るごみ収納棚は、その他収納部を更に備えることで、例えば、使用前のごみ収容袋など、ごみ以外の物を収納することができる。その他収納部は、棚状とすることができる。その他収納部は、引き出し等でもよい。
また、本考案に係るごみ収納棚は、縦方向の全てにごみ収納部を配置してもよい。また、本考案に係るごみ収納棚は、ごみ収納部の下方に、空間領域である空間部の一例として、下方空間部を更に備えるものでもよい。本考案に係るごみ収納棚は、下方空間部を更に備えることで、下方空間部を種々の用途に活用することができる。例えば、下方空間部には、移動自在なごみ箱や移動自在な収納箱等を収納することができる。空間部は、中間、上方など、他の領域に設けるようにしてもよい。また、本考案に係るごみ収納棚は、空間部、例えば、下方空間部の全部又は一部を覆う目隠し部を更に備えるものでもよい。本考案に係るごみ収納棚は、目隠し部を更に備えることで、下方空間部に収納した物を覆うことができる。その結果、美観を向上することができる。目隠し部は、下方空間部の手前側の全てを覆い、開閉式としてもよい。また、目隠し部は、下方空間部の手前側の一部(例えば、上部と下部以外)を覆うようにしてもよい。下方空間部には、既存の移動自在なごみ箱として、例えば、蓋を足で開閉自在なペダルペール付きごみ箱を収納することができる。この場合、目隠し部を、下方空間部の手前側の上部と下部以外に設けることで、既存のごみ箱の開口部付近とペダルペール付近以外の領域を覆うことができる。換言すると、ペダルペール付きごみ箱の手前側を覆いつつ、ペダルペールを踏んでペール付きごみ箱の蓋を開閉してごみを投入することができる。
また、本考案に係るごみ収納棚は、下部に、ごみ収納棚を移動させるための移動部を更に備えるものでもよい。本考案に係るごみ収納棚は、移動部を備えることで、容易に移動することができる。移動部には、キャスターが例示される。
本考案によれば、分別ごみを区別して収納することができるとともに、縦のスペースを有効活用できるごみ収納棚に関する技術を提供することができる。
図1は、第1実施形態に係るごみ収納棚の前側斜視図を示す。 図2は、第1実施形態に係るごみ収納棚の後側斜視図を示す。 図3は、第1実施形態に係るごみ収納棚の側面図を示す。 図4は、第1実施形態に係るごみ収納棚の個別蓋部を開けた状態の前側斜視図を示す。 図5は、第1実施形態に係るごみ収納棚のごみ収納用蓋部、及び目隠し部を開けた状態の前側斜視図を示す。 図6は、第1実施形態に係る枠体を示す。 図7は、第1実施形態に係る枠体とフック部を示す。 図8は、第1実施形態に係るごみ収納棚の使用状態の側面図を示す。 図9は、第2実施形態に係るごみ収納棚の前側斜視図を示す。 図10は、第2実施形態に係るごみ収納棚の後側斜視図を示す。 図11は、第2実施形態に係るごみ収納棚の側面図を示す。 図12は、第2実施形態に係るごみ収納棚のごみ収納用蓋部を開けた状態の前側斜視図を示す。
次に、本考案に係るごみ収納棚の実施形態について図面に基づいて説明する。以下の説明は例示であり、本考案は以下の内容に限定されるものではない。
<第1実施形態>
<構成>
第1実施形態に係るごみ収納棚1は、ごみ収納部2、開口部3、固定部4、その他収納部5、下方空間部6、ごみ収納用蓋部7、個別蓋部8、目隠し部9、移動部10、を備える(図1~図8参照。)。
ごみ収納棚1は、後側に設けられる背板11、背板11の側方両端部に連なり、対向する2枚の側板12,13、側板12,13及び背板11の上端部に連なる天板14を含む、縦(垂直方向)に長い箱型形状である。本実施形態に係るごみ収納棚1は、幅312mm、奥行き501mm、高さ1800mmである。ごみ収納棚1のサイズは、例示であり、デッドスペースを有効活用できるよう、適宜変更することができる。本実施形態に係るごみ収納棚1は、木製であり、表面にハイグロスシート(本考案の防汚層、光沢層に相当する)が設けられている。ごみ収納棚1の材質は、木製に限定されず、樹脂製、金属製など、他の素材でもよい。
ごみ収納部2は、ごみを収納する(図3、図5、図7参照)。本実施形態では、ごみ収納部2は、ごみ収納棚1の上部から中央部にかけて縦に2つ設けられている(最上部のごみ収納部2、上から2番目のごみ収納部2)。いずれのごみ収納部2も、ごみ収納部2の側壁は、ごみ収納棚1の側板12,13で構成され、ごみ収納棚1の後壁は、ごみ収納棚1の背板11で構成されている。最上部のごみ収納部2の上面部は、ごみ収納棚1の天板14で構成されている。最上部のごみ収納部2の底面部21は、手前側よりも奥側が低くなるように傾斜している。最上部のごみ収納部2の底面部21は、上から2番目のごみ収納部2の上面部を兼ねている。2番目のごみ収納部2の上面部は、最上部のごみ収納部2の底面部21を兼ねており、手前側よりも奥側が低くなるように傾斜している。2番目のごみ収納部2の底面部21は、最上部のごみ収納部2の底面部21と平行であり、手前側よりも奥側が低くなるように傾斜している。
本実施形態では、ごみ収納部2の容量が、45Lのごみ収容袋Pが収納できる容量に設計されている。ごみ収納部の容量は、ごみ収納棚1のサイズ、分別ごみの種類等に応じて適宜変更することができる。ごみ収納部2は、例えば、3段以上でもよい。ごみ収納部2の数は、分別ごみの種類に応じて適宜変更することができる。また、ごみ収納部2の容量は、一律同じ容量としてもよいが、相対的に容量の大きいごみ収納部と小さいごみ収納部を設けるなど、ごみ収納部2によって異なるものでもよい。
開口部3は、ごみ収納棚1の手前側に設けられたごみ収納部3の開口であり、使用前の空のごみ収容袋Pやごみが収容されたごみ収納部2を出し入れ自在である。なお、ごみ収納棚1の手前側は、ごみ収納部3以外も開口しているが、本実施形態では、ごみ収納部3の開口を開口部3と称する。
固定部4は、ごみ収納部2の内側、かつ、手前側(開口部3近傍)に設けられ、ごみを収容するごみ収容袋を固定する(図3、図5~図8参照)。固定部4は、ごみ収納部2の内面を沿うように配置される環状の枠体41と、枠体41を引っ掛けて保持するフック部42を含む。枠体41は、断面が円形、かつ、外形が矩形のスチール枠で構成されている。枠体41の断面形状は、矩形など他の形状でもよい。枠体41の外形は、円形など他の形状でもよい。フック部42は、枠体41を収容するC形状の凹部421を有する。凹部421には、枠体41を嵌めることができる。ごみ収容袋Pの開口側の端部を枠体41に巻き付け、凹部421に枠体41を嵌めることで、ごみ収容袋Pをごみ収納部2に固定することができる。
その他収納部5は、2段目のごみ収納部2の下側に設けられ、ごみ以外の物(例えば、使用前のごみ収容袋)を収納する。本実施形態に係るその他収納部5は、一段の棚板によって構成されている。棚板の位置や段数は、適宜変更できるよう構成されている。その他収納部5は、ごみ以外の物を収納できればよく、例えば、引き出しで構成してもよい。
下方空間部6は、その他収納部5の下側に設けられた空間である。下方空間部6には、例えば、移動自在なごみ箱や移動自在な収納箱等を収納することができる。空間部は、中間、上方など、他の領域に設けるようにしてもよい。
ごみ収納用蓋部7(本考案の蓋部の一例)は、矩形状であり、2つのごみ収納部2の開口部3を纏めて覆い、開閉自在である。ごみ収納用蓋部7は、正面視において、ごみ収納棚1の左側端部(左側の側板12)に設けられたヒンジ(図示せず)を介してごみ収納棚1に接続され、左開き構造である。ごみ収納用蓋部7は、ヒンジの反対側の端部に設けられた固定部材(本実施形態ではマグネット)で閉状態を維持できるようになっている。ごみ収納用蓋部7は、右開き、上開き、観音開き等でもよい。固定部材(例えば、マグネット)の取り付け位置は、ヒンジの位置、換言すると、開き構造に応じて適宜変更できる。ごみ収納用蓋部7は、ごみ収納部2の開口部3に対応する位置に矩形状の個別開口71を有している。個別開口71は、ごみ収納用蓋部7を閉めた状態で、ごみ収納部2へのごみの投入を可能とする。なお、ごみ収納棚1は、ごみ収納用蓋部7を省略して、より簡易な構成としてもよい。
個別蓋部8は、個別開口71を塞ぎ、開閉自在である。個別蓋部8は、個別開口71の形状に合わせて、個別開口71よりも僅かに小さく形成されている。個別蓋部8は、個別開口71の上側に設けられたヒンジ(図示せず)を介してごみ収納棚1に接続されており上開き自在である。より詳細には、個別蓋部8は、上端がヒンジと接続され、吊構造である。個別蓋部8は、手前側だけでなく、奥側(ごみ収納部2内)にも押し込めるようになっている。個別蓋部8は、下端が自由に移動できるように構成されている。なお、個別蓋部8は、個別開口71よりも大きく形成し、手前側にのみ開閉自在としてもよい。また、個別蓋部8は、閉じた状態を維持できるよう、個別蓋部8とごみ収納棚1に固定部材(例えば、マグネット)を設けてもよい。また、個別蓋部8は、左開き、右開きとしてもよい。また、ごみ収納棚1は、個別蓋部8を省略して、より、簡易な構成としてもよい。
目隠し部9は、矩形状であり、下方空間部6の一部を覆い、開閉自在である。詳細には、目隠し部9は、下方空間部の手前側の上部と下部以外の領域を覆う。目隠し部9は、正面視において、ごみ収納棚1の左側端部(左側の側板12)に設けられたヒンジを介してごみ収納棚1に接続され、左開き構造である。目隠し部9は、ヒンジの反対側の端部に設けられた固定部材(本実施形態ではマグネット)で閉状態を維持できるようになっている。目隠し部9は、右開き、上開き、観音開き等でもよい。また、固定式(開閉なし)としてもよい。固定部材(例えば、マグネット)の取り付け位置は、ヒンジの位置、換言すると、開き構造に応じて適宜変更できる。なお、目隠し部9は、下方空間部の手前側の全てを覆うようにしてもよい。目隠し部9は、下方空間部6の上部、又は下部、若しくは上部と下部を覆うようにしてもよい。
移動部10は、ごみ収納棚1の移動を可能とするもので、ごみ収納棚1の下部に設けられている。本実施形態に係る移動部10は、4つのキャスターによって構成されている。
<使用方法>
ごみ収納棚1は、ごみ収容袋Pをごみ収納部2に配置して使用する。ごみ収容袋Pは、開口付近を枠体41に巻き込んでフック部42で固定することができる。使用前のごみ収容袋P、ごみを収容したごみ収容袋Pの出し入れはごみ収納用蓋部7を開いた状態で行うことができる。ごみの投入は、個別蓋部8を開いた状態で行うことができる。なお、ごみ収納用蓋部8を開いてごみを投入してもよい。ごみ収納用蓋部7又は個別蓋部8は、ごみの大きさに応じて、使い分けてもよい。下方空間部6には、ペダルペール付きごみ箱を配置することができる。その他収納部5には、使用前のごみ収容袋Pを収納することができる。
<効果>
第1実施形態に係るごみ収納棚1によれば、ごみ収納部2が縦(垂直方向)に2つ配置されていることから、分別ごみを区別して収納して保管できるとともに、縦のスペースを有効活用できる。また、ごみを出し入れする開口部3が手前側に設けられていることから、ごみ収納部2に容易にごみを出し入れすることができる。更に、ごみ収納部2の底面部21は、手前側よりも奥側が低くなるように傾斜していることから、開口部3(例えば、個別蓋部8を開けて)投入されたごみが自重で奥側に流れる。そのため、収納したごみが開口部3から落ちにくくなり、分別ごみを区別して収納できる。
第1実施形態に係るごみ収納棚1のサイズは、幅が約312mm、奥行きが約501mm、高さが約1800mmであり、狭小住宅のデッドスペースを有効活用できる。ごみ収納棚1は、木製であり、十分な強度が確保されており、デザイン性にも優れている。また、ごみ収納棚1は、組み立て式であり、分解して、保管や運搬することができる。
また、ごみ収納棚1は、ごみ収納用蓋部7、及び個別蓋部8を備えることで、開口部3からごみが脱落することを抑制できる。また、収納されたごみを隠すことができ、美観を向上できる。個別蓋部8は、上開きであるとともに、手前側、及び奥側に開閉自在であり、容易にごみを投入でき、また、個別蓋部8でごみを奥側に押し込むこともできる。
また、ごみ収納棚1は、その他収納部5を備えることで、例えば、使用前のごみ収容袋Pなど、ごみ以外の物を収納することができる。その他収納部5の棚板は、用途に応じて段数や位置を適宜変更できることから、利便性にも優れている。
また、ごみ収納棚1は、下方空間部6を更に備えることで、下方空間部6を種々の用途に活用することができる。例えば、下方空間部6には、移動自在なごみ箱(ペダルペール付きごみ箱)を収納することができる。また、ごみ収納棚1は、下方空間部6の一部を覆う目隠し部9を更に備えることで、ペダルペール付きごみ箱の開口部付近とペダルペール付近以外の領域を覆うことができる。換言すると、ペダルペール付きごみ箱の手前側を覆いつつ、ペダルを踏んでペダルペール付きごみ箱の蓋を開閉してごみを投入することができる。
また、ごみ収納棚1は、移動部10としてのキャスターを備えることで、容易にごみ収納棚1を移動することができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態に係るごみ収納棚1について説明する。図9~図12は、第2実施形態に係るごみ収納棚1を示す。以下、第1実施形態に係るごみ収納棚1と同様の構成については、同一符号を付し、説明を割愛する。
第2実施形態に係るごみ収納棚1は、ごみ収納部2が縦に4つ設けられている。ごみ収納部2は、底面部21が傾斜しており、固定部4が設けられている。ごみ収納用蓋部7は、4つのごみ収納部2の開口部3を覆い、開閉自在である。ごみ収納用蓋部7は、右開きとなっている。ごみ収納用蓋部7は、4つの個別開口71を有し、4つの個別開口71には、それぞれ個別蓋部8が設けられている。ごみ収納棚1の下部には、移動部10としてのキャスターが4つ設けられている。また、ごみ収納棚1の手前側、及び奥側の下部には、目隠し部9としての幕板が設けられている。
第2実施形態に係るごみ収納棚1は、第1実施形態に係るごみ収納棚1と同じく、分別ごみを区別して収納できるとともに、縦のスペースを有効活用できる。また、ごみを出し入れする開口部3が手前側に設けられていることから、ごみ収納部2に容易にごみを出し入れすることができる。更に、ごみ収納部2の底面部21は、手前側よりも奥側が低くなるように傾斜していることから、開口部3から(例えば、個別蓋部8を開けて)投入されたごみが自重で奥側に流れる。そのため、収納したごみが開口部から落ちにくくなり、分別ごみを区別して収納できる。ごみ収納部2が縦(垂直方向)に4つ配置されていることから、第1実施形態よりも多くのごみを分別して収納できる。また、ごみ収納棚1は、ごみ収納棚1の手前側、及び奥側の下部には、目隠し部9としての幕板が設けられ、美観にも優れている。
以上、本考案の実施形態を説明したが、上述した実施形態には、本考案の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更を加えることができる。また、上述の実施形態は、可能な限り組み合わせて実施してもよい。
1・・・ごみ収納棚
2・・・ごみ収納部
3・・・開口部
4・・・固定部
5・・・その他収納部
6・・・下方空間部
7・・・ごみ収納用蓋部
8・・・個別蓋部
9・・・目隠し部
10・・・移動部

Claims (3)

  1. ごみを収納するごみ収納部と、
    ごみ収納部の手前側に設けられ、ごみを出し入れ自在な開口部と、を備え、
    ごみ収納部は、縦に複数配置され、
    ごみ収納部の底面を形成するごみ収納部の底面部は、奥側が低くなるように傾斜している、ごみ収納棚。
  2. 開口部を覆い、開閉自在な蓋部を更に備える、請求項1に記載のごみ収納棚。
  3. ごみ収容部に設けられ、ごみを収容するごみ収容袋を引っ掛ける引っ掛け部を更に備える、請求項1に記載のごみ収納棚。


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