JP3207883U - レジ袋ストッカー - Google Patents

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Abstract

【課題】家庭等に持ち帰ったレジ袋を、家庭内で再利用し易く保管しておくことができるレジ袋ストッカーを提供する。【解決手段】外部からレジ袋50を引き出すレジ袋取り出し口16を有して、内部にレジ袋50を上下に重ねて複数枚収容可能な概略直方体状のストッカーと、ストッカー内に収容されたレジ袋50をレジ袋取り出し口16に向けて順次移動させる押圧バネ体13と、を備え、ストッカー内のレジ袋50をレジ袋取り出し口16から順に取り出せるようにした。【選択図】図4

Description

本考案はレジ袋ストッカーに関するものであり、特に、スーパーマーケット等で買い物時に提供されるレジ袋を、一般の家庭等で再利用し易く保管しておくためのレジ袋ストッカーに関するものである。
レジ袋は、スーパーマーケットを始めとして、多くの店舗で買い物時に提供されている。また、一般家庭では、買い物袋としての再利用やゴミ袋等として活用するため、多くのレジ袋が保管されている。
一般家庭でのレジ袋の保管の仕方は、レジ袋を単に丸めて袋に収納したり、キッチンの引き出し等に保管する方法がとられているが、見栄えが悪かったり、レジ袋保管のために引き出しの中に無駄な場所を要していた。
そこで、家庭内で乱雑に保管されているレジ袋を整理し、再利用しやすいようにする方策として、引き出し式の箱内にレジ袋を折り畳んで収納するレジ袋整理箱が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のレジ袋整理箱は、外箱と、外箱内に引き出し可能に配設されているレジ袋収納箱と、錘を兼ねる型板、を備えている。そして、使用する場合は外箱からレジ袋収納箱を引き出し、その後、レジ袋整理箱内の型板を持ち上げてレジ袋の出し入れを行うようになっている。
特開2013−106759号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているレジ袋整理箱では、レジ袋を出し入れする場合に、外箱からレジ袋収納箱を引き出し、さらに型板を持ち上げてレジ袋の出し入れを行っている。このため、作業手順が煩雑で、作業性が悪いという問題点があった。
そこで、本考案は上記問題点に鑑みなされたものであり、家庭等に持ち帰ったレジ袋を、家庭内で再利用し易く保管しておくことができるレジ袋ストッカーを提供することを目的としている。
(1)本考案は上記目的を達成するために提案されたものであり、外部からレジ袋を引き出すレジ袋取り出し口を有して、内部にレジ袋を上下に重ねて複数枚収容可能なレジ袋収容空間を有する概略直方体状のストッカーと、前記ストッカー内に収容された前記レジ袋を前記レジ袋取り出し口に向けて順次移動させる押圧バネ体と、を備える、ことを特徴とする。
(2)上記(1)に記載の構成において、前記レジ袋取り出し口は、前記ストッカーの底面と側面の各1部を連続切欠して前記底面と前記側面とのコーナー部に形成されている、ことを特徴とする。
(3)上記(1)又は(2)に記載の構成において、前記ストッカーは、天面が開口し、底面と側面とのコーナー部に前記底面と前記側面の各1部を連続切欠して前記レジ袋取り出し口を設けた概略直方体状のストッカー本体と、前記ストッカー本体の前記開口を開閉自在に閉じる蓋体とを備え、前記押圧バネ体は、前記蓋体の下面に、前記下面から前記ストッカー本体の底面に突出して設けている、ことを特徴とする。
(4)上記(1)に記載の構成において、前記レジ袋取り出し口は、前記ストッカーの天面の一部を切欠して、前記天面に形成されている、ことを特徴とする。
(5)上記(1)又は(4)に記載の構成において、前記ストッカーは、天面が開口した概略直方体状のストッカー本体と、前記レジ袋取り出し口を有して前記ストッカー本体の前記開口を開閉自在に閉じる蓋体とを備え、前記押圧バネ体は、前ストッカー本体の底面に、前記底面から前記開口側に突出して設けている、ことを特徴とする。
(6)上記(1)から(5)までのいずれか1つの構成において、前記ストッカー本体と前記蓋体が、透明又は半透明の樹脂材で成形されている、ことを特徴とする。
本考案によれば、ストッカー本体の天面の開口を閉じている蓋体を外し、家庭内に持ち帰ったレジ袋をストッカー本体内に、順に上下に重ねて簡単に収容し、その後、蓋体でストッカー本体の開口を再び閉じると、綺麗な形でレジ袋を保管しておくことができる。また、レジ袋を再利用する時には、ストッカー本体内に収容されているレジ袋を、蓋体を開けずに、レジ袋取り出し口から一枚ずつ引き出して使用することができる。したがって、保管時の見栄えがよく、また、レジ袋の取り出し作業も簡単になる。
本考案の実施形態における第1実施例として示すレジ袋ストッカーの外観斜視図である。 ストッカー本体から蓋体を外して示す同上レジ袋ストッカーの斜視図である。 レジ袋を収容してない状態で示す図1のA−A線断面図である。 レジ袋を収容している状態で示す図1のA−A線断面図である。 同上レジ袋ストッカーにおけるストッカー本体側の構成を示し、(a)はその平面図、(b)は(a)中の概略B-B線断面図である。 同上レジ袋ストッカーにおける蓋体側の構成を示し、(a)は裏面側から見たその平面図、(b)は(a)中の概略C−C線断面図である。 同上レジ袋ストッカーに収容するレジ袋の折り畳み方の一例を説明する図であり、(a)は折り畳み前におけるレジ袋の平面図、(b)は折り畳み後の平面図である。 本考案の実施形態における第2実施例として示すレジ袋ストッカーの外観斜視図である。 レジ袋を収容してない状態で示す図8のB−B線断面図である。 レジ袋を収容してない状態で示す図8のB−B線断面図である。
以下、本考案を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の説明では、上下や左右等の方向を示す表現は、絶対的なものではなく、本考案のレジ袋ストッカーの各部が描かれている姿勢である場合に適切であるが、その姿勢が変化した場合には姿勢の変化に応じて変更して解釈されるべきものである。また、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
図1から図4は本考案に係るレジ袋ストッカー10の第1実施例を示すものであり、図1はそのレジ袋ストッカー10の外観斜視図、図2はストッカー本体11から蓋体12を外して示すレジ袋ストッカー10の斜視図、図3はレジ袋50を収容してない状態で示す図1のA−A線断面図、図4はレジ袋50を収容している状態で示す図1のA−A線断面図である。
図1から図4において、レジ袋ストッカー10は、ストッカー本体11と、蓋体12と、蓋体12の内面側に取り付けられている押圧バネ体13、等で構成されている。また、ストッカー本体11と蓋体12との間には、蓋体12をストッカー本体11に対して解除可能に掛け止め固定する掛け止め手段としてのバックル18が、レジ袋ストッカー10の前後に分かれて一対設けられている。なお、本実施例では掛け止め手段としてバックル18を使用しているが、蓋体12をストッカー本体11に対して解除可能に掛け止め固定できる構造であれば、バックルでなく他の構造であってもよい。
図5は、ストッカー本体11を示している。図1から図4に図5を加えてストッカー本体11の構造を説明すると、ストッカー本体11は、透明又は半透明の樹脂材を使用して成形されている。ストッカー本体11は、天面(上面)が開口し、底面11aと前後の側面11b、11cと左右の側面11d、11eが閉じられ、天面に開口14を有するレジ袋収容空間15を内部に設けて概略直方体状の箱体として形成されている。ストッカー本体11には、底面11aと前側の側面11bの一部をそれぞれ左右方向(ストッカー本体11の左右幅方向)に連続して切欠し、底面11aと前側の側面11bとのコーナー部分に、レジ袋収容空間15内からストッカー本体11の外部に開口しているレジ袋取り出し口16が設けられている。
また、ストッカー本体11の底面11aの下面側には、図5の(a)に示すように、底面11aの四隅にそれぞれ突起部17が、下面から更に下側へ向かって突出した状態にして設けられている。したがって、ストッカー本体11の底面11aは、突起部17の高さ分だけ床面から持ち上がり、これに伴いレジ袋取り出し口16も床面から突起部17の高さ分だけ持ち上げられた位置に設けられた状態になっている。なお、突起部17は必ずしも設けなくてもよい。
図6は、蓋体12側の構成を示している。図1から図5に図6を加えて蓋体12側の構成を説明すると、蓋体12は、ストッカー本体11の開口14を閉成状態にして、ストッカー本体11の上部に取り付けられるものである。蓋体12の下面(内側面)12b側には、押圧バネ体13が取り付けられている。
押圧バネ体13は、合成樹脂材で、左右方向に蓋体12の左右幅寸法の略2分の1程の幅を有して、図2、図6に示すように幅広の板状材として成形されている。また、図2から図4、図6に示すように、押圧バネ体13は、蓋体12の下面12bに接着剤等で固定して取り付けられた取付座部13aと、取付座部13aの前端側から垂下された押さえバネ部13bを一体に有してる。また、押さえバネ部13bは、中間部分13cから前方に向かって湾曲され、さらに下端部分13dで下方に向かって湾曲され、図3に示すように蓋体12がストッカー本体11に取り付けられた状態では、下側先端13eがレジ袋取り出し口16の近傍に配置されるようになっている。
このように構成されたレジ袋ストッカー10の動作を説明する。図3は、レジ袋50がストッカー本体11のレジ袋収容空間15内に収容されてない時の状態を示している。この時には、ストッカー本体11に蓋体12が下面12bを下側にして、また開口14を閉じた状態にして取り付けられ、蓋体12がストッカー本体11にバックル18で掛け止め固定されている。
ストッカー本体11にレジ袋50を収容する場合は、まず、バックル18による掛け止めを外し、次いで、蓋体12をストッカー本体11から取り外してストッカー本体11の開口14を開く。そして、ストッカー本体11のレジ袋収容空間15内にレジ袋50を収容する。
ここでのレジ袋50は、図7に示すように折り畳んで収納するのが好ましい。まず、図7の(a)に示すように空のレジ袋50を平たく一枚のシート状に折り畳む。次いで、レジ袋50の本体部50aの左右両側の側部50bを点線61の部分(折り畳み線)で各々内側(上側)に折り曲げ、左右両側の側部50bを本体部50aの上に折り畳む。次いで、レジ袋50の取手部50cを点線62の部分(折り畳み線)で各々内側(上側)に折り曲げ、取手部50cを左右両側の側部50bの上から本体部50a上に折り畳む。図7の(b)は、その折り畳み後の状態を示している。折り畳み後の状態は、図7の(b)中に示す折り畳み後のレジ袋50の前後方向の長さL1が図5の(a)中に示すレジ袋収容空間の前後方向の長さS1よりも若干小さく、図7の(b)中に示す折り畳み後のレジ袋50の左右方向の長さL2が図5の(a)中に示すレジ袋収容空間の左右方向の長さS2よりも若干小さくなり、折り畳み後のレジ袋50が、底面11a上に載置できるようになる。
そして、図7の(b)に示すように折り畳んだレジ袋50は、レジ袋50の底部50dをレジ袋取り出し口16側に向けるとともに、底部50dをレジ袋取り出し口16に露出させて、レジ袋収容空間15の底面11a上に順次、積み重ねて収容される。
また、レジ袋収容空間15の下面(底面)11a上に、任意の枚数のレジ袋50が収容されたら、蓋体12をストッカー本体11に取り付け、ストッカー本体11の開口14を閉じ、その後、バックル18で蓋体12をストッカー本体11にロックする。この状態では、図4に示すように、蓋体12の下面12bに設けられている押圧バネ体13の下端部分13d及び下側先端13eが、積み重ねられている一番上のレジ袋50に当接して、積み重ねられている全てのレジ袋50に底面11a側に向かう押圧力Pを付与する。この押圧力Pは、レジ袋収容空間15内に積み重ねられたレジ袋50がレジ袋取り出し口16から不用意に飛び出るのを防止する役目を有する。
したがって、このレジ袋ストッカー10では、レジ袋収容空間15内に積み重ねられているレジ袋50を再利用する時には、ストッカー本体11のレジ袋取り出し口16に露出している一番下のレジ袋50を、外部から指で摘まんで引き出す。すると、図4中に2点鎖線で示すレジ袋50のように、レジ袋取り出し口16からレジ袋ストッカー10の外側へ一枚ずつ引き出して使用することができる。なお、一枚のレジ袋50が引き出された後は、押圧バネ体13の押圧力Pで、次のレジ袋50が順次下側に移動され、レジ袋取り出し口16に露出する。
すなわち、本考案に係るレジ袋ストッカー10では、ストッカー本体11の天面の開口14を閉じている蓋体12を外し、家庭内に持ち帰ったレジ袋50をストッカー本体11内に、順に上下に重ねて収容し、その後、蓋体12でストッカー本体11の開口14を再び閉じると、綺麗な形でレジ袋50を保管しておくことができる。また、レジ袋50を再利用する時には、ストッカー本体11内に収容されているレジ袋50を、蓋体12を開けずに、レジ袋取り出し口16から一枚ずつ引き出して使用することができる。したがって、保管時の見栄えがよく、また、レジ袋50の取り出し作業も簡単になる。
また、レジ袋取り出し口16に対応してレジ袋50の底部50dを積層配置し、押圧バネ体13の押さえバネ部13bがレジ袋の50の底部50d周辺に押し付けられた状態にして、積み重ねられている全てのレジ袋50に底面11a側に向かう押圧力Pを付与するようにしているので、レジ袋収容空間15内に積み重ねられたレジ袋50がレジ袋取り出し口16から不用意に飛び出るのを防止することができる。
また、ストッカー本体11と蓋体12との間に、蓋体12をストッカー本体11に解除可能に掛け止め固定する掛け止め手段としてのバックル18を設けているので、蓋体12はレジ袋50をストッカー本体11内に入れる時等にだけ開け、それ以外は掛け止め手段によりしっかりと閉じておくことができる。
また、ストッカー本体11と蓋体12は、透明又は半透明の樹脂材で成形されているので、ストッカー本体11内に収容されているレジ袋50の積載枚数の量を、外側から簡単に知ることができる。
また、ストッカー本体11と蓋体12は、一体化された構造であってもよい。その場合、ストッカー10のストッカー本体11の側面に、レジ袋50をレジ袋収容空間15内に収容する開口を設ける。
図8から図10は本考案に係るレジ袋ストッカー10の第2実施例を示すものであり、図8はそのレジ袋ストッカー10の外観斜視図、図9はレジ袋50を収容してない状態で示す図8のB−B線断面図、図10はレジ袋50を収容している状態で示す図1のB−B線断面図である。
図8から図10において、レジ袋ストッカー10は、ストッカー本体11と、蓋体12と、蓋体12の内面側に取り付けられている押圧バネ体13、等で構成されている。また、ストッカー本体11と蓋体12は、透明又は半透明の樹脂材で一体に成形されている。ストッカー本体11と蓋体12は、成形時に、ストッカー本体11と蓋体12のそれぞれ互いに対応する一辺(本実施例では、ストッカー本体11の左側面11e)側の隣接部分に、図9に示すように、薄肉状にして形成されたヒンジ63が設けられる。このヒンジ63は、ストッカー本体11に対する蓋体12の回動支点となり、蓋体12がストッカー本体11の天面(上面)の開口14を閉じる位置(図8及び図9、図10に実線で示す位置)と、天面の開口14を開く位置(図9中に2点鎖線で示す位置)に、それぞれ択一的に切り換え配置できるようになっている。また、図示しないが、蓋体12とストッカー本体11との間には、蓋体12が天面の開口14を閉じた時、蓋体12とストッカー本体11との間を解除可能にロックするロック機構が設けられている。
図8から図10に示すように、ストッカー本体11は、開口14を設けて天面が解放されていると共に、底面11aと前後の側面11b、11cと左右の側面11d、11eが各々閉じられ、内部にレジ袋収容空間15を設けて概略直方体状の箱体として形成されている。また、ストッカー本体11の底面11aには、押圧バネ体13が固定して取り付けられている。
蓋体12は、上面12aの中央部に、レジ袋収容空間15内に積層収容されているレジ袋50を外部(レジ袋ストッカー10の外側)から引き出すための貫通孔として、ストッカー10の天面に相当している蓋体12の上面12aの一部を切欠して形成された、矩形状のレジ袋取り出し口16が設けられている。
押圧バネ体13は、図1から図6に示す第1実施例の場合と同様に、合成樹脂材であり、左右方向に蓋体12の左右幅寸法の略2分の1程の幅を有して幅広の板状材として成形されている。また、図9及び図10に示すように、押圧バネ体13は、ストッカー本体11の底面11aに接着剤等で固定して取り付けられた取付座部13aと、取付座部13aの後端側から上方(開口14側)に立ち上がった押さえバネ部13bを一体に有してる。また、押さえバネ部13bは、中間部分13cから前方に向かって湾曲され、さらに上端部分13fで斜め下方に向かって湾曲され、図9に示すように蓋体12がストッカー本体11の開口14を閉じた状態では、上端部分13fがレジ袋取り出し口16の略真下に配置されるようになっている。
このように構成されたレジ袋ストッカー10の動作を説明する。図9は、レジ袋50がストッカー本体11のレジ袋収容空間15内に収容されてない時の状態を示している。また、蓋体12がストッカー本体11の開口14を閉じて閉ロックされている。
ストッカー本体11のレジ袋収容空間15にレジ袋50を収容する場合は、まず、蓋体12とストッカー本体11との間の閉ロックを外し、ヒンジ63を支点にして蓋体12を開口側に回転させて、ストッカー本体11の開口14を開く。図9中に2点鎖線で示す蓋体12は、その開いた状態を示している。そして、ストッカー本体11のレジ袋収容空間15内にレジ袋50を収容する。
ここでのレジ袋50は、第1実施例の場合と同様、図7に示すように折り畳んで、押圧バネ体13の上方からレジ袋収容空間15内に水平にして、上下方向に積み重ねるようにして収納するのが好ましい。また、レジ袋収容空間15内にレジ袋50を水平にして積み重ねると、レジ袋50の重みで押圧バネ体13を下方に撓ませながら収容される。
また、レジ袋収容空間15内に任意の枚数のレジ袋50が収容されたら、蓋体12を閉じ方向に回転させて、ストッカー本体11の開口14を蓋体12で閉じると共に、ストッカー本体11と蓋体12の間を閉ロックする。この状態では、図10に示すように、レジ袋収容空間15内に収容された任意の枚数のレジ袋50は、蓋体12のレジ袋取り出し口16の真下に位置される。
そして、このようにしてレジ袋収容空間15内に積み重ねられているレジ袋50を再利用する時には、ストッカー本体11のレジ袋取り出し口16に露出している一番上のレジ袋50を指で摘まんで引き出すと、図8中に2点鎖線で示すレジ袋50のように、レジ袋取り出し口16から一枚ずつ引き出して使用することができる。
すなわち、第2の実施例に係るレジ袋ストッカー10の場合も、ストッカー本体11の天面の開口14を閉じている蓋体12を開き、家庭内に持ち帰ったレジ袋50をストッカー本体11内に、順に上下に積み重ねて収容し、その後、蓋体12を再び閉じると、ストッカー本体11のレジ袋収容空間15内に綺麗な形でレジ袋50を保管しておくことができる。また、レジ袋50を再利用する時には、ストッカー本体11内に収容されているレジ袋50を、蓋体12を開けずに、レジ袋取り出し口16から一枚ずつ引き出して使用することができる。したがって、保管時の見栄えがよく、また、レジ袋50の取り出し作業も簡単になる。
また、レジ袋50押圧バネ体13の上から積み重ねているので、押さえバネ部13bが積み重ねられている全てのレジ袋50にレジ袋取り出し口16(蓋体12)側に押圧力Pを付与しているので、常に、レジ袋50はレジ袋取り出し口16の直ぐ内側に配置されているので、レジ袋50の取り出しも簡単にできる。
また、ストッカー本体11と蓋体12は、透明又は半透明の樹脂材で成形されているので、ストッカー本体11内に収容されているレジ袋50の積載枚数の量を、外側から簡単に知ることができる。
なお、本考案は、上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本考案に含まれものである。
10 レジ袋ストッカー
11 ストッカー本体
11a 底面
11b、11c 前後の側面
11d、11e 左右の側面
12 蓋体
12a 上面
12b 下面
12c 前端部
13 押圧バネ体
13a 取付座部
13b 押さえバネ部
13c 中間部分
13d 下端部分
13e 下側先端
13f 上端部分
13g 上側先端
14 開口
15 レジ袋収容空間
16 レジ袋取り出し口
17 突起部
18 バックル(掛け止め手段)
50 レジ袋
50a 本体部
50b 左右両側の側部
50c 取手部
50d 底部
61、62 点線(折り畳み線)
63 ヒンジ
S1 レジ袋収容空間の前後方向の長さ
S2 レジ袋収容空間の左右方向の長さ
L1 折り畳み後のレジ袋の前後方向の長さ
L2 折り畳み後のレジ袋の左右方向の長さ
P 押圧力

Claims (6)

  1. 外部からレジ袋を引き出すレジ袋取り出し口を有して、内部にレジ袋を上下に重ねて複数枚収容可能なレジ袋収容空間を有する概略直方体状のストッカーと、
    前記ストッカー内に収容された前記レジ袋を前記レジ袋取り出し口に向けて順次移動させる押圧バネ体と、
    を備えることを特徴とするレジ袋ストッカー。
  2. 前記レジ袋取り出し口は、前記ストッカーの底面と側面の各1部を連続切欠して前記底面と前記側面とのコーナー部に形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のレジ袋ストッカー。
  3. 前記ストッカーは、天面が開口し、底面と側面とのコーナー部に前記底面と前記側面の各1部を連続切欠して前記レジ袋取り出し口を設けた概略直方体状のストッカー本体と、前記ストッカー本体の前記開口を開閉自在に閉じる蓋体とを備え、前記押圧バネ体は、前記蓋体の下面に、前記下面から前記ストッカー本体の底面に突出して設けている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のレジ袋ストッカー。
  4. 前記レジ袋取り出し口は、前記ストッカーの天面の一部を切欠して、前記天面に形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のレジ袋ストッカー。
  5. 前記ストッカーは、天面が開口した概略直方体状のストッカー本体と、前記レジ袋取り出し口を有して前記ストッカー本体の前記開口を開閉自在に閉じる蓋体とを備え、前記押圧バネ体は、前ストッカー本体の底面に、前記底面から前記開口側に突出して設けている、ことを特徴とする請求項1又は4に記載のレジ袋ストッカー。
  6. 前記ストッカーが、透明又は半透明の樹脂材で成形されている、ことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のレジ袋ストッカー。
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