JP3113473U - 分別自在な収容箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゴミ、洗濯物、介護用身回品等を面倒なく分別して回収したり保管することができる、複数種の物品を場所を取らずに収容できる、収容袋等の小物を収納できる、汚れた場合には燃えるゴミとして処分できる、折畳み式なので収納性と保管性に優れているといった種々の機能を有する分別自在な収容箱を提供する。
【解決手段】上方が開口部4になった箱本体1は胴部2と底部3とから構成してあり、開口部4を開閉自在に施蓋する蓋体5が設けてある。箱本体1の上縁1Aに互いに離間して切欠き状の袋係止部6A、6B、・・が複数形成してある。複数の袋係止部6A、6B、・・に上端側7Aを係脱可能に係合することにより箱本体1内に1個以上の収容袋7、8を収納してある。
【選択図】図1

Description

本考案は、日常生活で排出される各種のゴミを分別して収容し、或いは洗濯物等を分別して収容することができる分別自在な収容箱に関する。
所謂生活ゴミには可燃ゴミ、アルミ缶、スチール缶、壜、プラスチック類等種々のゴミがあるが、近年ゴミの分別化が法制化されたことから生活ゴミも種類に応じて分別して排出することが必要になった。しかし、ゴミには種々のものがあることから分別処分は面倒であるし、ゴミの種類に応じた数のゴミ箱を用意するには台所等に広い置き場所が必要であるという問題がある。
ごみを分別収納できるごみ箱として、キャスター付きの下部ラックに上に上部ごみ箱を重ねた状態で使用するごみ箱(特許文献1)、ゴミ箱の内部を2つに分かれていて、その一部が引出しになっているゴミ箱(特許文献2)が知られている。
登録第1137144号意匠公報 登録第3043597号実用新案公報
上述した従来技術のうち、下部ラックに上部ごみ箱を重ねた構成のごみ箱は、下部ラックのごみ入れ口が横に開口しているので、満杯になるまでゴミを入れることができないという容量の問題や、ごみ入れ口からゴミが落ちてしまうという欠点、上部ごみ箱は1種類のゴミしか収容できないという欠点がある。また、上部を投入式容器に、下部を引出し式容器にして内部を分けた構成のゴミ箱は、下部の容器を引出すためのスペースが必要であるという欠点、投入式容器は1種類のゴミしか収容できないという欠点がある。
本考案は上述した従来技術の諸欠点に鑑みなされたもので、ゴミ、洗濯物、介護用身回品等を面倒なく分別して保管や処分ができる、複数種の物品を場所を取らずに収容することができる、収容袋等の小物を収納できる、汚れた場合には燃えるゴミとして処分できる、折畳み式なので収納性と保管性に優れているといった種々の機能を有する分別自在な収容箱を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために構成された本考案の手段は、胴部と底部とから上方が開口部になった箱本体と、該箱本体の開口部を開閉自在に施蓋する蓋体とからなり、前記箱本体の上縁に互いに離間して切欠き状の袋係止部を複数形成し、該複数の袋係止部に上端側を係脱可能に係合することにより前記箱本体内に1個以上の収容袋を収納したものからなる。
そして、蓋部により開閉可能な口部を側面に有する収容庫を、前記箱本体の下側に嵌脱可能に設けた構成にするとよい。
また、前記箱本体内の下部側に小収容部を画成し、該箱本体の側面に該小収容部に連通する取出し口を形成した構成にするとよい。
更に、前記箱本体、収容庫及び小収容部は、ダンボール紙で構成するとよい。
更に、前記箱本体、収容庫及び小収容部は、折畳み可能に構成するとよい。
本考案は以上詳述した如く構成したから、下記の諸効果を奏する。
(1)箱本体内にゴミ等の物品を収容する1以上の収容袋を係脱可能に係止したから、物品の分別処分を面倒なく行うことができる。
(2)物品の種類に応じて区々の収容袋に収納するから、収納量に応じて個々の収容袋を取り出して新しい収容袋に交換することができる。
(3)箱本体の下に収容庫を設けることにより、空き缶、ペットボトル等のかさばる物品を分別して収容することができる。
(4)箱本体内に小収容部を画成したから、収容袋等の小物を散逸させることなく管理できるし、速やかに使用することができる。
(5)箱本体、収納庫等はダンボール紙で製作したから、使用に伴って汚れた場合は可燃ゴミとして廃棄することができるし、室内の美観を損なうことがない。
(6)折畳み式に構成してあるから、収納して保管する場合も場所を取らない。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づき詳述する。図において、1はゴミの収納容器となるダンボール紙製の箱本体を示し、該箱本体1はダンボール紙製の角筒状の内筒1Aと外筒1Bを挿嵌して形成した材料により、前板2A、後板2B、左右側板2C,2Dで形成した四角形の胴部2と、該胴部2の下部側に嵌合した底部3によって上方を開口部4とする有底の箱体に構成してある。そして、後板2Bの上縁側には、箱本体1の開口部4を開閉可能に施蓋する蓋体5が一体に形成してある。
6A、6B、6C、6D、6E、6Fは前記箱本体1の上縁1Aに縦方向に形成した6個の袋係止部で、該袋係止部6A、6B、6C、6D、6E、6F(以下、場合により袋係止部6と総称する)は、後述するゴミ回収袋を係合し易いように略Y字状の切り込みからなり、本実施の形態では箱本体1の四隅と前板2A及び後板2Bの中間位置に夫々形成してある。
7はゴミを収容するための第1のゴミ回収袋で、該第1のゴミ回収袋7には日常生活でゴミの投棄に使用するために市販されているゴミ袋を使用している。そして、ゴミ袋7はその一側角隅の2個の袋係止部6A、6Bと中央の2個の袋係止部6E、6Fに上端側7Aを係脱可能に係止して箱本体1内に設けてあり、例えばティシュぺーパーやチラシ等の燃えるゴミAを収容するのに使用している。8は同様にゴミ袋からなる第2のゴミ回収袋を示す。該第2のゴミ回収袋8は他側角隅の2個の袋係止部6C、6Dと、中央2個の袋係止部6E、6Fに係脱可能に係止して箱本体1内に設けてあり、例えばプラスチック製ゴミBを入れる袋に使用している。
かくして、分別自在なゴミ箱は、箱本体2と、蓋体5と、6個の袋係止部6と、ゴミ回収袋7、8とから構成してある。
11は箱本体1の下に嵌脱可能に設けた収容庫を示し、該収容庫11は長方形の底板12Aと、該底板12Aの四辺から起立する前板12B、後板12C及び左右の側板12D、12Dと、天板12Eとによって構成した箱体と、該箱体12の一の側板12Dに形成した口部13とから構成してある。該口部13は側板12Dに冂状の切り込み13Aを形成し、下辺を折り曲げ辺13Bとすることにより四角形の開口からなっており、側板12Dの一部は冂状の蓋部13Cになっている。そして、該蓋部13Cには上辺に係止突片13Dが設けてあり、上部寄りの位置に開閉用の指掛け穴13Eが形成してある。
収容庫11は上述の構成からなり、箱本体1の内筒1Aに係止した状態で外筒1Bに嵌脱可能に嵌合してある。そして、収容庫11には用途に応じて種々の物品、例えばティシュボックス等を収容することができるが、ゴミを収容する場合は空き缶、ペットボトル等の嵩張る物品Cを収容するのに向いている。
更に、21は箱本体1内の下部側に画成した小収容部を示す。該小収容部21は箱本体1を構成する底部3の一の長辺と一対の短辺の3辺に枠辺22A、22B、22Bを折り曲げて略コ字状に形成した枠部22を収容庫11の上面に位置して箱本体1内に嵌合し、箱本体1の前板2Aに横長の取り出し口23を形成することにより構成してある。
小収容部21は上述の構成からなり、例えば収容袋7、8や紙タオルその他の小物の保管スペースとして使用するのに向いているが、用途に応じて種々のものを収容することができる。
更に、31は移動用台で、該移動用台31は前記収納庫21を搭載できる長方形の底板31Aと、該底板31Aの上面の縁に設けた枠31Bと、底板31Aの下面に設けた4個のキャスター31C、31C、・・とから構成してある。この移動台31は常時使用してもよいが、必須のものではなく、狭いスペースに設置するために押したり引いたりすることが必要な場所での使用や、介護の仕事のように移動しながら作業をする場合に使用するのに好適である。
本実施の形態に係る分別自在な収容箱は上述の構成からなるもので、使用時には、袋係止部6にゴミ袋7、8の上端側を挟み込んで箱本体1内にゴミ袋7、8を設ける。各ゴミ袋7、8にはゴミA、Bを分別して捨てるが、満杯になったいずれかのゴミ袋7(8)は取り外して新しいゴミ袋7(8)と交換する。ゴミは種類によってその廃棄量や嵩が異なるが、このように2個のゴミ袋7(8)の各々は満杯になり次第廃棄して新しいゴミ袋7(8)に交換することにより、排出されるゴミの量の違いに関係なく効率的に分別処分することができる。
また、ゴミの収容に用いるゴミ袋7(8)は、箱本体1の下側に設けた小収容部21内に収納しておくことにより、袋の交換作業を円滑に行うことができるし、袋の在庫を管理することができ、また袋が散逸することもない。
本実施の形態において、移動台31を除く箱本体1、収納庫11及び中仕切り21は全てダンボール紙で製作してあるから、安い費用で製作できるし、使用に伴って汚れた場合には可燃ゴミとして処分することも可能である。尤も、ダンボール紙以外の材料、例えば金属板やプラスチック板で成形してもよい。
また、蓋体5と枠部22を外した箱本体1及び収容庫11は横方向から力を加えることにより扁平状に折畳むことができるので収納性に優れているし、折畳んだ状態で保管が可能であり、保管性に優れている。
なお、本実施の形態ではゴミを分別回収するゴミ箱を例に挙げて説明したが、例えば洗濯物や介護用品の分別収納等にも使用することができる。
また、箱本体1に2つの収容袋7、8を係止するために6個の袋係止部6を設けた構成にしたが、箱本体の大きさに応じて袋係止部6の数を増やし、3つ以上の収容袋を設ける構成にしてもよい。
本考案の実施の形態に係る分別自在なゴミ箱の斜視図である。 図1中のII−II矢示方向断面図である。 図1中のIII−III矢示方向断面図である。
符号の説明
1 箱本体
1A 上縁
2 胴部
3 底部
4 開口部
5 蓋体
6 袋係止部
7、8 ゴミ収容袋
11 収容庫
13 口部
13B 蓋部
21 小収容部
23 取出し口

Claims (5)

  1. 胴部と底部とから上方が開口部になった箱本体と、該箱本体の開口部を開閉自在に施蓋する蓋体とからなり、前記箱本体の上縁に互いに離間して切欠き状の袋係止部を複数形成し、該複数の袋係止部に上端側を係脱可能に係合することにより、前記箱本体内に1個以上の収容袋を収納して構成してなる分別自在な収容箱。
  2. 蓋部により開閉可能な口部を側面に有する収容庫を、前記箱本体の下側に嵌脱可能に設けてあることを特徴とする請求項1記載の分別自在な収容箱。
  3. 前記箱本体内の下部側に小収容部を画成し、該箱本体の側面に該小収容部に連通する取出し口を形成してあることを特徴とする請求項1記載の分別自在な収容箱。
  4. 前記箱本体、収容庫及び小収容部は、ダンボール紙で構成してあることを特徴とする請求項3記載の分別自在な収容箱。
  5. 前記箱本体、収容庫及び小収容部は、折畳み可能に構成してあることを特徴とする請求項3記載の分別自在な収容箱。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102454510B1 (ko) * 2022-01-12 2022-10-13 서정은 화장실 청소용품 보관 장치

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