JPH047818Y2 - - Google Patents

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JPH047818Y2
JPH047818Y2 JP2926187U JP2926187U JPH047818Y2 JP H047818 Y2 JPH047818 Y2 JP H047818Y2 JP 2926187 U JP2926187 U JP 2926187U JP 2926187 U JP2926187 U JP 2926187U JP H047818 Y2 JPH047818 Y2 JP H047818Y2
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architrave
buddhist altar
decorative plate
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JP2926187U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、下台に大容積の収納部を有する仏
壇に関する。
[従来の技術並びにその問題点] 従来の、下台を有する仏壇は、下台が下部の台
輪と、台輪の上に設けられた収納部とからなり、
収納部は、前面に引き違い戸が設けられている。
即ち、下台の収納部は、前面の引き違い戸を開い
て、内部に仏具等を出し入れしている。この収納
部は全体の容積は相当に大きいが、開口面積に比
べて奥行きが深く、全体を有効に収納スペースと
して使用し難い。というのは、収納部の前部に仏
具等を置くと、奥に物が出し入れできず、前部の
みが便利に使用できる。通常の仏壇の下台は、収
納部は相当に厚い台輪の上に載せられた形状をし
ている。台輪が収納部として使用できるなら、仏
壇内で最も大きな収納スペースが実現できる。台
輪を収納スペースとして利用するには、収納部と
同様に台輪の前面に、扉や引き違い戸を設ける必
要がある。ところが、ここに扉や引き違い戸を設
けると、デザインが悪くなると共に、台輪も奥行
きが深いので、奥の収納物が便利り出し入れでき
ない。
[考案の目的] この考案は、この欠点を除去することを目的に
開発されたもので、この考案の重要な目的は、大
容積の台輪内が収納スペースに有効に利用できる
と共に、仏壇外観は従来と同様に美しくでき、更
に、台輪の奥部にも物の出し入れが簡単にできる
下台を有する仏壇を提供するにある。
[従来の問題点を解決する為の手段] 仏壇は、仏壇本体と、この仏壇本体の下方に位
置する下台とからなる。下台は台輪と台輪の上に
配設された収納部とからなる。収納部は内部が中
空状に形成されると共に前面が開口されており、
この開口面には開閉自在な装飾板が嵌入され、装
飾板で閉塞されている。装飾板は外形が開口部の
内形にほぼ等しく形成されると共に、収納部内に
押し込み自在に装着されており、更に、装飾板
は、これに固定されて装飾板と一緒に収納部の底
に沿つて収納部内に押し込み自在に配設された底
板を有し、更に又、台輪は、内部が、上方開口の
中空状に形成されており、装飾板と底板とを収納
部内に押し込んだ状態で、台輪の中空部が収納部
からその前面に開口するように構成されている。
[作用効果] この考案の仏壇は、収納部の前面開口部を装飾
板で閉塞する状態では、従来の仏壇と同様に使用
できる。即ち、下台収納部の装飾板を開いてここ
に物を出し入れする。台輪内に物を出し入れする
とき、第2図に示す状態から、第1図と第3図と
に示すように、装飾板と底板とを収納部内に押し
込む。この状態で、台輪内の中空部は、収納部内
に開口する。従つて、台輪の中空部内に物が出し
入れできる。台輪の中空部は前面が開口されず、
上方が開口されて、上から物が出し入れできる
為、台輪の中空部は、奥まで簡単に物が出し入れ
できる。
又、台輪は高さも相当に厚く、しかも仏壇の底
部全体に設けられている為、その容積は極めて大
きく、仏壇のいかなる部分でも得られない大きな
収納スペースが得られて、大きな物が便利に収納
できる。
更に、従来使用されていなかつたスペースを有
効に利用する為、仏壇の外形の変化はなく、従来
のままで外形で大きな収納スペースが得られる。
更に又、装飾板を前方に引き出した状態では、
従来の仏壇と外観が同一で台輪に収納部を設ける
ことによつて仏壇のデザインが悪くならず、従来
の仏壇と同様に美しい意匠の仏壇が製造できる。
又、台輪は、本来周囲が囲まれた外周を有する
為、ここを収納部とする為に別の部材を必要とせ
ず、単に上方を開口して、装飾板を内部に押し込
みできる簡単な構造でよいので、安価に多量生産
して便利に利用できる卓効が実現できる。
[好ましい実施例] 以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図ないし第4図に示す仏壇は、仏壇本体1
と、この仏壇本体1が載せられる下台2とからな
る。
仏壇本体1は、内部に仏具や位牌等を収納する
もので、従来から既に使用され、あるいはこれか
ら開発される全ての構造のものが使用できる。こ
の仏壇本体1は、通常下台とは別体け、下台の上
に載せられるが、下台と一体不可分な構造とする
こともできる。
下台2は高さが、仏壇本体1より多少低く形成
され、下部の台輪2aと、この台輪2aの上に配
設された収納部2bとからなる。
収納部2bは、内部が中空状に形成されると共
に、前面の全体が大きく開口されている。この中
空部4は、開閉自在の装飾板5で閉塞されてい
る。
装飾板5は、第4図に示すように、前面に引き
出された状態で、中空部4の前面開口をほとんど
〓間なく閉塞する。従つて、装飾板5は、外形が
中空部の前面開口面の内形のほぼ等しく形成され
ている。又、この装飾板5は、開口部を閉塞する
状態で、従来の仏壇と同様の形成となるように、
開口部前面と同一平面となるまで引き出し得る。
装飾板5は、その後方に物が収納できるよう
に、開閉自在な構造を有する。第1図ないし第4
図の装飾板は開閉自在な扉6を有する。装飾板5
が中空部4の前面を閉塞する状態で、扉6を開い
て装飾板5の後方に物を収納する。
装飾板5は、第2図に示すように、後方に底板
3が固定されており、底板3は、装飾板5と一緒
に収納部2bの底の沿つて中空部4内に押し込ま
れる。第1図ないし第3図の仏壇は、装飾板5と
底板3とこれに固定された板材7とで、前面開口
の収納箱8を形成している。
収納箱8は、収納部2b内の中空部4を前後に
移動する。即ち、収納箱8は、内部に物を入れた
状態で、中空部4内を前後に移動する。
収納箱8の奥行、即ち、底板3の奥行きは、第
1図と第3図とに示すように、これを中空部4内
に押し込んだ状態で、台輪2a内に収納された物
が簡単に出し入れできるように、例えば台輪2a
の奥行きの4分の1ないし4分の3、好ましくは
3分の1ない3分の2程度に決定される。
台輪2aは、第1図ないし第3図に示すよう
に、上方が開口された中空状に形成されている。
台輪2aの中空部分9は、装飾板5を押し込んだ
状態で、後部の上面が底板3で閉塞される。従つ
て、台輪2aは、必ずしも上方の全体を開口する
必要はなく、前部上方のみ開口することも可能で
ある。第1図の台輪2aは、両側に、底板3が載
つて移動するガイド10が設けられている。ガイ
ド10は、底板3が台輪2aの中空部分9内に落
ち込むのを阻止して、底板3を出し入れ自在に収
納部2bに配設する。
このように両側が台輪2aのガイド10に載つ
て移動する底板は、耐荷重が大きく底板に重い物
を収納するのに便利である。
ただ底板の幅を台輪の中空部の幅より狭くして
も、底板を台輪内に落し込まないで出し入れする
こともできる。これを実現するには、収納箱の両
側板外面の凸起を設け、この凸起が、摺動するガ
イド溝11を第1図に示すように、収納部側板の
内面に設け、このガイド溝に沿つて凸起を移動さ
せる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す下台の斜視
図、第2図及び第3図は装飾板と底板とを出し入
れする状態を示す垂直断面図、第4図は第1図に
示す仏壇であつて、装飾板を引き出した状態を示
す斜視図である。 1……仏壇本体、2……下台、2a……台輪、
2b……収納部、3……底板、4……中空部、5
……装飾板、6……扉、7……板材、8……収納
箱、9……中空部分、10……ガイド、11……
ガイド溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 仏壇本体と、この仏壇本体の下方に位置する下
    台とからなり、この下台は台輪と、台輪の上に配
    設された収納部とからなる仏壇に於て、収納部は
    内部が中空状に形成されると共に前面が開口され
    ており、この開口面には開閉自在な装飾板が嵌入
    され、装飾板で閉塞されており、装飾板は外形が
    開口部の内形にほぼ等しく形成されると共に、収
    納部内に押し込み自在に装着されており、更に、
    装飾板は、これに固定されて装飾板と一緒に収納
    部の底に沿つて収納部内に押し込み自在に配設さ
    れた底板を有し、更に又、台輪は、内部が、上方
    開口の中空状に形成されており、装飾板と底板と
    を収納部内に押し込んだ状態で、台輪の中空部が
    収納部からその前面に開口するように構成されて
    なることを特徴とする下台を有する仏壇。
JP2926187U 1987-02-28 1987-02-28 Expired JPH047818Y2 (ja)

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JP2926187U JPH047818Y2 (ja) 1987-02-28 1987-02-28

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JP2926187U JPH047818Y2 (ja) 1987-02-28 1987-02-28

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Publication Number Publication Date
JPS63138187U JPS63138187U (ja) 1988-09-12
JPH047818Y2 true JPH047818Y2 (ja) 1992-02-28

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ID=30832994

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JP4988176B2 (ja) * 2005-07-15 2012-08-01 Ehインテリア株式会社 仏壇

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JPS63138187U (ja) 1988-09-12

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