JPH0672353A - 自動車のフロントサスペンションメンバ - Google Patents
自動車のフロントサスペンションメンバInfo
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- JPH0672353A JPH0672353A JP25044592A JP25044592A JPH0672353A JP H0672353 A JPH0672353 A JP H0672353A JP 25044592 A JP25044592 A JP 25044592A JP 25044592 A JP25044592 A JP 25044592A JP H0672353 A JPH0672353 A JP H0672353A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suspension member
- front suspension
- panel
- wall
- arm
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2200/00—Indexing codes relating to suspension types
- B60G2200/10—Independent suspensions
- B60G2200/14—Independent suspensions with lateral arms
- B60G2200/154—Independent suspensions with lateral arms the lateral arm having an L-shape
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/14—Mounting of suspension arms
- B60G2204/143—Mounting of suspension arms on the vehicle body or chassis
- B60G2204/1431—Mounting of suspension arms on the vehicle body or chassis of an L-shaped arm
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/14—Mounting of suspension arms
- B60G2204/143—Mounting of suspension arms on the vehicle body or chassis
- B60G2204/1432—Mounting of suspension arms on the vehicle body or chassis by vertical bolts or studs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2206/00—Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
- B60G2206/01—Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
- B60G2206/012—Hollow or tubular elements
Abstract
(57)【要約】
【目的】 重量増となることなく剛性を大きくできる自
動車のフロントサスペンションメンバを提供すること。 【構成】 アッパパネル（１０）とロアパネル（１２）
とによって中空構造に形成され、横方向の各側部に前方
のアーム取付け部（３１、４０）と後方のアーム取付け
部（５４）とを備えるフロントサスペンションメンバ
は、前記前方のアーム取付け部から前記後方のアーム取
付け部へ実質的に直線状に伸びる縦壁（２９、３９）を
有する。
動車のフロントサスペンションメンバを提供すること。 【構成】 アッパパネル（１０）とロアパネル（１２）
とによって中空構造に形成され、横方向の各側部に前方
のアーム取付け部（３１、４０）と後方のアーム取付け
部（５４）とを備えるフロントサスペンションメンバ
は、前記前方のアーム取付け部から前記後方のアーム取
付け部へ実質的に直線状に伸びる縦壁（２９、３９）を
有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のフロントサスペ
ンションメンバに関し、特に、アッパパネルとロアパネ
ルとによって中空構造に形成されるフロントサスペンシ
ョンメンバであって横方向の各側部でフロントサスペン
ションアームを支持し、自動車の車体に取り付けられる
フロントサスペンションメンバに関する。
ンションメンバに関し、特に、アッパパネルとロアパネ
ルとによって中空構造に形成されるフロントサスペンシ
ョンメンバであって横方向の各側部でフロントサスペン
ションアームを支持し、自動車の車体に取り付けられる
フロントサスペンションメンバに関する。
【０００２】
【従来の技術】フロントサスペンションアーム用のサブ
フレームないしフロントサスペンションメンバとして、
アッパパネルとロアパネルとによって中空構造に形成す
ると共に、フロントサスペンションアームの取付け部に
別パネルを重ね合わせ、剛性を大きくしたものが提案さ
れている（特開昭62-173375 号公報）。
フレームないしフロントサスペンションメンバとして、
アッパパネルとロアパネルとによって中空構造に形成す
ると共に、フロントサスペンションアームの取付け部に
別パネルを重ね合わせ、剛性を大きくしたものが提案さ
れている（特開昭62-173375 号公報）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記提案に係るフロン
トサスペンションメンバでは、フロントサスペンション
アームの取付け部に別パネルを重ね合わせているため、
重量増となる。
トサスペンションメンバでは、フロントサスペンション
アームの取付け部に別パネルを重ね合わせているため、
重量増となる。
【０００４】本発明の目的は、重量増となることなく剛
性を大きくできる自動車のフロントサスペンションメン
バを提供することにある。
性を大きくできる自動車のフロントサスペンションメン
バを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、アッパパネル
とロアパネルとによって中空構造に形成され、横方向の
各側部に前方のアーム取付け部と後方のアーム取付け部
とを備えるフロントサスペンションメンバであって、前
記前方のアーム取付け部から前記後方のアーム取付け部
へ実質的に直線状に伸びる縦壁を有する。
とロアパネルとによって中空構造に形成され、横方向の
各側部に前方のアーム取付け部と後方のアーム取付け部
とを備えるフロントサスペンションメンバであって、前
記前方のアーム取付け部から前記後方のアーム取付け部
へ実質的に直線状に伸びる縦壁を有する。
【０００６】前記後方のアーム取付け部は、前記アッパ
パネルを横方向へ伸ばした部分と、前記ロアパネルに溶
接され、横方向へ張り出されたブレースとによって形成
されることが好ましい。
パネルを横方向へ伸ばした部分と、前記ロアパネルに溶
接され、横方向へ張り出されたブレースとによって形成
されることが好ましい。
【０００７】
【作用および効果】フロントサスペンションアームから
加わる前後方向および横方向の力は、フロントサスペン
ションメンバの縦壁に伝わるが、この縦壁が実質的に直
線状であるため、縦壁の全体で受け止めることとなる。
その結果、フロントサスペンションメンバの剛性が大き
くなり、前後のアーム取付け部の強度が大きくなる。
加わる前後方向および横方向の力は、フロントサスペン
ションメンバの縦壁に伝わるが、この縦壁が実質的に直
線状であるため、縦壁の全体で受け止めることとなる。
その結果、フロントサスペンションメンバの剛性が大き
くなり、前後のアーム取付け部の強度が大きくなる。
【０００８】後方のアーム取付け部を、アッパパネルを
横方向へ伸ばした部分と、ロアパネルに溶接され、横方
向へ張り出されたブレースとによって形成する場合、ア
ッパパネルとロアパネルとによって画定される閉断面構
造を維持しつつ、アーム取付け部を設けることができる
ことから、アーム取付け部の強度をより大きくすること
ができる。
横方向へ伸ばした部分と、ロアパネルに溶接され、横方
向へ張り出されたブレースとによって形成する場合、ア
ッパパネルとロアパネルとによって画定される閉断面構
造を維持しつつ、アーム取付け部を設けることができる
ことから、アーム取付け部の強度をより大きくすること
ができる。
【０００９】
【実施例】フロントサスペンションメンバは、図１およ
び図２に示すように、アッパパネル１０とロアパネル１
２とによって中空構造に形成され、横方向の各側部に前
方のアーム取付け部１４と後方のアーム取付け部１６と
を備えるもので、前方のアーム取付け部１４から後方の
アーム取付け部１６へ実質的に直線状に伸びる縦壁１８
を有する。
び図２に示すように、アッパパネル１０とロアパネル１
２とによって中空構造に形成され、横方向の各側部に前
方のアーム取付け部１４と後方のアーム取付け部１６と
を備えるもので、前方のアーム取付け部１４から後方の
アーム取付け部１６へ実質的に直線状に伸びる縦壁１８
を有する。
【００１０】アッパパネル１０は、図１に示すように、
前方部分２０と、後方部分２１と、横部分２２とを有す
る。前方部分２０と横部分２２とは、図中に細い実線で
表示したような凹形状であり、後方部分２１はほぼＬ字
形状である。横部分２２は自動車の横方向へ伸び、前方
部分２０と、後方部分２１とが反対側に同様に設けられ
る。
前方部分２０と、後方部分２１と、横部分２２とを有す
る。前方部分２０と横部分２２とは、図中に細い実線で
表示したような凹形状であり、後方部分２１はほぼＬ字
形状である。横部分２２は自動車の横方向へ伸び、前方
部分２０と、後方部分２１とが反対側に同様に設けられ
る。
【００１１】ロアパネル１２は、前方部分２６と、後方
部分２７と、横部分２８とを有する。壁２９が前方部分
２６から後方部分２７にわたって設けられ、壁２９の後
方端部は湾曲部分３０となっている。壁２９は、図中に
細い実線で表示したように、横部分２８に対して角度を
なしている。さらに、壁２９の前方端部から横方向の内
方へ向けてフランジ部分３１が伸びている。横部分２８
は横方向へ伸び、前方部分２６と、後方部分２７と、湾
曲部分３０を有する壁２９と、フランジ部分３１とが反
対側に同様に設けられる。
部分２７と、横部分２８とを有する。壁２９が前方部分
２６から後方部分２７にわたって設けられ、壁２９の後
方端部は湾曲部分３０となっている。壁２９は、図中に
細い実線で表示したように、横部分２８に対して角度を
なしている。さらに、壁２９の前方端部から横方向の内
方へ向けてフランジ部分３１が伸びている。横部分２８
は横方向へ伸び、前方部分２６と、後方部分２７と、湾
曲部分３０を有する壁２９と、フランジ部分３１とが反
対側に同様に設けられる。
【００１２】補強パネル３４がアッパパネル１０とロア
パネル１２との間に配置される。補強パネル３４は、中
間部分３６と、横外部分３７と、横内部分３８とを有す
る。これら部分は、図中に細い実線で表示したように、
横外部分３７と横内部分３８とが角度をなし、さらに中
間部分３６が上方へ向けて折り曲げられた形態である。
その結果、中間部分３６に壁３９が形成されている。さ
らに、中間部分３６の前方端部にフランジ部分４０が設
けられている。補強パネル３４の対称形状のものが反対
側に配置される。
パネル１２との間に配置される。補強パネル３４は、中
間部分３６と、横外部分３７と、横内部分３８とを有す
る。これら部分は、図中に細い実線で表示したように、
横外部分３７と横内部分３８とが角度をなし、さらに中
間部分３６が上方へ向けて折り曲げられた形態である。
その結果、中間部分３６に壁３９が形成されている。さ
らに、中間部分３６の前方端部にフランジ部分４０が設
けられている。補強パネル３４の対称形状のものが反対
側に配置される。
【００１３】補強パネル３４をロアパネル１２の上側に
置き、ロアパネル１２のフランジ部分３１を中間部分３
６の下側面に当て、中間部分３６の壁３９の所定箇所４
１とロアパネル１２の壁２９の所定箇所３２とをスポッ
ト溶接する。そうすると、壁２９の斜線を施した部分
と、壁３９の斜線を施した部分とが実質的に直線状とな
って前後方向へ伸び、フランジ部分３１とフランジ部分
４０とが対向して位置する。
置き、ロアパネル１２のフランジ部分３１を中間部分３
６の下側面に当て、中間部分３６の壁３９の所定箇所４
１とロアパネル１２の壁２９の所定箇所３２とをスポッ
ト溶接する。そうすると、壁２９の斜線を施した部分
と、壁３９の斜線を施した部分とが実質的に直線状とな
って前後方向へ伸び、フランジ部分３１とフランジ部分
４０とが対向して位置する。
【００１４】アッパパネル１０、補強パネル３４、ロア
パネル１２を重ね合わせ、所要箇所をスポット溶接す
る。その結果、中空構造のフロントサスペンションメン
バが形成される。
パネル１２を重ね合わせ、所要箇所をスポット溶接す
る。その結果、中空構造のフロントサスペンションメン
バが形成される。
【００１５】前方のアーム取付け部１４では、図４に示
すように、アッパパネルのうち横部分より前方に位置す
る部分２３と、補強パネルの中間部分３６とが重なり、
中間部分３６とロアパネルの前方部分２６および壁２９
とが中空構造を形成する。そして、２つのフランジ部分
３１、４０に設けた穴４２が整合し、アームの取付けが
可能となる。アーム取付け部１４では、さらに図５に示
すように、アッパパネルの前方部分２０と補強パネルの
横外部分３７とが、スリーブ５０を介在して溶接され、
中空構造を形成している。さらに、補強パネルの中間部
分３６とロアパネルの壁２９とが中空構造を形成し、ロ
アパネルの横部分２８と補強パネルの横内部分３８とが
重なっている。フロントサスペンションメンバを車体に
取り付けるボルトがスリーブ５０に通される。
すように、アッパパネルのうち横部分より前方に位置す
る部分２３と、補強パネルの中間部分３６とが重なり、
中間部分３６とロアパネルの前方部分２６および壁２９
とが中空構造を形成する。そして、２つのフランジ部分
３１、４０に設けた穴４２が整合し、アームの取付けが
可能となる。アーム取付け部１４では、さらに図５に示
すように、アッパパネルの前方部分２０と補強パネルの
横外部分３７とが、スリーブ５０を介在して溶接され、
中空構造を形成している。さらに、補強パネルの中間部
分３６とロアパネルの壁２９とが中空構造を形成し、ロ
アパネルの横部分２８と補強パネルの横内部分３８とが
重なっている。フロントサスペンションメンバを車体に
取り付けるボルトがスリーブ５０に通される。
【００１６】前方のアーム取付け部と後方のアーム取付
け部との中間では、図６に示すように、補強パネルの壁
３９とロアパネルの壁２９とが密接し、補強パネルの横
内部分３８とロアパネルの横部分２８とが重なってい
る。アッパパネルのうち前方部分と後方部分との間の部
分２４とロアパネルの横部分２８とが中空構造を形成し
ている。
け部との中間では、図６に示すように、補強パネルの壁
３９とロアパネルの壁２９とが密接し、補強パネルの横
内部分３８とロアパネルの横部分２８とが重なってい
る。アッパパネルのうち前方部分と後方部分との間の部
分２４とロアパネルの横部分２８とが中空構造を形成し
ている。
【００１７】後方のアーム取付け部１６では、図３およ
び図７に示すように、アッパパネルの後方部分２１とロ
アパネルの壁２９とが中空構造を形成している。そし
て、アッパパネルの後方部分２１から横方向へ伸びる部
分２４と、ロアパネルの後方部分２７に溶接され、横方
向へ張り出されたブレース５２とにそれぞれ穴５４が開
けられ、アームの取付けが可能となっている。アッパパ
ネルの後方部分２１には、フロントサスペンションメン
バを車体に取り付けるときの位置決めピン５６が設けら
れている。
び図７に示すように、アッパパネルの後方部分２１とロ
アパネルの壁２９とが中空構造を形成している。そし
て、アッパパネルの後方部分２１から横方向へ伸びる部
分２４と、ロアパネルの後方部分２７に溶接され、横方
向へ張り出されたブレース５２とにそれぞれ穴５４が開
けられ、アームの取付けが可能となっている。アッパパ
ネルの後方部分２１には、フロントサスペンションメン
バを車体に取り付けるときの位置決めピン５６が設けら
れている。
【００１８】フロントサスペンションメンバを前記のよ
うに形成した結果、前方のアーム取付け部１４における
壁の部分Ａ（図４）、前方のアーム取付け部１４におけ
る壁の部分Ｂ（図５）、中間位置における壁の部分Ｃ
（図６）さらに後方のアーム取付け部１６における壁の
部分Ｄ（図７）は、ロアパネル１２の壁２９と補強パネ
ル３４の壁３９とを連ねたものであり、前方から後方へ
実質的に直線状に伸びる縦壁１８を形成する。
うに形成した結果、前方のアーム取付け部１４における
壁の部分Ａ（図４）、前方のアーム取付け部１４におけ
る壁の部分Ｂ（図５）、中間位置における壁の部分Ｃ
（図６）さらに後方のアーム取付け部１６における壁の
部分Ｄ（図７）は、ロアパネル１２の壁２９と補強パネ
ル３４の壁３９とを連ねたものであり、前方から後方へ
実質的に直線状に伸びる縦壁１８を形成する。
【００１９】フロントサスペンションメンバには、図８
に示すように、サスペンションアーム６０を取り付け
る。サスペンションアーム６０は、図示の実施例では、
前方のアーム部分６２と後方のアーム部分６４とを一体
に有する、平面形状がほぼＬ字形を呈するもので、アー
ム部分６２は、軸線が水平に伸びるアイ部６３を有し、
アーム部分６４は、軸線が鉛直に伸びるアイ部６５を有
する。アーム部分６２のアイ部６３をゴムのブッシュを
介して、フランジ部分３１、４０の穴４２を通るボルト
と、このボルトにねじ込められるナットとによって前方
のアーム取付け部１４に取り付ける。さらに、アーム部
分６４のアイ部６５をゴムのブッシュを介して、アッパ
パネルの延長部分２４の穴５４およびブレース５２の穴
５４を通るボルトと、このボルトにねじ込められるナッ
トとによって後方のアーム取付け部１６に取り付ける。
フロントサスペンションメンバは、前方のアーム取付け
部１４にあるスリーブ５０と、後方のアーム取付け部１
６のブレース５２に設けたボルト穴６８、７０とをそれ
ぞれ貫通するボルトによって車体に取り付けられる。
に示すように、サスペンションアーム６０を取り付け
る。サスペンションアーム６０は、図示の実施例では、
前方のアーム部分６２と後方のアーム部分６４とを一体
に有する、平面形状がほぼＬ字形を呈するもので、アー
ム部分６２は、軸線が水平に伸びるアイ部６３を有し、
アーム部分６４は、軸線が鉛直に伸びるアイ部６５を有
する。アーム部分６２のアイ部６３をゴムのブッシュを
介して、フランジ部分３１、４０の穴４２を通るボルト
と、このボルトにねじ込められるナットとによって前方
のアーム取付け部１４に取り付ける。さらに、アーム部
分６４のアイ部６５をゴムのブッシュを介して、アッパ
パネルの延長部分２４の穴５４およびブレース５２の穴
５４を通るボルトと、このボルトにねじ込められるナッ
トとによって後方のアーム取付け部１６に取り付ける。
フロントサスペンションメンバは、前方のアーム取付け
部１４にあるスリーブ５０と、後方のアーム取付け部１
６のブレース５２に設けたボルト穴６８、７０とをそれ
ぞれ貫通するボルトによって車体に取り付けられる。
【００２０】図３および図７に示した後方のアーム取付
け部１６によれば、アッパパネルの後方部分２１とロア
パネルの後方部分２７および壁２９とによって画定され
る中空構造を維持しつつアームの取付け構造を得ること
ができる。従来、後方部分２１または壁２９に切欠きを
設ける一方、この切欠きに断面形状がコ字状を呈するブ
ラケットを溶接し、ブラケットを利用してアームを取り
付けていたため、切欠きの局部的な変形や応力集中を避
ける対策を採らなければならなかったが、この態様で
は、その必要がない。
け部１６によれば、アッパパネルの後方部分２１とロア
パネルの後方部分２７および壁２９とによって画定され
る中空構造を維持しつつアームの取付け構造を得ること
ができる。従来、後方部分２１または壁２９に切欠きを
設ける一方、この切欠きに断面形状がコ字状を呈するブ
ラケットを溶接し、ブラケットを利用してアームを取り
付けていたため、切欠きの局部的な変形や応力集中を避
ける対策を採らなければならなかったが、この態様で
は、その必要がない。
【図１】本発明に係る自動車のフロントサスペンション
メンバの実施例の分解斜視図である。
メンバの実施例の分解斜視図である。
【図２】本発明に係る自動車のフロントサスペンション
メンバの実施例の平面図である。
メンバの実施例の平面図である。
【図３】本発明に係る自動車のフロントサスペンション
メンバに設けた後方のアーム取付け部の斜視図である。
メンバに設けた後方のアーム取付け部の斜視図である。
【図４】図２の４−４線に沿って切断した断面図であ
る。
る。
【図５】図２の５−５線に沿って切断した断面図であ
る。
る。
【図６】図２の６−６線に沿って切断した断面図であ
る。
る。
【図７】図２の７−７線に沿って切断した断面図であ
る。
る。
【図８】本発明に係る自動車のフロントサスペンション
メンバの一方の側部にサスペンションアームを取り付け
た状態を示す平面図である。
メンバの一方の側部にサスペンションアームを取り付け
た状態を示す平面図である。
１０ アッパパネル １２ ロアパネル １４ 前方のアーム取付け部 １６ 後方のアーム取付け部 １８ 縦壁 ２０、２６ 前方部分 ２１、２７ 後方部分 ２２、２８ 横部分 ２９、３９ 壁 ３４ 補強パネル ３１、４０ フランジ部分
Claims (2)
- 【請求項１】 アッパパネルとロアパネルとによって中
空構造に形成され、横方向の各側部に前方のアーム取付
け部と後方のアーム取付け部とを備えるフロントサスペ
ンションメンバであって、前記前方のアーム取付け部か
ら前記後方のアーム取付け部へ実質的に直線状に伸びる
縦壁を有する、自動車のフロントサスペンションメン
バ。 - 【請求項２】 前記後方のアーム取付け部は、前記アッ
パパネルを横方向へ伸ばした部分と、前記ロアパネルに
溶接され、横方向へ張り出されたブレースとによって形
成された、請求項１に記載の自動車のフロントサスペン
ションメンバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25044592A JPH0672353A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 自動車のフロントサスペンションメンバ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25044592A JPH0672353A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 自動車のフロントサスペンションメンバ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0672353A true JPH0672353A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=17207982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25044592A Pending JPH0672353A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 自動車のフロントサスペンションメンバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0672353A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015087874A1 (ja) * | 2013-12-13 | 2015-06-18 | 株式会社エフテック | 車両用サブフレーム |
| US10737436B2 (en) | 2015-12-09 | 2020-08-11 | Fu-se Vacuum Forming CO., LTD. | Partial decoration forming method and partial decoration forming apparatus |
-
1992
- 1992-08-27 JP JP25044592A patent/JPH0672353A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015087874A1 (ja) * | 2013-12-13 | 2015-06-18 | 株式会社エフテック | 車両用サブフレーム |
| JP6063063B2 (ja) * | 2013-12-13 | 2017-01-18 | 株式会社エフテック | 車両用サブフレーム |
| US10737436B2 (en) | 2015-12-09 | 2020-08-11 | Fu-se Vacuum Forming CO., LTD. | Partial decoration forming method and partial decoration forming apparatus |
| US10737435B2 (en) | 2015-12-09 | 2020-08-11 | Fu-se Vacuum Forming CO., LTD. | Partial decoration forming method and partial decoration forming apparatus |
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