JPH0671815B2 - プリンタの印字リボン巻取制御方法 - Google Patents

プリンタの印字リボン巻取制御方法

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JPH0671815B2
JPH0671815B2 JP19742686A JP19742686A JPH0671815B2 JP H0671815 B2 JPH0671815 B2 JP H0671815B2 JP 19742686 A JP19742686 A JP 19742686A JP 19742686 A JP19742686 A JP 19742686A JP H0671815 B2 JPH0671815 B2 JP H0671815B2
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忠男 清水
弘明 河原
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、印字リボンを介して印字用紙上に印字を行う
プリンタに関し、特に印字リボンの印字用紙上への供給
に関する。
(従来の技術) 第3図は、シリアルドットプリンタの印字ヘッド及び印
字リボンの関係を示す図である。同図に示すように、ド
ットプリンタは、印字ヘッド11をプラテン12に対してA
又はBの双方向に移動しながら一定のタイミングで任意
のピンを打ち出し、印字リボン13を介して印字用紙14上
に印字を形成する。
印字リボン13は、一般に巻取りリールと供給リールを具
備したリボンカセット15内に収容され、使用済印字リボ
ンを巻取りリールで巻取ることにより未使用の印字リボ
ンが順次供給リールから矢印A方向に印字用紙4上に供
給される。この未使用印字リボンの供給速度は、印字ヘ
ッド11の移動速度よりも遅い一定速度Vである。
次に、印字動作時における印字リボンの巻取り動作につ
いて第4図を参照して説明する。第4図は、従来のドッ
トプリンタの印字リボン巻取りに係る印字制御用ファー
ムウェアの動作を示すフローチャートである。
先ず、プリンタに電源が投入されると(ステップ30
0)、印字開始コマンドをホスト側から受信する(ステ
ップ301)。この印字開始コマンドには、キャラクタ印
字モードとグラフィック印字モードとを示すコマンドが
あるが、いずれの印字コマンドにかかわらず印字リボン
の巻取りを開始する(ステップ302)。これによって、
上述したように、一定速度Vで未使用印字リボンが矢印
A方向に印字用紙14(第3図参照)上に供給される。次
に1行目の印字が終了すると(ステップ303,304)、プ
ラテン12を回転させて印字用紙14を1行分改行する(ス
テップ305)。ここで片方向印字か(第3図に示すB方
向のみか)あるいは双方向印字かの判定を行い(ステッ
プ306)、片方向印字の場合には印字ヘッド11のキャリ
ッジリターンを行う(ステップ307)。次に、印字終了
か否かを判定し(ステップ308)、印字終了でなければ
次行の印字を行う(ステップ304)。又、双方向印字の
場合でも、印字終了か否かを判定し(ステップ308)、
印字終了でなければ次行の印字を行う(ステップ30
4)。これらのステップ304〜308を繰り返し行い、印字
終了となった時点で印字リボンの巻取りを終了し(ステ
ップ309)、印字動作を終了する(ステップ310)。
このように、従来の印字リボンの巻取りでは、未使用印
字リボンの供給速度が印字ヘッド11の移動速度よりも遅
いため、N行目(N≧2,整数)の印字(片方向印字)に
おいて、N−1行目の印字で使用した印字リボンが完全
にリボンカセット5の巻取りリールに巻取られないうち
に、N行目の印字が行われていた。つまり、N−1行目
で使用した印字リボンをN行目の印字の時にも重複して
使用していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記に示す印字リボンの巻取方法では、
第5図に示すような問題点があった。
第5図は、従来の印字リボン巻取方法によるグラフィッ
ク印字結果の一例を示す図である。前述したように、従
来の印字リボン巻取方法では、2行目以降の印字に使用
される印字リボンは、前行で使用された部分(印字リボ
ン)を含むため、各行には異なる濃度の印字結果が生じ
る。文字、記号等のキャラクタ印字では、濃度の違いに
よる印字斑はあまり目立たないが、キャラクタ印字より
も緻密な印字を行うグラフィック印字では、グラフィッ
クデータ(&HFF)を印字すると印字斑が顕著に現われ
る。これは、第5図に示すように、当該プリンタが1行
に印字できる最大カラム数で繰り返し片方向印字を行う
と、1行目の印字結果11は全て未使用の新鮮な印字リボ
ンを使用するために濃い印字結果aとなる。そして、2
行目の印字結果12で、印字リボンの使用済部分と未使用
部分との比が1:2であるとすると、2行目の印字結果12
は最初の2/3行くらいは1行目の印字に使用した部分
(印字リボン)を使用して印字するので少し薄い印字結
果bとなり、残り1/3行くらいは未使用印字リボンを使
用するので1行目と同様に濃い印字結果aとなる。3行
目の印字結果13は最初の1/3行くらいは1行目と2行目
の印字に使用した印字リボンを使用して印字するので更
に薄い印字結果cとなり、中間の1/3行くらいは2行目
の印字に使用した印字リボンを使用して印字するので少
し薄い印字結果bとなり、残りの1/3行くらいは前行で
使用していない印字リボンを使用して印字するので濃い
印字結果aとなる。4行目以降の印字結果は、3行目と
同様の印字結果となる。このように、印字ヘッドが1行
印字する間に、未使用の印字リボンは1行の全体に対し
て1/3しか供給されないため、グラフィック印字次に
は、この印字時にはっきりと現われてしまい、印字品位
を著しく低下させるという問題点があった。
そこで本発明は、従来技術の問題点を解決し、グラフィ
ック印字時においても印字斑の無い、優れた印字品位を
得ることのできる、プリンタの印字リボン巻取制御方法
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、従来技術の問題点を解決するために、印字動
作時に、プラテン上に載置された印字用紙の上を双方向
に移動される印字ヘッドと、印字ヘッドと印字用紙の間
に設けられる印字リボンとを有し、印字ヘッドの駆動に
より使用された使用済印字リボンを巻取るとともに、印
字用紙上に未使用の印字リボンを供給するプリンタを対
象に、印字リボン巻取制御方法を以下のステップから構
成するものである。
上記プリンタの印字リボン巻取制御方法は、前記プリン
タの制御を行うホスト側からの印字指令によりキャラク
タ印字モードかあるいはグラフィック印字モードかを判
別する判別ステップと、キャラクタ印字モード時には、
前記印字ヘッドの移動速度よりも遅い速度で使用済印字
リボンの巻取りを行う第1の巻取りステップとグラフィ
ック印字モード時には、1行印字毎に使用された1行分
の使用済印字リボンを全て巻取って未使用の印字リボン
を供給する第2の巻取りステップとを設けて構成され
る。
(作用) 本発明によれば、以上のような各ステップからプリンタ
の印字リボン巻取方法を構成したので、作用は次のよう
になる。
先ず、プリンタの制御を行うホスト側からの印字指令に
より、判別ステップはキャラクタの印字を行うのかある
いはグラフィックの印字を行うのかを判別する。
キャラクタ印字の場合には、第1の巻取りステップは印
字ヘッドの移動速度よりも遅い速度で使用済印字リボン
の巻取りを行う。即ち、第1の巻取りステップでは、各
行の印字の際に、前行印字で使用された使用済印字リボ
ンが重複されて使用されることになるが、例えばインパ
クト型のドットプリンタでキャラクタを印字する場合に
は各ピンが印字リボンをある程度の衝撃力で印字用紙上
に打ちつけるので、キャラクタ印字の斑はさほど目立つ
ことはない。
グラフィック印字の場合には、第2の巻取りステップ
は、1行印字毎に使用された1行分の使用済印字リボン
を全て巻取る。このため、グラフィック印字では、各行
の印字において、常に未使用の印字リボンを供給するの
で、各行毎のグラフィック印字結果は全て同一濃度とな
り、印字斑を発生することはない。
このように本発明によれば、キャラクタ印字時とグラフ
ィック印字時とにおいて、それぞれ別個に印字リボンの
巻取りを制御し、グラフィック印字時には常に未使用の
印字リボンを使用することにより高印字品位のグラフィ
ック印字結果を提供できる。よって従来技術の問題点を
解決できるのである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例による印字リボン巻取制御
方法に係る印字制御用ファームウェアを示すフローチャ
ート、第2図は本実施例を好適に実施することのできる
シリアルドットプリンタの構成を示すブロック図であ
る。
第2図において、シリアルドットプリンタはプリンタの
制御を行うマイクロプロセッサ1(以下、CPUと略
す)、プログラム及び文字、記号等のパターンデータを
格納するROM2、外部からの受信データ等を一時記憶する
ランダムアクセスメモリ3(以下、RAMと略す)、CPU1
からの指令に基づき駆動されるI/Oドライバ4、I/Oドラ
イバ4に接続され、図示せぬ外部装置との信号の送受信
を行うインターフェース回路5、印字リボンを介して印
字用紙上に印字を行う印字ヘッド6、印字用紙の改行、
給紙を行う改行用モータ7、印字ヘッド6を印字方向
(双方向)に移動させるスペーシング用モータ8、印字
リボンの巻取りを行うリボンフィード用モータ9、及び
CPU1、ROM2、RAM3、I/Oドライバ4を接続するアドレス
バスライン10とから構成されている。
このような回路構成から成るシリアルドットプリンタに
おいて、本実施例による印字リボン巻取制御方法は、RO
M2に格納される印字制御用ファームウェアに基づき動作
するCPU1によって実施される。このため、以下第1図の
本実施例による印字リボン巻取制御方法を第2図のプリ
ンタの動作に対応させて説明する。
先ず、プリンタに電源が投入されると(ステップ10
0)、CPU1は図示せぬインターフェース部を介してホス
ト側から印字開始コマンドを受信し、この時印字開始コ
マンドがキャラクタ印字モードを示すキャラクタ印字コ
マンドであれば、従来と同様に第4図に示すフローチャ
ートに従って印字及び印字リボン巻取りを行う(ステッ
プ301)。一方、CPU1はグラフィック印字モードを示す
グラフィック印字コマンドを受信した場合には(ステッ
プ101)、インターフェース回路5を介して得られた印
字データを基に変換されたデータをアドレスとしてROM2
からグラフィックドットパターンを読出し、I/Oドライ
バ4を介して印字ヘッド6及びスペース用モータ8を駆
動させ1行目の印字を行う(ステップ102,103)。1行
目の印字が終了すると、CPU1はI/Oドライバ4に対して
印字用紙改行を要求する改行データを出力し、この改行
データを受けたI/Oドライバ4は改行用モータ7に印字
用紙の1行分の改行、給紙を行わせる(ステップ10
4)。これとともに、CPU1は、I/Oドライバ4に対して印
字リボンの巻取を要求する巻取データを出力する。する
と、I/Oドライバ4は、リボンフィード用モータ9を駆
動して、丁度1行目の印字に使用された印字リボンが全
てリボンカセット内に収まるように、即ち1行分の未使
用印字リボンが供給されるように印字リボンの巻取りを
行わせる(ステップ105)。次に、CPU1は、片方向印字
か双方向印字かを判定し(ステップ106)、片方向印字
の場合には印字ヘッドをキャリッジリターンさせ(ステ
ップ107)、グラフィック印字終了か否かを判定する
(ステップ108)。又、双方向印字の場合にもグラフィ
ック印字終了か否かを判定する(ステップ108)。グラ
フィック印字終了でなければ、次の印字データを基に次
行の印字を行いステップ103からステップ108の動作を繰
り返す。そしてグラフィック印字終了であればグラフィ
ック印字を終了する(ステップ109)。
このように、本実施例によれば、グラフィック印字時に
は、1行印字毎に前行印字に使用された1行分の印字リ
ボンを全て巻取ることにより、未使用の印字リボンを1
行分供給するので今回の印字行では常に未使用の印字リ
ボンを使用することができる。従って、グラフィック印
字時において、従来のように印字の濃度が異なることな
く、常に同一印字濃さの印字を得ることができ、高品位
のグラフィック印字結果を得ることができる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によればグラフィッ
ク印字の場合には、1行印字毎に使用された1行分の印
字リボンを全て巻取ることにより常に未使用の印字リボ
ンを供給するので、斑のない優れたグラフィック印字品
位を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による印字リボン巻取り動作
に係るフローチャート、第2図は本実施例を好適に実施
することのできるプリンタの構成を示すブロック図、第
3図は印字ヘッドと印字リボンの関係を示す図、第4図
は従来の印字リボン巻取動作に係るフローチャート、第
5図は従来のグラフィック印字結果を示す図である。 1……CPU、2……ROM、3……RAM、4……I/Oドライ
バ、5……インターフェース回路、6……印字ヘッド、
7……改行用モータ、8……スペース用モータ、9……
リボンフィード用モータ、10……アドレスバスライン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字動作時に、プラテン上に載置された印
    字用紙の上を双方向に移動される印字ヘッドと、 印字ヘッドと印字用紙の間に設けられる印字リボンとを
    有し、 印字ヘッドの駆動により使用された使用済印字リボンを
    巻取るとともに、印字用紙上に未使用の印字リボンを供
    給するプリンタの印字リボン巻取制御方法において、 前記プリンタの制御を行うホスト側からの印字指令によ
    りキャラクタ印字モードかあるいはグラフィック印字モ
    ードかを判別する判別ステップと、 キャラクタ印字モード時には、前記印字ヘッドの移動速
    度よりも遅い速度で使用済印字リボンの巻取を行う第1
    の巻取りステップと、 グラフィック印字モード時には、1行印字毎に使用され
    た1行分の使用済印字リボンを全て巻取って未使用の印
    字リボンを供給する第2の巻取りステップとを設けて構
    成されることを特徴とするプリンタの印字リボン供給方
    法。
JP19742686A 1986-08-25 1986-08-25 プリンタの印字リボン巻取制御方法 Expired - Lifetime JPH0671815B2 (ja)

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