JPH067132U - 電子機器におけるキースイッチの発光構造 - Google Patents

電子機器におけるキースイッチの発光構造

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Publication number
JPH067132U
JPH067132U JP5135192U JP5135192U JPH067132U JP H067132 U JPH067132 U JP H067132U JP 5135192 U JP5135192 U JP 5135192U JP 5135192 U JP5135192 U JP 5135192U JP H067132 U JPH067132 U JP H067132U
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JP
Japan
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light
key button
key
case
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Pending
Application number
JP5135192U
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English (en)
Inventor
明夫 大谷
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
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Publication of JPH067132U publication Critical patent/JPH067132U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電力を必要とする発光ダイオードなどを用い
ずに、キー釦を発光させることのできる電子機器におけ
るキースイッチの発光構造を提供する。 【構成】 機器ケース1の外部に露出するキースイッチ
2のキー釦6に光が透過する透光部14を設けるととも
に、液晶表示パネル4の背面を照明するバックライト装
置5の反射ケース20に光の漏れる開口部24を形成
し、この開口部24の外周における反射ケース20に開
口部24からの光をキー釦6の透光部14に導く導光部
25を設け、この導光部25によってバックライト装置
4の光を反射ケース20の開口部24からキー釦6の透
光部14に導いてキー釦6を発光させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は液晶テレビなどの電子機器におけるキースイッチの発光構造に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来、液晶テレビなどの電子機器においては、チューニングスイッチやボリュ ームスイッチなどの各種のキースイッチを備え、暗い場所でも各キースイッチの 位置が確認できるように各キースイッチのキー釦の下側にそれぞれ発光ダイオー ドを設け、これら各発光ダイオードを点灯させることにより、キー釦を発光させ るようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような電子機器におけるキースイッチの発光構造では、暗 い場所でキー釦の位置を確認するためには発光ダイオードを点灯させなければな らないため、その分、消費電力が多くなるという問題がある。特に、このような 問題は、キースイッチの数が多くなればなるほど大きくなる。 この考案の目的は、電力を必要とする発光ダイオードなどを用いずに、キー釦 を発光させることのできる電子機器におけるキースイッチの発光構造を提供する ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、機器ケースと、この機器ケース内に設けられ、スイッチ素子をオ ン−オフさせるキー釦の一部が機器ケースの外部に露出したキースイッチと、機 器ケースの前面側に露出して設けられた表示パネルと、機器ケース内に設けられ て表示パネルの背面を照明するバックライト装置とを備えた電子機器において、 機器ケースの外部に露出するキー釦に光が透過する透光部を設けるとともに、バ ックライト装置に光の漏れる開口部を形成し、この開口部とキー釦との間に開口 部からの光をキー釦の透光部に導く導光部を設けたものである。
【0005】
【作用】
この考案によれば、バックライト装置の光がバックライト装置の開口部から漏 れ、この漏れた光が導光部によってキー釦に導かれてキー釦の透光部から機器ケ ースの外部に発散することによりキー釦が発光し、これにより暗い場所でもキー 釦の位置を確認することができる。
【0006】
【実施例】
以下、図1〜図4を参照して、この考案の一実施例を説明する。 図1および図2は液晶テレビを示す。この液晶テレビでは、機器ケース1の上 部に選局や音量調節などを行うための複数個(図1では4個)のキースイッチ2 が設けられているとともにスピーカ部3が設けられ、、機器ケース1内に液晶表 示パネル4が前面側に露出して設けられ、機器ケース1内に液晶表示パネル4の 背面を照明するバックライト装置5が設けられている。
【0007】 4個のキースイッチ2は、それぞれ図2に示すように、キー釦6とスイッチ素 子7とを備えた構造になっている。キー釦6は、機器ケース1の上面に形成され た釦挿通孔8を通して上方に突出した断面ほぼ台形状の釦部9と、この釦部9を 支持して下端部が機器ケース1の内面に設けられたボス10にビス11によって 取り付けられた断面逆「L]字状の支持部12と、この支持部12と釦部9との 境に設けられた押圧部13とが合成樹脂により一体に形成され、機器ケース1の 外部から釦部9が押圧操作されると、支持部12が撓んで釦部9および押圧部1 3が下方に変位する構造になっている。この場合、機器ケース1の釦挿通孔8か ら露出する釦部9の個所には、光が透過する透明な材料よりなる透光部14が形 成されている。また、スイッチ素子7は、トグルスイッチなどからなり、基板1 5に取り付けられてキー釦6の押圧部13の下方に離間対応して配置され、キー 釦6の釦部9が押圧操作されたときに押圧部13により押圧されてオンするよう になっている。なお、基板15は後述するバックライト装置5の反射ケース15 に取り付けられている。
【0008】 一方、バックライト装置5は、合成樹脂製の反射ケース20内に蛍光管などの 光源21を設けた構造になっている。反射ケース20は、図3および図4に示す ように、液晶表示パネル4と対応する前面の中央部が開放され、この開放された 部分に後方に向けて凸となる湾曲部22が上下方向に湾曲して形成され、この湾 曲部22の左右両側壁に光源21を取り付けるための取付部23が設けられてい る。この場合、湾曲部22の内面は反射面に形成されている。また、湾曲部22 の上部には、図2に示すように、光源21からの光が漏れる4個の開口部24が 機器ケース1に設けられた4個のキースイッチ2とそれぞれ対応して設けられて いる。さらに、各開口部24の周囲における湾曲部22の上部には、開口部24 から漏れた光をキー釦6の釦部9に導く断面ほぼ「コ」字状の導光部25がそれ ぞれ一体に設けられている。この場合、各導光部25の内面は反射面に形成され ている。
【0009】 このような液晶テレビでは、バックライト装置5により液晶表示パネル4の裏 面側を照明することにより液晶表示パネル4に表示された映像を暗い場所でも良 好に見ることができるとともに、バックライト装置5の光が反射ケース20の湾 曲部22に設けられた各開口部24から漏れ、この漏れた光が各導光部25によ って各キー釦6の釦部9に導かれて各釦部9の透光部14から機器ケース1の外 部に発散することによりキー釦6が発光するので、暗い場所でもキー釦6の位置 を確認することができる。 このように、この液晶テレビでは、従来のような発光ダイオードが不要となる ので、消費電力を少なくすることができ、また反射ケース20に導光部25およ び開口部24を一体に設けているので、部品点数も少なくなり、組付け作業が容 易となり、低価格なものを得ることができる。
【0010】 なお、上述した実施例では、バックライト装置5の反射ケース20に導光部2 5を一体に設けたが、これに限らず、機器ケース1の内面に導光部25を一体に 設けてもよく、また導光部25は、反射ケース20および機器ケース1に一体に 設けられる必要はなく、別部品として反射ケース20の開口部24とキースイッ チ2のキー釦6との間に設けてもよい。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、機器ケースの外部に露出するキー釦 に光が透過する透光部を設けるとともに、バックライト装置に光の漏れる開口部 を形成し、この開口部とキー釦との間に開口部からの光をキー釦の透光部に導く 導光部を設けたので、バックライト装置の光を導光部によって開口部からキー釦 に導くことができ、このため暗い場所でもキー釦の位置を確認することができる とともに、従来のような発光ダイオードを用いる場合に比べて消費電力を少なく することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案を液晶テレビに適用した一実施例を示
す外観斜視図。
【図2】図1のA−A拡大断面図。
【図3】図2の反射ケースの前面側を示す斜視図。
【図4】図2の反射ケースの背面側を示す斜視図。
【符号の説明】
1 機器ケース 2 キースイッチ 4 液晶表示パネル 5 バックライト装置 6 キー釦 7 スイッチ素子 14 透光部 24 開口部 25 導光部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器ケースと、この機器ケース内に設け
    られ、スイッチ素子をオン−オフさせるキー釦の一部が
    前記機器ケースの外部に露出したキースイッチと、前記
    機器ケースの前面側に露出して設けられた表示パネル
    と、前記機器ケース内に設けられて前記表示パネルの背
    面を照明するバックライト装置とを備えた電子機器にお
    いて、 前記機器ケースの外部に露出する前記キー釦に光が透過
    する透光部を設けるとともに、前記バックライト装置に
    光の漏れる開口部を形成し、この開口部と前記キー釦と
    の間に前記開口部からの光を前記キー釦の透光部に導く
    導光部を設けたことを特徴とする電子機器におけるキー
    スイッチの発光構造。
JP5135192U 1992-06-30 1992-06-30 電子機器におけるキースイッチの発光構造 Pending JPH067132U (ja)

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JPH067132U true JPH067132U (ja) 1994-01-28

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ID=12884513

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JP (1) JPH067132U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02186111A (ja) * 1989-01-09 1990-07-20 Hideo Hiki 鋼材用牽引器具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02186111A (ja) * 1989-01-09 1990-07-20 Hideo Hiki 鋼材用牽引器具

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