JPH067107Y2 - 便所用室内配管ユニット - Google Patents

便所用室内配管ユニット

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JPH067107Y2
JPH067107Y2 JP1987082654U JP8265487U JPH067107Y2 JP H067107 Y2 JPH067107 Y2 JP H067107Y2 JP 1987082654 U JP1987082654 U JP 1987082654U JP 8265487 U JP8265487 U JP 8265487U JP H067107 Y2 JPH067107 Y2 JP H067107Y2
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JP
Japan
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pipe
toilet
indoor
unit
piping
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JP1987082654U
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JPS63194980U (ja
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英文 竹内
智 仲戸川
博信 内田
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東陶機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は便所用室内配管ユニットに関する。
(従来の技術) 最近、建物躯体の内装を行なうに際し、便所部分は出来
るだけ躯体への造作を避け、プレファブ方式に切換えて
作業の能率化及びコストの低減を図ろうとする傾向にあ
る。そうした場合、便所の給水管や汚水管その他所要の
配管系で室内側に位置するものは、これを配管フレーム
に組付けてユニット化し、更に盤内に収容した外装を施
した所謂室内設置型の配管ユニットとして便所床面上に
設備される。
こうした便所用室内配管ユニットに、便器内外の臭気を
強制的に排出する為の管路を組込むことがあり、その場
合、排臭用のファンを必要とするが、斯かる排臭ファン
は、従来、室外に設置されていた。
(考案が解決しようとする問題点) この為、室外に排臭ファン設置用のスペースを確保して
おく必要があり、プレファブ方式の便所等、室外空間に
あまり余裕が無い場合、ファンの据付場所まで可成りの
距離一次側配管を引き回さざるを得ず、従って、単に配
管コストが高くつくのみならず、現場によってはファン
容量の変更やそれに伴う設計上の手直しを要求される虞
れもあり、こうした点、改装や拡張工事等に際し特に顕
著であり、第一、吸込口とァンとの間の距離が離れてい
たのでは、試運転や定期点検時の気苦労にも無視できな
いものがある。
本考案は斯かる従来の便所用室内配管ユニットにおける
問題点を有効に解決すべく為されたもので、その目的と
する処は、室外空間の余裕の有無に拘らず、排臭ファン
の一次側管路長を最小限に留め得、従って、配管コスト
等の面で極めて有利であるばかりか、メンテナンスも容
易な便所用室内配管ユニットを提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決すべく本考案は、システムトイレ内に
複数設けられ夫々大便器、又は小便器等を備えた配管ユ
ニットを設け、この配管ユニット内に設けられた排臭管
同士を互いに連通させ、この排臭管の一方の端部に排臭
ファンを設けると共に、排臭管をシステムトイレ外部に
設けた室外配管ユニットに接続した。
(作用) 上記手段によれば、排臭ファンをシステムトイレ内の配
管ユニット内に設けたので、排臭ファンの一次管路を室
外側に設ける必要が無く、従って、その管路長を最小限
に留め得る。
(実施例) 以下、本考案の実施例に付き、添付図面に基ずいて詳細
な説明を行なう。
先ず、第1図を参照して本考案に係る室内配管ユニット
が適用された便所に付き、その概要を述べる。
第1図は便所要部の横断面図である。
図中、Sは便所の全体を示す。便所Sは建物躯体の壁W
b沿いに適宜種類の壁パネルを建巡らして側壁Wを形成
することにより所謂プレファブ方式のシステムトイレと
して左右一対Sl、Sf構築されており、図示された左
側のトイレルームSlでは、側壁Wの一部を室内側に往
復迂回させて間仕切り壁W1及びW2を形成し、これに
より大小便用のスペースS1と洗面用のスペースS2と
の間及び洗面用スペースS2と正面通路Pfとの間を画
成している。
スペースS1は、磁器質タイルで床面を仕上げ、その左
手の側壁W沿いに三連の大便器T1〜T3(以降、総称
的にはTで表す)と掃除用流し水槽Skとを前面に備え
る大便所用室内配管ユニットUを設置して、各大便器T
1,T2,T3及び水槽Sk間をブースB1,B2,B
3で仕切り、各ブース後部をユニットU上に与けてその
後縁を側壁Wに当接せしめると共にブース前部及びその
左右の側壁W間に内開き若しくは外開きのドアD1〜D
4を取付けてパーソナルな空間S3〜S5を画成してお
り、その内流し場S5には掃除用具入れS5′が付設さ
れている。また、スペースS1右手の間仕切り壁W1沿
いには、コンクリート地のたたきの上に四連の小便器t
1〜t4(以降、総称的にはtで表す)を前面に備える
小便所用室内配管ユニットuを設置し、ユニットu右端
にブースbを立てて目隠しをしている。
スペースS2は、タイルカーペットで床面を仕上げ、そ
の右手の側壁W沿いに三連の洗面器Bwを備える洗面ユ
ニットUwを設置しており、各洗面器Bwの正面上方に
は化粧用鏡Mが配設されている。
そして、スペースS1,S2の正面奥の側壁Wと躯体の
壁Wbとの間の空間Soに大小便所用室外配管ユニット
Uoを設置し、その左右の取合部Uo1,Uo2と室内
配管ユニットU,uとを、側壁Wに設けた不図示の取合
用開口を介し、夫々管路接続している。
以上において、本実施例では、大便所用室内配管ユニッ
トU及び小便所用室内配管ユニットuの収納盤1及び1
01中に、夫々、大便器Tと水槽Skとの為の室内配管
系P及び小便器tの為の室内配管系pを収設して、共
に、便器T,tよりその臭気を強制的に吸引排出する強
制排臭管2及び102を組込み、その排臭ファン3及び
103を収納盤1及び101中に配設している。
ここで、第2図及び第3図を参照して、大便所及び小便
所用室内配管ユニットU,uの具体的構成に付き述べ
る。
第2図及び第3図は、夫々、第1図の2−2線及び3−
3線に沿った便所要部の拡大縦断面図である。
配管ユニットUは自立式収納盤1とこれに収容された室
内配管系Pとから成る。配管系Pは前記強制排臭管2及
びこれを一次側配管とする排臭ファン3の外、糞尿及び
流し排水等の汚水を排出する汚水管4やこの汚水管4に
大気圧を供給して負圧の発生を防止する通気管5、それ
に大便器洗浄水系統Fへの洗浄水を供給する中水管6と
掃除用流し場への給水を行なう上水管7を含む。洗浄水
系統Fは、中水管6より上行枝管8を介して給水を受け
るタンク9やフラッシュバルブ10を有する周知の構成
のもので、対応する便器T(第2図の場合、T1)へ洗
浄用の水管11が通じている。排臭管2と汚水管4に
は、夫々、各便器Tの上部及び下部内の不図示の空所に
通じる連通枝管12,13が側方に突設され、枝管13
に近接した汚水管4の長さ方向適所には、通気管5より
の下行連結管14が接続されている。
一方、収納盤1は、構造枠を成す配管フレーム50とそ
の前面に止着されたフロントパネル51及び上面に冠着
されたカウンター52とから成り、底部に螺合する高さ
調整ボルト53で所定のレベルを得た後アンカーボルト
54により躯体側の床Fbに係止固定されており、後面
は便所側壁Wを構成する壁パネルWpの前面間近に臨
む。図中、Plはフレーム50の下端部前面に貼着固定
された幅木である。
そして、配管系Pの各管路2,4,5,6,7の長さ方
向適宜箇所に夫々U字形ボルト55,56,57,5
8,59を掛け、上記配管フレーム50の適宜な近接箇
所に止着された対応するブラケット60,61,62,
63,64に係止保持して組付けることにより、前以っ
てユニット化している。排臭ファン3や洗浄水タンク9
も同フレーム50に適宜固定支持する。
配管ユニットuも自立式収納盤101とこれに収容され
た室内配管系pとから成り、配管系pは前記強制排臭管
102及びこれを一次側配管とする排臭ファン103の
外、人尿等の汚水を排出する汚水管104やこれに大気
圧を供給して負圧の発生を防止する通気管105、それ
に小便器洗浄水系統fへ洗浄水を供給する中水管106
を含む。洗浄水系統fは、中水管106より上行枝管1
08を介して給水を受けるタンク109やフラッシュバ
ルブ110を有する周知の構成のもので、対応する便器
t(第3図の場合、t2)へ洗浄用の水管111が通じ
ており、フラッシュバルブ110の作動は各便器t下部
の人影センサー107によりコントロールされている。
排臭管102と汚水管104には、夫々、各便器tの上
部及び下部内の不図示の空所に通じる上行連通枝管11
2,113が起設され、枝管113には通気管105よ
りの下行連結管114が接続されている。
また、収納盤101も構造枠を成す配管フレーム150
とその前面に止着されたフロントパネル151及び上面
に冠着されたカウンター152とから成り、底部に螺合
する高さ調整ボルト153で所定のレベルを得た後アン
カーボルト154により躯体側の床Fbに係止固定され
ており、後面は間仕切り壁Wの各側を構成する壁パネル
Wp,Wp′の内前記スペースS1側のものの前面間近
に臨む。
そして、配管系pの各管路102,104,105,1
06の長さ方向適宜箇所に夫々U字形ボルト155,1
56,157,158を掛け、上記配管フレーム150
の適宜な近接箇所に止着された対応するブラケット16
0,161,162,163に係止保持して組付けるこ
とにより、前以ってユニット化している。排臭ファン1
03や洗浄水タンク109も同フレーム150に適宜固
定支持される。尚、第3図中、159は間接照明用の衝
立、164は蛍光灯、Plはフレーム150の下端部前
面に貼着固定された幅木である。
ここで、第4図乃至第9図を参照して、前記室内配管系
P,pの内、現場への搬入又は据付に先立ち前以ってユ
ニット化される部分の構成を説明する。
第4図は大便所用室内配管系の内事前にユニット化され
た部分の正面図、第5図及び第6図は同平面図及び右側
面図、また第7図は小便所用室内配管系の内事前にユニ
ット化された部分の正面図、第8図及び第9図は同平面
図及び右側面図である。
大便所用室内配管系Pのユニット収納盤1は各大便器T
1〜T3及び流し水槽Skに対応する位置に後部メイン
縦フレーム70,71,72,73を有していて、その
内縦フレーム70,72間に前記強制排臭管2が水平に
組付けられており、同管2の左端部2aは閉じられ、右
端部2bが排臭ファン3の吸込口3aに接続されてい
る。排臭ファン3の吐出口3bには二次側管路としての
排臭用短管15の一端が接続され、その他端は収納盤1
の右側方に突出しており、ユニット据付に際し、同他端
を室外配管ユニット左端部Uo1(第1図)の対応する
管路に接続する。排臭管2の各大便器Tとの連通枝管1
2は水平に延出し、それらの先端が盤前面に臨む。通気
管5及び中水管6も収納盤1の右端部1a内より縦フレ
ーム72又はその近傍まで水平に延在しており、各左端
部5a,6aが閉じられ、右端部5b,6bは開放して
いる。通気管5より汚水管4への各連結管14は略垂直
に下行し、中水管6からの洗浄水供給用枝管8は排臭管
2を迂回して上行する。洗浄水系統Fは当初組込まれて
おらず、ユニット据付に際し、組付ける。汚水管4は盤
右端部1a内より縦フレーム72を若干過ぎた辺りまで
やゝ斜め上方に延びる排便管16と、その後レジューサ
17を介し、縦フレーム73を過ぎて流し水槽Skの処
まで延び、更に首をもたげて盤前面に臨んでいる排水管
18とから成り、排便管16の右端部16aは排水管1
8の左端取合部18a同様開いている。また汚水管4の
各大便器Tとの連通枝管13は排便管16の前側管壁適
宜箇所からやゝ斜め上方且つ正面視左方へ延出し、それ
らの先端取合部13aが盤前面に臨んでいる。上水管7
は盤右端部1a内より左方へ水平に延び、縦フレーム7
2の辺りで一旦上行した後、更に左方へと延びて流し水
槽Skの処に至り、以って前方へ折れて盤前面に臨んで
おり、左右両端が取合部7a,7bとなっている。そし
て、上記短管15同様、管路4〜7の右端部16a,5
b,6b,7bは、ユニット据付に際し、室外配管ユニ
ット左端部Uo1に接続される。
小便所用室内配管系pのユニット収納盤101は各小便
器t1〜t4に対応する位置に後部メイン縦フレーム1
70,171,172,173を有していて、縦フレー
ム170と171との間から173の処まで前記強制排
臭管102が水平に延在しており、同管102の右端部
102aは閉じられ、左端部102bが排臭ファン10
3の吸込口103aに接続されている。ファン103の
吐出口103bには二次側管路としての排臭用短管11
5の一端が接続され、その他端はフレーム170と正面
視同位置にある。排臭管102の各小便器tとの連通枝
管112は一旦上行した後、水平に折れ、最左方のもの
のみは更に左方にそれてファン103上方に臨み、以っ
て、それらの先端部112aが盤前面に臨んでいる。通
気管105及び中水管106も縦フレーム170,17
3間に水平に延在しており、通気管105の右端部10
5aにアングルジョイント116が嵌着され、中水管1
06は右端部106aが閉じ、左端部105b,106
bは共に開放している。通気管105より汚水管104
の上行枝管113への各連結管114は略垂直に下行
し、最右方の連結管114は上記アングルジョイント1
16に上端が嵌着され、また中水管106からの洗浄水
供給用枝管108は一旦前方斜め上方へと上行した後、
後方へ水平に延伸し、最左方のものは先端がファン10
3上方に臨む。洗浄水系統fは当初組込まれておらず、
ユニット据付に際し、組付ける。汚水管104も縦フレ
ーム170から173の処まで延びるがやゝ上傾し、右
端部104aが閉じ、左端部104bは開放している。
汚水管104の各小便器tとの連通枝管113は、通気
管105からの連結管114との接続後、水平に折れ、
最左方のもののみは更に左方にそれてファン103下方
に臨み、以って、それらの先端部113aが盤前面に臨
んでいる。そして、上記短管115並びに管路104〜
106の左端部104b,105b、106bは、ユニ
ット据付に際し、室外配管ユニット右端部Uo2に接続
される。
最後に、第10図及び第11図を参照して、大便所用室
内配管ユニットUの掃除用流し場部を除くフレーム50
と小便所用室内配管ユニットuのフレーム150との概
略構成を説明しておく。
第10図は大便所用室内配管ユニットのフレームの正面
図、第11図は小便所用室内配管ユニットのフレームの
正面図である。
配管ユニットUのフレーム50は、第2図にもその一部
を示すように、上部及び下部の前後に夫々正面視左右方
向に配設された略L字断面の横フレーム74,75及び
76,77と、それらの間を上下につなぐ前部メイン縦
フレーム78,79及び前部縦フレーム80,81,8
2,83,84,85,86それに前記後部メイン縦フ
レーム70〜73や前後につなぐ上下適宜本数のクロス
フレーム87,88とにより直方体形状の枠組90を組
立てて構成される。そして、右から一番及び二番目の縦
フレーム80,81間に上下一対の横桟90,90を渡
してメンテナンス用開口部Moを設け、横桟90,90
の上下には縦組子91,92を入れて補強を行ない、下
側組子92の左側の空間を溶接用サイドフランジ付プレ
ート93で塞いで、その略中央部に取合用開口94を形
成する。また、大便器T2及びT3の位置に対応する縦
フレーム82,83間及び84,85間にも、同様に、
プレート95,96を下部に嵌着固定し、取合用開口9
7,98を形成しておく。各開口94,97,98は汚
水管4の大便器T1,T2,T3への連通枝管13を接
続する為のものである。尚、図中、99は便器取付ボル
トの挿通穴である。
配管ユニットuのフレーム150は、第3図にもその一
部を示すように、上部及び下部の前後に夫々正面視左右
方向に配設された略L字断面の横フレーム174,17
5及び176,177と、それらの間を上下につなぐ前
部メイン縦フレーム178,179,180及び前部縦
フレーム181,181;182,182;183,1
83;184,184;185それに前記後部メイン縦
フレーム170〜173や前後につなぐ上下適宜本数の
クロスフレーム186,187とにより直方体形状の枠
組188を組立てて構成される。そして、左から一番及
び二番目の縦フレーム181,181間に上下一対の横
桟189,189を渡してメンテナンス用開口部moを
設け、横桟189,189の左半略中央上下には縦組子
190,191を入れて補強を行ない、各組子190,
191とその右の縦フレーム181との前面間に上下の
取付プレート192,193を横架固定し、管路取合用
開口194,195及び196とセンサー取合用開口1
97を形成する。また、小便器t2,t3,t4の位置
に対応する縦フレーム182,182;183,18
3;184,184間にも、同様にプレート198,1
99;200,201;202,203を上部及び下部
に取付け、夫々、取合用開口205,206,207,
208;209,210,211,212;213,2
14,215,216を形成しておく。開口194,2
05,209,213及び195,206,210,2
14と196,207,211,215とは、夫々、対
応する小便器t1,t2,t3,t4へ排臭管102の
連通枝管先端部112a及び洗浄水系統fの水管111
と汚水管104のの連通枝管先端部113aとを接続す
る為のものである。尚、図中、204は便器取付ボルト
の挿通穴である。
上記実施例によれば、強制排臭管2,102を含む便所
Sの室内配管系P,pをユニット化して収納盤1,10
1中に収めた便所用室内配管ユニットU,uにおいて、
強制排臭管1,102の排臭ファン3,103を室内の
収納盤1,101中に設けているので、室外空間Soの
余裕の有無に拘らず、排臭ファン3,103の一次側管
路長を最小限に留め得、従って、配管コスト等の面で極
めて有利であるばかりか、メンテナンスも容易である。
尚、上記実施例において、便器T及びtの個数は任意で
あり、また掃除用流し水槽Skを別ユニットとすること
は差し支えない。
(考案の効果) 以上の説明により明らかな如く、システムトイレ内に複
数設けられ夫々大便器、又は小便器等を備えた配管ユニ
ットにおいて、配管ユニット内に設けられた排臭管同士
を互いに連通させ、この排臭管の一方の端部に排臭ファ
ンを設けると共に、排臭管をシステムトイレ外部に設け
た室外配管ユニットに接続したので、室外空間の余裕の
有無に拘らず、排臭ファンの一次側管路長が各配管ユニ
ットの長さ以内に収まるので、一次側管路長を最小限に
留めることが出来、従って施工が容易で、配管コスト等
のコスト面で極めて有利となる。又、排臭ファンが各配
管ユニット内に収められているので、排臭効果が良く、
メンテナンスも容易になる。
【図面の簡単な説明】 図面は本考案の実施例に係る室内配管ユニットを備えた
便所に付き示したもので、第1図は便所要部の横断面
図、第2図及び第3図は夫々第1図の2−2線及び3−
3線に沿った便所要部の拡大縦断面図、第4図は大便所
用室内配管系の内事前にユニット化された部分の正面
図、第5図及び第6図は同平面図及び右側面図、また第
7図は小便所用室内配管系の内事前にユニット化された
部分の正面図、第8図及び第9図は同平面図及び右側面
図、第10図は大便所用室内配管ユニットのフレーム正
面図、第11図は小便所用室内配管ユニットのフレーム
正面図である。 尚、図中、1,101は配管ユニットの収納盤、2,1
02は強制排臭管、3,103は排臭ファン、Pは大便
所用室内配管系、pは小便所用室内配管系、Sは便所、
Uは大便所用室内配管ユニット、uは小便所用室内配管
ユニットである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−44983JP,U) 実開 昭62−77267(JP,U) 実開 昭61−23359(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】システムトイレ内に複数設けられ夫々大便
    器、又は小便器等を備えた配管ユニットにおいて、 前記配管ユニット内に設けられた排臭管同士を互いに連
    通させ、この排臭管の一方の端部に排臭ファンを設ける
    と共に排臭管をシステムトイレ外部に設けた室外配管ユ
    ニットに接続したことを特徴とする便所用室内配管ユニ
    ット。
JP1987082654U 1987-05-29 1987-05-29 便所用室内配管ユニット Expired - Lifetime JPH067107Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987082654U JPH067107Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 便所用室内配管ユニット

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JP1987082654U JPH067107Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 便所用室内配管ユニット

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JPS63194980U JPS63194980U (ja) 1988-12-15
JPH067107Y2 true JPH067107Y2 (ja) 1994-02-23

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ID=30935502

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JP1987082654U Expired - Lifetime JPH067107Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 便所用室内配管ユニット

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0338294Y2 (ja) * 1985-09-05 1991-08-13
JPS6277267U (ja) * 1985-10-28 1987-05-18

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
実開昭62−44983JP,U)

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JPS63194980U (ja) 1988-12-15

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