JPH0670499U - モータ制御装置 - Google Patents

モータ制御装置

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JPH0670499U
JPH0670499U JP1042793U JP1042793U JPH0670499U JP H0670499 U JPH0670499 U JP H0670499U JP 1042793 U JP1042793 U JP 1042793U JP 1042793 U JP1042793 U JP 1042793U JP H0670499 U JPH0670499 U JP H0670499U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 6個のスイッチを備えたものにおいて、プッ
シャの数を少なくできると共に、組付け性の向上も図
る。 【構成】 電動ミラーのミラーの向きを調整するための
モータを制御するものにおいて、第3,第4のスイッチ
31,32については、これらに跨がる第3のプッシャ
40を配置してこれらが同時にオンする構成とし、ま
た、第5,第6のスイッチ33,34についても、これ
らに跨がる第4のプッシャ41を配置してこれらが同時
にオンする構成とする。これにより、6個のスイッチ2
9〜34を備えたものにおいて、プッシャ38〜41と
しては4個で良い。また、プッシャ38〜41を大きく
できるから、組付けが容易になる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば自動車のアウタミラーの向きをモータで調整する電動ミラー に対してそのモータを制御するのに好適するモータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば電動ミラーのモータを制御するモータ制御装置においては、スイッチケ ースに略矩形状をなす操作ノブが4方向に揺動可能に設けられていて、その操作 方向に応じてスイッチをオン操作することに基づき、上下調整用及び左右調整用 の2個のモータを制御することによりミラーの向きを調整し得る構成となってい る。
【0003】 従来の具体的構成を図6ないし図8に示す。スイッチケース1内に配設された 配線基板2上には、一方の対角線上に位置して第1及び第2のスイッチ3及び4 が設けられていると共に、その一方の対角線と交差する他方の対角線の近傍に位 置して第3,第4のスイッチ5,6及び第5,第6のスイッチ7,8が設けられ ている。これら第1〜第6のスイッチ3〜8は、いわゆるゴム接点と呼ばれる対 向接点式のスイッチから構成され、図7に示すように、弾性を有するゴム製の押 圧部9が押圧されることによりオン操作され、押圧操作の解除に伴い押圧部9の 弾性復帰によりオフする構成となっている。
【0004】 上記第1〜第6のスイッチ3〜8を操作するための操作ノブ10は、上面に第 1〜第4の操作部10a〜10dを有すると共に、下面に各スイッチ3〜8に対 応して6個の凸部11を有していて、これら各凸部11と各スイッチ3〜8との 間にそれぞれプッシャ12が移動可能に配設されている。
【0005】 しかして、操作ノブ10の例えば上側の第1の操作部10aが押圧操作される と、それぞれプッシャ12を介して第1及び第3のスイッチ3及び5がオン操作 され、これに基づき上下用のモータが正転されてミラーが上向きに回動され、下 側の第3の操作部10cが押圧操作されると、それぞれプッシャ12を介して第 2及び第6のスイッチ4及び8がオン操作され、これに基づき上下用のモータが 逆転されてミラーが下向きに回動される。
【0006】 また、操作ノブ10の左側の第2の操作部10bが押圧操作されると、それぞ れプッシャ12を介して第1及び第5のスイッチ3及び7がオン操作され、これ に基づき左右用のモータが正転されてミラーが左向きに回動され、右側の第4の 操作部10dが押圧操作されると、それぞれプッシャ12を介して第2及び第4 のスイッチ4及び6がオン操作され、これに基づき左右用のモータが逆転されて ミラーが右向きに回動される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した構成のものでは、第1〜第6の6個のスイッチ3〜8 にそれぞれ対応して6個のプッシャ12を必要としているため、プッシャ12の 数が多く、しかも、それらプッシャ12は大きさが小さいため、扱い難く、組み 付け難いという欠点があった。
【0008】 そこで、本考案の目的は、6個のスイッチを備えたものにおいて、プッシャの 数を少なくできると共に、プッシャを従来よりも大きくできて組付け性の向上も 図り得るモータの制御装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案のモータの制御装置は、スイッチケースと、 第1ないし第4の操作部を有し、前記スイッチケースにこれら第1ないし第4 の操作部の押込み操作に基づき4方向に揺動するように設けられ、操作の解除に 伴い中立位置に戻される操作ノブと、 前記スイッチケース内にあって一方の対角線上に位置するようにして設けられ 、互いに逆極性となるように設定された第1及び第2のスイッチと、 前記スイッチケース内にあって前記一方の対角線と交差する他方の対角線の近 傍に位置するようにして片側に2個ずつ設けられ、隣り合ったもの同志が互いに 逆極性となるように設定された第3,第4のスイッチ及び第5,第6のスイッチ と、 前記操作ノブと前記第1のスイッチとの間に設けられ、前記第1の操作部及び この第1の操作部の一方側に隣り合った第2の操作部の押込み操作に基づき第1 のスイッチをオン操作する第1のプッシャと、 前記操作ノブと前記第2のスイッチとの間に設けられ、前記第1の操作部とは 反対側の第3の操作部及び前記第2の操作部とは反対側の第4の操作部の押込み 操作に基づき第2のスイッチをオン操作する第2のプッシャと、 前記操作ノブと前記第3,第4のスイッチとの間に設けられ、前記第1の操作 部及び第4の操作部の押込み操作に基づき第3,第4のスイッチをオン操作する 第3のプッシャと、 前記操作ノブと前記第5,第6のスイッチとの間に設けられ、前記第2の操作 部及び第3の操作部の押込み操作に基づき第5,第6のスイッチをそれぞれオン 操作する第4のプッシャと、 それぞれ正逆回転可能な第1及び第2のモータと、 前記第1ないし第6のスイッチに基づき前記第1及び第2のモータを制御する 制御手段とを具備し、 前記制御手段は、 第1のスイッチがオンで、かつ第3,第4のスイッチのうち第1のスイッチと 逆極性のスイッチがオンのときに第1のモータの正転回路を形成し、 第1のスイッチがオンで、かつ第5,第6のスイッチのうち第1のスイッチと 逆極性のスイッチがオンのときに第2のモータの正転回路を形成し、 第2のスイッチがオンで、かつ第3,第4のスイッチのうち第2のスイッチと 逆極性のスイッチがオンのときに第2のモータの逆転回路を形成し、 第2のスイッチがオンで、かつ第5,第6のスイッチのうち第2のスイッチと 逆極性のスイッチがオンのときに第1のモータの逆転回路を形成する構成である ことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】
上記した手段によれば、第3及び第4のスイッチは第3のプッシャにより同時 にオン操作されると共に、第5及び第6のスイッチは第4のプッシャにより同時 にオン操作される構成となっているから、第1〜第6の6個のスイッチを備えた ものでありながら、プッシャとしては第1〜第4の4個のプッシャで良く、よっ てプッシャの数を少なくできる。また、これに伴い、各プッシャの大きさを大き くできるから、組付けが容易になる。
【0011】 この場合、操作ノブの一度の操作で、第1〜第6のスイッチのうちの3個のス イッチが同時にオン操作されることになるが、いずれの場合も一つのスイッチは モータの制御には関係がなく、オン操作されても不具合は生じない。
【0012】
【実施例】
以下、本考案を自動車における電動ミラーのモータを制御するモータ制御装置 に適用した一実施例につき図1ないし図5を参照して説明する。まず、図3にお いて、図示しないミラーの向きを調整するための操作ノブ21は、略矩形状をな し、上面に第1〜第4の操作部22,23,24,25を有し、スイッチケース 26に上下左右の4方向に揺動可能に設けられている。この操作ノブ21の下面 の四隅部には、それぞれ凸部27が形成されている(図2参照)。
【0013】 スイッチケース26内には、図1及び図2に示すように、操作ノブ21と対向 するように配線基板28が配設されていて、この配線基板28上には、一方の対 角線上に位置して第1及び第2のスイッチ29及び30が設けられていると共に 、その一方の対角線と交差する他方の対角線の近傍に位置して第3,第4のスイ ッチ31,32及び第5,第6のスイッチ33,34が設けられている。これら 第1〜第6の6個のスイッチ29〜34は、ミラーの向きを調整するための操作 スイッチ35を構成するものである。
【0014】 これら各スイッチ29〜34は、いわゆるゴム接点と呼ばれる周知の対向接点 式のスイッチから構成され、図2に示すように、ゴム製の弾性部36が押圧され ることにより可動接点37aが配線基板28上の一対の固定接点37b,37b に接触してオン操作され、押圧操作の解除に伴い弾性部36の弾性復帰に伴い可 動接点37aがそれら固定接点37b,37bから離間してオフする構成となっ ている。
【0015】 そして、操作ノブ21と第1のスイッチ29との間には第1のプッシャ38が 、操作ノブ21と第2のスイッチ30との間には第2のプッシャ39が、操作ノ ブ21と第3,第4のスイッチ31,32との間には第3のプッシャ40が、そ して操作ノブ21と第5,第6のスイッチ33,34との間には第4のプッシャ 41がそれぞれ配置されている。
【0016】 それら第1〜第4のプッシャ38〜41は、いずれも三角形状をなすプレート 42の上面に軸部43を突設した同一構成のものであり、図2に示すようにスイ ッチケース26内に設けられた筒状のガイド部44に軸部43が移動可能に挿通 されていて、その軸部43の上端が操作ノブ21の凸部27に下方から当接して いる。第1〜第4のプッシャ38〜41のうち、第3のプッシャ40は、プレー ト42が第3及び第4の2つのスイッチ31及び32に跨がるように配置され、 また、第4のプッシャ41も、プレート42が第5及び第6の2つのスイッチ3 3及び34に跨がるように配置されている。
【0017】 ここで、操作ノブ21は、第1〜第6のスイッチ29〜34の各弾性部36の 弾性力により第1〜第4のプッシャ38〜41を介して中立位置に付勢されてお り、第1〜第4の操作部22〜25うちの1箇所が押圧操作されると、その押圧 された操作部とは反対側の端部を支点にして回動される、いわゆる可変ヒンジ構 造となっている。
【0018】 上記操作ノブ21の中央部には、左右切換スイッチ45用のノブ46が左右方 向にスライド可能に設けられている。この左右切換スイッチ45は、例えばスラ イドスイッチから成るもので、図4に示すように、3個ずつの固定接点47a, 47b,47c及び48a,48b,48cと、2個の可動接点49,50とか ら構成されている。
【0019】 図4は本考案の要旨に関係する部分の電気回路構成を示している。この図4に おいて、51はバッテリー、52は左側のミラーにおける上下調整用の第1のモ ータ、53は同じく左側のミラーにおける左右調整用の第2のモータであり、ま た、54は右側のミラーにおける上下調整用の第1のモータ、55は同じく右側 のミラーにおける左右調整用の第2のモータである。
【0020】 上記左右切換スイッチ45の固定端子47aは左側の第1のモータ52のVL 端子に、固定端子47bは右側の第1のモータ54のVR端子に、固定端子47 cはラインMVにそれぞれ接続されている。また、左右切換スイッチ45の固定 端子48aは左側の第2のモータ53のHL端子に、固定端子48bは右側の第 2のモータ55のHR端子に、固定端子48cはラインMHにそれぞれ接続され ている。
【0021】 上記操作スイッチ35における第1〜第6のスイッチ29〜34のうち、第1 及び第2のスイッチ29及び30のそれぞれの一方の固定端子は上記各モータ5 2〜55の他方の端子に共通に接続されたラインCにそれぞれ接続され、第1の スイッチ29の他方の固定端子はバッテリー51のマイナス端子に接続されたラ インEに接続され、第2のスイッチ30の他方の固定端子はバッテリー51のプ ラス端子に接続されたラインBに接続されている。
【0022】 第3及び第6のスイッチ31及び34のそれぞれの一方の固定端子は上記ライ ンMVに接続され、第3のスイッチ31の他方の固定端子はラインBに接続され 、第6のスイッチ34の他方の固定端子はラインEに接続されている。第4及び 第5のスイッチ32及び33のそれぞれの一方の固定端子は上記ラインMHに接 続され、第4のスイッチ32の他方の固定端子はラインEに接続され、第5のス イッチ33の他方の固定端子はラインBに接続されている。
【0023】 ここで、上記したような接続関係からわかるように、一方の対角線上に配置さ れた第1のスイッチ29(マイナス)と第2のスイッチ30(プラス)とは逆極 性となるように設定され、他方の対角線の近傍に隣り合うように配置された第3 のスイッチ31(プラス)と第4のスイッチ32(マイナス)とは逆極性となる ように設定され、また、第5のスイッチ33(プラス)と第6のスイッチ34( マイナス)とは逆極性となるように設定されている。 そして、この場合、図4の制御回路56により制御手段を構成している。
【0024】 次に上記構成の作用を図5も参照して説明する。 (1)左右切換スイッチ45のノブ46を左方向に操作すると、可動接点49 により固定接点47a,47c間が導通されると共に、可動接点50により固定 接点48a,48c間が導通され、これにより図示しない左側のミラーが選択さ れることになる。
【0025】 (2)上記(1)の状態で、操作ノブ21における例えば上側の第1の操作部 22が押圧操作された場合には、第1及び第3のプッシャ38及び40を介して 第1のスイッチ29と、第3及び第4のスイッチ31及び32がオン操作される (図5参照)。このうち、第1のスイッチ29(マイナス)とこれと逆極性の第 3のスイッチ31(プラス)とがオンすることに基づき左側の第1のモータ52 の正転回路(図4中、矢印A参照)が形成され、これにより図示しない左側のミ ラーが上向きに回動される。このとき、第1のスイッチ29と同極性の第4のス イッチ32(マイナス)もオンしているが、モータの制御には関係しない。
【0026】 (3)上記(1)の状態で、操作ノブ21における下側の第3の操作部24が 押圧操作された場合には、第2及び第4のプッシャ39及び41を介して第2の スイッチ30と、第5及び第6のスイッチ33及び34がオン操作される。この うち、第2のスイッチ30(プラス)とこれと逆極性の第6のスイッチ34(マ イナス)とがオンすることに基づき左側の第1のモータ52の逆転回路が形成さ れ、これにより左側のミラーが下向きに回動される。このとき、第2のスイッチ 30と同極性の第5のスイッチ33(プラス)もオンしているが、モータの制御 には関係しない。
【0027】 (4)上記(1)の状態で、操作ノブ21における左側の第2の操作部23が 押圧操作された場合には、第1及び第4のプッシャ38及び41を介して第1の スイッチ29と、第5及び第6のスイッチ33及び34がオン操作される。この うち、第1のスイッチ29(マイナス)とこれと逆極性の第5のスイッチ33( プラス)とがオンすることに基づき左側の第2のモータ53の正転回路が形成さ れ、これにより左側のミラーが左向きに回動される。このとき、第1のスイッチ 29と同極性の第6のスイッチ34(マイナス)もオンしているが、モータの制 御には関係しない。
【0028】 (5)上記(1)の状態で、操作ノブ21における右側の第4の操作部25が 押圧操作された場合には、第2及び第3のプッシャ39及び40を介して第2の スイッチ30と、第3及び第4のスイッチ31及び32がオン操作される。この うち、第2のスイッチ30(プラス)とこれと逆極性の第4のスイッチ32(マ イナス)とがオンすることに基づき左側の第2のモータ53の逆転回路が形成さ れ、これにより左側のミラーが右向きに回動される。このとき、第2のスイッチ 30と同極性の第3のスイッチ31(プラス)もオンしているが、モータの制御 には関係しない。
【0029】 (6)一方、左右切換スイッチ45のノブ46を右方向に操作すると、可動接 点49により固定接点47b,47c間が導通されると共に、可動接点50によ り固定接点48b,48c間が導通され、これにより図示しない右側のミラーが 選択されることになる。
【0030】 (7)上記(6)の状態で、操作ノブ21における第1〜第4の操作部22〜 25が押圧操作された場合には、上記(2)〜(5)において左側の第1のモー タ52の代わりに右側の第1のモータ54が選択され、また、左側の第2のモー タ53の代わりに右側の第2のモータ55が選択される以外は作用が同様である から、説明は省略する。
【0031】 上記した実施例によれば、第3及び第4のスイッチ31及び32は第3のプッ シャ40により同時にオン操作されると共に、第5及び第6のスイッチ33及び 34は第4のプッシャ41により同時にオン操作される構成となっているから、 第1〜第6の6個のスイッチ29〜34を備えたものでありながら、プッシャと しては第1〜第4の4個のプッシャ38〜41で良く、プッシャの数を従来構成 の場合よりも少なくできる。また、これに伴い、各プッシャ38〜41の大きさ を従来よりも大きくできるから、扱いが容易で、組付けが容易になり、組付け性 の向上を図ることができる。
【0032】 ところで、上記したような構成においては、第1のスイッチ29とこれと対向 する第2のスイッチ30とが同時にオンしたとき、第3のスイッチ31とこれと 対向する第6のスイッチ34とが同時にオンしたとき、及び第4のスイッチ32 とこれと対向する第5のスイッチ33とが同時にオンしたときには、それぞれシ ョートモードとなる。
【0033】 本実施例においては、操作ノブ21が可変ヒンジ構造のものにおいて、図1に 示すように、第3及び第4のスイッチ31及び32を操作する第3のプッシャ4 0の軸部43と、第5及び第6のスイッチ33及び34を操作する第4のプッシ ャ41の軸部43との間の距離L1を、従来の図6に示すように、第3のスイッ チ5操作用のプッシャ12とこれと対向する第6のスイッチ8操作用のプッシャ 12との間の距離L2、及び、第4のスイッチ6操作用のプッシャ12とこれと 対向する第5のスイッチ7操作用のプッシャ12との間の距離L3(L2=L3 )よりも大きく設定することができるから(L1>L2,L3)、第3のスイッ チ31と第6のスイッチ34との間、及び、第4のスイッチ32と第5のスイッ チ33との間のショートモードの発生を一層確実に防止することができる。
【0034】 なお、上記した実施例では、制御手段を制御回路46で構成したが、制御手段 としてマイクロコンピュータを用いる構成とすることもできる。また、本考案は 、電動ミラーのモータの制御以外にも適用できる。
【0035】
【考案の効果】
以上の記述にて明らかなように本考案によれば、第1〜第6の6個のスイッチ を備えたものでありながら、それらのスイッチを操作するためのプッシャとして は4個のプッシャで良く、よってプッシャの数を少なくすることができる。また 、これに伴い、各プッシャの大きさを大きくすることができるから、小さな部品 を組み付ける場合に比べて、組付けが容易になり、組付け性の向上を図ることが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す要部の平面図
【図2】図1中X−X線に相当する部分の縦断側面図
【図3】操作ノブ部分の平面図
【図4】電気回路図
【図5】操作スイッチの接続関係を示す図
【図6】従来構成を示す図1相当図
【図7】図6中Y−Y線に相当する部分の縦断側面図
【図8】図5相当図
【符号の説明】
21は操作ノブ、22〜25は第1〜第4の操作部、2
6はスイッチケース、29〜34は第1〜第6のスイッ
チ、35は操作スイッチ、38〜41は第1〜第4のプ
ッシャ、45は左右切換スイッチ、52は第1のモー
タ、53は第2のモータ、54は第1のモータ、55は
第2のモータ、56は電気回路(制御手段)である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチケースと、第1ないし第4の操
    作部を有し、前記スイッチケースにこれら第1ないし第
    4の操作部の押込み操作に基づき4方向に揺動するよう
    に設けられ、操作の解除に伴い中立位置に戻される操作
    ノブと、 前記スイッチケース内にあって一方の対角線上に位置す
    るようにして設けられ、互いに逆極性となるように設定
    された第1及び第2のスイッチと、 前記スイッチケース内にあって前記一方の対角線と交差
    する他方の対角線の近傍に位置するようにして片側に2
    個ずつ設けられ、隣り合ったもの同志が互いに逆極性と
    なるように設定された第3,第4のスイッチ及び第5,
    第6のスイッチと、 前記操作ノブと前記第1のスイッチとの間に設けられ、
    前記第1の操作部及びこの第1の操作部の一方側に隣り
    合った第2の操作部の押込み操作に基づき第1のスイッ
    チをオン操作する第1のプッシャと、 前記操作ノブと前記第2のスイッチとの間に設けられ、
    前記第1の操作部とは反対側の第3の操作部及び前記第
    2の操作部とは反対側の第4の操作部の押込み操作に基
    づき第2のスイッチをオン操作する第2のプッシャと、 前記操作ノブと前記第3,第4のスイッチとの間に設け
    られ、前記第1の操作部及び第4の操作部の押込み操作
    に基づき第3,第4のスイッチをオン操作する第3のプ
    ッシャと、 前記操作ノブと前記第5,第6のスイッチとの間に設け
    られ、前記第2の操作部及び第3の操作部の押込み操作
    に基づき第5,第6のスイッチをそれぞれオン操作する
    第4のプッシャと、 それぞれ正逆回転可能な第1及び第2のモータと、 前記第1ないし第6のスイッチに基づき前記第1及び第
    2のモータを制御する制御手段とを具備し、 前記制御手段は、 第1のスイッチがオンで、かつ第3,第4のスイッチの
    うち第1のスイッチと逆極性のスイッチがオンのときに
    第1のモータの正転回路を形成し、 第1のスイッチがオンで、かつ第5,第6のスイッチの
    うち第1のスイッチと逆極性のスイッチがオンのときに
    第2のモータの正転回路を形成し、 第2のスイッチがオンで、かつ第3,第4のスイッチの
    うち第2のスイッチと逆極性のスイッチがオンのときに
    第2のモータの逆転回路を形成し、 第2のスイッチがオンで、かつ第5,第6のスイッチの
    うち第2のスイッチと逆極性のスイッチがオンのときに
    第1のモータの逆転回路を形成する構成であることを特
    徴とするモータ制御装置。
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