JPH055628Y2 - - Google Patents

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JPH055628Y2
JPH055628Y2 JP13894987U JP13894987U JPH055628Y2 JP H055628 Y2 JPH055628 Y2 JP H055628Y2 JP 13894987 U JP13894987 U JP 13894987U JP 13894987 U JP13894987 U JP 13894987U JP H055628 Y2 JPH055628 Y2 JP H055628Y2
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えば、オートバイのハンドルに設
けられるスタータスイツチ兼ヘツドライトスイツ
チ等に適用するヒンジスイツチに関する。
[従来の技術] 従来、例えば、オートバイのスタータスイツチ
とヘツドライトスイツチ(電源切換え用)とは、
ハンドルに別個に設けられている。スタータスイ
ツチは大電流切換え用であるため、充分な接点距
離をもつ押しボタンスイツチとされ、一方、ヘツ
ドライトスイツチは接点距離を大きく必要とせ
ず、スライドスイツチとされるのが一般的であ
る。
ところで、これらは別個に設けられているが、
バツテリ回路に対してはオン、オフが互いに逆の
関係にあり、統合すればスイツチ数の減少が可能
となる。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、一般に複数回路の切換えに用い
られるスライドスイツチでは、大電流の切換え用
として接点間距離を大きくとらなければならない
ためストロークが大きくなつていた。一方押しボ
タンスイツチではストロークを短くできるが一回
路の開閉しかできないため使用が制限されてい
た。本考案はこのような事情に鑑みなされたもの
で接点間距離を十分とることができるため大電流
切換えも可能となり複数回路切換えも可能な多目
的のスイツチに利用できるヒンジスイツチを提供
することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本考案のヒンジスイツチは、ケース内にスイツ
チアームを押しボタンにより回動可能に設け、該
スイツチアームは前記押しボタンの反発方向にス
プリング付勢されるとともに、異る回動半径位置
に複数の可動接点が設けられ、該各可動接点は前
記ケース内に設けられた複数の固定接点に対して
常開及び常閉の2種類の接点構造で接触するよう
構成されたことを特徴とする。
[考案の作用] 本考案によれば、例えば、1つの接点部をスタ
ータスイツチ、他の接点部をヘツドライトのオ
ン、オフ用スイツチ等として利用できる。すなわ
ち、ヒンジスイツチ特有の接点間距離を大きくと
れる長所により、大小電流切換え用の複数のスイ
ツチが複合でき、しかも切換えを逆にできるた
め、一方をオン、他方をオフとする利用が可能と
なる。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。なお、この実施例のヒンジスイツチは、オ
ートバイのハンドルに設けられるスタータスイツ
チ兼用ヘツドライトスイツチとしたものである。
第1図に示すように、ケース1内にスイツチア
ーム2が押しボタン3により回動可能に設けられ
ている。4はその支点軸、5は支点軸支持用のブ
ラケツトを示す。スイツチアーム2は捩りスプリ
ング6により、押しボタン3の反発方向に付勢さ
れている。
スイツチアーム2は異る回動半径位置に一対の
可動接点7,8を有している。各可動接点7,8
の接触面の向きは、回動方向に対して互いに逆向
きとされている。そして、前記ブラケツト5に固
定アーム9を介して、一対の固定接点10,11
が各可動接点7,8の接触面に対応して設けら
れ、これにより常開及び常閉の2種類のスイツチ
部12,13が構成されている。この各スイツチ
部12,13は図示しないバツテリ回路に接続さ
れ、常開スイツチ部12はスタータスイツチ、常
閉スイツチ部13はヘツドライトスイツチ(電源
切換え用)とされる。なお、常閉スイツチ部13
は第2図及び第3図に示すように、二又スイツチ
構造である。
しかして、押しボタン3が押圧操作すれば、第
4図に示すように、常開スイツチ部12は閉とな
り、スタータスイツチ(図示せず)の起動が行わ
れる。同時に常閉スイツチ部13は開となり、ヘ
ツドライト回路(図示せず)はバツテリーから切
り離される。第5図及び第6図は、常閉スイツチ
部13が閉から開に切り換わる様子を示してい
る。
以上の実施例の構成によれば、スタータスイツ
チとヘツドライトスイツチとが1つの押しボタン
スイツチで兼用できる。そして、大電流スイツチ
に必要な接点間距離は、ヒンジスイツチ構造に基
づいて充分確保できる。したがつて、例えば、両
スイツチがオートバイのハンドルに一括して装置
でき、ハンドルから手を離さずに両操作が同時に
行える利点が得られる。
なお、前記実施例では、接点数を2としたが、
3以上でも実施できることはもちろんである。ま
た、前記したオートバイ用スイツチ以外の各種ス
イツチに適用できることも勿論である。
[考案の効果] 本考案によれば、比較的ストロークを短くでき
るにもかかわらず、複数回路を切換え可能で、か
つ、大電流切換えも可能な多機能スイツチが提供
できる効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図は全体断
面図、第2図は要部を第1図の下方から示した
図、第3図は要部を第1図の上方から示した図、
第4図は押しボタン操作状態を示す全体断面図、
第5図及び第6図は常閉スイツチ部の作用を示す
図である。 符号の説明、1……ケース、2……スイツチア
ーム、3……押しボタン、6……スプリング、
7,8……可動接点、10,11……固定接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース内にスイツチアームを押しボタンにより
    回動可能に設け、該スイツチアームは前記押しボ
    タンの反発方向にスプリング付勢されるととも
    に、異る回動半径位置に複数の可動接点が設けら
    れ、該各可動接点は前記ケース内に設けられた複
    数の固定接点に対して常開及び常閉の2種類の接
    点構造で接触するよう構成されていることを特徴
    とするヒンジスイツチ。
JP13894987U 1987-09-11 1987-09-11 Expired - Lifetime JPH055628Y2 (ja)

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JP13894987U JPH055628Y2 (ja) 1987-09-11 1987-09-11

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JP13894987U JPH055628Y2 (ja) 1987-09-11 1987-09-11

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Publication Number Publication Date
JPS6443526U JPS6443526U (ja) 1989-03-15
JPH055628Y2 true JPH055628Y2 (ja) 1993-02-15

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ID=31401755

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JPS6443526U (ja) 1989-03-15

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