JP2543182Y2 - スイツチ装置 - Google Patents

スイツチ装置

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JP2543182Y2
JP2543182Y2 JP1991103441U JP10344191U JP2543182Y2 JP 2543182 Y2 JP2543182 Y2 JP 2543182Y2 JP 1991103441 U JP1991103441 U JP 1991103441U JP 10344191 U JP10344191 U JP 10344191U JP 2543182 Y2 JP2543182 Y2 JP 2543182Y2
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聡 寺下
謙次 澤田
浩明 高橋
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はスイツチ装置に係り、特
にシーソー式の可動接点によりスイツチの切換を行なう
スイツチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】可動接片を支点を中心に揺動させて、可
動接片と固定接点間で接触動作或いは接触の離脱動作を
行なう所謂シーソー式のスイツチは、大電流を流すこと
ができるので、部品駆動モータへの電源の投入及び遮断
を行なうスイツチ、例えば自動車のシート駆動用の切換
スイツチ或いはパワーウインド用切換スイツチ等として
広く使用されている。
【0003】図6ないし図8は従来のこの種のスイツチ
装置を説明する図で、図6は斜視図、図7は分解斜視
図、図8は動作状態を示す説明図である。図6に示すよ
うに有底で浅い筒状のウエハー1の対向する外側面が上
方に延長され、この側板1a,1b間にレバー5が回動
自在に取り付けられている。2はレバー5の回動軸であ
り、3はレバー5に取れ付けられたつまみである。図7
に示すように、レバー5は2又状に分かれ、その下面に
は取付孔5a,5bが設けられていてこれらの取付孔5
a,5bには、スプリング6a,6bを介して駆動棒7
a,7bがそれぞれ出入自在に弾性保持されている。
【0004】一方、ウエハー11の底面には第1の固定
接点10a,10bと、第2の固定接点11a,11b
とが互いに並設されている。これら第1の固定接点10
a,10b間のウエハー1の内底面の略中央位置と第2
の固定接点11a,11b間のウエハー1の内底面の略
中央位置とには、支持板12a,12bがそれぞれ固設
されている。そして、支持板12a,12b上に帯状金
属板を屈曲形成した可動接片8a,8bがそれぞれ配設
されている。
【0005】このような構成の従来のスイツチ装置で
は、つまみ3を操作しないレバー5の中立位置では、図
8の(a)に示すように、可動接片8aの一端は一方の
固定接点10bと接触している。また、この中立位置で
は可動接片8bの一端は一方の固定接点11aと接触
し、両スイツチ部ともスイツチオフ状態にある。この状
態からつまみ3を操作して、レバー5を反時計回り方向
に回動させると、駆動棒7aが可動接片8a上を固定接
点10a方向に、可動接片8aを押圧しながら摺動す
る。そして、駆動棒7aが支持板12aを越えると、可
動接片8aは支持板12aを中心にして時計回り方向に
揺動し、図8(b)に示すように可動接片8aの他端
は、固定接点10aと接触し固定接点10bとは非接触
状態となつて、一方のスイツチ部でスイツチの切換動作
が行なわれる。なお、このレバー5の回動によつて駆動
棒7bも可動接片8b上を固定接点11a方向に摺動す
るが、すでに固定接点11aと接触状態にあり、可動接
片8bは揺動することはなく、他方のスイツチの切換動
作は行なわれない。
【0006】なお、図8(a)の状態から、レバー5を
時計回り方向に回動させると、前述とは逆に、他方のス
イツチ部でスイツチの切換動作が行なわれ、一方のスイ
ツチ部の切換動作は行なわれない。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】前述した従来のスイツ
チ装置は、1個のつまみ3を傾動させてレバー5を回動
させ、レバー5の回動方向によつて可動接片8aあるい
は8bを揺動させることにより、これらの可動接片8
a,8bと固定接点10a,10b及び固定接点11
a,11bとの間でそれぞれ接離動作を行なわせてスイ
ツチ動作を行なう。このために、つまみ3の一端側3a
を押し込み操作すると、他端側3bが上方に突出するた
めにスイツチ装置に余裕のある占有空間を与える必要が
生じ、周辺に配置する部品が配列上の制限を受ける。こ
のことは、スイツチ装置を自動車の車内のように占有空
間が限られる場所で例えばシート駆動用の切換スイツチ
として使用する場合には、部品の配置上大きな問題とな
る。また、スイツチ装置をシート切換スイツチに使用す
る場合、車内に配備される他の殆どのスイツチがプツシ
ユ式であることから、これに合わせてシート切換スイツ
チもプツシユ式にして、そ操作上の違和感を取り除いて
ほしいという要求が強い。さらに、一般的に従来のこの
種のスイツチ装置を基にして、大電流用の押釦式のスイ
ツチ装置を簡単に製造したいという要望も強い。
【0008】本考案は前記従来のスイツチ装置の現状に
鑑みてなされたものであり、その目的は、一方のレバー
の遊端部を押し込み操作したとき該レバーの一端側及び
他方のレバーの遊端部が上方に突出することがなく、か
つ第1のレバー及び第2のレバーの移動範囲が狭い押込
操作となり、スイツチ装置の占有空間を減少させること
ができ、また、従来の揺動式の大電流用のスイツチ装置
の主要部をそのまま使用して、押釦式の大電流用のスイ
ツチ装置を低製造コストで簡単に製造することが可能で
ある大電流用のスイツチ装置を提供することにある。
【0009】本考案の目的は、簡単な構成でレバーの同
時押しを防止でき、同時押しによる駆動モータの停止を
防げ、操作性を向上できるスイツチ装置を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的は、ウエハーに
取り付けられる回動軸と、前記ウエハーの底面上に並設
される第1の固定接点及び第2の固定接点と、前記ウエ
ハーに揺動自在に並設され、前記第1の固定接点または
前記第2の固定接点とそれぞれ接触可能な第1の可動接
片及び第2の可動接片と、一端側寄りで前記回動軸に回
動自在に支持され、かつ前記回動軸から離れる方向に延
設された第1の遊端部を有し、前記第1の遊端部を押し
込む回動動作によつて前記第1の遊端部が前記底面に近
付く方向に移動可能な第1のレバーと、一端側寄りで前
記回動軸に前記第1のレバーと独立して回動可能に支持
され、かつ前記回動軸を中心にして前記第1のレバーの
第1の遊端部と反対方向に延設された第2の遊端部を有
し、前記第2の遊端部を押し込む回動動作によつて前記
第2の遊端部が前記底面に近付く方向に移動可能な第2
のレバーと、前記第1のレバー及び前記第2のレバーに
それぞれ出入自在に弾性保持され、先端が前記第1の可
動接片または前記第2の可動接片にそれぞれ対接して摺
動される第1の駆動棒及び第2の駆動棒とを備え、前記
第1のレバーまたは前記第2のレバーを押し込み操作す
ると、独立して押し込み操作されたレバーのみが相反す
る方向に回動して、前記第1の駆動棒または前記第2の
駆動棒を介して前記第1の可動接片と前記第1の固定接
点間または前記第2の可動接片と前記第2の固定接点間
でそれぞれスイツチ動作を行なわせる手段により達成さ
れる。
【0011】前記目的は、請求項1記載において、前記
第1のレバーと前記第2のレバーとにはストッパ部をそ
れぞれ設け、両ストッパ部間には、前記第1のレバー或
いは前記第2のレバーの一方のみを押し込んで一方のみ
のスイツチ動作を行える程度の隙間を設けたことにより
達成される。
【0012】
【作用】前記手段により、第1のレバーの遊端部が下方
に押し込まれ、第1のレバーが回動軸(一端側)を中心
に回動する。この回動によつて第1のレバーに弾性収容
されている第1の駆動棒を介して第1の可動接片のみが
揺動されて第1の固定接点と接触しスイツチの切換動作
を行なえる。
【0013】また、第2のレバーの遊端部が下方に押し
込まれると、第2のレバーが回動軸(一端側)を中心に
前記第1のレバーの回動方向と反対方向に回動する。こ
の回動によつて第2の駆動棒を介して第2の可動接片の
みが揺動されて第2の固定接点と接触しスイツチの切換
動作を行なえる。
【0014】前記手段により、第1のレバーと第2のレ
バーとの両ストッパ部が突き当たり得るので、簡単な構
成で第1のレバーと第2のレバーの同時押しを防止で
き、同時押しによる駆動モータの停止を防げ、操作性を
向上できる。
【0015】
【実施例】以下、本考案の実施例を図1ないし図5を参
照して説明する。
【0016】図1ないし図3は本考案の第1の実施例を
示し、図1は第1の実施例の斜視図、図2は第1の実施
例の分解図、図3の(a)〜(c)は第1の実施例の動
作を示す説明図である。
【0017】図1に示すように、一方のスイツチ部のレ
バー14と他方のスイツチ部のレバー15とが別個に設
けられ、それぞれのレバー14,15が独立して回動軸
16を中心に回動自在に取り付けられている。そして、
レバー14,15の端部に近接対向してつまみ17,1
8が、それぞれレバー14,15を押し込み自在に取り
付けられている。また、図2に示すように、レバー14
にスプリング6aを介して駆動棒7aが、すでに図7で
説明したように出入自在に弾性収容され、同様にレバー
15にスプリング6bを介して駆動棒7bが出入自在に
弾性収容されている。さらに、ウエハー1にすでに図7
で説明したように固定接点10a,10b及び固定接点
11a,11bが固定され、支持板12a,112b上
に可動接片8a,8bがそれぞれ配設されている。
【0018】次に、第1の実施例の動作を図3を参照し
て説明する。
【0019】つまみ17,18を操作しない中立状態で
は、一方のスイツチ部においては図3(a)に示すよう
に、可動接片8aは固定接点10bと接触しており、他
方のスイツチ部においては図3(a)で一点鎖線で示す
ように可動接片8bは固定接点11aに接触している。
この中立状態から、つまみ17を押込操作すると、レバ
ー14が回動軸16を中心に反時計回り方向に回動し、
レバー14に弾性収容されている押圧棒7aが、可動接
片8aを押圧しながら可動接片8a上を固定接点10a
方向に摺動する。そして、押圧棒7aが支持板12aを
乗り越える際に、つまみ17にクリツク感触が与えら
れ、その直後に図3(b)に示すように押圧棒7aによ
り押された可動接片8aが支持板12aを支点として揺
動し、可動接片8aは個低接点10aと接触し固定接点
10bからは離脱してスイツチの切換動作が行なわれ
る。この間つまみ18は操作されないので、レバー15
は回動せず他方側のスイツチの中立状態を保持してい
る。
【0020】次に、図3の(a)の中立状態からつまみ
18を押込操作すると、図3の(c)に示すように、レ
バー15が回動軸16を中心に時計回り方向に回動し、
レバー15に弾性収容されている押圧棒7bが、可動接
片8bを押圧しながら可動接片8b上を固定接点11b
方向に摺る動する。そして、押圧棒7bが支持板12b
を乗り越える際に、つまみ18にクリツク感触が与えら
れ、その直後に押圧棒7bにより押された可動接片8b
が支持板12bを支点として揺動し、可動接片8bは固
定接点11bと接触し固定接点11aからは離間してス
イツチの切換動作が行なわれる。この間つまみ17は操
作されないので、レバー5aは回動せず他方のスイツチ
部は中立状態を保持している。
【0021】このように、第1の実施例によると、一方
のスイツチ部と他方のスイツチ部に対して、それぞれつ
まみ17,18の押込操作で独立にスイツチ動作を行な
わせることができる。また、つまみ17,18の押し込
みにより、レバーの片側だけ押下げられるものであつ
て、従来のつまみ3のように一端が押し込まれると、他
端が持ち上がることがなくスイツチ装置全体の占有空間
を減少させることができる。このために、自動車のシー
ト駆動用の切換スイツチに使用すると、占有空間の減少
によつて周囲への他部品の配列が楽になり、また、シー
ト駆動用の切換スイツチを車内に配備される他のスイツ
チと同様に押釦式にして、操作上の違和感を取り除くこ
とが可能となる。
【0022】さらに、従来の揺動式のスイツチの主要部
分をそのまま使用して製造可能で、製造コストを大幅に
低減することが可能である。
【0023】図4及び図5は本考案の第2の実施例を示
し、図4(a)、(b)は第2の実施例の要部を示す平
面図、及び正面図、図5は第2の実施例の動作状態を示
す説明図である。
【0024】第2の実施例では、レバー20とレバー2
1を上方から見て略L型に形成され、レバー20にスト
ッパ部22が設けられ、また、レバー21にストッパ部
23が設けられている。これらのストッパ部22、23
は隙間24を隔てて対向しており、隙間24はレバー2
0或いはレバー21の一方のみを押し込んで一方のスイ
ッチ部のみのスイツチ動作を行える程度に設定されてい
る。したがって、レバー20とレバー21を同時に押し
込んで、両方のスイッチ部のスイツチ動作を行えないよ
うになっている。
【0025】次に、第2の実施例の動作を説明する。
【0026】図4(a)に示す非押し込み状態から、例
えば、一方のレバー21を押し込むと、レバー21は回
動軸16を中心にして時計回り方向に回動し、図5の状
態となる。この図5の状態で前述した第1の実施例と同
様のスイッチ動作が行われる。この図5の状態では、レ
バー21のストッパ部23がレバー20のストッパ部2
2に近づいており、隙間24は小さくなっている。した
がって、レバー21を押し込んだままの状態のままで、
他のレバー20を押し込むと、レバー20はその押し込
み直後にストツパ部22がレバー21のストッパ部23
に突き当たり(図5で1点鎖線で示す)、レバー20に
よるスイッチ動作がなされる前にレバー20の回動が規
制される。また、レバー20の方を押し込んである状態
から、レバー21を押し込もうとしても前述と同様にレ
バー21を押し込めない。さらに、図4(b)の状態か
ら、両レバー20、21を同時に押し込み操作した場
合、両レバー20、レバー21で両スイッチ部が同時に
オンされないようにしてもよい。なお、第2の実施例で
特に説明していないその他の構成及び動作は前記第1の
実施例と同様である。
【0027】このように、第2の実施例によると、前記
第1の実施例で生じる作用効果に加え、簡単な構成でレ
バー20、レバー21の同時押しを防止でき、同時押し
による駆動モータの停止を防げ、操作性を向上できる。
【0028】なお、前記第2の実施例では一方のレバー
を押し込んだとき、隙間は少し残っているように説明し
たが、本考案はこれに限られるものではなく、例えば一
方のレバーを押し込んだとき、両レバーのストッパ部が
突き当たるように構成してもよい。
【0029】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
一端側寄りで前記回動軸に回動自在に支持され、かつ前
記回動軸から離れる方向に延設された第1の遊端部を有
し、前記第1の遊端部を押し込む回動動作によつて前記
第1の遊端部が前記底面に近付く方向に移動可能な第1
のレバーと、一端側寄りで前記回動軸に前記第1のレバ
ーと独立して回動可能に支持され、かつ前記回動軸を中
心にして前記第1のレバーの第1の遊端部と反対方向に
延設された第2の遊端部を有し、前記第2の遊端部を押
し込む回動動作によつて前記第2の遊端部が前記底面に
近付く方向に移動可能な第2のレバーとを有しているの
で、一方のレバーの遊端部を押し込み操作したとき該レ
バーの一端側及び他方のレバーの遊端部が上方に突出す
ることがなく、かつ第1のレバー及び第2のレバーの移
動範囲が狭い押込操作となり、スイツチ装置の占有空間
を減少させることができる。また、従来の揺動式の大電
流用のスイッチ装置の主要部をそのまま使用して、押釦
式の大電流用のスイツチ装置を低製造コストで簡単に製
造することが可能である。」
【0030】また、本考案によれば、更に前記第1のレ
バーと前記第2のレバーとにはストッパ部をそれぞれ設
け、両ストッパ部間には、前記第1のレバー或いは前記
第2のレバーの一方のみを押し込んで一方のみのスイツ
チ動作を行える程度の隙間を設けるという簡単な構成
、第1のレバーと第2のレバーの同時押しを防止で
き、同時押しによる駆動モータの停止を防げ、操作性を
向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例の斜視図である。
【図2】本考案の第1の実施例の分解斜視図である。
【図3】本考案の第1の実施例の動作説明図である。
【図4】本考案の第2の実施例の説明図である。
【図5】本考案の第2の実施例の動作説明図である。
【図6】従来のスイツチ装置の斜視図である。
【図7】従来のスイツチ装置の分解斜視図である。
【図8】従来のスイツチ装置の動作説明図である。
【符号の説明】
6a、6b スプリング 7a、7b 押圧棒 8a、8b 可動接片 10a、10b 固定接点 11a、11b 固定接点 12a、12b 支持具 14、15、20、21 レバー 16 回動軸 22、23 ストッパ部 24 隙間

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエハーに取り付けられる回動軸と、 前記ウエハーの底面上に並設される第1の固定接点及び
    第2の固定接点と、 前記ウエハーに揺動自在に並設され、前記第1の固定接
    点または前記第2の固定接点とそれぞれ接触可能な第1
    の可動接片及び第2の可動接片と、一端側寄りで前記回動軸に回動自在に支持され、かつ前
    記回動軸から離れる方向に延設された第1の遊端部を有
    し、前記第1の遊端部を押し込む回動動作によつて前記
    第1の遊端部が前記底面に近付く方向に移動可能な第1
    のレバーと、 一端側寄りで前記回動軸に前記第1のレバーと独立して
    回動可能に支持され、かつ前記回動軸を中心にして前記
    第1のレバーの第1の遊端部と反対方向に延設された第
    2の遊端部を有し、前記第2の遊端部を押し込む回動動
    作によつて前記第2の遊端部が前記底面に近付く方向に
    移動可能な第2のレバーと、 前記第1のレバー及び前記第2のレバーにそれぞれ出入
    自在に弾性保持され、先端が前記第1の可動接片または
    前記第2の可動接片にそれぞれ対接して摺動される第1
    の駆動棒及び第2の駆動棒とを備え、 前記第1のレバーまたは前記第2のレバーを押し込み操
    作すると、独立して押し込み操作されたレバーのみが
    反する方向に回動して、前記第1の駆動棒または前記第
    2の駆動棒を介して前記第1の可動接片と前記第1の固
    定接点間または前記第2の可動接片と前記第2の固定接
    点間でそれぞれスイツチ動作を行なわせることを特徴と
    するスイツチ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記第1のレバ
    ーと前記第2のレバーとにはストッパ部をそれぞれ設
    け、両ストッパ部間には、前記第1のレバー或いは前記
    第2のレバーの一方のみを押し込んで一方のみのスイツ
    チ動作を行える程度の隙間を設けたことを特徴とするス
    イツチ装置。
JP1991103441U 1991-05-10 1991-11-21 スイツチ装置 Expired - Lifetime JP2543182Y2 (ja)

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JP1991103441U JP2543182Y2 (ja) 1991-05-10 1991-11-21 スイツチ装置
US07/878,129 US5265716A (en) 1991-05-10 1992-05-04 Switch with multiple levers and multiple switch assembly using same
DE4215097A DE4215097C2 (de) 1991-05-10 1992-05-07 Schalteranordnung

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JPH058843U JPH058843U (ja) 1993-02-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63244533A (ja) * 1987-03-30 1988-10-12 オムロン株式会社 2極切換えスイツチ

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