JPH0670430A - ガス絶縁機器の絶縁スペーサ - Google Patents

ガス絶縁機器の絶縁スペーサ

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Publication number
JPH0670430A
JPH0670430A JP4220534A JP22053492A JPH0670430A JP H0670430 A JPH0670430 A JP H0670430A JP 4220534 A JP4220534 A JP 4220534A JP 22053492 A JP22053492 A JP 22053492A JP H0670430 A JPH0670430 A JP H0670430A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas tank
insulating spacer
gas
insulating
conductor connecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4220534A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Ishikawa
拓伸 石川
Takahiro Shinohara
▲たか▼弘 篠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP4220534A priority Critical patent/JPH0670430A/ja
Publication of JPH0670430A publication Critical patent/JPH0670430A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G5/00Installations of bus-bars
    • H02G5/06Totally-enclosed installations, e.g. in metal casings
    • H02G5/066Devices for maintaining distance between conductor and enclosure
    • H02G5/068Devices for maintaining distance between conductor and enclosure being part of the junction between two enclosures
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B13/00Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
    • H02B13/005Electrical connection between switchgear cells

Landscapes

  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ガスタンクを増設するときに、増設ガスタンク
を仮り置きしなくても済む絶縁スペーサを提供する。 【構成】絶縁スペーサ31の導体接続部32および絶縁支持
部33がガスタンク34、35の内部へ突出しないように形成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、SF6 ガスが封入さ
れたガス絶縁機器内に配され、主回路導体を支持すると
ともにガスタンク間をガス区画する絶縁スペーサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のガス絶縁機器の絶縁スペー
サの構成例を示す断面図である。絶縁スペーサ1が導体
接続部2と、絶縁支持部3とにより構成されている。導
体接続部2は、互いに隣接するガスタンク4、5内に配
されている主回路導体6、7にそれぞれボルト止めされ
ている。一方、絶縁支持部3は、その外周がガスタンク
4、5の開口部にそれぞれ設けられたフランジ8、9に
挟持されている。
【0003】図3の絶縁スペーサ1は、単相のディスク
形絶縁スペーサと呼ばれ、導体接続部2周りがガスタン
ク4、5の内部へ突出した形状を備えている。絶縁支持
部3とフランジ8、9との間には図示されていないパッ
キングが介装されてあり、ガスタンク4、5間をガス区
画している。絶縁スペーサ1は主回路導体6、7を絶縁
支持するとともに導体接続部2を介して通電させてい
る。
【0004】図4は従来の異なるガス絶縁機器の絶縁ス
ペーサの構成を示す断面図である。絶縁スペーサ11が
導体接続部12A、12Bと、絶縁支持部13Aとによ
り構成されている。導体接続部12A、12Bは互いに
隣接するガスタンク14、15内に配されている主回路
導体16A、16B、17A、17Bにそれぞれボルト
止めされている。一方、絶縁支持部13Aは、その外周
がガスタンク14、15の開口部にそれぞれ設けられた
フランジ18、19に挟持されている。
【0005】図4の絶縁スペーサ11は3相一括のコー
ン形絶縁スペーサと呼ばれ、導体接続部12A、12B
周りがガスタンク14の内部へ突出した形状を備えてい
る。導体接続部12Bは、図4の奥側および手前側の両
方に配されてあり、導体接続部12Aとともに3相の主
回路を構成している。絶縁支持部13Bは、導体接続部
12B周りの盛り上がり部であり、その形状は導体接続
部12A周りのそれと同じ円錐形状を備えている。絶縁
支持部13Aとフランジ18、19との間には図示され
ていないパッキングが介装されてあり、ガスタンク1
4、15間をガス区画している。絶縁スペーサ11は主
回路導体16A、16B、17A、17Bを絶縁支持す
るとともに、導体接続部12A、12Bを介して通電さ
せている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の装置は、その構造がガスタンク内部へ突
出しているので、ガスタンクを増設するときに、ガスタ
ンク接続のための作業工数が多くかかるという問題があ
った。図5は図4の絶縁スペーサを備えたガスタンクの
増設状況を示す側面図であり、(A) は増設タンク仮り置
きの状態、(B) は増設完了の状態を示している。
【0007】図5(A) において、既設ガスタンク10の
開口部に絶縁スペーサ11が縦形に取り付けられてあ
る。既設ガスタンク10の絶縁スペーサ11の部分に、
増設ガスタンク20を接続ガスタンク21、ベローズ2
2を介して取り付けられる。その際、接続ガスタンク2
1をベローズ22と絶縁スペーサ11との間に介装する
ために、増設ガスタンクは正規の位置より左側に距離D
だけずらして仮り置きされる。接続ガスタンク21を矢
印25のように下げて絶縁スペーサ11にボルト止めす
る。その次に、増設ガスタンク20を右側へDだけ移動
させ、ベローズ22と接続ガスタンク21とをボルト止
めすると、図5(B) の状態になる。なお、ベローズ22
は各ガスタンクの位置が多少正規の位置からずれても、
その誤差を吸収するためのものである。また、絶縁スペ
ーサ11の導体接続部と各ガスタンク内の主回路導体と
の接続は、マンホール10A、21Aより人手にて行わ
れる。
【0008】図5(A) のように増設ガスタンク20を仮
り置きすることは、それだけ作業工数がよけいにかか
り、現地据付工事に時間を必要としていた。図5(A) の
既設ガスタンク10に図3のディスク型絶縁スペーサ1
を配した場合も、絶縁スペーサ1の導体接続部周りが突
出しているので、やはり増設ガスタンク20の仮り置き
が必要になる。
【0009】この発明の目的は、増設ガスタンクを仮り
置きしなくても済む絶縁スペーサを提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、互いに隣接する二つのガスタン
ク内の主回路導体を導電接続する導体接続部と、この導
体接続部を支えるとともに前記ガスタンクの開口部フラ
ンジ間に挟持される絶縁支持部とにより構成されたもの
において、前記導体接続部および前記絶縁支持部がそれ
ぞれのガスタンク内部へ突出しないように形成されてな
るものとする。
【0011】
【作用】この発明の構成によれば、絶縁スペーサがガス
タンク内部へ突出しないように形成された。この構成に
より絶縁スペーサが邪魔しないので増設ガスタンクを正
規の位置に配しておいても、接続ガスタンクを下げ、既
設ガスタンクと接続することができる。
【0012】
【実施例】以下この発明を実施例に基づいて説明する。
図1は、この発明の実施例にかかるガス絶縁機器の絶縁
スペーサの構成を示す断面図である。絶縁スペーサ31
が導体接続部32と、絶縁支持部33とにより構成され
ている。導体接続部32は、互いに隣接するガスタンク
34、35内に配されている主回路導体36、37にそ
れぞれアダプタ23を介してボルト止めされている。一
方、絶縁支持部33は、その外周がガスタンク34、3
5の開口部にそれぞれ設けられたフランジ38、39に
図示されていないパッキングを介して挟持されている。
【0013】図1の絶縁スペーサ31は単相の場合であ
るが、導体接続部32の軸方向長を絶縁支持部33の外
周厚さと同じ寸法にしてある。そのために、絶縁スペー
サ31がガスタンク34、35の内部へ突出することは
ない。図2は、この発明の異なる実施例にかかるガス絶
縁機器の絶縁スペーサの構成を示す断面図である。絶縁
スペーサ41が導体接続部42A、42Bと、絶縁支持
部43Aとにより構成されている。導体接続部42A、
42Bは互いに隣接するガスタンク44、45内に配さ
れている主回路導体46A、46B、47A、47Bに
それぞれアダプタ24を介してボルト止めされている。
一方、絶縁支持部43Aは、その外周がガスタンク4
4、45の開口部にそれぞれ設けられたフランジ48、
49に図示されていないパッキングを介して挟持されて
いる。
【0014】図2の絶縁スペーサ41は3相一括形であ
り、導体接続部42Bは図4の奥側および手前側の両方
に配されてあり、導体接続部42Aとともに3相の主回
路を構成している。導体接続部42A、42Bの軸方向
長は絶縁支持部43の外周厚さと同じ寸法に形成されて
いる。そのために絶縁スペーサ41がガスタンク44、
45の内部へ突出することはない。
【0015】図1または図2の絶縁スペーサ31、41
を図5の絶縁スペーサ11の代わりに取り付けておく
と、増設ガスタンク20を図5(B) の正規の位置に配し
た状態で接続ガスタンク21を下げることができる。す
なわち、絶縁スペーサ31、41は突出するものがない
ので、接続ガスタンク21の移動に際して邪魔になるも
のがなくなる。ベローズ22を僅かに縮めた状態に保っ
ておき、接続ガスタンク21を下げて既設ガスタンク1
0およびベローズ22に接続することができる。その
後、マンホール21A、10Aより人手によって、導体
接続部と主回路導体とをアダプタを介して接続する。
【0016】
【発明の効果】この発明は前述のように、絶縁スペーサ
がガスタンク内部へ突出しないように形成された。この
構成により絶縁スペーサが邪魔しないので増設ガスタン
クを正規の位置に配しておいても、接続ガスタンクを下
げ、既設ガスタンクと接続することができる。したがっ
て、現地据付工事の能率が向上し、工事の時間短縮が可
能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例にかかるガス絶縁機器の絶縁
スペーサの構成を示す断面図
【図2】この発明の異なる実施例にかかるガス絶縁機器
の絶縁スペーサの構成を示す断面図
【図3】従来のガス絶縁機器の絶縁スペーサの構成例を
示す断面図
【図4】従来の異なるガス絶縁機器の絶縁スペーサの構
成を示す断面図
【図5】図4の絶縁スペーサを備えたガスタンクの増設
状況を示す側面図であり、(A)は増設タンク仮り置き
状態、(B)は増設完了の状態の図
【符号の説明】
31 絶縁スペーサ 41 絶縁スペーサ 32 導体接続部 42A 導体接続部 42B 導体接続部 33 絶縁支持部 43 絶縁支持部 34 ガスタンク 35 ガスタンク 44 ガスタンク 45 ガスタンク 38 フランジ 39 フランジ 48 フランジ 49 フランジ 46A 主回路導体 46B 主回路導体 47A 主回路導体 47B 主回路導体 36 主回路導体 37 主回路導体 23 アダプタ 24 アダプタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに隣接する二つのガスタンク内の主回
    路導体を導電接続する導体接続部と、この導体接続部を
    支えるとともに前記ガスタンクの開口部フランジ間に挟
    持される絶縁支持部とにより構成されたものにおいて、
    前記導体接続部および前記絶縁支持部がそれぞれのガス
    タンク内部へ突出しないように形成されてなることを特
    徴とするガス絶縁機器の絶縁スペーサ。
JP4220534A 1992-08-20 1992-08-20 ガス絶縁機器の絶縁スペーサ Pending JPH0670430A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4220534A JPH0670430A (ja) 1992-08-20 1992-08-20 ガス絶縁機器の絶縁スペーサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4220534A JPH0670430A (ja) 1992-08-20 1992-08-20 ガス絶縁機器の絶縁スペーサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0670430A true JPH0670430A (ja) 1994-03-11

Family

ID=16752506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4220534A Pending JPH0670430A (ja) 1992-08-20 1992-08-20 ガス絶縁機器の絶縁スペーサ

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JP (1) JPH0670430A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4873550A (en) * 1987-03-26 1989-10-10 Ricoh Company, Ltd. Electrophotographic copier including means for sensing the size of an original document

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4873550A (en) * 1987-03-26 1989-10-10 Ricoh Company, Ltd. Electrophotographic copier including means for sensing the size of an original document

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