JP2003264914A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JP2003264914A
JP2003264914A JP2002064727A JP2002064727A JP2003264914A JP 2003264914 A JP2003264914 A JP 2003264914A JP 2002064727 A JP2002064727 A JP 2002064727A JP 2002064727 A JP2002064727 A JP 2002064727A JP 2003264914 A JP2003264914 A JP 2003264914A
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tank
gas
insulated switchgear
welding
tank member
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JP2002064727A
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Hitoshi Sadakuni
仁志 貞國
Hirohide Aoki
寛英 青木
Tadashi Momo
忠志 百々
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タンク相互の接続部に用いるフランジやボル
トなどの部品数ならびに加工数を減らすことにより、安
価で信頼性の高いガス絶縁開閉装置を提供する。 【解決手段】 開閉装置を構成する要素1、2を収容す
る第1のタンク部材61、および第2のタンク部材62
相互を溶接により一体化し、内部に絶縁ガスを収容した
タンク6と、上記第1のタンク部材および第2のタンク
部材の溶接部7から熱的に離間して設けられたタンク内
をガス区分する絶縁区画部材5とを備えるように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はガス絶縁開閉装置
に関し、特に絶縁ガスと開閉装置を構成する要素を収容
するタンク内にガス区分を設けたガス絶縁開閉装置の改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は一般的な気中母線に接続される
従来のガス絶縁開閉装置の概要構成を示す部分断面図で
ある。図において、1は遮断器、2は遮断器1の両側に
それぞれ設けられた断路器、3は断路器2に接続されそ
れぞれ上方に伸びるように樹立されたブッシングであ
る。4は開閉装置を構成する遮断器1、および断路器2
などを収容するタンクであり、この例では遮断器1部分
を収容する第1のタンク41、断路器2部分を収容する
第2のタンク42、これらのタンク同士を接続する第3
のタンク43からなっている。41a、43aは上記第
1のタンク41および第3のタンク43の端部にそれぞ
れ設けられたフランジ部である。
【0003】5はガス区分を形成するとともに、内部導
体などを支持する絶縁スペーサであり、この例では第1
のタンク41の両側にそれぞれ設けられたフランジ部4
1aと、第3のタンク43のフランジ部43aとの間に
介装され、図示を省略しているボルトおよびナットなど
の固定手段によって第1および第3のタンク41、43
相互と一体的に固定され、タンク4内部を3つのガス区
分A、B、Cに区画している。なお、タンク4内には例
えばSF6などの絶縁性ガスが封入され、さらにブッシ
ング3の一方は送電側線路に、他方は受電側線路に接続
される。
【0004】上記のように構成された従来のガス絶縁開
閉装置において、遮断器1のコンタクト(図示省略)な
どの消耗品交換等メンテナンスを行う場合に、気中母線
を停止させないために、断路部分を開路状態で絶縁性能
を有する必要がある。そのために、ガス区分B、Cに配
設された断路器2部分に充填された絶縁性ガスは放出せ
ずに、ガス区分Aの遮断器1部分のみのガスを放出でき
るように、断路器2と遮断器1との間に絶縁スペーサ5
が設けられている。
【0005】一方、対向する一対のフランジ部41a、
43aの絶縁スペーサ5との当接面は、何れもガスシー
ルを行うための精度の高い加工が必要であり、該加工は
タンク4に必要な溶接作業が行われた後に実施されてい
る。そして、複数の所要のタンクを製造した後、ガス区
分を形成する絶縁スペーサ5を隣接するタンクのフラン
ジ部相互の間に介装して、フランジ相互を多数のボルト
およびナットにより順次締結する構造(図示省略)とな
っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなガスシー
ルを行うための精度の高い加工面を変形させないために
は、タンクの溶接の後にシール面の形成加工を行う必要
がある。しかし、タンク内面の奥まった部分へ精度の高
いシール加工を行うのは困難であるため、容易に加工可
能なフランジをタンクの端部に設けていた。したがっ
て、ガス区分の必要な箇所では、タンクが複数に分か
れ、フランジやボルトなどの部品数ならびに加工数が増
え、部品費用、組立費用、重量の増加や組立後のシール
部からの水分透過箇所、ガスの漏れ量が増えるという問
題点があった。
【0007】この発明は、上記のような従来技術の課題
を解消するためになされたもので、フランジによるタン
ク相互の接続部を減らすことにより、部品点数を減ら
し、安価で信頼性の高いガス絶縁開閉装置を得ることを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明によるガス絶縁
開閉装置は、開閉装置を構成する要素を収容する第1の
タンク部材、および第2のタンク部材相互を溶接により
一体化し、内部に絶縁ガスを収容したタンクと、上記第
1のタンク部材および第2のタンク部材の溶接部から熱
的に離間して設けられたタンク内をガス区分する絶縁区
画部材とを備えたものである。
【0009】また、絶縁区画部材は、第1のタンク部材
および第2のタンク部材の溶接部から所定距離離れた位
置におけるタンク内周面から中心部方向に突設された取
付部に、タンクの軸方向に密着して取り付けられてなる
である。
【0010】また、第1のタンク部材と第2のタンク部
材とは外径が異なってなるものである。
【0011】さらに、溶接により一体化された単一のタ
ンクに複数の遮断器が収容されてなるものである。
【0012】また、溶接により一体化された単一のタン
クに複数の気中母線に接続される断路器および遮断器が
収容されてなるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1ないし図3
は、この発明の実施の形態1になるガス絶縁開閉装置を
説明するもので、図1は要部構成を示す部分断面図、図
2は単線結線図、図3は溶接部と絶縁区画部材の取付部
を拡大して示す断面図である。図において、1は開閉装
置を構成する要素としての遮断器、2は開閉装置を構成
する要素としての断路器である。該断路器2は、遮断器
1の一方の側と、他方の側にそれぞれ1基ずつ設けられ
ている。3a、3bはブッシングである。
【0014】6は上記開閉装置を構成する要素としての
遮断器1、断路器2などを収容するタンクであり、第1
のタンク部材61、第2のタンク部材62、第3のタン
ク部材63を溶接部7で相互に溶接されてなるものであ
る。5はタンク6内部にガス区分を形成するための絶縁
区画部材である。上記第1ないし第3のタンク部材6
1、62、63は筒状の金属からなり、溶接部7にてそ
の主胴相互が周方向に溶接、一体化され、全体で1つの
タンク6を形成している。なお、タンク内部を点検、メ
ンテナンスするためのフランジ部は別途設けられている
が、従来装置と同様であるので、図示および説明を省略
する。
【0015】8はこの接合部7からの距離が軸方向にL
1だけ離れた位置において、第1のタンク部材61の内
周面から中心部方向に突設されたリング状の取付部、8
aはこの取付部8のタンク部材61筒部から、径方向に
L2離れた位置に加工形成された絶縁区画部材5を取り
付けるためのシール面である。A、B、Cは絶縁区画部
材5によってタンク6内に形成されたガス区分であり、
ガス区分Aには遮断器1が収容され、ガス区分B、Cに
は断路器2がそれぞれ1基ずつ収容されている。なお、
各図を通じて同一符号は同一もしくは相当部分を示し説
明を省略する。
【0016】上記のように構成された実施の形態1にお
いては、遮断器1を第1のタンク部材61に対応する部
分に収容し、該遮断器1の保持を兼ねる絶縁区画部材5
を取付部8のシール面8aに図示を省略しているボルト
などの固定手段によって固定した後、第2のタンク部材
62と第1のタンク部材61を溶接部7で周方向に溶
接、一体化し、第2のタンク部材62内部に断路器2a
を収容、取り付けるといった順に順次組み立てて行くこ
とによって、2以上のタンク部材相互を一体化して単一
のタンク6に形成するとともに、絶縁区画部材5によっ
てタンク6内部に複数のガス区分A、B、Cを形成し、
さらに各ガス区分に所要のSF6などの絶縁ガスを収容
することによってガス絶縁開閉装置が組み立てられる。
【0017】上記溶接部7は図3の拡大図に示すよう
に、絶縁区画部材5のシール面8aから熱的にL1+L
2離れた主胴部で溶接されているため、シール面8aに
対して溶接による損傷を与えずに、単一のタンク6にガ
ス区分を設けることが可能である。このため、ガスシー
ルのための高精度の加工は、タンク部材相互の接合箇所
1箇所につき取付部8に対するシール面8aの1箇所へ
の加工のみで済み、一対のフランジ部相互へのシール面
の2箇所への加工を半減することができ、さらにフラン
ジ部の取り付け、ならびにボルト、ワッシャー、ナット
などのタンク部材相互を接続するための締結手段が不要
となる。
【0018】従って、加工工数、加工時間を減少させ、
装置を安価に提供できる。さらに、絶縁スペーサが外部
に露出しないので、耐候性の劣化等による締付圧の径時
変化などの心配がなく、信頼性の高い装置を得ることが
できる。また、遮断器1と断路器2をガス区分を設けた
同一のタンク6に内蔵できるため、変電所の気中母線を
停電させず、安価で信頼の高いガス絶縁開閉装置を構成
することができる。
【0019】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2によるガス絶縁開閉装置の概要構成を示す部分断面
図である。図において、第2のタンク部材62および第
3のタンク部材63は、第1のタンク部材61に比べ、
内部に収容する断路器2のサイズに応じて、直径が大き
く作られており、溶接部7は第1のタンク部材61の端
部周面と、第2のタンク部材62の端部に設けられたド
ーナツ状の端板62aの内周端部を溶接することによっ
て形成されている。なお、反対側の図の右側について
も、第1のタンク部材61の右側端部周面と、ドーナツ
状の端板63aの内周端部を溶接することによって溶接
部7が形成されている。その他の構成は上記実施の形態
1と同様であるので説明を省略する。
【0020】上記のように構成された実施の形態2にお
いては、溶接部7は絶縁区画部材5のシール面8aから
離れた主胴部で溶接され、タンク部材相互を一体化して
いるため、実施の形態1と同様にタンク相互を連結する
ための接合部材を省略でき、シール面に溶接による損傷
を与えずに、単一のタンクにガス区分を設けることが可
能である。さらに、各機器を内蔵する箇所には、その機
器を内蔵するための必要なタンク径を構成し、ガスシー
ル面8aから離れた部分で周溶接することで、遮断器1
と断路器2をそれぞれに適した異なるタンク径とガス区
分を有する同一タンクに内蔵できるため、変電所の気中
母線を停電させず、安価で信頼の高いガス絶縁開閉装置
を構成することができる。
【0021】実施の形態3.図5、図6はこの発明の実
施の形態3によるガス絶縁開閉装置を示すもので、図5
は単線結線図、図6は要部構成を示す部分断面図であ
る。図において、2cは断路器2aとブッシング3aと
の間に介装された断路器、2dは断路器2bとブッシン
グ3bとの間に介装された断路器である。その他の構成
は上記実施の形態2と同様である。
【0022】この実施の形態3においては、上記実施の
形態1および2において、断路器を収容しているガス区
分B、Cにそれぞれ複数の断路器2aと2c、及び2b
と2dを配設したものであり、いろいろな変電所形態に
対応できる形態としている。このような形態において
も、実施の形態1と同様にフランジ部を設けた複数のタ
ンク相互をスペーサを介してボルトなどによって締結す
る必要がないので、部品点数を減らし接続手段が簡素化
され、安価で信頼性の高いガス絶縁開閉装置を得ること
ができる。さらに、溶接により一体化された同一のタン
ク6内に複数のガス区分A、B、及びCを形成し、遮断
器1と断路器2を異なるガス区分に内蔵できるため、変
電所の気中母線を停電させず、安価で信頼の高いガス絶
縁開閉装置を構成することができる。
【0023】実施の形態4.図7および図8はこの発明
の実施の形態4に係るガス絶縁開閉装置を示すもので図
7は単線結線図、図8は要部構成を示す部分断面図であ
る。図において、61、62、63、64、65、6
6、および67は、それぞれ第1、第2、第3、第4、
第5、第6および第7のタンク部材、7は隣接するタン
ク部材相互の溶接部である。これら第1〜第7のタンク
部材61〜67は、直列状に一体化され、一つのタンク
6を形成している。A〜Gは、上記タンク1内に設けら
れた複数の絶縁区画部材5によって、遮断器1を収容す
る部分と、1または複数の断路器を収容する部分に区画
されたガス区分である。その他の符号は実施の形態1と
同様である。
【0024】上記のように構成されたこの実施の形態4
においては、一般的な1−1/2CB母線方式による配
置構成で、遮断器1と断路器2のそれぞれの機器の接続
部の溶接部7は、絶縁区画部材5のシール面8から離れ
た主胴部で溶接されているため、シール面8に溶接によ
る損傷を与えずに、単一のタンク6に複数のガス区分A
〜Gを設けることが可能である。この実施の形態4では
溶接部7は6箇所にのぼり、加工工数の低減、部品点数
の減少、加工時間の減少効果が大きいものとなる。さら
に、遮断器1と断路器2をガス区分を設けた同一タンク
に内蔵できるため、変電所の気中母線を停電させず、さ
らに、ガス母線での接続が不要となり、安価で信頼の高
いガス絶縁開閉装置を構成することができる。
【0025】実施の形態5.図9および図10はこの発
明の実施の形態5になるガス絶縁開閉装置の要部構成を
示すもので、図9は単線結線図、図10は部分断面図で
ある。図において、61〜65は遮断器1、断路器2、
母線導体9などの開閉装置を構成する要素を収容する第
1、第2、第3、第4、および第5のタンク部材、7は
隣接するタンク部材相互の溶接部、5は溶接部7から所
定距離離れた位置に設けられた絶縁区画部材、A〜Eは
この絶縁区画部材5によって区画されたガス区分であ
る。その他の同一符号は上記実施の形態1と同様であ
る。本実施の形態5は、一般的な複母線方式構成で、遮
断器1と断路器2のそれぞれの機器の接続部の溶接部7
を絶縁区画部材5のシール面を形成している取付部8か
ら熱的に離れた主胴部で溶接したものである。
【0026】上記のように構成された実施の形態5で
は、上記実施の形態1と同様に、加工工数の低減、部品
点数の減少、加工時間の減少効果が得られ、溶接部7を
絶縁区画部材5のシール面8aから離れた主胴部で溶接
されているため、シール面に溶接による損傷を与えず
に、単一タンクにガス区分を設けることが可能である。
また、遮断器1と断路器2をガス区分を設けた同一タン
クに内蔵できるため、変電所の気中母線を停電させず、
さらに、ガス母線での接続が不要となり、安価で信頼の
高いガス絶縁開閉装置を構成することができる。
【0027】ところで、上記実施の形態の説明では、ガ
ス区分を形成する絶縁区画部材5をタンク6の内周面か
ら中心部方向に突設されたリング状の取付部8に軸方向
に取り付けるようにしたが、取り付け方法は特にこれに
限定されるものではなく、要するにガス区分を形成でき
るものであれば他の構成であっても差し支えない。ま
た、溶接部7からの距離L1+L2は溶接によるシール
面8aへの損傷がない距離とすればよく、独立に適宜に
変更し得るものである。さらに、遮断器1、断路器2、
ブッシング3の配置、回路構成なども上記実施の形態に
限定されるものでないことは言うまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明によれば
次のような効果が得られる。
【0029】請求項1に記載した第1の発明によれば、
フランジによるタンク相互の接続部を減らすことによ
り、部品点数を減らし、安価で信頼性の高いガス絶縁開
閉装置を得ることができる。
【0030】請求項2に記載した第2の発明によれば、
絶縁区画部材を、第1のタンク部材および第2のタンク
部材の溶接部から所定距離離れた位置におけるタンク内
周面から中心部方向に突設された取付部に、タンクの軸
方向に密着して取り付けるようにしたので、上記第1の
発明の効果に加え、絶縁区画部材の取り付け、組み立て
が容易にできる。
【0031】請求項3に記載した第3の発明によれば、
第1のタンク部材と第2のタンク部材との外径が異なる
ようにしたので、開閉器を構成する要素のサイズが、必
要なタンクの径を変えるような場合でも、フランジによ
るタンク相互の接続部を減らすことができ、部品点数を
減らし、安価で信頼性の高いガス絶縁開閉装置を得るこ
とができる。
【0032】請求項4に記載した第4の発明によれば、
溶接により一体化された単一のタンクに複数の遮断器を
収容するようにしたので、上記第1の発明の効果に加
え、さらに安価で信頼性の高いガス絶縁開閉装置を得る
ことができる。
【0033】請求項5に記載した第5の発明によれば、
溶接により一体化された単一のタンクに複数の気中母線
に接続される断路器および遮断器を収容するようにした
ので、上記第1の発明の効果に加え、様々な母線方式、
配線方式に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1になるガス絶縁開閉装置の概要
構成を示す部分断面図である。
【図2】 実施の形態1になるガス絶縁開閉装置の単線
結線図である。
【図3】 実施の形態1のシール面を拡大して示す断面
図である。
【図4】 実施の形態2によるガス絶縁開閉装置の概要
構成を示す部分断面図である。
【図5】 実施の形態3によるガス絶縁開閉装置の単線
結線図である。
【図6】 実施の形態3によるガス絶縁開閉装置の概要
構成を示す部分断面図である。
【図7】 実施の形態4によるガス絶縁開閉装置の単線
結線図である。
【図8】 実施の形態4によるガス絶縁開閉装置の概要
構成を示す部分断面図である。
【図9】 実施の形態5によるガス絶縁開閉装置の単線
結線図である。
【図10】 実施の形態5によるガス絶縁開閉装置の概
要構成を示す部分断面である。
【図11】 従来のガス絶縁開閉装置の概要構成を示す
部分断面図である。
【符号の説明】
1 遮断器(開閉装置を構成する要素)、 2 断路器
(開閉装置を構成する要素)、 3 ブッシング、 5
絶縁区画部材、 6 タンク、 61、62、63、
64、65、66、67 タンク部材、 7 溶接部、
8 取付部、8a シール面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 百々 忠志 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5G017 AA11 GG01 HH01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉装置を構成する要素を収容する第1
    のタンク部材、および第2のタンク部材相互を溶接によ
    り一体化し、内部に絶縁ガスを収容したタンクと、上記
    第1のタンク部材および第2のタンク部材の溶接部から
    熱的に離間して設けられたタンク内をガス区分する絶縁
    区画部材とを備えたことを特徴とするガス絶縁開閉装
    置。
  2. 【請求項2】 絶縁区画部材は、第1のタンク部材およ
    び第2のタンク部材の溶接部から所定距離離れた位置に
    おけるタンク内周面から中心部方向に突設された取付部
    に、タンクの軸方向に密着して取り付けられてなること
    を特徴とする請求項1に記載のガス絶縁開閉装置。
  3. 【請求項3】 第1のタンク部材と第2のタンク部材と
    は外径が異なることを特徴とする請求項1または請求項
    2に記載のガス絶縁開閉装置。
  4. 【請求項4】 溶接により一体化された単一のタンクに
    複数の遮断器が収容されてなることを特徴とする請求項
    1ないし請求項3の何れかに記載のガス絶縁開閉装置。
  5. 【請求項5】 溶接により一体化された単一のタンクに
    複数の気中母線に接続される断路器および遮断器が収容
    されてなることを特徴とする請求項1ないし請求項3の
    何れかに記載のガス絶縁開閉装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008271715A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Mitsubishi Electric Corp 開閉機器
JP2016151481A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 株式会社東芝 コアバレルの製造方法およびコアバレル

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JP2008271715A (ja) * 2007-04-20 2008-11-06 Mitsubishi Electric Corp 開閉機器
JP2016151481A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 株式会社東芝 コアバレルの製造方法およびコアバレル

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