JPH0669943A - ループ型ネットワークシステム - Google Patents

ループ型ネットワークシステム

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Publication number
JPH0669943A
JPH0669943A JP22370192A JP22370192A JPH0669943A JP H0669943 A JPH0669943 A JP H0669943A JP 22370192 A JP22370192 A JP 22370192A JP 22370192 A JP22370192 A JP 22370192A JP H0669943 A JPH0669943 A JP H0669943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
delay
transmission lines
phase
transmitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22370192A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinji Itsugaya
欣司 五ヶ谷
Hiromasa Yoshida
洋昌 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON DENKI TRANSMISSION ENG
NIPPON DENKI TRANSMISSION ENG KK
NEC Corp
Original Assignee
NIPPON DENKI TRANSMISSION ENG
NIPPON DENKI TRANSMISSION ENG KK
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON DENKI TRANSMISSION ENG, NIPPON DENKI TRANSMISSION ENG KK, NEC Corp filed Critical NIPPON DENKI TRANSMISSION ENG
Priority to JP22370192A priority Critical patent/JPH0669943A/ja
Publication of JPH0669943A publication Critical patent/JPH0669943A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】互いに逆方向にデータが送信される二重化され
たループ型伝送路を利用した1:N同報通信システムに
おいて、障害発生時のデータの各子局間での相対遅延量
の変動を防ぐ。 【構成】二重化伝送路と受信端末(3B〜3D)との間
の接続を司る各インタフェース部(2B〜2D)におい
て、送信端末(1)から送信され二重化伝送路を通り伝
送されて来た親局(A)からの受信データのフレームの
遅延量の差分を検出し、その半分を基準タイミングとし
て設定し、その基準タイミングに一定の遅延を加えたタ
イミングで受信データを受信端末(3B〜3D)へ送出
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車電話や列車無線
など無線を利用して統制局から複数の子局へのデータ伝
送を行なう場合のような、各子局間のデータの相対遅延
量の変動が問題となる同報通信システムに使用され、互
いに逆方向にデーアが伝送される二重化された系を持つ
ループ型ネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、相対遅延量の変動が問題となるよ
うな通信システムは、互いに逆方向にデータが伝送され
る二重化された系を持つループ型ネットワークシステム
は.RAS動作(系切替/バイパス/ループバック)に
より相対遅延量が変化してしまうので、使用されない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、互い
に逆方向にデータが伝送される二重化された系を持つル
ープ型ネットワークシステムにおいて、障害発生時のR
AS動作(系切替/バイパス/ループバック)によるデ
ータ伝送遅延時間の変動を吸収して、各子局間での相対
遅延量の変動を抑えることにより、上述のような相対遅
延量の変動が問題になる通信システムにも利用可能とす
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のシステムは、互
いに逆方向にデータが伝送される二重化されたループ型
の伝送路と、送信端末から送出されるデータを前記伝送
路の双方に同時に送信する親局と、その親局から前記伝
送路の双方を経て受信した二つのデータフレームの遅延
時間差を検出しその遅延時間差の半分を基準タイミング
として設定し、その基準タイミングに一定の遅延タイミ
ングを加えたタイミングで前記受信データを受信端末に
転送する子局とを備えている。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。
【0007】図1において、送信端末1からの送信デー
タは親局Aから固有のフレームビットを付加され、子局
B〜Dに対し0系伝送路及び1系伝送路を通じてそれぞ
れ逆方向に伝送される。この時、各子局B〜Dのインタ
フェース部2B〜2Dは受信されるデータからフレーム
ビット列を検出して、その差分を取ることによりそれぞ
れの系での遅延量を認識し、各受信端末3B〜3Dに対
し同じ読みだし位相でデータS5を送出する。この時間
関係を示したものが図3の信号タイミング図である。各
インタフェース部2B〜2Dは、図2に示す遅延時間補
正回路を有し、親局Aからの受信した入力データS1
(通信が行なわれている0系または1系)の書き込み位
相S2のタイミングで遅延時間補正回路4に書き込まれ
る。一方、位相検出回路5では親局Aから受信する0系
および1系データS3およびS4を両方とも入力し、そ
れぞれの系のフレーム位相を検出する。この時図3に例
示するように、子局B〜Dで受信する各系の位相関係を
比較すると、子局Bでは0系からのデータの位相の方が
1系からのデータの位相よりも遅延量が少なく(d0B
〈d1B)、逆に子局Dでは1系からのデータの遅延量
の方が少ない(d1D〈d0D)。そこで各子局の位相
検出回路5で両方の系からの書き込み位相の差を検出し
てその中心点を求めると、これがどの子局でもほぼ同一
の基準タイミングとして検出される。これを利用して、
この基準タイミングに固定遅延を加えたものを検出位相
S7として位相発生回路6に出力する。位相発生回路6
では内部メモリー内に検出位相S7を記憶しておく。位
相発生回路6は、検出位相S7を読みだし位相S6とし
て出力するが、0系および1系データS3およびS4の
何れかが線断などにより入力されなくなった場合には、
検出位相S7は出力されない恐があるため、位相検出回
路5に入力される両系の入力データのどちらかが無くな
ったことを断検出回路7で監視して、線断発生時には線
断データS8として出力する。線断データS8が与えら
れた時には、位相発生回路6は内部メモリーから読みだ
し位相S6を読み込み、遅延時間補正回路4に出力す
る。この読みだし位相S6に応じて遅延時間補正回路4
は出力データS5を出力する。
【0008】上記の動作を各子局B〜Dが行なうことに
より、RAS動作による系の切替やループバック等によ
り遅延時間補正回路4への入力データS1の遅延量が変
動しても、出力される出力データS5の位相は変動する
こと無く、親局Aからのデータは常に一定の遅延量を保
ち受信端末3B〜3Dへ出力することができる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、R
AS動作(系切替/バイパス/ループバック)による各
子局間の相対遅延の変動を吸収し、各子局に対し常に一
定の遅延時間でデータを出力するシステムを構築でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図。
【図2】本発明の実施例の遅延時間補正手段を示すブロ
ック図。
【図3】本発明の実施例の動作を説明するための信号タ
イミング図。
【符号の説明】
A 親局 B〜D 子局 1 送信端末 2B〜2D インタフェース部 3B〜3D 受信端末 4 遅延時間補正回路 5 位相検出回路 6 位相発生回路 7 断検出回路
フロントページの続き (72)発明者 吉田 洋昌 東京都港区三田一丁目4番28号日本電気ト ランスミッションエンジニアリング株式会 社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに逆方向にデータが伝送される二重
    化されたループ型の伝送路と、送信端末から送出される
    データを前記伝送路の双方に同時に送信する親局と、そ
    の親局から前記伝送路の双方を経て受信した二つのデー
    タフレームの遅延時間差を検出しその遅延時間差の半分
    を基準タイミングとして設定し、その基準タイミングに
    一定の遅延タイミングを加えたタイミングで前記受信デ
    ータを受信端末に転送する子局とを備えていることを特
    徴とするループ型ネットワークシステム。
JP22370192A 1992-08-24 1992-08-24 ループ型ネットワークシステム Pending JPH0669943A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22370192A JPH0669943A (ja) 1992-08-24 1992-08-24 ループ型ネットワークシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22370192A JPH0669943A (ja) 1992-08-24 1992-08-24 ループ型ネットワークシステム

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Publication Number Publication Date
JPH0669943A true JPH0669943A (ja) 1994-03-11

Family

ID=16802306

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22370192A Pending JPH0669943A (ja) 1992-08-24 1992-08-24 ループ型ネットワークシステム

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JP (1) JPH0669943A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012129917A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Fuji Electric Co Ltd データ伝送装置及びデータ伝送方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012129917A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Fuji Electric Co Ltd データ伝送装置及びデータ伝送方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991221