JPH0668411B2 - 自動風呂装置 - Google Patents

自動風呂装置

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JPH0668411B2
JPH0668411B2 JP61202445A JP20244586A JPH0668411B2 JP H0668411 B2 JPH0668411 B2 JP H0668411B2 JP 61202445 A JP61202445 A JP 61202445A JP 20244586 A JP20244586 A JP 20244586A JP H0668411 B2 JPH0668411 B2 JP H0668411B2
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bath
hot water
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pressure sensor
water supply
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JP61202445A
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誠 浜田
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Noritz Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は湯又は水を浴槽の設定水位まで落とし込む自動
風呂装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、ポンプにより浴槽湯を強制循環させる風呂回路に
給湯路を接続して湯又は水を前記ポンプにより浴槽に圧
送する自動風呂装置においては、例えば実公平1−1212
4号に示されるような水位検出器を浴槽に設けて設定水
位で浴槽への給湯を停止させるようにしていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしこ従来のものでは風呂装置が浴槽から遠隔位置に
ある場合、水位検出器のコードの施工を行う必要があ
り、またコードの断線や水漏れによる漏電等に注意しな
ければならず煩わしいものであった。
そこで、風呂回路の配管に圧力センサを取りつけること
が考えられるが、この風呂回路の配管を介して浴槽に給
湯するとき、圧力センサは配管内を流れる湯の供給圧力
を受けることになり、浴槽の水位に対応した圧力を正確
に測定することができない。
したがって、給湯を停止した状態で水位を測定しなけれ
ばならないが、水位制御の誤差を少なくするためには、
小刻みに給湯を停止して水位を測定しなければならず、
頻繁に給湯を停止するため設定水位に到達するまでに時
間がかかるという問題が生じる。
本発明は上記従来の問題点を解決し、風呂装置本体内で
浴槽水位を検出でき、しかも迅速に設定水位までの給湯
が行える自動風呂装置の提供を目的としている。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成させるために本発明は次のようにして
いる。すなわち、浴槽と遠隔位置にある本体より浴槽に
連通する風呂回路を介して自動給湯するものにおいて、
風呂回路に接続する給湯路の途中に流量センサ、およ
び、コントローラにより制御される電磁弁を設けると共
に風呂回路途中に圧力センサを設け、浴槽水位が風呂回
路との接続口であるバスアダプタのレベルにあるときの
圧力センサの出力値と、浴槽が空の状態からバスアダプ
タまでの給湯量と、設定水位における圧力センサの出力
値とを試運転時にコントローラに記憶させる記憶手段
と、自動給湯時にまず浴槽までの配管内の空気を排出す
るに足りる流量を給湯し、その後圧力センサの出力をサ
ンプリングし、この圧力センサの出力値とバスアダプタ
のレベルの出力値とを比較する比較手段と、浴槽水位が
バスアダプタレベル以下のときにバスアダプタまでの給
湯量を連続して給湯するよう電磁弁を制御するコントロ
ーラを設けている。
(作用) 浴槽水位が風呂回路との接続口すなわちバスアダプタの
レベルにあるときの圧力センサの出力値と、浴槽が空の
状態からバスアダプタまでの給湯量と、設定水位におけ
る圧力センサの出力値とを試運転時のコントローラに記
憶させ、自動給湯時にまず浴槽までの配管内の空気を排
出するに足る流量を給湯し、ここで圧力センサの出力を
サンプリングして前記バスアダブタレベルの出力値と比
較し、浴槽水位がバスアダプタレベル以下と判断したと
きには、バスアダプタレベルまでに必要な流量を連続し
て給湯するようにしたので、浴槽への大半の流量を連続
して給湯することが可能となり、圧力センサの出力をサ
ンプリングするための給湯停止回数が大巾に減少し、自
動給湯を迅速に行える。
(実施例) 本発明の実施例を図面と共に説明する。第1図は本発明
の実施例を示す全体構成図であり、(1)は自動風呂装
置本体、(2)は遠隔位置にある浴槽である。(3)は
給湯用熱交換器(4)、自動給湯用電磁弁(5)、ホッ
パー(6)、電磁弁(7)、流量センサ(8)を介して
風呂回路(9)に接続する給湯路、(10)は該給湯路
(3)に途中から分岐して適宜の給湯箇所に至る分岐給
湯路である。風呂回路(9)はポンプ(11)から浴槽
(2)のバスアダプタ(12)に接続する往路(13)とバ
スアダプタ(12)から風呂用熱交換器(14)、電磁弁
(15)を介して前記ポンプ(11)に至る復路(16)とか
らなり、往路(13)の途中に圧力センサ(17)を設けて
いる。
上記の構成からなる風呂装置の施工完了時に次の要領で
試運転を行う。まず自動給湯用電磁弁(5)並びに電磁
弁(7)を開成し、ポンプ(11)を運転してバスアダプ
タ(12)から湯が出てくるまで給湯を行う。ここで電磁
弁(5)、(7)を閉成すると共にポンプ(11)を停止
させ、ここまでに流量センサ(8)が検出した積算流量
(l1)を図示しないコントローラに記憶させる。次に再
び電磁弁(5)、(7)を開成しポンプ(11)を運転し
て浴槽(2)に給湯する。このとき流量センサ(8)は
あらたに流量の積算を行う。浴槽(2)内の水位がバス
アダプタ(12)のレベル(LB)になったとき給湯を停止
し、ポンプ(11)が完全に停止した時点の圧力センサ
(17)の出力(P1)と流量センサ(8)の検出した積算
流量(l2)とを前記コントローラに記憶させる。そして
もう一度給湯を開始して流量センサ(8)はあらためて
流量を積算し、浴槽(2)内の水位が設定レベル(LS)
に達したとき給湯を停止して圧力センサ(17)の出力
(P2)と流量センサ(8)により検出した積算流量(l
3)とを前記コントローラに記憶させる。
こうして往路(13)に水を満たすまでの流量(l1)、バ
スアダプタレベル(LB)までの流量(l2)、バスアダプ
タレベル(LB)から設定レベル(LS)までの流量(l
3)、そしてバスアダプタレベル(LB)での圧力センサ
(17)の出力(P1)、設定レベル(LS)での出力(P2)
が試運転時に記憶されるのである。
浴槽(2)への自動給湯では本装置は次のような動作を
行う。すなわち、第3図に示すように、まず、流量セン
サ(8)の積算流量が流量(l1)になるまで給湯を行
い、ここで一旦給湯を停止して圧力センサ(17)の出力
(P)をサンプリングする。給湯流量(l)と圧力セン
サ(17)の出力(P)との関係は第2図に示すように往
路(13)に水を満たして以後バスアダプタレベル(LB)
までは圧力センサ(17)の出力は一定値(P1)を示し、
バスアダプタレベル(LB)から設定レベル(LS)まで比
例的に増加する関係にあるので、最初に浴槽(2)にバ
スアダプタレベル(LB)以上の残水があればP>P1とな
り、残水が無い場合または少ない場合にはP=P1とな
る。
P>P1の場合には流量(l2)を所定数に等分割した流量
の給湯を行う毎に圧力センサ(17)の出力をサンプリン
グして設定レベル(LS)の出力値(P2)と比較し、該出
力値(P2)に達すれば自動給湯が完了する。
P=P1であった場合には設定レベル(LS)までに少なく
とも流量(l2)の給湯が必要であるからこの流量(l2)
を連続して給湯する。給湯後の圧力センサ(17)の出力
(P)はP1<P≦P2であり、残りは所定の小流量の給湯
毎に圧力センサ(17)の出力を設定出力値(P2)と比較
して設定レベル(LS)まで給湯するのである。これによ
り総給湯量のうち大半を占める流量(l2)を連続して給
湯できるので圧力センサ(17)の出力をサンプリングす
るために給湯を停止する回数が大巾に減少するのであ
る。
(発明の効果) 自動給湯時の最初に配管内の空気を排出するに足りるだ
けの流量を給湯し、次に圧力センサの出力値によって設
定水位までの残量を判断し、残量が多い場合には、浴槽
が空の状態からバスアダプタまでの給湯量を連続して給
湯するようにしたので、圧力センサの出力をサンプリン
グするための給湯停止回数が大巾に減少し、設定水位ま
での給湯が迅速に行えるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す全体構成図、第2図は給
湯流量と圧力センサ出力との関係図、第3図は自動給湯
の制御フローである。 (1)……自動風呂装置本体 (2)……浴槽 (3)……給湯路 (8)……流量センサ (9)……風呂回路 (11)……ポンプ (12)……バスアダプタ (17)……圧力センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽と遠隔位置にある本体より浴槽に連通
    する風呂回路を介して自動給湯するものにおいて、風呂
    回路に接続する給湯路の途中に流量センサ、および、コ
    ントローラにより制御される電磁弁を設けると共に風呂
    回路途中に圧力センサを設け、浴槽水位が風呂回路との
    接続口であるバスアダプタのレベルにあるときの圧力セ
    ンサの出力値と、浴槽が空の状態からバスアダプタまで
    の給湯量と、設定水位における圧力センサの出力値とを
    試運転時にコントローラに記憶させる記憶手段と、自動
    給湯時にまず浴槽までの配管内の空気を排出するに足り
    る流量を給湯し、その後圧力センサの出力をサンプリン
    グし、この圧力センサの出力値とバスアダプタのレベル
    の出力値とを比較する比較手段と、浴槽水位がバスアダ
    プタレベル以下のときにバスアダプタまでの給湯量を連
    続して給湯するよう電磁弁を制御するコントローラを設
    けたことを特徴とする自動風呂装置。
JP61202445A 1986-08-26 1986-08-26 自動風呂装置 Expired - Lifetime JPH0668411B2 (ja)

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JP61202445A JPH0668411B2 (ja) 1986-08-26 1986-08-26 自動風呂装置

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JPS6358057A JPS6358057A (ja) 1988-03-12
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