JPH0668327A - 製造装置のデータ処理システム - Google Patents

製造装置のデータ処理システム

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JPH0668327A
JPH0668327A JP22268492A JP22268492A JPH0668327A JP H0668327 A JPH0668327 A JP H0668327A JP 22268492 A JP22268492 A JP 22268492A JP 22268492 A JP22268492 A JP 22268492A JP H0668327 A JPH0668327 A JP H0668327A
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JP22268492A
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Kengo Kidachi
憲吾 木立
Toshiaki Tsukihana
利昭 月花
Shinji Hiraga
真志 平賀
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TAIYO DENKI KK
Original Assignee
TAIYO DENKI KK
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  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転中の製造装置を常に監視してその稼動状
況の記録や集計ができるようにし、しかも、規模を大き
くすることなく簡易に設置可能にする。 【構成】 製造装置1に設けられ該製造装置1の稼動情
報を出力する稼動情報出力装置2と、稼動情報出力装置
2に接続され該稼動情報出力装置2から出力された稼動
情報を受取って該稼動情報を挿脱可能な記憶カードCに
記憶させる情報記録器10と、情報記録器10によって
稼動情報が記憶されたカードCが挿入され該カードCの
稼動情報を読み取るとともに、該稼動情報に基づいて情
報処理を行なう情報処理器30とを備え、情報記録器1
0からカードCを抜き取り情報処理器30に挿入して該
カードCの稼動情報を読み取らせ、情報処理器10に稼
動情報に基づいて情報処理を行なわせる。これにより、
各製造装置の稼動状況を容易に知ってこれらに対する対
策を速やかに立てることができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製造装置のデータ処理
システムに係り、特に、製造装置の稼動状況を記録して
製造装置や製品等の管理を行なうための製造装置のデー
タ処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、各種生産工場では、ロボットや
自動機等の各種の製造装置が使用されており、これらの
製造装置を使用している工場では、いかにして生産設備
の稼動率を上げ、効率の良い生産をするかが大きな問題
となっている。そのため、従来は、これらの製造装置を
人手により監視し、機械が停止する要因、例えば、「部
品切れ」,「部品不良」、「前工程異常」、「後工程異
常」、あるいは、停止時間等の、稼動情報を収集し、停
止原因をその頻度に従って大きいものから集計してその
対策を立てる等して、稼動率の向上を図るようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した製
造装置の監視は、人手に頼っているので、作業が煩雑で
効率が悪く、省力化、無人化を目指して生産している工
場等においては、自動的に稼動状況を把握したいという
要請がある。
【0004】これを解決するために、例えば、製造装置
に、上記の稼動情報を自動で出力する装置を設け、各製
造装置とホストコンピュータとを接続して、ホストコン
ピュータで一括管理するシステム(CIM)が考えられ
る。然しながら、このようなシステムにすると、装置規
模が大きくなり、配線スペースも多くなることから、コ
スト高になり、また、既存の工場等では、設置が困難に
なるという問題があった。
【0005】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
もので、運転中の製造装置を常に監視してその稼動状況
の記録や集計ができるようにし、しかも、規模を大きく
することなく簡易に設置可能にした製造装置のデータ処
理システムを提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明の製造装置のデータ処理システムは、製
造装置に設けられ該製造装置の稼動情報を出力する稼動
情報出力装置と、稼動情報出力装置に接続され該稼動情
報出力装置から出力された稼動情報を受取って該稼動情
報を挿脱可能な記憶カードに記憶させる情報記録器と、
情報記録器によって稼動情報が記憶されたカードが挿入
され該カードの稼動情報を読み取るとともに、該稼動情
報に基づいて情報処理を行なう情報処理器とを備えたも
のである。
【0007】そして、上記稼動情報出力装置は、製造装
置が起動したとき起動信号を出力する起動信号出力手段
と、製造装置が停止したとき停止信号を出力する停止信
号出力手段と、製造装置が停止したとき該停止の要因に
係る停止要因コードを出力する停止要因コード出力手段
とを備え、上記情報記録器は、起動信号出力手段から出
力された起動信号を受信したとき受信した時刻をカード
に書き込む起動時刻書込手段と、停止信号出力手段から
出力された停止信号を受信したとき受信した時刻をカー
ドに書き込む停止時刻書込手段と、停止要因コード出力
手段から出力された停止要因コードをカードに書き込む
停止要因コード書込手段とを備え、情報処理器は、カー
ドから読取った起動時刻及び停止時刻に基づいて稼動時
間,稼動実績時間,停止時間を算出する時間算出手段
と、時間算出手段の算出結果に基づいて製造装置の稼動
率を算出する稼動率算出手段と、停止要因別に停止時間
を集計する要因別停止時間集計手段と、要因別に停止回
数を算出する要因別停止回数算出手段とを備えたことが
有効である。
【0008】また、上記稼動情報出力装置は、製造装置
が製造した良品一個毎に良品識別パルスを出力する良品
識別パルス出力手段と、製造装置が製造した不良品一個
毎に不良品識別パルスを出力する不良品識別パルス出力
手段とを備え、上記情報記録器は、良品識別パルス出力
手段が出力した良品識別パルスをカウントする良品識別
パルスカウント手段と、良品識別パルスカウント手段が
カウントした良品数をカードに書き込む良品数書込手段
と、不良品識別パルス出力手段が出力した不良品識別パ
ルスをカウントする不良品識別パルスカウント手段と、
不良品識別パルスカウント手段がカウントした不良品数
をカードに書き込む不良品数書込手段とを備え、情報処
理器は、カードから読取った良品数及び不良品数に基づ
いて全生産数を算出する生産数算出手段と、上記良品数
及び生産数算出手段が算出した生産数から良品率を算出
する良品率算出手段とを備えたことが有効である。
【0009】
【作用】この手段によれば、情報記録器を製造装置の稼
動情報出力装置に接続する。そして、稼動情報出力装置
から該製造装置の稼動情報が出力されると、稼動情報出
力装置から出力された稼動情報が情報記録器に挿入され
た記憶カードに記憶される。そして、情報記録器からカ
ードを抜き取り情報処理器に挿入して該カードの稼動情
報を読み取らせる。これにより、情報処理器は稼動情報
に基づいて情報処理を行なう。そのため、各種の製造装
置に、情報記録器を接続し、カードの出し入れだけで情
報の伝達を行なうことができ、また、稼動状況を容易に
知ってこれらに対する対策を速やかに立てることができ
る。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例に
係る製造装置のデータ処理システムを説明する。図1及
び図2には実施例に係る製造装置のデータ処理システム
を示している。
【0011】実施例に係る製造装置のデータ処理システ
ムの基本的構成は、製造装置1に設けられ該製造装置1
の稼動情報を出力する稼動情報出力装置2と、稼動情報
出力装置2から出力された稼動情報を受取って該稼動情
報を挿脱可能な記憶カードCに記憶させる情報記録器1
0と、情報記録器10によって稼動情報が記憶されたカ
ードCが挿入され該カードCの稼動情報を読み取るとと
もに、該稼動情報に基づいて情報処理を行なう情報処理
器30とからなる。
【0012】カードCとしては、例えば、ICメモリと
バックアップ用の電池を内蔵し、非接触で電磁結合によ
りデータの書込みと読出しができる記憶媒体が用いられ
る。
【0013】稼動情報出力装置2において、3は製造装
置1が起動したとき起動信号を出力する起動信号出力手
段、4は製造装置1が停止したとき停止信号としてのア
ラーム信号を出力する停止信号出力手段、5は製造装置
1が停止したとき該停止の要因に係る停止要因コードを
出力する停止要因コード出力手段である。
【0014】停止要因コードは、数字をBCDコードの
2桁とし、D0 〜D7 の8ビットになっており、D0 〜
D3 までが1桁を表わし、D4 〜D7 までが10桁を表
わす。例えば、図8に示すように、「11」は保全待
ち、「39」は前工程異常、「43」は部品切れ、「4
9」は後工程異常、「91」は製品不良1、「72」は
製品不良2、「73」は製品不良3、「93」は製品不
良4、「92」は部品不良を表わす等である。尚、「0
0」〜「09」までは、正常運転時の各種表示コードと
している。
【0015】また、稼動情報出力装置2において、6は
製造装置1が製造した良品一個毎に良品識別パルスを出
力する良品識別パルス出力手段、7は製造装置1が製造
した不良品一個毎に不良品識別パルスを出力する不良品
識別パルス出力手段である。
【0016】情報記録器10は、図2及び図3に示すよ
うに、稼動情報出力装置2に接続され、手で持運び可能
な大きさに形成されている。情報記録器10の筐体前面
には、カードCが挿入されるカード挿入部11、電源ス
イッチ12、リセットボタン13、接続される稼動情報
出力装置2の製造装置1の号機を表示させるロータリス
イッチ14、ロータリスイッチ14に表示された号機数
を設定する号機設定ボタン15、上記停止要因コードが
表示されるコード表示部16が設けられている。また、
情報記録器10内部には、カレンダ時計(図示せず)が
内蔵されている。
【0017】情報記録器10において、17は上記稼動
情報出力装置2の起動信号出力手段3から出力された起
動信号を受信したとき受信した時刻を上記時計から読み
取ってカードCに書き込む起動時刻書込手段、18は停
止信号出力手段4から出力された停止信号を受信したと
き受信した時刻をカードCに書き込む停止時刻書込手
段、19は停止要因コード出力手段から出力された停止
要因コードをカードCに書き込む停止要因コード書込手
段、20は停止要因コードを上記コード表示部16に表
示させる要因コード表示手段である。
【0018】また、21は上記稼動情報出力装置2の良
品識別パルス出力手段6が出力した良品識別パルスをカ
ウントする良品識別パルスカウント手段、22は良品識
別パルスカウント手段21がカウントした良品数をカー
ドCに書き込む良品数書込手段、23は不良品識別パル
ス出力手段7が出力した不良品識別パルスをカウントす
る不良品識別パルスカウント手段、24は不良品識別パ
ルスカウント手段23がカウントした不良品数をカード
Cに書き込む不良品数書込手段である。また、情報記録
器10は上記以外に必要な事項を書き込む機能を備えて
いる。
【0019】図4は、カードCに書込まれる内容を示
し、例えば、アラーム信号が停止要因コード「15」で
発せられたときのものである。
【0020】情報処理器30は、図2に示すように、カ
ードCが挿入されカードCに記憶されたデータを読み取
るカードリーダ31と、カードCから読取ったデータの
処理を行なう処理部32と、処理された各種データを表
示する表示部33と、処理された各種データをプリント
するプリンタ34とを備えている。
【0021】情報処理器30の処理部32において、図
1に示すように、35はカードCから読取った起動時刻
及び停止時刻に基づいて稼動時間,稼動実績時間,停止
時間を算出する時間算出手段、36は時間算出手段35
の算出結果に基づいて製造装置1の稼動率を算出する稼
動率算出手段、37は停止要因別に停止時間を集計する
要因別停止時間集計手段、38は要因別に停止回数を算
出する要因別停止回数算出手段、39は要因別の停止時
間の所定時間(例えば、一日,一か月)当たりの比率を
算出する停止比率算出手段である。また、40はカード
Cから読取った良品数及び不良品数に基づいて全生産数
を算出する生産数算出手段、41は上記良品数及び生産
数算出手段40が算出した生産数から良品率を算出する
良品率算出手段である。また、情報処理器30の処理部
32は、製品が製造されるサイクルタイムを算出する等
の他の機能も備えている。
【0022】また、情報処理器30の処理部32は、上
記各手段が処理したデータを、所定のフォームに編集す
る編集手段42を備えている。編集手段42は、例え
ば、図7に示すように、処理データを日報の様式に編集
し、あるいは、図8に示すように、分析表の様式に編集
する。43はこの編集された結果を表示部33に表示さ
せる表示出力手段、44はこの編集された結果をプリン
タ34に出力するプリンタ出力手段である。そして各手
段は、CPUの機能で実現される。
【0023】従って、この実施例に係る製造装置のデー
タ処理システムを構築するときは、製造装置1に稼動情
報出力装置2を設け、各製造装置1の稼動情報出力装置
2に情報記録器10を接続する。この場合、情報記録器
10は、比較的小さく、接続コードも短くて良いので、
装置規模が大きくなることがなく、簡単に設置でき、特
に既存の工場等での設置が容易になる。
【0024】次に、この実施例に係る製造装置1のデー
タ処理システムの動作について、図5及び図6に示す情
報記録器10の処理フローに従って説明する。
【0025】情報記録器10では、カードCが挿入され
ていない状態において(101N)、予め、時計の修正
を行なう場合は、時計修正スイッチ(図示せず)を押釦
して(201Y)、時計修正モード(202)にて修正
する。また、リセットボタン13と号機設定ボタン15
とを同時に押釦すると(203Y,204Y)、カード
Cの種類に対応させるための所定の設定を行なうメモリ
ーカード容量設定モードに入り(205)、このモード
において、使用するカードCに合わせた所定の設定を行
なう。また、リセットボタン13のみ押釦した場合には
(203Y,204N)、上記カウント手段のカウント
値等がリセットされる(206)。更に、接続される号
機を設定する場合は、号機設定ボタン15押釦すれば
(207)、号機設定モードにおいて(208)ロータ
リスイッチ14に表示された号機数が設定される。
【0026】カードCを情報記録器10のカード挿入部
11に挿入すると(101Y)、稼動情報出力装置2か
ら出力される稼動情報が以下のようにカードCに書き込
まれる。先ず、稼動情報出力装置2から出力された起動
信号を受信すると(102Y)、コード「01」をカー
ドCに書き込むとともに受信した時刻を時計から読み取
ってカードCに書き込む(103)。この状態におい
て、稼動終了の信号が入力されるまで(104)、停止
信号としてのアラーム信号が稼動情報出力装置2から出
力されるか否かを監視する(104N,106N)。
【0027】この状態において、稼動情報出力装置2か
ら出力された停止信号を受信すると(106Y)、受信
した時刻をカードCに書き込むとともに、停止要因コー
ド出力手段5から出力された停止要因コードをカードC
に書き込む。また、停止要因コードをコード表示部16
に表示する。更に、情報記録器10では、稼動情報出力
装置2からの良品識別パルス及び不良品識別パルスをカ
ウントしており、停止信号を受信した時点で、カウント
した良品数及び不良品数をカードCに書き込む。
【0028】そして、製造装置1において停止要因を解
消する修理等の処置が完了し、稼動情報出力装置2から
復帰信号が出力されると(108Y)、コード「03」
をカードCに書き込む(109)。そしてまた、稼動情
報出力装置2から出力された起動信号を受信すると(1
02Y)、コード「01」をカードCに書き込むととも
に受信した時刻を時計から読み取ってカードCに書き込
み(103)、アラーム信号の監視状態になる(10
6)。
【0029】このようにして情報記録器10によって稼
動情報が書き込まれたカードCは、所定時間毎、例え
ば、一日毎に回収され、情報処理器30の処理部32に
おいて処理される。情報処理器30においては、カード
Cから読取った起動時刻及び停止時刻に基づいて稼動時
間,稼動実績時間,停止時間を算出し、この算出結果に
基づいて製造装置1の稼動率を算出する。また、停止要
因別に停止時間を集計し、要因別に停止回数を算出し、
例えば一日当たりの要因別停止時間の比率を算出する。
更に、良品数及び不良品数に基づいて全生産数を算出
し、良品数及び全生産数から良品率を算出する。またそ
の他の演算も行なう。
【0030】そして、上記処理したデータは、編集手段
42によって、図7及び図8に示すように、所定のフォ
ームに編集され、表示部33に表示することができる。
図7においては、画面をスクロールすることにより、経
時的順あるいは要因コード順にデータを見ることができ
る。また、プリンタ34に打ち出すこともできる。
【0031】この結果を見て、製造装置1の稼動状況が
即座に分かり、特に、停止要因やその頻度等を知ること
ができるので、製造装置のメンテナンス時等に、該停止
要因に係る部分を重点的に見ることができる。
【0032】尚、上記実施例において、編集されるデー
タの様式は上述したものに限らず種々の様式に編集して
良いことは勿論である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の製造装置
のデータ処理システムによれば、運転中の製造装置を常
に監視してその稼動状況の記録や集計ができるので、停
止原因やその頻度等を容易に知ってこれらに対する分析
や対策を速やかに立てることができ、そのため、製造装
置の稼動率の向上を図ることができる。
【0034】また、各種の製造装置に、情報記録器を接
続するだけで、後は、カードの出し入れにより情報の伝
達を行なうことができるので、製造装置を直接ホストコ
ンピュータに接続して一括管理するシステムに比較し
て、装置規模が大きくなることがなく、簡単に設置で
き、特に既存の工場等での設置が容易になり、また、そ
れだけ、コスト高になることがなく、人手を削減して、
省力化、無人化を図ることに多大な寄与ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る製造装置のデータ処理シ
ステムを示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例に係る製造装置のデータ処理シ
ステムを示す全体図である。
【図3】本発明の実施例に係る製造装置のデータ処理シ
ステムの情報記録器を示す正面図である。
【図4】本発明の実施例に係る情報記録器がカードに書
き込む内容の一例を示す図である。
【図5】本発明の実施例に係る情報記録器の処理を示す
フローチャートである。
【図6】本発明の実施例に係る情報記録器の別の処理を
示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施例に係る情報処理器が編集する様
式の一例を示す図である。
【図8】本発明の実施例に係る情報処理器が編集する様
式の他の例を示す図である。
【符号の説明】
C カード 1 製造装置 2 稼動情報出力手段 3 起動信号出力手段 4 停止信号出力手段 5 停止要因コード出力手段 6 良品識別パルス出力手段 7 不良品識別パルス出力手段 10 情報記録器 17 起動時刻書込手段 18 停止時刻書込手段 19 停止要因コード書込手段 21 良品識別パルスカウント手段 22 良品数書込手段 23 不良品識別パルスカウント手段 24 不良品数書込手段 30 情報処理器 32 処理部 35 時間算出手段 36 稼動率算出手段 37 要因別停止時間集計手段 38 要因別停止回数算出手段 39 停止比率算出手段 40 生産数算出手段 41 良品率算出手段 42 編集手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製造装置に設けられ該製造装置の稼動情
    報を出力する稼動情報出力装置と、稼動情報出力装置に
    接続され該稼動情報出力装置から出力された稼動情報を
    受取って該稼動情報を挿脱可能な記憶カードに記憶させ
    る情報記録器と、情報記録器によって稼動情報が記憶さ
    れたカードが挿入され該カードの稼動情報を読み取ると
    ともに、該稼動情報に基づいて情報処理を行なう情報処
    理器とを備えたことを特徴とする製造装置のデータ処理
    システム。
  2. 【請求項2】 上記稼動情報出力装置は、製造装置が起
    動したとき起動信号を出力する起動信号出力手段と、製
    造装置が停止したとき停止信号を出力する停止信号出力
    手段と、製造装置が停止したとき該停止の要因に係る停
    止要因コードを出力する停止要因コード出力手段とを備
    え、 上記情報記録器は、起動信号出力手段から出力された起
    動信号を受信したとき受信した時刻をカードに書き込む
    起動時刻書込手段と、停止信号出力手段から出力された
    停止信号を受信したとき受信した時刻をカードに書き込
    む停止時刻書込手段と、停止要因コード出力手段から出
    力された停止要因コードをカードに書き込む停止要因コ
    ード書込手段とを備え、 情報処理器は、カードから読取った起動時刻及び停止時
    刻に基づいて稼動時間,稼動実績時間,停止時間を算出
    する時間算出手段と、時間算出手段の算出結果に基づい
    て製造装置の稼動率を算出する稼動率算出手段と、停止
    要因別に停止時間を集計する要因別停止時間集計手段
    と、要因別に停止回数を算出する要因別停止回数算出手
    段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の製造装置
    のデータ処理システム。
  3. 【請求項3】 上記稼動情報出力装置は、製造装置が製
    造した良品一個毎に良品識別パルスを出力する良品識別
    パルス出力手段と、製造装置が製造した不良品一個毎に
    不良品識別パルスを出力する不良品識別パルス出力手段
    とを備え、 上記情報記録器は、良品識別パルス出力手段が出力した
    良品識別パルスをカウントする良品識別パルスカウント
    手段と、良品識別パルスカウント手段がカウントした良
    品数をカードに書き込む良品数書込手段と、不良品識別
    パルス出力手段が出力した不良品識別パルスをカウント
    する不良品識別パルスカウント手段と、不良品識別パル
    スカウント手段がカウントした不良品数をカードに書き
    込む不良品数書込手段とを備え、 情報処理器は、カードから読取った良品数及び不良品数
    に基づいて全生産数を算出する生産数算出手段と、上記
    良品数及び生産数算出手段が算出した生産数から良品率
    を算出する良品率算出手段とを備えたことを特徴とする
    請求項1または2記載の製造装置のデータ処理システ
    ム。
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JP2009080844A (ja) * 2005-10-21 2009-04-16 Omron Corp データ収集システム、解析装置、解析方法およびプログラム

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