JPH0667796A - 入力装置 - Google Patents

入力装置

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JPH0667796A
JPH0667796A JP24252992A JP24252992A JPH0667796A JP H0667796 A JPH0667796 A JP H0667796A JP 24252992 A JP24252992 A JP 24252992A JP 24252992 A JP24252992 A JP 24252992A JP H0667796 A JPH0667796 A JP H0667796A
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movement
motion
speed
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JP24252992A
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Kazuhiro Sato
一博 佐藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転方向の操作運動や直線方向の操作運動に
応じて所定の入力信号を発生させる入力装置の信頼性及
び操作性の向上 【構成】 入力装置として、与えられた略円弧状の操作
運動に応じて操作運動方向情報や操作運動速度情報とな
る変位量(ΔxP ,ΔyP )を出力する操作手段10
と、操作手段から供給された変位量(ΔxP ,ΔyP
を所定の点が中心となるように正規化された2次元座標
上の位置変位情報(xP ,yP )として、移動方向SUD
及び移動速度PV を検出し、検出された移動方向及び移
動速度を操作情報として被入力機器又は被入力部に対し
て入力する操作情報発生手段11とを有するようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は略円弧状の操作運動又は
略直線状の操作運動に応じて操作信号を所定の機器又は
部位に入力する入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばVTR装置、ディスクプレーヤ等
のAV機器においては、ダイヤル、ジョグシャトル等の
ロータリーエンコーダを用いて回転操作情報を入力する
入力部や、ボリューム調節用のスライド操作部等、直線
方向の操作情報を入力する入力部が設けられている。
【0003】回転操作を検出する入力手段としてのロー
タリーエンコーダは図15(a)に示すように、操作用
つまみ1の軸2に取り付けられ、操作用つまみ1ととも
に回転する回転板3が設けられる。回転板3は透明板上
に例えば黒色に塗布された遮光部3aが形成され、遮光
部3aと透明部3bが円周方向に等間隔に並ぶようにさ
れている。
【0004】そして回転板3の円周上の所定位置には、
断面コ字状のフォトセンサ4a,4bが取り付けられて
いる。フォトセンサ4a,4bはそれぞれ図15(b)
に示すように発光ダイオードFDとフォトトランジスタ
FTが備えられ、発光ダイオードFDとフォトトランジ
スタFTが回転板3を介して対向する位置に配置され
る。従って、発光ダイオードFDから出力された光は透
明部3bを透過してフォトトランジスタFTに受光さ
れ、受光量に応じた電気信号に変換されて出力される
か、または発光ダイオードFDから出力された光は遮光
部3aに遮られてフォトトランジスタFTに受光されな
い。
【0005】これにより、操作用つまみ1を回転する
と、フォトセンサ4a,4bの出力、即ちフォトトラン
ジスタFTの出力として図16のようなパルス波形が得
られる。ここで、フォトセンサ4a,4bは出力パルス
の位相が90°ずれるように配置されているとすると、
操作用つまみ1を右方向に回転させた時と左回転させた
時では、例えば図16(a)(b)のようにフォトセン
サ4a,4bの出力パルスSa,Sbについて先に立ち
上がりが検出されるのが逆になる。従って、出力パルス
Sa,Sbについて立ち上がりの早いほうを検出するこ
とで、操作用つまみ1の回転方向が検出できる。さら
に、パルスの周波数は操作用つまみ1の回転操作速度に
応じて変化するため、パルス周波数により回転操作速度
についても検出できる。
【0006】このように操作方向や操作速度を検出でき
るため、それに応じてVTR装置のサーチ動作の方向や
速度、またはボリュームレベル等の操作手段として採用
できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
機械的なロータリーエンコーダによる操作入力手段で
は、比較的故障や破損が発生しやすく装置の信頼性に問
題がある。また、例えばリモートコマンダーにこのよう
な操作用つまみを設ける場合、リモートコマンダー自体
の重量を重くしないとうまく操作できない。つまり、操
作用つまみを回転させようとしてリモートコマンダー自
体が回転してしまうこともある。ところがリモートコマ
ンダーを重くすることは好ましくない。したがってユー
ザーはリモートコマンダーを必ず両手で操作しなくては
ならず、不便であった。同様にスライドレバー等による
直線方向の操作運動を検出する入力装置であっても、信
頼性や操作性に問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みてなされたもので、回転方向の操作運動や直線
方向の操作運動に応じて所定の入力信号を発生させる入
力装置の信頼性及び操作性の向上を目的とする。
【0009】即ち、図1に示すように、与えられた略円
弧状の操作運動に応じて操作運動方向情報及び/又は操
作運動速度情報を出力する操作手段10と、この操作手
段から供給された操作運動方向情報及び/又は操作運動
速度情報(例えば、操作方向に応じた位置変化量Δx
P ,ΔyP )から移動方向SUD及び/又は移動速度PV
を検出し、検出された移動方向及び/又は移動速度を操
作情報として被入力機器又は被入力部に対して入力する
操作情報発生手段11とを有するように入力装置を構成
する。
【0010】また、操作運動方向情報及び/又は操作運
動速度情報(ΔxP ,ΔyP )から移動方向及び/又は
移動速度(SUD,PV )を検出する方式としては、操作
手段から供給された操作運動方向情報及び/又は操作運
動速度情報を所定の点が中心となるように正規化された
2次元座標上の位置変位情報(xP =ΔxP +xP ,y
P =ΔyP +yP )として把握し、その座標上の移動情
報として移動方向及び移動速度を検出する。
【0011】またこれらの構成に加えて、操作手段によ
る操作対象(例えば操作つまみ)の表示、及びその操作
位置(例えば操作つまみ上の操作位置を示すマーカー)
の表示を行なうための表示制御手段12を備えるように
し、操作位置の表示は、表示面13上において、操作手
段に与えられた略円弧状の操作運動に応じて供給された
操作運動方向情報及び/又は操作運動速度情報によって
指定される位置情報を、操作対象の表示における円弧状
運動の基準点に正規化して得られた位置、例えば操作つ
まみの表示の円周上位置になされるようにする。
【0012】さらに、操作手段による操作対象の表示、
その操作位置の表示、及び前記操作手段に与えられる操
作運動位置に対応する表示(例えばポインタ)を行なう
ための表示制御手段を備えた場合は、操作手段に与えら
れる操作運動位置に対応する表示は、表示面上におい
て、操作手段に与えられた略円弧状の操作運動に応じて
供給された操作運動方向情報及び/又は操作運動速度情
報によって指定される座標位置になされるようにする。
【0013】また、直線方向の操作運動に対応する入力
装置としては、与えられた略直線状の操作運動に応じて
操作運動方向情報及び/又は操作運動速度情報を出力す
る操作手段と、操作手段から供給された操作運動方向情
報及び/又は操作運動速度情報から移動方向及び/又は
移動速度を検出し、検出された移動方向及び/又は移動
速度を操作情報として被入力機器又は被入力部に対して
入力するように構成する。
【0014】
【作用】操作手段における軸の回転又は直線的移動を機
械的に検出しなくとも、操作手段自体に与えられた略円
弧状又は略直線状の操作運動について情報を取り込み、
例えば座標上の位置変位として把握することで、その操
作方向や操作速度を入力された移動方向及び/又は移動
速度として検出できる。
【0015】
【実施例】図2は、本発明の入力装置をVTR装置20
に搭載した実施例を示すものである。21はTVチュー
ナ、22が外部入力端子を示し、それぞれ出力された映
像及び音声信号は入力切換部23に供給され、択一的に
選択される。24は供給された映像信号及び音声信号に
ついて所定の変調、イコライジング等の処理を施して回
転ヘッド25に供給する記録信号処理部であり、回転ヘ
ッド25に供給された記録映像信号及び記録音声信号は
磁気テープTにヘリカルスキャン方式で記録される。
【0016】26は回転ヘッド25によって磁気テープ
Tから読み出された再生信号に対して所定の復調処理を
施して映像信号及び音声信号を再生する再生信号処理部
である。
【0017】TVチューナ21又は外部入力端子22か
ら入力され、入力切換部23で選択された映像及び音声
信号、及び再生信号処理部26から出力された映像及び
音声信号は、それぞれ切換部27に供給されて選択的に
出力される。そして切換部27で選択された映像及び音
声信号は、例えば映像出力切換部28のt1 端子を介し
て、このVTR装置20に接続されたモニタ/スピーカ
装置29に供給され、映像又は音声として出力される。
また、後述するグラフィックコントローラ34からのキ
ャラクタ出力を映像に重畳して、又は独立に行なう時は
映像出力切換部28はt2 端子が選択される。
【0018】30はVTR装置における各部の動作制御
を行なうシステム制御部であり、例えばCPU、RO
M、RAM、及びインターフェース部からなるマイクロ
コンピュータによって形成される。例えば、TVチュー
ナ21に対する選局制御、入力切換部23、切換部2
7、映像出力切換部28に対する切換制御、記録信号処
理部24,再生信号処理部26に対する信号処理動作制
御を、ユーザーの操作入力や動作プログラムに応じて実
行する。さらに、回転ヘッド25の回転動作や図示しな
い磁気テープTの走行機構の動作制御も行なう。
【0019】そして、特に本発明の入力装置の一部とし
て、システム制御部30内にはソフトウエア手段により
回転操作情報を検出し、それに応じた操作情報出力及び
表示制御出力をなす操作情報発生部40が設けられてい
る。
【0020】31は赤外線受光部であり、例えば図5の
リモートコマンダー50等の操作手段から出力された赤
外線信号を受信し電気信号に変換した後、コマンドコー
ドにエンコードしてシステム制御部30に供給する。
【0021】32は例えば図5に示すようにVTR装置
20の前面パネル上に設けられたタッチパネルを示し、
タッチパネル上でユーザー等が触れた位置情報をシステ
ム制御部30に供給する。33は同様にVTR装置20
の前面パネル上に設けられたパネル操作キーを示す。操
作キーとしては例えば再生、早送り、巻戻、録画等の各
種操作に応じたキーが用意される。
【0022】34はグラフィックコントローラであり、
システム制御部30からの制御情報に基づいて所定のキ
ャラクタ表示出力を行ない、例えば切換部27からの映
像信号に重畳して或は独立してモニタ画面上に出力させ
る。
【0023】システム制御部30に設けられる操作情報
発生部40は、例えば図3のように構成され、この操作
情報発生部40は、リモートコマンダー50に与えられ
た回転操作運動、又はタッチパネル32においてなされ
た回転操作運動に応じて移動方向を示す信号SUD、及び
移動速度を示す速度パルスPV を発生させるようになさ
れている。
【0024】リモートコマンダー50は例えば下部に回
転体を有するマウスのように構成され、又は角速度セン
サが内蔵されて構成されるなど、リモートコマンダー5
0自体に与えられた円弧状の操作運動に対してその変位
情報ΔxP ,ΔyP を出力できるようになされている。
その変位情報ΔxP ,ΔyP は赤外線受光部31を介し
てシステム制御部30の操作情報発生部40における指
定座標入力部41に供給される。
【0025】また、タッチパネル32においては例えば
指等が接触された位置が座標位置として識別され、タッ
チパネル32を円弧状になぞることにより、その操作運
動における変位情報ΔxP ,ΔyP が得られ、指定座標
入力部41に供給される。
【0026】指定座標入力部41に供給された変位情報
ΔxP ,ΔyP は入力座標管理を行なう座標位置解析部
42に供給され、座標上での操作位置変位又は変位後の
操作位置として把握される。そして、それらの解析情報
に基づいて移動方向出力部43から操作運動の移動方向
を示す『H』又は『L』の出力SUDがなされる。同様に
速度パルス出力部44から操作運動の移動速度を示す速
度パルスPV が出力される。
【0027】さらに45は表示制御部であり、座標位置
解析部42でなされた解析情報から表示上の制御信号と
して、例えば後述するポインタやマーカーの表示座標を
グラフィックコントローラ34に対して出力する。
【0028】なお、説明は省略するが、リモートコマン
ダー50に設けられた操作キーやパネル操作キー33に
よる操作情報として発生されたコマンドコードが、シス
テム制御部に供給されると、システム制御部はそのコマ
ンドコードに基づいて所定の制御信号を発生させ、各部
の所要制御を行なうことになる。
【0029】このような構成によってなされる回転操作
運動の入力方式について以下説明する。説明上、リモー
トコマンダー50又はタッチパネル32に与えられた回
転操作運動についての操作対象として、VTR装置にお
けるこま送りサーチやピクチャーサーチ動作を例にあげ
る。そして、この操作を行なう際には、表示制御手段4
5はグラフィックコントローラ34に対して、図5に示
すように操作対象となるジョグダイヤル60のイメージ
の表示、及び現在のジョグダイヤル60の回転位置を示
すマーカー61の表示、さらに、ユーザーの操作運動に
対応した位置を示すポインタ52となる例えば手の画像
を表示させるように制御する。
【0030】ここで、座標位置解析部42においては、
画面上のジョグダイヤル60、マーカー61、ポインタ
62の位置を、画像状態と対応させて図6のようにxy
座標上の位置として把握している。ユーザーによってリ
モートコマンダー50又はタッチパネル32を用いた回
転操作運動がなされた際の処理動作は図4に示される。
【0031】まず、座標上の変位量即ち変位情報Δx
P ,ΔyP が指定座標入力部41から座標位置解析部4
2に取り込まれると(F101)、そのときのポインタ62の
座標位置(xP ,yP )に、変位情報ΔxP ,ΔyP
加算する(F102)。即ち、xP =xP +ΔxP 、yP =y
P +ΔyP とする。
【0032】そして、ポインタ62の位置を変位情報Δ
P ,ΔyP を加算した新たな座標位置(xP ,yP
に移動させ、この座標位置(xP ,yP )を表示制御部
45に供給し、グラフィックコントローラ34を制御さ
せる。即ち、画面上に表示されているポインタ62の位
置を、新たな座標位置(xP ,yP )に対応した位置に
移動させる(F103)。そして、この座標位置(xP ,y
P )を次回の変位情報ΔxP ,ΔyP の入力時に備えて
記憶する(F104)。
【0033】次に、座標位置(xP ,yP )に基づい
て、マーカー61の座標位置(xM ,yM )を算出する
(F105)。つまり、ポインタ62の移動に伴ってマーカー
61も移動させるための処理である。ただし、マーカー
61はジョグダイヤル60の表示の円周上において位置
すべきであるので、マーカー61の座標位置(xM ,y
M )=(xP ,yP )とはせずに、所定の正規化演算処
理を行なう。この正規化演算については後述する。
【0034】マーカー61の座標位置(xM ,yM )が
算出されたら、その座標位置(xM,yM )を表示制御
部45に供給し、グラフィックコントローラ34を制御
させる。即ち、画面上に表示されているマーカー61の
位置を、新たな座標位置(xM ,yM )に対応した位置
に移動させる(F106)。
【0035】以上の処理により、ユーザーがリモートコ
マンダー50又はタッチパネル32に対して行なった回
転操作運動に応じて、画面上でジョグシャトル60が回
転操作された映像が映し出されることになる。
【0036】そしてさらに座標位置解析部42はその回
転操作運動に応じて回転操作の移動方向情報SUDと回転
操作速度を示す速度パルスPV を算出する (F107〜F11
1) 。ここで、移動方向情報SUDと速度パルスPV を得
るために、図6のxy座標は、A〜Dの4つのエリアに
仮想的に分割設定されている。
【0037】この座標はモニタ画面に対応して例えば
x,y方向に100ドットとされており、また、表示さ
れているジョグダイヤル60は座標(49,49)を中
心とする半径r=25の円周状とされているとする。
【0038】各エリアA〜Dは次の座標位置となる。 エリアA:50<x<99 , 0<y<49 ・・・・・ (1) エリアB:50<x<99 ,50<y<99 ・・・・・ (2) エリアC: 0<x<49 ,50<y<99 ・・・・・ (3) エリアD: 0<x<49 , 0<y<49 ・・・・・ (4)
【0039】例えば図6のように現在ポインタ62がエ
リアAにあるとする。この状態からユーザーの回転操作
によりポインタ62がエリアBの方向に移動させると、
得られる座標位置は上記(1)から(2)の状態に変化
する。即ちx座標は50<x<99のままであるがy座
標が0<y<49の状態から50<y<99の状態とな
る。このような場合、ポインタ62の動きは右回転しよ
うとしていることが判別できる。
【0040】さらに、続いてポインタ62がエリアCの
方向に移動されると、今度はx座標のみが50<x<9
9の状態から0<x<49の状態に変化する。即ち上記
(2)から(3)の状態に変化する。この場合も、引き
続き右回転がなされていることを判別できる。
【0041】一方、現在ポインタ62がエリアAにある
状態からユーザーの回転操作によりポインタ62がエリ
アDの方向に移動させると、得られる座標位置は上記
(1)から(4)の状態に変化する。即ちy座標は0<
y<49のままであるがx座標が50<x<99の状態
から0<x<49の状態となる。この場合、ポインタ6
2の動きは左回転しようとしていることが判別できる。
同様にさらにポインタ62がエリアCに移動すると、y
座標のみが0<y<49の状態から50<y<99の状
態となり、引き続き左回転されていると判別できる。
【0042】このような解析方式を用いるため、まず図
4のステップF107ではポインタ62の位置(xP ,y
P )がエリアをまたいで変化したかを判別する。エリア
が変化していなければそのままステップF101に戻り、引
き続いて入力された変位情報によりポインタ62及びマ
ーカー61を移動させるが、エリアをまたいで変化した
場合は、その時点でまず速度パルスPV としての出力を
『H』から『L』又は『L』から『H』に反転させて速
度パルス出力部44から出力する(F108)。
【0043】そして、上記したようにx,y座標の変化
状態から右回転であるか、左回転であるかを判別し(F10
9)、右回転であれば移動方向SUDとして『L』信号を(F
110)、左回転であれば移動方向SUDとして『H』信号を
(F111)、移動方向出力部43から出力する。
【0044】つまり、回転操作の際に座標上のエリアが
変化する毎にパルスPV は反転されるため、そのパルス
V の周波数は回転操作運動の速度に比例した情報とな
る。また、ポインタ62の位置するエリアがA→B→C
→D→A→・・・・の方向に変化すれば右回転として移動方
向SUDは『L』信号となり、エリアがA→D→C→B→
A→・・・・の方向に変化すれば、左回転として移動方向S
UDは『H』信号となる。
【0045】このようにして操作情報発生部40から得
られた移動方向SUD及び移動速度PV は回転操作情報と
してシステム制御部30によって判断され、所定の回路
部位に操作に応じた制御信号が出力される。例えば駒送
りサーチの方向(FF方向/REW方向)や駒送り速度
等が制御される。なお、移動方向SUDとしては、例えば
前記図16のように一対のパルス形態に変換して出力す
るようにしてもよい。
【0046】ところで、以上のようにマウス的なリモー
トコマンダー50又はタッチパネル32によりポインタ
62を移動させることにより、回転操作情報を検出でき
るが、ユーザーがポインタ62をモニタ表示されたジョ
グダイヤル60のイメージ上で、その円周位置を正しく
トレースさせるように移動させることは不可能に近い。
このため、ジョグダイヤル60の回転状態を示すための
マーカー61は、そのままポインタ62の座標位置とし
てしまうことは適当でない。つまり、マーカー61はジ
ョグダイヤル60の円周上の位置に表示させなければジ
ョグダイヤル60の回転状態のイメージ表示とはならな
い。
【0047】そこで上記図4のステップF105におけるマ
ーカー61の座標位置(xM ,yM)は、常にジョグダ
イヤル60の円周上の位置となるように、ポインタ座標
に対して基準点となる座標位置(例えばこの場合x=4
9,y=49)について正規化演算を行なって得ること
になる。
【0048】例えば図7のようにポインタ62がエリア
Aでジョグダイヤル60よりかなり離れた位置(xP
P )にあるとする。ジョグダイヤル60の中心座標は
(x0 ,y0 )とする。このとき、マーカー61は図示
するようにポインタ62と中心座標(x0 ,y0 )を結
んだ線上における円周位置におくことが適当である。
【0049】ここで、xP −x0 =x2 、yP −y0
2 とすると、角度θは、
【数1】 であり、またxM −x0 =x1 、yM −y0 =y1 とす
ると、
【数2】 であり、従って、
【数3】 となる。つまり、xM =x0 +x1 ,yM =y0 +y2
であるため、上記(数3)よりマーカー61の座標(x
M ,yM )が算出できる。
【0050】例えばポインタ62の座標(xP ,yP
=(69,29)、中心座標(x0,y0 )=(49,
49)であった場合は、上記(数1)〜(数3)によ
り、(xM ,yM )=(67,31)となる。
【0051】このように、マーカーの座標(xM ,y
M )は基準点(x0 ,y0 )に対してポインタ62の位
置を正規化して得ることにより、ユーザーがポインタ6
2をラフに移動させても、ジョグダイヤル60の回転状
態はマーカー61によってモニタ上で正確に表現され
る。
【0052】なお、この実施例では座標を4つのエリア
に分割したが、図8に示すように例えばエリアA〜エリ
アPの16分割にするなど、分割数を増やせば、分解能
が向上し、操作レスポンスが向上することは言うまでも
ない。エリア分割はソフトウエア上の設定変更で容易に
可能であり、又、タッチパネル32やモニタ装置のドッ
ト数にもよるが、200エリア程度までの分割は容易に
可能である。
【0053】ところで、実際の操作においては、ユーザ
ーがポインタ62を正しく画面上のジョグダイヤル60
の中心位置の周囲を回るように操作するとは限らない。
例えば前記図6におけるエリアA内のみでポインタ62
を回転させてしまうこともありうるが、このような場
合、上記図4の処理のみでは入力信号としての移動方向
UD及び移動速度PV を得ることはできない。
【0054】そこで、回転操作運動が本来の中心よりず
れてなされた場合に対応して補正処理がなされなければ
ならない。これを、回転操作運動が図9の矢印SLで示
すように中心座標(49,49)より左上にずれた場合
を例にあげて説明する。
【0055】回転運動が1回転以上すると、座標上で
x,yの値は或る幅内で増減して分布することになる。
即ち、図9の座標上で行なわれた回転操作運動のうちの
或る時点のポインタ位置であるP1 〜P4 は、x,yの
最小値及び最大値を含むものとなる。仮にP1 〜P4
座標位置が、 P1 =(25,19) P2 =(40,30) P3 =(25,49) P4 =(10,30) であったとする。
【0056】このような回転操作運動の際の、xの最大
値は40、yの最大値は49、xの最小値は10、yの
最小値は19となる。これより、この回転操作運動にお
ける中心位置(x0',y0')を得ることができる。つま
りxの最大値からxの最小値を引けば、回転操作運動の
x方向の直径が分かり、同様にyの最大値からyの最小
値を引けば、回転操作運動のy方向の直径が分かる。x
方向の直径=40−10=30、y方向の直径=49−
19=30となる。
【0057】従って中心位置座標(x0',y0')は、P
1 点のy座標にy方向の半径を加算し、P4 点のx座標
にx方向の半径を加算すれば、求められる。この場合、
x方向の半径=15、y方向の半径=15であるから、
(x0',y0')=(25,34)となる。
【0058】このように中心位置座標(x0',y0')が
求められたら、これに応じてエリアA〜エリアDをエリ
アA' 〜エリアD' と補正設定する。つまり、 エリアA' :26<x<99 , 0<y<34 エリアB' :26<x<99 ,35<y<99 エリアC' : 0<x<25 ,35<y<99 エリアD' : 0<x<25 , 0<y<34 とする。このようにエリアを補正したら、通常の場合と
同様、図4の処理に従って移動方向SUD及び移動速度P
V を発生させればよい。
【0059】なお、例えば画面からはみ出る程度に回転
操作運動がずれてしまった場合でも、座標上でx,yの
最大値、最小値を求めて中心座標を得、仮想的にエリア
をオフセットさせればよく、あくまで操作手段としての
リモートコマンダー50又はタッチパネル32によって
回転操作運動情報が得られれば、画面上の表示状態に限
らず、本実施例は入力装置として成立するものである。
【0060】なお、実施例では操作対象としてジョグダ
イヤルを例にあげて説明したが、さらに各種の操作を実
現することができる。
【0061】例えば図10(a)のようにモニタ画面上
に操作対象となるメータ表示60及びマーカーとなる針
61の表示をなし、ポインタ62にそって針61が所望
の位置に操作されるようにすることもできる。この場
合、座標位置解析部42では座標を例えば図10(b)
のエリアA〜エリアFのように放射状に設定し、エリア
をまたいだポインタ62の移動に応じて上記同様に移動
方向SUD、移動速度PVを発生することができる。ポイ
ンタ62及びマーカー61の表示制御も上記同様に実行
できる。
【0062】また、図11(a)のようにモニタ画面上
に操作対象となる時計表示60及びマーカーとなる長針
61a、短針61bの表示をなし、ポインタ62にそっ
て長針61a又は短針61bが所望の位置に操作される
ようにすることもできる。例えば時間設定、録画予約設
定等の入力手段として採用できる。
【0063】この場合、座標位置解析部42では座標を
例えば図11(b)のように長針61a用のエリアA1
〜エリアL1 、及び短針61b用のエリアA2 〜エリア
2を設定し、ポインタ62がエリアA1 〜エリアL1
において回転操作されたら長針61aを表示上で移動さ
せるとともに、長針の移動方向SUD及び移動速度PV
入力情報として発生し、またポインタ62がエリアA2
〜エリアL2 において回転操作されたら短針61bを表
示上で移動させるとともに、短針の移動方向SUD及び移
動速度PV を入力情報として発生するようにする。
【0064】さらに、以上のように円弧上の変位による
回転又は部分的な回転操作だけでなく、略直線状の操作
入力手段としても採用できる。例えば図12(a)のよ
うにモニタ画面上に操作対象となるボリュームのスライ
ド操作部の表示60及びマーカーとなるつまみ61の表
示をなし、ポインタ62にそってつまみ61が所望の位
置に操作されるようにする。この場合、座標位置解析部
42では座標を例えば図12(b)のエリアA〜エリア
Hのように縦割り状に設定し、エリアをまたいだポイン
タ62の移動に応じて上記同様に移動方向SUD、移動速
度PV を発生及びポインタ62、マーカー61の表示制
御を実行する。
【0065】これらを各種応用した例としては、例えば
図13のようにVTR装置に応じて各種キー及びダイヤ
ル60R、スライド操作部60Lの表示を行ない、各キ
ーやダイヤル、スライド操作部の表示エリアに対応して
座標を分割する。そしてポインタ座標がダイヤル60R
の座標エリアに対応された場合は上記同様に移動方向S
UD、移動速度PV を発生及びポインタ62、マーカー6
1Rの移動表示を行なう。また、ポインタ座標がスライ
ド操作部60Lのの座標エリアに対応された場合も、同
様に移動方向SUD、移動速度PV を発生及びポインタ6
2、マーカー61Lの移動表示を行なう。
【0066】円弧状又は直線状の移動を伴わないキーの
操作については、ポインタ61をその表示部分に位置さ
せた状態で、例えばリモートコマンダー50に設けられ
たエンターキーを押し、エンターコマンドを供給するこ
とで、操作が有効とされるようにすればよい。
【0067】また、図14はパラメトリックイコライザ
の調整入力手段とした例であり、操作対象としてレベル
調整つまみ60aと周波数調整つまみ60bが表示さ
れ、またそれぞれ調整位置を示すマーカー61a,61
bが表示される。これも座標位置のエリア分割によりポ
インタ61がいづれの調整つまみをどちらの回転方向に
操作するように移動されているかを判別すれば良い。こ
の場合、調整動作に応じて設定された周波数レベル表示
64も変化させていくことが好ましい。
【0068】ところで、実施例における入力装置はVT
R装置に内蔵されるようにしたが、入力装置のみで単体
で構成し、外部機器に対する操作情報の入力装置とする
こともできる。もちろんVTR装置以外の機器に内蔵す
るようにしてもよい。また、リモートコマンダー自体に
タッチパネルや表示部を設けて、操作に応じて移動方向
UD及び移動速度PV を所定機器に対して赤外線等で出
力するようにしてもよい。
【0069】さらに、上記図2のような構成においてモ
ニタ画面上にタッチパネルを設け、ユーザーがモニタ表
示上を指などでなぞることにより、操作がなされるよう
にすることも考えられる。
【0070】操作手段としてはマウスのように下部に回
転体を有するリモートコマンダーやタッチパネルを例に
あげたが、与えられた略円弧状又は略直線状の操作運動
に応じて変位情報を出力できる手段であればいかなるも
のでもよい。例えばジョイスティックによる操作部や角
速度センサ、加速度センサ、角度センサ等を内蔵し、こ
れらのセンサにより検出された変位情報を出力するリモ
ートコマンダーでもよい。
【0071】例えばリモートコマンダーに与えられた角
速度を検出する角速度センサによる検出情報を変位情報
(ΔxP ,ΔyP )として出力できるリモートコマンダ
ーであれば、ユーザーはモニタ画面をみながらリモート
コマンダーを回転させれば、それに応じてポインタ及び
マーカーが移動し、同時に移動方向及び移動速度を示す
操作信号が発生される入力装置が実現できる。もちろん
赤外線や電波により情報を無線送信するものだけでなく
有線接続されるものでも構わない。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明の入力装置
は、操作手段自体に与えられた略円弧状又は略直線状の
操作運動について情報を取り込み、座標上の位置変位と
して把握することで、その操作方向や操作速度を入力さ
れた移動方向及び/又は移動速度として検出できる。従
って、ロータリーエンコーダやスライド部のような機械
的部位を設ける必要はなく装置の信頼性を向上させるこ
とができるという効果がある。また、操作手段自体に対
する操作運動がその運動方向又は速度に応じた入力情報
に変換されるものであるため、人間が操作入力を行なう
手段としていわゆるヒューマンインターフェースに非常
に優れており、これによって操作性も著しく向上すると
いう効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図3】実施例の操作情報発生部の機能ブロック図であ
る。
【図4】実施例の操作情報発生処理のフローチャートで
ある。
【図5】実施例の搭載されたVTR装置及びモニタ/ス
ピーカ装置の説明図である。
【図6】実施例の操作情報発生部における座標管理の説
明図である。
【図7】実施例のマーカー位置の正規化処理の説明図で
ある。
【図8】実施例の座標エリア分割の変形例の説明図であ
る。
【図9】実施例の座標エリア補正処理の説明図である。
【図10】実施例の入力装置の応用例の説明図である。
【図11】実施例の入力装置の応用例の説明図である。
【図12】実施例の入力装置の応用例の説明図である。
【図13】実施例の入力装置の応用例の説明図である。
【図14】実施例の入力装置の応用例の説明図である。
【図15】ロータリーエンコーダの説明図である。
【図16】ロータリーエンコーダによる出力信号の説明
図である。
【符号の説明】
10 操作手段 11,40 操作情報発生手段 12,34 グラフィックコントローラ 42 座標位置解析部 45 表示制御部 32 タッチパネル 50 リモートコマンダー 61 マーカー 62 ポインタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 与えられた略円弧状の操作運動に応じて
    操作運動方向情報及び/又は操作運動速度情報を出力す
    る操作手段と、 前記操作手段から供給された操作運動方向情報及び/又
    は操作運動速度情報から移動方向及び/又は移動速度を
    検出し、検出された移動方向及び/又は移動速度を操作
    情報として被入力機器又は被入力部に対して入力する操
    作情報発生手段とを有して構成されたことを特徴とする
    入力装置。
  2. 【請求項2】 与えられた略円弧状の操作運動に応じて
    操作運動方向情報及び/又は操作運動速度情報を出力す
    る操作手段と、 前記操作手段から供給された操作運動方向情報及び/又
    は操作運動速度情報を所定の点が中心となるように正規
    化された2次元座標上の位置変位情報として、移動方向
    及び移動速度を検出し、検出された移動方向及び移動速
    度を操作情報として被入力機器又は被入力部に対して入
    力する操作情報発生手段とを有して構成されたことを特
    徴とする入力装置。
  3. 【請求項3】 前記操作手段による操作対象の表示、及
    びその操作位置の表示を行なうための表示制御手段を備
    え、 前記操作位置の表示は、表示面上において、前記操作手
    段に与えられた略円弧状の操作運動に応じて供給された
    操作運動方向情報及び/又は操作運動速度情報によって
    指定される位置情報を、前記操作対象の表示における円
    弧状運動の基準点に正規化して得られた位置になされる
    ように構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載の入力装置。
  4. 【請求項4】 前記操作手段による操作対象の表示、そ
    の操作位置の表示、及び前記操作手段に与えられる操作
    運動位置に対応する表示を行なうための表示制御手段を
    備え、 前記操作手段に与えられる操作運動位置に対応する表示
    は、表示面上において、前記操作手段に与えられた略円
    弧状の操作運動に応じて供給された操作運動方向情報及
    び/又は操作運動速度情報によって指定される座標位置
    になされるように構成したことを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載の入力装置。
  5. 【請求項5】 与えられた略直線状の操作運動に応じて
    操作運動方向情報及び/又は操作運動速度情報を出力す
    る操作手段と、 前記操作手段から供給された操作運動方向情報及び/又
    は操作運動速度情報から移動方向及び/又は移動速度を
    検出し、検出された移動方向及び/又は移動速度を操作
    情報として被入力機器又は被入力部に対して入力するよ
    うに構成されたことを特徴とする入力装置。
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