JPH0667758A - 計算機システムの電源供給制御装置 - Google Patents

計算機システムの電源供給制御装置

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JPH0667758A
JPH0667758A JP4219410A JP21941092A JPH0667758A JP H0667758 A JPH0667758 A JP H0667758A JP 4219410 A JP4219410 A JP 4219410A JP 21941092 A JP21941092 A JP 21941092A JP H0667758 A JPH0667758 A JP H0667758A
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JP
Japan
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equipment
power supply
control device
power source
state
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Pending
Application number
JP4219410A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Mizutani
邦彦 水谷
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は計算機システムの電源供給制御装置に
関し、設備の無駄な運転を防止することを目的とする。 【構成】自動立ち上げ機能を持たない計算機本体1への
給電を制御する自動電源制御装置2と、自動立ち上げ可
能な複数の設備3への設備ON/OFF対応信号を保持
する設備制御レジスタ4を備え、前記設備3への給電を
制御する設備制御装置5とを有し、前記設備制御装置5
には、計算機本体1への給電不能状態を検出してリセッ
ト信号SRを出力する停電検出回路6と、停電検出回路
6からのリセット信号SRを入力した際に前記設備制御
レジスタ4の各ビットを設備OFF対応信号にリセット
するリセット回路7を設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムの電源
供給制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】計算機システムにおける電源供給制御装
置の従来例を図3に示す。計算機システムは、計算機本
体1、空調機3a、無停電電源システム8等の設備3を
備え、計算機本体1への電源供給は、無停電電源システ
ム8から、電源供給制御装置10への電源供給は商用電
源9と、無停電電源システム8との双方から供給可能な
ようにされる。
【0003】また、計算機システムへの電源供給を制御
するために、計算機システムは、自動電源制御装置2
と、設備制御装置5からなる電源供給制御装置10を備
える。自動電源制御装置2と設備制御装置5とは、常時
稼働状態にあり、自動電源制御装置2は、カレンダ情報
に基づいて無停電電源システム8からの計算機本体1へ
の電源供給を制御する。設備制御装置5は、計算機本体
1の立ち上げに先立って設備3を立ち上げ、計算機本体
1の環境を確認した後、上記自動電源制御装置2に対し
てON信号を送出し、計算機本体1への給電が開始され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
例においては、以下の問題点を有する。図4を参照する
と、停電等により商用電源9からの電源供給が停止する
と(図4における時間T1)、先ず、商用電源9に直接
接続されている空調機3aの運転が停止されるが、自動
電源制御装置2、設備制御装置5、および計算機本体1
は、無停電電源システム8からの電源供給を受けて稼動
状態が維持される。
【0005】この後、計算機本体1は、必要なファイル
処理等を終了させた後、運転を停止し、無停電電源シス
テム8のバッテリが放電すると(図4における時間T
2)、同時に自動電源制御装置2の運転も停止される。
この状態において、設備制御装置5は、煙、漏水、地震
等の防災管理システムを含む環境チェックを常時行うた
めの内蔵のバッテリを備えるために、運転状態が維持さ
れ、内蔵バッテリが消耗した場合に運転を停止し、シス
テム全体が断状態となる。
【0006】今、設備制御装置5のみが内蔵バッテリで
稼動している状態で商用電源9が回復した場合(時間T
3)を想定する。この状態において、設備制御装置5
は、設備3、および無停電電源システム8に対する設備
ON信号をホールドしたままなので、無停電電源システ
ム8、および空調機3aは、商用電源9の復電とともに
稼働状態に移行し、自動電源制御装置2も稼働状態に移
行する。
【0007】一方、計算機本体1は、通常、自動立ち上
げ機能を備えていないので、一旦稼働が停止された後
は、改めてシステムパワーオン指示をしなければ立ち上
がることはできず、計算機本体1が稼動していないにも
かかわらず、設備3等のみが稼動することとなる。
【0008】本発明は、以上の欠点を解消すべくなされ
たものであって、設備の無駄な運転を防止することがで
きる計算機システムの電源供給制御装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、実施例に対応する図1に示されるように、自動立ち
上げ機能を持たない計算機本体1への給電を制御する自
動電源制御装置2と、自動立ち上げ可能な複数の設備3
への設備ON/OFF対応信号を保持する設備制御レジ
スタ4を備え、前記設備3への給電を制御する設備制御
装置5とを有し、前記設備制御装置5には、計算機本体
1への給電不能状態を検出してリセット信号SRを出力
する停電検出回路6と、停電検出回路6からのリセット
信号SRを入力した際に前記設備制御レジスタ4の各ビ
ットを設備OFF対応信号にリセットするリセット回路
7を設けた計算機システムの電源供給制御装置を提供す
ることにより達成される。
【0010】
【作用】本発明において、自動立ち上げ機能を備えた設
備3への給電を制御する設備制御装置5は、設備制御レ
ジスタ4と、停電検出回路6と、リセット回路7とを有
する。
【0011】停電検出回路6は、停電後、無停電電源シ
ステム8からの給電が停止されて、計算機本体1への給
電が停止し、計算機が停止されたことを検知すると、リ
セット回路7にリセット信号SRを送出し、各設備3へ
の設備ON/OFF対応信号をビット列として保持する
設備制御レジスタ4の各ビットを設備OFF対応信号に
リセットする。
【0012】この結果、一旦計算機が運転を停止した後
において、商用電源9が復電しても、各設備3は自動立
ち上げ機能を有しないために、商用電源9の復電だけで
は運転を再開しない計算機本体1と同様に稼働状態にな
ることはなく、無駄な運転が防止される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の望ましい実施例を添付図面に
基づいて詳細に説明する。この実施例に係る計算機シス
テムは、従来例として図3に示したと同様に、商用電源
9と、無停電電源システム8、空調機3a等の設備3
と、自動電源制御装置2と、設備制御装置5と、計算機
本体1とを備え、計算機本体1は、自動電源制御装置2
による制御の下、無停電電源システム8から電源供給を
受けて運転される。
【0014】無停電電源システム8、および空調機3a
等の設備3は、商用電源9の瞬断の後に直ちに運転を再
開することができるように、自動立ち上げ機能を備えて
おり、停電後、商用電源9が復電し、かつ、設備制御装
置5からの設備ON信号を受信することにより、稼働状
態となるの対し、計算機本体1は、自動立ち上げ機能を
備えておらず、運転再開には、再度のパワーオン指示を
必要とする。
【0015】本発明は、無停電電源システム8の放電後
で、設備制御装置5のバッテリによる稼働時における商
用電源9の復電に際して、設備3の単独運転がなされな
いようにするものであり、そのための構成が設備制御装
置5内に含まれる。
【0016】図1はかかる設備制御装置5の実施例を示
すもので、自動電源制御装置2からの制御信号を受け取
る制御回路11と、設備3に対する制御信号をビット列
として記憶する設備制御レジスタ4と、停電検出回路6
と、リセット回路7を備え、設備制御レジスタ4の状態
は、電源ユニット12からの給電により停電時において
も保持される。
【0017】停電検出回路6は、無停電電源システム8
と、商用電源9のいずれかから電源供給を受ける電源ユ
ニット12の出力の有無を監視し、該電源ユニット12
からの出力が断状態となった際にリセット回路7にリセ
ット信号SRを送出する。
【0018】リセット回路7は、上記停電検出回路6か
らのリセット信号SRに基づいて設備制御レジスタ4の
各ビットを設備OFF状態(例えば”0“)に強制的に
復帰させる。
【0019】したがってこの実施例において、停電時に
おいて、無停電電源システム8からの給電が停止される
と、停電検出回路6からリセット回路7にリセット信号
SRを送出し、電源ユニット12により保持されていた
設備制御レジスタ4の各ビットを設備OFF状態にリセ
ットする。
【0020】この結果、図2に示すように、停電して無
停電電源システム8からの給電も停止し、かつ、設備制
御装置5がバッテリで稼働している状態から商用電源9
が復電すると、自動電源制御装置2と、設備制御装置5
とが稼働状態に復帰する。一方、設備3は、設備制御レ
ジスタ4の各ビットが設備OFF状態にセットされてい
るために、稼働状態とならず、無駄な運転が行なわれる
ことがなくなる。
【0021】この状態は、計算機本体1の初期状態と同
一であり、この後、計算機本体1を改めてパワーオンす
ることにより、初期立ち上がりと同様の手順を踏んで運
転が再開される。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の計算機システムの電源供給制御装置によれば、商用電
源が停電から復電した際に、設備が自動立ち上げされる
ことがないので、計算機本体が稼動していないにもかか
わらず、設備だけが稼動することによる無駄な状態が発
生することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の設備制御装置を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明による計算機システムの動作チャート図
である。
【図3】計算機システムを示すブロック図である。
【図4】従来の計算機システムの動作チャート図であ
る。
【符号の説明】
1 計算機本体 2 自動電源制御装置 3 設備 4 設備制御レジスタ 5 設備制御装置 6 停電検出回路 7 リセット回路 SR リセット信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動立ち上げ機能を持たない計算機本体
    (1)への給電を制御する自動電源制御装置(2)と、 自動立ち上げ可能な複数の設備(3、3・・)への設備O
    N/OFF対応信号を保持する設備制御レジスタ(4)を
    備え、前記設備(3)への給電を制御する設備制御装置
    (5)とを有し、 前記設備制御装置(5)には、計算機本体(1)への給電不
    能状態を検出してリセット信号(SR)を出力する停電検
    出回路(6)と、 停電検出回路(6)からのリセット信号(SR)を入力した
    際に前記設備制御レジスタ(4)の各ビットを設備OFF
    対応信号にリセットするリセット回路(7)を設けた計算
    機システムの電源供給制御装置。
JP4219410A 1992-08-18 1992-08-18 計算機システムの電源供給制御装置 Pending JPH0667758A (ja)

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JPH0667758A true JPH0667758A (ja) 1994-03-11

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980929