JPH06282360A - 停電復帰自動立上回路 - Google Patents

停電復帰自動立上回路

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Publication number
JPH06282360A
JPH06282360A JP5090422A JP9042293A JPH06282360A JP H06282360 A JPH06282360 A JP H06282360A JP 5090422 A JP5090422 A JP 5090422A JP 9042293 A JP9042293 A JP 9042293A JP H06282360 A JPH06282360 A JP H06282360A
Authority
JP
Japan
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power supply
power
stop
commercial
contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP5090422A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Nishi
洋一 西
Seiichi Satomi
誠一 里見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Avionics Co Ltd
Original Assignee
Nippon Avionics Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Avionics Co Ltd filed Critical Nippon Avionics Co Ltd
Priority to JP5090422A priority Critical patent/JPH06282360A/ja
Publication of JPH06282360A publication Critical patent/JPH06282360A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 商用電源の供給停止によって商用電源を受電
している電源装置を停止し、商用電源の受電が開始され
たとき商用電源側の電源装置を復旧する操作を自動で行
うようにする。 【構成】 商用電源が供給されなくなるとそれを検出し
て負荷装置が自動的に所定の手順で停止される。その商
用電源が再度供給されるようになったら、それを検出し
て負荷装置を自動的に立ち上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無停電電源装置を備えた
装置の停電復帰自動立上回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンピュータシステム等は停電
によりシステムダウンすると扱っていたデータが消失し
取り返しのつかないことになるので、無停電電源装置を
介して動作電源が供給されるようにしている。この無停
電電源装置は商用電源の供給がなくなった場合、その内
部に有する電池の容量によって保障される時間だけ負荷
に動作電源を供給するようになっている。
【0003】しかし、無停電電源の保障時間一杯まで負
荷を動作せると、その時点でシステムダウンし、商用電
源の停電と同じ状態になり、データ消失が生ずる。その
防止のため無停電電源を備えたシステムでも、商用電源
は瞬断によるシステムダウンの防止にとどめ、商用電源
停電時は一定の手順を経て電源を落とすようにしてい
る。
【0004】すなわち、電源停止時においてファイル装
置の整合性を保持するため外部から電源停止の操作を行
っても、必ずソフトウェアが介在して電源停止前の所定
処理を行い、実際の電源の停止を行っている。
【0005】このような処理を行う場合の電源部の回路
は電源投入時にプッシュスイッチ等のワンショット信号
により電源を起動し、電源回路内部で電源をオンにした
状態を保持させておく回路が必要になる。更に電源を停
止させる場合、ソフトウェアの処理により電源投入スイ
ッチの状態にかかわらず電源回路内部で保持されたオン
の状態をリセットして電源を停止させることになる。
【0006】このような処理方式を取る場合、無停電電
源を接続し商用電源の供給が停止したとき、無停電電源
装置より電源の供給を行っている間に無停電電源装置よ
り商用電源停止の信号を受けて電源停止の処理を行い、
電源を停止しても次に電源を投入するためには前述の電
源投入と同様の操作を行い、電源回路内部の保持回路を
オン状態にする必要がありこの操作を手動で行ってい
る。る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら商用電源
が復旧したときは電源投入のために人手が必要であると
いうことは、無人運転を行っている場合は商用電源の復
旧によって保守要員がその場所までいく必要があるた
め、復旧に時間がかかり、最悪の場合は商用電源が復旧
していながらシステム立ち上げができない場合さえある
という課題を有していた。
【0008】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、商用電源の供給停止によって商用電源を受電し
ている電源装置を停止し、商用電源の受電が開始された
とき商用電源側の電源装置を復旧する操作を自動で行う
ようにしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、商用電源が遮断されたとき装置の動
作を所定の手順で自動的に停止させる動作停止手段と、
商用電源の供給が再開されたときに装置を自動的に立ち
上げる自動立上回路を備えたものである。
【0010】
【作用】商用電源が供給されなくなるとそれを検出して
負荷装置が自動的に所定の手順で停止される。その商用
電源が再度供給されるようになったら、それを検出して
負荷装置を自動的に立ち上げる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
あり、1次電力すなわち商用電源が無停電電源装置4に
供給され、そこで発生した2次電力、すなわちバッテリ
ーバックアップされた電力が負荷装置13に供給されて
いる。
【0012】無停電電源装置4は1次電力が供給されな
いときにオンとなる1次電力停止接点出力2と、1次電
力が供給されたときにオンする1次電力供給接点出力3
を有している。
【0013】負荷装置13は無停電電源装置4の1次電
力停止接点出力2を入力するインターフェイス6、1次
電力供給接点出力3を入力するインターフェイス7、1
次電力の供給が停止したことにより装置電源8を停止し
た事象を保持するリレー9、負荷装置13の電源投入ス
イッチ10、負荷装置の電源停止スイッチ11、各種制
御を行う主制御部12から構成されている。
【0014】1次電力供給接点出力3と保持リレー9の
接点は直列に接続された上で装置電源8に接続されてお
り、電源投入スイッチ10はそれに並列に接続されてい
る。従って1次電力供給接点3と保持リレー9は電源投
入スイッチ10と同様な作用をするようになっている。
【0015】このように構成された装置は通常時は、1
次電力が無停電電源装置4に供給されており、無停電電
源装置4から出力される2次電力が負荷装置13に供給
されている。また、商用電源が供給され動作していると
き無停電電源装置4の1次電力供給接点出力3はオン、
1次電力停止接点2はオフになっている。
【0016】そして保持リレー9はオフの状態となって
おり、電源投入スイッチ10の押下により装置電源8が
起動して動作し、そこから電力が必要個所に供給され
る。また電源停止スイッチ11の押下により主制御部1
2はこれを取込み、負荷装置13の電源停止前に必要な
手順の処理を済ませた後に、電源装置8に停止信号を与
えて負荷装置13の電源を停止させるようになってい
る。
【0017】一方、負荷装置13が電源投入され稼動し
ているときに停電が発生した場合、1次電力の供給がな
くなり、1次電力停止接点出力2はオンとなり、1次電
力供給接点出力3はオフとなる。このとき無停電電源装
置4は2次電力を負荷装置13に供給し続ける。
【0018】主制御部12は無停電電源装置4から2次
電力の供給を受けながら、1次電力停止接点出力2をイ
ンターフェイス6で読み込み込んだ1次電力停止接点出
力2の情報から停電による電源停止と判断し、電源停止
前の必要な処理を済ませた後に、保持リレー9をオン
し、装置電源8に停止信号を与えて負荷装置13への電
源供給を停止させる。
【0019】なお、保持リレー9のオンまたはオフの操
作は負荷装置の電源が供給されている状態(電源がオン
の状態)において行われる。オンの操作は商用電源の供
給が停止し、無停電電源装置により電源供給が行われて
いる間に、電源停止前の必要な処理の一部として行われ
る。オフの操作は次に電源が投入されたとき、無条件に
行われる。保持リレーは一旦オンの操作(ワンショッ
ト)を行うと以後は電源が供給されなくてもオフの操作
が行われるまでオン状態を保持するようになっている。
【0020】ここで、停電前の必要な処理とは次のよう
なものである。最近のコンピュータ装置はオペレーティ
ングシステムの処理性能確保のためファイル装置(ディ
スク)に対してメモリ上にファイルキャッシュをもち、
処理性能を改善している。この場合、ある時間において
はファイルキャッシュを対象にファイルに対する処理
(リード/ライト)を行うこととなり、ファイル装置と
ファイルキャッシュに内容の食い違いが生ずることにな
る。
【0021】オペレーティングシステムではこの食い違
いを正す目的で一定期間および電源停止の前にファイル
キャッシュの内容をファイル装置に書き戻す処理を行っ
ている。
【0022】さて、停電が復旧したときは無停電電源装
置4に1次電力の供給が行われ、無停電電源装置4は2
次電力を負荷装置13に供給し、1次電力停止接点2は
オフとなり1次電力供給接点3はオンとなる。
【0023】負荷装置13は1次電力供給接点3がオン
で、かつ保持リレー9がオンであるため、負荷装置13
は電源投入スイッチ10がオンと同様の働きをし、負荷
装置13の装置電源8が投入される。
【0024】その後、主制御部12は保持リレー9をオ
フとして通常の動作状態に復帰するので、これらにより
停電復旧時に装置を自動立ち上げすることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は商用電源が
供給されなくなったことを検出する接点情報、商用電源
が供給されたことを検出する接点情報を設けたので、そ
の情報によって負荷への電源供給を所定の手順で遮断す
ると共に、商用電源が復旧したときはそのことを検出し
て負荷への電源供給を再開するようにしたので、電源の
遮断および再開が自動的に行えるようになるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 1次電力停止接点出力 3 1次電力供給接点出力 4 無停電電源装置 8 装置電源 12 主制御部 13 負荷装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源に基づいてバッテリーバックア
    ップされた2次電力を発生する無停電電源を介して電源
    が供給される装置の停電復帰自動立上回路において、 商用電源が遮断されたとき前記装置の動作を所定の手順
    で自動的に停止させる動作停止手段と、 商用電源の供給が再開されたときに前記装置を自動的に
    立ち上げる自動立上回路を備えたことを特徴とする停電
    復帰自動立上回路。
JP5090422A 1993-03-26 1993-03-26 停電復帰自動立上回路 Pending JPH06282360A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5090422A JPH06282360A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 停電復帰自動立上回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5090422A JPH06282360A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 停電復帰自動立上回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06282360A true JPH06282360A (ja) 1994-10-07

Family

ID=13998172

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5090422A Pending JPH06282360A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 停電復帰自動立上回路

Country Status (1)

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JP (1) JPH06282360A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09274525A (ja) * 1996-04-05 1997-10-21 Nec Corp 自動復電方式

Cited By (1)

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