JPH0667508B2 - 配管内洗浄装置 - Google Patents

配管内洗浄装置

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JPH0667508B2
JPH0667508B2 JP63249826A JP24982688A JPH0667508B2 JP H0667508 B2 JPH0667508 B2 JP H0667508B2 JP 63249826 A JP63249826 A JP 63249826A JP 24982688 A JP24982688 A JP 24982688A JP H0667508 B2 JPH0667508 B2 JP H0667508B2
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JP
Japan
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hose
pipe
nozzle
rotary nozzle
pipe cleaning
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JP63249826A
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明雄 上原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B9/00Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto 
    • B08B9/02Cleaning pipes or tubes or systems of pipes or tubes
    • B08B9/027Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages
    • B08B9/04Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages using cleaning devices introduced into and moved along the pipes
    • B08B9/049Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages using cleaning devices introduced into and moved along the pipes having self-contained propelling means for moving the cleaning devices along the pipes, i.e. self-propelled
    • B08B9/0495Nozzles propelled by fluid jets
    • B08B9/0497Nozzles propelled by fluid jets provided with additional mechanical cleaning tools

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、配管内面を洗浄する配管内洗浄装置に関す
る。
(従来の技術) 高温高圧水が流れるフローノズルやベンチュリ等の流量
計の内表面には数年の運転下において鉄酸化物が付着,
堆積している。よって、流量計の表面粗さや圧力取出タ
ップ部の動圧が変化し、この変化によって、流量計とし
ての特性が変化し、誤差が大きくなることが知られてい
る。
例えば、沸騰水型原子力発電所の給水流量計は、第5図
に示すような部分に配設されている。
第5図において、炉心20を収容した原子炉圧力容器21か
ら発生した主蒸気は主蒸気配管22を介してタービン23へ
導入される。このタービン23にて仕事をした主蒸気は復
水器24にて凝縮され復水となる。この復水は、給水配管
25によって導出され、給水加熱器26にて昇温され、給水
ポンプ27にて昇圧されて原子炉圧力容器1内に導入され
る。そして、この給水配管25と原子炉圧力容器1の接続
部に給水流量計28が設けられている。
この給水流量計28は原子力プラントではプラントの性能
及び効率を評価する上で最も重要な計測器であり、高い
精度(±0.5%以下)が要求されている。特にフローノ
ズルの上流部は粗さの小さい鏡面仕上げに加工されてい
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この給水流量計の内表面には、長期の運
転に伴ない鉄酸化物によるスケールが付着堆積してい
る。この為流量計の表面粗さや圧力取出口部の動圧変化
により、流量特性が変化し、誤差を大きくしている場合
がある。一般には差圧が増加することにより、見かけ上
の流量が増加することが多く、この結果、プラントとし
ては効率が低下したように把握されてしまうことがあ
る。
特に近年一次冷却材の漏洩防止を目的として当該給水流
量計はフランジ型とせず、溶接型を採用しているプラン
トが多く、内面の点検,洗浄はほとんど不可能であっ
た。
本発明の目的は、流量計の内表面をきずつけることな
く、堆積した鉄酸化スケールを取り除き、初期の正常な
流量特性を回復できるようにする配管内洗浄装置を得る
ことにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本発明においては、配管内
に挿入され高圧水をこの配管内に高圧水を給水するホー
スと、このホースの一端に接続され、高圧水噴出の反力
によってこのホースの周方向に回転する回転ノズルを有
する回転ノズル部と、この回転ノズル部の前記ホース側
およびその反対側それぞれに配設され前記回転ノズル部
よりも張り出した樹脂製の後部ガイドおよび前部ガイド
とを有し、この後部ガイドよりホース側に向けて前記高
圧水を噴出する後方ノズルを有すること特徴とする配管
内洗浄装置を提供する。また、前記ホースに目盛りが設
けられていることを特徴とする。
(作用) このように構成された配管内洗浄装置においては、後方
ノズルによる噴射力によって自走し、回転ノズルが回転
することによって管内を均一に洗浄することができる。
さらにノズル本体の前・後部には回転ノズル部よりも張
り出した樹脂製のガイドが形成されているため、配管内
面、特に鏡面仕上げされた流量計等の内面にキズをつけ
ずに自走しかつ洗浄することができる。
また、ホースに目盛りが設けられているので、ノズル部
の挿入長さを読み取ることができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例に係る配管内洗浄装置を第1図
から第4図を参照して説明する。
ここで第1図の本発明の使用状態を示す説明図におい
て、給水配管1及び給水流量計2は原子炉圧力容器内へ
の冷却材流入系として、止め弁3より上流に設置されて
いる。本発明の洗浄装置10は、水ジェットの噴出を起こ
させかつ噴出反力により自走するノズル部4と、洗浄水
を圧送する高圧ポンプ6と、これらを接続する高圧ホー
ス5及びこの高圧ホース5の挿入を補助するリール7か
ら構成されている。
次に自走式のノズル部4の詳細を第2図に示す。このノ
ズル部4は、保護の為に回転ノズル部13よりも張り出し
た樹脂製の前部ガイド11と、後部ガイド部12の間に洗浄
用の回転ノズル部13を有し、後部ガイド12には推進用の
ノズル15を有している。この回転ノズル部13はそのA−
A断面を第3図に示すように曲率を持たせた回転ノズル
14を有することにより、噴出による反力で回転するよう
に構成されている。また、ホース側およびその反対側に
回転ノズルよりも張り出した樹脂製のガイドを形成した
ため、回転ノズル部が配管に直接することがないので、
配管内に設けられた流量計等を傷つけることなく洗浄で
きる。さらに回転ノズル部の回転が妨げられることなく
高圧水の噴出ができるので、配管内を均一に効率よく洗
浄することができる。
自走するノズル部4の位置の制御は、高圧ホース5に挿
入長さを読みとれるよう目盛を設け、自走で水ジェット
の噴出により前進させ、リール7を巻きもどすことによ
り後退させることによって行なわれる。
従って実際の運用にあたっては給水流量計2の下流側の
止め弁3のボンネット部3aより、配管内洗浄装置10のノ
ズル部4及び高圧ホース5を挿入する。一般に給水流量
計2の上流には整流管が設置されている為、下流側より
アクセスする必要がある。
次に本発明による配管内洗浄装置の作用について説明す
る。
原子炉プラントでは定期的に原子炉を停止し、機器の点
検,健全性の確認を行なっている。従ってこのプラント
停止中に給水流量計の流量素子を洗浄することにより、
スケール等の付着物を取り除き所定の性能に復帰させる
必要がある。
給水流量計の下流側に配設された止め弁のボンネット部
より、本発明の回転ノズルと高圧ホースを挿入し、高圧
ポンプを起動することにより、回転ノズルから噴出する
水ジェット噴流により、給水流量計の内表面を洗浄す
る。この洗浄水は系内のドレン配管系で処理する。この
結果給水流量計の表面粗さ等に影響を与えていた酸化ス
ケール等の付着物を取り除くことができ流量計としての
特性変化が初期の正常特性に復帰することができる。即
ち定流量の場合の流量出力は第4図に示すように洗浄し
ない場合aにおいては、破線で示す原子力プラント停止
時に温度変化による配管の縮み等によってスケールが多
少除去されるが完全には除去されず、経年的に流量出力
の誤差が大きくなる。しかしながら、本願の配管内洗浄
装置によって定期的に洗浄を行なう場合bにおいては、
破線で示す原子炉プラント停止時に洗浄が行なわれ誤差
を最少限に抑えることができる。
〔発明の効果〕
以上に示したように本発明に係る配管内洗浄装置におい
ては、高温高圧の流体の流量を測定する為の流量計の内
表面に付着する鉄酸化物スケールを洗浄することにより
取り除き、流量計の性能を回復させることができる。
この結果、流量計の機能を高精度に安定させることがで
き、例えば原子炉プラントでは給水流量計の信頼性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る配管内洗浄装置を使用
した状態を示す説明図、第2図は第1図に示したノズル
部を拡大して示す側面図、第3図は第2図のA−A矢視
断面図、第4図は本発明の効果を従来例と比較して示す
説明図、第5図は本発明の一実施例に係る配管内洗浄装
置を使用する部分を具体的に示す原子炉プラントの概略
系統図である。 4……ノズル部、5……高圧ホース 11……前部ガイド、12……後部ガイド 13……回転ノズル部、14……回転ノズル 15……ノズル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配管内に高圧水を給水するホースと、この
    ホースの一端に接続され、高圧水噴出の反力によってこ
    のホースの周方向に回転する回転ノズルを有する回転ノ
    ズル部と、この回転ノズル部の前記ホース側およびその
    反対側それぞれに配設され前記回転ノズル部よりも張り
    出した樹脂製の後部ガイドおよび前部ガイドとを有し、
    この後部ガイドよりホース側に向けて前記高圧水を噴出
    する後方ノズルを有することを特徴とする配管内洗浄装
    置。
  2. 【請求項2】前記ホースに目盛りが設けられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の配管内洗浄装
    置。
JP63249826A 1988-10-05 1988-10-05 配管内洗浄装置 Expired - Lifetime JPH0667508B2 (ja)

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JP63249826A JPH0667508B2 (ja) 1988-10-05 1988-10-05 配管内洗浄装置

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JP63249826A JPH0667508B2 (ja) 1988-10-05 1988-10-05 配管内洗浄装置

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Publication Number Publication Date
JPH0299177A JPH0299177A (ja) 1990-04-11
JPH0667508B2 true JPH0667508B2 (ja) 1994-08-31

Family

ID=17198761

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JP63249826A Expired - Lifetime JPH0667508B2 (ja) 1988-10-05 1988-10-05 配管内洗浄装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0763690B2 (ja) * 1990-11-30 1995-07-12 進三 片山 配管洗浄装置
US5143105A (en) * 1991-08-12 1992-09-01 Shinzou Katayama Cleaning device for tube

Family Cites Families (4)

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JPS5817651U (ja) * 1981-07-29 1983-02-03 株式会社三協精機製作所 テ−プレコ−ダのリ−ル台駆動機構
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JPS62258787A (ja) * 1986-05-01 1987-11-11 フジ高圧洗浄株式会社 自走式洗浄ノズル

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0299177A (ja) 1990-04-11

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