JPH0667141U - ウエザーストリップの突合構造 - Google Patents
ウエザーストリップの突合構造Info
- Publication number
- JPH0667141U JPH0667141U JP015240U JP1524093U JPH0667141U JP H0667141 U JPH0667141 U JP H0667141U JP 015240 U JP015240 U JP 015240U JP 1524093 U JP1524093 U JP 1524093U JP H0667141 U JPH0667141 U JP H0667141U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weather strip
- butt
- vertical portion
- butting
- roof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 上ウエザーストリップの下向き鉛直部分のた
てつきの前後左右のバラツキがあっても室内への浸水の
問題のないルーフ前部移動型自動車のウエザーストリッ
プの突合構造を提供する。 【構成】 下ウエザーストリップ20と上ウエザースト
リップ30の下向き鉛直部分40とを同一鉛直線上に突
合させ、且つ下ウエザーストリップ20の突合せ上面2
1と上ウエザーストリップ30の下向き鉛直部分40の
突合わせ下面41とを互いに面接触させてなるウエザー
ストリップの突合構造であって、突合せ上面21を上方
に向かって凹に、突合わせ下面41を下方に向かって凸
にそれぞれ形成すると共に、突合せ上面21の中央に水
抜き孔22を開けてある。
てつきの前後左右のバラツキがあっても室内への浸水の
問題のないルーフ前部移動型自動車のウエザーストリッ
プの突合構造を提供する。 【構成】 下ウエザーストリップ20と上ウエザースト
リップ30の下向き鉛直部分40とを同一鉛直線上に突
合させ、且つ下ウエザーストリップ20の突合せ上面2
1と上ウエザーストリップ30の下向き鉛直部分40の
突合わせ下面41とを互いに面接触させてなるウエザー
ストリップの突合構造であって、突合せ上面21を上方
に向かって凹に、突合わせ下面41を下方に向かって凸
にそれぞれ形成すると共に、突合せ上面21の中央に水
抜き孔22を開けてある。
Description
【0001】
本考案は、ルーフ前部移動型自動車のセンターピラー上部におけるウエザース トリップの突合構造に関するものである。
【0002】
従来例について、図1乃至図4を参考にして説明する。ボディー側下ウエザー ストリップ20とスライド機能の付いたルーフ側上ウエザーストリップ30の下 向き鉛直部分40とは同一鉛直線上に突き合わせてあり、センターピラー上にお いてドアガラスの後端部と弾接させる如く構成してあって、その突合せ上面21 ,突合わせ下面41をどちらも略平面状にしてあり、突合せ上面21及び突合わ せ下面41を容易に合わせることが出来る如く前高後低な前後方向に傾斜させた りしている。又、ルーフ前部移動型自動車としては、図5乃至図7に示すように 、ルーフが上下せず、水平方向にスライドして、開閉する構造もある。
【0003】 しかしながら、上ウエザーストリップ30の下向き鉛直部分40は、たてつき のバラツキがあるとウエザーストリップ20,30に面差Tや隙間Sが発生し、 室内に水Wが入って来ると言う問題点がある。
【0004】
解決しようとする問題点は、上記従来のルーフ前部移動型自動車のウエザース トリップの突合構造は、室内に水が入って来ることである。
【0005】
図8乃至図10を参考にして説明する。本考案は、下ウエザーストリップ20 と上ウエザーストリップ30の下向き鉛直部分40とを同一鉛直線上に突合させ 、且つ下ウエザーストリップ20の突合せ上面21と上ウエザーストリップ30 の下向き鉛直部分40の突合わせ下面41とを互いに面接触させてなるウエザー ストリップの突合構造であって、突合せ上面21を上方に向かって凹に、突合わ せ下面41を下方に向かって凸にそれぞれ形成すると共に、突合せ上面21の中 央に水抜き孔22を開けてある。
【0006】
実施例について説明する。20はそのドアガラスの後端部と弾接させるボディ ー側下ウエザーストリップ、30はドアガラスの上端及び後端部と弾接させるス ライド機能付ルーフ側上ウエザーストリップ、40はそのルーフ側上ウエザース トリップ30の下向き鉛直部分である。なお、前記下ウエザーストリップ20と 上ウエザーストリップ30の下向き鉛直部分40とは、同一鉛直線上に突き合わ せ、且つ下ウエザーストリップ20の突合せ上面21と上ウエザーストリップ3 0の下向き鉛直部分40の突合わせ下面41とを互いに面接触させ、さらに、突 合せ上面21を上方に向かって凹に、突合わせ下面41を下方に向かって凸にそ れぞれ形成すると共に、突合せ上面21の中央に水抜き孔22を開けてある。
【0007】 作用について説明すると、上ウエザーストリップ30の下向き鉛直部分40に たてつきのバラツキがあっても、隙間に入った水Wは、図10に示す如く水抜き 孔22によって排出されるため、室内に浸水することはない。尚、本考案はルー フ前部移動型自動車のうち、図5乃至図7に示すルーフパネルが上下せず、レー ル等により前後方向にスライドするルーフ前部の後端部のシール構造に適用して も同様な効果が発揮される。
【0008】
本考案は以上のように構成されるため、上ウエザーストリップ30の下向き鉛 直部分40にたてつきのバラツキがあっても、隙間に水が入った水Wは水抜き孔 22から排出されて室内に浸水することはない。
【図1】ルーフ前部を上下するタイプの従来例を示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図2】図1の組付け斜視図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】図1の左右バラツキ時の水漏れ状態を示す断面
図である。
図である。
【図5】ルーフ前部を前後にスライドするタイプの従来
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図6】図5のルーフ前部を一部開いた状態を示す斜視
図である。
図である。
【図7】図5のルーフ前部を全開した状態を示す斜視図
である。
である。
【図8】本考案の実施例を示す分解斜視図である。
【図9】図8のB−B断面図である。
【図10】本考案の左右バラツキの状態を示す図9のB
−B断面図である。
−B断面図である。
20 下ウエザーストリップ 21 突合せ上面 22 水抜き孔 30 上ウエザーストリップ 40 下向き鉛直部分 41 突合わせ下面 S 隙間 T 面差 W 水
Claims (1)
- 【請求項1】 下ウエザーストリップ(20)と上ウエ
ザーストリップ(30)の下向き鉛直部分(40)とを
同一鉛直線上に突合させ、且つ下ウエザーストリップ
(20)の突合せ上面(21)と上ウエザーストリップ
(30)の下向き鉛直部分(40)の突合わせ下面(4
1)とを互いに面接触させてなるウエザーストリップの
突合構造において、突合せ上面(21)を上方に向かっ
て凹に、突合わせ下面(41)を下方に向かって凸にそ
れぞれ形成すると共に、突合せ上面(21)の中央に水
抜き孔(22)を開けてなるウエザーストリップの突合
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993015240U JP2606011Y2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | ウエザーストリップの突合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993015240U JP2606011Y2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | ウエザーストリップの突合構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0667141U true JPH0667141U (ja) | 1994-09-20 |
JP2606011Y2 JP2606011Y2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=11883343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993015240U Expired - Fee Related JP2606011Y2 (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | ウエザーストリップの突合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2606011Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6026916U (ja) * | 1983-08-01 | 1985-02-23 | 日産自動車株式会社 | ウエザ−ストリップの水抜き構造 |
JPS60128046A (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-08 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | ウエザ−ストリツプの接続構造 |
JPS6159120U (ja) * | 1984-08-27 | 1986-04-21 |
-
1993
- 1993-03-05 JP JP1993015240U patent/JP2606011Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6026916U (ja) * | 1983-08-01 | 1985-02-23 | 日産自動車株式会社 | ウエザ−ストリップの水抜き構造 |
JPS60128046A (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-08 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | ウエザ−ストリツプの接続構造 |
JPS6159120U (ja) * | 1984-08-27 | 1986-04-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2606011Y2 (ja) | 2000-09-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4635398A (en) | Watertight window assembly | |
JPH059215Y2 (ja) | ||
JPH0635811Y2 (ja) | 自動車用ウエザストリップ | |
JP6892798B2 (ja) | ドアウェザーストリップの組付構造 | |
JPH0667141U (ja) | ウエザーストリップの突合構造 | |
JP2603065Y2 (ja) | ウエザーストリップ突合構造 | |
JP2002103985A (ja) | シールリップ付ドアウエザーストリップ | |
JP2578806Y2 (ja) | 自動車におけるリヤゲートのシール構造 | |
JPS60146745A (ja) | サツシレスドア車のウインドウパネル構造 | |
JPS5977938A (ja) | サツシユレス自動車用ウエザ−ストリツプ | |
JP3209964B2 (ja) | 自動車用ドアのガラスシール構造 | |
JP3503279B2 (ja) | 車両用モール | |
JP2584754Y2 (ja) | 観音開ドア用ウエザーストリップ | |
JP2586982Y2 (ja) | 自動車のルーフ構造 | |
JPH057852Y2 (ja) | ||
JP2563971Y2 (ja) | センターピラー上部のシール構造 | |
JPH0920186A (ja) | 車両用モール | |
JP2563973Y2 (ja) | リアードアウェザーストリップ | |
JPH0737945Y2 (ja) | センターピラー部のドアシール構造 | |
JP3452490B2 (ja) | ドアウェザーストリップの端末構造 | |
JPH0649458Y2 (ja) | 引違い窓のセンタウエザストリップ | |
JP3176196B2 (ja) | 自動車用ウエザーストリップ | |
JP2540699Y2 (ja) | サッシュレス4ドア車のセンターピラー用ウェザーストリップ | |
JPH0139219Y2 (ja) | ||
JPS6131850Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |