JPH0667010B2 - 遠隔監視制御装置 - Google Patents

遠隔監視制御装置

Info

Publication number
JPH0667010B2
JPH0667010B2 JP59242260A JP24226084A JPH0667010B2 JP H0667010 B2 JPH0667010 B2 JP H0667010B2 JP 59242260 A JP59242260 A JP 59242260A JP 24226084 A JP24226084 A JP 24226084A JP H0667010 B2 JPH0667010 B2 JP H0667010B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal device
data
schedule
equipment
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP59242260A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61121551A (ja
Inventor
潔 園本
Original Assignee
株式会社日立ビルシステムサービス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立ビルシステムサービス filed Critical 株式会社日立ビルシステムサービス
Priority to JP59242260A priority Critical patent/JPH0667010B2/ja
Publication of JPS61121551A publication Critical patent/JPS61121551A/ja
Publication of JPH0667010B2 publication Critical patent/JPH0667010B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ビルなどの各種設備機器の制御と監視を集中
して行なうための遠隔監視制御装置に係り、特に定常的
な制御管理は端末側で所定の運行スケジユールにしたが
って行ない、センタ側では異常監視と運行スケジユール
の設定や変更だけを行なうようにした遠隔監視制御装置
に関する。
〔発明の背景〕
近代化されたビルでは、空調設備,エレベーター,各種
防災用のセンサ,或いは受変電設備などの各種の設備機
器があり、従って高度なビル管理体制を要するようにな
っている。
しかして、一方では省力化の要望も強く、このためビル
管理を自動化した無人化管理システムが実用化されるよ
うになってきた。
ところで、このような無人化管理システムにおけるビル
内設置機器の自動制御の方式としては、いわゆるオフラ
イン方式と、オンライン方式とが知られている。
このうち、オフライン方式とは、ビルに自動制御装置を
設置し、この自動制御装置に予じめ所定の運行スケジユ
ール(制御プログラム)を組込んでおき、この運行スケ
ジユールに従ってビル内の各種設備機器の制御が行なわ
れるようになっているものであり、このため、この方式
では、運行スケジユールに変更が生じた場合には、各ビ
ル毎に設置されている自動制御装置のプログラム設定を
変更する必要があり、これに要する費用、人手は管理す
るビル数に比例して増大する。
また、この方式では、設備機器が正しく動作しているか
否かを効率的に監視するためには、自動監視システムを
併用する必要があった。
一方、オンライン方式では、センタ装置よりオペレータ
の操作に従って随時、もしくはセンタ装置が記憶してい
る機器制御プログラムに従って自動的に、各ビルの設備
機器の遠隔制御を行うものであり、このため、この方式
では、機器制御プログラムの変更に対しては比較的容易
に対処でき、また各設備機器の状態監視も同じセンタ装
置で行えるため、きめの細かい効果的なサービスを提供
できる。
しかして、その反面、センタ装置に障害が発生すると全
てのビルの制御ができなくなってしまうという欠点があ
る。
そして、この欠点をカバーするためにはセンタ装置の二
重化などにより信頼性を高める必要があり、その分だけ
価格が上昇する。
そこで、これら従来から知られている二つの方式の長所
を生かすため、例えば特開昭56-147590号公報に記載の
ような、センタ装置より端末装置に通信回線を介して、
例えば1カ月分の制御データを送り、端末装置ではその
制御データを記憶し、その後、1カ月間は随時これを読
み出して設備機器の制御を行うことにより、センタ装置
の障害時においてもビル内設備機器の正常動作を保障
し、かつセンタ装置におけるビル内設備機器の動作監視
機能およびセンタ側オペレータによる設備機器の随時制
御機能を有した遠隔制御監視方式が知られている。
しかしながら、この方式では、センタ側と端末側とのデ
ータ通信が、月に1回などの割合いでしか行なわれず、
この為、その間はデータ通信機能に障害が発生してもこ
れを知ることができない。
従って、この方式では、端末側の設備機器に異常が発生
し、異常発生警報信号が発せられた場合でも、それが常
に確実にセンタ側に伝送されるという保障が必ずしも得
られないという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を除き、セン
タ側と端末側とのデータ通信機能のチエツクが常時可能
で、異常監視機能を常に確実に保つことができるように
した遠隔監視制御装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するため、本発明は、センタ装置と端末
装置を備えた遠隔監視制御装置において、これらセンタ
装置と端末装置間で本来必要とするデータ通信とは独立
に、常時、予じめ所定の条件に基づいてほぼ周期的にデ
ータ伝送動作を行なわせておくようにした点を特徴とす
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明による遠隔監視制御装置について、図示の
実施例により詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例が適用されたシステムの全体
構成を示したもので、センタ装置Cは第1番目の端末装
置T、n番目の端末装置Tにそれぞれ通信回線
、Lを介して結ばれている。端末装置Tの出力
側には設備機器M〜Mが接続され、入力側にはセン
サS〜Sが接続されている。
同様に端末装置Tの出力側、入力側には設備機器M
〜MおよびセンサS〜Sがそれぞれ接続されてい
る。なお、センサS〜Sも設備機器の一種である
が、ここでは別にしてある。
端末装置T〜Tは、予め組み込まれたスケジユール
プログラムに従って設備機器M〜MやセンサS
の制御を行うと共に常に設備機器M〜M,セン
サS〜Sの状態を監視している。そして、監視して
いる設備機器M〜Mに異常が生じた場合やセンサS
〜Sが作動した場合には、通信回線L〜Lを介
してセンタ装置Cに異常状態データを警報信号として送
信し、センタ装置Cはこれを受信して可視表示したりプ
リンタにより印字し、オペレータに知らせることにより
対応処置によるサポートを可能にする。
また、端末装置T〜Tが保持しているスケジユール
に変更が生じた場合や設備機器M〜Mをセンタ側か
ら直接制御する場合には、センタ装置Cより通信回線L
〜Lを介して端末装置T〜Tに必要なデータを
送り、端末装置T〜Tはこのデータを受けてスケジ
ユールの変更や設備機器M〜Mの制御を行う。
次に第3図によりセンタ装置Cと端末装置T(T〜T
)の詳細について説明する。
センタ装置Cは、運行スケジユールの作成とその実行お
よび故障警報信号の受信処理を行う中央処理部10、シス
テムの共通管理情報および運行スケジユールに登録する
個別管理情報の入力を行う入力操作部12、入力操作部12
から入力された情報および運行スケジユールの保持を行
なう記憶部14、データ処理結果の表示およびオペレータ
の入力操作、故障対応を補助する表示部16、処理結果の
印字および定期報告書の印字を行う印字部18、端末装置
Tとデータ通信を行うためのインターフエイスである通
信制御部20で構成されている。
一方、端末装置Tは、独自に持っているスケジユールの
記憶とセンタ装置Cから通信回線Lを介して送られてく
るスケジユール変更データの記憶を行う記憶部30、スケ
ジユールに従った処理やセンタ装置Cからの指令に対す
る処理を実行する端末処理部32、センタ装置Cとデータ
通信を行うためのインターフエイスである通信制御部34
で構成されている。
次に、この実施例の動作について説明する。
センタ装置Cは、記憶部14に保持されている運行スケジ
ユールによって自動運行しているが、この運行スケジユ
ールは、端末装置Tが新たにセンタ装置Cの監視対象と
なったときに、その端末装置Tを監視、制御する上で必
要な個別管理情報(端末装置番号、設備機器の名称・構
成・点数etc)と、実行すべき処理に必要な情報(処理
実行時刻、処理内容、処理対象設備機器etc)とに基づ
いて処理部10で作成される。そして、このときの基本と
なる運行スケジユールには、センタ装置Cが端末装置T
に対して通信回線Lを接続し、所定のチエツク用のデー
タ通信を行い、センタ装置Cと端末装置Tが通信回線L
を介して正常に接続されていて確実にデータ通信が行え
ることをチエツクする処理(以下、回線チエツク処理と
呼ぶ)と、各端末装置の稼動状況を報告書として自動的
にアウトプツトする処理(以下、定期印字処理と呼ぶ)
とが含まれているが、このなかで回線チエツク処理と
は、端末装置Tの設備機器Mに異常が発生しセンタ装置
Cに警報信号を発する場合、通信制御装置20,34の故障
や通信回線Lとの接続状態の不良などから、通信回線L
が接続できずデータの通信ができないという不具合の発
生をいち早く検知する処理で、本発明の特徴点となるも
のであるが、この点については後で詳細に説明する。
端末装置Tは記憶部30にROM(リード・オンリー・メ
モリ)をもっており、このROMによって設備機器Mを
制御する上で必要とする運行スケジユールをいく種類か
のパターン(平日パターン,休日パターンなど)として
予じめ設定しておくことができるようになっている。
そして、端末処理部32はこのROMに記憶されている運
行スケジユールパターンを記憶部30のRAM(ランダム
・アクセス・メモリ)に転送し、このRAMに記憶され
ている運行スケジユールパターンのうちからその日に合
ったパターンを選択し、これに基づいて設備機器M
に対する制御を自動的に遂行してゆく。
しかして、この実施例においては、このスケジユールパ
ターンに対して変更や禁止の処理が必要になった場合に
は、センタ装置Cの入力操作部12からスケジユールパタ
ーン変更に必要な端末装置番号、変更時刻、変更内容な
どを入力すると、このスケジユールパターン変更処理が
記憶部14に保持されている運行スケジユールに組み込ま
れるようになっている。
こうして記憶部14のRAMに設定された運行スケジユー
ルは常に中央処理部10によって、その中に内蔵されてい
る時計と比較され、この結果、実行時刻になると自動的
に変更されたスケジユールパターンが送られ、端末装置
Tの記憶部32のRAMに書き込まれる。そして、端末装
置Tはこの変更されたスケジユールパターンに従って制
御を遂行することになる。
一方、端末装置Tに設定されているスケジユールパター
ンによらずに設備機器Mの制御を直接行なう必要が生じ
た場合には、センタ装置Cの入力操作部12から設備機器
Mの制御に必要な端末装置番号、設備機器コード、制御
内容、制御時刻などのデータを入力すると、この制御処
理が記憶部14に保持されている運行スケジユールに組み
込まれる。そして、この運行スケジユールは上記したよ
うに常に中央処理部10に内蔵されている時計と比較され
ているので、実行時刻になると通信制御部20は端末装置
Tを選択する情報を中央処理部10から受け、これにより
端末装置Tの通信制御部34に対して通信回線Lを接続し
て制御データを送信し、これにより端末処理部32はこの
制御データに従って指定された設備機器Mに対するON
・OFF制御を行う。さらに、その後、端末処理部32は
その制御結果である応答信号を検出し、それを通信制御
部34と通信回線Lを介してセンタ装置Cに送信する。
そこで、中央処理部CPはこの応答信号をチエツクし、
制御が正常に実行されていると判断されたときには、そ
の旨をオペレータに知らせると共にその記録を残すため
の印字部18にてアウトプツトし、表示部16にてカラーグ
ラフイツク表示し処理を終了する。しかして、この制御
処理が何らかの不具合で失敗した場合は再度処理を実行
し、それでも失敗した場合は、制御失敗として異常報告
書を印字部18にてアウトプツトすると共に表示部16にカ
ラーグラフイツクで異常表示し、オペレータに知らせ
る。
以上、説明したように、この実施例では、センタ装置C
は運行スケジユールにより自動運行処理を実行している
が、これと並行して、センタ装置Cは常に端末装置Tか
らの警報信号を受信可能としている。そして、センタ装
置Cは、運行スケジユールによって何らかの処理を実行
している最中でも、端末装置Tから警報があった場合
は、直ちにその処理を中断して最優先処理である故障警
報受信処理を行なうようになっている。
この処理は、端末装置Tからの警報信号を通信制御部20
で受信し、中央処理部10で端末装置番号、設備機器種
別、故障状態などを判別し、その異常内容に応じて印字
部18による異常報告書のアウトプツト、表示部16による
異常状態のカラーグラフイツク表示を行い、さらに故障
内容を記憶部14に故障履歴として格納する処理で、これ
により設備機器Mの異常に対するオペレータの故障対応
をサポートすると共に、故障履歴情報の系統的な管理が
できるようになっている。
ところで、このように端末装置Tから送られてくる警報
信号の中には、設備機器Mの保守作業に際して電源スイ
ツチや検出スイツチなどをON・OFF操作して故障条
件を成立させてしまい、これによって誤って送られてく
るものもある。
しかして、この誤った警報信号をオペレータが、保守作
業予定表を見ながら判断するのでは即応性に欠けオペレ
ータの負担が大きくなる。
そこで、この実施例では、設備機器Mの保守作業スケジ
ユール情報も運行スケジユールに対して予じめ登録して
おくことができるようになっており、これにより保守作
業による誤まった警報信号と故障による本当の警報信号
とを自動的に判別できるようにしてある。ここで、保守
作業スケジユール情報とは、端末装置番号、設備機器種
別、保守日時などのデータで、これが入力操作部12を介
してオペレータから入力されると、これに応じて記憶部
14に保持されている運行スケジユールにそれが組込ま
れ、この結果、保守作業による誤まった警報信号が受信
された場合には、それを無効なものとする処理が自動的
に行なわれるため、オペレータに余分な負担をかけるこ
とがなくなる。
さて、既に説明したように、本発明の特徴は回線チエツ
ク処理にある。
この回線チエツク処理はセンタ装置Tの中央処理部10に
よって実行されるもので、この処理の一実施例を第1図
にフローチヤートで示す。
この第1図の処理をスタートさせると、入力操作部12か
ら入力された回線チエツク処理に必要な端末装置の番号
(例えば電話番号など)や実行時刻などのデータ、すな
わち、回線チエツク処理データの取込みと、予じめ記憶
部14に保持してある、以下の(1)ないし(3)に示すような
回線チエツク処理スケジユール作成条件の取込みとが行
なわれる(ステツプ,)。
(1)ひとつの端末装置について、少くとも1日に1回は
必ず実行されるようにする。
(2)ひとつの端末装置について、所定の期間、例えば1
カ月を周期として毎日順次異った時刻に実行されるよう
にする。
(3)センタ装置Cによる処理が特定の時間に集中するこ
とのないように、1日の中で平均して分散実行されるよ
うにする。
これらのデータや作成条件を取込んだら中央処理部10に
より所定の回線チエツク処理スケジユールの作成が行な
われ(ステツプ)、ついでそれが運行スケジユールに
追加された形で記憶部14のRAMに保持され、これで前
処理としての登録処理が完了する(ステツプ)。
既に説明したように、この実施例では、記憶部14に保持
されている運行スケジユールは中央処理部10により、そ
こに内蔵されている時計と比較されている(ステツプ
)。
従って、回線チエツク処理を実行する時刻になると(ス
テツプ)、中央処理部10は記憶部14に保持されている
回線チエツク処理データを取り出し、通信制御部20に通
信回線Lの接続指示を出す(ステツプ)。ついで、該
当端末装置Tに対して通信回線Lが接続できたことの確
認を行なう(ステツプ)。接続されたことが確認でき
たら端末装置Tに対してデータの送信要求を行う(ステ
ツプ)。端末装置Tは通信制御部34を介してこのデー
タ送信要求を受け、これに応じて現在の設備機器Mやセ
ンサSの動作状態を返送する(ステツプ)。センタ装
置Cの中央処理部10は端末装置Tから設備機器Mやセン
サSの状態データが返送されてきたことの確認を行ない
(ステツプ)、結果がYESになったら送信されてき
た設備機器Mの状態データ(ステツプ)と、1回前の
回線チエツク処理時の設備機器MやセンサSの状態デー
タ(ステツプ)を中央処理部10で比較し(ステツプ
)、一致していれば正常ということで処理終了とな
り、ステツプに戻るが、不一致ならば異常として故障
処理を行う(ステツプ)。一方、ステツプで通信回
線Lが接続できなかった場合やステツプでデータが返
送されなかった場合についてもそれぞれの状態に応じた
故障処理を行う。
従って、この実施例によれば、センタ側から端末側に、
或いはその反対に、端末側での設備機器MやセンサSの
制御や監視のために行なわれるデータの通信動作とは独
立に、所定のほぼ一定の充分に短かい周期でデータの通
信動作が遂行されており、これによりデータ通信機能の
チエツクが行なわれていることになり、常に確実に異常
監視機能を発揮させることができる。
ここで、第1図の実施例において、ステツプによる通
信機能の異常検出処理に状態データを用いたことの意味
について説明する。
なお、ここでいう状態データとは、端末側の設備機器M
やセンサSに異常が発生したか否かを表わす異常状態デ
ータのことである。
この第1図の実施例で、センタ側が端末側に要求するデ
ータは、ステツプから明らかなように、前回送られて
きたデータと今回送られてきたデータとの一致を調べ、
これによりデータ通信機能が正常か否かのチエツクを行
なうためのものであり、従って、この限りにおいて伝送
されるデータはどのようなものでもよい筈である。
しかして、この実施例のように、この伝送すべきデータ
として上記したように異常状態データを用いておけば、
データ通信機能に異常がなくても、設備機器Mやセンサ
Sから異常が検出されたときには、それらのデータ間で
のレベルを比較したり、レベル変化の大きさの程度を見
ることにより、このステツプでの結果がNOになり、
従って、この実施例によれば、何らかの理由により設備
機器MやセンサSの異常にもかかわらず、それがセンタ
側に通報されなかった場合でのバツクアツプ機能をも得
ることができ、信頼性を高めることができる。
なお、以上の実施例では説明しなかったが、端末装置T
の記憶部30のRAMに格納されている端末装置Tの運行
結果情報をセンタ装置C側で読出す処理や、このRAM
に格納されている運行情報をセンタ装置C側から書換え
る処理などもセンタ装置Cの記憶部14に保持してある運
行スケジユールに登録するようにしてもよく、これによ
ればさらに効率的な遠隔監視制御装置とすることができ
る。
また、以上の実施例によれば、複数の端末装置に対する
監視、制御処理と、これを迅速かつ確実に実行するため
の補助処理に関する情報を予め運行スケジユールに登録
するようにしているから、複数の端末装置に対する処理
を自動的にかつ1箇所から集中して実行できるので、セ
ンタ装置を管理するオペレータの負荷が軽減されると共
に、オペレータの人為的なミスが減少し、さらに各端末
装置を管理する監視員の作業量の削減または無人化を図
ることができ、センタ装置の設置されている監視局およ
び、端末装置の設置されている被監視局の総合的な省力
化が達成できるという効果がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、センタ側と端末
側とのデータ通信機能のチエツクが常時可能になるた
め、従来技術の欠点を除き、常に確実に異常監視機能を
発揮させることができ、信頼性の高い遠隔監視制御装置
を容易に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による遠隔監視制御装置の一実施例の動
作を示すフローチヤート,第2図は本発明の一実施例が
適用されたシステムの一例を示す全体ブロック図,第3
図はそのセンタ装置と端末装置の一例を示すブロツク図
である。 C……センタ装置,T……端末装置,L……通信回線,
M……設備機器,S……設備機器のうちのセンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビルに設置してある設備機器を予め設定し
    てある制御スケジュールにしたがって制御する複数の端
    末装置と、これら全ての端末装置に通信回線を介して結
    合され、上記設備機器の監視と上記制御スケジュールの
    設定を行なうセンタ装置とを備えた遠隔監視制御装置に
    おいて、 上記センタ装置に、少なくとも中央処理部と、記憶部
    と、通信制御部とを設け、 上記中央処理部には、所定時刻になったとき上記記憶部
    に格納された回線チェック処理スケジュールから回線チ
    ェック処理に必要なデータを取り出す手段と、 この取り出されたデータに応じて上記端末装置に対する
    接続指示を上記通信制御部に出力する手段と、 この接続指示の結果、通信回線が接続されたか否かを上
    記通信制御部を介してチェックする手段と、 通信回線接続後、該当する端末装置に対して、その端末
    装置に接続されている機器やセンサなどの状態を表わす
    状態データの返送を要求する手段と、 上記該当する端末装置から送られてきた状態データと、
    1回前に上記該当する端末装置から送られてきていた状
    態データとを比較し、データ間のレベルの比較とレベル
    変化の大きさの程度を見ることにより、該当する端末装
    置の異常状態をチェックするチェック手段とを設けると
    共に、 上記複数の端末装置のそれぞれに、上記センタ装置から
    の状態データ返送要求に応じて、その時の状態データを
    送信する送信手段を設けたことを特徴とする遠隔監視制
    御装置。
JP59242260A 1984-11-19 1984-11-19 遠隔監視制御装置 Expired - Fee Related JPH0667010B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59242260A JPH0667010B2 (ja) 1984-11-19 1984-11-19 遠隔監視制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59242260A JPH0667010B2 (ja) 1984-11-19 1984-11-19 遠隔監視制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61121551A JPS61121551A (ja) 1986-06-09
JPH0667010B2 true JPH0667010B2 (ja) 1994-08-24

Family

ID=17086619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59242260A Expired - Fee Related JPH0667010B2 (ja) 1984-11-19 1984-11-19 遠隔監視制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0667010B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008056442A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータの通話点検システム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52103901A (en) * 1976-02-26 1977-08-31 Yaskawa Denki Seisakusho Kk System for checking operation of data transmission units
JPS56147590A (en) * 1980-04-17 1981-11-16 Nec Corp Remote control and monitor system

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61121551A (ja) 1986-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4823914A (en) Status line monitoring system and method of using same
US7389150B2 (en) Display system for controller
RU2368563C2 (ru) Лифтовая установка и способ осуществления потенциально корректирующей операции в отношении нее
JPH0313470A (ja) エレベータの監視装置
JP2000059465A (ja) 障害監視管理方式
JP3363276B2 (ja) 駐車場機器の遠隔管理方式
JP2572482B2 (ja) 乗客コンベアの遠隔監視装置
JPH0667010B2 (ja) 遠隔監視制御装置
JP2747071B2 (ja) 昇降機遠隔監視装置
JPH08314761A (ja) 障害通報システム
JP2503816B2 (ja) ビル遠隔監視システム
JPS599940B2 (ja) 建築物群管理装置
JP3699752B2 (ja) ビル群管理システム
JPH0348708Y2 (ja)
JPH03246087A (ja) 帳票出力切替方法
JPH11136427A (ja) ファクシミリ装置
JP2735681B2 (ja) 遠隔監視装置
JP2950965B2 (ja) 遠隔監視装置
JP3474786B2 (ja) プロセス故障監視支援装置
JPH05227573A (ja) 通信システム並びにその機器の端末機及び該システムのリモコン
JPH06309582A (ja) 遠隔監視システムの監視センタ装置
JPH0664663B2 (ja) 異常信号保留システム
JPH0831200B2 (ja) 昇降機遠隔監視装置
JPH06152770A (ja) 画像形成システム
JPH0656366A (ja) 群管理エレベーターの遠隔監視装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees