JPH0665342A - インテグラルスキン付ポリウレタンフォームの製造法 - Google Patents
インテグラルスキン付ポリウレタンフォームの製造法Info
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Abstract
ン付ポリウレタンフォームの製造を目的とする。 【構成】 発泡剤に水を使用したインテグラルスキン付
ポリウレタンフォームの製造法において平均官能基数が
3、平均分子量が 50000の末端にアミノ基を有するポリ
エーテルポリアミンを使用する。 【効果】 完全水発泡システムで表面硬度が低く、成形
性の良いインテグラルスキン付ポリウレタンフォームが
得られる。
Description
ル、エアースポイラー等の自動車部品や、肘掛け、椅子
脚等の家具等に使用されるインテグラルスキン付ポリウ
レタンフォームの製造法に関する。
ームは、反応性原液を金型中に注入し、発泡硬化させ脱
型すると、スキン層とフォーム層が同時にできる特徴を
もっており、弾力性、耐摩耗性が優れているため、自動
車、家具等の分野の緩衝材として広く使用されている。
このスキン層を形成する為には、発泡剤として低沸点有
機化合物が必要であり、特にトリクロロフルオロメタン
(CFC−11)が常用されていた。しかしながら、近
年トリクロロフルオロメタンを代表とするいわゆるCF
C化合物は大気中のオゾンを破壊することがわかり、世
界的にCFC化合物抑制の法規制が成立しつつある。C
FC化合物に替る発泡剤としては、オゾン破壊係数(以
下ODPと略称。)の低いハイドロクロロフルオロカー
ボン類(以下HCFCと略称。)が第2世代用として提
案されており、例えばモノクロロジフルオロメタン(H
CFC−2)、ジクロロジフルオロメタン(HCFC−
123)、ジクロロモノフルオロエタン(HCFC−1
416)、モノクロロジフルオロエタン(HCFC−1
42b)等がある。さらには、第3世代用としてODP
が0のハイドロフルオロカーボン類(以下HFCと略
称。)が提案されており、例えばテトラフルオロエタン
(HFC−134a)等がある。
ついても地球環境を保護する上で十分安心して使用でき
る発泡剤ではないことが懸念されている。すなわち、H
CFCはODPは小さいものの、依然としてオゾン層を
破壊する化合物であり、HFCはODPTが0でオゾン
層の破壊に関する心配はないものの、温室効果指数(G
WP)が高く、将来にわたって安心して使用できる化合
物ではない。 このように、いわゆる代替フロンも短期
的なフロン規制に対する対応策に過ぎず、恒久的なフロ
ンを全く使用しない、いわゆる水発泡技術の開発が望ま
れていた。通常のポリウレタンフォーム分野では、軟質
フォーム、半硬質フォーム及び硬質フォームの各分野で
水発泡技術の開発が行われ、既にかなりの割合でいわゆ
る水発泡フォームが生産されているのが現状である。
レタンフォームの分野では、スキン層生成機構から考え
て低沸点発泡剤の使用が有利であり、発泡剤として水を
使用すると種々の問題が発生し、実用化されるに至って
いない。すなわち、水発泡技術とは水とイソシアネート
との反応生成物である炭酸ガスを発泡剤として用いる技
術であるので、金型表面部分、すなわちポリウレタンフ
ォームの表面付近で発生した炭酸ガスは、一般的なイン
テグラルスキン付ポリウレタンフォームに用いられてい
る発泡剤CFC−11(沸点27.5℃)の場合の反応
成形条件下では、発泡層を形成してしまう。この解決方
法として、特開平3−32811号公報では金型温度を
15〜40℃とし、かつ、水とイソシアネートとの反応
には温度依存性が大きく、イソシアネートとOH化合物
との反応には温度依存性が小さい「感温性触媒」を使用
することが提案されており、また、特開平3−3312
0号公報にはその「感温性触媒」の具体例が開示されて
いる。しかしながら、「感温性触媒」を使用する方法で
は、高密度スキン層を形成したとしても、金型表面温度
が低いためにウレタン表面のキュアーが遅れ外観、品質
の悪いものとなり、また、独立気泡率が高く、発泡圧力
の減衰性が小さいために、金型から取り出す時にウレタ
ンフォームにフクレ、割れ等を生じやすく、脱型時間を
長くとる必要がある等の欠点がある。
とイソシアネートとの反応で生成するウレア結合が非常
に強いハードセグメントを形成し、得られるウレタンフ
ォームの硬度が大きくなり、触感の悪いものになること
である。これに対しては、イソシアネートと反応して同
じく炭酸ガスを発生させ、しかもウレア結合は生成させ
ない反応形式が考えられている。例えば、特開平3−2
4108号公報にはイソシアネート基同士が反応してカ
ルボジイミド基になり、その際に発生する炭酸ガスを発
泡剤として用いる方法、特開平3−152111号公報
には、環式カーボネートとイソシアネートとの反応によ
りオキサゾリドン基が生成する際に発生する炭酸ガスを
発泡剤として使用する方法、特開平2−199136
号、特開平3−153721号各公報には有機カルボン
酸を用いてアミド基が生成する際に発生する炭酸ガスを
発泡剤として使用する方法等が提案されている。しかし
ながら、これらの方法では反応速度の調整が困難であっ
たり、高価な触媒を使用したり、あるいは十分な発泡度
を与えるためにフロンを併用しなければならない等の問
題があり、水発泡技術の課題を本質的に解決するもので
はない。
ロン、代替フロンを使用せずに、発泡剤として水を用い
てインテグラルスキン付ポリウレタンフォームを製造す
る方法は、業界にとって切実な要求であるにもかかわら
ず、実用化されるに至っていないが、その理由はフロ
ン、代替フロンを使用する方法と比較して、以下のよう
な欠点を有するからである。 (1)脱型時間が長くなり、生産性が悪化する。 (2)肉厚成形品では、脱型時にフクレ、パンク等を起
しやすい。 (3)脱型時にウレタンフォームの膨張があり、製品表
面に金型面の跡が残りやすい。 (4)フォームが硬く、触感が悪い。 (5)スキン層が薄い。 (1)〜(5)の欠点を、それぞれ個別に解決する方法
は見出されているが、全ての項目を同時に解決し、実際
の生産ラインに採用可能な水発泡技術はまだ開発されて
いない。
に、発泡剤として水を用いてインテグラルスキン付ポリ
ウレタンフォームを得る方法について種々検討した結
果、特定の高分子量イソシアネート反応性化合物を用い
ることによって得られるインテグラルスキン付ポリウレ
タンフォームは、上記欠点を全て解消する生産性の良
い、触感良好な成形品を与えることを見出し、本発明を
完成するに至った。
(B)の重量比(A)/(B)が90/10〜99/1
の混合物 (A)平均官能基数が2〜4の活性水素化合物にプロピ
レンオキサイドとエチレンオキサイドを付加したOH価
が24〜55mgKOH/gでエチレンオキサイド含有
量が10〜20重量%、末端1級OH価率が70〜90
モル%であるポリオール、またはこれにエチレン性不飽
和単量体をグラフト重合したポリマーポリオール (B)平均官能基数が2〜4、平均分子量が2000〜
6000の末端にアミノ基を有するポリエーテルポリア
ミン (3)発泡剤として水を必須成分とし、他に必要に応じ
て架橋剤、触媒、整泡剤その他の助剤を反応させて得ら
れる成形品密度が0.4〜0.8g/cm3 であるイン
テグラルスキン付ポリウレタンフォームの製造法。 2.高分子量イソシアネート反応性化合物(B)として
平均官能基数が3、平均分子量が5000のポリエーテ
ルトリアミンを用いることを特徴とする1記載のインテ
グラルスキン付ポリウレタンフォームの製造法。 3.有機ポリイソシアネートとして3核体以上の多核体
を40重量%以上含有するポリメチレンポリフェニルイ
ソシアネートを使用することを特徴とする1記載のイン
テグラルスキン付ポリウレタンフォームの製造法。 4.成形方法として、反応射出成形法を用いることを特
徴とする1記載のインテグラルスキン付ポリウレタンフ
ォームの製造法。 である。
する。芳香族ポリイソシアネートは、公知のものが使用
可能であるが、特にジフェニルメタンジイソシアネー
ト、ポリメチレンポリフェニルイソシアネート、これら
と活性水素含有化合物との反応生成物である末端イソシ
アナト基含有プレポリマー、ウレトンイミン化した変性
イソシアネート等が好適である。特に好適なポリイソシ
アネートは、3核体以上の多核体含有量の多いポリメチ
レンポリフェニルイソシアネートであり、より具体的に
は3核体以上の多核体含有率が60重量%以上のものが
好ましい。また、ジフェニルメタンジイソシアネートの
ウレタン変性プレポリマー、ウレトンイミン化した液状
ジフェニルメタンジイソシアネート等と混合したものも
好適に使用できる。
(A)は、水、プロピレングリコール、グリセリン、ト
リメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビ
トール、ショ糖、トリエタノールアミン、エチレンジア
ミン、トリレンジアミン、ジアミノジフェニルメタン等
を、平均官能基数が2〜4になるように、単独の、ある
いは混合した活性水素含有化合物にプロピレンオキサイ
ド、エチレンオキサイドを付加重合せしめて得られるポ
リオールであって、OH価が24〜55mgKOH/g
で、ポリオール中に占めるエチレンオキサイド含有量が
10〜20重量%で、末端1級OH価率が70〜90モ
ル%のポリオールである。また上記ポリオールに、スチ
レン、アクリロニトリル、メチルメタアクリレート等の
エチレン性不飽和単量体をグラフト重合して得られる商
品名ポリマーポリオールも好適に使用される。エチレン
オキサイド含有量が10重量%より低いと、末端1級O
H化率も70モル%より低くなり、反応性が低くなって
生産性が劣る。また、エチレンオキサイド含有量が20
重量%を超えたり、末端1級OH化率が90モル%を超
えると反応性が早くなり過ぎ、フォーム肉厚部のフク
レ、フォーム肉厚変動部でのヒケ現象等が起こるので好
ましくない。
(B)としては、平均官能基数が2〜4、平均分子量が
2000〜6000の末端に第1級及び/又は第2級ア
ミノ基を少くとも50当量%以上、好ましくは80〜1
00当量%含むポリエーテルポリアミンであって、残基
は第1級及び/又は第2級ヒドロキシル基であるものが
好ましい。このポリエーテルポリアミンは公知の方法に
より製造できる。公知の方法の一つはポリヒドロキシポ
リエーテル(例えば、ポリプロピレンエーテルグリコー
ル)のアミノ化反応である。例えば米国特許36543
70、3838076各号明細書にはニッケル、クロ
ム、銅触媒の存在下にポリオールとアンモニアと水素と
を高圧下で反応させることによりポリエーテルアミンを
製造する方法が記載されている。好適なポリエーテルポ
リアミンの例としては、グリセリンにプロピレンオキサ
イドを付加重合した後、アミノ化して得た平均分子量5
000、アミノ化率95%のポリエーテルトリアミン
(テキサコ社、商品名ジェファーミンT−5000)が
ある。高分子量イソシアネート反応性化合物(A)と
(B)の使用比率は重量比(A)/(B)が90/10
〜99/1、特に94/6〜96/4が好ましい。
(A)/(B)が90/10以下では反応性が大き過ぎ
て成形が困難であり、99/1以上では得られるインテ
グラルスキン付ポリウレタンフォームの脱型時間が長過
ぎて、ウレタンフォームの膨張が無視できず、フォーム
の触感も悪くなり、いずれも本発明の目的を達成するこ
とができない。
を併用することもできる。他の発泡剤としては、本発明
の目的からフロン等以外の塩素やフッ素を含まない低沸
点炭化水素化合物、例えばペンタン等があげられる。
キン付ポリウレタンフォームの製造に用いられている公
知の架橋剤を使用することができる。その例としては、
エチレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,
4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール等のポ
リアルキレングリコール、ジエチレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、トリエチレングリコール等のポリ
オキシアルキレングリコール、ジエタノールアミン、ト
リエタノールアミン等のアルカノールアミン、トリメチ
ロールプロパン、グリセリン等の多価アルコール及びエ
チレンジアミン、アニリン、グリセリン、2,4−/
2,6−トリレンジアミン異性体混合物等にアルキレン
オキサイドを活性水素基当たり1〜2モル付加した低分
子ポリオール等があげられる。これらは単独または2種
以上を混合して用いることもできる。特に好ましい架橋
剤はジエチレングリコールである。
N,N,N’,N’−テトラメチルヘキサン−1,6−
ジアミン、N,N,N’,N”,N”−ペンタメチルジ
エチレントリアミン、N,N’−ビス(N”,N”−ジ
メチル−3−アミノプロピル)N,N’−ジメチルエチ
レンジアミン、N−メチル−N’−(2−ジメチルアミ
ノ)エチルピペラジン、N−エチルモルフォリン、1−
メチルイミダゾール、1,2−ジメチルイミダゾール、
3−(ジメチルアミノ)プロピルイミダゾール、ジメチ
ルアミノエタノール等の第3級アミン触媒やジブチル錫
ジラウレート、ジメチル錫ジラウレート等の有機金属触
媒が用いられる。これらは単独でも2種以上混合しても
使用することができ、使用量は高分子量イソシアネート
反応性化合物(A)及び(B)の合計量100重量部当
たり0.5〜2.5重量部が好ましい。
のL−5420、L−3601、トーレシリコーン社製
のSRX−274C、SF−2961、SF−2962
等の有機シリコーン系整泡剤等があげられる。その他用
いることのできる助剤には、着色剤、老化防止剤、内部
離型剤等があり、公知のものが用いられる。
ム製造時のイソシアナト基と水酸基の当量比は、0.8
5ないし1.30、より好ましくは0.95〜1.10
が適当である。また、本発明のインテグラルスキン付ポ
リウレタンフォームの成形にはオープンモールド法、反
応射出成形法などが用いられ、特に反応射出成形法によ
るのが好ましい。
明する。実施例及び比較例の結果をまとめて表1に示
す。
ポリエーテルポリアミン、芳香族ポリイソシアネート、
架橋剤、触媒及び発泡剤は次の通りである。 ポリオール:平均官能基数3、平均分子量6000、末
端エチレンオキサイド含有率15重量%のポリオール。 ポリエーテルポリアミン(A):平均官能基数3、平均
分子量5000の末端にアミノ基を有するポリエーテル
ポリアミン(テキサコ社 ジェファーミンT−500
0)。 ポリエーテルポリアミン(B):平均官能基数2、平均
分子量が4000の末端にアミノ基を有するポリエーテ
ルポリアミン(テキサコ社 ジェファーミンD−400
0)。 架橋剤(A):ジエチレングリコール。 架橋剤(B):トリエタノールアミン。 触媒(A):トリエチレンジアミンの33%ジプロピレ
ングリコール溶液 触媒(B):1メチルイミダゾール/トリエチレンジア
ミン=70/30(重量比)混合品の33%ジプロピレ
ングリコール溶液。 触媒(C):NメチルN’(2- ジメチルアミノ)エチル
ピペラジン 触媒(D):ジブチル錫ジラウレート。 芳香族ポリイソシアネート(A):ジフェニルメタンジ
イソシアネートとポリメチレンポリフェニルイソシアネ
ート(NCO含有率31.5%、3核体以上の多核体含
有率70重量%)の70:30の混合物をジプロピレン
グリコールでウレタン変性したNCO含有率27.5%
のポリイソシアネート。 芳香族ポリイソシアネート(B):カルボジイミド変性
ジフェニルメタンジイソシアネートとポリメチレンポリ
フェニルイソシアネート(NCO含有率31.5%、3
核体以上の多核体含有率70重量%)の70:30の混
合物でNCO含有率29.2%のポリイソシアネート。 芳香族ポリイソシアネート(C):ポリメチレンポリフ
ェニルイソシアネート(NCO含有率31.5%、3核
体以上の多核体含有率70重量%)。 発泡剤(A):トリクロロフルオロメタン(CFC−1
1) 発泡剤(B):水
部、架橋剤(A)13部、触媒(B)0.7部、触媒
(C)1部、触媒(D)0.01部及び発泡剤(B)
0.7部を混合しポリオール成分とした。芳香族ポリイ
ソシアネート(B)と上記ポリオール成分をNCO/O
H比1.05の割合で混合し、自由発泡及びモールド発
泡を行った。自由発泡では発泡が開始するまでの時間
(クリームタイム)、発泡が終了するまでの時間(ライ
ズタイム)及び自由密度を測定した。モールド発泡では
予め40℃に調整した金型(400×100×10mm
t)にウレタン混合液を注入し、上型を締めて室温で4
分放置した後、成形品をモールドより取り出し、脱型時
の表面硬度(アスカーType C)を測定した。最終
硬度はモールド成形後24時間放置した後に測定した。
結果は表1の通りで、表面硬度が低く、良好な結果を示
した。
代わりに(C)を使用し他は同様に行った結果、実施例
1とほぼ同様の良好な結果を示した。
わりに(A)を使用し他は同様に行った結果、実施例1
とほぼ同様の良好な結果を示した。
エーテルポリアミン(B)に代え、他は同様に行った結
果、実施例1より表面硬度は若干低く、良好な結果を示
した。
媒を(A)、発泡剤を(A)、芳香族イソシアネートを
(A)にそれぞれ変更して、実施した結果は表1の通り
で、特に脱型時の表面硬度が低すぎて、作業性が不良で
あった。
他は同様に行った結果は表1の通りで、表面硬度が高す
ぎて、不良な結果を示した。
ポリウレタンフォームの発泡剤として水を使用しても表
面硬度が低く、脱型時のフクレがなく、キュアー時間も
短く、良好な完全水発泡インテグラルスキン付ポリウレ
タンフォームが得られる。
Claims (4)
- 【請求項1】 (1)芳香族ポリイソシアネート (2)高分子量イソシアネート反応性化合物(A)及び
(B)の重量比(A)/(B)が90/10〜99/1
の混合物 (A)平均官能基数が2〜4の活性水素化合物にプロピ
レンオキサイドとエチレンオキサイドを付加したOH価
が24〜55mgKOH/gでエチレンオキサイド含有
量が10〜20重量%、末端1級OH価率が70〜90
モル%であるポリオール、またはこれにエチレン性不飽
和単量体をグラフト重合したポリマーポリオール (B)平均官能基数が2〜4、平均分子量が2000〜
6000の末端にアミノ基を有するポリエーテルポリア
ミン (3)発泡剤として水を必須成分とし、他に必要に応じ
て架橋剤、触媒、整泡剤その他の助剤を反応させて得ら
れる、成形品密度が0.4〜0.8g/cm3 であるイ
ンテグラルスキン付ポリウレタンフォームの製造法。 - 【請求項2】 高分子量イソシアネート反応性化合物
(B)として平均官能基数が3、平均分子量が5000
のポリエーテルトリアミンを用いることを特徴とする請
求項1記載のインテグラルスキン付ポリウレタンフォー
ムの製造法。 - 【請求項3】 有機ポリイソシアネートとして3核体以
上の多核体を40重量%以上含有するポリメチレンポリ
フェニルイソシアネートを使用することを特徴とする請
求項1記載のインテグラルスキン付ポリウレタンフォー
ムの製造法。 - 【請求項4】 成形方法として、反応射出成形法を用い
ることを特徴とする請求項1記載のインテグラルスキン
付ポリウレタンフォームの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22021392A JP3242706B2 (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | インテグラルスキン付ポリウレタンフォームの製造法 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0665342A true JPH0665342A (ja) | 1994-03-08 |
JP3242706B2 JP3242706B2 (ja) | 2001-12-25 |
Family
ID=16747662
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP22021392A Expired - Lifetime JP3242706B2 (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | インテグラルスキン付ポリウレタンフォームの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3242706B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008179831A (ja) * | 2001-02-22 | 2008-08-07 | Dow Global Technologies Inc | イソシアナート組成物および改善された物理機械的特性を有する発泡ポリウレタンの製造におけるその使用 |
CN109749043A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-05-14 | 浙江华峰合成树脂有限公司 | 高剥离革用无溶剂聚氨酯树脂及其制备方法和应用 |
-
1992
- 1992-08-19 JP JP22021392A patent/JP3242706B2/ja not_active Expired - Lifetime
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CN109749043A (zh) * | 2018-12-29 | 2019-05-14 | 浙江华峰合成树脂有限公司 | 高剥离革用无溶剂聚氨酯树脂及其制备方法和应用 |
CN109749043B (zh) * | 2018-12-29 | 2021-07-16 | 浙江华峰合成树脂有限公司 | 高剥离革用无溶剂聚氨酯树脂及其制备方法和应用 |
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