JPH0664881A - 乗客用コンベア - Google Patents
乗客用コンベアInfo
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- JPH0664881A JPH0664881A JP22410992A JP22410992A JPH0664881A JP H0664881 A JPH0664881 A JP H0664881A JP 22410992 A JP22410992 A JP 22410992A JP 22410992 A JP22410992 A JP 22410992A JP H0664881 A JPH0664881 A JP H0664881A
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- guide rail
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- passenger conveyor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 手になじみ、持ちやすく、安全性と駆動性に
優れたハンドレール部を備えたエスカレータ、電動道路
のような、乗客コンベアを提供すること。 【構成】 ハンドレール６ｂは自由時に所定断面を維持
する弾性体で形成され、円弧状のガイドレール５ａの上
を沿って移動する。ガイドレール５ａはガラスパネル３
を配した主フレーム４に固設されている。機械室内では
ガイドレール５ａの形状を徐々に変化させ、ハンドレー
ル６ｂも追従して扁平形状等に変形する。 【効果】 機械室外でのハンドレールは、手になじみ持
ちやすい形状とすることができ、軽量化、駆動エネルギ
ーの省エネ化、静音化、又安価にして、安全で、省スペ
ース等の効果が得られる。さらに、ハンドレールを扁平
状態にすることに伴い、乗降部を小さな円弧にした乗客
用コンベアを提供することができる。
優れたハンドレール部を備えたエスカレータ、電動道路
のような、乗客コンベアを提供すること。 【構成】 ハンドレール６ｂは自由時に所定断面を維持
する弾性体で形成され、円弧状のガイドレール５ａの上
を沿って移動する。ガイドレール５ａはガラスパネル３
を配した主フレーム４に固設されている。機械室内では
ガイドレール５ａの形状を徐々に変化させ、ハンドレー
ル６ｂも追従して扁平形状等に変形する。 【効果】 機械室外でのハンドレールは、手になじみ持
ちやすい形状とすることができ、軽量化、駆動エネルギ
ーの省エネ化、静音化、又安価にして、安全で、省スペ
ース等の効果が得られる。さらに、ハンドレールを扁平
状態にすることに伴い、乗降部を小さな円弧にした乗客
用コンベアを提供することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は乗客用コンベアに係り、
特にハンドレール部を備えたエスカレータ、電動道路な
どに好適な乗客用コンベアに関する。
特にハンドレール部を備えたエスカレータ、電動道路な
どに好適な乗客用コンベアに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、従来のエスカレータ或いは電動
道路に用いられるハンドレールの断面形状は、例えば特
開昭６２−２６９８８１号公報に記載のように、断面Ｃ
字状をなしていた。
道路に用いられるハンドレールの断面形状は、例えば特
開昭６２−２６９８８１号公報に記載のように、断面Ｃ
字状をなしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術におけるハンドレールは、断面形状が常時同じ形
状をしているため、とくに手の小さい子供などは持ちづ
らいという問題点や、ハンドレール上に鞄等の荷物を乗
せてしまうので荷物を落したりする等の問題点があっ
た。又、乗客の手が触れる部分が、ハンドレールの送り
ローラによって汚れてしまい、衛生上も不都合であり、
このことは乗客がハンドレールを持たなくなるという極
めて危険な状態になるという問題点があった。
来技術におけるハンドレールは、断面形状が常時同じ形
状をしているため、とくに手の小さい子供などは持ちづ
らいという問題点や、ハンドレール上に鞄等の荷物を乗
せてしまうので荷物を落したりする等の問題点があっ
た。又、乗客の手が触れる部分が、ハンドレールの送り
ローラによって汚れてしまい、衛生上も不都合であり、
このことは乗客がハンドレールを持たなくなるという極
めて危険な状態になるという問題点があった。
【０００４】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解決して、手になじみ、持ちやすく、かつ、安全性、駆
動性に優れたハンドレールを備えた乗客用コンベアを提
供することである。
解決して、手になじみ、持ちやすく、かつ、安全性、駆
動性に優れたハンドレールを備えた乗客用コンベアを提
供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、ハンドレールとこれを案内するガイドレー
ルとを備えた乗客コンベアにおいて、前記ハンドレール
は、自由時には所定断面形状を維持し、前記ガイドレー
ルの断面形状の変化に追従して変形することを特徴とす
るものである。また、前記ハンドレールは、筒状の素材
を長手方向に切断した形状を有し、前記ガイドレールの
断面形状の変化に追従して変形することを特徴とするも
のである。また、前記ハンドレールは、軟質塩ビ等のス
キン層の外皮と、弾性を有するポーラス状の内部とから
構成され、自由時には所定断面形状を維持し、前記ガイ
ドレールの断面形状の変化に追従して変形することを特
徴とするものである。また、前記ハンドレールは、軟質
塩ビ等のスキン層の外皮と、中空の内部とから構成さ
れ、自由時には所定断面形状を維持し、前記ガイドレー
ルの断面形状の変化に追従して変形することを特徴とす
るものである。また、前記ハンドレールは、長手方向に
エンドレスな中空部を有し、前記中空部内へ流動体を封
入したことを特徴とするものである。また、前記ハンド
レールを送るローラが、ハンドレール表面のハンドリン
グ部には接触しない構成であることを特徴とするもので
ある。
に本発明は、ハンドレールとこれを案内するガイドレー
ルとを備えた乗客コンベアにおいて、前記ハンドレール
は、自由時には所定断面形状を維持し、前記ガイドレー
ルの断面形状の変化に追従して変形することを特徴とす
るものである。また、前記ハンドレールは、筒状の素材
を長手方向に切断した形状を有し、前記ガイドレールの
断面形状の変化に追従して変形することを特徴とするも
のである。また、前記ハンドレールは、軟質塩ビ等のス
キン層の外皮と、弾性を有するポーラス状の内部とから
構成され、自由時には所定断面形状を維持し、前記ガイ
ドレールの断面形状の変化に追従して変形することを特
徴とするものである。また、前記ハンドレールは、軟質
塩ビ等のスキン層の外皮と、中空の内部とから構成さ
れ、自由時には所定断面形状を維持し、前記ガイドレー
ルの断面形状の変化に追従して変形することを特徴とす
るものである。また、前記ハンドレールは、長手方向に
エンドレスな中空部を有し、前記中空部内へ流動体を封
入したことを特徴とするものである。また、前記ハンド
レールを送るローラが、ハンドレール表面のハンドリン
グ部には接触しない構成であることを特徴とするもので
ある。
【０００６】
【作用】上記構成によれば、機械室外でのハンドレール
の断面形状を、例えば、半円状や、円弧状にすることが
できるため、手の小さい子供等にも手になじみやすく持
ちやすい形状とすることができる。また、ハンドレール
の構造を、中空又は弾性を持つポーラス状としたり、Ｏ
ＩＬ、水、空気等の流動体を封入することでも同様の作
用効果が得られ、さらに、機械室内では、ハンドレール
の断面形状を扁平形状とし、両端をローラで駆動させる
ことで、手で持つ部分が汚れないようにすることができ
るので、乗客がハンドレールを持たなくなるという不安
全な状態を解決することができる。
の断面形状を、例えば、半円状や、円弧状にすることが
できるため、手の小さい子供等にも手になじみやすく持
ちやすい形状とすることができる。また、ハンドレール
の構造を、中空又は弾性を持つポーラス状としたり、Ｏ
ＩＬ、水、空気等の流動体を封入することでも同様の作
用効果が得られ、さらに、機械室内では、ハンドレール
の断面形状を扁平形状とし、両端をローラで駆動させる
ことで、手で持つ部分が汚れないようにすることができ
るので、乗客がハンドレールを持たなくなるという不安
全な状態を解決することができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１（ａ）は本発明の一実施例である乗客用コン
ベアに用いられるハンドレールの断面図、図１（ｂ）は
ハンドレールに内包するバネ材の斜視図、図２は図１
（ａ）のハンドレールの実際の組み込みを説明する図、
図３はエスカレータのハンドレール部の断面で図５のＩ
−Ｉ線断面図、図４はエスカレータのハンドレール部と
ローラ部の断面で図５のII−II線断面図、図５は本実施
例を適用したエスカレータの構成図を示すものである。
する。図１（ａ）は本発明の一実施例である乗客用コン
ベアに用いられるハンドレールの断面図、図１（ｂ）は
ハンドレールに内包するバネ材の斜視図、図２は図１
（ａ）のハンドレールの実際の組み込みを説明する図、
図３はエスカレータのハンドレール部の断面で図５のＩ
−Ｉ線断面図、図４はエスカレータのハンドレール部と
ローラ部の断面で図５のII−II線断面図、図５は本実施
例を適用したエスカレータの構成図を示すものである。
【０００８】まず、図５により、本実施例のエスカレー
タの概要を説明する。機械室１の踏板２の両側に欄干ガ
ラス３が立設される。その上に主フレーム４、ガイドレ
ール５が固設され、その上をハンドレール６が移動す
る。ハンドレール６は駆動ローラ７及び送りローラ８に
挟まれて駆動送出される。
タの概要を説明する。機械室１の踏板２の両側に欄干ガ
ラス３が立設される。その上に主フレーム４、ガイドレ
ール５が固設され、その上をハンドレール６が移動す
る。ハンドレール６は駆動ローラ７及び送りローラ８に
挟まれて駆動送出される。
【０００９】図１（ａ）に示すように、本実施例のハン
ドレール６ａは、断面円形のループ状に形成され、圧縮
時或いは伸縮時に強制的に変形されても、自由時には図
示するように初期の形状に復元し、所定断面を維持する
ものである。図１（ａ）に示すものは、バネ材９を内包
することで、断面がパイプ状の素材を長手方向に切断し
た形状に保たれている。バネ材９は、リング状のものを
ハンドレール６ａの長手方向に並べてもよいし、図１
（ｂ）に示すような１本の材料を加工して形成すること
もできる。また、ハンドレール６は、バネ材９が入って
いなくても、自由時に所定断面を維持する弾性体であれ
ばよい。
ドレール６ａは、断面円形のループ状に形成され、圧縮
時或いは伸縮時に強制的に変形されても、自由時には図
示するように初期の形状に復元し、所定断面を維持する
ものである。図１（ａ）に示すものは、バネ材９を内包
することで、断面がパイプ状の素材を長手方向に切断し
た形状に保たれている。バネ材９は、リング状のものを
ハンドレール６ａの長手方向に並べてもよいし、図１
（ｂ）に示すような１本の材料を加工して形成すること
もできる。また、ハンドレール６は、バネ材９が入って
いなくても、自由時に所定断面を維持する弾性体であれ
ばよい。
【００１０】図２に示すように、ガイドレール５ａは底
部が凹形状になっており、その凹部へ支持体１０を挾み
込みボルト１１でガイドレール５ａと固設されている。
さらにガイドフレーム１２がガイドレール５ａの底部の
凹部に支持体１０と共に挾み込まれてボルト１３で主フ
レーム４に固設され、主フレーム４の下に欄干ガラス３
が配されている。本実施例のハンドレール６ａはループ
状に製造されるため、組み込むときにローラ１４で圧力
をかけながら、このガイドレール５ａにはめこまれる。
ハンドレール６ａは、人間の力では容易に開くことがで
きないものである。
部が凹形状になっており、その凹部へ支持体１０を挾み
込みボルト１１でガイドレール５ａと固設されている。
さらにガイドフレーム１２がガイドレール５ａの底部の
凹部に支持体１０と共に挾み込まれてボルト１３で主フ
レーム４に固設され、主フレーム４の下に欄干ガラス３
が配されている。本実施例のハンドレール６ａはループ
状に製造されるため、組み込むときにローラ１４で圧力
をかけながら、このガイドレール５ａにはめこまれる。
ハンドレール６ａは、人間の力では容易に開くことがで
きないものである。
【００１１】図３は、ハンドレール６の他の実施例を示
すもので、本実施例のハンドレール６ｂは例えば、軟質
塩ビ等の材質からなる薄型のもので、円弧状のガイドレ
ール５ａの上を沿って移動する。図２のものと同様に、
ガイドレール５ａは底部が凹形状になっており、その凹
部へ支持体１０を挾み込みボルト１１でガイドレール５
ａと固設し、ガイドフレーム１２がガイドレール５ａの
底部の凹部に支持体１０と共に挾み込まれてボルト１３
で主フレーム４と固設され、その下に欄干ガラス３が配
されている。
すもので、本実施例のハンドレール６ｂは例えば、軟質
塩ビ等の材質からなる薄型のもので、円弧状のガイドレ
ール５ａの上を沿って移動する。図２のものと同様に、
ガイドレール５ａは底部が凹形状になっており、その凹
部へ支持体１０を挾み込みボルト１１でガイドレール５
ａと固設し、ガイドフレーム１２がガイドレール５ａの
底部の凹部に支持体１０と共に挾み込まれてボルト１３
で主フレーム４と固設され、その下に欄干ガラス３が配
されている。
【００１２】図４は、機械室内におけるハンドレール６
ｂを示したもので、機械室に入る手前までにガイドレー
ルの形状を徐々に変化させ、機械室内では図示するよう
に扁平な形状となっている。このガイドレール５ｂの形
状に沿ってハンドレール６ｂも機械室内では扁平形状と
なる。更に送りローラ８は、図に示すように、中央部に
凹部８ａが形成されている。
ｂを示したもので、機械室に入る手前までにガイドレー
ルの形状を徐々に変化させ、機械室内では図示するよう
に扁平な形状となっている。このガイドレール５ｂの形
状に沿ってハンドレール６ｂも機械室内では扁平形状と
なる。更に送りローラ８は、図に示すように、中央部に
凹部８ａが形成されている。
【００１３】以上のように構成された乗客用コンベアの
ハンドレール部は、機械室外では、ハンドレール６は円
弧状になっているため、小さい手の子供等にも持ちやす
い、手になじみやすい形状となる。また、ハンドレール
６ｂは薄型形状のため従来技術のものより柔らかく手に
優しい。機械室内では、扁平形状にされたハンドレール
６は送りローラ８のローラの中央部が凹んでいるため、
機械室外で人の手に触れる部分はローラの表面が当らな
く、ハンドレール６の表面はいつもきれいな状態にな
り、乗客がハンドレールを持たなくなるという不安全な
状態を解決することができる。
ハンドレール部は、機械室外では、ハンドレール６は円
弧状になっているため、小さい手の子供等にも持ちやす
い、手になじみやすい形状となる。また、ハンドレール
６ｂは薄型形状のため従来技術のものより柔らかく手に
優しい。機械室内では、扁平形状にされたハンドレール
６は送りローラ８のローラの中央部が凹んでいるため、
機械室外で人の手に触れる部分はローラの表面が当らな
く、ハンドレール６の表面はいつもきれいな状態にな
り、乗客がハンドレールを持たなくなるという不安全な
状態を解決することができる。
【００１４】図６、図７は、それぞれガイドレール部に
関する他の実施例で、図５のＩ−Ｉ線に沿うエスカレー
タのハンドレール部の断面を示している。図６に示すガ
イドレール５ｃは、ローラ１６を配設することでハンド
レール６ｂの摺動をよりスムーズにすることができるよ
うにしたものである。また、図７に示すガイドレール５
ｄは、表面に例えばローレット状の処理または、スリッ
クリブ等の処理を施すことで、ハンドレール６ｂの摺動
をよりスムーズにすることができるようにしたものであ
る。
関する他の実施例で、図５のＩ−Ｉ線に沿うエスカレー
タのハンドレール部の断面を示している。図６に示すガ
イドレール５ｃは、ローラ１６を配設することでハンド
レール６ｂの摺動をよりスムーズにすることができるよ
うにしたものである。また、図７に示すガイドレール５
ｄは、表面に例えばローレット状の処理または、スリッ
クリブ等の処理を施すことで、ハンドレール６ｂの摺動
をよりスムーズにすることができるようにしたものであ
る。
【００１５】図８は、ハンドレール６ｂの機械室内での
形状変化のバリエーションを示すものである。形状を縦
長に変化させたガイドレール５ｅに沿って、半円状のハ
ンドレール６ｂを縦長に変化させる。ハンドレール６ｂ
の端部を水平回転の駆動用ローラ７にて駆動させること
により、機械室外で乗客が手を触れるハンドレール６ｂ
の表面はいつもきれいな状態になり、乗客がハンドレー
ルを持たなくなるという不安全な状態を解決することが
できる。また、機械室内においてハンドレール６ｂを裏
返しに変化させることも可能である。
形状変化のバリエーションを示すものである。形状を縦
長に変化させたガイドレール５ｅに沿って、半円状のハ
ンドレール６ｂを縦長に変化させる。ハンドレール６ｂ
の端部を水平回転の駆動用ローラ７にて駆動させること
により、機械室外で乗客が手を触れるハンドレール６ｂ
の表面はいつもきれいな状態になり、乗客がハンドレー
ルを持たなくなるという不安全な状態を解決することが
できる。また、機械室内においてハンドレール６ｂを裏
返しに変化させることも可能である。
【００１６】図９は、エスカレータ、電動道路などの乗
降部の部分側面図である。以上の実施例に示したよう
に、ハンドレールを扁平状態にすることに伴い、例えば
図９（ａ）、（ｂ）、（ｃ）にそれぞれ示すように、Ａ
タイプ、Ｂタイプ、ＣタイプのようなＲ部を小さな円弧
にしたエスカレータ、電動道路等、オリジナリティのあ
る新しいイメージの乗客用コンベアを提供することがで
きるという効果が得られる。
降部の部分側面図である。以上の実施例に示したよう
に、ハンドレールを扁平状態にすることに伴い、例えば
図９（ａ）、（ｂ）、（ｃ）にそれぞれ示すように、Ａ
タイプ、Ｂタイプ、ＣタイプのようなＲ部を小さな円弧
にしたエスカレータ、電動道路等、オリジナリティのあ
る新しいイメージの乗客用コンベアを提供することがで
きるという効果が得られる。
【００１７】図１０、図１１は、本発明に係る他の実施
例を示すものである。図１０は、機械室外のハンドレー
ル部の断面図で、ハンドレール部を二段形状としたもの
で、二段形状のガイドレール５ｆに沿ってハンドレール
６ｃが移動する。本発明によれば、手の大きい人、手の
小さい人達に持ちやすい形状となる。
例を示すものである。図１０は、機械室外のハンドレー
ル部の断面図で、ハンドレール部を二段形状としたもの
で、二段形状のガイドレール５ｆに沿ってハンドレール
６ｃが移動する。本発明によれば、手の大きい人、手の
小さい人達に持ちやすい形状となる。
【００１８】図１１は、機械室内のハンドレール部の断
面図で図１０のガイドレール５ｆは、徐々に変化し、図
１１のガイドレール５ｇの形状となり、これに沿ってハ
ンドレール６ｃも扁平形状となる。この状態で、ローラ
の中央部が凹んでいる送りローラ８によってハンドレー
ル６ｃが送られるため、機械室外で人の手に触れる部分
はローラの表面が当らなく、ハンドレール６ｃの表面は
いつもきれいな状態になり、乗客がハンドレールを持た
なくなるという不安全な状態を解決することができる。
面図で図１０のガイドレール５ｆは、徐々に変化し、図
１１のガイドレール５ｇの形状となり、これに沿ってハ
ンドレール６ｃも扁平形状となる。この状態で、ローラ
の中央部が凹んでいる送りローラ８によってハンドレー
ル６ｃが送られるため、機械室外で人の手に触れる部分
はローラの表面が当らなく、ハンドレール６ｃの表面は
いつもきれいな状態になり、乗客がハンドレールを持た
なくなるという不安全な状態を解決することができる。
【００１９】図１２ないし図１７は本発明の他の実施例
を示すもので、中空のガイドレールを用いたものであ
る。エスカレータの概略構成としては、図１２に示すよ
うに、圧縮用ローラ２０が設けられている。以下、いく
つかの実施例について詳細を説明する。
を示すもので、中空のガイドレールを用いたものであ
る。エスカレータの概略構成としては、図１２に示すよ
うに、圧縮用ローラ２０が設けられている。以下、いく
つかの実施例について詳細を説明する。
【００２０】図１３は図１２のIII−III断面を示し、図
示するように、本実施例のハンドレール６ｅの断面形状
は、中空状態となっており、表面は、円弧状の形状をし
ている。ハンドレール６ｅの下部に、図のようにスチー
ルコード２１を入れることで強度を増すこともできる。
中空内には、弾性を持つポーラス状のものや、ＯＩＬ、
水、空気、等の流動体２２が封入されている。このため
手になじみやすく持ちやすい形状のハンドレールを提供
することができる。この流動体２２を封入したハンドレ
ール６ｅは、ガイドレール５ｉに沿って移動する。ガイ
ドレール５ｉは欄干ガラス３によって支えられている。
示するように、本実施例のハンドレール６ｅの断面形状
は、中空状態となっており、表面は、円弧状の形状をし
ている。ハンドレール６ｅの下部に、図のようにスチー
ルコード２１を入れることで強度を増すこともできる。
中空内には、弾性を持つポーラス状のものや、ＯＩＬ、
水、空気、等の流動体２２が封入されている。このため
手になじみやすく持ちやすい形状のハンドレールを提供
することができる。この流動体２２を封入したハンドレ
ール６ｅは、ガイドレール５ｉに沿って移動する。ガイ
ドレール５ｉは欄干ガラス３によって支えられている。
【００２１】ハンドレール６ｅは、機械室内では圧縮用
ローラ２０により流動体２２が遮られ、図１２のIV−IV
断面図である図１４に示すような扁平形状になる。図１
３のガイドレール５ｉは、徐々に形状を変化させ、図１
４のガイドレール５ｊの形状となる。この状態で、中央
部に凹部８ａを形成した送りローラ８によってハンドレ
ール６ｅが送られるため、機械室外で人の手に触れる部
分は送りローラ８の表面が当接しないので、前述の実施
例と同様に、ハンドレール６ｅの表面はいつもきれいな
状態になり、乗客が手に触れやすく、安全性を向上させ
ることができる。尚、ハンドレール６ｅの自由時の形状
は任意に設定することが可能である。
ローラ２０により流動体２２が遮られ、図１２のIV−IV
断面図である図１４に示すような扁平形状になる。図１
３のガイドレール５ｉは、徐々に形状を変化させ、図１
４のガイドレール５ｊの形状となる。この状態で、中央
部に凹部８ａを形成した送りローラ８によってハンドレ
ール６ｅが送られるため、機械室外で人の手に触れる部
分は送りローラ８の表面が当接しないので、前述の実施
例と同様に、ハンドレール６ｅの表面はいつもきれいな
状態になり、乗客が手に触れやすく、安全性を向上させ
ることができる。尚、ハンドレール６ｅの自由時の形状
は任意に設定することが可能である。
【００２２】図１５は本発明のさらに他の実施例を示す
もので、ハンドレール６ｆが断面円形の円筒状をしてい
る。内部は中空状態となっており、弾性を持つポーラス
状のものや、ＯＩＬ、水、空気等の流動体２２が封入さ
れている。このため手になじみやすく持ちやすい形状の
ハンドレールを提供することができる。この流動体２２
を封入したハンドレール６ｆは、ガイドレール５ｋに沿
って移動する。ガイドレール５ｋは欄干ガラス３によっ
て支えられている。
もので、ハンドレール６ｆが断面円形の円筒状をしてい
る。内部は中空状態となっており、弾性を持つポーラス
状のものや、ＯＩＬ、水、空気等の流動体２２が封入さ
れている。このため手になじみやすく持ちやすい形状の
ハンドレールを提供することができる。この流動体２２
を封入したハンドレール６ｆは、ガイドレール５ｋに沿
って移動する。ガイドレール５ｋは欄干ガラス３によっ
て支えられている。
【００２３】図１６に示すように、機械室内では、図１
２の圧縮用ローラ２０により流動体２２が遮られ、扁平
形状のハンドレール６ｆとなる。この状態で、凹部７ａ
を形成した駆動用ローラ７と、凹部８ａを形成した送り
ローラ８とによってハンドレール６ｆが送られるため、
前述のようにハンドレール６ｆの表面はいつもきれいな
状態になり、乗客が触れやすく、安全性が向上する。ハ
ンドレール６ｆの自由時の形状は任意でよい。
２の圧縮用ローラ２０により流動体２２が遮られ、扁平
形状のハンドレール６ｆとなる。この状態で、凹部７ａ
を形成した駆動用ローラ７と、凹部８ａを形成した送り
ローラ８とによってハンドレール６ｆが送られるため、
前述のようにハンドレール６ｆの表面はいつもきれいな
状態になり、乗客が触れやすく、安全性が向上する。ハ
ンドレール６ｆの自由時の形状は任意でよい。
【００２４】図１７はさらに別の実施例を示したもの
で、機械室外のハンドレール部の断面図である。ハンド
レール６ｇを透明な材質とし、ガイドレール５ｍの下方
に蛍光灯２３を図のように配したものである。ガイドレ
ール５ｍに孔２４をあけ、乳白パネル２５を通して下方
から蛍光灯２３により、透明な材質としたハンドレール
６ｇを照らすようにしたものである。また、流動体２２
には光源的反射剤のラメのようなものを入れ、ラメ表面
による乱反射が起き、様々な演出効果を生じさせること
ができる。又、蛍光灯カバー２６は乳白アクリル等で作
り、欄干ガラス３や、踏板２のあたりを照らすことで、
足元を明るくすることができ、さらに安全性が向上す
る。
で、機械室外のハンドレール部の断面図である。ハンド
レール６ｇを透明な材質とし、ガイドレール５ｍの下方
に蛍光灯２３を図のように配したものである。ガイドレ
ール５ｍに孔２４をあけ、乳白パネル２５を通して下方
から蛍光灯２３により、透明な材質としたハンドレール
６ｇを照らすようにしたものである。また、流動体２２
には光源的反射剤のラメのようなものを入れ、ラメ表面
による乱反射が起き、様々な演出効果を生じさせること
ができる。又、蛍光灯カバー２６は乳白アクリル等で作
り、欄干ガラス３や、踏板２のあたりを照らすことで、
足元を明るくすることができ、さらに安全性が向上す
る。
【００２５】以下、さらに他の実施例を図１８ないし図
２０に示す機械室内のハンドレール部の断面図に従って
説明する。図１８は、図１５の円筒状ハンドレール６ｆ
を機械室内で扁平な半円弧状に変化させたものである。
図示するように、送りローラ８を傾斜させて配置する。
ガイドローラ５ｎはハンドレール６ｆの半円弧状の形状
に合わせて形成されている。本実施例でも、ハンドレー
ル使用時に、人の手が触れる部位に送りローラが触れな
いため、汚染や汚れが付かない。
２０に示す機械室内のハンドレール部の断面図に従って
説明する。図１８は、図１５の円筒状ハンドレール６ｆ
を機械室内で扁平な半円弧状に変化させたものである。
図示するように、送りローラ８を傾斜させて配置する。
ガイドローラ５ｎはハンドレール６ｆの半円弧状の形状
に合わせて形成されている。本実施例でも、ハンドレー
ル使用時に、人の手が触れる部位に送りローラが触れな
いため、汚染や汚れが付かない。
【００２６】図１９は、図１５の円筒状のハンドレール
６ｆを機械室内で縦長に変化させたものである。送りロ
ーラ８を図のような左右の位置に配置してハンドレール
６ｆを送る。本実施例でも同様に、ハンドレール６ｆの
人の手が触れる部位に汚染や汚れが付かない。
６ｆを機械室内で縦長に変化させたものである。送りロ
ーラ８を図のような左右の位置に配置してハンドレール
６ｆを送る。本実施例でも同様に、ハンドレール６ｆの
人の手が触れる部位に汚染や汚れが付かない。
【００２７】図２０は、図１５の円筒状のハンドレール
６ｆを機械室内でＴ字型に変化させたものである。図示
するように、ハンドレール６ｆの上方の位置に送りロー
ラ８を配設している。本実施例でも前述と同様にハンド
レール使用部の清潔さが維持される。
６ｆを機械室内でＴ字型に変化させたものである。図示
するように、ハンドレール６ｆの上方の位置に送りロー
ラ８を配設している。本実施例でも前述と同様にハンド
レール使用部の清潔さが維持される。
【００２８】なお、上記実施例は、エスカレータについ
て述べたが、本発明は、電動道路にも同様にして適用で
きる。以上説明したようにこれらの実施例によれば、機
械室外でのハンドレールの形状は、半円形状、円形状ま
た、二段形状等にすることで、手になじみやすく持ちや
すい形状を提供し、高い安全性を寄与することができ
る。また、従来一般的に使われているハンドレールに比
べ、使用材料等により、かなりの軽量化を得ることにな
り、駆動するためのエネルギーの省エネ化、さらに、静
音化を図ることができ、駆動装置の小型化を図ることに
つながるという、安価にして、安全で、かつ省資源、省
エネルギー、省スペース等の効果が得られる。また、ハ
ンドレールを扁平状態にすることに伴い、乗降部を図９
のような小さな円弧にしたエスカレータ、電動道路な
ど、オリジナリティのある新しいイメージの乗客用コン
ベアを提供することができる。さらに、ハンドレールに
流動体を封入した実施例において、流動体に熱を加えた
りすることで、例えば、夏は冷たく、冬は暖かい温度変
化を付けたハンドレールを備えた乗客用コンベアを提供
することができる。
て述べたが、本発明は、電動道路にも同様にして適用で
きる。以上説明したようにこれらの実施例によれば、機
械室外でのハンドレールの形状は、半円形状、円形状ま
た、二段形状等にすることで、手になじみやすく持ちや
すい形状を提供し、高い安全性を寄与することができ
る。また、従来一般的に使われているハンドレールに比
べ、使用材料等により、かなりの軽量化を得ることにな
り、駆動するためのエネルギーの省エネ化、さらに、静
音化を図ることができ、駆動装置の小型化を図ることに
つながるという、安価にして、安全で、かつ省資源、省
エネルギー、省スペース等の効果が得られる。また、ハ
ンドレールを扁平状態にすることに伴い、乗降部を図９
のような小さな円弧にしたエスカレータ、電動道路な
ど、オリジナリティのある新しいイメージの乗客用コン
ベアを提供することができる。さらに、ハンドレールに
流動体を封入した実施例において、流動体に熱を加えた
りすることで、例えば、夏は冷たく、冬は暖かい温度変
化を付けたハンドレールを備えた乗客用コンベアを提供
することができる。
【００２９】
【発明の効果】上述のとおり本発明によれば、機械室外
でのハンドレールの断面形状や態様をを種々変化させる
ことができるため、手の小さい子供等にもなじみやす
く、乗客がハンドレールを持たなくなるという不安全な
状態を解決することができる。さらに、機械室内では、
ハンドレールの断面形状を変化させることができるの
で、手で持つ部分の清潔さを維持することができる。そ
のため、持ちやすく、かつ安全性に優れたハンドレール
を備えた乗客用コンベアを提供することができる。
でのハンドレールの断面形状や態様をを種々変化させる
ことができるため、手の小さい子供等にもなじみやす
く、乗客がハンドレールを持たなくなるという不安全な
状態を解決することができる。さらに、機械室内では、
ハンドレールの断面形状を変化させることができるの
で、手で持つ部分の清潔さを維持することができる。そ
のため、持ちやすく、かつ安全性に優れたハンドレール
を備えた乗客用コンベアを提供することができる。
【図１】本発明の一実施例を示し、（ａ）はハンドレー
ルの断面図、（ｂ）はバネ材の斜視図である。
ルの断面図、（ｂ）はバネ材の斜視図である。
【図２】本発明の一実施例のハンドレールの組み込みの
説明図である。
説明図である。
【図３】本発明の他の実施例に係る機械室外でのハンド
レール部の断面図である。
レール部の断面図である。
【図４】図３に示した実施例の機械室内におけるハンド
レール部及びローラ部の一例を示す断面図である。
レール部及びローラ部の一例を示す断面図である。
【図５】本発明によるエスカレータの概略を示す側断面
図である。
図である。
【図６】図３に示した実施例の機械室外におけるハンド
レール部の一例を示す断面図である。
レール部の一例を示す断面図である。
【図７】図３に示した実施例の機械室外におけるハンド
レール部の他の例を示す断面図である。
レール部の他の例を示す断面図である。
【図８】図３に示した実施例の機械室内におけるハンド
レール部及びローラ部の他の例を示す断面図である。
レール部及びローラ部の他の例を示す断面図である。
【図９】本発明によるエスカレータ、電動道路などの乗
降部を示す部分側面図である。
降部を示す部分側面図である。
【図１０】本発明の他の実施例の機械室外におけるハン
ドレール部の一例を示す断面図である。
ドレール部の一例を示す断面図である。
【図１１】図１０に示した実施例の機械室内におけるハ
ンドレール部及びローラ部を示す断面図である。
ンドレール部及びローラ部を示す断面図である。
【図１２】本発明の他の実施例によるエスカレータの概
略を示す側断面図である。
略を示す側断面図である。
【図１３】本発明の他の実施例の機械室外におけるハン
ドレール部の他の例を示す断面図である。
ドレール部の他の例を示す断面図である。
【図１４】図１３に示した実施例の機械室内におけるハ
ンドレール部及びローラ部を示す断面図である。
ンドレール部及びローラ部を示す断面図である。
【図１５】本発明の他の実施例の機械室外におけるハン
ドレール部の他の例を示す断面図である。
ドレール部の他の例を示す断面図である。
【図１６】図１５に示した実施例の機械室内におけるハ
ンドレール部及びローラ部を示す断面図である。
ンドレール部及びローラ部を示す断面図である。
【図１７】本発明の他の実施例の機械室外におけるハン
ドレール部の他の例を示す断面図である。
ドレール部の他の例を示す断面図である。
【図１８】本発明に係る実施例の機械室内におけるハン
ドレール部及びローラ部の一例を示す断面図である。
ドレール部及びローラ部の一例を示す断面図である。
【図１９】本発明に係る実施例の機械室内におけるハン
ドレール部及びローラ部の他の例を示す断面図である。
ドレール部及びローラ部の他の例を示す断面図である。
【図２０】本発明に係る実施例の機械室内におけるハン
ドレール部及びローラ部の他の例を示す断面図である。
ドレール部及びローラ部の他の例を示す断面図である。
１ 機械室 ２ 踏板 ３ 欄干ガラス ４ 主フレーム ５、５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄ、５ｅ、５ｆ、５ｇ、５
ｈ、５ｉ、５ｊ、５ｋ、５ｍ、５ｎ ガイドレール ６ａ、６ｂ、６ｃ、６ｄ、６ｅ、６ｆ ハンドレール ７ 駆動用ローラ ７ａ 凹部 ８ 送りローラ ８ａ 凹部 ９ バネ材 １０ 支持体 １１ ボルト １２ ガイドフレーム １３ ボルト １４ ローラ １６ ローラ ２０ 圧縮用ローラ ２１ スチールコード ２２ 流動体 ２３ 蛍光灯 ２４ 孔 ２５ パネル ２６ 蛍光灯カバー
ｈ、５ｉ、５ｊ、５ｋ、５ｍ、５ｎ ガイドレール ６ａ、６ｂ、６ｃ、６ｄ、６ｅ、６ｆ ハンドレール ７ 駆動用ローラ ７ａ 凹部 ８ 送りローラ ８ａ 凹部 ９ バネ材 １０ 支持体 １１ ボルト １２ ガイドフレーム １３ ボルト １４ ローラ １６ ローラ ２０ 圧縮用ローラ ２１ スチールコード ２２ 流動体 ２３ 蛍光灯 ２４ 孔 ２５ パネル ２６ 蛍光灯カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 忠一 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (72)発明者 鴨下 教夫 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内
Claims (6)
- 【請求項１】 ハンドレールとこれを案内するガイドレ
ールとを備えた乗客コンベアにおいて、前記ハンドレー
ルは、自由時には所定断面形状を維持し、前記ガイドレ
ールの断面形状の変化に追従して変形することを特徴と
する乗客コンベア。 - 【請求項２】 ハンドレールとこれを案内するガイドレ
ールとを備えた乗客コンベアにおいて、前記ハンドレー
ルは、筒状の素材を長手方向に切断した形状を有し、前
記ガイドレールの断面形状の変化に追従して変形するこ
とを特徴とする乗客コンベア。 - 【請求項３】 ハンドレールとこれを案内するガイドレ
ールとを備えた乗客コンベアにおいて、前記ハンドレー
ルは、軟質塩ビ等のスキン層の外皮と、弾性を有するポ
ーラス状の内部とから構成され、自由時には所定断面形
状を維持し、前記ガイドレールの断面形状の変化に追従
して変形することを特徴とする乗客コンベア。 - 【請求項４】 ハンドレールとこれを案内するガイドレ
ールとを備えた乗客コンベアにおいて、前記ハンドレー
ルは、軟質塩ビ等のスキン層の外皮と、中空の内部とか
ら構成され、自由時には所定断面形状を維持し、前記ガ
イドレールの断面形状の変化に追従して変形することを
特徴とする乗客コンベア。 - 【請求項５】 ハンドレールとこれを案内するガイドレ
ールとを備えた乗客コンベアにおいて、前記ハンドレー
ルは、長手方向にエンドレスな中空部を有し、前記中空
部内へ流動体を封入したことを特徴とする乗客用コンベ
ア。 - 【請求項６】 ハンドレールとこれを案内するガイドレ
ールとを備えた乗客コンベアにおいて、前記ハンドレー
ルを送るローラが、ハンドレール表面のハンドリング部
には接触しない構成であることを特徴とする乗客用コン
ベア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22410992A JPH0664881A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 乗客用コンベア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22410992A JPH0664881A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 乗客用コンベア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0664881A true JPH0664881A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=16808678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22410992A Pending JPH0664881A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 乗客用コンベア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664881A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2757143A1 (fr) * | 1996-12-13 | 1998-06-19 | Mediterranee Const Ind | Agencement de main-courante pour trottoir roulant et utilisations de celui-ci |
| JP2006315861A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-24 | Inventio Ag | エスカレータまたは動く歩道のための新規タイプのハンドレール、およびこのようなハンドレールを備えたエスカレータまたは動く歩道 |
| JP2008105814A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Mitsubishi Electric Corp | 乗客コンベア用移動手摺 |
| JP2009523107A (ja) * | 2005-11-14 | 2009-06-18 | オーチス エレベータ カンパニー | 略円形の断面を備えた把持面を有する乗客コンベア用手すり |
| CN101966959A (zh) * | 2010-10-08 | 2011-02-09 | 苏州帝奥电梯有限公司 | 自动扶梯上扶手带的设置结构 |
| CN108584659A (zh) * | 2018-07-20 | 2018-09-28 | 芜湖新瑟安智能科技有限公司 | 一种传送装置用伴随扶手 |
-
1992
- 1992-08-24 JP JP22410992A patent/JPH0664881A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2757143A1 (fr) * | 1996-12-13 | 1998-06-19 | Mediterranee Const Ind | Agencement de main-courante pour trottoir roulant et utilisations de celui-ci |
| JP2006315861A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-24 | Inventio Ag | エスカレータまたは動く歩道のための新規タイプのハンドレール、およびこのようなハンドレールを備えたエスカレータまたは動く歩道 |
| KR101227736B1 (ko) * | 2005-05-09 | 2013-01-29 | 인벤티오 아게 | 에스컬레이터 또는 무빙 워크용 핸드레일 및 이러한핸드레일을 갖는 에스컬레이터 또는 무빙 워크 |
| JP2009523107A (ja) * | 2005-11-14 | 2009-06-18 | オーチス エレベータ カンパニー | 略円形の断面を備えた把持面を有する乗客コンベア用手すり |
| US7614490B2 (en) | 2005-11-14 | 2009-11-10 | Otis Elevator Company | Passenger conveyor handrail having a gripping surface with a generally circular cross-section |
| DE112005003754B4 (de) | 2005-11-14 | 2013-02-28 | Otis Elevator Co. | Personenbeförderungsvorrichtungs-Handlauf mit einer Greiffläche mit im Wesentlichen kreisförmigen Querschnitt |
| JP2008105814A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Mitsubishi Electric Corp | 乗客コンベア用移動手摺 |
| CN101966959A (zh) * | 2010-10-08 | 2011-02-09 | 苏州帝奥电梯有限公司 | 自动扶梯上扶手带的设置结构 |
| CN108584659A (zh) * | 2018-07-20 | 2018-09-28 | 芜湖新瑟安智能科技有限公司 | 一种传送装置用伴随扶手 |
| CN108584659B (zh) * | 2018-07-20 | 2019-12-03 | 苏州元联科技创业园管理有限公司 | 一种传送装置用伴随扶手 |
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