JPH066486Y2 - ドラムコイル用のケース - Google Patents
ドラムコイル用のケースInfo
- Publication number
- JPH066486Y2 JPH066486Y2 JP1989124862U JP12486289U JPH066486Y2 JP H066486 Y2 JPH066486 Y2 JP H066486Y2 JP 1989124862 U JP1989124862 U JP 1989124862U JP 12486289 U JP12486289 U JP 12486289U JP H066486 Y2 JPH066486 Y2 JP H066486Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- case
- drum coil
- coil
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 イ.考案の目的 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電子機器等のチョークコイルに用いられる、
ドラムコアに巻線を施したドラムコイルを、外部と絶縁
して収納被覆し、しかも外部と接続するピン端子を有す
るドラムコイル用のケースに関する。
ドラムコアに巻線を施したドラムコイルを、外部と絶縁
して収納被覆し、しかも外部と接続するピン端子を有す
るドラムコイル用のケースに関する。
従来から、電子機器等に用いられるチョークコイルの一
種として、巻芯とその両端に鍔を設けたドラムコアに巻
線を施したドラムコイルが盛んに用いられている。この
ドラムコイルは、裸のドラムコアに絶縁被覆電線をその
まま巻線した裸の状態で用いられるのがごく一般的であ
った。従って、基板への実装においては、ドラムコイル
を基板上に安定せしめるため、ドラムコアの鍔の外面を
基板所定の位置の面上に接着剤等を用いて固着し、更に
ドラムコイルの巻線のリード線を基板に設けた穴に通し
て、基板裏面の回路導体に半田付け接続していた。
種として、巻芯とその両端に鍔を設けたドラムコアに巻
線を施したドラムコイルが盛んに用いられている。この
ドラムコイルは、裸のドラムコアに絶縁被覆電線をその
まま巻線した裸の状態で用いられるのがごく一般的であ
った。従って、基板への実装においては、ドラムコイル
を基板上に安定せしめるため、ドラムコアの鍔の外面を
基板所定の位置の面上に接着剤等を用いて固着し、更に
ドラムコイルの巻線のリード線を基板に設けた穴に通し
て、基板裏面の回路導体に半田付け接続していた。
しかしこのような状態では、ドラムコイルを接着剤で固
着するため、接着剤が硬化するまでの時間を要し、ドラ
ムコイルは、その間に接触や振動等によって簡単に位置
ずれや傾き等の不具合を起こし、基板上の他の部品と接
触して絶縁不良や断線等の電気的不良が発生した。ま
た、ドラムコイルの巻線径が細い場合は、これら接触や
振動によってドラムコアの鍔や基板の端子穴のエッジに
リード線部が摺動して絶縁被覆が破れ、ドラムコイル自
身で絶縁不良や断線等の電気的不良を発生する等の問題
が屡々あった。さらには基板への自動実装も、固定した
端子がなく、又、巻線に傷をつける恐れがあるため、行
われず、専ら手実装による工数を要する作業が行われて
いた。
着するため、接着剤が硬化するまでの時間を要し、ドラ
ムコイルは、その間に接触や振動等によって簡単に位置
ずれや傾き等の不具合を起こし、基板上の他の部品と接
触して絶縁不良や断線等の電気的不良が発生した。ま
た、ドラムコイルの巻線径が細い場合は、これら接触や
振動によってドラムコアの鍔や基板の端子穴のエッジに
リード線部が摺動して絶縁被覆が破れ、ドラムコイル自
身で絶縁不良や断線等の電気的不良を発生する等の問題
が屡々あった。さらには基板への自動実装も、固定した
端子がなく、又、巻線に傷をつける恐れがあるため、行
われず、専ら手実装による工数を要する作業が行われて
いた。
本考案はこのような問題点を解決し、接着剤を用いるこ
となく基板上に実装固定され、且つ接触や振動による位
置ずれや傾きを発生せず、よって絶縁不良や断線の発生
を防止し得て、しかも組立て容易なドラムコイル用のケ
ースを提供するものである。さらには自動実装を可能と
し、実装作業を節減し得るドラムコイル用のケースを提
供するものである。
となく基板上に実装固定され、且つ接触や振動による位
置ずれや傾きを発生せず、よって絶縁不良や断線の発生
を防止し得て、しかも組立て容易なドラムコイル用のケ
ースを提供するものである。さらには自動実装を可能と
し、実装作業を節減し得るドラムコイル用のケースを提
供するものである。
ロ.考案の構成 〔課題を解決するための手段〕 本考案は、ドラムコアに巻線を施したドラムコイルを上
下から絶縁被覆するケースであって、該ケースは、下部
が、前記ドラムコアを搭載する円板と、該円板下面に突
出するスタンドオフと、該円板の外周に2個対向して張
り出し前記円板の厚さより高く段差部を設けた耳部と、
該耳部に一端を埋設した2個のピン端子と、該ピン端子
内側に設けた2個のリード孔とを、一体に形成した絶縁
樹脂のベースと、上部が、円筒と、該円筒の上端を封ず
る天井板とを、一体にカップ状に形成した絶縁樹脂のカ
バーとから構成され、且つ前記ベースの耳部の段差部
と、前記カバーの円筒下部の対向する外周とに、それぞ
れ相互にかみ合う嵌合部が設けられ、前記ベースと前記
カバーで前記ドラムコイルを上下から被覆収納し、前記
嵌合部をかみ合わせ固定して、前記ドラムコイルを圧接
固定することを特徴とするドラムコイル用のケースであ
る。
下から絶縁被覆するケースであって、該ケースは、下部
が、前記ドラムコアを搭載する円板と、該円板下面に突
出するスタンドオフと、該円板の外周に2個対向して張
り出し前記円板の厚さより高く段差部を設けた耳部と、
該耳部に一端を埋設した2個のピン端子と、該ピン端子
内側に設けた2個のリード孔とを、一体に形成した絶縁
樹脂のベースと、上部が、円筒と、該円筒の上端を封ず
る天井板とを、一体にカップ状に形成した絶縁樹脂のカ
バーとから構成され、且つ前記ベースの耳部の段差部
と、前記カバーの円筒下部の対向する外周とに、それぞ
れ相互にかみ合う嵌合部が設けられ、前記ベースと前記
カバーで前記ドラムコイルを上下から被覆収納し、前記
嵌合部をかみ合わせ固定して、前記ドラムコイルを圧接
固定することを特徴とするドラムコイル用のケースであ
る。
ドラムコイルのケースを形成するベースの円板とカバー
の天井板により、ドラムコアの両端の鍔を上下から圧接
固定しつつ、ベースとカバーの嵌合部をかみ合わせて簡
単な組立てでケース内にドラムコイルを収納固定出来
る。さらにベースに埋設したピン端子は、ドラムコイル
のリード線を接続し、さらに基板に装着されて半田接続
され、ドラムコイルを確実に基板上に固定するので、接
着剤を必要としない。又、ケースに収納され基板に実装
固定されたドラムコイルは、基板上で傾きや位置ずれを
起こさず、基板上の他の部品との接触やドラムコイル自
身のリード線の摺動が起きない。以上により絶縁不良や
断線等の電気的不良が発生しない。又ピン端子を設けた
ケースにドラムコイルを収納固定することにより、ドラ
ムコイルを機械的に保護するのでこれをテーピングして
基板へ自動実装を行うことも出来る。
の天井板により、ドラムコアの両端の鍔を上下から圧接
固定しつつ、ベースとカバーの嵌合部をかみ合わせて簡
単な組立てでケース内にドラムコイルを収納固定出来
る。さらにベースに埋設したピン端子は、ドラムコイル
のリード線を接続し、さらに基板に装着されて半田接続
され、ドラムコイルを確実に基板上に固定するので、接
着剤を必要としない。又、ケースに収納され基板に実装
固定されたドラムコイルは、基板上で傾きや位置ずれを
起こさず、基板上の他の部品との接触やドラムコイル自
身のリード線の摺動が起きない。以上により絶縁不良や
断線等の電気的不良が発生しない。又ピン端子を設けた
ケースにドラムコイルを収納固定することにより、ドラ
ムコイルを機械的に保護するのでこれをテーピングして
基板へ自動実装を行うことも出来る。
以下に本考案の実施例を図を参照して詳しく説明する。
第1図は、本考案の一実施例のドラムコイル用のケース
と、ドラムコイルとを分解して示すケースとドラムコイ
ルの外観斜視図である。下部に示すベース1は、その上
に示すドラムコイル3を搭載する円板4と、円板4の下
面に突出する2個の小円柱形のスタンドオフ5と、円板
4の外周に対向して張り出した2個の耳部6と、耳部6
にそれぞれ一端を埋設した2個のピン端子7と、ピン端
子7の内側にそれぞれ設けた2個のリード孔8とを、絶
縁樹脂にて一体に形成したものである。ベース1の耳部
6は、円板4の厚さより高くされ、その境界は段差部9
を形成している。一方、上部に示すカバー2は、円筒10
と、その上端を封ずる天井板11とを、絶縁樹脂にて一体
に形成したものである。
と、ドラムコイルとを分解して示すケースとドラムコイ
ルの外観斜視図である。下部に示すベース1は、その上
に示すドラムコイル3を搭載する円板4と、円板4の下
面に突出する2個の小円柱形のスタンドオフ5と、円板
4の外周に対向して張り出した2個の耳部6と、耳部6
にそれぞれ一端を埋設した2個のピン端子7と、ピン端
子7の内側にそれぞれ設けた2個のリード孔8とを、絶
縁樹脂にて一体に形成したものである。ベース1の耳部
6は、円板4の厚さより高くされ、その境界は段差部9
を形成している。一方、上部に示すカバー2は、円筒10
と、その上端を封ずる天井板11とを、絶縁樹脂にて一体
に形成したものである。
第2図は、ベース1とカバー2によるドラムコイル用の
ケースの組立てを説明する第1図の一部拡大分解斜視図
である。即ちベース1に対向して設けた耳部6のそれぞ
れの段差部9の内面と、カバー2の円筒10の下部の対向
する外周には、相互に嵌合する凹部(又は凸部)12と凸
部(又は凹部)13の嵌合部がそれぞれ設けられて、ベー
ス1とカバー2を上下から組合せ、凹部12と凸部13をか
み合わせた時、相互にかみ合って固定されドラムコイル
用のケースを構成する。第1図の中段に示したドラムコ
イル3は、円柱状の巻芯14の両端に平行する2個の円形
の鍔15を設け、その一方の鍔15の対向位置にリード線引
き出し用の溝16を設けたドラムコア17を用い、ドラムコ
ア17の巻芯14に巻線18を施し、巻線18の両端のリード線
19を溝16から引き出して形成したものである。
ケースの組立てを説明する第1図の一部拡大分解斜視図
である。即ちベース1に対向して設けた耳部6のそれぞ
れの段差部9の内面と、カバー2の円筒10の下部の対向
する外周には、相互に嵌合する凹部(又は凸部)12と凸
部(又は凹部)13の嵌合部がそれぞれ設けられて、ベー
ス1とカバー2を上下から組合せ、凹部12と凸部13をか
み合わせた時、相互にかみ合って固定されドラムコイル
用のケースを構成する。第1図の中段に示したドラムコ
イル3は、円柱状の巻芯14の両端に平行する2個の円形
の鍔15を設け、その一方の鍔15の対向位置にリード線引
き出し用の溝16を設けたドラムコア17を用い、ドラムコ
ア17の巻芯14に巻線18を施し、巻線18の両端のリード線
19を溝16から引き出して形成したものである。
これらベース1、カバー2、及びドラムコイル3による
ケースに収納したケース付ドラムコイルの組立ては次の
如くである。ベース1のリード孔8にドラムコイル3の
リード線19挿入しつつ、ベース1の円板4上にドラムコ
イル3の下方の鍔15を搭載し、リード孔8から引き出し
たリード線19をピン端子7の根元にからげて半田付けす
れば、ドラムコイル3の巻線18がベース1のピン端子7
に接続される。さらにカバー2の円筒10が開口する下方
から、ベース1に搭載したドラムコイル3を挿入し、凹
部12と凸部13の相互の嵌合部をかみ合わせ固定すれば、
第3図に示すケース付ドラムコイルが容易に形成され
る。
ケースに収納したケース付ドラムコイルの組立ては次の
如くである。ベース1のリード孔8にドラムコイル3の
リード線19挿入しつつ、ベース1の円板4上にドラムコ
イル3の下方の鍔15を搭載し、リード孔8から引き出し
たリード線19をピン端子7の根元にからげて半田付けす
れば、ドラムコイル3の巻線18がベース1のピン端子7
に接続される。さらにカバー2の円筒10が開口する下方
から、ベース1に搭載したドラムコイル3を挿入し、凹
部12と凸部13の相互の嵌合部をかみ合わせ固定すれば、
第3図に示すケース付ドラムコイルが容易に形成され
る。
即ち第3図は、ドラムコイル3をベース1とカバー2を
組み合せたドラムコイル用のケース(以下ケースと称
す)に収納したケース付ドラムコイルを示している。ベ
ース1の下部にはからげ半田部20を形成したピン端子7
が露出している。この場合カバー2の天井板11の高さを
ドラムコイル3の高さと同じに選定すれば、ドラムコイ
ル3はベース1の円板4とカバー2の天井板11で上下か
らケースの中に圧接固定される。従って、固定のための
接着剤を要しない。又、ドラムコイル3とカバー2との
間に隙間があれば、弾性のある絶縁スペーサを隙間に入
れてドラムコイル3をケースの中に圧接固定出来る。こ
のように構成したケース付ドラムコイルは、回路基板所
定の位置の端子穴にピン端子7を貫通して回路導体と半
田接続され基板に固定される。この場合、基板とベース
1はスタンドオフ5により一定間隔開けられ、ピン端子
7のからげ半田部20は基板に圧接されずフリーであり、
からげ半田部20の信頼性が保証される。
組み合せたドラムコイル用のケース(以下ケースと称
す)に収納したケース付ドラムコイルを示している。ベ
ース1の下部にはからげ半田部20を形成したピン端子7
が露出している。この場合カバー2の天井板11の高さを
ドラムコイル3の高さと同じに選定すれば、ドラムコイ
ル3はベース1の円板4とカバー2の天井板11で上下か
らケースの中に圧接固定される。従って、固定のための
接着剤を要しない。又、ドラムコイル3とカバー2との
間に隙間があれば、弾性のある絶縁スペーサを隙間に入
れてドラムコイル3をケースの中に圧接固定出来る。こ
のように構成したケース付ドラムコイルは、回路基板所
定の位置の端子穴にピン端子7を貫通して回路導体と半
田接続され基板に固定される。この場合、基板とベース
1はスタンドオフ5により一定間隔開けられ、ピン端子
7のからげ半田部20は基板に圧接されずフリーであり、
からげ半田部20の信頼性が保証される。
以上のごとくドラムコイル3は、ケースに確実に圧接固
定されて収納され、基板に確実に接続固定されて接触や
振動によって位置ずれや傾きを生じない。又ドラムコイ
ル3の外周はケースにより外部と絶縁される。よって他
の部品との接触やドラムコイル3自身のリード線19の摺
動が起こらず、絶縁不良や断線等の不良が発生しない。
定されて収納され、基板に確実に接続固定されて接触や
振動によって位置ずれや傾きを生じない。又ドラムコイ
ル3の外周はケースにより外部と絶縁される。よって他
の部品との接触やドラムコイル3自身のリード線19の摺
動が起こらず、絶縁不良や断線等の不良が発生しない。
さらにケース付ドラムコイルは、ケースにより外部が機
械的に保護され、ピン端子を有しており、これをテーピ
ングして市販の装置で基板への自動実装が可能となり、
実装作業を大巾に節減出来る。尚本例では、ベース1と
カバー2の嵌合部を凹部12と凸部13のかみ合わせとした
が、この他楔形や矢形等によるベース1とカバー2の嵌
合部によるかみ合わせも考えられ、本例に拘束されるも
のではない。
械的に保護され、ピン端子を有しており、これをテーピ
ングして市販の装置で基板への自動実装が可能となり、
実装作業を大巾に節減出来る。尚本例では、ベース1と
カバー2の嵌合部を凹部12と凸部13のかみ合わせとした
が、この他楔形や矢形等によるベース1とカバー2の嵌
合部によるかみ合わせも考えられ、本例に拘束されるも
のではない。
ハ.考案の効果 〔考案の効果〕 以上に詳述したごとく本考案によれば、ドラムコイルは
ケースに容易に収納固定されて、基板に固定するための
接着剤を要さず、確実に基板上に固定され、接触や振動
による巻線の絶縁不良や断線等の電気的な不良を発生せ
ず、信頼性を大巾に向上し、さらに自動装置による自動
実装を可能にし、実装作業を大巾に節減したドラムコイ
ル用のケースを提供することが出来る。
ケースに容易に収納固定されて、基板に固定するための
接着剤を要さず、確実に基板上に固定され、接触や振動
による巻線の絶縁不良や断線等の電気的な不良を発生せ
ず、信頼性を大巾に向上し、さらに自動装置による自動
実装を可能にし、実装作業を大巾に節減したドラムコイ
ル用のケースを提供することが出来る。
第1図は、本考案の一実施例のドラムコイル用のケース
と、ドラムコイルとを分解して示すケース付ドラムコイ
ルの分解斜視図。 第2図は、第1図におけるドラムコイル用のケースの組
立てを説明する一部拡大分解斜視図。 第3図は、第1図におけるドラムコイル用のケースとド
ラムコイルによる、ケース付ドラムコイルの組立て斜視
図である。1 ……ベース、2……カバー、3……ドラムコイル、4
……円板、5……スタンドオフ、6……耳部、7……ピ
ン端子、8……リード孔、9……段差部、10……円筒、
11……天井板、12……凹部、13……凸部、14……巻芯、
15……鍔、16……溝、17……ドラムコア、18……巻線、
19……リード線、20……からげ半田部。
と、ドラムコイルとを分解して示すケース付ドラムコイ
ルの分解斜視図。 第2図は、第1図におけるドラムコイル用のケースの組
立てを説明する一部拡大分解斜視図。 第3図は、第1図におけるドラムコイル用のケースとド
ラムコイルによる、ケース付ドラムコイルの組立て斜視
図である。1 ……ベース、2……カバー、3……ドラムコイル、4
……円板、5……スタンドオフ、6……耳部、7……ピ
ン端子、8……リード孔、9……段差部、10……円筒、
11……天井板、12……凹部、13……凸部、14……巻芯、
15……鍔、16……溝、17……ドラムコア、18……巻線、
19……リード線、20……からげ半田部。
Claims (1)
- 【請求項1】ドラムコアに巻線を施したドラムコイルを
上下から絶縁被覆するケースであって、該ケースは、下
部が、前記ドラムコアを搭載する円板と、該円板下面に
突出するスタンドオフと、該円板の外周に2個対向して
張り出し前記円板の厚さより高く段差部を設けた耳部
と、該耳部に一端を埋設した2個のピン端子と、該ピン
端子内側に設けた2個のリード孔とを、一体に形成した
絶縁樹脂のベースと、上部が、円筒と、該円筒の上端を
封ずる天井板とを、一体にカップ状に形成した絶縁樹脂
のカバーとから構成され、且つ前記ベースの耳部の段差
部と、前記カバーの円筒下部の対向する外周の一部と
に、それぞれ相互にかみ合う嵌合部が設けられ、前記ベ
ースと前記カバーで前記ドラムコイルを上下から被覆収
納し、前記嵌合部をかみ合わせ固定して、前記ドラムコ
イルを圧接固定することを特徴とするドラムコイル用の
ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989124862U JPH066486Y2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | ドラムコイル用のケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989124862U JPH066486Y2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | ドラムコイル用のケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0363911U JPH0363911U (ja) | 1991-06-21 |
JPH066486Y2 true JPH066486Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31672759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989124862U Expired - Lifetime JPH066486Y2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | ドラムコイル用のケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066486Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53161247U (ja) * | 1977-05-26 | 1978-12-16 |
-
1989
- 1989-10-24 JP JP1989124862U patent/JPH066486Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0363911U (ja) | 1991-06-21 |
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