JPH0664739A - 搬送台車の位置決め装置 - Google Patents

搬送台車の位置決め装置

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JPH0664739A
JPH0664739A JP4236476A JP23647692A JPH0664739A JP H0664739 A JPH0664739 A JP H0664739A JP 4236476 A JP4236476 A JP 4236476A JP 23647692 A JP23647692 A JP 23647692A JP H0664739 A JPH0664739 A JP H0664739A
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JP
Japan
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rod
intermediate member
positioning
lower portion
carriage
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Application number
JP4236476A
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English (en)
Inventor
Keitaro Yonezawa
慶多朗 米澤
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Kosmek KK
Original Assignee
Kosmek KK
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Publication date
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  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 金型用交換台車を所定位置に位置決めする装
置を小形化する。 【構成】 床の上面を走行する交換台車6に位置決め用
ロッド50を支持して、そのロッド50を空圧シリンダ
54によって上下方向に駆動する。上記の床側に固定し
た受け止め部材51に位置決め用孔64を形成する。上
記ロッド50のロッド下部67に筒状の中間部材72を
下側からテーパ係合させて、その中間部材72を上記ロ
ッド下部67に設定範囲内で上下移動自在に支持する。
上記の中間部材72を上記の位置決め用孔64に上側か
ら嵌入可能に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、射出成形機の金型用
交換台車や工作機械のワークパレット搬送車両などの搬
送台車を、床の所定位置に位置決めする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の位置決め装置としては、従来で
は、実開昭61−47611号公報に記載された技術が
ある。この技術は次のようになっている。床の上面を走
行する搬送台車に上下方向へ延びるガイド筒を固定し、
そのガイド筒に位置決め用ロッドを上下移動自在に挿入
する。そのロッドを、空圧シリンダによってトグル式倍
力機構を介して上下方向に駆動する。上記の床に設けた
位置決め用孔に上記ロッドを上側から嵌入して、上記の
搬送台車を所定位置に停止させるように構成する。そし
て、上記の位置決めを解除する時には、上記のトグル式
倍力機構によって上記ロッドを上記の位置決め用孔から
強力に引き抜くのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来構造は、ロ
ッドを強力に引き抜き操作するにあたって、トグル式倍
力機構を設けたので空圧シリンダを小容量化できる点で
優れるが、その倍力機構によって位置決め装置全体が大
形化するという次の問題がある。本発明は、位置決め用
ロッドの駆動手段の小容量化と位置決め装置全体の小形
化とを両立させることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、位置決め装置を、例えば図1から図5に
示すように、次のように構成した。床2に沿って走行す
る搬送台車6に位置決め用のロッド50を上下移動自在
に支持し、そのロッド50を上下方向へ駆動する駆動手
段54を上記の搬送台車6に設け、上記の床2側に固定
した受け止め部材51に上記ロッド50のロッド下部6
7を上側から係合可能に構成した、搬送台車の位置決め
装置において、上記の受け止め部材51と上記ロッド下
部67との間に、その受け止め部材51に対して上側か
ら係合するとともにそのロッド下部67に対して下側か
らテーパ係合する中間部材72を設けて、その中間部材
72を上記ロッド下部67に設定範囲内で上下移動自在
に支持して構成したものである。
【0005】
【作用】本発明は、例えば図1に示すように、次のよう
に作用する。位置決め用ロッド50は、受け止め部材5
1に次の手順で係合される。(a)図の係合解除状態で
は、位置決め用ロッド50が上昇されている。駆動手段
(ここでは図示せず)によって上記ロッド50を下側へ進
出させていくと、まず、(b)図に示すように、中間部材7
2が受け止め部材51と係合し、次いで、(c)図に示す
ように、上記の中間部材72に対してロッド下部67が
テーパ係合していき、その中間部材72が上記の受け止
め部材51に摩擦固定される。これにより、交換台車
は、ロッド50と中間部材72とを順に介して受け止め
部材51に位置決めされる。
【0006】これとは逆に、上記の係合状態のロッド5
0は、次の手順で受け止め部材51から係合解除され
る。前記(c)図の係合状態において、前記の駆動手段
(ここでは図示せず)によって上記ロッド50を上昇させ
ると、まず、受け止め部材51に摩擦固定された中間部
材72とロッド下部67との間で滑りが生じて、その中
間部材72を置き残したままで上記ロッド下部67だけ
が上昇していく。これにより、(b)図に示すように、ロ
ッド下部67と中間部材72との間にテーパ隙間Aが形
成されて、受け止め部材51に対する中間部材72の摩
擦固定が解除される。その後、(a)図に示すように、上
記ロッド下部67が上記の中間部材72を受け止め部材
51から離脱させるのである。
【0007】上記の係合解除時において、ロッド下部6
7と中間部材72とをテーパ係合させたので、これら係
合面同士の摺接距離が短いうえ、ロッド下部67の僅か
の上昇によってその係合が解除される。このため、上記
の係合解除に必要な操作力が小さい。
【0008】
【実施例】 (第1実施例)図1から図5は、第1実施例を示してい
る。まず、図2から図4によって搬送台車の構造を説明
する。図2は搬送台車の平面図、図3は図2のIII−III
線矢視断面図、図4は図2のIV−IV線矢視断面図であ
る。なお、図2と図4中の矢印Fと矢印Rはそれぞれ前
側と後側とを示している。
【0009】射出成形機1の前側Fの床2に凹入形成し
た前後一対のレール用ピット21・22(図4参照)内
に、前後レール3・4が付設される。これら前後レール
3・4上に、搬送台車である金型用交換台車6が移動自
在に載置され、その交換台車6と射出成形機1との間で
金型5が受け渡しされる。
【0010】即ち、射出成形機1から前側Fへ突出する
一対のローラ搬送装置24に対応して、交換台車6の上
部に、長尺ローラ搬送装置26と短尺ローラ装置27と
からなる金型載荷部28が2つ設けられる。これら両ロ
ーラ搬送装置26・27の間で各金型載荷部28に押引
き駆動装置29が設けられる。この押引き駆動装置29
は、前後方向へ延びる押引き案内用レール31と、この
案内用レール31に挿入した押引き台32と、この押引
き台32を前後方向へ往復駆動する電動式チェーン駆動
手段33とからなる。交換台車6の押引き案内用レール
31に対面させて、射出成形機1にも押引き用案内レー
ル35が設けられる。
【0011】図4に示すように、上記の押引き台32の
揺動フック37を金型5の係止金具5aに係合させた状
態で、押引き台32をチェーン駆動手段33によって押
引き駆動することにより、金型5が交換台車6のローラ
搬送装置26・27と射出成形機1のローラ搬送装置2
4とにわたって押引き駆動される。
【0012】交換台車6の下部には、前後方向へ延びる
3本の車軸39が配置される。各車軸39の前後の各端
部に、それぞれ、前レール3に載置される平車輪7と後
レール4に載置される両鍔車輪8とが設けられる。3本
の車軸39のうちの図3中の右端の車軸39が、チェー
ン伝動手段40を介して、走行用モータ41によって駆
動される。この走行用モータ41と前記の電動式チェー
ン駆動手段33とコンプレッサー42とには、オートリ
ール43を介して外部から電力が供給される。なお、床
2には前後レール3・4間にオートリール用溝44を形
成してある。また、交換台車6には、図2中の左部に制
御盤45と操作盤46とを設けてある。
【0013】また、交換台車6の後側R下部には、位置
決め操作装置49が設けられる。また、2つの金型載荷
部28・28に対応して、後レール4の後側Rで床2
に、2つの受け止め部材51が固定される(ここでは1
つだけを図示してある)。走行中の交換台車6を停止さ
せる時には、まず、走行用モータ41を減速操作して交
換台車6の走行速度を低下させ、次いで、上記の操作装
置49の駆動手段である空圧シリンダ54を伸長操作し
て、位置決め用のロッド50を上記の受け止め部材51
に上側から嵌入させる。すると、交換台車6は、その走
行慣性力によって上記ロッド50を中心に旋回しようと
するが、その旋回運動が両鍔車輪8を介して後レール4
に受け止められるのである。
【0014】上記の位置決め操作装置49と受け止め部
材51の構造を図5で説明する。この図5は図2のV−V
線矢視断面図である。 図5に示すように、前記の交換台車6に上下方向へ延び
るガイド筒52が固定される。そのガイド筒52の筒孔
53内に前記ロッド50が上下移動自在に挿入される。
そのロッド50を上下方向に駆動する前記の空圧シリン
ダ54が上記のガイド筒52の上部に複数のボルト55
によって固定される。この空圧シリンダ54のピストン
ロッド56と前記ロッド50とがピン57によって連結
される。
【0015】前記の受け止め部材51は、レールベース
60(図4参照)に固定したブロック61の上面に複数の
ボルト62(ここでは1本だけ示してある)によってプレ
ート63を固定してなる。符号64は位置決め用孔で、
符号65は位置調節用の長孔である。なお、前記の前後
のレール用ピット21・22は、床面2とほぼ同一面に
まで埋め戻されている(図4中の二点鎖線図参照)。
【0016】前記のガイド筒52の筒孔53の下部と前
記ロッド50のロッド下部67との間にスリーブ68が
挿入され、そのスリーブ68と上記の筒孔53との間に
ゴム製の弾性部材69が設けられる。これらスリーブ6
8と弾性部材69とは、押さえ板70によって抜け止め
されている。
【0017】図1(a)に示すように、上記の受け止め部
材51のプレート63と上記ロッド下部67との間に、
前記の受け止め孔64に対して上側から係合するととも
に同上ロッド下部67に対して下側からテーパ係合する
中間部材72が設けられる。その中間部材72に下すぼ
まり状のテーパ孔73が形成され、ロッド下部67には
上記テーパ孔73に嵌合するテーパ凸部74が設けられ
る。これらテーパ孔73とテーパ凸部74とは、表面硬
化処理されている。さらに、そのテーパ凸部74にはグリ
ース用貯溜溝75が形成される。これらによって、ロッ
ド下部67と中間部材72とがテーパ係合時に焼き付く
ことが防止される。
【0018】上記の中間部材72は、上記ロッド下部6
7に設定範囲内で上下移動自在に支持されるとともに、
弾圧手段である圧縮バネ76によって下向きに押圧され
る。なお、上記ロッド下部67の下端面には、ボルト7
7(図5参照)によってストッパー具78が固定される。
【0019】上記構成の位置決め装置の作動を主として
図1で説明する。位置決め用のロッド50は、位置決め
用孔64に次の手順で嵌入される。(a)図の係合解除状
態では、前記の空圧シリンダ54(図5参照)が収縮操作
されており、ロッド50が上昇されるとともに中間部材
72がバネ76によって下側に押圧されている。これに
より、テーパ孔73とテーパ凸部74との間にはテーパ
隙間Aが形成される。
【0020】同上の駆動手段54(図5参照)を伸長操作
して上記ロッド50を下側へ進出させると、まず、スト
ッパー具78のガイド面81と中間部材72のガイド面
82とが位置決め用孔64内に進出していき、その後、
(b)図に示すように、上記の中間部材72の上フランジ
83がプレート63の上面によって受け止められる。次
いで、(c)図に示すように、上記の中間部材72に対し
てロッド下部67がテーパ係合していき、その中間部材
72が位置決め孔64に摩擦固定される。これにより、
交換台車6は、ロッド50と中間部材72とを順に経て
プレート63に位置決めされる。
【0021】上記の係合操作時には、その操作タイミン
グの誤差によって位置決め用孔64の軸心に対してロッ
ド50の軸心が偏心することがある。この場合であって
も、前記テーパ隙間Aの存在によって中間部材72がラ
ジアル方向へ移動することが許容されるので、その中間
部材72が位置決め孔64へ円滑に挿入される。その
後、その中間部材72に対して上記ロッド50がテーパ
係合する。この時、上記ロッド50は、前記の弾性部材
69がラジアル方向へ変形することによって自動的に調
心される。
【0022】これとは逆に、上記の係合状態のロッド5
0は、次の手順で位置決め用孔64から引き抜かれる。
上記(c)図の係合状態において、前記の空圧シリンダ5
4(図5参照)が収縮操作して上記ロッド50を上昇させ
ると、まず、テーパ孔73とテーパ凸部74との間で滑
りが生じて、プレート63に摩擦固定された中間部材7
2に対してロッド下部67が上昇していく。これによ
り、(b)図に示すように、テーパ隙間Aが形成され、そ
の後、ストッパー具78が中間部材72の下面に接当
し、引き続いて、(a)図に示すように、そのストッパー
具78が上記の中間部材78を位置決め用孔64から引
き抜くのである。
【0023】上記の実施例は次の長所がある。受け止め
部材51は、プレート63に位置決め孔64を形成する
だけでよいので、構成が簡素となって、製作コストが安
い。そして、射出成形機の設置台数が多くて受け止め部
材51の必要数が多くなるほど、それらの製作コストを
大幅に低減できるので、上記の長所が著しくなる。
【0024】また、中間部材72からロッド50を係合
解除させる時において、テーパ孔73とテーパ凸部74
とがテーパ係合なので、これら係合面同士の摺接距離が
短いうえ、ロッド下部67の僅かの上昇によってその係
合が解除される。さらに、これら係合面は、中間部材7
2の内側空間に設けられることから、塵埃等の異物の侵
入を防止して表面の仕上げ状態を長期間にわたって良好
に保てるうえ、潤滑剤も介在されるので、摩擦力が小さ
い。従って、上記の係合解除に必要な操作力が小さくな
って、空圧シリンダ54を小容量化できる。
【0025】さらに、上記ロッド50を中間部材72に
係合させる時には、これら両者50・72の心ズレをテ
ーパ隙間Aによって吸収できるうえ、そのロッド50を
弾性部材69によって調心できるので、上記の係合が容
易かつ確実である。しかも、その弾性部材69によって
搬送台車6の停止時の衝撃を緩衝できるので、その台車
6が滑らかに停止され、金型5のズレ動きを防止でき
る。
【0026】図6から図8は、それぞれ、第2実施例か
ら第4実施例を示している。これら別の実施例では、上
記の第1実施例と同じ構成の部材には原則として同一の
符号を付けてある。
【0027】(第2実施例)図6に示すように、中間部材
72の外周面を真っすぐに形成するとともに、その外周
面の下部にガイド面82を設ける。上記の中間部材72
の下向き移動をストッパー用センターボルト86によっ
て阻止し、圧縮バネ76を上記ボルト86に外嵌する。
【0028】(第3実施例)この第3実施例は、上記の図
6の実施例を次のように変更したものである。即ち、図
7に示すように、プレート63の位置決め用孔64を下
すぼまり状のテーパ面に形成し、中間部材72の外周面
も下すぼまり状のテーパ面に形成する。
【0029】(第4実施例)図8に示すように、受け止め
部材51の上部に円錐台状の凸部90を設けるととも
に、中間部材72の上すぼまり状の内周面を上記の凸部
90に上側から外嵌可能に構成する。上記の中間部材7
2の外周面とロッド下部67の内周面とを、それぞれ、
上すぼまり状のテーパ面に形成する。
【0030】なお、本発明に係わる搬送台車は、金型交
換用台車に代えて、工作機械のワークパレットを移送す
る車両に適用してもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成され作用す
ることから次の効果を奏する。位置決め用のロッドの引
き抜き時の操作力が大幅に小さくなるので、そのロッド
の駆動手段を小容量に造れる。しかも、上述のように、
必要な操作力が小さいことから、トグル機構等の倍力機
構を省略して、位置決め装置全体を小形に造れる。従っ
て、位置決め用ロッドの駆動手段の小容量化と位置決め
装置全体の小形化とを両立できる。
【0032】前記の請求項1の構成において、前記ロッ
ド下部と前記の中間部材との間に、その中間部材を下向
きに押圧する弾圧手段を設けた場合には、位置決め用ロ
ッドを中間部材に係合させる時に、これら両者の心ズレ
をテーパ隙間によって吸収できるので、上記の係合が容
易かつ確実である。
【0033】前記の請求項1又は2の構成において、前
記の搬送台車に上下方向へ延びるガイド筒を固定し、そ
のガイド筒の筒孔に前記ロッドを挿入し、その筒孔の下
部と前記ロッド下部との間に弾性部材を設けた場合に
は、位置決め用ロッドを中間部材に係合させる時に、そ
のロッドの軸心のズレを弾性部材によって調心できるの
で、上記の係合が容易である。しかも、その弾性部材に
よって搬送台車の停止時の衝撃を緩衝できるので、その
台車が滑らかに停止される。このため、上記の台車によ
って搬送される金型等のズレ動きを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】搬送台車の位置決め装置の第1実施例を示す作
動説明図であって、(a)図は係合解除状態を示す図、
(b)図は係合途中の状態を示す図、(c)図は係合状態を
示す図である。
【図2】上記の搬送台車の平面図である。
【図3】図2のIII−III線矢視断面図である。
【図4】同上の図2のIV−IV線矢視断面図である。
【図5】同上の図2のV−V線矢視断面図である。
【図6】第2実施例を示し、図1(a)に相当する図であ
る。
【図7】第3実施例を示し、図1(a)に相当する図であ
る。
【図8】第4実施例を示し、図1(a)に相当する図であ
る。
【符号の説明】
2…床、6…搬送台車(金型用交換台車)、50…ロッ
ド、51…受け止め部材、 52…ガイド筒、53…筒孔、54…駆動手段(空圧シ
リンダ)、67…ロッド下部、69…弾性部材、72…
中間部材、76…弾圧手段(バネ)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29C 45/26 7179−4F 47/08 8016−4F // B23Q 16/06 D 8107−3C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床(2)に沿って走行する搬送台車(6)に
    位置決め用のロッド(50)を上下移動自在に支持し、そ
    のロッド(50)を上下方向へ駆動する駆動手段(54)を
    上記の搬送台車(6)に設け、上記の床(2)側に固定した
    受け止め部材(51)に上記ロッド(50)のロッド下部
    (67)を上側から係合可能に構成した、搬送台車の位置
    決め装置において、 上記の受け止め部材(51)と上記ロッド下部(67)との
    間に、その受け止め部材(51)に対して上側から係合す
    るとともにそのロッド下部(67)に対して下側からテー
    パ係合する中間部材(72)を設けて、その中間部材(7
    2)を上記ロッド下部(67)に設定範囲内で上下移動自
    在に支持して構成した、ことを特徴とする搬送台車の位
    置決め装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した搬送台車の位置決め
    装置において、 前記ロッド下部(67)と前記の中間部材(72)との間
    に、その中間部材(72)を下向きに押圧する弾圧手段
    (76)を設けたもの。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載した搬送
    台車の位置決め装置において、 前記の搬送台車(6)に上下方向へ延びるガイド筒(52)
    を固定し、そのガイド筒(52)の筒孔(53)に前記ロッ
    ド(50)を挿入し、その筒孔(53)の下部と前記ロッド
    下部(67)との間に弾性部材(69)を設けたもの。
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Cited By (4)

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