JPH0664724B2 - 磁気記録媒体およびその製造方法並びに磁気情報の検知方法 - Google Patents

磁気記録媒体およびその製造方法並びに磁気情報の検知方法

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JPH0664724B2
JPH0664724B2 JP61211392A JP21139286A JPH0664724B2 JP H0664724 B2 JPH0664724 B2 JP H0664724B2 JP 61211392 A JP61211392 A JP 61211392A JP 21139286 A JP21139286 A JP 21139286A JP H0664724 B2 JPH0664724 B2 JP H0664724B2
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雅康 鈴木
秀雄 上原
直志 野口
秀夫 浦田
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は磁気記録媒体特に後で追加したり,消去したり
することのできない判定情報を,磁性塗料の塗工時に入
れることよりなる偽造防止に優れた磁気記録媒体および
その製造方法および検知方法に存する。
(従来の技術)(発明が解決すべき問題点) 近年磁気記録媒体が特に磁気カードの形態で,小額貨幣
の代わりをする金額券として使用される場合が増加して
いる。ここで一番問題となるのは磁気情報の改ざんやカ
ードの複製による不正使用を如何に防止するかである。
そこで様々な不正使用防止策が用いられているが,その
うち最も簡単なものは磁気記録情報を暗号化したり暗証
番号を入れたりするソフトウエアによる方法であるが,
不正使用防止効果はそれ程高くはない。
そこでより不正使用防止効果の高い磁気カードそのもの
に不正使用防止機能を持たせるという方法が提案されて
いる。これらは大別すると二種類となり,その一つは記
録された磁気情報を隠蔽して読み取れなくすることによ
り磁気情報の改ざんや複製を困難にする方法であり,他
の一つは磁気カードが正規のものか否かを判定するため
の識別機能をカードそのものに入れておくことにより,
偽造を防ぐ方法である。
例えば第一の種類の不正防止策として知られているもの
には,磁気記録部を多層化することにより,正規の情報
を遮蔽し読み取れなくしたり,ダミー情膜を重畳し,正
規の情報の解析を困難にするものがある。又,第二の種
類の不正防止策としては,光学的バーコードや磁気バー
コードを設けたものがある。
しかしこれらの方法はそれぞれ欠点もあり未だ十分とは
言えない。即ち第一の方法は製造工程が複雑でかつ記録
の書き込み読み出し装置が複雑になるなどの欠点があ
り、又隠蔽する方法の詳細が判ってしまえば、磁気記録
に詳しい者であれば情報を読み出し解析することは可能
であり、従って複製も可能となってしまう。第二の種類
の不正防止策を施したものは正しい判定情報を持った正
規のカードでなければ例え磁気情報を偽造できたとして
も実際に使用出来ない。しかしこの方法も製造工程が複
雑になったり,班定情報の読み出し装置が複雑になると
いう欠点がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明による磁気記録媒体は第二の種類に属するが,従
来の方法の欠点を克服し,不正使用が非常に困難な磁気
記録媒体を提供し,かつ該記録媒体の簡単で安価な製造
方法を提供し,更には上記磁気記録媒体から不正使用防
止のための信号を読み取る方法を提供するものである。
即ち本発明の概要は,非磁性体からなるベースの上に磁
性塗料を塗布して形成された磁気層が設けられてなる記
録媒体において、該磁気層が一部に文字、図形または模
様等の形状に対応して他の部分とは異なる配向状態及び
厚さを有する磁気的変化部を形成した単一層からなるこ
とを特徴とする磁気記録媒体を第一の発明とし、 非磁性体からなるベースの上に磁性塗料を塗布して形成
された磁気層が設けられてなる記録媒体において、該磁
気層が一部に文字、図形または模様等の形状に対応して
他の部分とは異なる配向状態及び厚さを有する磁気的変
化部を形成した単一層からなり、且つ該磁気層の表面に
保護塗膜を設けてなることを特徴とする磁気記録媒体を
第二の発明とし、非磁性体からなるベースの上に磁性塗
料を塗布して磁気層を形成させるに際し,磁性塗料の塗
工面が乾燥する前に文字,図形又は模様の形状部を少な
くも端面に設けた磁石により,ベース側から磁場を与え
ることにより,磁気層の一部に前記文字,図形又は模様
に対応する表示の磁気的変化部を生ぜしめ,その後前記
磁気層を乾燥せしめることを特徴とする磁気記録媒体の
製造方法を第三の発明とし,前記の如き磁気記録媒体の
磁気的変化部の形から磁気情報を検知する検知方法を第
四の発明とするものである。
(作 用) 本発明による磁気記録媒体は磁気層の塗工時における磁
気層の未乾燥状態のときに,特定の文字,図形又は模様
の形状部を少なくとも端面に有する磁石を用いてベース
側から磁場を与えるので,その形状部の形に対応した磁
気的変化部を磁気層に付与することができる。
なお,ここで言う磁気的変化部とは磁気層の配向状態が
他の部分と異なり,かつ磁気層の厚さが他の部分と異な
っていることを言う。
磁気層はその前の段階で磁場配向装置内を通過させるこ
とにより磁場配向してもよいし,又,磁場配向はしなく
てもよい。
前記文字,図形,模様等の表示に対応した磁気的変化部
は他の部分と磁性体の配向状態が異なるために,これを
露出面とする磁気記録媒体に於いては直接目視可能であ
り,又,表面に保護塗膜等を設けることもでき、保護塗
膜が透明なものである場合には直接目視可能であり、保
護塗膜は不透明なものである場合にはマグネチックビュ
ワーにより間接的に目視し得るものである。
なお本発明による磁気記録媒体では,前記の如く文字,
図形,模様等の表示に対応した磁気的変化部は当然にそ
の部分における磁性体の配向状態が他の一般部とは異な
り,又,磁気層の厚さも異なるのでこの部分の上を磁気
ヘッドを読み出しを行うと,変化部の境目で磁性層の配
向および厚さの不連続に起因すると思われる出力をる得
ることができる。
又,この部分を含む磁気層の上にある特定の記録密度,
記録パターンで磁気ヘッドで書き込み,読み出しを行う
と,変化部で磁気出力の低下が起こる。
次に本発明を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の磁気記録媒体の製造工程を示し,リー
ル1aから送り出されるポリエチレンテレフタレートの如
き非磁性ベース2に塗工機の塗工ヘッド3により塗工
し,磁気層4を構成し,ついで磁場配向装置5を通過さ
せ配向処理を行う。続いて未だ磁気層4が乾燥しない状
態のうちに,或る特定の文字,図形,模様等の形状を少
なくも端面に有する磁石6によりベース側より磁場を与
え,磁気層の一部にその形状に対応した磁気的変化部を
設ける。
本発明で用いる磁石6は,例えば第2図に示すように,
非磁性体からなるロール8に永久磁石8aを埋め込んだも
のが用いられ,この永久磁石8aの端面は文字,数字,図
形,模様等の形状が表示されるようになっているもので
ある。
磁石自体の構造は第3図−(1)に示すように,特定の
形状例えば数字の1のような断面形状を有する永久磁石
9を用いてもよいし,第3図−(2)に示すように円
状の永久磁石10の上部に,特定の形状を有する高透磁率
金属体。例えば数字の1を表わす高透磁率金属体11(例
えばセンダスト)を接着したものでもよい。又,第3図
−(3)に示すように特定の形状例えば数字の1を表す
高透磁率金属体11を,同じ高透磁率円状金属体(例え
ばセンダスト)の上部に接着してなる電磁石12でもよ
い。第1図に於いて前記第3図に示す如き手段を用いて
磁気層の一部に磁気的変化部を付与した後は乾燥機7に
入り塗膜を乾燥させ配向を固定しリール1bに巻き取る。
第4図はこのようにして製造された磁気記録媒体の一例
をしめす。漢字13および数字14はこのようにしてつけら
れた磁気的変化部でありそのままでは目視可能である。
なお磁気的変化部は他の数字,文字,模様等如何なるも
のであってもよい。かかる磁気的変化部を作る段階で,
前記第3図の如き磁石の磁場が余り弱いと十分にその形
を残すことができない。従って適当な磁場の強さを選定
し処理する必要があり,これにより本発明で必要とする
変化部形成が達成される。
本発明の実施例では磁性粉の抗磁力に対し,同時か又は
2分の1以上の強さの磁場を与えたが,本発明の目的に
十分適うだけ磁気的変化部を残すことができる。この磁
気的変化部の形状として,例えばカードのロット番号,
地紋などを用いれば,消去も追加も不加能な偽造,不正
使用防止のための識別情報となる。
第5図は上記の如き磁気的変化部を付した磁気カードに
して,磁気層の表面に保護塗膜として不透明な隠蔽層を
設けた磁気カード15を示すもので,第4図において示し
たような漢字13および数字14の如き磁気的変化部は目視
不可能となる。しかし,マグネチックビュワー16(例え
ば3M社B−1022)を用いることにより目視可能となる。
即ちこの例はカードの使用者等には見えない識別情報を
持たせたカードの一例である。なお第6図は第5図に示
した磁気カードの断面図であり、ベースフイルム19の上
に磁気層18が設けられており,その表面には例えばアル
ミ顔料を含んだインクの印刷等による隠蔽層17が設けら
れている。
第7図−第13図は磁気的変化部と出力電圧等の関係を示
すものである。
第7図の如く,数字の“1"のかたちの磁気的変化部20を
つけ,その数字の中央部を含む帯状部21の上を磁気ヘッ
ドにより読み出しを行った場合,予め何も磁気記録を行
なわなくても第8図のシンクロスコープ出力表示状態図
の如く磁気的変化部と他の部分との境目(“1"の字の両
側縁)で,磁場配向と磁気層の厚さの不連続によるとお
もわれるパルス状の出力を得る。このパルス状の出力は
磁気的変化部の形状によってパルスとパルスの間の間隔
が変わり,又,パルスの出力値も変わるので、これらを
検知して、文字、図形または模様等の識別を行なうよう
にする。例えば第11図の如く数字(1234567890)状に磁
気的変化部を設け,24の部分を磁気ヘッドで読み出しを
行えば,第12図のように各々の数字に特有の間隔でパル
ス出力を得ることができ数字の識別を行うことが可能と
なる。
又,24の部分に特定の記録密度,記録パターンで書き込
み,読み出しを行えば,出力パターンは各数字に特有の
間隔で出力ダウンを生じるためにこのパターンを識別情
報として使用することができる。
磁気層の塗工時に磁場配向を行なわないで磁気的変化部
を設けた場合,同様な書き込み,読み出しを行なっても
第9図のように出力ダウン22は生じない。かえって第10
図のように極く僅かな出力アップ23を生じる。しかしこ
の場合も第8図のようなパルス状の出力は得られるので
これを識別情報として利用することができる。
実施例 以下本発明の実施例について述べる。
実施例1:下記の場合の磁気塗料を作成した。
磁性粉(バリウムフェライト)Ba0・6(Fe) ……100重量部 (抗磁力 2750 e 表面積 BET7m) カーボンブラック(キャボット社商品名 VULCAN XC−
72) ……3重量部 レシチン ……1重量部 塩酢ビ・ビニルアルコール共重合体樹脂(積水化学社
商品名エスレックA) ……20重量部 ポリウレタン樹脂 ……20重量部 (日本ポリウレタン工業社商品名N−2304) ポリイソシアネート ……5重量部 (日本ポリウレタン工業社商品名コロネートL) トルエン ……60重量部 メチルエチルケトン ……60重量部 メチルイソブチルケトン ……60重量部 この塗料を用いて第1図に示した方法で塗工を行った。
磁気的変化部を付ける為の磁石は第3図1に示したよう
な永久磁石を用いた。磁場の強さは磁石の最頂部で1.5K
eとした。この磁石を第2図の如くアルミニウム製の
ロールに組み込んで使用した。
このようにして製造した磁気原反から第4図のような磁
気カードを得た。このカードの数字14の部分は目視可能
であり,拡大すると第11図のようになるが,第11図の24
の部分を磁気ヘッドを用いて読み出しを行ったところ,
第12図のような出力を得た。又,24の部分に高抗磁力用
の磁気ヘッドを用いて記録密度200FC1でオールF(16
進)を書き込み,磁気ヘッドを用いて読み出しを行った
ところ,第13図の如き出力パターンを得た。
実施例2:実施例1と同様の磁性塗料を作成し,第1図に
示した方法で塗工を行った。但し配向装置4は使用せ
ず,配向処理は行なわなかった。磁気的変化部を付与す
る為の磁石は実施例1と同じ物を用いた。
このようにして製造した磁気原又にアルミ顔料を含むイ
ンクをグラビア印刷法で印刷し,磁気層を隠蔽した。か
くした後得られた磁気原又から磁気カード15を製造し
た。
塗工時に付けられた磁気的変化部は直接的には目視下能
であるが,マグネッチックビュワーを用いることにより
第5図の16の如く目視可能となる。このカードの磁気的
変化部はその上に磁気ヘッドを用いて読みだしを行なっ
たところ第12図のようなパルスを得た。
(発明の効果) 以上の如く本発明の磁気カードは直接目視可能か又は磁
気的手段により間接的に目視可能な磁気的変化部を付し
てあり,これを目視することにより確認するか又は磁気
的に検知することにより容易に正規カードと偽造カード
とを識別することができる。又,この磁気的変化部は後
に追加したり,消去したりすることができる為に,製造
方法が比較的簡単であるにもかかわらず,偽造をなし難
いという格別の効果を奏するものである。又,磁気記録
層の上に隠蔽層を塗工,印刷などにより設けることがで
きる為,磁気的変化部即ち偽造防止部は通常の状態では
目視不能にし,マグネチックビュワーを用いたときのみ
目視できるように加工し得るので,磁気記録面には機能
に無関係な図柄,模様を入れて商品性を高めたり,広告
などを入れたりすることもでき,更に磁気層を形成する
ための磁性粉は特に限定する必要がないため,近年要求
の多い高抗磁力磁性粉を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気記録媒体の製造工程を示す説明
図。第2図は本発明で用いられる磁化装置の一例を示す
斜視図,第3図(1)〜(3)は磁化装置に用いられる
磁石の構造例を示す斜視図,第4図は本発明に係る磁気
記録媒体の一例を示す正面図,第5図は他の一例を示す
正面図にして磁気的変化部をマグネチックビュワーで読
み取っているところを示す。第6図は第5図の磁気記録
媒体の構造を示す断面図,第7図は磁気的変化部と磁気
ヘッドとの関係を示す説明図,第8図は磁気的変化部の
形状に応じた出力の状態を示すグラフ,第9図は200FCI
でオールF(16進)を書き込み、その出力電圧をシンク
ロスコープで表わした状態図(塗工時に磁気層に磁場配
向した場合),第10図は同じシンクロスコープで表わし
た状態図(塗工時に磁気層に磁場配向しない場合)にし
て,第11図は数字の1−0の磁気的変化部と磁気ヘッド
の関係図,第12図はその出力パルスの状態を示すグラ
フ,第13図はその出力電圧をシンクロスコープで表わし
た状態図である。 1……リール、2……非磁性ベース 3……塗工ヘッド、4……磁気層 5……磁石、6……乾燥機 7……リール、8……ロール 8a……永久磁石、9……永久磁石 10……永久磁石 11……数字の1を表わす高透磁率金属体 12……電磁石、13……漢字 14……数字、15……磁気カード 16……マグネチックビユワー 17……隠蔽層、18……磁気層 19……ベースフイルム 20……磁気的変化部 21……帯状部、22……出力ダウン 23……出力アップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上原 秀雄 兵庫県神戸市和田崎町1丁目1番1号 三 菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 野口 直志 兵庫県神戸市和田崎町1丁目1番1号 三 菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 浦田 秀夫 兵庫県神戸市和田崎町1丁目1番1号 三 菱重工業株式会社神戸造船所内 (56)参考文献 特開 昭54−62812(JP,A) 特開 昭55−43669(JP,A) 実開 昭47−48473(JP,U)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非磁性体からなるベースの上に磁性塗料を
    塗布して形成された磁気層が設けられてなる記録媒体に
    おいて、該磁気層が一部に文字、図形または模様等の形
    状に対応して他の部分とは異なる配向状態及び厚さを有
    する磁気的変化部を形成した単一層からなることを特徴
    とする磁気記録媒体。
  2. 【請求項2】非磁性体からなるベースの上に磁性塗料を
    塗布して形成された磁気層が設けられてなる記録媒体に
    おいて、該磁気層が一部に文字、図形または模様等の形
    状に対応して他の部分とは異なる配向状態及び厚さを有
    する磁気的変化部を形成した単一層からなり、且つ該磁
    気層の表面に保護塗膜を設けてなることを特徴とする磁
    気記録媒体。
  3. 【請求項3】非磁性体からなるベースの上に磁性塗料を
    塗布して磁気層を形成させるに際し、磁性塗料の塗工面
    が乾燥する前に、文字、図形、又は模様の形状部を少な
    くも端面に設けた磁石により、ベース側から磁場を与え
    ることにより、磁気層の一部に前記文字、図形、又は模
    様に対応する表示の磁気的変化部を生ぜしめ、その後前
    記磁気層を乾燥せしめることを特徴とする磁気記録媒体
    の製造方法。
  4. 【請求項4】非磁性体からなるベースの上に磁性塗料を
    塗布して磁気層が形成されてなる磁気記録媒体に於い
    て、該磁気層に直接又は間接的に目視し得る他の部分と
    は異なる配向状態及び厚さを有する磁気的変化部を持た
    せた磁気記録媒体から、前記変化部の形に応じた磁気情
    報を検知する方法。
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