JPH0664718A - チューブフィーダ - Google Patents

チューブフィーダ

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JPH0664718A
JPH0664718A JP4218966A JP21896692A JPH0664718A JP H0664718 A JPH0664718 A JP H0664718A JP 4218966 A JP4218966 A JP 4218966A JP 21896692 A JP21896692 A JP 21896692A JP H0664718 A JPH0664718 A JP H0664718A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chute
chip
tip
rod
cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP4218966A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hirahara
隆史 平原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4218966A priority Critical patent/JPH0664718A/ja
Publication of JPH0664718A publication Critical patent/JPH0664718A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チューブ内のチップをシュートを通してテー
ブル側へ排出するチューブフィーダにおいて、チップを
シュートから確実に1個ずつ排出できる手段を提供する
ことを目的とする。 【構成】 先頭のチップP1の滑下を第1の可動ストッ
パ51で阻止し、且つ次位のチップP2を第2の可動ス
トッパ52で押え付けた状態で、先頭のチップP1が次
位のチップP2のばりbで押え付けられて、次に第1の
可動ストッパ51による滑下阻止状態を解除したとき
に、このばりbによる押え付けのために先頭のチップP
1の滑下が阻害されないように、シュート5のシュート
面S1,S2に段差dを付与し、ばりbがばりaに当た
らないようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチューブフィーダに係
り、詳しくは、シュート内のチップをテーブル側へ確実
に排出することができるチューブフィーダに関する。
【0002】
【従来の技術】2方向にリードを有するSOPのような
チップをプリント基板に実装する電子部品実装装置に供
給するパーツフィーダとして、チューブフィーダが広く
実施されている。チューブフィーダは、例えば特開平2
−271699号公報の特に図1に示されるように、フ
レーム5(符号は同公報援用)に前傾姿勢で積層された
チューブ8と、このチューブ8に連接するトンネル体
(以下シュートという)4と、このシュート4から滑下
して排出されたチップを受取る受材(以下テーブルとい
う)43などから構成されている。そして同公報第5図
に示されるように、テーブル43をシュート4の下端部
に接近させた状態で、シュート4内の先頭のチップPを
このテーブル43上に排出し、次にテーブル43を同図
鎖線位置まで移動させ、そこで移載ヘッド71がこのテ
ーブル43上のチップPを真空吸着してピックアップ
し、基板72に移送搭載するようになっている。
【0003】図4は、上記従来のチューブフィーダと同
様のチューブフィーダにおいて、テーブル43をシュー
ト4の下端部に接近させてテーブル43にチップを受渡
している様子を示している。シュート4の下端部の上面
には、可動ストッパとしての第1のシリンダ51と第2
のシリンダ52が止具53により固着されている。今、
下方のシリンダ51のロッド51aは突出して、先頭の
チップP1がテーブル43の受取面43a上に排出され
るのを阻止しているが、ロッド51aが上方へ引き込む
と、チップP1はロッド51aによる支えを失って自身
の重力によりシュート4の下面(シュート面)Sを滑下
して受取面43a上に排出される。このとき、次位のチ
ップP2が先端のチップP1と一緒にテーブル43側へ
滑下しないように、上方のシリンダ52のロッド52a
によりこのチップP2の上面を押え付けている。
【0004】さて、シリンダ51のロッド51aが引き
込んで先頭のチップP1が受取面43a上に排出された
ならば、このロッド51aは再度突出する。そこで第2
のシリンダ52のロッド52aは上方へ引き込んでチッ
プP2の押圧状態を解除し、チップP2をロッド51a
に当たるまで滑下させる。また更に次のチップP3がロ
ッド52aの真下まで滑下したならば、ロッド52aを
再度突出させてこのチップP3を押圧し、当初の状態に
戻る。以上のように2つのシリンダ51,52のロッド
51a,52aを突没させることにより、シュート4内
のチップPは1個ずつテーブル43へ供給されるように
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、チップPの
縁部にはその製造工程においてばりが生じやすい。ここ
で、図4部分拡大図に示すように、先頭のチップP1の
後端部にばりaがあり、また次位のチップP2の先端部
にもばりbがあった場合、シリンダ52のロッド52a
がチップP2を押え付けると、ばりaはばりbに押え付
けられ、このためシリンダ51のロッド51aが引き込
んでも先頭のチップP1はテーブル43へ排出されない
という問題点があった。
【0006】そこで本発明は、チップのばりによりチッ
プのシュートからの排出が不能になるのを解消できるチ
ューブフィーダを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、先
頭のチップの後端部が次位のチップの先端部よりも低く
なるように、シュートのシュート面に段差を形成したも
のである。
【0008】
【作用】上記構成によれば、可動ストッパにより次位の
チップを押圧しても、先頭のチップの後端部がこの次位
のチップのばりに押え付けられることはなく、第1の可
動ストッパによる滑下阻止状態を解除すると、先頭のチ
ップは確実にシュートを滑下してテーブルへ排出され
る。
【0009】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
【0010】図1はチューブフィーダの側面図である。
フレーム1上には多数本のチューブ2が積層して装備さ
れている。最下段のチューブ2内のチップPを下方へ滑
下させて排出できるように、チューブ2は前傾姿勢で斜
設されている。チューブ2は下部ブラケット3と上部ブ
ラケット4の間に積層されている。
【0011】チューブ2の前方にはトンネル状のシュー
ト5が設けられており、最下段のチューブ2内のチップ
Pは、このシュート5内へ排出される。このシュート5
も、その内部のチップPが滑下できるように、前傾姿勢
で斜設されている。
【0012】ステージ11上には基台12とシリンダ1
3が設けられている。14はシリンダ13の固定具であ
る。シリンダ13のロッド13aは基台12上に水平に
延出しており、その先端部には摺動子15が結合されて
いる。また摺動子15にはテーブル16がピン17に回
転自在に軸着されている。テーブル16の側面にはロー
ラ21が軸着されており、このローラ21は板カム22
に接地している。また摺動子15とテーブル16はコイ
ルばね18で結合されており、そのばね力によりローラ
21は板カム22に押接されている。
【0013】摺動子15の下面にはスライダ19が装着
されており、スライダ19は基台12の上面に設けられ
たガイドレール20に嵌合している。シリンダ13のロ
ッド13aが引き込むと、摺動子15はガイドレール2
0に沿って鎖線位置へ移動するが、このときローラ21
が板カム22の斜面に乗り上げることにより、テーブル
16はピン17を中心に反時計方向に回転し、鎖線にて
図示するように傾斜姿勢となってシュート5の下端部に
連接し、シュート5から排出されたチップPを受け取
る。
【0014】次にシリンダ13のロッド13aが突出す
ると、摺動子15とテーブル16は鎖線位置から実線位
置まで移動し、テーブル16は時計方向に回転して水平
姿勢となる。そこで移載ヘッド31のノズル32がテー
ブル16上のチップPを真空吸着してピックアップし、
基板(図外)などの目的箇所へ移送する。33は移載ヘ
ッド31を水平方向に移動させる移動テーブルである。
なおこのような機構や動作は、前記特開平2−2716
99号公報に開示されたチューブフィーダと同様であ
る。
【0015】次に、図2及び図3を参照しながら、チッ
プPの排出プロセスを説明する。図2において、シュー
ト5の下端部上面には、可動ストッパとしての第1のシ
リンダ51と第2のシリンダ52が設けられている。図
4に示す従来手段と同様に、第1のシリンダ51は、そ
のロッド51aが突出することにより、先頭のチップP
1がテーブル16側へ滑下するのを阻止し、また第2の
シリンダ52は、そのロッド52aにより次位のチップ
P2を押え付けてこのチップP2が滑下するのを阻止す
る。
【0016】このシュート5のシュート面は段差dが形
成されており、先頭のチップP1のみが下段のシュート
面S1上に位置し、次位以下のチップP2,P3・・・
の上段シュート面S2上に位置している。また、次位の
チップP2の後端部にはばりaがあり,また更にその次
のチップP3の先端部にもばりbがある。
【0017】さて、図2に示す状態で、先頭のチップP
1はロッド51aにより滑下が阻止されているが、ロッ
ド51aが上方へ引き込むと、このチップP1は支えを
失って自身の重力によりシュート面S1を滑下し、傾斜
姿勢で待機するテーブル16のテーブル面16a上に受
け渡される(同図鎖線参照)。このとき、シリンダ52
のロッド52aは次位のチップP2をシュート面S2に
押し付けて、このチップP2が先頭のチップP1と一緒
に滑下するのを阻止している。
【0018】このようにして先頭のチップP1がテーブ
ル16へ受け渡されたならば、図1を参照しながら説明
したように、シリンダ13のロッド13aが突出するこ
とにより、テーブル16はガイドレール20に沿って図
1実線位置まで移動し、このチップP1は移載ヘッド3
1のノズル32に真空吸着されてピックアップされる。
するとこのテーブル16は、シリンダ13のロッド13
aが引き込むことにより、再び鎖線で示す受取り位置へ
移動し、次のチップP2の受取りのために傾斜姿勢で待
機する。
【0019】また図2において先頭のチップP1がシュ
ート5から排出された後、シリンダ51のロッド51a
は再び突出し、そこでシリンダ52のロッド52aが引
き込んでチップP2の押圧状態を解除する。すると図3
に示すように、このチップP2はシリンダ51の51a
に当たるまで滑下してこのチップP2がシュート5内に
おける先頭のチップとなり、次のチップP3が次位のチ
ップとなる。そこでシリンダ52のロッド52aが突出
してこのチップP3を押え付ける。ここで、シュート面
S1,S2には段差dが存在するので、ロッド52aが
チップP3を押え付けても、ばりbがばりaを押え付け
ることはなく、したがって次にシリンダ51のロッド5
1aが上方へ引き込んで滑下阻止状態が解除されると、
チップP2はスムーズにテーブル16上へ排出される。
なお段差dの形成手段としては、シュート5のシュート
面に薄板を貼着するなどして形成してもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、先頭のチ
ップの後端部が次位のチップの先端部よりも低くなるよ
うにシュートのシュート面に段差を形成しているので、
チップにばりがあっても、次位のチップの先端部のばり
が先頭のチップの後端部を押え付けてこのチップがテー
ブル側へ滑下するのを阻害することはなく、チップをシ
ュートから確実に1個ずつ排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るチューブフィーダの側
面図
【図2】本発明の一実施例に係るチューブフィーダの要
部断面図
【図3】本発明の一実施例に係るチューブフィーダの要
部断面図
【図4】従来のチューブフィーダの要部断面図
【符号の説明】
1 フレーム 2 チューブ 5 シュート 16 テーブル 51 シリンダ(第1の可動ストッパ) 52 シリンダ(第2の可動ストッパ) P チップ S シュート面 d 段差

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チップが収納されたチューブを前傾姿勢で
    保持するフレームと、このチューブの前方に前傾姿勢で
    斜設されたシュートと、このシュートから排出されたチ
    ップを受取るテーブルと、このシュート内の先頭のチッ
    プがこのシュートを滑下してこのテーブルに排出される
    のを阻止する第1の可動ストッパと、次位のチップが滑
    下するのを阻止するべくこのチップの上面を押圧する第
    2の可動ストッパとを備え、前記先頭のチップの後端部
    が前記次位のチップの先端部よりも低くなるように前記
    シュートのシュート面に段差を形成したことを特徴とす
    るチューブフィーダ。
JP4218966A 1992-08-18 1992-08-18 チューブフィーダ Pending JPH0664718A (ja)

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JP4218966A JPH0664718A (ja) 1992-08-18 1992-08-18 チューブフィーダ

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