JPH0664676B2 - 安全装置 - Google Patents

安全装置

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JPH0664676B2
JPH0664676B2 JP60024044A JP2404485A JPH0664676B2 JP H0664676 B2 JPH0664676 B2 JP H0664676B2 JP 60024044 A JP60024044 A JP 60024044A JP 2404485 A JP2404485 A JP 2404485A JP H0664676 B2 JPH0664676 B2 JP H0664676B2
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alarm
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    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B25/00Alarm systems in which the location of the alarm condition is signalled to a central station, e.g. fire or police telegraphic systems

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  • Emergency Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、住宅内のガスの消費流量をチェックする安全
装置に関するものである。
[従来の技術] 従来より、住宅に設けられたガス、水道、電気などの安
全装置は、午前0時から24時までの間(一日)で予め一
日を1つの単位として設定された許容流量をガス、水
道、電気などの消費流量が越えた時、注意警報を警報装
置により知らせている。
[発明が解決しようとする問題点] しかるに、上記構成の従来の安全装置は、許容流量を各
住宅毎のガスの負荷流量に応じて制定していないため例
えばガスの安全装置の場合、使用者の不注意や故意また
はガス機器の故障による事故が発生した場合でもガス機
器の保有数に応じてのガス使用量である負荷流量が異な
るため、使用場所が限られていた。
さらに、許容流量が一日を1つの単位としているため事
故が発生した時が早期であった場合、一日の許容流量を
ガスの消費流量が越えるまでは警報装置が作動しないた
めガス漏れに気がつかず大事故につながる恐れがある。
また、住宅内に換気扇を設けていても、使用者が換気扇
を手動により作動させないと、換気することができなか
った。
本発明は、使用場所が限定されず、一日中いつでもガス
漏れを知らせることができると共に、ガス漏れがある時
には住宅内を自動的に換気できる安全装置の提供を目的
とする。
[問題を解決するための手段] 本発明は、住宅内のガスの消費流量を検出する検針器
と、この検針器で検出されたガスの消費流量を通信回線
を介して管理センターに送信する住宅用自動検針装置
と、住宅内の換気等に注意を促す警報を出力する警報部
と、住宅内を換気する換気扇とを備え、 前記住宅用自動検針装置は、住宅への装着時に、各住宅
毎のガスの負荷流量に応じて単位時間当りの許容流量を
設定する設定部と、ガスの単位時間当りの消費流量が許
容流量を越えて増大した場合に、その消費流量の増大し
た時間が予め設定された設定増大時間を越えている時は
前記警報部および前記換気扇を作動させる制御部とを具
備した技術手段を採用した。
〔作用および発明の効果〕
本発明によれば、単位時間当りの許容流量をガスの負荷
流量に応じて各住宅毎に設定することができる。このた
め、ガス機器の保有数やガスの使用量が異なる住宅にも
使用することができるので、住宅用自動検針装置の使用
場所が限定されない。
また、ガスの単位時間当りの消費流量が許容流量を越え
て増大した場合に、その消費流量の増大した時間が予め
設定された設定増大時間を越えている時、すなわち、住
宅内でガス漏れが発生している時は、警報部にて警報を
出すようにしている。このため、一日中いつでも使用者
に住宅内のガス漏れを知らせることができる。そして、
この警報部の警報と共に、換気扇を作動させることによ
り住宅内を自動的に換気するようにしているので、大事
故につながる恐れはない。
[実施例] 本発明の安全装置を図に示す一実施例に基づき説明す
る。
第1図ないし第2図は安全装置のブロック図である。
100は住宅に設けられた住宅側装置、Tは住宅に設けら
れた電話機、Lは交換系(電話局)を含む通信回線とし
ての電話の公衆回線、Cは管理センターを示す。
管理センターCは、公衆回線Lを介して住宅側装置100
に接続され、住宅側装置100から公衆回線Lを介して定
期的または不定期的に送信されて来る情報を受信し、こ
の情報に応じた処理または対応を行う。
住宅側装置100は、情報検出センサ群(以下センサ群と
略す)1、電子制御回路を含む住宅情報盤2、各ガス機
器へのガス供給路を開閉するガス遮断弁3、点灯するこ
とにより換気等の注意を促す警報部としての警報ランプ
4、注意警報音、警戒警報音、異常警報音を電気信号に
より認識させる外部ブザー5、電源6、後記するバック
アップ電源7、注意警報音、警戒警報音、異常警報音を
電気信号により認識させる室内用のブザー8、および住
宅内を換気する換気扇9からなる。
センサ郡1は、ガスメータGM、防犯センサS1、S2、非常
ボタンB1、B2、救急ボタンB3、火災センサS3、この火災
センサS3と同機能の予備ポート1(P1)、感震器S4、手
動ボタンB4、ガス漏れセンサS5、このガス漏れセンサS5
と同機能の予備ポート2(P2)、および浴槽内の水位を
検出する風呂水位センサS6を有する。
ガスメータGMは、本発明の検針器であって、ガスの単位
時間当りの消費流量に比例する速さで回転する回転体に
取付けた磁石の回転速度を磁気センサ素子により検出し
てガスの単位時間当りの消費流量に比例するパルス数を
もつパルス信号を送出する。
防犯センサS1、S2は、外泊モードスイッチ、外出モード
スイッチ、在宅モードスイッチ、夜間モードスイッチ、
防犯警戒モードスイッチなどの各防犯モードスイッチを
ONすることにり外泊モード、外出モード、在宅モード、
夜間モード、防犯警戒モードを検出する窓、ドアなどに
装着された常閉の無電圧接点であるとともに通した時防
犯ランプ(図示せず)を点灯する。
非常ボタンB1、B2は、犯罪予見時などのときに手動操作
するとともに作動(ON)した時に非常ランプ(図示せ
ず)を作動する。
救急ボタンB3は、けが、救急時に操作するとともに作動
時に救急ランプ(図示せず)を点灯する。
火災センサS3は、火災を検知するとともに作動時に火災
ランプ(図示せず)を点灯する。
感震器S4は、作動時に地震ランプ(図示せず)を点灯す
るとともに地震を検知する。
手動ボタンB4は、ガス漏れ発見時に手動操作するととも
に手動ランプ(図示せず)を点灯する。
ガス漏れセンサS5は、作動不能時には0ボルト、正常時
には6ボルト、ガス漏れ時には12ボルトの出力を生ずる
とともにガス漏れランプ(図示せず)を点灯する。
住宅情報盤2は、本発明の住宅用自動検針装置であっ
て、入力インターフェィス200、中央処理装置300、出力
インターフェイス400、ガス機器の保有数に対応したガ
ス使用量(負荷流量)に応じて設定されたガスメータGM
からのパルス数(ガスの単位時間当りの消費流量)の許
容値および変化流量の許容値(ガスの単位時間当りの許
容流量)を記憶する記憶装置であるランダムアクセスメ
モリRAMおよびシステム全体の制御手順の記憶制御装置
であるリードオンリメモリROMを有する。
入力インターフェイス200には、パルス入力ポート201、
無電圧入力ポート、有電圧入力ポート205および便利機
能ポート207が設けられている。
パルス入力ポート201には、ガスメータGMのパルスが入
力している。無電圧入力ポート203には、防犯センサS
1、S2、非常ボタンB1、B2、救急ボタンB3、火災センサS
3、感震器S4からの信号が入力され,予備ポートP1が設
けられている。有電圧入力ポート205には、ガス漏れセ
ンサS5の出力が入力され、予備ポートP2が設けられてい
る。便利機能ポート207には、前記風呂水位センサS6か
らの信号が入力され、予備ポートP3が設けられている。
中央処理装置(CPU)300は、ガス検針機能、防犯機能、
非常救急機能、防災機能および便利機能を有し、時計機
能210、操作表示250、およびガス遮断論理回路206が設
けられている。
出力インターフェイス400は、送信機能を有し、ガス遮
断用端子301、警報ランプ用端子303、外部ブザー用端子
305、ブザー用端子307および換気扇用端子309を備え
る。
バックアップ電源7は、二次電池が用いられ、停電時電
源6からの電力の供給が停止したとき、全体のシステム
を3時間作動可能としガスメータGMによるガスの検針は
3日間検針が持続でき、前記リードオンリメモリROMお
よびランダムアクセスメモリRAM内のデータは1ケ月間
保存可能としている。
第3図は住宅情報盤2のガス検針機能のブロック図を示
す。
検針器としてのガスメータGMは、ガス遮断弁3と各ガス
機器との間に設けられたパルス数をもつ流量信号(パル
ス信号)を計数器(カウント)31に送る。
住宅情報盤2のガス検針機能は、ガスメータGMのパルス
信号をパルス入力ポート201を介して入力するとともに
パルス数を計数してガス消費流量の積算値を示す並列パ
ルスの積算信号を積算記憶器32に送る計数器31と、積算
信号を入力し、記憶する積算記憶器32と、送信機能38へ
送るダイヤル番号およびユーザコードなどを記憶する設
定器33と、積算記憶器32からの単位時間当りのガスの単
位時間当りの消費流量と単位時間当りの許容量流とを比
較する比較器34と、この比較器34の出力を送信コードに
変換する符号化処理器35と、センサ群1の出力を送信コ
ードに変換する符号化処理器36と、符号化処理器35と符
号化処理器36とのデータ合成処理を行うデータ合成処理
器37とからなる。
設定器33は、本発明の設定部であって、自動検針装置の
住宅への装着時に、各住宅毎のガスの負荷流量に応じて
24時間より短い単位時間(例えば2分間〜1時間)当り
の許容流量を設定すると共に、設定増大時間(例えば30
秒間)を設定する。
そして、住宅情報盤2は、このデータを出力インターフ
ェイス400の送信機能38により電話機Tの公衆回線Lを
介して管理センターCへ送信する。
比較器34は、本発明の制御部であって、その比較結果が
単位時間当りの消費流量>単位時間当りの許容流量の
時、すなわち、単位時間当りの消費流量が許容流量を越
えて増大した時にガス遮断弁3を駆動するよう出力す
る。さらに、この比較器34においては、増大した時間と
設定増大時間とを比較して、増大した時間>設定増大時
間の時、換気等に注意を促すよう警報ランプ4を点灯す
るよう出力するとともに換気扇9を自動運転する。
符号化処理器35は、積算記憶器32からのガスの積算値を
送信コードに変換する。また、符号化処理器35は、比較
器34の比較結果が単位時間当りの消費流量>単位時間当
りの許容量流および単位時間当りの消費流量が許容流量
を越えて増大した時間>設定増大時間の時、すなわち、
単位時間当りの消費流量が許容流量を越えて増大し、さ
らに単位時間当りの消費流量が許容流量を越えて増大し
た時間が設定増大時間を越えて連続使用されている時に
異常情報(ガス漏れ情報)を送信コードに変換する。
本実施例の作動を第4図ないし第14図に示すフローチャ
ートにより説明する。
第4図ないし第10図は住宅情報盤2の防犯機能の作動フ
ローチャートを示す。第4図は外泊/外出時の作動フロ
ーチャートを示す。
初めに、在宅モードの状態から外泊/外出モードに切換
えることにより外泊/外出信号を入力し(501)、時計
機能210内の防犯制御タイマーのカウントをリセットし
て0からスタートして(502)、外泊、外出モードに切
換えてから外出するまでの余裕時間(3分)以内に外泊
/外出するようにブザー8が外泊/外出モードに変更時
出力する注意警報音により注意を促し(503)、タイマ
ーがカウントしてから3分経過したか否かを判断し(50
4)、3分経過していない時、(504)を繰り返す。3分
経過した時、ブザー8が外泊/外出モードでの防犯制御
タイマ時間内に出力する警戒警報音を解除し(505)、
防犯センサS1、S2を含むセンサ群1による監視を始める
(506)。
第5図は防犯定時通報(外泊モードのみ)の作動フロー
チャートを示す。
初めに、防犯センサS1、S2を含むセンサ群1の出力信号
を監視し(511)、センサ群1からの出力信号から異常
のないことを検出し(512)、前回の管理センターCへ
の通報終了後より、4時間経過した(防犯定時タイマー
時刻)か否かを判断し(513)、4時間経過していない
時、(511)以下を繰り返し、4時間経過している時、
管理センターCへ定時通報を送信する(514)。その後
(511)以下を再度繰り返す。
第6図は外泊/外出から戻った時および異常を検出した
時の作動フローチャートを示す。
初めに、防犯センサS1、S2を含むセンサ群1が監視し
(521)、つぎに異常発生信号がセンサ群1よりあるか
否かを判断し(522)、異常がない時、(521)以下を繰
り返す。異常がある時、その異常を少なくとも1つのセ
ンサが検出し(523)、住宅情報盤2が受信し(524)、
防犯ランプを点灯させて、ブザー8に出力させ警戒警報
音を発し(525)、防犯制御タイマーをリセットし0か
らのカウントをスタートさせる(526)。防犯制御タイ
マーをリセットしてからのカウントが3分経過したか否
かを判断し(527)、3分経過した時、防犯異常発生信
号を出力し(528)、ブザー8の警戒警報音を異常警報
音に切換える出力を生じ(529)、住宅情報盤2の送信
機能の作動フローチャート(第14図)に示された作動を
行う(530)。3分経過していない時、外泊/外出モー
ドスイッチが在宅モードスイッチに切換わったか否かを
判断し(531)、在宅モードではない時(527)以下を繰
り返す。在宅モードの時、防犯異常なし信号の出力を生
じ(532)、ブザー8の警戒警報音を解除および防犯ラ
ンプを消灯(OFF)し(533)、在宅モードのフローチャ
ートに示された作動を行う(534)。
第7図はモードから外泊モードに変った時の作動フロー
チャートを示す。
初めに、モードスイッチが外泊モードスイッチONに変っ
たか否かを判断し(541)、外泊モードスイッチONでは
ない時(541)を繰り返し、外泊モードスイッチONのと
き管理センサーCへ通報するため公衆回線Lを介し送信
する(542)。
第8図は外泊モードから他のモードに変った時の作動フ
ローチャートを示す。
初めに、モードスイッチが外泊モードスイッチをOFFし
て他のモードスイッチをONしたか否かを判断し(55
1)、他のモードスイッチがONではない時、(551)を繰
り返し、他のモードスイッチがONのとき管理センターC
へ通報するため公衆回線Lを介して送信する(552)。
第9図は在宅モードの作動フローチャートを示す。
初めに、防犯センサS1、S2を含むセンサ群1が監視し
(561)、つぎに少なくとも1つのセンサが異常信号を
検知し(562)、そのセンサからの異常信号を住宅情報
盤2が受信し(563)、防犯ランプを表示する(564)。
第10図は夜間モードの作動フローチャートを示す。
初めに、防犯センサS1、S2を含むセンサ群1が監視し
(571)、つぎに少なくとも1つのセンサが異常信号を
検知し(572)、そのセンサからの異常信号を住宅情報
盤2が受信し(573)、ブザー8が異常警報音を出力
し、防犯ランプを表示する(574)。警戒タイマーをリ
セットしてカウントを0からスタートし(575)、警戒
タイマーのマウントが1分経過したか否かを判断し(57
6)、1分経過した時、防犯異常発生信号を出力し(57
7)、つぎに住宅情報盤2の送信機能の作動フローチャ
ート(第14図)に示された作動を行う(578)。
1分経過していない時、解除ボタンを押したか否かを判
断し(579)、解除ボタンを押していない時、(576)へ
進み、解除ボタンを押している時、ブザーの異常警報音
の解除、防犯ランプを消灯(OFF)し(580)、防犯警戒
異常発生信号を出力し(581)、警戒を通報するため住
宅情報盤2の送信機能の作動フローチャート(第14図)
に示された作動を行い(582)、再度防犯センサS1、S2
を含むセンサ群1により監視を行う(583)。
第11図は住宅情報盤2の非常救急機能の作動フローチャ
ートを示す。
初めに、非常ボタンB1を押す(601)。住宅情報盤2が
非常ボタンB1のON信号を受信し(602)、つぎに非常ラ
ンプを表示し(603)、住宅情報盤2の送信機能の作動
フローチャート(第14図)に示した作動を行う(60
4)。
初めに、非常ボタンB2を押す(605)。住宅情報盤2が
非常ボタンB2のON信号を受信し(606)、非常ランプを
表示し(607)、ブザー8に異常警報音を出力させ(60
8)、その後(604)へ進む。
初めに、救急ボタンB3を押す(609)。住宅情報盤2が
救急ボタンB3のON信号を受信し(610)、救急ランプを
表示し(611)、ブザー8に警戒警報音の出力を生じさ
せ(612)、その後(604)を行い、つぎに救急ボタンB3
の入力を保持し(613)、つぎに解除ボタンを押したか
否かを判断し(614)、救急ランプを消灯し、ブザー8
の異常警戒音を解除する(615)。
第12図および第13図は住宅情報盤2の防災機能の作動フ
ローチャートを示す。第12図は火災センサとガス漏れセ
ンサの防災機能の作動フローチャートを示す。
初めに、ガス漏れセンサS5が監視し(621)、ガス漏れ
センサS5がガスの負荷流量に応じて予め各住宅ごとに制
定した単位時間当りの許容流量を越えて流量が増大した
時に入力する異常信号を検知し(622)、住宅情報盤2
がガス漏れセンサS5からの異常信号を受信し(623)、
つぎに許容流量を越える設定増大時間(例えば30秒間)
が経過したか否かを判断し(624)、30秒経過していな
い時、(624)を繰り返し、30秒経過している時ガス漏
れセンサS5が異常信号を検知しているか否かを判断し
(625)、ガス漏れセンサS5が異常信号を検知していな
い時、誤動作と判断し(626)、その後再度(621)以下
を繰り返す。
ガス漏れセンサS5が異常信号を検知している時、警報ラ
ンプ4の点灯およびブザー8に換気等に注意を促すよう
異常警報音の出力を生じさせ、さらにガス漏れセンサS5
の作動の場合、換気扇9の駆動の出力を生じさせ(62
7)、住宅情報盤2の送信機能の作動フローチャート
(第14図)に示す作動を行う(628)。
初めに、火災センサS3を監視し(633)、火災センサS3
が異常信号を検知し(634)、住宅情報盤2が火災セン
サS3からの異常信号を受信し(635)、つぎに(627)以
下を実行する。
火災センサS3およびガス漏れセンサS5の標準遅延時間が
10秒経過したか否かを判断し(629)、10秒経過してい
ない時(629)を繰り返し、10秒経過している時、火災
センサS3またはガス漏れセンサS5が異常信号を検知して
いるか否かを判断し(630)、火災センサS3またはガス
漏れセンサS5が異常信号を検知している時、ガス遮断弁
3がガス供給路を遮断するよう出力し(631)、火災セ
ンサS3またはガス漏れセンサS5が異常信号を検知してい
ない時、ガス遮断弁3への出力は生せず、ガス供給路は
遮断しない(632)。ここで(622)において異常信号を
検知した時に警報ランプ4を点灯する出力およびブザー
8に出力を生じさせても良い。
第13図は感震器S4と手動ボタンB4の防災機能の作動フロ
ーチャートを示す。
初めに、感震器S4が監視し(641)、感震器S4が異常信
号を入力し、警報ランプ4を点灯する出力を生じ(64
2)、ブザー8に警戒警報音の出力を生じさせ(643)、
ガス遮断弁3にガス供給路を遮断するよう出力する(64
4)。
第14図は住宅情報盤2の送信機能の作動フローチャート
を示す。
初めに、電話機Tを使用中か否かを判断し(701)、使
用中の時は(701)を繰り返す。使用中でない時、着信
呼び出し中か否かを判断し(702)、呼び出し中の時、
(701)から再度繰り返す。
呼び出し中ではない時、局線を切り替え(703)、内線
が選択されているか否かを判断し(704)、選択されて
いるとき、0信号を発信し(705)、選択されていない
時、居ループを形成し(706)、ともに通報ランプを点
灯させ(707)、通報設定スイッチ(図示せず)におい
て設定された通報先に自動ダイヤルし(708)、管理セ
ンターCがわが応答信号を受信しているか否かを判断し
(709)、受信している時、電送制御装置の各規定によ
る伝送規約フローチャートを行い(710)、通報ランプ
を消灯させ(711)、送信機能制御を終了する(712)。
受信していない時、40秒経過したか否かを判断し(71
3)、40秒経過していない時、局ループを解放し(71
4)、その後(701)以下を繰り返す。40秒経過している
時自動ダイヤルにおいての発信回数が3回になったか否
かを判断し(715)、3回になっていない時(714)へ進
み、3回になっている時、局ループを開放する(71
6)。
再び自動ダイヤルを行ったか否かを判断し(717)、再
び自動ダイヤルを行っている時、5分経過しているか否
かを判断し(718)、経過していない時、(718)を繰り
返す。経過している時、(701)以下を繰り返す。
再び自動ダイヤルを行っていない時、再々自動ダイヤル
を行ったか否かを判断し(719)、再々自動ダイヤルを
行っていない時、異常がないと判断して制御を終了する
(720)。再々自動ダイヤルを行っている時、5分経過
したか否かを判断し(721)、経過していない時、(72
1)を繰り返し、経過している時(701)以下を繰り返
す。
なお、この実施例では、ガスメータGMを含む住宅情報盤
2を住宅に装着する時に、住宅毎のガス機器の保有数や
ガスの使用量である負荷流量に応じて許容値を任意に設
定できるようにしているため、ガス機器の保有数や使用
量が異なる住宅にもガスメータGM含む住宅情報盤2を使
用することができる。
また、この実施例では、比較器34における比較結果から
単位時間当りの消費流量>単位時間当りの許容流量の
時、すなわち、単位時間当りの消費流量が許容流量を越
えて増大した時にガス遮断弁3を作動させてガス供給器
を遮断することによりガス機器へのガスの供給を止め
る。
さらに、比較器34においては、単位時間当りの消費流量
が許容流量を越えて増大した時間と設定増大時間とを比
較して、単位時間当りの消費流量が許容流量を越えて増
大した時間>設定増大時間の時、換気等に注意を促すよ
う警報ランプ4を点灯するとともに換気扇9を自動運転
する。このため、一日中いつでも使用者に流量の増大が
あることを知らせることができ、且つ住宅内を自動的に
換気できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第14図は本発明の一実施例を示した図であ
る。第1図は安全装置のブロック図、第2図は安全装置
のブロック図、第3図は住宅情報盤のガス検針機能のブ
ロック図である。 第4図ないし第10図は住宅情報盤の防犯機能の作動フロ
ーチャートである。第11図は住宅情報盤の非常救急機能
の作動フローチャート、第12図および第13図は住宅情報
盤の防災機能の作動フローチャート、第14図は住宅情報
盤の送信機能の作動フローチャートである。 図中 2……住宅情報盤(住宅用自動検針装置)、4……警報
ランプ(警報部)、9……換気扇、33……設定器(設定
部)、34……比較器(制御部)、C……管理センター、
GM……ガスメータ(検針器)、L……公衆回線(通信回
線)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】住宅内のガスの消費流量を検出する検針器
    と、この検針器で検出されたガスの消費流量を通信回線
    を介して管理センターに送信する住宅用自動検針装置
    と、住宅内の換気等に注意を促す警報を出力する警報部
    と、住宅内を換気する換気扇とを備え、 前記住宅用自動検針装置は、住宅への装着時に、各住宅
    毎のガスの負荷流量に応じて単位時間当りの許容流量を
    設定する設定部と、 ガスの単位時間当りの消費流量が許容流量を越えて増大
    した場合に、その消費流量の増大した時間が予め設定さ
    れた設定増大時間を越えている時は前記警報部および前
    記換気扇を作動させる制御部と を具備したことを特徴とする安全装置。
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