JPH0664604U - 内視鏡カバー方式の内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡カバー方式の内視鏡装置

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JPH0664604U
JPH0664604U JP627593U JP627593U JPH0664604U JP H0664604 U JPH0664604 U JP H0664604U JP 627593 U JP627593 U JP 627593U JP 627593 U JP627593 U JP 627593U JP H0664604 U JPH0664604 U JP H0664604U
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endoscope
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久雄 矢部
秀雄 伊藤
善洋 飯田
稔 山崎
明 鈴木
芳夫 田代
修 瑞田
孝浩 岸
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optic Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 挿入補助具を挿入部に外挿した状態であって
も、その操作性を損わず、術者への負担及び患者の苦痛
を抑える事の出来る内視鏡カバー方式の内視鏡装置を提
供する事。 【構成】 カバー用内視鏡2Bがカバー2Aによって覆
われ内視鏡検査に使用されるカバー方式の内視鏡に対
し、挿入操作を容易にするためにカバー2Aに挿入補助
具9を外挿した場合、挿入補助具9の後端側の把持部4
5の内面をカバー2Aのテーパ部43で係止できる係止
機構を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、内視鏡カバーと、この内視鏡カバーで覆われる内視鏡カバー用内視 鏡と、内視鏡カバーの挿入部に外挿される挿入補助具とからなる内視鏡カバー方 式の内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、内視鏡は医療分野等において広く用いられるようになった。医療分野に 使用される内視鏡は、生体内に挿入させた場合、挿入部の先端部に設けられた観 察窓が体液等の付着により、十分に観察できなくなることがある。このため、手 元側での操作により、観察窓に流体を吹き付けて観察窓に付着した体液等を除去 できるように送気管路とか送水管路が設けてある。また、不用な体液等を吸引し て排出する吸引管路が設けられているものもある。
【0003】 また、生検鉗子による組織の採取とか、処置具による治療処置等を行うことが できるように鉗子チャンネル(処置具チャンネル)が設けられているものもある 。
【0004】 上記送気管路等の管路とか、鉗子チャンネルが設けられた内視鏡では、患者等 に使用した場合には、感染症等を確実に防ぐために洗浄とか滅菌処理が施される 。しかしながら、完全に洗浄とか滅菌処理を施こすためには時間がかかるため、 内視鏡の使用効率が低下するとか滅菌処理などの作業が面倒であるの問題がある 。
【0005】 このため、内視鏡自体を内視鏡カバーで覆った状態で使用することにより、使 用後においても内視鏡自体は不潔にならないようにした内視鏡カバー方式の内視 鏡が提案されており、従来例として例えば特公平2ー54734号がある。
【0006】 このようなチャンネル付内視鏡カバー方式の内視鏡を用いた検査では、従来の カバーなし内視鏡を用いた検査同様に、特に大腸等の管腔臓器に挿入する際には 、その挿入性を向上させる為、挿入部に外挿して用いる挿入補助具が使用される 。
【0007】 しかし前記挿入補助具は、検査開始当初から使用するのではなく、例えば挿入 部が体腔内のある部位、例えば大腸のS/Dジャンクション近くに到達してから S字状結腸を略直線状にした後、挿入部に沿って、体腔内に挿入しS字状結腸を 、略直線状に保つようにして挿入性を確保する為に使用される。
【0008】 この場合、挿入補助具は、挿入部にその先端側から外挿して使用するものであ る為、検査開始時に挿入部に装着しておく必要がある。従って、検査開始時から 挿入補助具を使用し始めるまでの間、前記挿入補助具は患者の体外に在り、まだ 挿入されていない挿入部に外挿されている。
【0009】 尚、上記挿入補助具は、例えばウレタン等の可撓性を有する長さが200〜5 00mm程度のチューブ体と把握部からなっているものがある。
【0010】
【考案が解決しようとする問題点】
この場合、上記挿入補助具は、内視鏡カバー及び内視鏡カバー用内視鏡に対し ては係止されていないので、挿入部の軸方向に対して自由に動いてしまう。
【0011】 この為、術者の挿入操作の防げとなり、操作性を著しく低下させ、術者の負担 を増加させるばかりでなく、操作性の低下に伴う挿入時間の増大により、患者に 無用の苦痛を与えるという欠点があった。
【0012】 本考案は上記欠点について着目してなされたものであり、その目的は挿入補助 具を挿入部に外挿した状態であっても、その操作性を損わず、術者への負担及び 患者の苦痛を抑える事の出来る内視鏡カバー方式の内視鏡装置を提供する事にあ る。
【0013】
【問題点を解決するための手段および作用】
以上の様な目的を達成する為に本考案は、内視鏡カバーに外挿される挿入補助 具を内視鏡カバーに係止する係止手段を設け、挿入補助具を挿入部に外挿した状 態であっても術者の操作の邪魔にならない状態に設定できるようにしている。
【0014】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。 図1ないし図7は本考案の第1実施例に係り、図1は第1実施例の内視鏡カバ ー方式の内視鏡装置の構成を示す全体図、図2は内視鏡カバー方式の内視鏡の構 造を示す断面図、図3はカバー用内視鏡の先端部を示す斜視図、図4はカバーの 先端部を示す斜視図、図5はカバーに外挿された挿入補助具を係止した状態の内 視鏡カバー方式の内視鏡を示す断面図、図6は第1実施例の変形例におけるテー パ状部材を示す斜視図、図7はテーパ状部材で挿入補助具を係止した状態の内視 鏡カバー方式の内視鏡を示す断面図である。
【0015】 図1に示すように本考案の第1実施例の内視鏡カバー方式の内視鏡装置1はチ ャンネル付き内視鏡カバー(以下、カバーと略記する)2A及びこのカバー2A に装着されるカバー用内視鏡2Bからなるチャンネル付き内視鏡カバー方式の内 視鏡(以下、カバー方式の内視鏡と略記する)2と、このカバー用内視鏡2Bに 照明光を供給する光源装置3と、カバー用内視鏡2Bに内蔵された撮像手段に対 する信号処理を行うビデオプロセッサ4と、カバー2Aのチューブを介して送気 ・送水などを行う流体制御装置5と、カバー2Aにカバー用内視鏡2Bを装着す るために使用されるチャンネル付き内視鏡カバー拡張器(以下、カバー拡張器と 略記する)6と、前記ビデオプロセッサ4により信号処理された映像信号を表示 するモニタ7と、カバー2Aの挿入部カバー部11Aに外挿して使用される挿入 補助具9とから構成され、光源装置3、ビデオプロセッサ4、流体制御装置5、 カバー拡張器6はカート8に収納され、カート8の上面にモニタ7が載置される ようになっている。
【0016】 図2は図1のカバー方式の内視鏡2部分を挿入補助具9を取り外した状態で拡 大して示す。内視鏡検査が行われる場合、清潔なカバー2Aによって清潔なカバ ー用内視鏡2Bは覆われ、検査の後にはカバー2Aは廃棄され、一方、カバー用 内視鏡2Bは、新しい清潔なカバー2Aによって覆われ、繰り返し使用されるこ とが特徴となる。
【0017】 カバー2Aを構成する挿入部カバー部11Aに、カバー用内視鏡2Bを装着す る場合及び装着されたカバー用内視鏡2Bを取り外す場合には図1に示すカバー 保持具10を用い、例えばカバー2Aの基端側をカバー保持具10に引っかけた 状態にしてカバー用内視鏡2Bの内視鏡挿入部11Bを挿入或いは抜去する。
【0018】 上記カバー用内視鏡2Bは、細長で可撓性を有する内視鏡挿入部(以下、挿入 部と略記する)11Bと、この挿入部11Bの基端側に形成された内視鏡操作部 (以下、操作部と略記する)12Bと、この操作部12Bの側部から延出された ユニバーサルコード13Bとからなり、このユニバーサルコード13Bの末端に 設けたコネクタ14を光源装置3に着脱自在で接続することができ、この光源装 置3に接続することにより、ライトガイドの末端には光源装置3内部のランプか らの照明光が供給される。
【0019】 操作部12Bには送気、送水、吸引、画像のフリーズ等の動作を行わせる指示 手段としての送気スイッチ、送水スイッチ、吸引スイッチ、フリーズスイッチ等 が設けてあり、さらに図示しない湾曲指示を行う湾曲スイッチが設けてある。 従って、それぞれのスイッチを操作することにより、送気、送水、吸引、画像 のフリーズ、湾曲部20の湾曲を行うことができるようになっている。
【0020】 上記コネクタ14の電気接点部14aに接続された信号ケーブル16の末端に は信号コネクタ17が取り付けられ、ビデオプロセッサ4に着脱自在で接続する ことができる。 一方、カバー2Aはカバー用内視鏡2Bの挿入部11B、操作部12B、ユニ バーサルコード13Bをそれぞれ被覆する挿入部カバー部11A、操作部カバー 部12A、ユニバーサルコードカバー部13Aとから構成される。
【0021】 挿入部カバー部11Aは、挿入部11Bを覆う挿入部カバー外皮17Aと、こ の挿入部カバー外皮17Aの基端に気密及び水密的に設けられた内視鏡操作部固 定用口体部18と、挿入部カバー外皮17Aの末端に気密的に設けられたカバー 先端部19Aとから構成される。
【0022】 また、カバー2Aは、例えば挿入部カバー部11A、操作部カバー部12A、 ユニバーサルコードカバー部13A等がポリウレタン、ポリエステル、シリコン 等の薄肉の合成樹脂で形成される。また、操作部カバー部12Aについては、そ の着脱性、操作性、把握性を考慮した、例えばポリスルホン、ポリカーボネート 、ポリエーテルイミド、変性ポリフェニレンオキサイドといった剛性を有する熱 可塑性樹脂を用いても良い。
【0023】 上記光源装置3内の図示しないランプからライトガイドの一方の端面に供給さ れた照明光は、このライトガイドにより伝送され、挿入部11Bの先端部19B の照明窓22B(図3参照)に取り付けた照明光学系と、この照明光学系を覆う ように設けられたカバー照明窓22A(図4参照)の透明板を経て前方の被写体 側に出射される。
【0024】 照明された患部等の被写体はカバー照明窓22Aに隣接して設けられたカバー 観察窓23Aの透明板と、このカバー観察窓23Aに対向してその内側に設けら れた観察窓23Bに取り付けられた対物光学系24を経てこの対物光学系24の 焦点面に光学像を結ぶ。
【0025】 カバー照明窓22A及びカバー観察窓23Aが設けられたカバー先端部19A には、カバー用内視鏡2Bの挿入部11Bを外部環境から隔離するための軟性の 挿入部カバー外皮17Bの先端が気密的に接続されている。
【0026】 対物光学系24の焦点面にはCCD25が配置され、光学像は光電変換され、 挿入部11B及びユニバーサルコード13B内を挿通された信号ケーブル26と 、信号ケーブル16を経てビデオプロセッサ4に入力され、信号処理された後、 標準的な映像信号が生成され、この映像信号はモニタ7に入力され、表示画面に 被写体像を表示する。
【0027】 図2に示すように挿入部カバー部11A内には送気チューブと(図2では示し ていない)送水チューブと、吸引チューブとが設けられ、それぞれ送気管路27 a、送水管路27bと吸引管路28とが形成されている。 図4に示すように、送気管路27aと送水管路27bの先端はカバー先端部1 9Aのノズル29と連通し、このノズル29の先端開口はカバー観察窓23Aの 外表面に対向している。
【0028】 図1に示すように、送気チューブ及び送水チューブの基端側は内視鏡操作部固 定用口体部18の上方に延出され、ユニバーサルコード13Bと共に、ユニバー サルコードカバー部13Aで覆われた状態で流体制御装置5側に延出され、基端 部は流体制御装置5に接続される。従って、カバー観察窓23Aに体液等が付着 した場合には送気管路27aとか送水管路27bを介して送気とか送水すること によって除去できる。
【0029】 図2に示すように内視鏡操作部固定用口体部18の側面に鉗子挿入口31と、 拡張器6に接続された拡張チューブ32を接続するための拡張チューブ口体33 とが設けられている。この鉗子挿入口31は吸引管路28と合流しており、カバ ー先端部19Aで吸引口の機能も兼ねる鉗子出口30で開口している。
【0030】 流体制御装置5は送気・送水・吸引を電磁弁を用いて制御する装置であり、図 1に示すように送気制御弁80、送水制御弁85、吸引制御弁94が設けられ、 それぞれに挿入部カバー部11B内に設けられた送気管路27a、送水管路27 b、吸引管路28に接続されている送気管路81、送水管路86、吸引管路95 が接続されている。吸引制御弁94には吸引チューブ95が接続されており、そ の端部には図示しない吸引器に接続される。
【0031】 送水制御弁85には送水チューブ84が接続されており送水チューブ84には 送水タンク83が接続されている。液体制御装置5からは、2本の送気チューブ 79,82が延出されており、それぞれ送気制御弁80と送水タンク83に接続 されている。
【0032】 図2に示すように内視鏡操作部固定用口体部18の上面にはカバー用内視鏡2 Bの挿入部11Bを挿入(装着)するための内視鏡挿入チャンネル34の開口部 35が設けられている。この開口部35は、内視鏡操作部固定用口体部18の側 方に開口するように設けられた拡張チューブ口体33と連通している。
【0033】 内視鏡挿入チャンネル34とは、先端部19Aと、挿入部カバー外皮17Aと 、内視鏡操作部固定用口体部18で囲まれた内部空間の内、送気管路27aと送 水管路27bと吸引管路28を除いたものであり、カバー用内視鏡2Bが挿入さ れる部分のことである。
【0034】 この内視鏡挿入チャンネル34は、その基端側に形成され、挿入部11Bが挿 入される開口部35と、拡張チューブ32が接続される拡張チューブ口体33と で外部に開口し、その他は外部に露出しないようになっている。従って、挿入部 11Bが挿入された場合、この挿入部11Bはその基端側以外は内視鏡挿入チャ ンネル34を形成するチャンネル形成部材(挿入部カバー外皮17A等)によっ て覆われ、外部に露出しない状態になる。挿入部11Bの基端側の操作部12B 等も操作部カバー部12Aで覆われることになる。
【0035】 このため、内視鏡検査に使用した場合、カバー用内視鏡2Bの挿入部11B等 は汚染されない状態が維持される。一方、カバー2Aは汚染されるので、使用後 に廃棄されるディスポーザルなカバーとなる。
【0036】 図2に示すように拡張チューブ口体33の外周面には突起37が設けられ、突 起37により、拡張チューブ32は抜け止めされた状態で取り付けられるように している。
【0037】 また、内視鏡挿入チャンネル34は拡張チューブ口体33と連通する部分より 下側(カバー先端部19A側)は長手方向に切り欠き40が形成され、(内視鏡 挿入部11Bが挿入された場合にも切り欠き40によって)拡張チューブ口体3 3側から送り込まれる空気をカバー先端部19A側にガイドできるようにしてい る。
【0038】 これに対し、拡張チューブ口体33と連通する部分の上側の内視鏡挿入チャン ネル34は切り欠き40が形成されていないで、その断面形状は内視鏡挿入部1 1Bの断面形状とほぼ一致するようになっている。
【0039】 従って、内視鏡挿入チャンネル34の上端の開口部35から内視鏡挿入部11 Bが挿入された場合、拡張チューブ口体33側から送り込まれる空気は切り欠き 40によって下側に送られ、内視鏡挿入チャンネル34の先端側を膨らませるこ とになり、内視鏡挿入部11Bの挿入を容易にする。取り外しの場合にも同様に 容易に取り外すことができる。
【0040】 なお、図2に示すように操作部カバー部12Aの一方の開口部は内視鏡操作部 固定用口体部18の上端のフランジ部の下側の位置で、径方向に伸縮する弾性リ ング41で固定される。この操作部カバー部12Aのユニバーサルコードカバー 部13A側となる開口部は、ユニバーサルコードカバー部13Aと一体化され、 コネクタ14側で開口している。
【0041】 なお、鉗子挿入口31は図示しない鉗子栓がかぶせられ、鉗子が使用される場 合にはスリットを押し広げるようにして鉗子が挿入される。 尚、上記カバー用内視鏡2Bは、水密構造となっている。
【0042】 この実施例のカバー2Aには以下のように挿入補助具9の基端側をカバー2A に係止させる係止機構が設けられていることが特徴となっている。
【0043】 図2に示すように、内視鏡操作部固定用口体部18の先端側には、先端側から 後端側へ徐々に径の大きくなるテーパ部43が設けられている。このテーパ部4 3は可撓性のチューブ部材44の後端に設けた筒状の把握部45の内径より小さ い外径から大きい外径となるように設けてある。
【0044】 従って、図5に示す様に挿入部カバー部11Aに外挿して使用する、マウスピ ースやスライディングチューブ等の挿入補助具9を、挿入部カバー部11Aの先 端側から軸方向に沿って手元側となる内視鏡操作部固定用口体部18の方向へ移 動してくると、挿入補助具9の把握部45の内径部の後端部46が、前記テーパ 部43に当接し、ほぼ嵌合或いは密着する状態となる。
【0045】 この嵌合或いは密着した部分の摩擦力により、挿入補助具9の把握部45側の 後端部46の移動が規制された状態となり、その結果、前記挿入補助具9は、前 記テーパ部43により係止されて、自由には移動しない係止状態(固定された状 態)となり、操作者が操作する場合にむやみに移動しないので邪魔にならない状 態に保持できるようにしている。
【0046】 尚、上記説明においては、テーパ部43と内視鏡操作部固定用口体部18とを 一体的に設けているが、図6に示すようにテーパ部を設けたテーパ状部材47を 前記内視鏡操作部固定用口体部18の先端側に、接着、圧入といった方法で係止 して図7に示すような構造にし、図5と同様に係止する機構を形成するようにし ても良い。
【0047】 また、上記テーパ状部材47及び内視鏡操作部固定用口体部18が例えばフッ 素ゴムの様な弾性材料からなっていれば、挿入補助具9を係止させる機能はより 向上する。
【0048】 更に、テーパ形状となっている為に、その曲げに対する耐強度は軸方向に沿っ て変化している。従って、上記内視鏡操作部固定用口体部18の先端部分に曲げ 力が加わってもその力が一点に集中する事がない為、挿入部カバー部11A及び 挿入部11Bが座屈する事を防止出来る。
【0049】 次に本考案の第2実施例を図8〜図11を参照して説明する。 尚、本実施例は第1実施例とは、内視鏡操作部固定用口体部の形状が一部異な るだけであるので、同じ構成部材には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0050】 図8に示す様に、内視鏡操作部固定用口体部48の先端側には、先端側から後 端側へ徐々に径が大きくなるテーパ部49が設けられ、前記テーパ部49より後 端側には、円筒部50が設けてある。そして前記円筒部50の外径は、挿入補助 具9の把握部45の内径とほぼ同径になっている。
【0051】 この様な形状にする事により、挿入補助具9を挿入部カバー部11Aの軸方向 に沿って内視鏡操作部固定用口体部48の方向へ移動してくると、把握部45は テーパ部49に沿って円筒部50まで移動し嵌合し係止される。この様に嵌合す れば、図9に示す様に嵌合長αを長くする事が出来る為より安定的、確実に、挿 入補助具を固定する事が出来る。
【0052】 また本実施例も第1実施例同様に、テーパ部49と円筒部50とからなる挿入 補助具係止部を内視鏡操作部固定用口体部48と一体的に設けてあるが、図10 に示す様なテーパ部と円筒部からなる係止部材51を前記内視鏡操作部固定用口 体部18に接着、圧入といった方法で係止して、図11に示すように挿入補助具 9を係止するようにしても良い。また、円筒部の外径の異なる係止部材51を複 数用意し、使用する挿入補助具9の把持部45の内径に応じて適切なものを使用 するようにしても良い。
【0053】 図12は本考案の第3実施例におけるカバー2Aの主要部を示す。 カバー用内視鏡2Bと挿入部カバー部11Aは、図12に示す様に前記挿入部 カバー部11Aの基端側に設けられた内視鏡操作部固定用口体部60はその基端 側が上方に突出された構造にされ、カバー用内視鏡2Bの操作部12Bに設けら れた受部62と嵌合し、固定されるようにしている。この時、前記内視鏡操作部 固定用口体部60の弾性変形を利用し、より強固に固定されている。
【0054】 挿入部カバー部11Aは、1症例毎の使い捨てであるが、カバー用内視鏡2B は繰り返し使用される。従って、カバー用内視鏡2Bの受部62は、挿入部カバ ー部11Aを繰り返し着脱しても破損されない耐性を有していなければならない 。
【0055】 その為、本実施例における挿入部カバー部11Aに設けられた、内視鏡操作部 固定用口体部60の材質を例えばポリエステル樹脂、フェノール樹脂といった比 較的耐摩耗性の低い材質とし、一方、操作部12Bに設けられた受部62の材質 を例えばナイロン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスルホン樹脂、変形ポリフ ェニレンオキサイド樹脂金属といった比較的耐摩耗性の高い材質としている。 従って前記受部62は、挿入部カバー部11Aを繰り返し着脱しても破損する 事がない。
【0056】 ところで、内視鏡検査にあっては、観察のみならず病変部の組織の採取や、ポ リープの切除、回収といった治療も行なわれている。その為、2つのチャンネル を有する内視鏡や、大きな内径のチャンネルを有する内視鏡が選択的に使われて いる。
【0057】 一方、カバー式内視鏡にあっても、異なるチャンネル径、チャンネル数を有す る複数種のカバーを用いる事により数々の治療、検査に対応する事が出来る。 しかしながら、複数種のカバーとそれぞれのカバーに対応する複数種のカバー 用内視鏡をそれぞれ組み合わせて使用する場合には、ユーザーの誤組み合わせに よりカバーが破損したり、カバーが破損した事に気付かずに検査をしてしまい、 カバー用内視鏡が汚染されてしまうという不具合があった。この様な不具合を解 消する為に本考察の第4実施例におけるカバー及びカバー用内視鏡は以下の様に 構成されている。
【0058】 図13に示す第1の挿入部カバー部70は、鉗子チャンネル71と内視鏡挿入 チャンネル72と送気・送水ノズル73を有している。
【0059】 また図14に示す第2の挿入部カバー部74は、2つの鉗子チャンネル75, 77と内視鏡挿入チャンネル77と送気・送水ノズル78を有している。図13 及び図14では簡単化のため、照明窓22A等は省略したある(つまり、内視鏡 挿入チャンネル72の先端は閉塞されているが、この閉塞部分を省略して示して いる)。
【0060】 図14では、挿入部カバー部74に設けられた2つの鉗子チャンネル75,7 6は図13に斜線で示す、いわゆるデッドスペース79を有効に活用して設けた ものである。
【0061】 従って、挿入部カバー部70及び挿入部カバー部74はその断面を図16及び 図17に示す様にその外径DとD′それぞれに設けられた内視鏡挿入チャンネル 72,77の幅AとA′、高さBとB′、円弧部の内径RとR′はそれぞれ等し く(D=D′,A=A′,B=B′,R=R′)なっており、内視鏡挿入チャン ネル72と77は合同形となっている。
【0062】 また図18はカバー用内視鏡を挿通した状態での一方の挿入部カバー部74の 縦断面図を示す。この為、それぞれの内視鏡挿入チャンネル72,77には、図 15に示すカバー用内視鏡の挿入部80を挿入出来る。この様な構成にする事に より、異なるチャンネル径、チャンネル数を有する複数種のカバーに対して組み 合わせるカバー用内視鏡は、その形状寸法が同一であれば光学系等の内蔵物が異 っていても共通に使用出来る。
【0063】 また、カバー用内視鏡が一本あればチャンネル径、チャンネル数の異なるカバ ーを自由に選択可能で、スペックの異なるカバー用内視鏡を複数本購入する必要 がない。従って、複数の光学系やチャンネル径、チャンネル数といったスペック を自由に組み合わせる事が出来る上、カバーとカバー用内視鏡の誤組み合わせに よるカバーの破損、カバー用内視鏡の汚染といった事を防ぐ事が出来る。
【0064】 以上述べた実施例は電子内視鏡式のカバー用内視鏡について説明したが、撮像 素子の代わりにイメージガイドを用い、接眼レンズを通して観察を行なう光学式 のカバー用内視鏡(つまり、カバー用ファイバスコープ)についてもほぼ同様に 適用できる。
【0065】 上記カバー2Aと共に使用される内視鏡はカバー用内視鏡2Bに限定されるも のでなく、カバー2Aで覆われないで使用される、つまり裸で使用される内視鏡 を用いることもできる。
【0066】
【考案の効果】
以上詳述した構成によれば、挿入補助具に対する係止機構を設けてあるので、 挿入部に挿入補助具を外挿した状態であっても、その操作性を損なう事なく、術 者への負担及び患者の苦痛を抑える事の出来る内視鏡カバー方式の内視鏡が可能 となる。
【提出日】平成5年6月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 上記送気管路等の管路とか、鉗子チャンネルが設けられた内視鏡では、患者等 に使用した場合には、感染症等を確実に防ぐために洗浄とか滅菌処理が施される 。しかしながら、完全に洗浄とか滅菌処理を施こすためには時間がかかるため、 内視鏡の使用効率が低下するとか滅菌処理などの作業が面倒であるの問題があ る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】 カバー照明窓22A及びカバー観察窓23Aが設けられたカバー先端部19A には、カバー用内視鏡2Bの挿入部11Bを外部環境から隔離するための軟性の 挿入部カバー外皮17の先端が気密的に接続されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】 対物光学系24の焦点面にはCCD25が配置され、光学像は光電変換され、 挿入部11B及びユニバーサルコード13B内を挿通された信号コード26と、 信号ケーブル16を経てビデオプロセッサ4に入力され、信号処理された後、標 準的な映像信号が生成され、この映像信号はモニタ7に入力され、表示画面に被 写体像を表示する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】 流体制御装置5は送気・送水・吸引を電磁弁を用いて制御する装置であり、図 1に示すように送気制御弁80、送水制御弁85、吸引制御弁94が設けられ、 それぞれに挿入部カバー部11B内に設けられた送気管路27a、送水管路27 b、吸引管路28に接続されている送気管路81、送水管路86、吸引管路95 が接続されている。吸引制御弁94には吸引チューブ9が接続されており、そ の端部には図示しない吸引器に接続される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】 このため、内視鏡検査に使用した場合、カバー用内視鏡2Bの挿入部11B等 は汚染されない状態が維持される。一方、カバー2Aは汚染されるので、使用後 に廃棄されるディスポーザルなカバーとなる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】 その為、本実施例における挿入部カバー部11Aに設けられた、内視鏡操作部 固定用口体部60の材質を例えばポリエステル樹脂、フェノール樹脂といった比 較的耐摩耗性の低い材質とし、一方、操作部12Bに設けられた受部62の材質 を例えばナイロン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスルホン樹脂、変形ポリフ ェニレンオキサイド樹脂金属といった比較的耐摩耗性の高い材質としている。 従って前記受部62は、挿入部カバー部11Aを繰り返し着脱しても破損す る事がない。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】 また図14に示す第2の挿入部カバー部74は、2つの鉗子チャンネル75, 7と内視鏡挿入チャンネル77と送気・送水ノズル78を有している。図13 及び図14では簡単化のため、照明窓22A等は省略したある(つまり、内視鏡 挿入チャンネル72の先端は閉塞されているが、この閉塞部分を省略して示して いる)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例のカバー方式の内視鏡装置
の構成を示す全体図。
【図2】第1実施例におけるカバー方式の内視鏡の構成
を示す断面図。
【図3】カバー用内視鏡の挿入部の先端部を示す斜視
図。
【図4】挿入部カバー部の先端部を示す斜視図。
【図5】挿入補助具を取り付けた状態のカバー方式の内
視鏡の構成を示す断面図。
【図6】本考案の第1実施例の変形例におけるテーパ状
部材を示す斜視図。
【図7】図6のテーパ状部材を用いて挿入補助具を取り
付けた状態のカバー方式の内視鏡の構成を示す断面図。
【図8】本考案の第2実施例におけるカバー方式の内視
鏡の構成を示す断面図。
【図9】挿入補助具を取り付けた状態のカバー方式の内
視鏡の構成を示す断面図。
【図10】本考案の第2実施例の変形例におけるテーパ
状部材を示す斜視図。
【図11】図10のテーパ状部材を用いて挿入補助具を
取り付けた状態のカバー方式の内視鏡の構成を示す断面
図。
【図12】本考案の第3実施例におけるカバー方式の内
視鏡の操作部付近の構成を示す断面図。
【図13】本考案の第4実施例における第1の内視鏡カ
バーの先端側を示す斜視図。
【図14】第4実施例における第2の内視鏡カバーの先
端側を示す斜視図。
【図15】図13及び図14に使用されるカバー用内視
鏡の先端側を示す斜視図。
【図16】図13の断面図。
【図17】図14の断面図。
【図18】第2の内視鏡カバーにカバー用内視鏡を装着
した状態での構造を示す断面図。
【符号の説明】
1…カバー方式の内視鏡装置 2…カバー方式の内視鏡 2A…カバー 2B…カバー用内視鏡 3…光源装置 4…ビデオプロセッッサ 5…流体制御装置 6…カバー拡張器 7…モニタ 8…カート 9…挿入補助具 10…カバー保持具 11A…挿入部カバー部 11B…挿入部 12A…操作部カバー部 12B…操作部 13A…ユニバーサルコードカバー部 13B…ユニバーサルコード 14…コネクタ 17A…挿入部カバー外皮 18…内視鏡操作部固定用口体部 19A…カバー先端部 19B…先端部 20…湾曲部 23A…カバー観察窓 23B…観察窓 24…対物光学系 25…CCD 27a…送気管路 27b…送水管路 28…吸引管路 29…ノズル 31…鉗子挿入口 32…拡張チューブ 33…拡張チューブ口体 34…内視鏡挿入チャンネル 35…開口部 36…拡張チューブ口体カバー 43…テーパ部 44…チューブ部材 45…把持部 46…後端部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月25日
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】
【手続補正17】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 山崎 稔 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 鈴木 明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 田代 芳夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 瑞田 修 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)考案者 岸 孝浩 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡カバーと、内視鏡カバーに挿入さ
    れる内視鏡カバー用内視鏡と、内視鏡カバーの挿入部に
    外挿される挿入補助具とからなる内視鏡カバー方式の内
    視鏡装置において、 前記挿入補助具を前記内視鏡カバーに係止する係止手段
    を設けた事を特徴とする内視鏡カバー方式の内視鏡装
    置。
JP627593U 1993-02-23 1993-02-23 内視鏡カバー方式の内視鏡装置 Withdrawn JPH0664604U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP627593U JPH0664604U (ja) 1993-02-23 1993-02-23 内視鏡カバー方式の内視鏡装置
US08/412,848 US5573494A (en) 1993-02-23 1995-03-29 Endoscope cover-sheathed endoscope in which an endoscope-cover coverable endoscope to be sheathed with an endoscope cover is structured to shut out water tightly

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP627593U JPH0664604U (ja) 1993-02-23 1993-02-23 内視鏡カバー方式の内視鏡装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0664604U true JPH0664604U (ja) 1994-09-13

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ID=11633862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP627593U Withdrawn JPH0664604U (ja) 1993-02-23 1993-02-23 内視鏡カバー方式の内視鏡装置

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