JP2009183333A - 検診用内視鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】高額な装置コストをかけることなく、使用後の内視鏡を確実に洗浄消毒しながら多数の内視鏡検査を短いサイクルで効率よく行うことができる検診用内視鏡を提供すること。
【解決手段】観察機能と照明機能が設けられていない誘導ユニット30と、撮像素子16と照明用のライトガイド22の射出端部とが可撓性ケーブル部12の先端に配置された観察ユニット10とが、別体として各々独立して設けられ、誘導ユニット30には、湾曲部34と、可撓性の観察ユニット案内管31と、流体を通すために観察ユニット案内管31の外面に沿って配置された複数の可撓性チューブ39とが設けられて、湾曲部34内においては、観察ユニット案内管31が、その周囲に配置された複数の可撓性チューブ39のみにより湾曲部34の略軸線位置に保持されている。
【選択図】 図1

Description

この発明は検診用内視鏡に関する。
内視鏡は一般に、内視鏡観察像を撮像するための撮像素子と照明用のライトガイドの射出端部とが可撓性挿入管の先端に設けられて、術者が手で保持するための硬質の保持部が可撓性挿入管部の基端に連結された構成になっている。
しかし、そのような内視鏡は一回使用する度に洗浄消毒をする必要があるので、大勢の被検者を次から次と短時間で検査しなければならない集団的な検診を行おうとすると、洗浄消毒に時間をとられてうまくいかず、次から次と内視鏡検査を行うためには高価な内視鏡を多数準備する必要が生じる。
そこで従来は、挿入部可撓管に透明なシースを着脱自在に被覆して、そのシースを内視鏡検査毎に使い捨てにすることにより、洗浄消毒の手間を省くことができるようにしたシース付き内視鏡が各種考案されている(例えば、特許文献1)。
特開2003−126012
しかし、上述のようなシース付き内視鏡の場合、内視鏡の挿入部可撓管を被覆するシースが一回の使用毎に廃棄されることになるので、大勢の被検者を検査する検診では多量のシースが廃棄物として発生してしまい、地球環境的に好ましくない。
また、極薄のシリコンゴム等で形成されるシースはピンホールが発生したり使用中に破損したりする場合があり、それによって内視鏡が汚染されて患者間感染が発生するおそれもある。
本発明は、高額な装置コストをかけることなく、使用後の内視鏡を確実に洗浄消毒しながら多数の内視鏡検査を短いサイクルで効率よく行うことができる検診用内視鏡を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の検診用内視鏡は、可撓性挿入管部の基端に術者が手で保持するための硬質の保持部が連結された構成を有していて観察機能と照明機能が設けられていない誘導ユニットと、内視鏡観察像を撮像するための撮像素子と照明用のライトガイドの射出端部とが可撓性ケーブル部の先端に配置された観察ユニットとが、別体として各々独立して設けられ、誘導ユニットには、複数の関節輪を相対的に回動自在に連結して保持部からの遠隔操作で屈曲するように可撓性挿入管部の先端付近に形成された湾曲部と、保持部側から観察ユニットの可撓性ケーブル部の先端寄りの領域を挿脱できるように可撓性挿入管部内に挿通配置された可撓性の観察ユニット案内管と、可撓性挿入管部の先端において観察ユニット案内管の最先端部を水密に塞ぐ透明窓と、流体を通すために観察ユニット案内管の外面に沿って可撓性挿入管部内に挿通配置された複数の可撓性チューブとが設けられて、湾曲部内においては、観察ユニット案内管が、その周囲に配置された複数の可撓性チューブのみにより湾曲部の略軸線位置に保持されているものである。
なお、湾曲部内において、観察ユニット案内管が、その周囲の少なくとも3方向に略均等に分散配置された複数の可撓性チューブで保持されていてもよく、観察ユニット案内管が、その周囲の4方向に略均等に分散配置された複数の可撓性チューブで保持されていてもよい。そして、可撓性チューブが、観察ユニット案内管の周囲の4方向に2本ずつ略均等に分散配置されていてもよい。
また、各可撓性チューブの外周面が、関節輪の内周面と観察ユニット案内管の外周面の双方に対して略接する状態になっていてもよく、複数の湾曲操作ワイヤを個別に案内するワイヤガイドが関節輪の内周部から内方に向かって突出配置され、関節輪の中心軸線位置からの距離において、ワイヤガイドの方が可撓性チューブより遠くに配置されていてもよい。
また、複数の可撓性チューブのうちの少なくとも一つが、関節輪と観察ユニット案内管との間で偏平に潰れた形状になっていてもよい。そして、複数の可撓性チューブが吸引用であってもよく、送気用又は送水用のものが含まれていてもよい。
本発明によれば、観察機能と照明機能が設けられていない誘導ユニットに設けられた観察ユニット案内管に、撮像素子と照明用のライトガイドの射出端部とが設けられた観察ユニットの先端寄りの領域を挿脱して使用することができるので、多数の内視鏡検査を次から次と行う場合でも観察ユニットを洗浄消毒する必要がなく、誘導ユニットのみを複数準備しておけばよいので、高額な装置コストをかけることなく、使用後の内視鏡を確実に洗浄消毒しながら多数の内視鏡検査を短いサイクルで効率よく行うことができる。
そして、湾曲部内においては、観察ユニット案内管が、その周囲に配置された複数の可撓性チューブのみにより湾曲部の略軸線位置に保持されていることにより、湾曲部がどの方向に屈曲された状態でも観察ユニット案内管等に過大な力が作用することなく観察ユニット案内管が湾曲部の軸線位置から偏位しないので、観察ユニットが急激に曲げられたり座屈したりすることがなくて、優れた耐久性を得ることができる。
可撓性挿入管部の基端に術者が手で保持するための硬質の保持部が連結された構成を有していて観察機能と照明機能が設けられていない誘導ユニットと、内視鏡観察像を撮像するための撮像素子と照明用のライトガイドの射出端部とが可撓性ケーブル部の先端に配置された観察ユニットとが、別体として各々独立して設けられ、誘導ユニットには、複数の関節輪を相対的に回動自在に連結して保持部からの遠隔操作で屈曲するように可撓性挿入管部の先端付近に形成された湾曲部と、保持部側から観察ユニットの可撓性ケーブル部の先端寄りの領域を挿脱できるように可撓性挿入管部内に挿通配置された可撓性の観察ユニット案内管と、可撓性挿入管部の先端において観察ユニット案内管の最先端部を水密に塞ぐ透明窓と、流体を通すために観察ユニット案内管の外面に沿って可撓性挿入管部内に挿通配置された複数の可撓性チューブとが設けられて、湾曲部内においては、観察ユニット案内管が、その周囲に配置された複数の可撓性チューブのみにより湾曲部の略軸線位置に保持されている。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図2は、本発明の第1の実施例の検診用内視鏡の内視鏡検査前の状態の全体構成を示しており、観察及び照明機能を有する観察ユニット10と、観察機能と照明機能を有していない誘導ユニット30とが別体として各々独立して設けられている。
そのうちの誘導ユニット30には、観察ユニット10を挿通ガイドするための可撓性の観察ユニット案内管31が挿通配置され、観察ユニット10の基端には、光源装置を兼用するビデオプロセッサ1に接続されるコネクタ部11が設けられている。2は、ビデオプロセッサ1から出力される映像信号により内視鏡観察像を表示するモニタテレビである。
観察ユニット10は、図3に示されるように、全体が柔軟で細長い可撓性ケーブル部12の先端部13に、観察窓14と照明窓15が先端面に並んで設けられて、観察窓14から取り込まれた内視鏡観察像を撮像するための固体撮像素子16と、照明窓15から放射される照明光を伝達するための照明用のライトガイド22の射出端部とが先端部13内に配置されている。
可撓性ケーブル部12の基端に連結されたコネクタ部11には、固体撮像素子16から出力される撮像信号の送出等の電気信号の授受をビデオプロセッサ1との間で行うための信号コネクタ17と、ビデオプロセッサ1に内蔵されている光源ランプから出力された照明光を受けてライトガイド22の入射端部に入射させるためのライトガイドコネクタ19とが併設されて、ビデオプロセッサ1のコネクタ受けに対し接脱(即ち、接続及び取り外し)自在に構成されている。
可撓性ケーブル部12内には、固体撮像素子16(厳密には固体撮像素子16の駆動回路等)と信号コネクタ17とを電気的に接続する信号ケーブル21と前出のライトガイド22とが全長にわたり挿通配置されていて、配管チューブや操作ワイヤ等は挿通されていない。また、先端部13とコネクタ部11との間には、操作部又は保持部の類や遠隔操作により屈曲する湾曲部等は設けられていない。
誘導ユニット30は、図4に示されるように、被検者の体内に挿入される柔軟な可撓性挿入管部32の基端に、術者が手で保持するための硬質の保持部33が連結された構成を有しており、可撓性挿入管部32の先端付近に形成された屈曲自在な湾曲部34を保持部33からの遠隔操作で屈曲させることができる。35は、そのような湾曲操作を行うための湾曲操作ノブである。
観察ユニット案内管31は、観察ユニット10の可撓性ケーブル部12の先端寄りの領域(例えば、先端寄りの半部)を挿脱自在なように保持部33に入口が開口形成され、保持部33内から可撓性挿入管部32内を経て、可撓性挿入管部32の最先端部に連結された先端部本体36内に達していて、その大半は例えば四フッ化エチレン樹脂チューブ等のような可撓性チューブで形成されている。
図5は、誘導ユニット30の先端部分の側面断面図であり、観察ユニット案内管31の先端は先端部本体36に連結され、観察ユニット案内管31の最先端部は先端部本体36の先端面において透明窓37で水密に塞がれている。
湾曲部34は、複数の(例えば、5〜30個程度)の関節輪41を相対的に回動自在にリベット43等で連結して、複数(例えば4本)の操作ワイヤ44を基端側から選択的に牽引操作することにより、任意の方向に任意の角度だけ屈曲させることができるように構成されている。
45は、複数の操作ワイヤ44を個別に案内するように関節輪41の内周部から内方に向かって突出配置されたワイヤガイドである。この実施例では、ワイヤガイド45は関節輪41内にリベット43と同じ90°間隔で配置されている。そのような湾曲部34は、柔軟なゴムチューブ46で外装されている。
39は、断面形状が円形の例えば四フッ化エチレン樹脂チューブ等からなる吸引用の可撓性チューブであり、先端部本体36の先端面に開口する吸引口40に連通して設けられ、保持部33において外部の吸引管と接続されている。その結果、体内の粘液等を吸引口40から吸引し、可撓性チューブ39内を通って外部に排出することができる。
可撓性チューブ39は、観察ユニット案内管31と比べて格段に径の小さなもの(例えば、1/4〜1/8程度の径のもの)が複数設けられていて、それらが湾曲部34内を含め可撓性挿入管部32内の全長にわたって観察ユニット案内管31の周囲の空間に観察ユニット案内管31の外面に沿って配置されている。
図1は、そのような可撓性チューブ39の配置を示す断面図(図5におけるI−I断面図)であり、この実施例では、8本設けられた可撓性チューブ39が、湾曲部34内において観察ユニット案内管31の周囲の4方向に2本ずつ略均等に分散配置されている。
湾曲部34内には、ワイヤガイド45が観察ユニット案内管31の軸線周りに90°間隔で内方に突出配置されているが、可撓性チューブ39は、2本づつ一組になって各ワイヤガイド45とワイヤガイド45との間の空間に配置され、各可撓性チューブ39の外周面が関節輪41の内周面と観察ユニット案内管31の外周面の双方に対して略接する状態になっている。
そして、関節輪41の中心軸線位置(即ち、湾曲部34の中心軸線位置)からの距離において、ワイヤガイド45の方が可撓性チューブ39より遠くに配置されており、通常の状態(即ち、湾曲部34に負荷がかかっておらず真っ直ぐな状態)では、ワイヤガイド45は観察ユニット案内管31に接触していない。
その結果、湾曲部34内においては、観察ユニット案内管31が、その周囲の4方向に略均等に分散配置された8本の可撓性チューブ39のみにより湾曲部34の略軸線位置に保持された状態になっている。各可撓性チューブ39は、観察ユニット案内管31に押された時には潰れ方向にある程度弾力的に変形することができる。したがって、観察ユニット案内管31に無理な保持力が作用しない。
このように、多数の細い可撓性チューブ39を観察ユニット案内管31の周囲に配置した構成を採ることにより、可撓性チューブ39全体として十分な流量を確保しつつ、湾曲部34を含め誘導ユニット30の可撓性挿入管部32の外径を細く形成することができる。
図6は、使用状態にセットされた検診用内視鏡を示しており、観察ユニット10の可撓性ケーブル部12の先端寄りの領域が誘導ユニット30の観察ユニット案内管31内に挿入されて、観察ユニット10の可撓性ケーブル部12の先端部13が、図7に示されるように誘導ユニット30の先端内に達している。
この状態では、観察ユニット10の観察窓14と照明窓15とが誘導ユニット30の透明窓37の内面に当接している。したがって、照明窓15から放射された照明光に照らされた体内の様子を観察窓14から取り込まれた像で観察しながら、誘導ユニット30の湾曲部34を保持部33側からの遠隔操作で適宜屈曲させ、先端部本体36を所望の部位へ誘導して、観察ユニット10が被検者やその体内の粘液等に全く触ることなく内視鏡観察を行うことができる。
そして、観察ユニット案内管31が誘導ユニット30の湾曲部34の軸線位置に保持されていることにより、図8に示されるように、湾曲部34がどの方向に屈曲された状態でも、観察ユニット案内管31等に過大な力が作用することなく、観察ユニット案内管31が湾曲部34の軸線位置から偏位しない。
内視鏡観察が終わって、誘導ユニット30を観察ユニット10と共に被検者の体外に引き出したら、図9に示されるように、観察ユニット10を誘導ユニット30の観察ユニット案内管31内から抜き出し、誘導ユニット30のみを新たな誘導ユニット30′と交換して、新たな誘導ユニット30′の観察ユニット案内管31に観察ユニット10を挿入することで直ぐに次の内視鏡検査を行うことができる。
また、次の検査を行っている間に使用済の誘導ユニット30を洗浄消毒することができ、誘導ユニット30には、熱や水分等に弱い固体撮像素子16やライトガイド22等が内蔵されていないので、短時間で効果的に洗浄消毒を行うことができる。
図10は、本発明の第2の実施例の湾曲部34の正面断面図であり(図5におけるI−I断面図に相当)、90°間隔で配置された4本の吸引用の可撓性チューブ39′が、各々関節輪41と観察ユニット案内管31との間で偏平に潰れた形状になっているものであり、その他の構成は前述の第1の実施例と同様である。このように構成しても、第1の実施例と同様の作用効果が得られる。
図11は、本発明の第3の実施例を示しており、図12はそのXII−XII断面図である。この実施例では、第2の実施例の4本の偏平に潰れた形状の吸引用の可撓性チューブ39′のうち1本を、第1の実施例と同様の断面形状が円形の2本の可撓性チューブ39に置き換え、その2本の可撓性チューブ39は可撓性挿入管部32の先端から噴出させるための空気又は(/及び)水を通す送気、送水用の可撓性チューブとしたものであり、その先端は送気送水ノズル48に連通している。その他の構成は前述の第2の実施例と同様である。このように構成しても、第1及び第2の実施例と同様の作用効果が得られる。
図13は、第3の実施例に用いられる誘導ユニット30の保持部33を示しており、外部の吸引管3と送気送水管4を接続するための接続口金53,54が、前述の吸引用の可撓性チューブ39′と送気送水用の可撓性チューブ39に連通して設けられると共に、送気、送水及び吸引操作を行うための公知の操作弁52が配置されている。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば、複数の可撓性チューブ39,39′で観察ユニット案内管31を保持するには、可撓性チューブ39が観察ユニット案内管31の周囲の少なくとも3方向に略均等に分散配置されていればよい。また、断面形状が円形の可撓性チューブ39と偏平な可撓性チューブ39′とは、用途等に応じて各々適宜の数だけ設ければよい。
本発明の第1の実施例の検診用内視鏡の湾曲部の正面断面図(図5におけるI−I断面図)である。 本発明の第1の実施例の検診用内視鏡の内視鏡検査前の状態の全体構成を示す略示図である。 本発明の第1の実施例の観察ユニットの全体構成図である。 本発明の第1の実施例の誘導ユニットの全体構成図である。 本発明の第1の実施例の誘導ユニットの先端部分の側面断面図である。 本発明の第1の実施例の検診用内視鏡が使用状態にセットされた状態の全体構成を示す略示図である。 本発明の第1の実施例の検診用内視鏡の内視鏡検査状態の先端部分の側面断面図である。 本発明の第1の実施例の検診用内視鏡の湾曲部が屈曲された状態の側面部分断面図である。 本発明の第1の実施例の検診用内視鏡による内視鏡検査が終了した直後の状態の全体構成を示す略示図である。 本発明の第2の実施例の検診用内視鏡の湾曲部の正面断面図である。 本発明の第3の実施例の誘導ユニットの先端部分の側面断面図である。 本発明の第3の実施例の検診用内視鏡の湾曲部の正面断面図(図11におけるXII−XII断面図)である。 本発明の第3の実施例の誘導ユニットの保持部の外観斜視図である。
符号の説明
1 ビデオプロセッサ
10 観察ユニット
11 コネクタ部
12 可撓性ケーブル部
13 先端部
14 観察窓
15 照明窓
16 固体撮像素子
17 信号コネクタ
19 ライトガイドコネクタ
21 信号ケーブル
22 ライトガイド
30 誘導ユニット
31 観察ユニット案内管
32 可撓性挿入管部
33 保持部
34 湾曲部
37 透明窓
39,39′ 可撓性チューブ
41 関節輪
45 ワイヤガイド

Claims (9)

  1. 可撓性挿入管部の基端に術者が手で保持するための硬質の保持部が連結された構成を有していて観察機能と照明機能が設けられていない誘導ユニットと、内視鏡観察像を撮像するための撮像素子と照明用のライトガイドの射出端部とが可撓性ケーブル部の先端に配置された観察ユニットとが、別体として各々独立して設けられ、
    上記誘導ユニットには、
    複数の関節輪を相対的に回動自在に連結して上記保持部からの遠隔操作で屈曲するように上記可撓性挿入管部の先端付近に形成された湾曲部と、
    上記保持部側から上記観察ユニットの可撓性ケーブル部の先端寄りの領域を挿脱できるように上記可撓性挿入管部内に挿通配置された可撓性の観察ユニット案内管と、
    上記可撓性挿入管部の先端において上記観察ユニット案内管の最先端部を水密に塞ぐ透明窓と、
    流体を通すために上記観察ユニット案内管の外面に沿って上記可撓性挿入管部内に挿通配置された複数の可撓性チューブとが設けられて、
    上記湾曲部内においては、上記観察ユニット案内管が、その周囲に配置された上記複数の可撓性チューブのみにより上記湾曲部の略軸線位置に保持されていることを特徴とする検診用内視鏡。
  2. 上記湾曲部内において、上記観察ユニット案内管が、その周囲の少なくとも3方向に略均等に分散配置された上記複数の可撓性チューブで保持されている請求項1記載の検診用内視鏡。
  3. 上記湾曲部内において、上記観察ユニット案内管が、その周囲の4方向に略均等に分散配置された上記複数の可撓性チューブで保持されている請求項2記載の検診用内視鏡。
  4. 上記可撓性チューブが、上記観察ユニット案内管の周囲の4方向に2本ずつ略均等に分散配置されている請求項3記載の検診用内視鏡。
  5. 上記各可撓性チューブの外周面が、上記関節輪の内周面と上記観察ユニット案内管の外周面の双方に対して略接する状態になっている請求項1ないし4のいずれかの項に記載の検診用内視鏡。
  6. 複数の湾曲操作ワイヤを個別に案内するワイヤガイドが上記関節輪の内周部から内方に向かって突出配置され、上記関節輪の中心軸線位置からの距離において、上記ワイヤガイドの方が上記可撓性チューブより遠くに配置されている請求項1ないし5のいずれかの項に記載の検診用内視鏡。
  7. 上記複数の可撓性チューブのうちの少なくとも一つが、上記関節輪と上記観察ユニット案内管との間で偏平に潰れた形状になっている請求項1ないし6のいずれかの項に記載の検診用内視鏡。
  8. 上記複数の可撓性チューブが吸引用である請求項1ないし7のいずれかの項に記載の検診用内視鏡。
  9. 上記複数の可撓性チューブに送気用又は送水用のものが含まれている請求項1ないし7のいずれかの項に記載の検診用内視鏡。
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