JPH0747052A - 内視鏡カバー方式内視鏡 - Google Patents

内視鏡カバー方式内視鏡

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JPH0747052A
JPH0747052A JP5192581A JP19258193A JPH0747052A JP H0747052 A JPH0747052 A JP H0747052A JP 5192581 A JP5192581 A JP 5192581A JP 19258193 A JP19258193 A JP 19258193A JP H0747052 A JPH0747052 A JP H0747052A
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knob
treatment instrument
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Hiroki Moriyama
宏樹 森山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 起上操作部材の取付け取り外しが容易で、か
つ通常の内視鏡の処置具起上操作性を損なわない内視鏡
カバー方式内視鏡を提供すること。 【構成】 カバー方式内視鏡2は、処置具チャンネル4
4の処置具突出側近傍に設けられ且つ処置具の突出角度
を変化させる処置具起上台46と、処置具起上台46に
一端が取り付けられたワイヤ48と、内視鏡操作部13
に着脱可能に設けられると共に、ワイヤ48の他端を連
結して牽引が可能なように、湾曲/起上操作中心軸53
に回転自在に設けられている起上操作ノブ50とを有し
ている。起上操作ノブ50を操作してワイヤ48を牽引
することにより、処置具起上台46の突出角度が変えら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カバー用内視鏡と、内
視鏡処置具を挿通可能な処置具チャンネルとを有する内
視鏡カバー方式内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、内視鏡は医療分野や工業分野に使
用されている。医療分野に使用する内視鏡は、挿入部位
の観察のみでなく、病変部と考えられる所の生検等を行
う。そのため、生検鉗子等の処置具を内視鏡先端部まで
誘導する管路(以下、処置具チャンネル)が、内視鏡手
元側から先端側へと形成されている。また、処置具を内
視鏡先端に突出させた時に、処置具の突出方向を変える
鉗子起上台(以下、処置具台)を設けているものもあ
り、例えば特公昭64−5895号公報などがそれであ
る。
【0003】さらに、最近では、特公平2−54734
号公報に示されるように、内視鏡の外周に内視鏡用カバ
ー(鞘)を設け、内視鏡用カバーを症例毎に使い捨とし
ている。このような、内視鏡と医師の休止時間を最小に
する、つまり効率の良い内視鏡カバー方式の内視鏡が開
示されている。
【0004】また、特開昭58−44033号公報に示
されているように、処置具起上装置が内視鏡に対して着
脱可能となっているもので、手元操作部側は起上ノブが
操作部取り付け部材に設けられ、その操作部取り付け部
材を内視鏡操作部に着脱できるようにしたものがある。
起上ノブ及び取り付け部材は、処置具起上操作装置を構
成している。
【0005】特願平4−347357号では、起上ノブ
が挿入部カバーの操作部固定用口体部に設けられてい
る。操作部固定用口体部は、挿入部カバーのうち内視鏡
操作部の端部が位置する側の構成部材である。
【0006】前記従来技術において、ディスポとなって
いる起上操作装置は、起上ノブとそれを回転操作するた
めの機構(軸等)を含み、構造が複雑で部品・組立て共
にコスト高となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の起上操作装
置は、着脱が容易にはできず、また湾曲操作部から起上
操作装置が離れているため、操作性が通常の処置具起上
機能付内視鏡と異なり、操作しにくくなっている。
【0008】本発明は前記事情にかんがみてなされたも
ので、起上操作部材の取付け取り外しが容易で、かつ通
常の内視鏡の処置具起上操作性を損なわない、内視鏡カ
バー方式内視鏡を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、挿入部及び操
作部を有するカバー用内視鏡と、処置具を挿通する処置
具チャンネルを有し、且つ少なくともカバー用内視鏡の
挿入部を覆うチャンネル付内視鏡カバーとを備えている
内視鏡カバー方式内視鏡において、前記処置具チャンネ
ルの処置具突出側近傍に設けられ且つ前記処理具チャン
ネルに挿通した処置具の突出角度を変化させる処置具起
上部材と、前記処置具起上部材に一端が取り付けられた
ワイヤと、前記チャンネル付き内視鏡カバーを構成し且
つ前記操作部を覆う操作部カバーあるいは前記カバー用
内視鏡の操作部のいずれか一方に着脱可能に設けられる
と共に、前記ワイヤの他端を連結し該ワイヤの牽引が可
能なように設けられている起上操作部材とを有してい
る。
【0010】
【作 用】前記発明の構成で、前記ワイヤの一端が処置
具起上部材に取り付けられ、他端が起上操作部材に連結
しており、この起上操作部材を操作してワイヤを牽引す
ることにより、処置具の突出角度が変えられる。
【0011】前記起上操作部材は、前記操作部カバーあ
るいは前記カバー用内視鏡の操作部のいずれか一方に着
脱自在に設けられるので、通常の内視鏡の処置具起上操
作性を損なわない。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図7は本発明の第1実施例に係り、図
1は内視鏡カバー方式の内視鏡装置の全体構成を示す説
明図、図2は内視鏡カバーの全体構成を示す斜視図、図
3は内視鏡カバーをカバー用内視鏡に装着した状態を示
す斜視図、図4は内視鏡カバーの先端部の構成を示す斜
視図、図5は内視鏡カバーの先端部の構成を示す断面
図、図6は本実施例の要部を含む組立て側面図、図7は
起上操作ノブと起上ワイヤの取り付け部の詳細図であ
る。
【0013】図1に示すように内視鏡カバー方式の内視
鏡装置1は、内視鏡カバー方式の内視鏡(以下、カバー
方式内視鏡と記す)2を有しており、このカバー方式内
視鏡2は、送気送水管路,吸引管路,処置具チャンネル
等のチャンネルが設けられたチャンネル付内視鏡カバー
(以下、内視鏡カバーと記す)3と、この内視鏡カバー
3に装着される内視鏡カバー用内視鏡(以下、カバー用
内視鏡と記す)4との組み合わせからなっている。内視
鏡検査を行う際には、清潔な内視鏡カバー3によってカ
バー用内視鏡4の挿入部等は覆われ、検査後には内視鏡
カバー3は破棄され、一方、カバー用内視鏡4は、新し
い清潔な内視鏡カバー3によって覆われ、繰り返し使用
されることが特徴となる。これにより、検査後における
内視鏡の洗浄,消毒を不要とするものである。
【0014】また、前記内視鏡装置1は、前記カバー方
式内視鏡2と、このカバー方式内視鏡2が接続される各
種周辺機器等を内設したカート5と、前記カバー方式内
視鏡2を保持するカバー保持具6とを有している。
【0015】前記カート5には、例えば光源装置7,ビ
デオプロセッサ8,流体制御装置9,内視鏡カバー3に
カバー用内視鏡4を装着する際に使用する内視鏡カバー
拡張器(以下、拡張器と略記する)10等が収納されて
いる。また、前記カート5の上面部には、ビデオプロセ
ッサ8からの映像信号を受けて内視鏡画像を表示するモ
ニタ11が載置されている。
【0016】前記カバー用内視鏡4は、細長の内視鏡挿
入部12の手元側基端部に太径の把持部を兼ねた操作部
13が連設され、操作部13の側部からユニバーサルコ
ード14が延出しており、このユニバーサルコード14
の端部にコネクタ15が設けられている。
【0017】前記光源装置7は、前記コネクタ15を介
してカバー用内視鏡4と着脱自在に接続され、内視鏡に
照明光を供給するようになっている。また、ビデオプロ
セッサ8は、前記コネクタ15の側部から延出する信号
ケーブル16を介してカバー用内視鏡4と着脱自在に接
続され、カバー用内視鏡4に内蔵された撮像手段の駆
動、及び撮像手段から出力される信号に対する信号処理
を行い、標準的な映像信号に変換してモニタ11へ出力
するようになっている。
【0018】前記拡張器10は拡張チューブ17が接続
され、この拡張チューブ17を介して内視鏡カバー3内
に空気を送り込んで拡張するためのものである。この拡
張により内視鏡カバー3は、カバー用内視鏡4の装着あ
るいは抜去が容易できるようになっている。このカバー
用内視鏡4に内視鏡カバー3を装着あるいは取り外す際
にはカバー保持具6を用い、例えばカバー保持具6によ
って内視鏡カバー3の基端側を保持して、カバー用内視
鏡4を挿入あるいは抜去するようになっている。
【0019】前記内視鏡カバー3は、軟性の挿入部カバ
ー部18と、薄肉で軟らかい例えば塩化ビニルなどの高
分子材料で構成された操作部カバー部19及びユニバー
サルコードカバー部20とを備えて構成されており、カ
バー用内視鏡4の内視鏡挿入部12,操作部13,ユニ
バーサルコード14をそれぞれ覆うようになっている。
【0020】前記流体制御装置9は、送気制御弁21,
送水制御弁22,吸引制御弁23が設けられ、送気,送
水,吸引をこれらの電磁弁で制御するようになってい
る。送気制御弁21,送水制御弁22,吸引制御弁23
は、それぞれに挿入部カバー部18から延出している送
気管路24,送水管路25,吸引管路26が接続されて
いる。
【0021】また、吸引制御弁23には吸引チューブ2
7が接続され、その端部には図示しない吸引器が接続さ
れ、内視鏡先端部より不用な体液等の吸引を行うように
なっている。送水制御弁22には送水チューブ28が接
続されており、その先端部には送水タンク29が接続さ
れている。さらに、流体制御装置9からは2本の送気チ
ューブ30が延出しており、送気制御弁21と送水タン
ク29とに接続されている。
【0022】図2に内視鏡カバー3の挿入部カバー部1
8の全体構成を示す。前記挿入部カバー部18は、先端
側からカバー先端構成部31,カバー外皮32,内視鏡
の操作部13を接続固定するための内視鏡操作部固定用
口体部(以下、口体部と記す)33が気密的に接続され
て構成されている。カバー先端構成部31には、観察用
開口部34と、チャンネル開口部35とが設けられてい
る。観察用開口部34には透明のカバーガラスが配設さ
れ、カバー内部に挿入される内視鏡の観察窓及び照明窓
が対向し、被検部位に向けての照明光の照射及び被検部
位の観察が行えるようになっている。
【0023】また、口体部33には、内部に設けられた
処置具チャンネルに連通した処置具挿入口36が設けら
れている。
【0024】内視鏡カバー3をカバー用内視鏡4に装着
した状態を図3に示す。挿入部カバー部18にカバー用
内視鏡4の挿入部12を挿入し、内視鏡の操作部13に
操作部カバー部19を被せ、ユニバーサルコード14に
ユニバーサルコードカバー部20を被せた後、固定用テ
ープ38を各カバー部の繋ぎ目に巻き付けて固定するこ
とによって、カバー用内視鏡4の各部を内視鏡カバー3
(挿入部カバー部18,操作部カバー部19,ユニバー
サルコードカバー部20)によって気密的に覆い、外部
環境から隔離するようになっている。
【0025】また、挿入部カバー部18にカバー用内視
鏡4の挿入部12を挿入する場合、拡張器10及び拡張
チューブ17を用いて挿入部カバー部18を拡張する以
外の構成がある。例えば挿入部カバー部18を熱膨張率
の高い材料で形成しておけば、カバー用内視鏡4を挿入
する時にヒーター等で挿入部カバー部18を加熱して拡
張し、カバー用内視鏡4を挿入後に挿入部カバー部18
を冷やして収縮させるようにしてもよい。
【0026】内視鏡カバーの先端構成部31の構成を図
4に示す。先端構成部31は、硬性の樹脂等で構成さ
れ、挿入部カバー部18内に設けられる内視鏡挿入チャ
ンネルに連通し内視鏡先端部が嵌合する内視鏡先端部挿
入孔41と、処置具チャンネルに連通するチャンネル先
端部42とが設けられ、処置具チャンネルの先端部はチ
ャンネル開口部35より外部へ開口するようになってい
る。内視鏡先端部挿入孔41の側方の観察用開口部34
には、カバーガラス43が設けられ、光を透過すると共
に内部の内視鏡先端部を外部環境から隔離するようにな
っている。
【0027】この先端構成部31を含む内視鏡カバーの
挿入部カバー部18の先端部は、軸方向の断面図で表す
と図5に示すような構成となっている。
【0028】挿入部カバー部18内には、処置具チャン
ネル44を構成するチャンネルチューブ45が挿通され
ており、チャンネルチューブ45の先端部が先端構成部
31に接続され、先端構成部31に設けられたチャンネ
ル先端部42に連通している。チャンネル先端部42に
は、処置具チャンネル44内を挿通してきた処置具を起
上させる処置具起上部材としての処置具起上台46が回
動可能に設置されている。処置具起上台46は、基端部
を中心にチャンネル先端部42内を回動できるように、
基端部が回転軸47で固定されており、処置具起上台4
6の先端部には、押し引きすることによって起上台46
を起上/倒置させる起上ワイヤ48が接続されている。
この起上ワイヤ48は、挿入部カバー部18内を挿通し
先端部が先端構成部31に接続されたワイヤチューブ4
9内を通って、後端側が内視鏡操作部固定用口体部33
まで延出している。
【0029】挿入部カバー部18が装着されたカバー用
内視鏡4の操作部13の近傍を図6,7に示す。
【0030】前記口体部33の後端からはワイヤチュー
ブ49が延出し、このワイヤチューブ49からは起上ワ
イヤ48が延出している。前記起上ワイヤ48の端部
は、起上操作部材としての起上操作ノブ50に取り付け
られている。前記起上操作ノブ50には、指かけ部51
と孔52とが設けられている。孔52は、操作部13の
側壁より突出した湾曲/起上操作中心軸53の根元側太
径部に回転可能に嵌合する径に形成されている。また、
湾曲/起上操作中心軸53の細径部には、湾曲操作ノブ
54が着脱可能に嵌合するようになっている。
【0031】前記起上操作ノブ50と起上ワイヤ48の
取り付け部の詳細を図7に示す。
【0032】前記起上ワイヤ48の端部は、起上操作ノ
ブ50の突出部の一方に設けられた孔を通り、起上操作
ノブ50の切り込み部55において、かしめ部材56に
かしめられて取り付けられている。このかしめ部材56
は前記突出部に形成された切り込み部55に係合して脱
落しない大きさに形成されている。前記起上ワイヤ4
8、かしめ部材56、湾曲/起上操作中心軸53及び起
上操作ノブ50が、起上操作装置を構成している。
【0033】尚、かしめ部材56は、かしめるものでな
くとも、例えばハンダや熱可塑性プラスチックのような
材料を起上ワイヤ48端部に熱溶着させるようにしても
いい。また、起上操作ノブ50がプラスチック成形品で
あれば、起上ワイヤ48の取り付け部に起上ワイヤ48
の端部を入れた状態で熱成形されて、起上操作ノブ50
が起上ワイヤ48に熱溶着されていてもいい。また、起
上操作ノブ50、起上ワイヤ48が共に(例えばステン
レス等の)金属であれば、ハンダ付けで接続してもい
い。また、湾曲/起上操作中心軸53は、すべて円形断
面でなくとも、湾曲操作ノブ54と組み合わせる部分は
矩形断面や半円形(一部が削られた円形)断面であって
もよい。
【0034】前記構成で、挿入部カバー部18をカバー
用内視鏡4に装着すると、口体部33より延出するワイ
ヤチューブ49,起上ワイヤ48,起上操作ノブ50
が、操作部13の湾曲/起上操作中心軸53の突出する
側面側に位置する。ここで、起上操作ノブ50の孔52
を湾曲/起上操作中心軸53に嵌合し、その上から湾曲
操作ノブ54を嵌合する。こうすることで、起上操作ノ
ブ50を湾曲/起上操作中心軸53周りに回転操作すれ
ば、起上ワイヤ48を押し引きすることができ、それに
つながる処置具起上台46を起上/倒置できる。
【0035】本実施例では、内視鏡操作部13の湾曲操
作ノブ54を取り付ける軸を用いて起上操作装置を回転
可能に容易に取り付けることができ、かつ従来と同様の
起上操作性が望める。ノブ50の取り外しが容易であ
り、カバーと共に起上ワイヤ48及びノブ50を廃棄で
きる。
【0036】また、本実施例では、湾曲操作と起上操作
の操作位置が非常に近いので、2つの操作の切り換えが
容易である。
【0037】さらに、本実施例は、湾曲操作ノブを装着
する既存の軸を用いることができ、且つ構造が簡単なの
で、部品・組立て共にコストを低減できる。
【0038】図8は本発明の第2実施例に係る起上操作
装置の構成を示す図である。
【0039】本第2実施例の構成は、第1実施例とほぼ
同様であるが、図8に示すように湾曲/起上操作中心軸
57が操作部13側ではなく、湾曲操作ノブ54側に取
り付けられている。前記操作部カバー部19には、湾曲
/起上操作中心軸57を挿通する孔58が形成されてお
り、図示しない湾曲操作機構と係合して湾曲操作を可能
としている。
【0040】前記湾曲操作ノブ54より突出する操作中
心軸57を起上操作ノブ50の孔52に挿通した後、そ
の軸57は操作部カバー部19の孔58に通して、操作
部13へ組み込むようになっている。
【0041】その他、第1実施例と同様の構成及び作用
については同じなので、同じ符号を付し、説明及び全体
的な構成図を省略する。
【0042】本実施例では、湾曲/起上操作中心軸57
が湾曲操作ノブ54側に設けられているので、第1実施
例のものよりも、操作部カバー19が操作部13に装着
しやすくなっている。
【0043】図9には本発明の第3実施例に係る起上操
作装置の構成を示してある。
【0044】本実施例の起上操作装置は、第1実施例と
同様に湾曲/起上操作中心軸を操作部13側に突出して
いるが、図9(a)に示すように、起上操作ノブ50に
代えて処置具起上レバー60を設けてある。また、本実
施例において湾曲/起上操作中心軸の構成は上下/左右
の湾曲操作及び起上操作をするよう、一つの中心軸とこ
の中心軸との同芯円のリング状の複数の軸とから構成さ
れている。この湾曲/起上操作中心軸は、外側にリング
状の固定軸94を固定している。固定軸94の内側に
は、上下湾曲/起上操作中心軸96,左右湾曲/起上操
作中心軸97が回転可能に設けられている。図示してい
ないが、上下湾曲操作ノブと左右湾曲操作ノブとは、前
記軸96,97にそれぞれ固定されている。尚、上下/
左右湾曲操作ノブは固定式でもよいし着脱式でもよい。
【0045】図9(a)に示すように、処置具起上レバ
ー60は、前記操作部13に突出する固定軸94の側方
から取付可能な取付みぞ99を形成したCリング状の中
心部から、三つの腕を突出した形状となっている。処置
具起上レバー60の一つの腕は前記腕98であり、他の
腕は前記腕98とほぼ平行で反対方向に延出する主レバ
ー95と、ヒンジ部92を挟んで前記主レバー95と斜
めの方向に延出する補助レバー93である。前記起上ワ
イヤ48の手元側端は、処置具起上レバー60の腕98
の先端近傍に固定されている。
【0046】前記取付みぞ99の入口幅eは、固定軸9
4の外径fよりも小さく、処置具起上レバー60を取り
付ける時は取付みぞ99を弾性的に押し広げて固定軸9
4に装着する。従って、処置具起上レバー60は一旦装
着されると、再度強制的に押し広げないと固定軸94か
らはずれることはない。
【0047】その他、第1実施例と同様の構成及び作用
については同じなので、同じ符号を付し、説明及び全体
的な構成図を省略する。
【0048】前記構成で、挿入部カバー部18をカバー
用内視鏡4に装着後、処置具起上レバー60を固定軸9
4に取り付ける。その後、操作部カバー部19を操作部
13全体にかぶせる。カバー用内視鏡4へのカバー3の
装着を完了した状態で必要な検査をした後、操作部カバ
ー部19を外し、さらに処置具起上レバー60を固定軸
94より取り外す。この時、主レバー95と補助レバー
93をつまむと取付みぞ99が広がり、軸94から処置
具起上レバー60を容易にはずすことができる。この
後、挿入部カバー部18をカバー用内視鏡4より外し、
捨てる。
【0049】本実施例では、起上ワイヤ48と処置具起
上レバー60が一体化されているので、内視鏡カバー3
と共に処置具起上レバー60が破棄でき、操作部13を
常に清潔に保つことができる。従って、本実施例は、操
作部13の洗浄、消毒をほとんど不要とすることができ
る。
【0050】また、本実施例の処置具起上レバー60
は、湾曲操作ノブが着脱式でなくとも固定軸94の側方
から取付及び取り外しが容易にできるので、内視鏡使用
前の取付準備や使用後の取り外し、破棄が非常に簡単で
ある。その他の構成及び作用効果は、第1実施例と同様
で、説明を省略する。
【0051】なお、本実施例においても、前実施例同様
にワイヤ48と処置具起上レバー60を着脱可能に構成
してもよい。
【0052】図9(b)は第3実施例の変形例に係る処
置具起上レバー60Aである。この処置具起上レバー6
0Aは、腕98と補助レバー98を図9(a)のものと
逆方向に設けたものである。その他の構成及び作用効果
は、第3実施例と同様で、説明を省略する。
【0053】図10は本発明の第4実施例に係り、
(a)は起上操作装置の上面図、(b)は起上操作装置
の断面図である。
【0054】本第4実施例は、第1実施例の前記湾曲/
起上操作中心軸53が、湾曲操作中心軸と起上操作中心
軸が回転可能に別体に設けられた軸を有している。と共
に本実施例は前記起上操作ノブ50に代えて、図10
(a)に示す処置具起上ノブ61を設けてある。図10
(b)に示すように、前記別体の軸は、図示しない湾曲
機構と連結している湾曲操作中心軸39と、この湾曲操
作中心軸39に摺動可能に設けられたリング状の起上操
作中心軸62とから構成されている。
【0055】その他、第1実施例と同様の構成及び作用
については、同じ符号を付して説明を省略する。
【0056】本実施例では、起上操作ノブ61を着脱可
能に取り付ける起上操作中心軸62の側周の一部に、1
つ以上の平坦面(図10(a)では六角形)を形成して
いる。
【0057】また、軸に沿った断面図である図10
(b)示すように、起上操作中心軸62は湾曲操作中心
軸39に対して摺動回転可能に設けられている。前記2
つの軸39,62との間、及び起上操作中心軸62と前
記操作部13の間には、0リング90と91とが介装さ
れており、ある一定の摺動抵抗が生じるようになってい
る。
【0058】前記起上操作ノブ61は回転操作するため
のアームを有し、このアームの一端には切り欠き部63
を形成した二股部が設けられている。前記起上操作ノブ
61の切り欠き部63は、起上操作中心軸62の平坦面
に合う平坦面を形成し係合しており、ノブ61が回転し
ないようになっている。
【0059】前記起上ワイヤ48は、起上操作ノブ61
の二股部の一方の先端近傍に設けたワイヤ取付孔64に
挿入され、ノブ61に連結されている。
【0060】なお、本実施例でも図示しない湾曲操作ノ
ブが、湾曲操作中心軸39に固定されている。
【0061】前記構成で、起上操作ノブ61を起上操作
中心軸62に嵌合させて起上操作ノブ61を回すと、同
時に起上操作中心軸62も共に回転する。起上操作中心
軸62は湾曲操作中心軸39や操作部13に対してある
一定の摺動抵抗が与えられているので、起上操作中に起
上操作ノブ61から指を離しても、ノブの位置を保つこ
とが可能である。
【0062】本実施例では、起上ノブ61の容易な着脱
が容易であると共に、従来の内視鏡の起上操作時と同様
のノブ周りの摺動抵抗で操作ができる。本実施例は、起
上操作中にノブから指を離してもノブの位置を保つこと
ができる。操作性については、第1実施例と同様であ
る。
【0063】図11は本発明の第5実施例に係り、
(a)は起上操作装置の上面図、(b)は(a)の側面
図である。
【0064】本実施例では第4実施例の起上操作ノブ6
1に代えて起上操作ノブ65が設けられていると共に、
軸39,62に代えて湾曲/起上操作中心軸101を有
している。起上操作ノブ65は、前記ノブ61と同様に
アームと二股部を備えている。二股部の切り欠き部66
は、一端が開口し他端が軸39に回転可能に係合するよ
うに半円形に形成されている。また、前記起上操作ノブ
65は、起上ワイヤ48が連結されている箇所を除き、
図11(b)に示すように二股部に凸部67を形成して
いる。前記操作部13には、湾曲/起上操作中心軸10
1の周りに起上操作ノブ65の凸部67が嵌合する溝6
8が形成されている。前記溝68は一端が開口し他端が
半円形に形成されている。前記湾曲/起上操作中心軸1
01には、図示しない湾曲操作ノブが取り付けられてい
る。
【0065】前記構成で、起上操作ノブ65の切り欠き
部66の開口部と操作部13の溝68の開口部を向かい
合わせてスライドさせることにより、起上操作ノブ65
が湾曲/起上操作中心軸101に対して着脱される。前
記スライドにより湾曲/起上操作中心軸101に起上操
作ノブ65を装着した状態で、湾曲/起上操作中心軸1
01の周りに起上操作ノブ65を回転させると、ノブ6
5は軸101よりはずれなくなる。
【0066】湾曲/起上操作中心軸101に起上操作ノ
ブ65を装着した状態で、湾曲/起上操作中心軸101
の周りに起上操作ノブ65を回転させると、ノブ65は
軸101よりはずれなくなる。図11(a)に示す状態
から、左回りにノブ65を回転させることにより、ワイ
ヤ48が牽引され処置具起上台が起上する。逆に回すと
処置具起上台は元の位置に戻る。
【0067】本実施例では、起上ノブの着脱が容易であ
りながら、起上操作中にはずれることがない。その他の
構成及び作用効果は、第1実施例と同様で、説明を省略
する。
【0068】図12は、本発明の第6実施例に係る処置
具起上操作装置の構成図である。
【0069】本実施例の構成は第1実施例と異なり、前
記起上操作ノブ50が操作部13側ではなく、図12に
示すように操作部カバー部69に取り付けられるように
なっている。その他、第1実施例と同様の構成及び作用
については、同じ符号を付して説明を省略する。
【0070】前記操作部カバー69は、軟質カバー部7
0と、前記口体部33に端部が嵌合し且つ軟質カバー部
70と連結する硬質カバー部71とを有している。硬質
カバー部71の側部には、起上操作中心軸72が取り付
けられている。起上操作中心軸72の先端部には切り込
み73が設けられている。前記起上操作中心軸72の径
は、前記起上操作ノブ50の孔52の径よりもやや大き
く形成されている。また、起上操作中心軸72は、湾曲
操作ノブ54の近傍に位置すように配置されている。
尚、前記操作部カバー69はリユースでもセミディスポ
でもよい。
【0071】前記構成で、前記起上操作ノブ50の孔5
2を起上操作中心軸72に嵌合させる。
【0072】前記起上操作中心軸72の先端部は孔52
より太いが、切り込み73を設けてあるので弾性的に径
を小さくすることができる。従って、孔52を起上操作
中心軸72に押しつけれて嵌合した後は、起上操作ノブ
50は起上操作中心軸72の周りに回転させても外れる
ことがない。前記ノブ50は軸方向の押し引きによって
のみ着脱される。
【0073】本実施例では、操作部カバー部に起上操作
中心軸が設けられているので、ノブの着脱がしやすい。
また、本実施例は、操作部カバー部の外に起上操作ノブ
が配置されるので、ノブがカバーに覆われるものより操
作がしやすい。さらに、本実施例は、起上操作ノブが湾
曲操作ノブの近くに配置されているので、従来のものと
さほど操作性に差がない。
【0074】図13は本発明の第7実施例に係り、
(a)は処置具起上操作装置の構成を示す縦断面図、
(b)はワイヤの連結についての説明図、(c)は
(a)のA方向矢視図である。
【0075】前記各実施例では回転操作により処置具を
起上させていたの対して、本実施例ではレバーのスライ
ドにより処置具を起上させる構成となっている。その
他、第6実施例と同様の構成及び作用については、同じ
符号を付して説明を省略すと共に、異なる点についての
み説明する。
【0076】本実施例では、前記硬質カバー部71の側
部には軸70に代えて、挿入部カバー部側端部が開口し
且つ上面にスライドスリット106を有するスライド収
納部105を設けてある。このスライド部材107は、
前記スライド収納部105内で軸方向に前後動できる程
度の大きさに形成されている。
【0077】また、本実施例の起上ワイヤ48には、前
記ノブ50に代えて、前記スライド収納部105に収納
されたスライド部材107を連結するようになってい
る。前記起上ワイヤ48の一端に設けたフック108
は、前記スライド部材107の端部に設けたリング10
9に引っかけて連結するようになっている。
【0078】また、起上操作部材わ構成するスライド部
材107には、起上操作部材を構成する起上操作レバー
110の中心棒が例えば螺合して、取り付けられるよう
になっている。
【0079】前記起上操作レバー110の中心棒の外径
は、図13(c)に示すように、前記スライドスリット
106の幅より若干小さく形成されている。尚、前記起
上ワイヤ48はフック108を除き、前記スライド10
7に直接固定してもよい。
【0080】前記ワイヤ48、スライド部材107、ス
ライド収納部106、及び起上操作レバー110が、起
上操作装置を構成している。
【0081】前記構成で、スライド部材107をスライ
ド収納部105に収納した状態で、起上操作レバー11
0を取り付ける。次に、図13(b)に示すように、ス
ライド部材107を挿入部カバー部側に寄せて、フック
108をリング109に引っかけて連結する。
【0082】前記起上操作レバー110を前後動するこ
とにより、図示しない処置具起上台が起上したり倒置し
たりする。
【0083】その他の構成及び作用効果は、第6実施例
と同様で説明を省略する。
【0084】図14(a)は挿入部カバー部の縦断面
図、図14(b)は同挿入部カバー部の横断面図、図1
5は挿入部カバー部にカバー用内視鏡を挿入した状態の
縦断面図である。
【0085】本実施例は、内視鏡のカバーへの挿入性向
上とカバー装着内視鏡の生体内への挿入性向上に関す
る。
【0086】図14(a)(b)に示す挿入部カバー7
4は、前記カバー用内視鏡4を挿入するための大ルーメ
ン75と、その側部に少なくとも1つ(図示例では2
つ)の流体圧ルーメン76を有している。流体圧ルーメ
ン76は、通常の状態では、その一部外壁が大ルーメン
75の内側に突部壁面80となって突き出ている。前記
挿入部カバー74の先端部近傍には、流体圧ルーメン7
6,76と連通し、斜め後方に開口した噴射孔77,7
7が設けられている。流体圧ルーメン76,76は、そ
れぞれ着脱式のコネクタ78を介して流体供給装置79
に接続されている。前記流体供給装置79は流体圧ルー
メン76,76を介して流体を送るようになっている。
【0087】尚、前記コネクタ78より流体供給装置7
9側はリユースで、反対側はディスポとなっている。ま
た、符号121,122は送気管路,送水管路、符号1
23は図示しない処置具起上台を先端に設けたチャンネ
ル123である。
【0088】前記構成で噴射孔77をテープ等でふさ
ぎ、その状態で流体圧ルーメン76を減圧することで、
大ルーメン75に突出した流体圧ルーメン76の突部壁
面80がへこみ、大ルーメン75が大きくなるので、内
視鏡4を容易に挿入でき、挿入後は流体圧ルーメン76
の減圧を解除して噴射孔77を開ければ、流体圧ルーメ
ン76の凸部壁面80がもとに戻り、前記内視鏡4をグ
リップする。その後流体圧ルーメン76によって流体を
噴射孔77より噴射すれば、カバー74を装着した内視
鏡4が前方に推進する力を得る。よって、図14,15
に示すカバー方式内視鏡を生体内に挿入する際、推進力
を得て挿入しやすくなる。
【0089】
【発明の効果】本発明は、起上操作部材の取付け取り外
しが容易で、かつ通常の内視鏡の処置具起上操作性を損
なわないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図7は第1実施例に係り、図1は内
視鏡カバー方式の内視鏡装置の全体構成を示す説明図。
【図2】図2は内視鏡カバーの全体構成を示す斜視図。
【図3】図3は内視鏡カバーをカバー用内視鏡に装着し
た状態を示す斜視図。
【図4】図4は内視鏡カバーの先端部の構成を示す斜視
図。
【図5】図5は内視鏡カバーの先端部の構成を示す断面
図。
【図6】図6は本実施例の要部を含む組立て側面図。
【図7】図7は起上操作ノブと起上ワイヤの取り付け部
の詳細図。
【図8】図8は第2実施例に係る起上操作装置の構成
図。
【図9】図9は第3実施例に係る起上操作装置の構成
図。
【図10】図10は第4実施例に係り、(a)は起上操
作装置の上面図、(b)は起上操作装置の断面図。
【図11】図11は第5実施例に係り、(a)は起上操
作装置の上面図、(b)は(a)の側面図。
【図12】図12は第6実施例に係る処置具起上操作装
置の構成図。
【図13】図13は第7実施例に係り、(a)は処置具
起上操作装置の構成を示す縦断面図、(b)はワイヤの
連結についての説明図、(c)は(a)のA方向矢視
図。
【図14】図14の(a)は挿入部カバー部の縦断面
図、(b)は同挿入部カバー部の横断面図。
【図15】図15は挿入部カバー部にカバー用内視鏡を
挿入した状態の縦断面図。
【符号の説明】
1…内視鏡カバー方式の内視鏡装置 2…カバー方式内視鏡 3…チャンネル付内視鏡カバー 18…挿入部カバー部 19…操作部カバー部 44…処置具チャンネル 45…チャンネルチューブ 46…処置具起上台 48…起上ワイヤ 49…ワイヤチューブ 50…起上操作ノブ 4…カバー用内視鏡 13…操作部 53…湾曲/起上操作中心軸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0057
【補正方法】変更
【補正内容】
【0057】また、軸に沿った断面図である図10
(b)示すように、起上操作中心軸62は湾曲操作中心
軸39に対して摺動回転可能に設けられている。前記2
つの軸39,62との間、及び起上操作中心軸62と前
記操作部13の間には、0リング90と91とが介装さ
れており、外部との水密を保つと共にある一定の摺動抵
抗が生じるようになっている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入部及び操作部を有するカバー用内視
    鏡と、処置具を挿通する処置具チャンネルを有し、且つ
    少なくともカバー用内視鏡の挿入部を覆うチャンネル付
    内視鏡カバーとを備えている内視鏡カバー方式内視鏡に
    おいて、 前記処置具チャンネルの処置具突出側近傍に設けられ且
    つ前記処理具チャンネルに挿通した処置具の突出角度を
    変化させる処置具起上部材と、 前記処置具起上部材に一端が取り付けられたワイヤと、 前記チャンネル付き内視鏡カバーを構成し且つ前記操作
    部を覆う操作部カバーあるいは前記カバー用内視鏡の操
    作部のいずれか一方に着脱可能に設けられると共に、前
    記ワイヤの他端を連結し該ワイヤの牽引が可能なように
    設けられている起上操作部材とを有している、 ことを特徴とする内視鏡カバー方式内視鏡。
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