JPH0664538B2 - 仮想計算機データ処理システムにおけるバッチ・タスク処理の中断方法 - Google Patents

仮想計算機データ処理システムにおけるバッチ・タスク処理の中断方法

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JPH0664538B2
JPH0664538B2 JP63316620A JP31662088A JPH0664538B2 JP H0664538 B2 JPH0664538 B2 JP H0664538B2 JP 63316620 A JP63316620 A JP 63316620A JP 31662088 A JP31662088 A JP 31662088A JP H0664538 B2 JPH0664538 B2 JP H0664538B2
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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/48Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
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    • G06F9/4843Task transfer initiation or dispatching by program, e.g. task dispatcher, supervisor, operating system

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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は一般にデータ処理コンピュータ・システムの制
御及びアーキテクチャに関し、具体的には、IBMシス
テム370や370/XAや他の類似システムなど周知
のいわゆる「仮想計算機」オペレーティング・システム
に関する。
B.従来技術及びその問題点 IBMシステム370などの仮想計算機オペレーティン
グ・システムでは、同じシステム内の他の仮想計算機で
実行されてる他のプログラムに干渉する危険なしに、特
定の仮想計算機で実行されるジョブの一時的中断(サス
ペンション)を行なうことが従来から望まれていたが実
現されていなかった。こうしたシステムのユーザが、コ
ンピュータ・システムの負荷の1つまたは複数の部分の
タスクとして行なわれている作業を中断し、通常は後の
ある時点で再開したいと希望する理由は多数ある。ある
タスクの中断を要求する共通の理由は、コンピュータ・
システムの資源の争奪を軽減して、その資源を他の作業
に一時的に割り振れるようにすることである。たとえ
ば、対話型システムのユーザは、タスクの実際の完了時
間の方が対話型システムのユーザが争奪中の時間よりも
重要でない、バツチ・タスクなどの長時間タスクでコン
ピュータ・システムが占拠されているとき、しばしば応
答時間が遅くなる経験をする。典型的な例を挙げると、
「給与計算プログラム」を実行するのにコンピュータ・
システム時間を数時間要することがあり、その間他の待
機中の対話型システムのユーザは、自分のタスクのため
にコンピュータ資源にアクセスする速度が低下したり、
アクセスが実際に不可能になったりする。
仮想計算機で実行されるタスクを停止する他の理由とし
ては、必要な資源が利用できるようになるまでジョブを
停止させたり、あるいプロシージャまたは処理上の問題
が解決されるまで処理中のタスクを中断することがあ
る。
上記のように、それほど危険ではなく、あるいはオペレ
ータに極端な技能を要求しないユーザのタスクまたはジ
ョブを実行している仮想計算機の中断再開動作を行なう
実行可能な処理手順はなかった。そのタスクまたは他の
コンピュータ・システム上の作業を危険に陥らせない安
全な方法で、適切な時点でタスクの処理を停止し再開す
る技術が、少なくとも理論上は習熟したシステム・オペ
レータなら実施できる。しかし、それは、システムで実
行中の作業をすべて危険にさらしかねない、極めて微妙
かつ危険な処理手順である。その上、そうした技術は通
常、特定のオペレーティング・システム及びその機能の
現在のリリース・レベルに限られており、同じシステム
でもその技術が開発された対象とは異なるリリース・レ
ベルでは行なえない。
もう一つの方法は、オペレーティング・システム自体の
修正を必要とするものである。これは、システムの元来
の資源ベンダーが作成したものではないオペレーティン
グ・システム中でのエラーの発生に伴って危険度と保守
コストが増えるので、多くのユーザが回避したいと望ん
でいる望ましくない状況である。
バツチ処理または仮想計算機処理環境で中断再開動作を
行なうための従来の技術は、受け入れ難い危険と不便さ
やコストを伴っており、こうしたシステムの特徴的ユー
ザやシステム・オペレータ自身による使用には適してい
ない。
周知の従来のシステムのこうした問題点に鑑みて、本発
明の目的は、標準的なプログラミング及び制御技術だけ
を利用し、同時にデータ処理システムで動作する他のプ
ログラムや処理を危険にさらすことなく、仮想計算機デ
ータ処理システム中でのバツチ・タスク処理の中断方法
を提供することである。
C.問題点を解決するための手段 仮想計算機で処理中のバツチ・タスクの中断およびその
後の再開を安全かつ容易に達成するための本発明による
方法は、先ず、バツチ・プログラムの実行に先立つて、
バツチ・タスクを実行しようとする仮想計算機(単にタ
スク仮想計算機とも呼ぶ)内に、バツチ・タスクの中断
再開を容易にするための小型の特殊プログラム(以下、
特殊プログラム、または中断再開プログラムと呼ぶ)を
システム制御プログラムの制御の下に導入する。次に、
この中断再開プログラムの制御の下に、タスク仮想計算
機の新プログラム状況ワード(新PSW)の書き直し動
作が実行され、この新PSWは、タスク仮想計算機でバ
ツチ・タスクを実行中に外部割込み、すなわち、プログ
ラム割込み、が発生したとき、この割込みを、通常のよ
うにシステム制御プログラムに処理させずに、中断再開
プログラムに特別に処理させるように作用する。換言す
れば、中断再開プログラムは、タスク仮想計算機の外部
割込み用の新PSWを書き直すと共にその割込み制御動
作を制御プログラムの代りに掌握する。外部割込み処理
が中断再開プログラムの制御下に置かれた後、タスク仮
想計算機がバツチ・タスク・プログラムの走行を開始す
る。
バツチ・タスクの中断または再開を欲するユーザが中断
コマンドまた再開コマンドを発信すると、制御プログラ
ムがその入力コマンドを認識し、そのコマンド自体およ
びプログラム割込みを知らせる割込み信号をタスク仮想
計算機へ転送する。タスク計算機は外部割込みを自分で
処理せずに中断再開プログラムへ直接引き渡す。
タスク仮想計算機で走行する中断再開プログラムは、上
記外部割込み信号を受理する。中断コマンドが転送され
た場合には、中断再開プログラムは、タスク仮想計算機
のPSWを書き直すことにより外部割込み制御を修正し
て外部割込み自体(すなわち、命令フエツチ、デコーデ
イングなどの通常の割込みに付随する命令実行動作にま
で拡大せずに)に限定してPSWをエネーブルする。こ
のようにして、タスク仮想計算機で走行中のバツチ・タ
スク処理が有効に停止する。中断再開プログラムの管理
ルーチン機能のおかげで、ベース・アドレス・レジスタ
の内容および関連するすべての汎用レジスタの内容を保
管して、割込みを受理した時に走行中のタスクの既存の
動作状態の「スナツプシヨツト」を記憶域に保存する。
このように、本発明によれば、タスク仮想計算機で走行
するタスク・プログラムに関連した中断再開プログラム
がプログラム割込み処理に関する制御権を、仮想計算機
のシステム制御プログラムから、獲得する点に特徴があ
る。
D.実施例 次に本発明の好ましい実施例について、図面を参照しな
がら説明する。最初に、IBMシステム370など現在
市販されている仮想計算機データ処理システムに不慣れ
な人々のために、様々な用語及び略語について復習す
る。一般に、これらのシステムは、様々なこうしたデー
タ処理システム、その動作方法、及び本発明を実施する
際に使用する様々な機能の詳細について解説した、IB
MマニュアルNo.GA22−7000「システム37
0アーキテクチャ解説書」及びIBMマニュアルNo.
SC19−6224「VMシステム・プログラマーの手
引き」、及びIBMマニュアルNo.SC19−620
9「会話型モニタ・システム解説書」に記載されてい
る。これらのマニュアルによく出てきて本明細書で使用
する略語のリストは以下の通りである。
CP−仮想計算機システムの制御プログラム構成要素。
システム370のサービスを要求するユーザ向け、及び
システム中で実行中の様々な仮想計算機の動作調整用
の、主要インターフェース及び制御点である。制御プロ
グラムCPはその領域内で実行中の仮想計算機を管理し
それにサービスを提供する。
CMS−会話型モニタ・システムであり、ユーザの仮想
計算機用オペレーティング・システム環境である。ユー
ザ・アプリケーションに必要な多くのサービスを実行す
る。
外部割込み−一般にCMSで発生し、その分析と応答を
必要とするプログラム割込みの1種である。割込みが発
生すると、制御コードの一部分が、システムによって、
仮想計算機にアクセスできる外部割込み旧プログラム状
況ワード・レジスタに入れられ、通常外部割込み新プロ
グラム状況ワードと呼ばれる、コードの他の部分にある
情報に応じて処理が続行される。
汎用レジスタ−中間結果、データが記憶されるメモリ中
のアドレス位置、及び発生する他の計算結果を記憶す
る、仮想計算機で動作するプログラムによって汎用目的
に使用される1組のレジスタ。
マクロ命令または単に「マクロ」−単一のプログラム・
ステートメントによって呼び出される小型プログラム用
の一連の命令。本明細書で考察するプログラムに関係す
るいくつかの例はDMSFREE、DMSKEY、LI
NEDIT、WRTERM、SAVE、RETURN他
である。これらはすべて周知であり、前記のシステム解
説書で十分に記載されている。
PSW−プログラム状況ワード。本明細書で利用される
種類のIBMコンピュータ・システムの基本構成要素で
ある。こうしたシステムには複数のPSW対があり、各
対は計算機動作の特定の状態に関連する。各対は、割込
みが発生した時の計算機の状態を示す旧PSWと、割込
みの直後の計算機の状態を決定する新PSW、すなわち
割込みの発生時に切り換えられたPSWから成る。VM
システムでは、各仮想計算機は、それ自体1組のPSW
をもつ。新旧PSWに加えて、命令が実行されるとき変
更される活動PSWがある。割込みが発生すると、活動
PSWは「旧」PSW記憶域に入れられ、対応する
「新」PSWにハードウェアから制御が与えられる。割
込みが処理されると、旧PSWを再度使用して、割込み
が発生した時点に処理を復元させることができる。すべ
てのPSWは、どの割込みが許されるかを決定する制御
など、仮想計算機のアーキテクチャ状態を制御するため
の特殊な制御情報を含む。
Rx−汎用レジスタxの一般表記法である。
SMSG−特殊なメッセージで、仮想計算機間で通信を
行なえるようにするためにシステム370内で利用され
るVMCF通信の1種である。
仮想計算機−制御プログラムによって管理される作業
(タスクと呼ばれることもある)の基本単位である。た
とえば、バッチ動作またはタスクに対する制御は仮想計
算機にあり、ユーザ・ジョブは、システム内の他の仮想
計算機で実行される。本明細書に記載する、中断再開動
作を容易にする特殊なタスク・プログラムは、ユーザ・
ジョブと同時に仮想計算機の1つで実行される。
VM−頭字語VMは、仮想計算機、VMシステム制御プ
ログラム(CPと呼ばれることもある)、また仮想マシ
ン環境と呼ばれるソフトウェア環境を指すのに使用され
る。
VMCF−仮想計算機通信機能。仮想計算機及びプログ
ラム間の通信用の制御プログラム機能である。
以上、本明細書で使用し、一般に仮想計算機アーキテク
チャのユーザにはよく知られている基本用語をいくつか
定義した。次に第1図を参照して本発明について詳細に
説明する。
第1図は、仮想計算機データ処理システムの環境の概略
図である。仮想計算機は、本明細書では、いくつかの要
素を挙げれば、入出力デバイス、メモリ、割込み制御な
どのマシン制御及び命令処理サイクルへの効果的なアク
セスを含む仮想コンピュータである。仮想計算機は、1
つまたは複数の中央機能の共用による完全な演算及び論
理ユニット計算機能を含み、CP制御プログラムの制御
下で構成され動作されている。第1図では、全体システ
ム1は、システム制御プログラムCP2と、複数の仮想
計算機3VMA,VMBを含んでいる。代表的なVM計
算機は、会話型モニタ・システム・プログラムCMSを
含んでおり、CMSは特定の仮想計算機だけにサービス
を提供し、通常は対話型タスクであれバッチ・タスクで
あれ、ユーザのアプリケーション・プログラムの実行を
サポートしながらこの計算機に対する割込みをサービス
する。
制御プログラム2は、仮想計算機システムを構成するコ
ンピュータ・プロセッサ及びその周辺装置で使用される
物理及び論理資源をすべて制御する。VM上位システム
中にこの制御プログラムのコピーがある。CP2は、様
々な仮想計算機間での通信機能を含めて、仮想計算機3
用の特殊サービスを提供する。IBMシステムでは、こ
の通信は、様々な方法で行なわれる。最も一般的な2つ
の方法は、IUCVとVMCF(VMCFの特定のサブ
セットであるSMSGを含む)である。第1図で、通信
機能VMCFは4で示してあり、システム制御プログラ
ム2及び各仮想計算機3のCMS部分内で実行されて、
通信プログラム2を介してその仮想計算機と他の仮想計
算機の間で通信を行なう。CMS会話型モニタ・システ
ムは、仮想計算機内のユーザのアプリケーション・プロ
グラムをサポートする。CMS部分は、第1図では5で
示し、アプリケーション・プログラムは概略的に6で示
してある。CMS5は、対話型モードまたはバッチ・モ
ードである個々のユーザのプログラム・タスクを実施す
る処理を容易にするために、それらのユーザにサービス
するプログラム機能である。各VMユーザは、自分専用
のCMSプログラミングを認識し、事実上実際にそのコ
ピーをもっているのも同然である。CMSシステムは、
個々のユーザに対話型画面とダイアログ及びプログラム
・サービスを供給するため専用の特殊オペレーティング
・システムであると考えるユーザもいる。したがって、
CMS5は、所定の仮想計算機3内で実行され、メモ
リ、ディスク、記憶機構、プリンタ及び他の入出力装置
などのリアル・コンピュータ資源に対する要求を制御プ
ログラム2に送り、VMSF機能など他の仮想計算機と
の通信を要求する。一般に、すべての資源要求及び動作
は、システム制御プログラム2によって表わされるプロ
グラム式知能の共通焦点によって順序付け、管理し、制
御しなければならない。CMSは、これらのサービスと
ユーザ・プログラムのインターフェースを取り、ユーザ
のタスクに提示された割込みを処理して制御プログラム
2を介してユーザ・プログラムに送る。CMSは、不必
要な割込みを捨て、場合によっては、ユーザまたはアプ
リケーションが以前CMSに発行した命令に応じて割込
みをユーザまたはアプリケーションに回す。CMSユー
ザまたはアプリケーションは、計算機アーキテクチャ内
にある階層を認識できず、かつ、一般に認識しないが、
実際、仮想計算機中で実行中のあるユーザまたはアプリ
ケーション・タスクが利用できる動作は、システムのC
MS5及び制御プログラム2による処理を受け、かつそ
れらの資源に対するアクセス及びシステム機能の使用
は、制御プログラム2によって、ユーザの個々の仮想計
算機3に有効に利用できると決定された資源だけを使用
するように制限される。
すなわち、本発明の状況では、ユーザのアプリケーショ
ン・タスクを実行中の仮想計算機と、、中断再開コマン
ドのソースなど他の仮想計算機との間の通信が望ましい
とき、中断再開プログラムを実行するのは、ユーザのV
Mである。通信機能VMCFを、呼び出して、それを利
用するVM計算機に有効に与えなければならない。それ
には、システム制御プログラム2と通信する各VMプロ
グラム3の調整が必要である。概略的に言うと、これ
は、VMCF/CMSG通信機能4のコピーをCP中に
導入(インストール)し、必要な各VM3によって呼び
出させ受諾させることによって示される。
次に実例を挙げると、会社の給与計算や在庫処理プログ
ラムを実行するのに通常必要なタイプのものや、方程式
の回帰分析、宇宙空間の進路誘導問題など大型の数値中
心のタスクに使われるものなどのバッチ・プログラムを
考慮する。こうしたバッチ・ジョブは、VMシステムで
通常実行され、オフ時間にVMシステムに書き込まれる
ので、データ処理システムの資源を対話方式で利用した
いユーザのアクセスに干渉したり妨げたりしない。こう
したユーザは、バッチ作業自体から遮断されずに、バッ
チ処理に関わる資源を、対話型作業など他の用途に一時
的に割り当てられるようにするため、中断再開動作用の
機能を望んでいる。そうすると、割込みの発生時までに
得られたバッチ処理の中間結果をすべて破壊する効果が
生ずることになる。大型計算タスクで高価で大型の仮想
計算機コンピュータ・データ処理機能を動作させるのは
極めて費用有効性が悪い。というのは、割込みが起こる
と、それまでに生成されたタスクの結果がすべて失わ
れ、始めからプログラムの再開と再実行が必要になるか
らである。これは、ユーザがバッチ・タスク処理と同時
に対話型アプリケーションを実行することを希望する場
合、特に望ましくない。というのは、バッチ・タスクの
割込み(中断)が頻繁に起こり、バッチ処理の結果が失
われるからである。処理結果の喪失を回避するために、
こうしたユーザは通常、オフ時間、夜間、休日及び週末
に大型バッチ・タスクを実行して、他の対話型ユーザ・
プログラムとの間の相互干渉を回避している。バッチ・
タスクの割込みは、制御プログラムまたはタスク自身に
よる、たとえばそのタスクで必要な資源が利用できるよ
うになるのを待つための一時的な割込み以外は、通常許
可されない。これらのバッチ・タスクは通常、大量の総
コンピュータ資源を消費し、他のすべてのタスクにそれ
らの資源を使わせない。しかし、一日のいくつかの部分
では、この同じ資源の優先使用を必要とするのは対話型
ユーザ・タスクである。バッチ・タスクが使用する資源
の争奪によって、対話型ユーザは妨害されるが、こうし
た場合には、対話型作業に明確な優先使用を認めるべき
である。したがって、本発明は、得られた中間結果を破
壊せずにバッチ・タスクを実際に中断させることにより
その解決策を提供する。これは、以前から利用できたが
これまでこのタスクに適用されていなかったこれらのシ
ステムの基本的機構を利用することによって処理の中断
と再開を容易にする、容易な手段によって実現される。
次に、IBM370型の仮想計算機データ処理システム
中のプログラム制御下で動作する仮想計算機の処理の中
断とその後の再開を容易にする方法について、第2図を
参照して説明する。第2図は、中断命令を受け取ったと
き実行中のバッチまたはタスクの結果を破壊することな
く、効果的な中断を実行し、続いて中断されたバッチま
たはタスクの割込み点から再開するために実施しなけれ
ばならない方法の連続ステップの流れ図である 第2図で、IBM370型の仮想計算機データ処理シス
テム内にCMSシステム・プログラム5及び制御プログ
ラム2による部分的な制御下で、仮想計算機3内で動作
するユーザ・タスクの中断再開機能を設けるという義務
を処理する特殊タスク・プログラムの導入に関するステ
ップからこの方法の説明を始める。
ブロック100でユーザ・タスクの開始を制御するユー
ザ・タスクの仮想計算機CMSプログラムが、ユーザ・
タスクの中断及び再開を処理する特殊な小型タスク・プ
ログラムを呼び出すために設定される。この特殊中断再
開プログラムは、ユーザ・タスクが始まる前に呼び出さ
れる。
ブロック101で、特殊タスク・プログラムはそれ自身
の実行シーケンスを始める。ブロック102で、中断再
開サブプログラムが、自分自身をメモリの予約記憶域に
再配置する。このため、後に同じ仮想計算機で実行され
るユーザのタスク・プログラムとの間での、主記憶装置
(「メモリ」とも呼ばれる)に関する争奪の可能性が避
けられる。ブロック103で、中断再開用特殊タスク・
プログラムは、仮想計算機制御レジスタを、システムが
応答すべき中断コマンドまたは再開コマンドを発行する
許可された制御仮想計算機またはユーザとの間のVMC
F/CMSG通信をサポートできるように初期設定す
る。
中断再開プログラムが行なう次のタスクは、そのプログ
ラムが実行中の仮想計算機へのすべての割込みを一時的
に禁止することである。このブロック104で、プログ
ラムは、いかなる割込みも認めないように計算機のPS
W中で計算機制御レジスタ・マスク・ビットを設定しな
ければならない。これは、準備ステップであり、まだ呼
び出されてないユーザ・タスクの中断または再開と混同
すべきではない。
ブロック105で、特殊中断再開タスク・プログラムは
仮想計算機制御レジスタを、通信VMCF/CMSG形
式についての通信外部割込みだけを受諾できるように修
正する。前記のブロック103で、仮想計算機と制御プ
ログラムの間の通信、及び制御プログラムを介して既存
システムのVMCF通信機能を利用する他の仮想計算機
への通信を可能にするのに必要なアドレッシング及び制
御の指定が、CMS及び仮想計算機についてもすでに確
立されている。ブロック105で、仮想計算機制御レジ
スタは、この種の通信のための外部割込みのみを受諾す
るように設定され、次のブロック106で示すように、
特殊中断再開プログラムは、すべての原CMS外部割込
み制御レジスタと、普通なら、プログラムのCMS部分
に割込みを処理させ、または割込みに応答させ、そのユ
ーザ用の他の機能を管理させるようにする、PSW設定
を保管するというタスクをもつ。
ブロック107で、中断再開プログラムの次のタスク
は、そのプログラムが実行中の仮想計算機のCMSに対
して新しい外部割込み新PSWを書き込むことである。
新PSWは、分析及び応答のため入ってくる外部割込み
を特殊プログラム自体に送るために使用される。ブロッ
ク107で、中断及び再開プログラムはまた、先にブロ
ック104で禁止されたタスク仮想計算機への割込みを
再び可能にする。このとき、仮想計算機は、CMSに最
初に割込みを分析させそれに応答させるのではなく、計
算機内で実行中の中断再開サブプログラムに割込みを送
ることにより、割込みの処理が再び可能になっている。
CMSシステムのすべての他の機能は変わりなく、この
仮想計算機で実行されるユーザ・タスクを容易にしサー
ビスする際にその通常の機能が利用できるように復元さ
れている。
ブロック108で、中断再開サブプログラムが、実行中
のタスク仮想計算機のCMSにユーザのタスク処理を始
めるよう合図する。これは、ユーザ・タスクの起動パラ
メータをCMSを介してタスク仮想計算機に渡すことに
よって実施され、ブロック109に示すように、ユーザ
・タスクは、仮想計算機中で実行を始めるが、中断再開
プログラムは、ブロック107で書き直されたCMS用
の外部割込み新PSWのおかげて、外部割込みがCMS
によってそのプログラムに送られるまでは、遊休状態で
待機し監視している。
ブロック110に示すように、ユーザ・タスクは、通常
割込みなしで終了し、このとき、中断再開プログラム
は、ユーザ・タスクの終わりで仮想計算機制御プログラ
ムCPからログオフするようCMSに合図して、すべて
のさらなる動作に対する制御をCMSに戻す。
第2図のブロック111に進んで、外部割込みをCMS
で受け取り、仮想計算機で実行中の中断再開タスクに送
る場合に一連の事象が行なわれる。
ブロック111で、中断または再開のための入力コマン
ドが、第1図に示すように、許可された制御または仮想
計算機またはユーザからの要求として認識されるものと
仮定する。許可された制御またはユーザからのこうした
要求は、VMCF/CMSGを所定のユーザのタスクに
送って、それを中断また再開させるという形の要求であ
る。この要求に応えて、第1図の制御プログラム2は、
タスク仮想計算機への外部割込みを発生し、仮想計算機
にCMSGを渡し、仮想計算機は、このタスクを実行す
るためブロック107でリセットされたその外部割込み
新PSWによって指示されるように、中断再開タスク・
プログラムに直接、メッセージと割込み信号を瞬時に送
る。
ブロック112で、中断再開プログラムは、CMSから
送られた外部割込みを受け取り、制御プログラムから渡
された中断コマンドまた再開コマンドを含むメッセージ
を受け取る。
ブロック113で、中断再開タスク・プログラムは、準
備活動を始め、タスク仮想計算機の汎用レジスタRx
(ベース・アドレス・レジスタとして直ちに使用され
る)の内容を保管してその後の記憶位置のアドレッシン
グが可能になるようにする。次いで、中断再開プログラ
ムは事前に調整されたアドレス値をRxにロードする。
次に、中断再開プログラムは、割込みが発生したときに
存在していた残りのすべての汎用レジスタの値を記憶域
に保管する。
ブロック114で、入ってくる外部割込みがSMSGに
関係するかどうかについての分析的な質問をすることに
より、割込みの処理が継続される。外部割込みがSMS
Gでない場合、それは論理的に中断コマンドまたは再開
コマンドではあり得ず、割込みを処理するために中断再
開タスク・プログラムが呼び出されることはない。その
代わりに、ブロック115に示すように、中断再開プロ
グラムは、原CMS外部割込み新PSWを、CMSが入
ってくる外部割込みを処理できるようにCMSの新PS
Wを再ロードするときに後で使用できるように、メモリ
のスクラッチ域に書き込むので、先にブロック106で
保管されたその新PSWを復元するであろう。
ブロック116で、中断再開タスク・プログラムは、汎
用レジスタRxの内容と、ブロック113で保管された
他の汎用レジスタすべての内容を、割込みが発生したと
きの内容に復元して、タスク計算機の状況を割込みが行
なわれたときの状況に復元する。次に、ブロック117
で、中断再開ルーチンが、ブロック115でPSWが書
き込まれたスクラッチ域からCMSの外部割込み新PS
Wの再ロードを行なわせる。その割込みはSMSG形式
でないと判定されたので、この結果CMSは割込み処理
を始めることになる。ブロック118に示すように、ブ
ロック109に戻って、ユーザのタスクの実行が続行さ
れる。
ブロック114に関する以前の説明で示唆したように、
入ってくる外部割込みは、SMSG形式のものかもしれ
ず、したがって許可された制御VMまたはユーザからの
ものである場合、中断コマンドまたは再開コマンドを含
むことがあり得る。したがって、ブロック119で、外
部割込みがSMSGである場合、SMSGが許可された
ソースからのものかどうかを判定するために、もう一度
中断再開処理から質問が行われる。そうでない場合、プ
ログラムは、ブロック130に移って、そこでブロック
113で保管された汎用レジスタの内容がすべて回復さ
れ、外部割込みは、許可されたソースからのものではな
いので無視され、タスク処理が続行される。
しかし、ブロック119の質問の結果がイエスの場合
は、ブロック120と121に示すように、SMSGが
中断コマンドであるか、それとも再開コマンドであるか
を判定するため分析が行なわれる。SMSGが中断コマ
ンドを含む場合、システムがすでに中断状態にあるかど
うか判定するため、ブロック122が呼び出される。シ
ステムがすでに中断され、これが冗長コマンドである場
合、システムはブロック130に移り、そこでレジスタ
が回復される。実際に中断が起こっている場合には、中
間処理が行なわれていないので、このステップは冗長で
あり、システムはブロック131に移って、そで先に指
摘したように中断されたままになる。
しかし、このプログラム・タスクの実行がまだ中断され
ていない場合、ブロック123が呼び出されて、そこで
タスクVMの既存の外部割込み旧PSWが保管され、ス
テップ113で保管されたレジスタ内容が後で再ロード
できるように予約スペースに複写される。次に、ブロッ
ク124で、タスクVMのPSWのプログラム割込み制
御の設定を修正するという重要なステップが実行され、
タスクVMは外部割込みしか処理できないようになる。
これは、タスクVMについての修正済みPSWをロード
することによって実施され、したがって働きかけが許さ
れている唯一の動作である外部割込みが発生するまで、
タスクVMで他の処理や動作は禁止されるので、処理の
動作が中断される。
中断状態が実現された時点に達すると、仮想計算機中で
動作するタスクは中断され、外部割込みがCPにより、
修正済みCMS外部旧PSWを用いて中断再開タスク・
プログラムに送られて、そこでブロック114ないし1
21で分析されるまで、動作は行なわれない。ブロック
121で、SMSGが再開コマンドである場合、ブロッ
ク125で、中断状態がすでに存在しているかどうか判
定するために検査が行なわれる。すでに存在している場
合、ブロック126は、中断タスクに対する動作を復元
するのに必要な動作を始める。それには、中断ステップ
中にステップ123で元から保管されていたタスク仮想
計算機の外部割込み旧PSWを、後でアクセス及び使用
できるようにメモリのスクラッチ域に複写することが含
まれる。また、仮想計算機のレジスタをステップ123
で元から保管されていた内容に復元し、タスク仮想計算
機の旧PSWをメモリのスクラッチ域から再ロードする
ことも含まれる。このため、中断が発生した時点からタ
スク・プログラムの動作が再開される。それは、流れ図
のブロック109に戻ることと論理的に等価である。
ブロック121で分析された入りSMSGが再開コマン
ドでない場合、ブロック127で、それがログオフであ
るかどうかについてさらに質問が行なわれる。コマンド
がログオフである場合、ブロック128と129で処理
が続行され、開いたデータ・ファイルをいずれも閉じ
て、制御プログラムへのログオフ要求によりVM実行を
終了する。これは、許可済ログオフ・コマンドを受け取
ったとき、ユーザのタスクが、終了していなかったかも
しれない点を除き、終了ブロック110と等価である。
これで、仮想計算機のユーザのタスクの実行以前及びそ
れと同時に仮想計算機で実行される、特殊小型中断再開
タスク・プログラムによって実行される基本処理の説明
を終わる。中断再開タスク・プログラムが、それ自体と
仮想計算機を初期設定して、CMSではなくそのプログ
ラム自体が最初に外部割込みを分析しそれに応答する機
会をもつようにすることがわかる。SMSG形式の割込
みについては、割込み時の仮想計算機の動作状況及び状
態の「スナップショット」を保管し、仮想計算機のPS
Wをその後の処理が停止するように設定するために、中
断再開タスク・プログラムが呼び出される。システム
は、再開コマンドまたは許可済ログオフ・コマンドの形
の次の命令を待ち、第2図の説明に関して指摘するよう
に、それらを受け取った結果、適切な処置を取る。VM
システムの機能、すなわち、PSWを構成するプログラ
ム割込み制御が、他のシステム資源に介渉せずに、仮想
計算機で実行中のバッチ・タスクまたはそれと類似のタ
スクの実際の動作を中断し後で再開する効果的な手段を
設けるべく独自の方式で処理されたことが認められる。
新しいプログラミング技術は必要でなく、専用コマンド
または処理も呼び出されない。その代わりに、通常の通
信及び制御経路を新しい方式で利用して、タスク仮想計
算機への外部割込みの特殊な代替処理を、通常なら入っ
てくる割込みの第1のインスタンスでタスク・プログラ
ムをサービスするCMSシステムではなく、タスク・プ
ログラムに割り振ることができる。入ってくる割込みの
処理を制御するための技術は、様々なものが考えられ
る。
E.発明の効果 本発明によれば、仮想計算機データ処理システムにおい
て、同時に動作する他のプログラムや処理を危険にさら
すことなく、タスクの処理を簡便に中断及び再開するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、代表的なシステム370データ処理環境の概
念上の階層を概略的に図示し、コンピュータ・システム
がシステム制御プログラムと1つまたは複数の仮想計算
機を含むことを示す説明図である。 第2図は、中断再開プログラムの動作と、仮想計算機を
制御してその処理の中断と再開を行なう技術の流れ図の
構成図である。第2A図ないし第2C図は当該流れ図の
部分図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の仮想計算機を構成するハードウエア
    およびソフトウエアを含むコンピユータで動作するシス
    テム制御プログラムと、 外部割込み制御機能を含み、ユーザのバツチ・タスク・
    プログラムを処理するように動作するタスク仮想計算機
    と、 を具備する仮想計算機データ処理システムにおいて、上
    記タスク仮想計算機での上記バツチ・タスク処理を一時
    的に中断するための方法であつて、 上記バツチ・タスク処理の開始に先立つて、上記システ
    ム制御プログラムの制御の下に、バツチ・タスクの中断
    を容易にするための予め準備した中断プログラムをロー
    デイングするステツプと、 外部割込み要求を上記システム制御プログラムに処理さ
    せずに中断プログラムへ直接に引き渡すように外部割込
    み用の新プログラム状況ワード(新PSW)を上記中断
    プログラムの制御の下に書き直すステツプと、 上記中断プログラムに応働して上記タスク仮想計算機で
    の上記バツチ・タスク処理を開始するステツプと、 上記システム制御プログラムの制御の下に、上記データ
    処理システムのユーザからの中断要求コマンドを受理
    し、上記タスク仮想計算機へ上記中断要求コマンドおよ
    び外部割込み信号を含む情報を転送し、次に上記新PS
    Wの指示の下に、上記情報を上記中断プログラムにより
    受理するステツプと、 上記中断プログラムの制御の下に、タスク仮想計算機の
    関連レジスタの内容を記憶域に保管するステツプと、 より成るバツチ・タスク処理の中断方法。
JP63316620A 1988-03-15 1988-12-16 仮想計算機データ処理システムにおけるバッチ・タスク処理の中断方法 Expired - Lifetime JPH0664538B2 (ja)

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山谷・秋山,仮想計算機,昭和55年5月20日,共立出版(株)P.167−175

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