JP2542573B2 - システムフリ−ズリスタ−ト方式 - Google Patents

システムフリ−ズリスタ−ト方式

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JP2542573B2
JP2542573B2 JP60272891A JP27289185A JP2542573B2 JP 2542573 B2 JP2542573 B2 JP 2542573B2 JP 60272891 A JP60272891 A JP 60272891A JP 27289185 A JP27289185 A JP 27289185A JP 2542573 B2 JP2542573 B2 JP 2542573B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシステムフリーズリスタート方式に関し、特
に仮想記憶方式を採用し、ジョブが多重に実行可能な計
算機システム(以下、単にシステムという)の停止およ
び再立上げ時にジョブ実行中の状態を退避および復元す
るシステムフリーズリスタート方式に関する。
〔従来の技術〕
「コンピュータ用語の基礎知識、酒井重恭、共立出版
株式会社、昭和58年3月15日発行、第187頁第6行目〜
8行目」には、ジョブとは、「利用者によって定義さ
れ、計算機によって実施される仕事の単位。複数のラン
から構成される。ランとは、一つのプログラムを1回実
行することである。」と定義されている。すなわち、1
つのジョブは複数のプログラムから構成される。
また、「オペレーティングシステム入門、日本電気情
報処理教育部編、日本能率協会、昭和54年1月10日発
行、第212頁“(2)仮想記憶の形態”」には、仮想記
憶の形態として、仮想記憶領域を複数の区画に分けてそ
の各区画を異なるジョブ(システムによってはプログラ
ム)が利用する方式である単一仮想記憶システムと、ジ
ョブ(システムによってはプログラム)毎に仮想記憶を
割り当てる方式である多重仮想記憶システムとが存在す
ることが記されている。すなわち、仮想記憶方式を採用
している計算機システムでは複数のジョブを同時に実行
することができる。
従来の計算機システムでは、システムを停止する際、
実行しているジョブを強制終了させてシステムを停止す
るか、実行しているジョブが終了するまでシステムの運
用を継続する必要があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のシステム停止方式では、システムの運
用時間が限られている場合には、その運用時間では処理
しきれない長時間実行するプログラム(長時間ジョブ)
の投入は不可能であるという欠点がある。
また、長時間ジョブが実行中の場合には、システムの
運用時間を延長するなどの処置が必要になるという欠点
がある。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、システムを停止す
る際にジョブを強制終了させることなくシステムを容易
に停止させることができるシステムフリーズリスタート
方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明のシステムフリーズリスタート方式は、仮想記
憶方式を採用しジョブが多重に実行可能な計算機システ
ムにおいて、システムを停止する際に、実行中のプログ
ラムに対して外部より非同期に割込みを要求する割込み
要求手段と、前記割込み要求手段による前記プログラム
への割り込み時に、前記プログラムがデータを記憶する
ために使用している仮想記憶空間を2次記憶装置へ退避
する仮想記憶空間退避手段と、前記プログラムが使用し
ているファイルの状態をファイル情報として2次記憶装
置へ退避するファイル情報退避手段と、前記仮想記憶空
間退避手段と前記ファィル情報退避手段の処理完了後
に、前記プログラムを実行するために投入されたジョブ
制御文を2次記憶装置へ退避するジョブ情報退避手段
と、前記プログラムの課金統計情報を2次記憶装置へ退
避する課金統計情報退避手段と、システムを再立上げす
る際に、退避していたプログラムの集合体であるジョブ
をシステムに投入する再開要求手段と、前記再開要求手
段により前記ジョブがシステムに投入された後に、前記
ジョブ情報退避手段により退避した前記ジョブ制御文を
復元し、前記ジョブの実行を再開するジョブ情報復元手
段と、前記ジョブ情報復元手段が、前記ジョブの実行を
再開する際に、前記課金統計情報退避手段により退避し
た前記課金統計情報を復元する課金統計情報復元手段
と、前記仮想記憶空間退避手段により退避した前記仮想
記憶空間を復元する仮想記憶空間復元手段と、前記ファ
イル情報退避手段により退避した前記ファイル情報を復
元するファイル情報復元手段とを有する。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
図は本発明の一実施例のシステムフリーズリスタート
方式を適用したシステムのブロック図である。このシス
テム100は、システムを停止する際に実行中のプログラ
ムに外部より非同期に割込みを要求する割込み要求手段
1と、割込み要求手段1により割り込んだプログラムが
使用している仮想記憶空間(中央処理装置(図示せず)
のレジスタ情報等を含む)をチェックポイントデータ格
納ファイル4に退避する仮想記憶空間退避手段2と、割
り込んだプログラムが使用しているファイルの状態をフ
ァイル情報としてチェックポイントデータ格納ファイル
4に退避するファイル情報退避手段3と、プログラムを
実行しているジョブの課金統計情報をジョブ情報格納フ
ァイル7に退避する課金統計情報退避手段5と、プログ
ラムを実行するために投入したジョブ制御文をジョブ情
報格納ファイル7に退避するジョブ情報退避手段6と、
次のシステム立上げ時に退避していたジョブの再開を要
求する再開要求手段8と、ジョブ情報退避手段6により
ジョブ情報格納ファイル7に退避されたジョブ制御文を
復元するジョブ情報復元手段9と、課金統計情報退避手
段5によりジョブ情報格納ファイル7に退避されたジョ
ブの課金統計情報を復元する課金統計情報復元手段10
と、仮想記憶空間退避手段2によりチェックポイントデ
ータ格納ファイル4に退避された仮想記憶空間を復元す
る仮想記憶空間復元手段11と、ファイル情報退避手段3
によりチェックポイントデータ格納ファイル4に退避さ
れたファイル情報を復元するファイル情報復元手段12と
から構成されている。
次に、このように構成された本実施例のシステムフリ
ーズリスタート方式の動作について説明する。
システム操作員またはシステム運用管理プログラムよ
りシステムフリーズにてシステムの停止を要求されたと
きには、プログラム実行中のジョブに対し割込み要求手
段1によりプログラムへの割込みが非同期に要求され
る。プログラムに割り込んだ後に、仮想記憶空間退避手
段2によりプログラムが使用している仮想記憶空間の内
の書込み可能セグメントのみをチェックポイントデータ
格納ファイル4に退避する。また、ファイル情報退避手
段3によりプログラムが使用している2次記憶装置のア
クセス状態、例えばファイルのオープン状態、読込みや
書込み状態などをファイル情報としてチェックポイント
データ格納ファイル4に退避する。チェックポイントデ
ータ格納ファイル4への退避が完了すると、課金統計情
報退避手段5により他のジョブステップでの2次記憶装
置への入出力回数などの課金統計情報をジョブ情報格納
ファイル7に退避し、ジョブ情報退避手段6によりプロ
グラムを実行するために投入したジョブ制御文をジョブ
情報格納ファイル7に退避する。
この結果、ジョブを再立上げするために必要最小限で
かつ十分な情報がチェックポイントデータ格納ファイル
4およびジョブ情報格納ファイル7に退避されたことに
なる。
次に、システムを再立上げした際に、システム操作員
またはシステム運用管理プログラムより前運転時に退避
されたジョブの再開を要求されたときには、再開要求手
段8により退避されたジョブがシステムに投入され、ジ
ョブ情報復元手段9によりジョブ情報格納ファイル7に
退避したジョブ制御文を復元し、ジョブの実行を再開す
る。その際、課金統計情報復元手段10によりジョブ情報
格納ファイル7に退避したジョブの課金統計情報も復元
される。再開したジョブは仮想記憶空間復元手段11によ
り実行前の仮想記憶空間の状態が作成され、チェックポ
イントデータ格納ファイル4に退避した仮想記憶空間の
内の書込み可能セグメントにて復元する。その後、ファ
イル情報復元手段12によりファイル情報、すなわちファ
イルのオープン状態、読込みや書込み状態などをチェッ
クポイントデータ格納ファイル4から復元し、退避した
時点からリスタートする。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、各種情報の退避手段お
よび復元手段を設けることにより、システムを停止する
際にジョブを強制終了させることなくシステムを容易に
停止させることができ、システムの運用性が向上すると
いう効果を有する。
また、オペレーティングシステムを含む主記憶装置の
内容の全てを退避するのではなくて、仮想記憶空間等の
ジョブの再立上げに必要最小限でかつ十分な情報を退避
するので、退避後に計算機システムをテスト等の別の目
的に使用した後でもジョブを再立上げすることが可能で
あるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例のシステムフリーズリスタート方
式を適用するシステムのブロック図である。 図において、 1……割込み要求手段、 2……仮想記憶空間退避手段、 3……ファイル情報退避手段、 4……チェックポイントデータ格納ファイル、 5……課金統計情報退避手段、 6……ジョブ情報退避手段、 7……ジョブ情報格納ファイル、 8……再開要求手段、 9……ジョブ情報復元手段、 10……課金統計情報復元手段、 11……仮想記憶空間復元手段、 12……ファイル情報復元手段である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−178657(JP,A) 特開 昭60−220449(JP,A) 特開 昭58−217064(JP,A) 特開 昭60−8946(JP,A) 特開 昭58−142451(JP,A) 特開 昭55−53748(JP,A) 特開 昭57−33475(JP,A) 特開 昭60−91463(JP,A) 特開 昭56−105517(JP,A) 特開 昭59−231623(JP,A) 特開 昭55−9263(JP,A) 実開 昭56−77946(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】仮想記憶方式を採用しジョブが多重に実行
    可能な計算機システムにおいて、 システムを停止する際に、実行中のプログラムに対して
    外部より非同期に割込みを要求する割込み要求手段と、 前記割込み要求手段による前記プログラムへの割り込み
    時に、 前記プログラムがデータを記憶するために使用している
    仮想記憶空間を2次記憶装置は退避する仮想記憶空間退
    避手段と、 前記プログラムが使用しているフィルムの状態をファイ
    ル情報として2次記憶装置へ退避するファイル情報退避
    手段と、 前記仮想記憶空間退避手段と前記ファイル情報退避手段
    の処理完了後に、 前記プログラムを実行するために投入されたジョブ制御
    文を2次記憶装置へ退避するジョブ情報退避手段と、 前記プログラムの課金統計情報を2次記憶装置へ退避す
    る課金統計情報退避手段と、 システムを再立上げする際に、退避していたプログラム
    の集合体であるジョブをシステムに投入する再開要求手
    段と、 前記再開要求手段により前記ジョブがシステムに投入さ
    れた後に、 前記ジョブ情報退避手段により退避した前記ジョブ制御
    文を復元し、前記ジョブの実行を再開するジョブ情報復
    元手段と、 前記ジョブ情報復元手段が、前記ジョブの実行を再開す
    る際に、 前記課金統計情報退避手段により退避した前記課金統計
    情報を復元する課金統計情報復元手段と、 前記仮想記憶空間退避手段により退避した前記仮想記憶
    空間を復元する仮想記憶空間復元手段と、 前記ファイル情報退避手段により退避した前記ファイル
    情報を復元するファイル情報復元手段と、 を備えたことを特徴とするシステムフリーズリスタート
    方式。
JP60272891A 1985-12-04 1985-12-04 システムフリ−ズリスタ−ト方式 Expired - Lifetime JP2542573B2 (ja)

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JPS62131313A JPS62131313A (ja) 1987-06-13
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