JPH03168840A - システム・チェックポイント・リスタート方式 - Google Patents

システム・チェックポイント・リスタート方式

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JPH03168840A
JPH03168840A JP1309888A JP30988889A JPH03168840A JP H03168840 A JPH03168840 A JP H03168840A JP 1309888 A JP1309888 A JP 1309888A JP 30988889 A JP30988889 A JP 30988889A JP H03168840 A JPH03168840 A JP H03168840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
computer system
checkpoint
processing
check point
central processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP1309888A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Tsutaki
津滝 文雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1309888A priority Critical patent/JPH03168840A/ja
Publication of JPH03168840A publication Critical patent/JPH03168840A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はデータ処理を行う計算機システムにおいてチ
ェ’7クポイント処理を行った後、再び動作を開始させ
るためのシステム・チエ”)クポイント・リスタート方
式に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から、入出力割込みやタイマ割込み等の各種非同期
割込み機能を有する複数の中央処理装置が1個の主記憶
装置を共有して動作する計算機システムが知られている
.このような従来の計算機システムにおいて、ジョブが
実行中である状態では各種入出力機器の実行終了を示す
タイマのインタバル切れや、中央処理装置間の交信によ
る非同期の割込みが時々刻々発生することが多い.この
ような非同期割込みは割込みを一時的に抑止することは
できるが、計算機システムの電源を遮断することにより
消失する特性を持つために、任意の時点で計算機システ
ム全体のチェックポイントデタを採集した後に電源を遮
断し、次回の電源投入時にチェックポイント時点から動
作を再開させる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、従来の計算機システムは以上のようにして構
成されているので、次回の電源投入時にチェックポイン
ト処理時点から動作を再開させる際に非同期割込みを継
続させることが不可となり、チェソクポイント処理及び
リスタート処理を精度良く行うことができないという問
題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、次回の電源投入時にチェックポイント処理時
点から動作を開始させる際に非同期割込みを継続させる
ことを可能にし、チェックポイント処理及びリスタート
処理を精度良く行えるシステム・チヱソクポイント・リ
スタート方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るシステム・チェックポイント・リスター
ト方式においては、複数の中央処理装置のうちのチェッ
クポイント処理の主制御を司る主中央処理装置1は計算
機システム上で動作中のジョブを中断することなく任意
の時点で計算機システム全体のチェックポイント情報を
採集してチェックポイント処理を終え、計算機システム
の電源を遮断し、次回の電源投入時にチェックポイント
処理されている計算機システム全体をリスタートさせ、
チェックポイント処理開始直前からの計算機システム全
体の動作を継続実行させることを特徴とするものである
〔作用〕
チェックポイント処理は計算機システム上で動作中のジ
ョブを中断することなく、主中央処理装置1によって任
意の時点で計算機システム全体のチェックポイント情報
を採集する。その後、計算機システムの電源が遮断され
る。次回の電源投入時には、チェックポイント処理され
ている計算機システム全体はリスタートし、チェックポ
イント処理開始直前からの動作をm続実行する。
〔発明の実施例〕
第1図はこの発明の一実施例に係るシステム・チェック
ポイント・リスタート方式におけるチェックポイント処
理の過程を説明するための計算機システムの要部構威を
示すブロック図である.また、第2図はこのチェックポ
イント・リスタート方式におけるリスタート処理の過程
を説明するための計算機システムの要部構威を示すブロ
ック図である。第1図及び第2図において、lは複数の
中央処理装置のうちのチェックポイント処理の主制御を
司る中央処理装置、2は複数の中央処理装置のうちの主
中央処理装置lと交信する副中央処理装置、3はデータ
処理に必要な情報を格納する主記憶装置、4はチェック
ポイント・データを格納するチェックポイント用ファイ
ルである.上記主記憶装置3は、副中央処理装置2の各
種レジスタ内容を退避する専用退避領域3aと、タイマ
処理に関する情報を格納したタイマ待行列テーブル3b
と、入出力機器を管理するための情報一を格納した入出
力管理テーブル3Cとを備える。上記チェックポイント
用ファンル4は磁気ディスク装置等の記憶領域で実現さ
れる。
次にこの実施例の動作について説明する。まず、チェッ
クポイント処理過程について説明する.第1図に示すチ
ェックポイント処理過程では、複数個存在する中央処理
装置のうちから便宜上チェックポイント処理の主制御を
司る主中央処理装置として決定された主中央処理装置1
を用い、次の処理を行う。この主中央処理装置1上で動
作する制御プログラムは、まず副中央処理装置2に対し
てこの装置2の各種レジスタ内容を主記憶装置3の専用
退避領域3aに退避させ(処理2a)、かつ副中央処理
装置2を停止状態にするための停止信号を副中央処理装
置2に対して発行し(処理1a)主中央処理装置1と副
中央処理装置2間の通信のための非同期割込みの発生を
抑止する。次に主中央処理装置1の各種レジスタ内容を
主記憶装置3の専用退避領域3aに退避する(処理1b
)。最後に、上記制御プログラムは主記憶装置l上の全
記憶内容をチェックポイント用ファイル4に採集し(処
理IC)、システムの電源を遮断する。
次にリスタート処理過程について説明する。第2図に示
すリスタート処理過程では、チェソクポイント処理時に
主中央処理装置として選択された主中央処理装置1上で
次の処理を行う。主中央処理装置l上で動作する制御プ
ログラムは、まず例えば前日に採集されたチェックポイ
ント用ファイル4から全記憶内容を主記憶装置3にリス
トアする(処理4a)。次に論理的に駆動がかかってい
たすべての入出力機器を入出力管理テーブル3cから調
べ、これらの人出力機器に対して時間監視のタイムオー
バに達した旨の制御情報をインデケートすることにより
(処理4b〉、リスクート直後に入出力管理プログラム
によって入出力機器の再駆動を行わせる。
次にタイマ待行列テーブル3bを調べ、現時刻を基準と
して時刻サービス及びインタバルサービスの待行列を再
度ソートし直すことにより(処理4C)、リスタート直
後に先頭のタイマ割込み制御が受けられるようにする.
次に副中央処理装置2に対して、副中央処理装置2の動
作を再開始して専用退避領域3aに退避されている各種
レジスタ内容を復元させるため(処理5a)、復元信号
を発行する(処理4d)。最後に主中央処理装置■用の
専用退避領域3aに退避されている各種レジスタ内容を
主中央処理装置1上に復元して(処理4e)、チヱンク
ポイント処理開始直前からの計算機システムの動作を継
続して実行させる。
このように上記実施例では中央処理装置間の交信に関す
る非同期割込みの発生をチェックポイント・データ採集
前に抑止することにより、非同期割込みの消失を未然に
防止し、また、特に入出力割込みとタイマ割込みに関し
てはチェックポイント・データから割り出して入出力動
作とタイマ・インタバル動作の再駆動を行い、非同期割
込みの消失を防ぎ、したがって任意の時点で計算機シス
テム全体のチェックポイント・リスタート処理を可能と
する。即ち、上記実施例によれば、中央処理装置間の交
信に関する非同期割込みは、チェックポイント・データ
の採集前に主中央処理装置から副中央処理装置に対する
強制一時停止処理により副中央処理装置から主中央処理
装置に対する交信の発動が抑えられ、非同期割込みの消
失が防がれる.また、入出力割込みとタイマ割込みは、
リスタート時に活動中であった人出力動作とタイマ・イ
ンタバル動作の再駆動が行われ、非同期割込みの消失が
防がれる。
なお、上記実施例では非同期割込みを入出力割込みとタ
イマ割込みに限定して説明したが、その他の非同期割込
みであっても同様な効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、計算機システム上で動作
中のジョブを中断することなく任意の時点で計算機シス
テム全体のチェックポイント情報を採集してチェソクポ
イント処理を終え、計算機システムの電源を遮断し、次
回の電源投入時にチェックポイント処理されている計算
機システム全体をリスタートさせ、チェックポイント処
理開始直前からの計算機システム全体の動作を継続実行
させるようにしたので、計算機システム上で動作中のジ
ョブを中断することなく任意の時点で、計算機システム
全体のチェックポイント・データが採集され、その後計
算機システムの電源を遮断でき、次回の電源投入時にチ
ェソクポイント処理されている計算機システム全体をリ
スタートさせることが可能となる。即ち、本発明によれ
ば次回の電源投入時にチェ7クポイント処理時点から動
作を再開させる際に非同期割込みを継続させることがで
き、これにより稼働中の計算機システム全体のチェック
ポイント・データを任意の時点で採集できると共に電源
を遮断でき、次回の電源投入時にチエ7クポイント処理
時点からwI続実行が可能となり、従ってチェックポイ
ント処理及びリスタート処理を精度良く実行できるとい
う効果が得られる。また、計算機システム上で動作中の
プログラムに特に制限を設けずにシステム全体のチェッ
クポイント・リスタート処理が実現できるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るシステム・チェック
ポイント・リスタート方式によるチェックポイント処理
過程を説明するための計算機システムの要部構戒を示す
ブロック図、第2図はこのシステム・チェックポイント
・リスタート方式によるリスタート処理過程を説明する
ための計算機システムの要部構戒を示すブロック図であ
る。 1・・・主中央処理装置、2・・・副中央処理装置、3
・・・主記憶装置、3a・・・専用退避領域。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入出力割込みやタイマ割込み等の各種非同期割込み機能
    を有する複数の中央処理装置が1個の主記憶装置を共有
    して動作する計算機システムにおいて、上記複数の中央
    処理装置のうちのチェックポイント処理の主制御を司る
    主中央処理装置は上記計算機システム上で動作中のジョ
    ブを中断することなく任意の時点で計算機システム全体
    のチェックポイント情報を採集した後に、計算機システ
    ムの電源を遮断し、次回の電源投入時にチェックポイン
    ト処理されている計算機システム全体をリスタートさせ
    、チェックポイント処理開始直前からの計算機システム
    全体の動作を継続実行させることを特徴とするシステム
    ・チェックポイント・リスタート方式。
JP1309888A 1989-11-29 1989-11-29 システム・チェックポイント・リスタート方式 Pending JPH03168840A (ja)

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JPH03168840A true JPH03168840A (ja) 1991-07-22

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