JPH0664446B2 - 一括縦横変換方式 - Google Patents

一括縦横変換方式

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JPH0664446B2
JPH0664446B2 JP60208301A JP20830185A JPH0664446B2 JP H0664446 B2 JPH0664446 B2 JP H0664446B2 JP 60208301 A JP60208301 A JP 60208301A JP 20830185 A JP20830185 A JP 20830185A JP H0664446 B2 JPH0664446 B2 JP H0664446B2
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JP
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JP60208301A
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清和 西尾
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は例えばキャラクタデータをCRT表示状態からプ
リンタ印字状態に変換するための一括縦横変換方式に関
する。
[従来技術] 文字や記号等のキャラクタデータをCRTに表示したりす
る場合のように計算機内で処理する際には、通常当該キ
ャラクタデータの各行を横方向にアクセスしてデータ転
送処理を行っており、これに対し、キャラクタデータを
印字する際には、印字ヘッドが縦長であるため、これに
あわせてキャラクタデータの各列を縦方向に順次読み出
してデータ転送処理を行わなくてはならず、データアク
セス方向を縦横変換しなくてはならない。このため、キ
ャラクタデータ印字にあたっては、キャラクタデータを
いったんメモリに書き込んでおき、これを各列につき縦
方向に読み出して印字を行うようにしていた。
[従来技術の問題点] しかしながら、このアクセス方向の縦横方向変換にあた
ってのメモリへの書き込みとその後の読み出しは、キャ
ラクタデータの1つごとに行われており、書き込み処理
と読み出し処理との切り換え、アドレスのリセット等を
その都度行わなくてはならず、CPUの処理内容が多くな
るという問題があった。また、アクセス方向の縦横方向
の変換に用いられるメモリは、1つのキャラクタデータ
(つまり1文字)がきっちり記憶できる1Kビットのもの
がよく用いられてきたが、近年RAMが大容量化されるに
従って、小容量の1Kビットのものがあまり生産されなく
なってきているため、4Kビットや16KビットのRAMを用い
ざるを得なくなっており、そうすると、キャラクタデー
タ記憶には1Kビットで十分であるため、他の残りのメモ
リ部分は無駄になってしまうという問題点もあった。
[発明の目的] そこで、本発明はCPUの処理内容が少なくて、CPUの処理
効率が良く、アクセス方向の縦横方向の変換に用いられ
るメモリに無駄のない一括縦横変換方式を提供すること
にある。
[発明の要点] この目的を達成するため、本発明は大容量のメモリ内
に、キャラクタデータが1つずつ記憶される記憶エリア
を複数形成して、この複数のキャラクタデータのアクセ
ス方向を一括して縦横方向変換するようにしたことを要
点とするものである。
[実施例の構成] 以下本発明の一実施例につき詳述する。
第1図はキャラクタデータのアクセス方向を縦横変換す
るための回路であり、図中1はP−S(パラレル−シリ
アル)シフトレジスタであり、CPU(図示せず)からの
パラレルなキャラクタデータはこのP−Sシフトレジス
タ1ではシリアル変換される。この場合、キャラクタデ
ータは32ビット×32ビット=1Kビットのデータ容量を有
し、この32×32ビットデータの横方向の各行の32ビット
データがパラレルな形となっている。このP−Sシフト
レジスタ1でシリアル変換されたキャラクタデータは、
16KビットのRAM2内に縦横夫々4つに分割形成された16
個の記憶エリア3の1つ1つに順次書き込まれている。
RAM2に16個のキャラクタデータがプリセットされると、
このキャラクタデータは順次読み出されS−P(シリア
ル−パラレル)シフトレジスタ4でパラレル変換され、
各キャラクタデータ間にスペースデータが挿入されて、
プリンタ(図示せず)に与えられ印字出力されていく。
この場合、キャラクタデータは32×32ビットデータの縦
方向の各列のデータが上から順にシリアルに読み出さ
れ、S−Pシフトレジスタ4で各列の32ビットデータが
パラレルな形に変換され、キャラクタデータの縦横変換
が行われる。
このRAM2へのキャラクタデータの書き込み及び読み出し
は、シーケンスコントロール部5によってカウントコン
トロールされるXアドレス発生部6、Yアドレス発生部
7からのX(列)アドレスデータ、Y(行)アドレスデ
ータに基づいて行われ、Xアドレス発生部6、Yアドレ
ス発生部7は夫々Xチェーンポインタ8及びXアドレス
カウンタ10、Yチェーンポインタ9及びYアドレスカウ
ンタ11よりなっている。Xチェーンポインタ8は4×4
の記憶エリア3のうち、X(列)の記憶エリア3を指定
し、Yチェーンポインタ9は同じく4×4の記憶エリア
3のうちY(行)の記憶エリア3を指定するものであ
る。Xアドレスカウンタ10は上記Xチェーンポインタ
8、Yチェーンポインタ9で指定された記憶エリア3の
32×32のドットポイントのうちX(列)のアドレスを指
定し、Yアドレスカウンタ11は同じくXチェーンポイン
タ8、Yチェーンポインタ9で指定された記憶エリア3
の32×32ドットポイントのうちY(行)のアドレスを指
定するものでXアドレスカウンタ10、Yアドレスカウン
タ11ともに24進のカウンタである。
またCPUからスペース量ラッチ12には、その時指定され
た文字と文字の間隔幅を示すスペースデータがスペース
量ラッチ12にラッチされてカウンタ13に与えられ、各記
憶エリア3よりキャラクタデータが読み出されるごとに
シーケンスコントロール部5からのカウントスタート信
号によってカウンタ13よりS−Pシフトレジスタ4のCL
R端子にスペースデータに応じた分だけクリア信号が送
られ、文字間隔が形成される。
[実施例の動作] 次に本実施例の動作について述べる。
<RAM2への書き込み処理> いま、CRT(図示せず)等に表示されているキャラクタ
データについて印字の指示がなされたものとすると、CP
Uは第1図の全回路をクリアし(ステップA1)、行
(横)方向にパラレルなキャラクタデータをP−Sシフ
トレジスタ1でシリアルなデータに変換してRAM2に与
え、Xアドレスカウンタ10を「0」から順次インクリメ
ントしていく(ステップA2〜A4)。この場合、Xチェー
ンポインタ8、Yチェーンポインタ9、Yアドレスカウ
ンタ11はクリアされて「0」のままだから、キャラクタ
データはRAM2の1行1列目の記憶エリア3内の1行目に
書き込まれていく。
そしてXアドレスカウンタ10が、「24」になれば、CPU
は横1行分のキャラクタデータの書き込みが終ったこと
を判別し(ステップA4)、Yアドレスカウンタ11を1つ
インクリメントし、以後、Xアドレスカウンタ10が「2
4」になるごとにYアドレスカウンタ11を1つインクリ
メントしていく(ステップA5)。さらにYアドレスカウ
ンタ11が「24」になれば、CPUは記憶エリア3一つ分の
キャラクタデータの書き込みが終ったことを判別し(ス
テップA5)、Xチェーンポインタ8を1つインクリメン
トして右隣の記憶エリア3に次のキャラクタデータの書
き込みを開始させる(ステップA6)。
こうして、1つのキャラクタデータの書き込みが終了し
ても続いて次のキャラクタデータが書き込まれ、書き込
み処理が継続され、読み出し処理への切換処理はこの時
には不要となる。この場合、Xアドレスカウンタ10、Y
アドレスカウンタ11は、記憶エリア3が32×32ビットで
あるにもかかわらず「24」ビット分しかカウントしない
のは、キャラクタデータは24×24ビット分のデータしか
なく、残りは空白部分として処理するためである。
次いで、Xチェーンポインタ8が「4」になれば、CPU
は横に記憶エリア3四つ分すなわちRAM2の1行分のキャ
ラクタデータの書き込みが終ったことを判別し(ステッ
プA6)、以後、Xチェーンポインタ8が「4」になるご
とにYチェーンポインタ9を1つインクリメントしてい
く(ステップA7)。さらにYチェーンポインタ9が
「4」になれば、CPUはRAM2全体に16個分のキャラクタ
データの書き込みが終ったことを判別し(ステップA
7)、RAM2への書き込み処理を終える。
こうして、RAM2全体にキャラクタデータが複数プリセッ
トされ、メモリが無駄なく使用される。
<RAM2からの読み出し処理> このようにして、RAM2へのキャラクタデータの書き込み
が終了すると、CPUは第3図に示すキャラクタデータの
読み出し処理を開始する。すなわち、CPUはシーケンス
コントロール部5、Xアドレス発生部6、Yアドレス発
生部7等をクリアし(ステップB1)、RAM2より読み出し
たキャラクタデータをS−Pシフトレジスタ4にプリセ
ットしてYアドレスカウンタ11を順次インクリメントし
ていく(ステップB2〜B4)。この場合、Xチェーンポイ
ンタ8、Yチェーンポインタ9、Xアドレスカウンタ10
はクリアされて「0」のままだから、読み出されるキャ
ラクタデータはRAM2の1行1列目の記憶エリア3内の1
列目のデータとなる。
そして、Yアドレスカウンタ11が「8」、「16」になれ
ば、CPUはプリンタに1ステップ分印字を行わせるた
め、S−Pシフトレジスタ4に蓄えられた8ビット分の
キャラクタデータをプリンタに出力させ(ステップB
5)、「24」になれば、CPUは縦1列分のキャラクタデー
タの読み出しが終ったことを判別し(ステップB6)、X
アドレスカウンタ10を1つインクリメントし、以後Yア
ドレスカウンタ11が「24」になるごとにXアドレスカウ
ンタ10を1つインクリメントしていく(ステップB7)。
さらにXアドレスカウンタ10が「24」になれば、CPUは
記憶エリア3一つ分の読み出しが終了したことを判別し
(ステップB7)、カウンタ13にカウントスタート信号を
与えてスペース量ラッチ12からのスペースデータに応じ
たクリア信号をS−Pシフトレジスタ4に与えさせ、文
字間隔スペースが形成される(ステップB8)。
こうして、RAM2内にスペースデータを記憶させておかな
くとも、文字間隔を自動的に作成して印字出力させるこ
とができる。
次いで、CPUはXチェーンポインタ8を1つインクリメ
ントして右隣の記憶エリア3からのキャラクタデータの
読み出しを開始させる(ステップB9)。
こうして、キャラクタデータの読み出し時においても、
1つのキャラクタデータの読み出し処理が終了しても続
いて次のキャラクタデータが読み出され、読み出し処理
が継続され、書き込み処理への切換処理は不要となる。
この場合、Xアドレスカウンタ10、Yアドレスカウンタ
11は記憶エリア3が32×32ビットであるにもかかわらず
「24」ビット分しかカウントしないのは、上述の書き込
み処理の時と同じく、キャラクタデータは24×24ビット
分のデータしかなく、残りは空白となっているからであ
る。
そして、Xチェーンポインタ8が「4」になれば、CPU
は横に記憶エリア3四つ分すなわちRAM2の1行分のキャ
ラクタデータの読み出しが終ったことを判別し(ステッ
プB9)、以後Xチェーンポインタ8が「4」になるごと
にYチェーンポインタ9を1つインクリメントしていく
(ステップB10)。さらにYチェーンポインタ9が
「4」になれば、CPUはRAM2全体の16個分のキャラクタ
データの読み出しが終了したことを判別し(ステップB1
0)、RAM2の読み出し処理を終える。
こうして、RAM2全体から複数のキャラクタデータが読み
出され、メモリが無駄なく使用される。
なお上記実施例では、キャラクタデータを記憶するメモ
リを16Kビットとしたが、4K、64K、256K、1M等のビット
容量のメモリを用いてもよく、スペースデータはCPUに
よる自動設定でも、操作者の選択設定でもよい。
[発明の効果] この発明は以上詳細に説明したように、メモリ内に、1
つのキャラクタデータ(つまり1文字)が記憶される記
憶エリアを複数形成して、この複数のキャラクタデータ
のアクセス方向を一括して縦横方向変換するようにした
から、大容量のメモリでもキャラクタデータを1つしか
記憶できないといったことがなくなり、メモリいっぱい
に複数のキャラクタデータを記憶させることができ、メ
モリの無駄をなくし、メモリを有効に用いることができ
るほか、メモリにプリセットできる複数分のキャラクタ
データについては続けて読み出し処理又は書き込み処理
を行うことができるので、1つのキャラクタデータを書
き込むごとに読み出し処理への切換を行う必要がなくな
り、切換処理が不要となって、CPUの処理効果がたいへ
ん良くなる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一括縦横変換方式の一実施例を示す回
路図、第2図及び第3図はRAM2に対するキャラクタデー
タの書き込み及び読み出しの処理のフローチャートの図
である。 1……P−Sシフトレジスタ、2……RAM、3……記憶
エリア、4……S−Pシフトレジスタ、6……Xアドレ
ス発生部、7……Yアドレス発生部、12……スペース量
ラッチ、13……カウンタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 15/12 P

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つのキャラクタデータが記憶される記憶
    エリアが複数形成されている記憶手段と、 上記各記憶エリアの各行を横方向に順次アドレス指定し
    て、順番にキャラクタデータを書き込む書き込み手段
    と、 上記各記憶エリアの各列を縦方向に順次アドレス指定し
    て、順番にキャラクタデータを読み出す読み出し手段と を具備してなることを特徴とする一括縦横変換方式。
JP60208301A 1985-09-20 1985-09-20 一括縦横変換方式 Expired - Lifetime JPH0664446B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60208301A JPH0664446B2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20 一括縦横変換方式

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JP60208301A JPH0664446B2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20 一括縦横変換方式

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JPS6267585A JPS6267585A (ja) 1987-03-27
JPH0664446B2 true JPH0664446B2 (ja) 1994-08-22

Family

ID=16553982

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KR0175733B1 (ko) * 1995-11-01 1999-04-15 이준 비트-시리얼 메트릭스 전치를 위한 초대규모 집적회로

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